【2019年版】おすすめなゲーミングPCと選び方のポイント

毎年のように最新のAAA級ゲームが登場し、必要なPCスペックも進化し続けています。と同時に、PCパーツも確実に進化していて、10万円あれば最新ゲームまでそこそこ遊べるゲーミングPCが手に入る時代になっている。

この記事では自作経験もある筆者が、ゲーミングPCの選び方と「おすすめPC」について分かりやすくガイドする。

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  • 公開:2018/08/05
  • 更新:2019/01/07

「ゲーミングPC」と普通のPCはどう違う?

ゲーミングPCと普通のPCの違い

そもそも普通のデスクトップパソコンと、今回の記事でくわしく掘り下げていく「ゲーミングPC」の間に、どれだけの違いがあるのか。基本的に、大きな違いは5つある。

  1. グラフィックボードが入っている
  2. 大容量で余裕のある電源ユニット
  3. 「HDD」と「SSD」の両方が入っている
  4. カスタマイズ性が高い
  5. ブランド品はデザインが特徴的

ゲーミングPCのもっとも大きな違いは、やはりグラフィックボードを搭載していること。普通の事務用PCはゲームをしない前提なので、グラフィックボードが入っていません。

そのため、普通のデスクトップPCでは最新ゲームはもちろん、2~3年前のゲームですら安定して動かすことが出来ない。

これが「グラフィックボード」

一方でグラボを搭載するゲーミングPCは、たとえ10万円を下回る安価なモデルでも、ちょっと前のゲームなら軽々と動かすし、最新ゲームも設定次第でキッチリ動く。

というわけで、まとめると「ゲーミングPCとは、グラフィックボードを搭載したPCのこと」と考えれば大丈夫です。ちなみにノートパソコンの場合も、グラボの有無が大きい。

余裕のある「電源とカスタマイズ性」

ゲーミングPCには「余裕」がある

グラフィックボードのおかげで高性能なだけでなく、ゲーミングPCは「カスタマイズ性」(拡張性とも言う)に大きな余裕があるのも特徴であり、強みのひとつです。

たとえばドスパラの場合は、そのPCに必要な消費電力の約2倍にあたる大容量の電源ユニットを搭載している。電源ユニットに余裕があると動作が安定するし、パーツの追加にも対応しやすい。

そして、事務用のデスクトップPCと比べると、ゲーミングPCはケース内部が広々としていてパーツを追加しやすいようになっている。後からHDDの容量が欲しくなっても安心というわけ。

ただし、「コンパクト型」や「超小型」タイプのゲーミングPCは、ケースが狭いので当然カスタマイズ性は著しく悪くなるため、以上の限りではない。

魅力的な特徴のあるデザイン

ゲーミングPCの特徴的なデザイン

特にDELLやLenovoなど、ブランドメーカーでは「独特のデザイン性」が魅力的。見るからにゲーミングっぽい、未来の戦車のようなデザインや、UFOを模した五角形のデザインもある。

なお、デザインにこだわっているメーカーほど、スペックの割に値段が高くなるのでコストパフォーマンスは悪化してしまうのは注意したいところ。

どれだけデザインが良くても、デザインはゲーミングPCの性能に1ミリも影響を与えないお財布に余裕があるならブランドモノのゲーミングPCも悪くない…ぐらいの認識でOKです。

というわけで前提として、コスパ重視で選ぶならDELLやHPといったブランドメーカーはあまり選択肢にならない。大手BTOの「ドスパラ」や、知名度は低いが安い「ストーム」など。

地味だがスペックはしっかりしているメーカーから選べば、おのずとコストパフォーマンスは良くなります。

初心者もち
ふむ。ゲーミングPCは、グラボが入ってて、スペックに余裕があるパソコン。っていう理解であってるかな?
自作歴24台のやかもち
ここまでの解説はその通りです。では、次は「選び方」について解説します。

「ゲーミングPC」のキホン的な選び方

まずはゲーミングPCの「中身」を知ること

ゲーミングPCを選ぶためには、とりあえず「スペック」を読めるようになった方が良い。なので、まずはゲーミングPCの中身について、解説しておく。

ゲーミングPCの「中身」を知る

ゲーミングPCの性能と安定性に関わってくるのが、この写真にまとめたパーツたちです。上から順番に、

  • CPU:パソコンの頭脳であり、リーダー的な役割
  • グラボゲーム専用のパーツで、イラストを高速で描く役割
  • メモリ:CPUが使う作業用のスペース
  • 電源:パソコンの心臓であり、安定性に関わる部分
  • ストレージ:パソコンの記憶域で、体感性能に関わる部分

ですね。どれか一つでも欠けていると、ゲーミングPCの性能が大きく変化するので、しっかりと理解した上で選ぶと失敗しにくい。ではパーツを順番に解説していく。

「CPU」は用途に合わせて選ぶ

【ゲーミングPC】CPUの選び方

CPUは「パソコンの頭脳」とよく言われていて、ゲームやソフトから送られてくる「この仕事を処理してください。」という命令をテキパキとこなし、時には他のパーツに仕事を投げることもある。

たとえば、ゲームから「このシーンを描いてくれ。」と命令が来たら、CPUはすかさず「グラボさん、イラストの仕事です。」と処理を丸投げします。

ゲームの場合は1秒で60枚くらいはイラストを作らないと、なめらかな映像にならないため、CPUの性能は意外とゲーミング性能に影響がある。

これを「ボトルネック」と呼び、性能の悪いCPUだとグラフィックボードが持っている本来の性能を引き出せないということに。では、どれくらいのCPUを選ぶのがベストか?

CPU目的
Core i5ゲーミングが主な目的で、重たいタスクを同時進行しない。
Core i7ボトルネックを絶対に出したくないし、多少はタスクを同時進行する。
Core i9ボトルネックも出したくないし、配信などの重たいタスクもやりたい。
Ryzen 5 / 7ゲーミング性能にはこだわらないが、CPUのコア数は欲しい

目的別にまとめました。

多分、ほとんどのゲーマーにとってはCore i5で満足できる時代になっています。動画編集やゲーム配信をしないなら、Core i5から選んでおけば、まずハズレません。

逆に、動画編集や写真加工など。Adobeのソフトを使いたいならCore i7は余裕があってオススメ。更に重たいゲーム配信なら、8コア搭載の「Core i9 9900K」がベストです。

