次世代ゲーム機「PS5」に適したゲーミングモニター、または4Kテレビをモニターオタクの筆者やかもちが「7つ」に絞って解説します。HDMI 2.1対応だと、つい「4K120Hz」に注目が集まりますが、現在の価格的にはフルHDでも十分です。
(公開:2020/10/23 | 更新:2021/2/13)
- 1. MOBIUZ EX2510(FHD / 144Hz)
- 2. BenQ XL2411K(FHD / 144Hz)
- 3. BenQ EX2780Q(WQHD / 144Hz)
- 4. Philips 326M6VJRMB/11(4K / 60Hz)
- 5. BenQ EW3280U(4K / 60Hz)
- 6. LG C9 OLED 55″(4K / 120Hz)
- 7. LG CX OLED 48″(4K / 120Hz)
- PS5モニターあるある疑問に回答
PS5は最大4K(120 Hz)に対応するゲーム機
ゲーミングモニターを選ぶメリットが多い

「PS5」の映像出力 |
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フルHD(1920 x 1080)@120 Hz |
4K(3840 x 2160)@120 Hz |
8K(7680 x 4320)@60 Hz |
PS5(Play Station 5)は、ライバルのXbox Series Xと同じく「HDMI 2.1」を搭載します。よって画面サイズは最大4K(3840 x 2160)まで、リフレッシュレートは最大120 Hzに対応です(8Kは60 Hzまで)。
最大120 Hzまで対応するので、リフレッシュレートが60 Hz以上、いわゆるゲーミングモニターを選ぶメリットは従来のPS4 / PS4 Proよりも確実に増えています。
なお、WQHD(2560 x 1440)はネイティブ対応しないので注意が必要です。


実際に60 Hzと120 Hzの比較写真を撮りました。見てのとおり、60 Hzは画面の更新が遅くて「ぼんやり・・・」とした映像になりがちですが、120 Hzだと「クッキリ」と明瞭かつクリアな映像になります。
もうひとつのメリットは入力ラグの短縮です。60 Hzは画面が16.7 ミリ秒ずつ更新され、120 Hzは半分の8.3 ミリ秒で更新されます。ただ120 Hzのモニターを使うだけで、60 Hzより8.3 ミリ秒先の未来を見えるのです。

注目の「4K120Hz」は実際には無理かも?
PS5はものすごく高性能なゲーム機ですが、残念ながら4Kを120 Hzで快適に動かせるかどうかは、かなりあやしいです。
お値段20万円オーバーのグラフィックボード「RTX 3090」ですら、4K最高画質の120 Hz動作はかなり厳しいです。PS5の性能はRTX 3090のざっくり3分の1・・・4K120Hzがいかに難しいか、かんたんに予想できます。
なお、PS5がアップコンバートで4Kに対応するなら動作できる可能性が、多少はあります。でも所詮はアップコンバートです。画質の美しさは本物のネイティブ4K解像度とは、比較にならないでしょう。

“4K at 120Hz is… interesting, but actually with the next-gen consoles the baseline performance is to hit a really good native 4K/60Hz performance, and have that performance across many games.”
まとめ:PS5におすすめなモニターの選び方
ここまでの解説で、PS5でゲームプレイをするのに最適なゲーミングモニターの条件がおおむね決まりました。
- リフレッシュレートは120 Hz以上
- 基本的にテレビではなく「モニター」でOK
- PS5の性能的にフルHDで十分
- だがロマンの4K120 Hz(HDMI 2.1)テレビもアリ
リフレッシュレートが少なくとも120 Hz対応で、解像度はフルHDのモニターが、PS5に適したゲーミングモニターです。
もちろん、4Kテレビを否定するわけでありません。ソファーでゆったり座って、画面から2~3メートル距離をとってプレイするなら、大画面の4Kテレビは臨場感Maxでおすすめ。
参考までに筆者はゲーム機用に「LG C9 OLED」を用意しています。144 Hz対応のフルHD ~ WQHDモニターをいくつか所有してるけど、やっぱりゲーム機で遊ぶなら大型4Kテレビが好きです。
PS5におすすめなゲーミングモニター:7選
1. MOBIUZ EX2510
高性能で色も美しい万人向け144 Hzモニター

BenQのゲーム機向けモニター「MOBIUZ EX2510」が1番目に紹介するPS5おすすめモニターです。
EX2510はPS5で120 Hz対応、パネルは色が美しく視野角も広い、万人向けの性能を持つIPSパネルを採用。実際に測ってみたところ、色はあまり正確ではないですが鮮やかで締りのある色に調整されています。
かなり万人ウケしやすい色設定です(正確さ重視なら標準モードに切り替えるとOK)。パネルの応答速度は平均3.99 ミリ秒(120 Hz時)、IPSパネルの割にはとても速いです。
ゲーマー向け機能も充実の内容。暗所補正の「Light Tuner」「Black eQualizer」、敵の視認性を改善しやすい「Color Vibrance」も対応します。
さらに内蔵スピーカー「treVolo」を搭載しており、2.5 W出力のステレオサウンドを出せます。1000~2000円クラスのUSBスピーカーより高音質で、内蔵スピーカーにしては優秀な方です。
- 用途を選ばない万能タイプがほしい
- 幅広いジャンルのゲームをプレイする
- コスパも重視したい
3万円以下で買える144 Hzゲーミングモニターの中で、EX2510は驚くほど万人向けな性能です。Play Station 5はもちろん、PCゲーム用にも余裕で使えるコスパの良いモニターです。
「EX2510」がPS5で120 Hzを出せるかどうかは、BenQと有志のユーザーによって確認済みです。CE video identifiers (VICs)に「1920 x 1080 at 120 Hz – HDTV」の記載も入っています。
2. BenQ XL2411K
競技ゲームに特化した144 Hzモニター

