RIVAL 310を実機レビュー:競技ゲーマー向けな性能特化型マウス

PUBGにハマっていた頃、Stylish Noob氏の影響を受け、勝てるらしいゲーミングマウス「RIVAL 310」を購入。最近は友人に譲ったりしてあまり使っていなかったが、久々に使う機会があったので実機レビュー、というより追試レビューを行います。

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「RIVAL 310」性能を追求した競技ゲーマー向けマウス

Steelseries / センサー : TrueMove3 (PMW3360) / 参考価格 : 8000円前後
Steelseries RIVAL 310の仕様(スペック)
タイプ有線 / 光学マウス
搭載センサーTrueMove 3 Sensor詳細 : Pixart製「PMW3360」のカスタム版
対応DPI100 ~ 12000(刻み値 : 100 dpi)
ポーリングレート125 / 250 / 500 / 1000 Hz
トラッキング速度350 ips
加速度50 G
リフトオブディスタンス1.2mm前後
オンボードメモリ対応
※しかし詳しい仕様は不明
LED点灯1680万色※専用ソフト「Steelseries Engine 3」から設定可能
ボタン構成全部で6個6個すべて、専用ソフト「Steelseries Engine 3」で設定可能
本体サイズ本体サイズ(横幅)70.1mm 本体サイズ(奥行き)127.6mm 本体サイズ(高さ)42mm
重量約88.3g
ケーブル長2.0 m
保証期間1年

プロゲーマー向けに開発された競技用ゲーミングマウス、それが「RIVAL 300」でした。その後、人間工学に基づいたデザインは維持したまま、光学センサーのさらなる高性能化と、フォルムの小型化が加えられた。

そうして改善が加えられたのが「RIVAL 310」です。

海外の大手ハードウェア系メディアでそれなりにレビューされているマウスで、国内においてもSteelseriesブランド自体の知名度が高いこともあり、Amazonの売れ筋はトップ50に入っています。

手短に「Steelseries RIVAL 310」のレビューまとめ

RIVAL 310のレビューまとめ

「使ってみてどうだったのか、結論だけ手短に知りたい。」という人向けに、最初にレビューの結論をまとめます。もっと詳しく見たい人は「開封レビュー」へ進んでください。

「RIVAL 310」の良いところ
  • 掴みやすいエルゴノミクスデザイン
  • 高性能な「TrueMove3」センサーを搭載
  • シンプルで使いやすい「Steelseries Engine 3」
  • 最大6個のプログラム可能なボタン
  • 最大12000 dpi対応でマウスコンバーターと相性良し
  • 一応オンボードメモリに対応
「RIVAL 310」の微妙なところ
  • 右利きが前提のエルゴノミクスデザイン
  • 大きめのデザインなので持ち方を選ぶ
  • ソフトウェアはそれほど高機能ではない
  • ラバーが剥がれやすい

プロゲーマー向けを謳うゲーミングマウスなので、基本的なスペックは優秀。

デザインは人間工学をしっかりと考慮されてあり、前方が小さく後方は膨らむという独特のフォルムのおかげで、「かぶせ持ち」だけでなく「つかみ持ち」や「つまみ持ち」にも対応しています。

ただし、あくまでもそういう持ち方が出来ると言うだけで、フィット感に関しては「かぶせ持ち」がベストでした。マウスとの接地面積が少ない、つかみ持ち / つまみ持ちでフィット感を得るには平均以上の手の大きさが必要

筆者は約18cm(平均より0.3cm小さい)ですが、かぶせ持ちでもマウスホイールの位置が微妙に遠いなど。RIVAL 310の大きめのフォルムが原因で、フィット感はやや悪い。親指ボタンの位置はさすがによく考えてあり、ピッタリでしたが。

逆に、手が大きい人にとっては最高の持ち心地を提供してくれる。手が19cmくらいある、筆者のリア友「4人目だ(匿名希望)」さんの感想がこちら。非常に持ちやすい上に、ホイールもベストマッチだそうです。

他の懸念ポイントは、快適な持ち心地を実現している左右ラバーが、剥がれやすいということ。購入から9ヶ月くらい経過して、右側のラバーがペロリと取れそうなんですよね(…そういう仕様だったり?)