「グラボ」は欲しい性能で選ぶ

【ゲーミングPC】グラボの選び方

グラフィックボードは言い換えると「パソコンのアニメーター」です。優秀なグラボほど、1秒でたくさんの絵を描けるので、スムーズな映像を出してくれる。

では、どうやって選べば良いのか。基本的に「自分はこれくらいのフレームレートが出て欲しい。」と、欲しい性能を決めると選びやすい。2019年時点の目安は以下の通り。

グラボ性能の目安おすすめ度
RTX 2080 Ti最強の性能。最新ゲームが144 fpsくらいで動く。★★★★
RTX 20802番目に強い。最新ゲームが120 fpsくらいで動く。★★★
RTX 2070まずハズレない。最新ゲームが110 fpsほど。★★★★★
GTX 1080 Ti販売終了。
GTX 1080
GTX 1070 Ti
RTX 2060コスパOK。最新ゲームは90~100 fpsくらい。★★★★
GTX 1660 Ti人気No.2の有力候補。最新ゲームは80~90 fpsくらい。★★★★★
GTX 1060販売終了。
GTX 1660これから人気No.1に。最新ゲームは60 fpsで動く。★★★★★
GTX 1050 Ti低予算で人気。設定を落とせば60 fpsが可能。★★★★
GTX 10501050 Tiの方がバランスに優れるので、候補にならない。★★
GT 1030軽いゲームしかしないなら、悪くはない。★★★
Radeon系搭載しているBTOが珍しいので、あまり候補にならない。★★

コスパ重視で普通のモニターを使う人はGTX 1660 Ti」を選べば、まず間違いない。ほとんどのゲームで60 fps以上を出せますし、設定を少し落とすと余裕で100 fps超えです。

ゲーミングモニター」を使いたいと考えている人は、割りと100 fpsが出る「RTX 2060か、余裕を持って「RTX 2070を選ぶとハズレないのでおすすめ。

「メモリ」は原則として16 GB以上

【ゲーミングPC】メモリの選び方

いろんなBTOがありますけど、ハイエンドモデル以外は基本的にメモリが「8 GB」になっています。しかし、ゲーミングが目的でも最近は8 GBだと不足しがちです。

良い例だと「Call of Duty : Black Ops 4」とか。メモリが少ないと動作が定期的にフリーズするので、やはりメモリは将来の重たいゲームを見据えて「16 GB」搭載にしておこう。

「電源」は必要に応じてカスタマイズ

【ゲーミングPC】電源の選び方

よほど変なメーカーでもない限り、大抵は余裕のある電源ユニットが採用されているので、こだわりが無ければ電源ユニットをあえてカスタマイズする必要はほとんど無い

ただし、以下の理由があるなら別ですね。

理由カスタマイズ具体例
将来パーツを追加する容量の多い電源ユニットに500Wの電源を650Wに変更
グラボをアップグレードする
静音を求めたい高級な電源ユニットに標準品から「Corsair」や「Seasonic」に変更
省エネを求めたい効率が高い電源ユニットにBronze電源からPlatinum電源に変更

こんな感じで理由があるなら、電源ユニットを変更しても良い。特に「容量の多い電源ユニット」への変更は、余裕がさらに増えるので、割りとおすすめ。

余裕があればあるほど、将来のパーツ交換や追加に対応しやすいし、故障する確率も減ります。

「ストレージ」はSSD必須です

【ゲーミングPC】ストレージは原則SSD

Windowsやゲームが入る場所(記憶域)が「ストレージ」です。そして、ストレージには「HDD(ハードディスク)」と、「SSD(ソリッドステートドライブ)」の2種類ある。

  • HDDスピードは遅いけど、安くて大容量
  • SSDスピードは圧倒的に速いが、大容量は高い

どちらを選ぶべきかはほぼ決まっていて、ゲーミングPCなら迷わず「SSD搭載」を選ぼう。

HDDだと、そもそもWindowsの起動が遅い上に動作もモッサリとしています。ゲームの起動も遅いし、ワールドの読み込み速度も長い。とにかくストレスが溜まる。

だから、少なくとも250 GBか(余裕があるなら)500~1000 GBくらいのSSDを搭載したゲーミングPCを選ぶべきです。

なお、HDDは1~2 TBあれば不足しにくい。ゲームの録画や編集をやるなら、余裕を持って4 TB以上がおすすめだが、カスタマイズで増やすと割高なので注意したい。

カスタマイズで増やすのはWindowsをインストールするSSDだけにして、HDDは自分で用意して増設するのが、コスパ的に良いでしょう。

ゲーミングPCの選び方をまとめ

スペック基本的には選び方
CPUゲーミングなら「Core i5」から選べば間違いない
  • 低予算:Core i3
  • 万人向け:Core i5
  • コアゲーマー向け:Core i7
  • 配信者向け:Core i9
グラボ「GTX 1060」以上なら間違いない
  • 低予算:GTX 1050 Ti
  • 万人向け:GTX 1660 Ti
  • ゲーミングモニター:RTX 2060
  • あるいは:RTX 2070
  • 4Kゲーミング:RTX 2080 Ti
メモリ最低でも「16 GB」にしておこう
  • 最低でも:16 GB(2枚組)
  • 配信や動画編集:32 GB(2枚組)
電源そのままで良いが、余裕が欲しいなら「容量多め」で
  • 将来のパーツ追加:容量を多めに
  • 静音性が欲しい:高級な電源に
  • 省エネが欲しい:80+ Gold以上の電源
ストレージ最低でも250 GBの「SSD」を搭載しよう
  • 最低でも:250 GB
  • 基本的には:500 GB
  • 大量ゲーミング:1~2 TB
HDDは録画しないなら1~2 TBで間に合う
  • 録画しない:1~2 TB
  • 録画や編集する:4 TB以上

以上です。青色を中心に選ぶと、ゲーミングPCで失敗する確率は非常に低くなるのでおすすめ。

2019年のおすすめゲーミングPCを厳選

2019年のおすすめゲーミングPCを厳選

ここからは解説してきた「キホンの選び方」にもとづいて、筆者から見ておすすめできるゲーミングPCを紹介する。

どのように紹介するかいろいろと悩んだけれど、メーカー別にまとめることにした。メーカーによって、価格やコスパ、カスタマイズ性や納期が全く違う。

要するにメーカーごとに「性格」があるので、自分の希望にマッチしているメーカーのマシンを選ぶのが一番良いです。では、以下より順番に行きます。


No1. 大手BTOで一番親切な「GALLERIA」

ドスパラの「ガレリア」シリーズ

「GALLERIA」の評価まとめ

  • 性能
    9.5
  • パーツ
    8.5
  • コスパ
    9.0
  • カスタマイズ
    6.5
  • 納期
    9.5
  • 保証
    8.5
  • 総合評価
    9.2

当ブログ「ちもろぐ」で、最もレビューを行っているBTOメーカーです。G-Tuneと並ぶ大手BTOだが、その割にユーザーフレンドリーで良心的なパーツ選びが大きなメリット

「GALLERIA」の良いところ
  • 余裕のある電源ユニット
  • メンテナンス性の高いケース
  • 信頼性の高いSSDを採用
  • 電源ユニットの型番を隠さず公開
  • コストパフォーマンスが良い
  • 納期はかなり速い(最短即日)
  • 手数料なしの分割払いに対応
  • 頻繁にセールやキャンペーンを開催
  • 「価格.com Award 2018」を総なめ

ドスパラは数年前に、電源ユニットの故障が頻発して悪評がついた時期があったが、その頃からずいぶんと改善されて今ではほとんど心配する必要が無くなった。

電源ユニットはマシンの消費電力に対して、1.5倍以上の余裕があるモノを使い、メーカーはDELTA製をメインに使っています。余裕がある状態なので、そう簡単には壊せない。