ぼくがBenQのファンになるきっかけが、競技ゲーマー向けに特化設計された「XL2411P」です。2411Pのちょっと上位版として「XL2411K」が登場。
暗いところを明るくする「Black eQualizer」、色の鮮やかさを調整して色を見分けやすくする「Color Vibrance」、白っぽいと批判されがちだがFPSゲームでは優位性のある「BenQ独自の色」など。XL2411Pの強みをそのまま引き継ぎます。
そして今回のKモデルでは、今まで上位モデルだけに搭載されていた「DyAc(Dynamic Accuracy)」に対応。残像をクリアにする機能は、今となってはそれほど珍しいモノではありません。

しかし依然としてBenQ Zowieシリーズの残像低減機能は他社よりも効き方が強く、依然として高性能です。モードを有効化すると画面の明るさが若干下がりますが、実用性に問題はありません。
- FPSゲームで有利になりたい
- 画質よりも「敵の見つけやすさ」を重視
- 残像が少ないキレのある映像
競技性の強いFPS / TPSゲームで勝つためにモニターを選ぶなら、1番目に紹介したMOBIUZ EX2510よりもXL2411Kを強く推します。
3. BenQ EX2780Q
高音質スピーカー搭載WQHD(144 Hz)モニター

BenQ EX2780Q | |
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画面サイズ | 27インチ(2560 x 1440) |
リフレッシュレート | 144 HzHDMI 2.0 : ~144 Hz / DP 1.4 : ~144 Hz |
パネル | IPS |
応答速度 | 平均5.69 ミリ秒最速:2.72 ms / 最悪:9.27 ms |
入力遅延 | 8.6 ミリ秒 |
色の正確さ | やや正確鮮やかで美しい色合い |
エルゴノミクス |
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目に優しい |
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ゲームに強い |
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HDR対応 |
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スピーカー | 内蔵(2.1チャンネル)内蔵スピーカーとしては「高音質」 |
保証 | 3年 |
参考価格 | 47800 円 |
「BenQ EX2780Q」はPS4におすすめなゲーミングモニターとして紹介した製品です。最大144 Hz対応のWQHDモニターで、高品質なIPSパネルを採用。PS4に引き続き、PS5でもおすすめできます。
色はそこそこの正確さで、ゲームやコンテンツなど「娯楽」として見たときに美しいと感じやすい、やや鮮やかに脚色された色設定にチューニング済み。かなりの割合の人がEX2780Qの色はキレイと感じやすいはずです。
応答速度はIPSパネルとして普通ですが、それ以外の基本スペックはまんべんなく優秀で、バランスの良いゲーミングモニターです。
HDR対応は「DisplayHDR 400」認証を取得しているため、アニメや映画はかなりすごい映像美で表現します。年々グラフィックが進化しつづける、最新のRPGゲームやADVゲームとの相性はバッチリです。
加えて「Black eQualizer」と「Color Vibrance」もちゃっかり対応してて、FPSゲームも有利にプレイできます。FPSゲーム、RPGゲーム(オフゲー)、アニメや映画まで幅広くコレ1台で対応できます。
- 「映像美」でモニターを選びたい
- ゲームもがっつりプレイしたい
- 内蔵スピーカーの音質も大事
EX2780Qの内蔵スピーカーは2.1チャンネルシステムで、2000 ~ 3000円の外付けスピーカーにも負けないほど高音質です。ゲームから映画鑑賞まで、割となんでも出来る「万能タイプ」なゲーミングモニターですね。

4. Philips 326M6VJRMB/11
コスパ良くHDR 600認証でリアルなHDR体験を

Philips 326M6VJRMB/11 | |
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画面サイズ | 31.5インチ(3840 x 2160) |
リフレッシュレート | 60 HzHDMI 2.0 : ~60 Hz / DP 1.4 : ~60 Hz |
パネル | MVAコントラスト比は3000以上 |
応答速度 | 公称4 ミリ秒まだ計測してません |
入力遅延 | 公称5 ミリ秒まだ計測してません |
色の正確さ | やや正確鮮やかで美しい色合い |
エルゴノミクス |
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目に優しい |
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HDR対応 |
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スピーカー | 内蔵(5W x2 / DTS Sound対応)内蔵スピーカーとしては「そこそこ高音質」 |
保証 | 5年 |
参考価格 | 61000 円 |
HDR(High Dynamic Range)対応ゲームやコンテンツを堪能したい、リアルな映像を重視するユーザーにおすすめの4K HDRモニターが「326M6VJRMB/11(Philips Momentum)」です。
本モニターは比較的に安価な価格設定の中では、VESA社の「Display HDR 600」認証を取得した、マトモな4K HDRモニター。安価なモニターが対応をアピールする、独自のなんちゃってHDRとは話が違います。
具体的に解説します。表示できる色の広さはsRGBを約100%、AdobeRGBを約90%もカバー、DCI P3(HDR用の規格)では98.6%を表示可能です。パネルはコントラスト比に優れた「VA」パネルを採用。
さらに黒色を深く出力するため、HDRモード時はローカル調光(16ゾーン分割)も導入し、HDRモード時に4000近いコントラスト比を叩き出します。ピーク輝度は600 cd/㎡を大幅に超えて700 cd/㎡台に達します。
10万円以下の4Kモニターとしては、かなりマトモなHDR映像に期待できるコスパの良いモニターです。ただし・・・ローカル調光が16ゾーンと控えめなため、暗いシーンの一部だけが明るいシーンだと、ハロー現象の発生は抑えられません。
- マトモな4K HDR映像を出せます
- 32インチの大画面でゲームに没頭
- 内蔵スピーカーの音質も大事
内蔵スピーカーは出力5 Wのステレオシステムを搭載。DTS Soundに対応する、それなりに音質の良い内蔵スピーカーです。PS5で4K HDRゲームをがっつりプレイしたい人向けのモニターですね。