あとは、専用ソフトウェアの「Steelseries Engine 3」に期待しないこと。UIがシンプルで見やすいソフトですが、機能はそれほど多くありません。あくまでも、FPS / TPSゲーマー向けの仕様なので、他社のソフトに劣る。

Steelseries / センサー : TrueMove3 (PMW3360) / 参考価格 : 8000円前後

そして肝心のマウス性能は抜群に良い。光学センサー「TrueMove3」は、Pixart製の「PMW3360」をベースに、Steelseriesが独自にチューニングを施したカスタムセンサーです。

RIVAL 310のチューニングが非常に優れており、同じPWM3360を搭載している競合他社のゲーミングマウスと比較して、極めて優れたトラッキング性能を実現している点が驚異的。

公式サイトでは「世界で最初の1 : 1トラッキングを実現したセンサー」と、大々的にアピールしているが、このアピールは決して嘘ではなく…ガチでした。

使ってみて体感で分かる程度に、RIVAL 310のマウスカーソルの動きはキレッキレですから、純粋にマウスとしての性能を求めているならオススメですね。ソフトを妥協し、ハードとしての性能に極振りしたマウスです。

なお、据え置きゲーム機でマウスコンバーター(XIM APEXなど)を使いたい場合も問題なし。最大12000 dpiもあれば十分に足りる。コンバーター経由で感度やボタン設定も可能。

「Steelseries RIVAL 310」を開封レビュー

オレンジ色のスタイリッシュなパッケージ

「RIVAL 310」を実機レビュー

オレンジ色が印象に残るSteelseriesならではの、スタイリッシュなパッケージデザイン。

「RIVAL 310」を実機レビュー

パッケージは非常にシンプルで、小さい白色の英字フォントが雰囲気作りのように描かれています。

付属品は説明書のみ

「RIVAL 310」を実機レビュー

RIVAL 310は約8000円もする、そこそこ高級なゲーミングマウスですが、付属品は説明書のみ。びっくりするほどシンプルな内容です。

大きい割に持ちやすい、考えられたデザイン

「RIVAL 310」を実機レビュー

RIVAL 310は全体的にフォルムが左側にもたれ掛かるようにズレているのが特徴。親指ボタンのある左側が角度の急な絶壁になっており、小指がフィットする右側になるに連れて緩やかな傾斜を描きます。

いわゆる「人間工学」に基づいた設計というモノで、RIVAL 310はそれほど独特で凹凸の激しいデザインではないのに、実際に持ってみると意外なほど持ちやすいのが不思議です。

「RIVAL 310」を実機レビュー

横から見ると、それなりに平坦なデザインです。Razer Deathadder Eliteほど、後部の山が出っ張っておらず、高さも約42mmと抑えられているため手首が疲れにくい。

親指ボタンの位置はよく考えられていて、平均的な手の大きさのぼくでも、ちょうと親指ボタンの中央に親指が来る。手前のボタンと奥のボタンの両方を押しやすいです。

そして親指ボタンの下側に取り付けられているラバーが、すごく良い感じ。しっかりとしたグリップ感を得られる要因のひとつになっているのは間違いない。

「RIVAL 310」を実機レビュー

反対側から見ると、小指に近い後部がずんぐりと膨らむように大きくデザインされています。この後部の膨らみのおかげで、どんな持ち方をしても薬指と小指の置き場に困ることが無い。ラバーも付いているので、尚更グリップ感は良好。

しかも、RIVAL 310は大きい割に重量は約88gしか無いので、思っている以上に軽量マウスです。手が小さいと接地面積が少ないつまみ持ちは合いにくいが、軽いので慣れれば何とかなると思う。