「大賞」を受賞「金賞・銀賞・銅賞」も制覇

そして、2018年度の「価格.com Award」にて、デスクトップ部門を総なめ(大賞・金賞・銀賞・銅賞すべて獲得)しているのも強い

学生に嬉しい「分割払い」

ドスパラの意外な強みが、「手数料なしの分割払い」です。一括で払えなくても、月額払いに対応していて、その上「金利」がつかないフレンドリーすぎるサービス。

ただし、時期によっては手数料アリの場合もあるので、ぼくが書いたガレリアの選び方を参考にチェックしてください。

「GALLERIA」の微妙なとこ
  • カスタマイズの自由度は低い
  • 「水冷」モデルが少ない

全体的にガレリアは優秀だが、弱点は「カスタマイズの自由が少ない」「水冷対応が少ない」の2点に尽きる。

とはいえ、ガレリアはカスタマイズの豊富さや、水冷に対応した超ハイエンドPCをウリにしたBTOではない。コスパよく標準的なスペックを求めている人にとっては、さほど弱点では無いでしょう。

おすすめな「GALLERIA」

GALLERIA XF

ドスパラ / CPU : Core i7 8700 / メモリ : DDR4-2666 8GB x2 / グラボ : RTX 2070 8GB / SSD : 500GB

今、一番おすすめなガレリアは「XF」です。ゲーミングモニターでゲームをするなら、まず不足しない性能を実現してくれる。コストパフォーマンスも良く、静音性も意外と良かった。

GALLERIA DT

ドスパラ / CPU : Core i5 9400F / メモリ : DDR4-2666 4GB x2 / グラボ : GTX 1660 Ti / SSD : 240GB

普通のモニターで軽く平均60 fps以上を出せるマシンが欲しい。という人には「DT」がベストなガレリア。ほとんどのゲームが安定して動きます。

GALLERIA GCF1060GF-E

ドスパラ / CPU : Core i7 8750H / メモリ : DDR4-2400 8GB x2 / グラボ : GTX 1060 6GB / SSD : 250GB

地味に見落としがちですが、GALLERIAのゲーミングノートPCはめちゃくちゃコスパが凄い。特に最近、ぼくが徹底的にレビューした「GCF1060GF-E」は本当に鬼コスパPCでした。

ライバルの某GT社で同じ構成だと、あと3~4万円は高く付きそうな仕上がりです。コスパでゲーミングノートを選ぶなら、まずはGALLERIAから探すと良いでしょう。


No2. コスパに特化した老舗BTO「STORM」

コスパ特化BTO「ストーム」

「STORM」の評価まとめ

  • 性能
    8.5
  • パーツ
    7.0
  • コスパ
    9.5
  • カスタマイズ
    7.5
  • 納期
    8.0
  • 保証
    8.0
  • 総合評価
    8.8

コストパフォーマンスが高いことで定評がある老舗BTO「ストーム」。

生産工場を茨城県に置き、熟練のスタッフで人数を絞り、パーツの細かいカスタマイズを抑えることで、安い価格を実現しています。ただし、その分ちょっとだけ「納期」は遅い。

「STORM」の良いところ
  • PCケースの選択肢が多い
  • コストパフォーマンスが優秀
  • 標準で「80+ GOLD」電源を搭載
  • 季節の変わり目でセールを開催

価格は大手BTOと比較すると、若干安いのでコストパフォーマンスに優れているのが最大のメリット。

あとは、地味にPCケースの選択肢が多いのも嬉しいところだと思う。コンパクトでかわいいキューブ型ケースから、アクリルパネルで中身が見えるケースまで。色々と選べる。

「STORM」の微妙なとこ
  • カスタマイズの自由度は低い
  • パーツは詳細はほとんど分からない
  • ハイエンド品は在庫が少ない

少ない人数で生産して人件費を抑えているので、生産台数は少ない。だから納期が遅くなりがちで、在庫も少ないです。すぐに欲しい人にとっては、マイナスポイントですね。

そして個人的に気になるのが、マザボとメインSSD以外のパーツはほとんど詳細が分からないところ。普通に使えるパーツが入っているとは思うが、実際はどうなのか分かりません。

おすすめな「STORM」

Storm PG-HV

STORM / CPU : Core i5 8400 / メモリ : DDR4-2400 8GB / グラボ : GTX 1050 Ti / SSD : 250GB
Storm PG-HV
スペック標準仕様推奨カスタマイズ
CPUCore i5 8400
冷却標準クーラー
※80mm小型空冷ファン
グラボGTX 1050 Ti 4GB
メモリDDR4-2400 8GB x1(合計8GB)8GB x2(合計16GB
マザーボードIntel B360搭載 Mini-ITX規格
SSD250GB
HDD1TB
ドライブなし
電源650W 静音電源(80+ Gold認証)
OSWindows 10 Home 64bit
保証製品保証期間1年(センドバック無償修理、E-Mail、電話サポート)
参考価格121800円(税込み)最新価格をチェックする

STORMのゲーミングPCでまずオススメなのが、この「PG-HV」というマシン。他のメーカーには無い、可愛いアルミ製の小型ケースを使ったユニークなマシンです。

小型ながら、Core i5 8400とGTX 1050 Tiを搭載しているので、設定を落とせば大抵のゲームはプレイ可能。小型でパワフルなPCに憧れるなら、おすすめ。

Storm PG-MW

STORM / CPU : Core i7 8700 / メモリ : DDR4-2400 8GB / グラボ : GTX 1060 6GB / SSD : 250GB
Storm PG-MW
スペック標準仕様推奨カスタマイズ
CPUCore i7 8700
冷却標準クーラー大型空冷式クーラー
グラボGTX 1060 6GB
メモリDDR4-2400 8GB x1(合計8GB)8GB x2(合計16GB
マザーボードIntel H370搭載 MicroATX規格MSI H370M BAZOOKAIntel H370搭載 ATX規格MSI H370 GAMING PLUS
SSD250GB
HDD1TB
ドライブなし
電源750W 静音電源(80+ Gold認証)
OSWindows 10 Home 64bit
保証製品保証期間1年(センドバック無償修理、E-Mail、電話サポート)
参考価格137800円(税込み)最新価格をチェックする

STORMの標準的なモデルでは「PG-MW」がおすすめ。平均60 fpsのフルHDゲーミングとAdobeソフトや動画編集くらいなら、このPCで十分に間に合う性能です。

何より…コスパが良い。


No3. 屈指のカスタマイズ性「Sycom」

カスタマイズ最強BTO「サイコム」

「Sycom」の評価まとめ

  • 性能
    9.5
  • パーツ
    9.0
  • コスパ
    7.0
  • カスタマイズ
    9.5
  • 納期
    5.5
  • 保証
    8.0
  • 総合評価
    8.5

BTOメーカーの中でも、Sycom(サイコム)は自作代行系のメーカーです。選べるパーツがとても豊富で、カスタマイズの自由度は圧倒的。

揃えてあるパーツも高品質なモノが多いので、PCパーツに知識はあるけど自分で組むのはちょっと面倒かな…という人にとって重宝します。要するに中級者向けのBTOですね。