液晶パネルはパネル本体が光るわけではなく、裏側にあるバックライトから発せられる光で画面を点灯させています。しかし、液晶パネルの性質上、どうしてもバックライトの光を完全に遮光できない弱点があります。
そこで「ローカル調光」の出番です。バックライトを細かくゾーン分割して、明るい部分だけバックライトを点灯、暗い部分はバックライトを消灯して「驚異的なコントラスト比とピーク輝度」を実現可能にします。
なお、製品のコストに応じてローカル調光にいくつかバリエーションが存在します。
- エッジライトローカル調光:画面の端っこだけローカル調光
- フルアレイローカル調光(ゾーン数少なめ):ハロー現象を抑えられない
- フルアレイローカル調光(ゾーン数多め):圧巻のHDR映像を出力可能
結論だけ言うと、エッジライトは選ぶ価値ゼロです。本気でHDRにこだわるなら、必ずフルアレイローカル調光を採用するモニターを選びましょう。

ゾーン数が多いほど、ピーク輝度が高く、コントラスト比が飛躍的に改善します。
特にサムスンやTCLが推している「量子ドット(QLED)」を採用するテレビは、画面全体が真っ白でも1000 cd/㎡以上の明るさを維持できるモノもあり、HDR時に10000 : 1以上のコントラスト比を叩き出します(※Sonyの40万円台をしのぐ性能)。
とはいえ、ローカル調光のゾーン数を増やせば増やすほど製造コストに直結するため、優れたHDR性能を出せるモニターまたはテレビは高価になりがちな傾向です。
中国TCLのように採算が取れてるのかよく分からない値段設定をするメーカーを除き、基本的に数百ゾーンのフルアレイローカル調光を備えるテレビは高いです。1152ゾーンの最強FALDを備えるASUS PA32UCXだと30万円超え・・・だったり。
5. BenQ EW3280U
EX2780Qの4K60 Hzバージョン

BenQ EW3280U | |
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画面サイズ | 32インチ(3840 x 2160) |
リフレッシュレート | 60 HzHDMI 2.0 : ~60 Hz / DP 1.4 : ~60 Hz |
パネル | IPS |
応答速度 | 平均8.6 ミリ秒最速:3.55 ms / 最悪:15.05 ms |
入力遅延 | 8.3 ミリ秒 |
色の正確さ | やや正確鮮やかで美しい色合い |
エルゴノミクス |
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目に優しい |
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HDR対応 |
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スピーカー | 内蔵(2.1チャンネル)内蔵スピーカーとしては「高音質」 |
保証 | 3年 |
参考価格 | 79800 円 |
PS5で、没入感ある高画質なゲームプレイなら「EW3280U」がおすすめ。4K HDR(DisplayHDR 400)対応で、安価な4KモニターでありがちなHDR 10対応とは、まさに別格の高画質を出力します。
色は最初からとても美しく調整されていて、おそらく誰が見ても「高画質」「色が鮮やかでキレイ」と感じやすいです。クリエイティブ用途だと色はズレてますが、PS5でゲーム用に使う場合は気にしなくて大丈夫。
応答速度はIPSパネルとして普通で、入力ラグは体感できません。基本的な性能はOKですね。ただし、ゲーマー向け機能は特に無いので、FPSゲームをする人には向かないです。
アニメや映画鑑賞、Death StrandingやThe Elder Scrolls VIのような、HDR対応ゲームを高画質で楽しむならベストなモニターです。
- 4K HDR対応で映像美がすごい
- 32インチの大画面でゲームに没頭
- 内蔵スピーカーの音質も大事
PS5の映像美を、それなりに手頃な価格できちんと再現できるモニターです。2.1チャンネルの内蔵スピーカーは、内蔵タイプにしては非常に高音質です。

HDRコンテンツをどれくらい重視するかで選んでください。もうとにかくリアルなHDR映像を出して欲しい人なら、Display HDR 600を取得済みで、ローカル調光を備える「326M6VJRMB/11」が強いです。
そこまでHDRは重視しないし、HDRではない映像やゲームもよくプレイするライトユーザーは、「EW3280U」の方がマッチすると思います。スピーカーの音質もEW3280Uの方が有利な設計なので、万人向けです。
6. LG C9 OLED 55″
極めてコスパの良い4K120 Hz対応の有機ELテレビ