「RIVAL 310」を実機レビュー

正面から見るとこんな感じ。微妙に右側(右クリック側)に流れるように傾斜が掛かったフォルムになっている。ROCCAT Kone Pureなど、人間工学を採用しているゲーミングマウスではよく見られる特徴です。

「RIVAL 310」を実機レビュー

裏面には、けものフレンズと似たデザインのSteelseriesロゴが彫り込まれていた。前後には滑り止めラバーが取り付けられていて、なかなか良い滑り具合。

なお、マウスケーブルはファブリックではなく、普通のスリーブケーブルとなっている。8000円もするゲーミングマウスにしては珍しい。幸い、クセは付きにくく取り回ししやすい、柔らかめのケーブルなので実用上の問題は無い。

太さは2.8mmで、大抵のマウスバンジーで使えるが、ケーブルの表面は硬いのでマウスバンジーを選ぶ時は余裕を持って3mmまで対応している製品を選んだほうが確実かも。

左右ラバーは剥がれやすい可能性

RIVAL 310のラバーが剥がれやすい

購入から9ヶ月が経過しているのですが、Amazonレビューでちょっとだけ目立っていた「左右ラバーが剥がれやすい」という不評。どうやら本当のようです。

爪でつまんでみると「あらっ…?」と剥がれるレベルで、元の位置に戻しておけば、普通にゲーミングする分には全く不便はしていない。仕様なのか、ラバーの接着剤が乾いて経年劣化しやすいのか。

真相は分からないけれど、とりあえず報告までに掲載しておきます。

ボタンの位置と機能

「RIVAL 310」を実機レビュー
  1. 親指ボタン(奥)
  2. 親指ボタン(手前)
  3. マウスホイール(ホイールクリック可)
  4. DPIチェンジ

RIVAL 310のボタンは全部で5つです。

メインスイッチ(クリックボタン)は日本オムロン製で、公称値で約5000万回の耐久性がある高品質スイッチ。親指ボタンは中国のKailh製、DPIチェンジボタンは不明。マウスホイールは日本ALPS製です。

マウスホイールは以前レビューしたKone Pure 2017と同じメーカーが製造しているせいか、感触は意外と似ています。どの程度回したのかが分かりやすい、コリコリとした感じで、かつ動き自体は滑らかで引っかかりがない。

とても使いやすいホイールです。RIVAL 300からホイールの表面加工が改善されたこともあり、本当に使いやすい。あえて難点を挙げれば、ホイールの位置がちょっと奥過ぎるぐらいですね。

ちゃんと回せるけれど、ホイールの頂点部分がぼくの手だと微妙に遠い。あと1~2mm手前にあったら完璧でした。逆に言えば、手の大きさが平均か、それ以上の人なら全く問題ない距離感です。

  • 大きい割に、ほぼすべての持ち方に対応する優れたデザイン
  • スリーブ仕様だが、クセが付きにくく使いやすいケーブル
  • FPS / TPSには十分な5つのボタン
  • 左右の滑り止めラバーのおかげで良好なグリップ感
  • 手が平均より小さいと、ホイールが微妙に遠い
  • どう見ても「右利き前提」のデザイ
  • 価格的に、ケーブルは布巻き仕様の方が嬉しい
  • 左右ラバーが剥がれやすい…かも?

