【2018年版】おすすめな「DDR4メモリー」を7枚まとめ

おすすめな「DDR4メモリー」まとめ

DDR4が登場してばかりの頃は、DDR3と比べて値段が高かったなどの理由であまり普及していなかった。しかし、CPUの世代更新に伴いDDR4規格が当たり前になり、2017年時点ではDDR4メモリーが主流になった。

というわけで、おすすめなDDR4メモリーと選び方の基準についてまとめてみます。

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メモリーの選び方

DDR4メモリーの選び方を解説

オススメなメモリを紹介する前に、前提知識としてメモリのスペックの違いや影響について解説しておきます。メモリをどのような基準で選ぶのかが分からないと、オススメされても分かりにくいと思うので。

DDR3とDDR4の違い

メモリーは数年ごとに規格をメジャーチェンジしています。2015年頃はDDR3が主流だったが、その後登場したDDR4にシェアはどんどん移っている。では、DDR3とDDR4で何が違うのか。

DDR3とDDR4メモリーの違い

大きな変更点はデザイン。DDR3とDDR4では、切込みの位置が違いますし、DDR3が直線的なデザインだったのに対してDDR4はやや曲線的です。

マザーボードを選ぶ時は必ず対応しているメモリー規格の要注意。DDR3のスロットにDDR4メモリーは挿し込めないし、その逆も同じ。互換性は無い。

規格DDR3DDR4
定格電圧1.5V1.2V
消費電力※1.9W1.5W
クロック周波数上限あり上限なし

※ DDR4-2133 4GB x1の場合。8GBなら2倍、16GB(8GBの2枚組)なら4倍として計算してください(Credit)。

性能面の大きな違いは消費電力がエコであること。消費電力が低いということは、それだけ発熱も低い傾向にある。発熱が低く、消費電力が低いため、オーバークロックの余地も大幅に広がった。

G.Skillは5000Mhzに到達

G.SkillはDDR4メモリーを5000MHzで動作させることに成功。

そしてDDR3にはメモリークロックに上限が存在したが、DDR4からは上限がない。限界のない冷却性能という仮定であれば、理論上は5000Mhzでも10000Mhzでも動作可能です。

DDR4が「格上」「優秀」なのは間違いない。中古パーツでPCを作る、という理由でもない限りDDR3メモリーを選ぶ理由はありません。

メモリクロック

メモリクロックはタスクマネージャーから確認可能。

メモリクロックはタスクマネージャーから確認可能。

メモリーには「メモリクロック周波数」が設定されており、このスピードが速ければ速いほど性能の良いメモリー。ということになるが、実際のところメモリークロックの性能差を体感するのは難しい

同じDDR4規格のメモリでも、一般的なクロックは2133~2666 MHzですが、速いモノは4000 MHzを超えている。日進月歩で着実にメモリクロックは進化中。

しかし、2000Mhz程度のクロック周波数を例えば3000Mhz程度までオーバークロックしたとしても、やはり得られる効果はごくわずかです。以下の記事にもまとめてあります。

現時点で、メモリクロックの高さが目に見えてパフォーマンスに影響を与える例は以下のとおり。

  • 一部のゲームではフレームレートが向上する(例:FF14)
  • AMD Ryzenを使っている場合のゲーミング性能

FF14はメモリクロックが速いほどフレームレートが上昇する傾向がある珍しいゲーム。FF14で少しでも高いフレームレートを叩き出したいなら、OCメモリーに意味はある。

もう一つはCPUにAMD Ryzenを使っている場合です。特にゲーミング性能に与える影響が大きいので、Ryzenで自作PCをするつもりなら、OCメモリーはおすすめ。

あとは、2枚以上のグラフィックボードを使用する「SLI」または「CrossFire」モードでゲームする場合も、メモリクロックが無視できないほどの影響を及ぼします。

メモリーの容量

メモリー選びで一番悩むのが「容量」です。容量が多いほどコストが高くなってしまうので、なるべく最適な容量を選びたいと考えるのが自然だし、よく議論になっています。

では…そもそも、メモリーの容量が少ないと何が困るのか?。そこから考える必要がある。筆者の経験では主に3つある。

  • メモリーを大量に使うソフトのパフォーマンスが落ちる
  • 同時に動かせるソフトが制限される(マルチタスクに支障が出る)
  • 少なすぎるとゲームのフレームレートが出づらい