LG C9 OLED型番:OLED55C9PJA | |
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画面サイズ | 55インチ(3840 x 2160) |
リフレッシュレート | 120 HzHDMI 2.1 : ~120 Hz |
パネル | OLED |
応答速度 | 平均0.25 ミリ秒最速:0.15 ms / 最悪:0.37 ms |
入力遅延 | 15.9 ミリ秒HDMI 2.1 VRR時(Rtings調べ) |
色の正確さ | かなり正確だいたい合ってる |
エルゴノミクス | – |
目に優しい |
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ゲームに強い |
|
HDR対応 |
|
スピーカー | 内蔵(2.2チャンネル)非常にマトモな音質です |
保証 | 1年 |
参考価格 | 169800 円 |
ここからはPlay Station 5で大きく注目された「4K120 Hz」に対応するゲーミングモニター・・・ではなく、4Kテレビを紹介します。
第1におすすめしたい4Kテレビは、モニターオタクの筆者がPS4の頃から愛用している「LG C9 OLED」です。2019年の製品ですが、映像入力にHDMI 2.1を備え、最大4K(120 Hz)に対応します。
ゲーマーにとって嬉しい機能も搭載済み。画面のテアリングを抑えるHDMI 2.1 VRR(可変リフレッシュレート)、ゲーム機からの入力ラグをできる限り少なく抑えるALLM(自動低遅延モード)の2つです。
基本的な画質と性能はさすが有機EL(OLED)パネル。美しく調整された色設定、完璧な黒による無限のコントラスト比、TNパネルを遙かに上回る応答速度(筆者の実測で平均0.25 ミリ秒)などなど。圧巻の性能です。
HDRも対応しており、有機ELテレビとしてトップクラスのHDR性能を出せます。ただし、画面全体が真っ白なシーンでは画面の明るさが意図的に下げられる仕様※があります。幸い、部屋を暗くすれば気にならないレベルです。
※正式名称は「ABL(Auto Brightness Limiter)」です。有機ELパネルは画面全体が明るくなると故障しやすいので、故障を予防する目的で「ABL」が導入されています。設定で無効化はできません。
良いところ
- 120 Hzのリフレッシュレート
- 55インチの大画面で得られる没入感
- OLEDテレビで最速の入力ラグ
- 1 ミリ秒以下の応答速度
- 自然なフレーム補間機能
- 最初からキレイな色設定
- 4Kアップコンバート機能
- 無限のコントラスト
- HDR時の画面の明るさは十分
- とても広い視野角
- 高性能な内蔵スピーカー(2.2 ch)
- コストパフォーマンス
微妙なとこ
- 全白シーンでHDRが効きづらい
- 焼付きリスク(有機ELの欠点)
- テレビなので電波受信します
とてもコストパフォーマンスの良い4K OLEDテレビで、満足してます。LG以外の国内メーカーもOLEDテレビを出してますが、なぜかHDMI 2.1を搭載しないし、パネル本体は結局のところLG製です。
テレビ以外の4Kモニターでは、約30万円の「Aliwnware AW5520QF」や10万円の「LG 27GN950-B」が4K120 Hz対応・・・と見せかけて、やはりHDMI 2.1を搭載していないんです(モニター業界やる気なさすぎ笑えない)。
コスパよくHDMI 2.1搭載の4K120 Hzモニターを買うなら、「LG C9 OLED」を推します。
55型の有機ELテレビ(4K)としては “最強” と言われる「LG C9 OLED」を購入してみた。
✅4Kアプコン凄い(1m以上なら4Kにしか見えない)
✅応答速すぎ(アニメがぬるぬる動く)
✅60 fps化(まるでFluid Motion…w)
✅色キレイ
✅HDRキレイ
✅薄型で場所とらない
まとめ:満足しかない。 pic.twitter.com/mK2Yfy4iRC— やかもち@ちもろぐ (@Yacamochi_db) October 29, 2019

約16万円の「C9 OLED」と、約13万の「B9 OLED」のもっとも大きな違いは、初期設定時の色合いの美しさと正確さです。C9は最初から何もしなくていいほど、キレイに色が調整済み。一方、B9の色はやや暖色に歪んでいて、万人向けではありません。
調整すればC9と同レベルの色合いに改善はできますが、キャリブレーション機材などを使わず、人間の目で見ながら手動で調整するのはかなり苦労します。ホントに苦労するので、3万円程度の差額なら、キャリブレーション済みのC9を買ったほうが良いです。
7. LG CX OLED 48″
待望の48インチ版が登場 & ゲーム機能も強化

LG CX OLED型番:OLED 48CXPJA | |
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画面サイズ | 48インチ(3840 x 2160) |
リフレッシュレート | 120 HzHDMI 2.1 : ~120 Hz |
パネル | OLED |
応答速度 | 公称1 ミリ秒以下※OLEDパネルの応答速度はほぼ瞬時 |
入力遅延 | 11.1 ミリ秒HDMI 2.1 VRR時(Rtings調べ) |
色の正確さ | かなり正確だいたい合ってる |
エルゴノミクス | – |
目に優しい |
|
ゲームに強い |
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HDR対応 |
|
スピーカー | 内蔵(2.2チャンネル)非常にマトモな音質です |
保証 | 1年 |
参考価格 | 193800 円 |
LG C9 OLEDの後継モデル(2020年モデル)として、「LG CX OLED」が登場。
従来モデルは55インチが一番小さいサイズでしたが、今回のCXから日本の住宅事情にもマッチしていて、PCデスクでも比較的使いやすい48インチモデルがラインナップされています。