「Sycom」の良いところ
  • 圧倒的なカスタマイズ性
  • 高品質なPCパーツも揃ってる
  • デュアル水冷マシンも対応
  • 超静音PCもあります

あらゆるパーツを幅広く選べるのが、サイコム最大のメリット。自作経験や、パーツの知識があるユーザーが見れば「いろいろと選べて面白い。」と感じます。

他にも、サイコムの技術力ならではの「デュアル水冷PC」や「超静音PC」といった、特化型BTOモデルがあるのも強い。自分の求める理想のPCを組み立ててもらうなら、サイコムはベスト。

「Sycom」の微妙なとこ
  • パーツ選びは知識が必要
  • 納期は「最長7日」
  • コスパには期待しないこと

一方で、初心者向けのメーカーではない。選択肢が多いほど、選ぶのに知識が必要になります。パーツ選びに悩むなら、堅実なパーツを採用している「ドスパラ」の方が良い。

あと、サイコムは高品質なパーツを選ぶのがメリットではあるが、当然ながら良いパーツを使えば使うほどコストパフォーマンスは悪化する。

コスパでゲーミングPCを選ぶ人に、サイコムは合わないと思います。

おすすめな「サイコム」

G-Master Hydro Z390 Extreme

Sycom / CPU : 第9世代Intel / メモリ : DDR4-2666 8GB x2 / グラボ : RTX 2070 / SSD : 512GB / 備考 : CPUとGPUを水冷化
G-Master Hydro Z390 Extreme
スペック標準仕様推奨カスタマイズ
CPUCore i5 9600Core i9 9900K
冷却360mm簡易水冷ユニット
グラボRTX 2070 8GB(水冷化済み)RTX 2080 8GB(水冷化済み)
メモリDDR4-2666 8GB x2(合計16GB)
マザーボードIntel Z390搭載 ATX規格ASRock Z390 Taichi
SSD512 GB
HDD
ドライブなし
電源750W 静音電源(80+ Gold認証)SilverStone SST-ST75F-GS850W 静音電源(80+ Platinum認証)Corsair HX850i
OSWindows 10 Home 64bit
保証1年間無償保証
参考価格262720円(税込み)最新価格をチェックする

サイコムの「Hydro Extreme」シリーズは、CPUを360mmの大型簡易水冷ユニット、グラボを120mmの簡易水冷ユニットで冷やす「デュアル水冷」マシンです。

よく冷える分だけ、更にオーバークロックして性能を伸ばせる余地が広がるので、とにかく性能を求めたいコアなユーザーにオススメなサイコム屈指のハイエンドモデル

G-Master Luminous Z390 RGB

Sycom / CPU : 第9世代Intel / メモリ : DDR4-2666 8GB x2 / グラボ : RTX 2070 / SSD : 512GB / 備考 : 光るパーツを多用
G-Master Luminous Z390 RGB
スペック標準仕様推奨カスタマイズ
CPUCore i7 9700K
冷却120mm簡易水冷ユニットCoolerMaster ML 120L RGB(光るパーツ)
グラボRTX 2070 8GBASUS ROG STRIX OC GAMING(光るパーツ)
メモリDDR4-2400 8GB x2(合計16GB)G.Skill Trident Z RGB(光るパーツ)
マザーボードIntel Z390搭載 ATX規格ASUS RPG-STRIX Z390-F GAMING(光るパーツ)
SSD512 GB
HDD
ドライブなし
電源750W 静音電源(80+ Gold認証)SilverStone SST-ST75F-GS
ケースIn Win 303 RGB120mmファン x3 + RGBストリップ搭載(光るパーツ)
OSWindows 10 Home 64bit
保証1年間無償保証
参考価格285530円(税込み)最新価格をチェックする

サイコムの新たなコンセプトモデル「Luminous RGB」は、光るパーツをたくさん使うことで光り輝くのが特徴。流行りの「光り物PC」で、クールなデスク環境を構築するならオススメ。


No4. パーツも選べてコスパもOK「SEVEN」

カスタマイズ & コスパなBTO「SEVEN」

「SEVEN」の評価まとめ

  • 性能
    8.5
  • パーツ
    9.5
  • コスパ
    8.0
  • カスタマイズ
    9.5
  • 納期
    7.0
  • 保証
    8.0
  • 総合評価
    8.4

知名度はそれほど高くないが、意外とコスパが良く、しかも選べるパーツが驚くほど多い。隠れた名BTOショップ、それが「SEVEN」です。

「SEVEN」の良いところ
  • 豊富なカスタマイズ性
  • 選択の幅が広いPCパーツ
  • カスタマイズページが見やすい
  • まぁまぁ速い納期(2~5日)
  • コストパフォーマンスも悪くない

ぼくがSEVENで「良いな。」と思ってるのは、カスタマイズページのわかり易さだったりする。

「SEVEN」のカスタマイズ画面※クリックで拡大します
グラボマザボクーラー電源
SEVENのカスタマイズは分かりやすいSEVENのカスタマイズは分かりやすいSEVENのカスタマイズは分かりやすいSEVENのカスタマイズは分かりやすい

このように、パーツごとに詳しいスペック表が掲載されており、パーツの写真まで掲載されている。それでもある程度は知識が必要ですが、見やすく選びやすいのは良いことです。

「SEVEN」の微妙なとこ
  • パーツ選びは知識が必要
  • 超ハイエンドモデルは無い

カスタマイズページはかなり見やすいので、雰囲気で選べると思います…が、やっぱり多少は知識がないと選ぶのに迷うのは否定できないかな。

あと、最上位グラボやマルチGPU(2枚挿し)搭載など。超ハイエンドモデルを扱っていないのは、SEVENの目立った弱点ですね。

「SEVEN」のおすすめBTO

SEVEN SR-ii3-4520D

SEVEN / CPU : Core i3 8100 / メモリ : DDR4-2400 4GB / グラボ : GTX 1050 / SSD : 240GB
SR-ii3-4520D
スペック標準仕様推奨カスタマイズ
CPUCore i3 8100
冷却CPU付属
グラボGTX 1050 2GBGTX 1050 Ti 4GB
メモリDDR4-2400 4GB x1Crucial DDR4-2400 8GB x2(合計16GB)
マザーボードIntel B360搭載 MicroATX規格ASRock B360M-HDVIntel H370搭載 ATX規格ASRock H370 Pro4
SSD240 GB
HDD
ドライブDVDドライブ
電源500W 静音電源(80+ Bronze認証)SilverStone Strider550W 静音電源(80+ Gold認証)Antec NeoECO Gold 550W
OSWindows 10 Home 64bit
保証1年間無償修理保証
参考価格79800円(税抜き)最新価格をチェックする

低予算で選ぶなら「Core i3 8100 + GTX 1050」が基本スペックのマシンがおすすめ。これをベースに、グラボをGTX 1050 Tiにして、メモリを16 GBにすると良い感じに仕上がる。