特にマルチタスクに与える影響は大きい。もっとも分かりやすい例だと、Chromeで表示できるタブの数など。Chromeはメモリーをバカ食いするソフトですから…。

この記事にもまとめてあるが、動画のエンコードやZip圧縮、高度な数的処理、シミュレーションなど。CPUの性能をフルに活用する場面で、メモリー容量によるパフォーマンスの差が目立っています。

逆にゲーミング性能への影響はあまり無い。ただ、ゲームもメモリーをがっつり消費しますから、ゲームが消費した分だけ、他のアプリが影響を受けてしまうのは間違いないですね。

最近の3Dゲーム(Battlefield VやPUBG、黒い砂漠など)は特にメモリー消費量が大きく、4GBくらい使うのは当たり前になっている。

  • オフィス、ブラウジング用途:4GBでいける(8GBあったほうが余裕)
  • フルHD以上の動画視聴、3Dゲーミング:8GBが最低限
  • 重めのマルチタスク、3D/VRゲーミング:16GBは必須

目安はこんな感じ。ちなみに筆者は24GBほど使っています。AdobeソフトとChromeを主に使っていますが、起動時間が長いので少しずつメモリーが食われてしまう。

ヒートシンクの有無

ヒートシンクの有無

安価なDDR4メモリーは基盤がむき出しの「裸」の状態ですが、高価なOCメモリーになると金属板のようなモノが基盤を覆い被せている。

これは「ヒートシンク」と呼ばれるモノで、発熱の大きいオーバークロックメモリーの熱を効率よく放出する効果があります。冷やせば冷やすほど安定動作しやすい。

オーバークロックメモリーを選ぶ場合は、なるべくヒートシンク装着済みのメモリーを選ぶのがオススメ。定格運用するつもりなら、ヒートシンクの付いていない普通のメモリーでOK。

おすすめなDDR4メモリ7枚

1. CFD Panram Value Series W4U2666PS-8G

メモリクロック:DDR4-2666MHz | タイミング:16-18-18-35 | CAS Latency:16 | 電圧:1.2V | 容量:8GB x2 | 保証:永久 | 価格目安:19000円前後 |

  • 優れたコストパフォーマンス
  • マットブラック塗装の基盤がクール
  • XMP Profileをロードすると2666MHzまで対応
  • 無期限の永久保証
  • 2666MHzで稼働するにはBIOSから設定が必要

CFDが販売しているエントリー向けシリーズ「Value Series」の16GBモデル(8GB2枚組)。Value Seriesという名前の通り、DDR4メモリーの中では非常に価格が抑えられているのが特徴。

とにかく容量が欲しいけれど、あまりコストは掛けられないという人におすすめなメモリーです。なお、Value Seriesのメモリーは初期設定のままだとスペック通りのクロックが動かない点に注意。

レビューなどでたまに「2400と書いてあるのに2133MHz駆動でした。」と書かれているが、BIOSからXMP Profileをロードすると公称値通りのクロックで動作するようになります。クロックにこだわる場合は設定を忘れずに。


2. Crucial by Micron W4U2400CM-8G

メモリクロック:DDR4-2400MHz | タイミング:17-15-15-36 | CAS Latency:17 | 電圧:1.2V | 容量:8GB x2 | 保証:永久 | 価格目安:19500円前後 |

  • 高いコストパフォーマンス
  • メモリー容量を安価に増やすだけなら最適
  • Micron純正のメモリー
  • 無期限の永久保証
  • デザインが質素なグリーンカラー

先に紹介したPanram同様に、こちらもコスパ重視で容量を増やしたい人におすすめなメモリー。先の違いは、こちらは「Micronの純正メモリー」である、という一点に尽きる。素の信頼性が高いのです。

Micronは米国の巨大半導体メーカーで、メモリーの他にはSSDの部品である「NANDフラッシュ」の製造で有名。SSDで人気のある「Crucial MX500」も、このMicronが製造している。