基本的な性能はC9 OLEDと大きく違いはありません。
キレイに調整済みの色の正確さ、ほぼ瞬時の応答速度、OLEDテレビで依然トップクラスのHDR性能(※ABLの仕様は変わらず)などなど。C9 OLEDに引き続き、ハイレベルな性能です。
では従来のC9 OLEDと何が違うのか。
- 48インチ版の登場
- 入力遅延がさらに短縮された
- 4K時のVRRが最大120 Hzに対応
- 2.2 ch内蔵スピーカーの音質アップ
ハッキリ分かる違いは以上の4つです。
HDMI 2.1に対応する次世代ゲーム機やグラフィックボードの登場に合わせて、仕様を少し改善しています。特に4K VRRの対応リフレッシュレートが40 ~ 60 Hzから120 Hzに改善された点は、ゲーマーにとって嬉しい知らせです。
ただ、VRRが正しく機能しないなど不具合も見られますが、LG OLEDシリーズはファームウェアの更新で穴を埋めてくるスタイルの製品です。ほとんどの問題は時間が解決してくれるでしょう。

PS5用におすすめなゲーミングモニターをまとめ
おすすめな「PS4向けモニター」まとめ | 性能 | 色 | 機能 | HDR | コスパ | |
---|---|---|---|---|---|---|
FPSゲームで勝つ | XL2411K | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
万人向け | EX2510 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
EX2780Q | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
映像美をコスパ良く | 326M6VJRMB/11 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
EW3280U | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
4K120 Hz対応 | C9 OLED (55″) | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
CX OLED (48″) | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
目的別に、PS5におすすめなゲーミングモニターを表にまとめました。
万人向けにおすすめなモニターは「MOBIUZ EX2510」です。速い応答速度、万人向けな色設定、各種ゲーマー向け機能など。バランスよくまとまったモニターです。
4K解像度や本格的なHDRに興味がないのであれば、とりあえずEX2510でほとんどのユーザーは満足できるはず。
FPS / TPSゲームをとにかく有利にプレイしたいコアゲーマーは「BenQ XL2411K」が強いです。
2020年時点でもっとも新しい世代の高速TNパネルを搭載し、BenQ Zowieシリーズの大きな武器である強力なゲーマー向け機能を3つすべて搭載します。
Black eQaulizerもDyAcも他社にパクられてますが、肝心の性能はいまだにBenQがトップを独走中。なお、Color Vibranceはまだパクられていません。

PS5用のモニターでよくあるQ&A
120 fps対応のPS5ゲームはどれ?
ぼくが調べた限り、2021年1月時点で120 fpsをサポートする予定のゲームは以下の8本です※。
ゲームタイトル 120 fpsに対応予定のゲーム | 最大解像度 | 予定 |
---|---|---|
Borderlands 3 | フルHD | 対応済み |
Call of Duty : Black Ops Cold War | 4K | 2020/11/13 |
Destiny 2(クルーシブル) | 不明 | 2020/12/08 |
Devil May Cry 5 Special Edition | 4K | 発売中 |
Dirt 5 | 不明 | 2020/11頃 |
Fortnite | 不明 | 対応済み |
Monster Boy and the Cursed Kingdom | 4K | 不明 |
Rainbow Six Siege | 4K | 不明 |
仁王 Collection | 4K | 2021/2/4 |
WRC 9 | フルHD | 不明 |
ゲームによって「パフォーマンスモード」「高フレームレートモード」など、いろいろな呼び方がありますが、基本的にゲーム側の独自のオプションを有効化することで最大4Kで120 fpsを可能にする仕組みです。
たとえば4Kで120 fpsに対応するDMC5 SEは、高フレームレートモード(アップコンバート的な機能?)を使って、4K解像度で平均100 fps前後のゲームプレイを実現します。これ・・・スゴイのはPS5ではなく、開発したカプコンですね。
日本国内で特に人気が高いApex Legendsは今のところ60 fpsまでで、120 fps動作は確認されていません(※2021/2追記:フォートナイトは120 fpsに対応)。
今後のアップデートやPS5版のリリースで120 fpsに対応する可能性はありますが、まだ公式なアナウンスは何もありません。シージのようにアプデで対応するゲームもあるので、120 fps対応はゲーム開発側のアプデ次第です。
※PS5およびXbox Series Xの120 fps対応ゲームの最新情報はEuro GamerやAndroid Centralが参考になります。
PS5はどのような解像度に対応しているの?
PlayStation Blog(SONY公式)によると、PS5が正式にサポートしている解像度は以下のとおり。
- HD(1280 x 720)
- フルHD(1920 x 1080)
- 4K(3840 x 2160)
- 8K(7680 x 4320)
PS5は最大8Kまで対応です。ただし、あくまでもPS5が8K表示に対応しているだけであって、実際に8Kでゲームをプレイするにはゲーム側が8Kに対応している必要があります。
リフレッシュレートはHDMI 2.1の規格上、4Kで最大120 Hz、8Kで最大60 Hzまで可能です。しかし、こちらも実際に120 Hz(120 fps)でプレイできるかどうかは、ゲーム側が120 fpsに対応していなければなりません。
なお、WQHD(2560 x 1440)はネイティブ対応しないので、WQHDモニターでPS5を使うとフルHD表示になります。表示そのものは可能ですが、近距離で見ると画素ドットが粗っぽく見える状態です。