SEVEN SR-ii7-8960H

SEVEN / CPU : Core i7 9700K / メモリ : DDR4-2666 16GB / グラボ : RTX 2070 / SSD : 480GB
SR-ii7-8960H
スペック標準仕様推奨カスタマイズ
CPUCore i7 9700K
冷却120mm空冷クーラー虎徹MarkII SCKTT-2000
グラボRTX 2070 8GB
メモリDDR4-2666 8GB x2(合計16GB)
マザーボードIntel Z390搭載 ATX規格ASRock Z390 Pro4
SSD480 GB詳細不明500 GBSamsung 860 EVO
HDD
ドライブDVDドライブ
電源750W 静音電源(80+ Gold認証)ASUS TUF Gaming Alliance850W 静音電源(80+ Gold認証)Corsair RM850x
OSWindows 10 Home 64bit
PCケースSAMA JAX-02 Black
保証1年間無償保証
参考価格187800円(税抜き)最新価格をチェックする

ゲーミングモニターでガッツリ競技性の強いFPS / TPSゲーをするなら、「i7 9700K + RTX 2070」をベースにしたマシンが最適。

特にカスタマイズをしなくても、十分遊べるスペックとパーツです。


No5. ラインナップが幅広い「LEVEL∞」

ラインナップが幅広いBTO「LEVEL∞」

「LEVEL∞」の評価まとめ

  • 性能
    9.0
  • パーツ
    7.5
  • コスパ
    8.0
  • カスタマイズ
    5.5
  • 納期
    6.0
  • 保証
    8.0
  • 総合評価
    8.2

パソコン工房が展開するゲーミングブランド「LEVEL∞」は、ローエンドな構成から超ハイエンドまで。大手BTOの中では、かなり幅広いラインナップが特徴のBTOです。

「LEVEL∞」の良いところ
  • 余裕のある電源ユニット
  • AMDパーツを使ったマシンが多い
  • ラインナップが異常なほど幅広い
  • 大手の中では妥当なコスパ
  • 手数料なしの分割払いに対応(期間限定)
  • メンテナンス性に優れたPCケース
  • プロゲーマーとの協賛モデルが多い

ラインナップの広さが「LEVEL∞」最大の強みです。たとえば、AMDのローエンドCPU「Athlon」を搭載したマシンもあるし、AMDのハイエンドグラボ「Vega」搭載モデルもある。

大手量産系BTOの中では、非常にラインナップの幅が広いので、ニッチな構成もマシンが欲しいユーザーでもLEVEL∞なら目当てのマシンが見つかると思います。

「LEVEL∞」の微妙なとこ
  • パーツ情報はほとんど表示なし
  • 公式サイトの構成が分かりにくい
  • カスタマイズの自由度は低い
  • 大手の割に納期が遅い

ラインナップの幅が広いせいなのか、納期は大手とは思えないほど遅い。人気マシンでも「発送まで10日待ち」とか書いてあるので、速く欲しい人には向かない。

それと、ぼくが見ていて「う~ん。」と残念だったのは、公式サイトにプロゲーマーとのコラボモデルが多すぎて分かりにくいのが残念です。「LEVEL∞」のおすすめBTOモデル

LEVEL-M0B6-i5-RNA-K

LEVEL∞ / CPU : Core i5 8400 / メモリ : DDR4-2400 8GB x2 / グラボ : GTX 1060 6GB / SSD : 480GB
LEVEL-M0B6-i5-RNA-K
スペック標準仕様推奨カスタマイズ
CPUCore i5 8400
冷却標準CPUクーラー
グラボGTX 1060 6GB
メモリDDR4-2666 8GB x2(合計16GB)
マザーボードIntel B360搭載 MicroATX規格
SSD480 GB
HDD2 TB
ドライブDVDドライブ
電源500W 静音電源(80+ Bronze認証)
OSWindows 10 Home 64bit
保証1年間無償保証
参考価格129980円(税抜き)最新価格をチェックする

スタンダードな「Core i5 + GTX 1060 6GB」のマシンですが、標準でメモリ16 GBと480 GBのSSDを搭載しているのが良心的でGoodなゲーミングPCです。価格も妥当で、なかなか優秀。

LEVEL-R039-i7K

LEVEL∞ / CPU : Core i7 9700K / メモリ : DDR4-2400 8GB x2 / グラボ : RTX 2070 8GB / SSD : 250GB
LEVEL-R039-i7K
スペック標準仕様推奨カスタマイズ
CPUCore i7 9700K
冷却CPU付属クーラー120mm簡易水冷ユニット
グラボRTX 2070 8GB
メモリDDR4-2666 8GB x2(合計16GB)
マザーボードIntel Z390搭載 ATX規格
SSD250 GB
HDD1 TB
ドライブDVDドライブ
電源700W 静音電源(80+ Bronze認証)
OSWindows 10 Home 64bit
保証1年間無償保証
参考価格199980円(税抜き)最新価格をチェックする

ゲーミングモニターでプレイするのにベスト構成なマシン。PCケースにやや広めのミドルタワーが採用されているので、拡張性やメンテナンス性に優れているのも良いところ。


No6. 抜群の知名度を持つ「G-Tune」

抜群の知名度が魅力の「G-Tune」

「G-Tune」の評価まとめ

  • 性能
    9.0
  • パーツ
    8.0
  • コスパ
    8.0
  • カスタマイズ
    5.0
  • 納期
    6.5
  • 保証
    8.5
  • 総合評価
    8.1

アイドルグループ「乃木坂46」のCMを打っているマウスコンピュータが運営するゲーミングBTO「G-Tune」は、おそらく知名度においては国内No.1のBTOです。

「知名度が高い = 品質も良い」とは直結しないけれど、紹介しないわけにも行かない。というわけで、G-Tuneの良いところとダメなところを紹介するよ。

「G-Tune」の良いところ
  • 余裕のある電源ユニット
  • デュアル水冷などハイエンド品がある
  • 大手の中では妥当なコスパ
  • 手数料なしの分割払いに対応(期間限定)
  • 洗練されたケースデザイン
  • プロゲーマーとの協賛モデルが多い

ドスパラと比較すると、プロゲーマーと協力したブランディングや、台湾のメーカー「In Win」に作ってもらっている洗練されたケースデザインなど。

見た目やブランド力の良さにかなり力が入っているのが特徴。パーツ選びは割りと普通で、ゲーミングなら問題ないレベルのパーツを使って、コストを削る努力をしています。

あとは、ドスパラには無い「デュアル水冷」モデルを用意しているなど。ハイエンドモデルには文句なしに良品が多いが、ミドルクラスだとGALLERIAに一歩負けている印象です。

「G-Tune」の微妙なとこ
  • パーツ情報はほとんど表示なし
  • マウスやキーボードは付属しない
  • ケースの拡張性とメンテナンス性はイマイチ
  • カスタマイズの自由度は低い
  • 大手の割に納期が遅い(高速出荷は有料です)