総合的によく出来たデザインですが、手が平均より小さい人は、合わない確率が高くなるので注意したい。ぼくの友人4人で集まったゲーミングマウス検証会の際は、4人中2人から高い評価を得ています。

その2人は、平均より手が大きかった。残りの2人(筆者含め)は手が平均より小さいために、サイズ感が大きい、ホイールが遠い…といった評価になっている。

「Steelseries RIVAL 310」のマウス性能を検証

カーソルの追従性とポインタ飛び

フィット感については手の大きさで意見が割れやすいが、マウス自体の性能はぶっちぎりで優秀。友人同士で使い回しをした際も、4人全員が一致して「マウスの性能は良い」と、体感で分かるレベルでした。

じゃあ、実際のところどれくらい、RIVAL 310のカーソル追従性が優れているのか。当ブログ「ちもろぐ」のゲーミングマウスレビューでは、客観性を出すためにMouse Testerを用いてカーソルの追従性を計測します。

400 DPI安定動作RIVAL 310のマウス性能を検証(400dpi)
800 DPI安定動作RIVAL 310のマウス性能を検証(800dpi)
1600 DPI安定動作RIVAL 310のマウス性能を検証(1600dpi)
2000 DPI安定動作RIVAL 310のマウス性能を検証(2000dpi)
4000 DPI安定動作RIVAL 310のマウス性能を検証(4000dpi)
8000 DPI安定動作RIVAL 310のマウス性能を検証(8000dpi)
12000 DPI安定動作RIVAL 310のマウス性能を検証(12000dpi)

400 ~ 12000 DPIまで検証しました。結果は非常に優秀です。

RIVAL 310で設定可能なDPI範囲すべてで、カーソルの追従性は吸い付くようなレベルで、キレイなグラフを描いている。同じPWM3360を搭載するマウスでも、大抵はカーソルの減速時にトラッキングにブレが生じます。

  • Razer Deathadder Elite(PMW3389):微妙にブレる(体感は困難なレベル)
  • Ray PAWN(PWM3360):一瞬カウンタ飛びする(体感はほぼ不可能)
  • RIVAL 310(PMW3360):ほとんどブレがない(体感は不可能)

だが、RIVAL 310のトラッキング精度は極めて高い。カーソルが高速で動いている時はもちろん、減速した時もほとんどブレない。最上位センサーPMW3389を搭載するDeathadder Eliteですら、減速時のブレは抑制できていない…というのに。

というわけで、カーソルの追従性はRay PAWNと同格レベルで、極めて優秀。思ったとおりに動かせるよ。

DPI別にカーソルの精度を計測

「精度」はカーソルの追従性とは別のもので、主に「ジッタ」と「手ぶれ補正」がある。

ジッタとは、マウスに搭載されている光学センサーが本来ないはずの挙動を検出して、カーソルの動きを不規則にしてしまう現象のこと。センサーの性能が悪い、またはDPIが高すぎると発生率が高まる傾向。

手ぶれ補正とは、名称の通りSAIなどのイラストソフトに搭載されている手ブレを補正する機能。キレイな直線や折れ線を引けるが、ゲーミング時には自分の意図した動きにならない原因になるため、補正が入っているマウスは好まれない。

400 DPIジッタなし / 補正ゼロRIVAL 310のジッタを計測(400dpi)
800 DPIジッタなし / 補正ゼロRIVAL 310のジッタを計測(800dpi)
1600 DPIジッタなし / 補正ゼロRIVAL 310のジッタを計測(1600dpi)
2000 DPIジッタなし / 補正ゼロRIVAL 310のジッタを計測(2000dpi)
4000 DPIジッタなし / 補正ゼロRIVAL 310のジッタを計測(4000dpi)
8000 DPIジッタ : 少 / 補正ゼロRIVAL 310のジッタを計測(8000dpi)
12000 DPIジッタ : 少 / 補正ゼロRIVAL 310のジッタを計測(12000dpi)

なかなか優秀。手ぶれ補正はすべてのDPI設定で体感できない。ジッタは4000 DPIまで全くゼロで、8000 DPIから少しだけ発生しています。

リフトオフディスタンスは1.2mm前後

RIVAL 310のリフトオフディスタンスは、マウスパッド上(Steelseries QcK Mini)で計測した。結果は1mmよりわずかに大きい、1.2mm前後です。体感的には全く問題のないLODですね。