パネルはTN / IPS / VA / OLEDのどれがいい?
あえてひとつ挙げるなら「IPS」パネルが良いです。それぞれのパネルの特徴を以下にまとめます。
パネルの種類 | メリット | デメリット | 相性の良い用途 |
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TNパネル |
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VAパネル |
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IPSパネル |
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OLED |
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IPSパネルは低価格で色が美しく、応答速度も技術の進歩で少しずつ高速化しています。Display HDR 400以上を取得した製品では画面の明るさ、表示できる色の広さもかなり良好で、万人向けの特性を持つパネルです。
TNパネルは視野角が狭い影響で、発色が全体的に白っぽくなりやすく、万人にはウケないパネルです。一方で、IPSパネルより遙かに速い応答速度から生み出される、残像感の少ないキレのある映像は、競技ゲーマーから支持されています。
VAパネルは、バックライトの光漏れをきちんと抑えて、深い黒色を出せるようにしたパネルです。高いコントラスト比が大きなメリットで、おもに映画やアニメの視聴と相性が良いです。
フルアレイローカル調光(FALD)や量子ドット(QLED)と組み合わせ、飛躍的にコントラスト比とピーク輝度を高めた製品も多く見られ、HDR性能を重視するとVAパネルに行き着くと思います。
そして最後に有機EL(OLED)パネルについて。OLEDはパネル本体が発光します。バックライト不要になったので、TNパネルですら勝てない応答速度を実現し、ローカル調光を使わずに完璧な黒色を出力可能です。
ただしOLEDは既存のパネルを置き換える、最高のパネルではありません。仕組み上どうしても避けられない「焼付きリスク」と、パネルを保護するABLによって「全白シーンの輝度低下」がOLEDの大きなデメリット。
UIが固定表示されるゲームやWindowsとの相性は悪いです。HDRコンテンツを最高のクオリティで表示させたい、コアなコンテンツユーザーにとって、輝度低下があるOLEDは選択肢から外れるでしょう。

応答速度1 ミリ秒って本当なの?

ゲーミングモニターのアピール文句で定番の「応答速度」ですが、大抵の製品はテキトーな数値を掲載しているに過ぎません。
一般ユーザーに実際の応答速度を確かめる方法は存在しないので、悪く言えばメーカーが好き放題それっぽい数字をアピールしているのが、現状です。
読む:ゲーミングモニターの応答速度を客観的に計測する方法(ちもろぐ式)

ちもろぐが過去のレビューで行った測定では、ほとんどのゲーミングモニターが速くて2 ミリ秒前後、遅くて6~21 ミリ秒に収まります。有機ELテレビだと0.2 ミリ秒、最速のTNパネルでようやく1 ミリ秒台です。
つまり、極端な数字(例:0.2 ミリ秒や0.5 ミリ秒)をスペック表に掲載しているゲーミングモニターの大部分は、残念ながら実際の応答速度はダメな可能性が多いです。
入力ラグはどれくらいが良いの?

安物のモニターでも入力遅延は意外とマトモ
16 ミリ秒以下なら問題ありません。↑の写真では8.6 ミリ秒なので、問題ないです。
16 ミリ秒をオーバーして、24 ミリ秒くらいになると、ゲームに慣れている人なら体感できます。32 ミリ秒を超えればほとんどの人が「画面の反応が遅いような?」と気づきます。
本記事で紹介した7つのゲーミングモニターは、すべて入力遅延が16 ミリ秒以下(9 ミリ秒前後)です。どれを選んでも、体感するような入力遅延はないので安心して選んでください。
画面の大きさはどれくらいが良い?
サイズ | cm換算 | 縦の長さ | 推奨距離 |
---|---|---|---|
21.5 inch | 54.6 cm | 26.8 cm | 80.3 cm |
24.0 inch | 61.0 cm | 29.9 cm | 89.6 cm |
27.0 inch | 68.6 cm | 33.6 cm | 100.8 cm |
31.5 inch | 80.0 cm | 39.2 cm | 117.6 cm |
43.0 inch | 109.2 cm | 53.5 cm | 160.6 cm |
55.0 inch | 139.7 cm | 68.5 cm | 205.4 cm |
65.0 inch | 165.1 cm | 80.9 cm | 242.7 cm |
家電メーカーのSHARPいわく、画面の高さの約3倍くらいが画面とちょうど良い距離、らしいです(参考:液晶テレビはどのくらいの間を空けて見るのがいいですか?)。
個人的な体感でも、おおむね間違っていません。大きい画面ほど距離を取らないと目が疲れやすいし、小さい画面ほど近づかないと見えにくいです。つまり、PS5をどのような環境でプレイするのかによって、ぴったりな画面の大きさは変わってきます。

ゲームの種類 | プレイスタイル | おすすめの画面サイズ |
---|---|---|
対人・FPS | デスクトップで集中 | 24インチ |
パズル・音ゲー | ||
RPG・オフゲー | 24~31.5インチ | |
ソファーでゆったり | 31.5~55インチ |
デスクトップでPS5をプレイするなら、基本的には24インチを。大きくても32インチを限度にした方が良いでしょう。ソファーでゆったり寝転がりながらプレイするなら、43インチや55インチがおすすめです。

モニター付属スピーカーの音質は良い?
普段から大型スピーカーでゲームをプレイしたり、音楽を聞いている筆者から言うと、モニター付属のスピーカーは百歩譲っても「音質良い。」とは言えないです。
モニター付属のスピーカーは「おまけ」だと考えてください。PS5で音質にこだわるなら、ゲーミングヘッドセットやスピーカーを使ったほうが、間違いなく幸せになれます。