カスタマイズの自由度は低いが、ラインナップは非常に豊富なので「自分の欲しいスペックのマシンが無い…。」ということにはなりません。

だから、カスタマイズ性は実は大した問題ではない。ぼくから見て「微妙だな。」と思うのは、電源ユニットを含めてほとんどのパーツの詳細が伏せられていること。

せめてカスタマイズで選べる上位品くらいは、表示してくれても良いのでは。

そして洗練されたデザインのPCケースは、残念ながら拡張性に乏しいのも、将来性を考えるとユーザーフレンドリーではないのも気になるところ。

後からHDDやSSDをポンポンと追加する癖があるユーザーには、マウントベイが撤廃されているG-Tuneケースは合わないと思います。

「G-Tune」のおすすめBTOモデル

NEXTGEAR i690GA2

G-Tune / CPU : Core i7 8700 / メモリ : DDR4-2400 8GB x1 / グラボ : GTX 1070 8GB / SSD : 240GB
NEXTGEAR i690GA2
スペック標準仕様推奨カスタマイズ
CPUCore i7 8700
冷却標準CPUクーラー
グラボGTX 1070 8GB
メモリDDR4-2666 8GB x1DDR4-2666 8GB x2(合計16GB)
マザーボードIntel Z390搭載 ATX規格
SSD240 GB500 GBCrucial MX500
HDD
ドライブDVDドライブ
電源500W 静音電源(80+ Bronze認証)700W 静音電源(80+ Bronze認証)
OSWindows 10 Home 64bit
保証1年間無償保証・24時間×365日電話サポート
参考価格159800円(税抜き)最新価格をチェックする

G-Tuneのミドルクラス(GTX 1050~1060)は微妙に仕様がしょっぱいので、ややハイエンドなマシンから選ぶことになります。というわけで、1個目のおすすめは「i690GA2」です。

基本スペックは「i7 8700 + GTX 1070」なので、ゲーミングモニターでフルHDゲームを快適に動かしたい人向けのマシン。

MASTERPIECE i1640PA3-DL

G-Tune / CPU : Core i7 8700 / メモリ : DDR4-2400 8GB x2 / グラボ : GTX 1080 Ti / SSD : 480GB
MASTERPIECE i1640PA3-DL
スペック標準仕様推奨カスタマイズ
CPUCore i7 8700
冷却360mm簡易水冷ユニット
グラボGTX 1080 Ti 11GB
メモリDDR4-2666 8GB x2(合計16GB)
マザーボードIntel Z390搭載 ATX規格
SSD480 GB500 GBCrucial MX500
HDD3 TB
ドライブDVDドライブ
電源700W 静音電源(80+ Bronze認証)
OSWindows 10 Home 64bit
保証1年間無償保証・24時間×365日電話サポート
参考価格249800円(税抜き)最新価格をチェックする

グラボとCPUの両方を「水冷」で冷やすハイエンドモデルです。やはり、G-Tuneの強みはデュアル水冷マシンをラインナップにそろえていることだと思う。

以前は「グラボ2枚 + 10コアCPU」の構成でトリプル水冷を施したマシン※も揃えていたので、水冷マシンを求めているならまずはG-Tuneを当たるのがベスト。

※今は売っていないが、いずれは登場する予定。


No7. Lenovo率いるコスパブランド「Legion」

コスパが良いブランドBTO「Legion」

「Legion」の評価まとめ

  • 性能
    8.5
  • パーツ
    7.5
  • コスパ
    8.0
  • カスタマイズ
    4.0
  • 納期
    3.5
  • 保証
    8.0
  • 総合評価
    7.8

ブランド系BTOはデザインは良いですが、コストパフォーマンスは悪いことが多い。有名どころで言えば、DELLの「Alienware」は驚くほどコストパフォーマンスが悪いです。

しかし、Lenovoが運営するゲーミングブランド「Legion」は、ブランド系BTOの中では比較的コスパが良いのが特徴のBTO。デザインも先鋭的で、ユーザービリティに優れています。

「Legion」の良いところ
  • ブランド系BTOとしてはマトモな価格設定
  • 学割あります
  • 先鋭的なデザイン
  • メンテナンス性に優れたケース
  • 「Dolby Atmos」を無料バンドル

安いモデルだと6.8万円から用意されているので、ブランド系BTOとしては本当にマトモな価格設定というか、コストパフォーマンスに優れています。

PCケースも新型デザインは非常に先鋭的で、持ち運びしやすくケースは開けやすいので、メンテナンス性に優れている。ただし、拡張性はそれほど良くない。

あと、地味に嬉しいのは立体音響ソフトウェア「Dolby Atmos」が無料で付属すること。驚くほど音質が改善するソフトなので、あると重宝するのは間違いない。

「Legion」の微妙なとこ
  • パーツ情報は表示なし
  • マウスやキーボードは付属しない
  • 拡張性はやや少ない
  • ラインナップが少ない
  • 納期が遅い

ラインナップが限定的で、パーツの詳細が分からないのは、ブランド系BTOの宿命と言えます。Lenovoの「Legion」も例外では無かった。

納期も速くて1週間くらいで、ハイエンドモデルになると3~4週間。非常に遅いです。

「Legion」のおすすめBTO

Lenovo Legion T530

Lenovo / CPU : Core i5 8400 / メモリ : DDR4-2400 8GB x1 / グラボ : GTX 1060 6GB / HDD : 1 TB + Optane Memory 16 GB
Lenovo Legion T530 / 90JL006RJM
スペック標準仕様
CPUCore i5 8400
冷却トップフロー型空冷ファン
グラボGTX 1060 6GB
メモリDDR4-2666 8GB x1
マザーボードIntel B360搭載 MicroATX規格
SSD
HDD1 TB + Optane Memory 16 GB
ドライブDVDドライブ
電源450W 静音電源(80+ Bronze認証)
OSWindows 10 Home 64bit
保証1年間無償保証
参考価格103518円(税込・送料無料)最新価格をチェックする

コスパ重視で選ぶなら「Legion T530」は良いモノ。「Core i5 + GTX 1060 6GB」で、フルHDゲーミングに不便しない。弱点はメモリが8 GBしか無いこと。自分で8 GBを1枚用意して、足す必要はありそう。

そしてスペック表をよくみると、SSDの代わりに「Optane Memory」を使って1 TBのHDDを爆速化しているのが面白い。SSD並に速くなるので、コスパ的には悪くないです。

Lenovo Legion T730

Lenovo / CPU : Core i9 9900K / メモリ : DDR4-2666 16GB x2 / グラボ : RTX 2080 / SSD : 512GB
Lenovo Legion T730 / 90JF007UJM
スペック標準仕様
CPUCore i9 9900K
冷却120mm簡易水冷ユニット
グラボRTX 2080 8GB
メモリDDR4-2666 16GB x2
マザーボードIntel Z370搭載 MicroATX規格
SSD512 GB
HDD2 TB
ドライブDVDドライブ
電源500W 静音電源(80+ Bronze認証)
OSWindows 10 Home 64bit
保証1年間無償保証
参考価格311148円(税込・送料無料)最新価格をチェックする

もうひとつのおすすめは新製品の「Legion T730」。8コアのi9 9900Kと、4Kゲーミングまで対応する高性能グラボ「RTX 2080」を搭載するハイエンドマシン。