  • トップクラスのカーソル追従性
  • ジッタは皆無、補正もほぼ無し
  • リフトオフディスタンスは1.2mm前後

専用ソフト「Steelseries Engine 3」は必要十分

Steelseries Engine 3のレビュー

Steelseriesが用意している専用ソフト「Steelseries Engine 3」をインストールして検証。ダウンロード先は以下の通り。

では順番に。

DPI設定とカーソルオプション

Steelseries Engine 3のレビュー

基本画面では、ボタン割り当てに、マウス感度の設定(Steelseriesは「CPI」という正しい表現を使っている)、そしてアクセラレーションやポーリングレートの設定が可能です。

Steelseries Engine 3のレビュー

マウス感度は100 ~ 12000 CPIの範囲で、100刻みで設定可能。ポーリングレートは125 / 250 / 500 / 1000 Hzの4段階で変更できます。なお、登録できるマウス感度は2スロットだけのようです。

FPS / TPSには十分なボタン割り当て

Steelseries Engine 3のレビュー

プログラム可能なボタンは全部で8個あるが、左右クリックや上下ホイールを除くと、実際に使えるボタンは全部で4個くらいになります。

Steelseries Engine 3のレビュー

基本的なマウスボタンや、キーボードーのボタン、Windows標準のメディア操作キー、そしてマクロの設定など。割り当てできるボタンはそこそこ多いです。

しかし、ブラウザの「進む」「戻る」など大抵のマウスで当たり前のようにあるボタンが無かったりするのが惜しい。

Steelseries Engine 3のレビュー

ボタンを押した場合の動作は、5種類から選べる。「1回だけ」「指定した回数だけ」「長押ししている間はリピート」「リピート状態のオンオフ」「ホールド状態のオンオフ」の5種類で、十分な設定項目です。

必要十分なマクロ機能

Steelseries Engine 3のレビュー

マクロエディターで、キーを記録することが可能。遅延(ディレイ)も自動で記録されるけれど、記録後にキーの間の遅延(ディレイ)を自分で好きな数値に変更できます。

同時押しも自由に調整できるので、マクロとして必要十分な機能がある。

シンプルなLEDライティング機能

Steelseries Engine 3のレビュー

LEDライティングは1680万色から自由に設定できる。加えて、5種類のイルミネーション効果が用意されているので、必要十分なライティング機能です。

  1. ステディー:固定色
  2. ColorShift:設定したグラデーション通りに点滅する
  3. 多色ブリーズ:消灯と点滅を繰り返す
  4. トリガー:クリックすると色が変わる
  5. イルミネーション無効化:常時LEDを消灯

消灯もできます。

プロフィールとアプリ連携が出来る

Steelseries Engine 3のレビュー

アプリケーションごとに、プロフィールを紐付けることが出来る。ただ、機能としては今ひとつでした。

アプリケーションの起動時に自動でプロフィールが切り替わるのか、該当のアプリケーションをアクティブウィンドウにすると切り替わるのか…。色々と試したが、上手く機能してくれません。

去年使った時は、マジメに機能していたような気がするので、Steelseries EngineのバージョンやWindowsの状況によっては何らかの競合を起こしてマトモに動いてくれない可能性アリ。

オンボードメモリはあるらしいが…

RIVAL 310の公式サイトいわく、オンボードメモリが搭載されていて、プロフィール設定はすべてRIVAL 310に保存されるそうです。実際にオンボード機能を試したところ、他のパソコンに接続しても設定したプロフィールは表示されなかった。

本当にオンボードメモリは機能として存在するのかどうか、謎です。他のパソコンでも同じ設定を使うなら、Razer Synapseと似たような機能である「Steelseries CloudSync」を使ったほうが早そう

インターネット上に設定を保存しておいて、アカウントでログインしたら設定がネット上から読み込まれる仕組みです。Steelseriesのアカウントを作っておけば無料で使えるので、プロフィールの持ち運びをしたいなら使う価値はある。