メモリクロックは2400MHzと標準的ですが、ほとんどの人にとっては十分な速度。メモリー容量と、高い信頼性を求めてメモリーを選ぶなら、とりあえずMicron製を買っておけばハズレないです。

なお、Panramと比較した場合の唯一の欠点は、見ての通りの「いかにもプリント基板」という感じの味気ないデザイン。


3. Team ELITE TED432G2400C16DC01

メモリクロック:DDR4-2400MHz | タイミング:16-16-16-39 | CAS Latency:16 | 電圧:1.2V | 容量:16GB x2 | 保証:永久 | 価格目安:35000円前後 |

  • 32GBモデルの中では突出したコスパの持ち主
  • メモリー容量をたっぷり増やすならマストバイ
  • 販売者「メモリ市場」さんは非常に信頼できる
  • マットブラック塗装の基盤デザイン
  • 無期限の永久保証

コスパ部門はPanramかMicronが非常に強い状況だが、32GB(16GB2枚組)においては、台湾のTeamGroupが製造する「Team ELITE」シリーズが突出してコスパに優れているのでオススメ品に挙げさせてもらった。

実際に筆者も、友人の自作PCにて採用しているメモリーで、動作は非常に安定しています。普段の価格が35000円前後で、割りと頻繁にクーポン価格になって33000円前後に。

32GBメモリーの中では、今のところ最高のコスパです。もし、16GBではなく一気に32GBまで増やしたいと考えているなら、非常におすすめ。

ちなみに、Tema ELITE 16GB x2の購入はAmazonがおすすめ。出品者は「メモリ市場」という方ですが、非常に真摯な対応してくれる優良販売者。以前、筆者がハズレを引いたが、着払いで返品交換してくれました。


4. G.Skill SniperX F4-3600C19D-16GSXWB

メモリクロック:DDR4-3600MHz | タイミング:19-20-20-40 | CAS Latency:19 | 電圧:1.35V | 容量:8GB x2 | 保証:永久 | 価格目安:20000円前後 |

  • 「AMD Ryzen」向けのDDR4メモリー
  • 容易に3000 MHz以上で動作してしまう
  • 牛柄の可愛いデザイン(=アーバン・カモフラージュ柄)
  • 無期限の永久保証(オーバークロック含む)
  • 品質にややバラツキがある模様

2017年版では、ここでCORSAIRの「VENGEANCE LPX」を紹介していたが、2018年版からはG.Skillの「SniperX」シリーズに差し替えます。現在、もっともAMD Ryzen向けなメモリーだからです。

「Sniper X」シリーズはAMDが評価キット(=メディアや企業向けのレビューサンプル)に同封していたDDR4メモリーで、実質的にAMDがRyzen向けのメモリーとして公認していることになる。

実際のところRyzen向けを謳っているのは3400 MHzモデルだけだが、3600 MHz版もだいたい同じと見ていいでしょう。筆者もAMD Ryzenマシンにて採用しているが、安定動作中。

ただし、3600 MHz駆動にすると当たりハズレによって安定動作しない例が報告されており、筆者の場合も一部のゲームで動作が不安定だった。3000 ~ 3200 MHzで動かすのが無難ですね。

どちらにせよ、AMD Ryzen環境で3000 MHz以上の動作が可能な20000円以下で買えるメモリーとして、現状は最高のコストパフォーマンスを持つ逸品。VENGEANCE LPXだと2万円を超えてしまいます。


5. G.Skill Ripjaws V F4-2666C15D-16GVR

メモリクロック:DDR4-2666MHz | タイミング:15-15-15-35 | CAS Latency:15 | 電圧:1.2V | 容量:8GB x2 | 保証:永久 | 価格目安:19000円前後 |

  • 屈指のオーバークロック耐性
  • クリムゾンレッドの洗練されたデザイン
  • 無期限の永久保証(オーバークロック含む)
  • 3000 MHz以上のモデルの国内流通が極めて少ない