一番簡単な方法は、すでに持っているヘッドホンをPS5のUSBに接続する、またはDualSenseワイヤレスコントローラーの3.5 mm端子に接続するだけ。たったそれだけで、PS5独自の「Tempest 3D オーディオ」による立体音響を楽しめます。
- Tempest 3D オーディオ(SONY公式)
ちなみに、Tempest 3D オーディオはPS5専用の「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」以外のヘッドセットも対応しています。

オーディオにこだわりがある人は、HDMI対応のAVアンプを使ったり、HDMIスプリッターでHDMI(映像)と光オーディオ音声に分離して他の機材にオーディオを担当させるなど。いろいろとできます。
PS5対応のおすすめHDMIスプリッターは、無難にASTRO Gaming(Logicool傘下のブランド)を紹介しておきます。CS機の周辺機器を専門に手掛ける専門メーカーの製品ですので、信頼性は高いです。

PS5に対応しているUSB DACを経由して、3.5 mmアナログ端子でヘッドセットに直挿ししたり、さらにヘッドホンアンプを経由して鳴らしにくいヘッドホンのフル駆動を狙うのもアリ。

低価格なゲーミングヘッドセットなら、キングストンの「HyperX Cloud Alpha」がかなり良いです。定位が正確で、銃声の位置や方角が驚くほど分かります。FPSゲームならHyperX Cloud Alpha推しです。
予算に余裕があるならSteelseriesの「Arctis Pro」が高性能でおすすめ。USB接続のポータブルDAC(DACはESS Sabre 9018を搭載)も付属しています。DACとセットだと考えれば、約3万円は妥当な価格設定ですね。
映画、音楽、ゲームまで。幅広いジャンルでしっかりとした音質を出せるヘッドセットなら、「K701」が個人的なイチオシです。ヘッドホンアンプを間に入れないと音が貧相になりやすい弱点はあるけれど、そこさえ乗り越えればコスパ最強。
ぼくはK701の性能をフル発揮させるため「iDSD micro Black Lebel」や「ADI-2 Pro」を使ってます。しかし、価格が安いとは言えないので、1万円で買える「Sabaj D3」を入門モデルとして紹介します。
低価格なポータブルDACやアンプは、中華メーカー製がものすごく高コスパです。低予算で音質にこだわりたい人は、Sabaj、Topping、SMSLがおすすめ。日本メーカーならFX AUDIOも優秀と聞いています。
【おまけ】8Kテレビは(今は)気にしなくてOK