ただし、電源ユニットが500Wなので拡張性はよろしくない。せめて650Wくらいにしてくれると、もっと嬉しいのだが。

まとめ「希望にあったBTOから選ぼう」

希望ピッタリなBTO
コスパ重視
カスタマイズ重視
マイナーな構成
デザイン重視
分割払い(無料)

ここまで、特におすすめなゲーミングBTOを7個紹介した。それぞれ強みと弱点があり、完璧なBTOは無いことが分かった。だから自分にあったBTOを選べばOKです。

イチオシBTOは「GALLERIA」

特におすすめは、ちゃんとしたパーツ選びで、かつコストパフォーマンスが良く、納期も速くて無料の分割払いに対応している「GALLERIA」

大手BTOやブランドBTOは、だいたいボッタクリ気味なんだが…GALLERIAは例外的な存在ですね。実際に使って「良いモノだ。」と分かっていることもあり、やはりオススメしやすい

TOP 5に入るガレリアの実機レビューをまとめておいた。ぜひ、購入の参考にしてください。

ゲーミングPCのよくあるQ&A

ここからはゲーミングPCにまつわる「よくある質問」について、回答していく。

ゲーミングモニターは必須?

左:普通のモニター / 右:ゲーミングモニター

無くてもいいけれど、あるとFPSやTPSゲームで有利です。体感で分かるほど、ゲーミングモニターの映像はすごく滑らかでスムーズ。入力遅延も少ないので、ゲーマーなら揃えたい。

ゲーミングマウスは必要か?

ゲーミングマウスの画像

ドスパラの「GALLERIA」だと、ゲーミングマウスが付属するが、正直にいって性能が微妙です。だから、ゲーミングPCを買うついでに、マウスも揃えたほうが良い。

ゲーミングマウスは手が慣れるのに時間が掛かるので、なるべく早い時点でゲーミングマウスを使っていたほうが「時間の無駄」にならないよね。

実際に10個くらい使って、特におすすめなゲーミングマウスを検証しているので、ついで買いを考えているなら以下の記事をどうぞ。

ゲーミングヘッドセットは?

ゲームによる。もし「PUBG」や「レインボーシックスシージ」のような、競技性の強いゲームをするなら必須だと思います。

Core i5とCore i7のどっちが良いの?

結論から言うと、ゲーミングが主な目的なら「Core i5」で全然OKです。配信とか動画編集するなら「Core i7」や「Core i9」を選びましょう。

この記事が詳しいので、参考に。

遊びたいゲームが「動くか?」知りたい

当ブログ「ちもろぐ」では、ゲーム別に推奨スペックを調べているので、そちらを参考にどうぞ。

自作PCとBTO、どっちが良い?

よくある質問ですが、この質問をしている時点であまり自作PCに向いていない可能性が高いです。ぼくが自作PCを始めたのは中学生くらいの頃ですが、最初にやったことは書店に行って専門誌※の立ち読みからでした。

※※ DOS/V Power Reportや自作PCパーツ完全ガイドなどを読み漁っていました。初自作は苦労して組んだPCが起動すらせず、徹夜でなんとかBIOSまで行けた思い出。

さて、結論を言うと「何を求めるか?」によります。安さだけで自作に挑むのはリスクが高い。ガレリアDTを自作すれば、5000円~10000円は安く出来るけれど、その程度の差額のために勉強できるのか?

などなど、自作PCをするために必要な知識を得る「コスト」に見合った結果が得られるのか…と言われると微妙なんですよ。10年くらい前はそうでも無かったけれど、最近は特殊なPCでもない限りは差額が小さい。

逆に「安さ」以外のところに惹かれて自作PCをするならアリです。「このクールなケースで組みたい。どこのBTOでも取り扱ってないから。」とか、「AMDマシンを組みたい。BTOだとRadeonが高いので。」など。

BTOでは地味に手が届かない部分に、自作PCの魅力がある。単にゲームが出来るマシンを求めているなら、BTOが売っているゲーミングPCで十分ですし、組み立てのプロが作るわけですからリスクも低い。

しかも1年間は無償修理保証まで付いてくるのだから、リスクとコストの釣り合いを考えれば明らかに自作PCは不利です。

いわゆる「ブランドモノ」はアリですか?

代表的なブランド品と言えば、

  • ASUS ROG
  • DELL Aliewnware
  • MSI Trident X
  • Acer Predator
  • HP Omen

このあたりですね。まぁ…コストパフォーマンスを気にしないなら、選択肢として「アリ」ではある。しかし、積極的にオススメはしない。

使っているパーツは基本的に詳しい情報は書いていないし、カスタマイズの自由度は極めて低く、自分の求めているスペック構成が無いことも多いです。挙句にコスパ最悪。

「見た目に惚れたのでこれじゃないとイヤだ。」という一目惚れでもしない限りは、選択肢に入れなくて良いでしょう。


というわけで、以上「【2019年版】おすすめなゲーミングPCと選び方のポイント」について、解説でした。

自作歴24台のやかもち
PC初心者さんのゲーミングPC選びが捗れば幸いです。
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27 件のコメント

  • ゲーミングではないですがマウスのDAIVはメンテしやすく、デザインもいいのでゲーム用に選ぶのもありだと思ってます。

    ちなみに「かざぐるマウス」を使うとWin7の非アクティブなウインドでもスクロール効きます。

  • こっそり買いたい派なので、ヤマトの営業所留めに対応してるドスパラとSEVENのキャンペーンなどをよく見てますが、SEVENは商品表示(corei9-9900k)と詳細表示(corei7-9700k)が一致してないことがたまにあるのでどっちで価格設定してるのかが怪しいときがありますね。

  • GALLERIAが全体的に手堅くまとまっているのには同意ですが、ドスパラというブランド自体の信用度を下げてきた失態の積み重ねがありますので、他者にオススメできるかと言えば個人的には「NO」ですがねぇ……………

    去年だけで二度も炎上騒動が起こったのは、ハッキリ言って異常でしょう

  • サイコムとかある程度パーツの選定が出来る所が個人的には良いですね
    ドスパラやマウスはCPUクーラーなんかの自由度が低いので手が出しづらいです
    その分安いのは(大量発注で安価)魅力ではあるのですが

  • 主はよくドスパラのガレリアをレビューしていますね。
    まぁ確かにコスパが良いというのは同意ですが、サポートが最悪なのとケースがダサいのであまりオススメできないと思います。

  • そもそもドスパラそんなにコスパいいですかね…?
    製品知識まったくないままスーパーでお惣菜買うように買えるのはメリットかもしれないけど
    こんな(失礼)サイト覗いてる人だったらたけおねみたいな組み立て系BTOで買ったほうが安くて満足できそう
    納期等PCのスペックと値段に関係ないとこでのデメリットはあるかもですが

    ところでstormってメーカーを初めて知ったのですが
    台数限定のとこにあるPG-QQって商品、気が狂ったような安さじゃないですか?
    あんまり安いんであら捜ししようと思ったけど自分じゃあらが見つからないという
    目隠しパーツにしてもそんな信頼性低いものとは思えないし・・・