サムスン製の高品質DRAMチップを採用する※ことで、高クロックでも安定するハイエンドOCメモリーを多数輩出している「G.Skill」が製造販売しているDDR4メモリーです。

※ 少なくとも3000 MHz以上のモデルで「Samsung B-die」を採用していることが有志の調査で明らかになっています(参考:Clearing up any Samsung B-Die confusion)。

先代「Ripjaws 4」の後継モデルということで、ヒートシンクの冷却性能は更に改善し、冷却性の向上とともに更に安定性を高めることに成功している。真紅のデザインもGood…

特に「Ripjaws V」はオーバークロック耐性が高い製品であることが知られていて、電圧を調整することで容易に3000 ~ 3200 Mhzといった高クロックな環境を実現できる。

マザーボードに挿し込み、BIOSからXMPを有効化すると2667Mhzで動作する。メモリのオーバークロックに関して知識のある人なら、電圧やタイミング(CL)を調整して3000 MHz以上も十分に狙えます。


6. CORSAIR DOMINATOR PLATINUM CMD16GX4M2B3000C15

メモリクロック:DDR4-3000MHz | タイミング:15-17-17-35 | CAS Latency:15 | 電圧:1.35V | 容量:8GB x2 | 保証:永久 | 価格目安:25000円前後 |

  • 屈指のオーバークロック耐性
  • 「Samsung B-die」採用メモリー(詳細)※
  • 優れた安定性と冷却性能
  • 無期限の永久保証
  • 価格はそれなりに高い
  • ヒートシンクが大きいので、ファンとの干渉に注意

※どうやらロットによってSK Hynixのチップに置き換えられていることもあるようです。

Corsair(コルセア)が製造販売するラスボス級のDDR4メモリー。動作クロックは3000Mhzと、DDR4メモリーとしては「中の上」くらいの性能。更にDominator Platinumは、安定性を高めるために独自技術を複数採用しているのが特徴。

見た目からも分かると思うが、ヒートシンクが異様に大きいですよね。コルセアが特許を取得している「DHX」と呼ばれる冷却技術を使っているからです。PCB(基盤)とチップの両方を放熱させることで、効率よく冷却が出来る。

「DHX」だけでなく、PCBの表面には「銅」が使用され、ヒートシンク部分はアルミニウムをふんだんに使用している。とにかく良く冷えるように作られている。それがDominator Platinumです。

PCに刺したあとはBIOSからXMPを有効化するだけで、3000Mhzで動作するので「お手軽」。専門的な知識がなくても、安定した3000Mhz環境を得られるので、結果的にコスパの良いOCメモリと言える。

更に突っ込んだ話をすれば、DRAMチップには「Samsung B-die」を採用しています。オーバークロックをすることでメモリクロックを更に高速化できる余地がある。1.4V程度は十分に盛れるため、3333~3400Mhzは容易に手が届くだろう。

…マザーボード側がそれだけ高速のメモリクロックに対応していればの話ですが。

背の高いヒートシンクと大型空冷ファンとの干渉は要注意。

背の高いヒートシンクと大型空冷ファンとの干渉は要注意

もうひとつ当然のことを言っておくと、「背の高さ」に注意しておきたい。これだけヒートシンクが大きいと、CPUファンと干渉してしまう(ぶつかる)可能性が高い。刺しても行けるかどうか、事前にチェックしておくこと。

なお、ヒートシンクのLEDはこんな感じ。派手さは無いけど静かに光ってる感じが良い。

Corsair / CMD16GX4M2B3000C15 / DDR4-3000 / 8GB x2

7. G.Skill Triden Z RGB F4-3200C16D-16GTZR

メモリクロック:DDR4-3200MHz | タイミング:16-18-18-38 | CAS Latency:16 | 電圧:1.35V | 容量:8GB x2 | 保証:永久 | 価格目安:22000円前後 |

  • エッジの効いたソリッドなヒートシンク
  • 補助電源を必要としない、高機能なLED機能
  • LEDモデルでありながら、干渉を気にしなくていい高さ
  • 無期限の永久保証(オーバークロック含む)
  • LEDはオリジナルの点灯パターンを作れない