  • UIデザインがシンプルで使いやすい
  • FPS / TPSゲーマーには十分な機能性
  • マクロはそこそこ組める
  • プロフィールとソフトの自動切替に不具合?
  • オンボードメモリが機能しているか分からない
  • ブラウザを操作するボタンが割り当てできない
  • プロフィール切り替えや、ボタン倍増機能が無い

「RIVAL 310」レビューまとめ

RIVAL 310のレビューまとめ
Steelseries RIVAL 310

DESIGNデザイン94/100

SENSORセンサー92/100

TUNINGチューニング94/100

FUNCTION機能性82/100

SOFTWAREソフトウェア75/100

REASONABLEコスパ81/100

87RANK:A+
PROSSteelseries RIVAL 310の良いところ
  • 大きい割に、意外と持ちやすい優れたエルゴノミクス
  • 1 : 1トラッキングを実現する「TrueMove3」センサー
  • 12000 dpiでも全くブレない優れたカーソル精度
  • FPS / TPSゲームには十分な最大6つのボタン
  • UIがシンプルで使いやすいソフト「Steelseries Engine 3」
CONSSteelseries RIVAL 310の微妙なところ
  • 完全に右利きが前提になっているデザイン
  • 手が小さいとホイールの位置が微妙に遠い
  • 手が小さいと「かぶせ持ち」以外の持ち方が合わないかも
  • ソフトウェアの機能性はそれほど高くない
  • オンボードメモリがよく分からない
  • 左右ラバーは経年劣化しやすい可能性
CONCLUSIONSteelseries RIVAL 310 / レビューまとめ

RIVAL 310は、明らかにFPS / TPSゲーマー向けに「性能に極振り」したマウスです。今までレビューしてきたROCCATやRazerと比較しても、ソフトウェア制御の出来栄えや機能性は明らかに劣っています。

必要十分なボタン割り当て機能や、DPI設定、簡易的なマクロ機能が備わっているので、FPSやTPSには十分。しかし、プロフィール切り替えやブラウザの戻るボタン、そしてボタンを倍増させるSHIFT機能も無いため、プログラムの性能を重視する人には物足りないですね。

たとえば、ゲームとデスクワーク兼用を狙っているなら、RIVAL 310は合わない。

ではどういう人にオススメなマウスなのか。と言うと、答えはカンタン。PUBGやR6Sのような、競技性が求められるFPS / TPSをプレイする人向けです。高度なマクロ機能はいらないし、ボタンも必要最低限あれば良い。重視するのは「マウスとしての性能」だけ

過去レビューの中でも、RIVAL 310のマウス性能はトップクラスです。チューニングが凄まじいマウスと言えば「Ray PAWN」が存在するけれど、4000 dpiを超えても全くブレないカーソル追従性を実現したのはRIVAL 310が初めて。

PMW3360センサーをベースに、チューニングしたカスタムセンサーを使っているマウスは少なくないが、ここまで高い精度までチューニングされたマウスは珍しい。とにかく「性能特化型」なマウスですね。

というわけで、性能重視でマウスを選ぶならとてもオススメ。吸い付くようなカーソルの追従性、クッと止まる制動性、絶妙なクリック感と使いやすいマウスホイール。グリップ感を高める左右の滑り止めラバー…、ハードとしての出来栄えは本当に優れています

Steelseries / センサー : TrueMove3 (PMW3360) / 参考価格 : 8000円前後

以上「RIVAL 310を実機レビュー:競技ゲーマー向けな性能特化型マウス」でした。


今回レビューしたRIVAL 310は、当ブログのゲーミングマウス検証会にてベスト5に生き残っています。他のベスト5に入ったゲーミングマウスに興味ある人は読んでみてください。

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3 件のコメント

  • rival310とsensei310は公式が交換用ラバー売ってますし消耗品って認識でいいと思います
    実際使い込むと溶けてきますしマウスソールと同じですね
    個人的にはラバーの癖に交換できない解決策0のモデルの数倍良いですね

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