    • 数量限定品は何かしらめっちゃ安いのありますよね。FRONTIERにも、i9 9900K + RTX 2080 Tiが30万円とかあったので、コスパ重視なら飛び込んで良いと思います。

      「PG-QQ」はSSDが360GBなので、多分「Colorful SL500 360GB」だと思いますが、値段も安いしゲーミング用途ならそれほど悪くはないです(※オススメはしていませんが)。

      • それは・・・安いんですか?(無知)
        と思って調べてみたら安いですね、かなり安い(買えるとは言ってない)
        フロンティアでいうと年末に台数10台限定でi7-8700+1060/6G+DRAM8Gで税抜き10万が即完売でした
        フロンティアは時々台数限定で激安商品出るのでここでオススメされると競争激化して買えなくなるから載せないで(笑)

        >多分「Colorful SL500 360GB」だと思います
        あっ、そっかぁ・・・KingFastでも載ってるのかと(大差ないと思うけど)

        ここはOS削るとちゃんと15000円帰ってくるので、自前で他の信頼性高いSSD買ってCドライブにしてこいつはゲーム用のサブにするというのはありですかね
        もっというとwin10のパケ版買えばDSP買うよりお得だし、メモリも8G一本なんで増設すればいいしくっそありがたい構成なのでは
        +3300円で静音ケースだしCPUクーラーも安いし、自前で簡単なとこ増設すれば
        i7-8700+1060/6G+DRAM16G+SSD250/360GB+HDD4TBで14万!(税送OS込)
        これは…買いじゃな?

  • ガレリアのZFを買おうと思ってるんですが、CPUをi7-9700Kにするかi9-9990Kにするかで悩んでいます。なるべく長く使いたいので性能の良いものにしたいですが、ちゃんと冷えるのか心配ですし、価格も結構するので不安です。将来グラボの換装などをすることを考えるとやはり9990Kの方が良いでしょうか。

    • 用途次第ですね。ゲーム目的なら「i7 9700K」の方が、フレームレートが伸びやすいゲームがありますし、発熱も9900Kより大人しいため、割りと「万人向け」です。

      一方の「i9 9900K」は、ゲーム配信やクリエイティブな作業をするならオススメですが、高負荷時の熱が大きいので「簡易水冷」や「大型空冷」が必要になります。

      < 将来グラボの換装などをすることを考えるとやはり9990Kの方が良いでしょうか。

      グラボの換装は、9700Kでも特に問題ないです。9700Kと9900Kのゲーミング性能はほぼ同じです。

  • ドスパラでガレリアZVを買おうかと思っているのですが、付属のSSDを無しにして、買ってきた860evoをつけるのはありな選択なんでしょうか?

    • 良いと思いますよ。OSを自分でインストール(あるいはドスパラの付属SSDからクローン)する、ということですよね?

      最近はSSDの値下がりがスゴくて、BTOのカスタマイズ料が値下がりに遅れて割高化しちゃってるので、全然アリです。

  • 自分はPC初心者なのですが、新しくPCを購入するにあたっていろいろな部分が分かりやすく説明されていて大変参考になりました。一晩中読んでしまった。
    お陰で理解は進んだのですが、ガレリアのRH5(限定特価モデル)とXTで決めきれずにいます。どちらもメモリは16GBに増設して購入するつもりです。ゲームを多重起動することはありませんが、クロームやディスコードは常に起動しています。これを機にOBSを使ったゲームの配信(League of Legendsを考えています)にも挑戦してみたいなと思っています。

    RH5は安さが魅力なんですが、OBSと相性の悪いらしい「Ryzen 5 2600」がCPUである点が気になります。画質そこそこで使う分には問題なく、配信を考えたら厳しいという評価になるのでしょうか。
    XTは5万円ほど高くなるものの、配信でも問題なさそうな「Core i7-8700」と、いろいろなゲームを高画質でプレイできそうなグラボを積んでいる点を魅力に感じます。通常モニタ(60Hzが最大)を使っているので画質については宝の持ち腐れになりそうな気もしますが。

    どちらがよいか、よろしければご意見をうかがいたいです。よろしくお願いします。

  • 自分はPC初心者なのですが、新しくPCを購入するにあたっていろいろな部分が分かりやすく説明されていて大変参考になりました。一晩中読んでしまった。
    お陰で理解は進んだのですが、ガレリアのRH5(限定特価モデル)とXTで決めきれずにいます。ゲームを二重起動することはありませんが、クロームやディスコードは常に開いています。どちらもメモリは16GBに増設して購入するつもりです。これを機にゲームの配信(League of Legendsを考えています)にも挑戦してみたいなと思っています。

    RH5は安さが魅力なんですが、OBSと相性の悪いらしい「Ryzen 5 2600」がCPUである点が気になります。画質そこそこで使う分には問題なく、配信を考えたら厳しいという評価になるのでしょうか。
    XTは5万円ほど高くなるものの、配信でも問題なさそうな「Core i7-8700」と、いろいろなゲームを高画質でプレイできそうなグラボを積んでいる点を魅力に感じます。通常モニタ(60Hzが最大)を使っているので画質については宝の持ち腐れになりそうな気もします。

    CPUとグラボ(ついでにSSDの容量)の性能アップが5万円という差額に見合っているのかなど、自分には判断が難しくコメントを投稿させていただきました。アドバイスいただけると嬉しいです、よろしくお願いします。(一度コメント送信したのですが、こちらのブログがコメント承認制かわからず届いたのか不安だったため、念のため再送信しています。二重になっていたら申しわけありません)

    • League of Legendsなら「RH5」で問題なさそうです。今後、他の新しいゲームをする予定が無いなら「RH5」でいいのではないでしょうか。

      個人的には将来的に余裕がある「XT」の方を推したいですが、LoLは非常に軽いゲームですし「RH5」でも問題はないです。配信は画質をsuperfast(低画質)に落とせば、Ryzen 5でも動きます。

      • 書き忘れてましたが、SSDの容量は後から自分で増設するのもアリです。最近はSSDがめちゃくちゃ安いので、セルフ増設の方がお得です。

        • LostArkなど気になるタイトルはあるんですが、品質をある程度落とせば「RH5」でも大抵のゲームは問題なくできそうですし、配信も問題ないならそちらでいいかなという気持ちになりました。5年近く使うことになると思うので余裕は確かに欲しいところですが……。
          SSDの容量はあまり気にしないで大丈夫なんですね、その時がきたら増設の仕方も調べてみます。アドバイスありがとうございます、参考にさせていただきます!

  • 長年使っていたゲーミングPCが4年目ぐらいにグラボが壊れ、VGA端子のある安くて温度が上がらないグラボに変更して快適に動いていたのですがとうとうCPUが熱暴走(クーラーが逝かれたため)するようになり、良いPCはないか、とここの記事に辿り着きました。Sandy-Bridge世代から未来にやってきた気分ですw
    ゲーミングPCは発熱が怖いイメージがあり現状最低設定でもゲームを楽しめているので「低温PC」を特集していただければありがたいです。

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