PS5は4Kのさらに4倍大きい「8K(7680 x 4320)」解像度も対応します。しかし、現時点で4Kを120 Hzで動かせるかどうかすらアヤシイ性能なのに、負荷が4倍に増える8Kゲーミングをマトモに動かせるとは思えません。
もうひとつ。あくまでもPS5は8K解像度をサポートするだけ、であって実際にゲーム側が8Kをサポートするかどうかはゲームメーカー次第です。グランツーリスモなど、一部のゲームタイトルは8Kをサポートしないと明言するメーカーも出てます。
PS5の8Kゲーミングは不透明な状況と言わざるを得ないので、(今は)8K対応テレビは気にしなくて大丈夫です。
以上「【4K120Hz】PS5向けゲーミングモニター【おすすめ:7選】」について、解説でした。
ASUSのVG27AQもオススメ出来ると思います。
VG259QのWQHD版みたいなやつです。
PS5がWQHDに対応って情報出てました?
少なくともEX2780Qに関してはPS4やXboxの接続時は4K/60FPSの入力、HDCP2.2に対応だったはずです。いわゆるダウンスールというやつで、PS4側の4K出力をWQHDに置き換えて出力してくれます。ただし当たり前ですがEX2780QはHDMI2.0までしか対応してないのでPS5につないでもWQHDは60FPSまでしか出ないと思います。
PS5側がネイティブでWQHDに対応していればワンチャン60FPS以上でるかもしれないですが、今のところSONYの公式からはWQHDへの言及がが一切ありません…。
詳細にありがとうございます。ダウンスケールに対応している機種なんですね。
ただFHD,WQHDは120fps以上、4Kは60fpsが基準となる(と勝手に考えている)中で60fpsは少し寂しい。
失礼誤字ってました。ダウンスケールの誤りです。
4K出力でおk
DP対応してくれてたら選べるモニターも多少は増えたのかな
VG259を使用中ですが、スピーカーは内臓されてましたよ。
音質は他にスピーカーがあれば使わないかな…って感じでしたが。
Pixio PX277 Primeの購入を検討してるんですがEX2780Qと比べると見劣りしますかね?
4K120fpsは実際の所グラフィックが綺麗なAAAタイトル等では無理っぽい気がしますね。
Watch Dogs Legionは公式の発表でレイトレ含めて4K30fpsの対応と聞いて残念でした、グラフィックとフレームレートはどうしてもトレードオフになりますね・・・。
負荷の軽いカジュアルなグラフィックのゲームなら4K120fps行けそうですが。
LGC9でも4K120HzのVRRに対応しているとは思います。現在機能していないなら、たぶんファームウェアアップデートでできるようになるみたいです。
240hzモニターランキングもしてほしい
格ゲーで120って出るんですか?
・DELL S2721DGF
・Acer Nitro VG271UPbmiipx
これらの2機種も個人的にはいいと考えいるのですが、やかもちさんの見解を
お聞きできれば幸いです。
・SONY X900H
この機種は日本では未発表ですが、PS5標準サポートです。もしご存じなければ参考にしてください。
それと余談ですが、hdmi2.1対応avレシーバーで4K120Hz HDR信号をパススルーすると、映像がブラックアウトすることが確認されています。サラウンドでのプレイはまだ先になりそうです
来年にはHDMI2.1対応のモニターも続々出てくるだろうから、
今4Kディスプレイ持ってる人は急いで買い換える必要は無いと思います。
4K120P出るローンチゲームは、PS5には無さそう。
XBOXは、oriが4K120P出る特別版を出すらしい。
暫く4K120Pは、2Dゲーム専用モードになるんじゃないかな。
WQHD買わなくてよかった
まあ肝心のps5本体がいつ手に入るかわからんのやがな
DELLのゲーミングモニターやBRAVIAがひとつも入ってないのはなんで?
逆になんで入らないといけないんですか?
4K60FPSとしてLG 32UL750
もかなりいいのかなと気になるところ
テレビの機能を流用していると噂される超解像度と疑似HDRはゲーム以外の用途でも映えそうな
欲を言えば是非ちもろぐでレビューしてほしい
いつも楽しく拝見しております
ASUSのVG27AQが気になって入るのですがちもろぐさん的にはどんな印象でしょうか?出来ればレビューなどお聞きしたいです
VG259Q使用で、ps5のcodbocwにて120fpsがでません。何故でしょうか。
PS5側の問題のようですが、どうやら120Hz以上のリフレッシュレートに対応しているモニターでも一部120Hzで表示できないモニターがあるようです。そしてそのモニターの中にVG259Qも入ってしまっているようです…。今後PS5側のアップデートなどで治るのかは不明です。
悪いのはブログ主さんではなく情報をちゃんと公開していなかった(そもそもゲーミングモニターなどでのプレイをきちんと想定していなかった?)SONYですが、現時点ではPS5のおすすめモニターとして載せないほうがいいモニターだと思います。
Asus VG259Qは144Hz対応モニターではありますが、下記マニュアルを見るとHDMIでの入力では60Hzまでしか対応できなさそうに見えますね。
高いリフレッシュレートと十分なHDMI規格を持つモニターでも、HDMI入力に関してはモニター側で周波数を制限している場合もあるので、マニュアルまで読まないとPS5でFHD/120Hzのゲーム体験ができるかは判断できなさそうです。
https://dlcdnets.asus.com/pub/ASUS/LCD%20Monitors/VG259Q/VG259_Japanese.pdf
発売前で未検証のものを薦めてるのに非がないというのは流石におかしいと思います。
ゲーム機の問題というよりasus側のHDMI認証がおかしいことが原因のようですが。
BenQ XL2411KってHDMI接続じゃ60Hzしか出せないんじゃないの?
144 Hz使えるのはDisplayPortとDVI-DLだけだよね?見やすくはあるのだろうけど、FHDで120Hz出せないんじゃ薦める意味無くない?
XL2411KもってるけどHDMIで144Hzでますよ。
LG OLEDが気になっています
かなりの時間同じ映像を表示するのですが
焼付きなんてことは心配ないのでしょうか?
焼付きが心配な場合長時間のぶっ続けで同じ画面が固定されるようにはしない方がいいです。
もしくは液晶でもLGはhdmi2.1対応のものを出してるのでそちらの購入を検討してもいいかもしれません。有機ELのような応答速度や黒表現はできませんが、普通に液晶としては高性能なのでおすすめですよ。
ただやっぱり来年以降HDMI2.1対応モニターが充実するまで待つことをおすすめします。
BenQ XL2411Kのdyacは今までのモデルと違って大分明るさが落ちますよ。
公式にもXL2411Kだけは明るさが落ちるって明記されています。
プレーしていれば気にならないレベルですが設定変更すると大分暗くなったなっていう印象を受けます。
VG259Qスピーカーついてますよ(音質はgmですが)
”色の正確さ”の項目の評価が主観になるのはある程度仕方ない部分もありますが、
色域のカバー率(sRGB, AdobeRGB, DCI-P3など)の違いを実際に見ての判断でしょうか?
(感性による主観?、データによる客観的判断?)
まぁ、静止画やデジタルシネマ用等色々規格があるので、結局は自分の感性で判断するしか無いんでしょうけれど。
あと今回のPS5とは関係無いですが、23~24インチのWQHDモニターで120Hz以上のリフレッシュレートが出るモニターを探しているんですけど何処も出して無いんですよね~(泣)。
いつも自作の参考にさせて頂いております。
他より突っ込んだ内容と分かりやすい説明をありがたく思っています。
特になんだという訳ではありませんが、僕もK701が大好きで仕方ない方なので
今回の記事に思わずニンマリしてしまった・・・とお伝えしたかっただけです。
今後とも楽しみにしております、宜しくお願い致します。
PS5でもVG259QはEDID保持器を使うことで、120Hzで動作できるようです。
とはいえ、外部機器を使わないと期待する動作が行えない機器をおすすめに乗せるのはやめたほうがよいですね。
HDMI2.1は規格の全機能を満たしてなくても良いからか、相性のような物も多いみたいですね。
特にPS5やシャープ等のテレビ、AVアンプにも使われているパナソニック製のHDMI2.1チップが、現状だと32gbpsまでの帯域しかサポート出来てないのではという話も有りますし。
その為かPS5の4K 120Hz出力はYUV 4:2:2になっているそうです。
コレがファームウェアで修正できない場合、本体のマイナーチェンジの可能性も有るので、PS5の購入自体を暫く様子見した方が良いかもしれません。
他にもdolby visionはともかく、もしかするとVRR、ALLMの対応に関わる可能性も有るので。