RGBで点灯するシステムは、マザーボードやCPUファン、グラフィックボードにおいてはあまり珍しい存在ではなかった。しかし、メモリーで実用性を損なわずにRGBのLED点灯システムを搭載したのは、おそらく「Trident Z RGB」が初です。

特に優れている点が、RGB LEDを搭載しながらも、追加の電源を必要としないこと。過去にもGEILというメーカーが、RGB LEDを搭載したメモリ「EVO X」を製造していたが、これには4pinコネクタが必要でした(1枚につき4pin!!)。

G.Skillの「Trident Z RGB」シリーズは、追加の電源を一切使わずにLEDを点灯させられる。しかも、パフォーマンスに悪影響を与えることなく動くため、デザイン性と実用性を巧く両立した希少なメモリに位置する。

付属のアプリケーションで、10個の点灯パターンを切り替え可能な他、手動で5つの点灯パターンを作ることも可能。ただし、更に複雑なオリジナルパターンを作ることは出来ないのが唯一の弱点。

そのRGB LEDがどのように輝くのか、G.Skill公式が動画をアップしているのでそちらを参考に。

G.Skill / F4-3200C16D-16GTZR / DDR4-3200 / 8GB x2

a. SanMax UDIMM ECC SMD4-E16G48M-24R-D

メモリクロック:DDR4-2400MHz | タイミング:17-17-17 | CAS Latency:17 | 電圧:1.2V | 容量:8GB x2 | ECC:Unbuffered + ECC | 保証:5年間(相性保証1ヶ月) | 価格目安:29000円前後 |

  • RyzenでECCメモリーを使うなら最適なメモリー
  • 高品質として知られるSanMaxブランド
  • 保証は5年
  • マザーボードのQVLを要チェック

最後に「+a」として紹介するのは、ECC機能付きのDDR4メモリー。しかし、一般的にサーバーやワークステーションで使われる「R-DIMM」ではなく、このメモリーは「U-DIMM」です。

なぜ、あえて「U-DIMM」を紹介したかと言えば、AMD Ryzenは驚くことに一般向けCPUとしては極めて珍しくECCメモリーをサポートするから。

しかしRyzenはECCをサポートこそすれ、残念ながらRegisteredには対応しない。よってR-DIMMは使えず、ECCを搭載しているU-DIMMのみとなる。

だからSanMaxの「SMD4-E16G48M-24R-D」は、AMD Ryzen(Ryzen 3 / 5 / 7 / TR)でECCを使いたいと思っている人におすすめのメモリーです。

注意点としては、組み合わせるマザーボードの「Memory QVL」を必ず確認すること。SanMaxのECC対応メモリーがQVLに入っていなければ、サポートしていない可能性が高いので注意したい。

SanMax Technologies / SMD4-E16G48M-24R-D / DDR4-2400 / U-DIMM ECC / 8GB x2

おすすめな「DDR4メモリー」をまとめ

おすすめなDDR4メモリーをまとめ

2018年時点で、特にオススメできるメモリーを7枚(+a)まとめた。それぞれ「大容量で安い」「LEDで光る」「OC耐性がスゴイ」「Ryzen向け」など、個性的なメモリーをまとめたわけだが…

一つだけ言えることがある。それは、正直なところパソコンを使っている9割以上の人にとって、どれを選んでも体感できるほどの性能差は無い※ということ。

そのため、確固たる理由が無ければ、CrucialやTeamGroupなどが売っている安価で大容量なメモリーを選べば十分です。それ以上のメモリーは本当にこだわりたい人向けと言える。

※ AMD RyzenでGTX 1080以上のハイエンドなグラフィックボードを使う場合のみ「例外」となる。

とにかく「安価で大容量」が良いなら

TeamGroup / DDR4-2400 / 16GB x2

一番のおすすめはTeamGroupの32GB(16GBの2枚組)メモリー。安価だが、定格クロックで使う分には全く不足しない性能なので、容量重視で行くならベストメモリーだろう。

CFD Panram / DDR4-2666 / 8GB x2

安価に16GB(8GBの2枚組)で行くなら、定番のCFD Panram Value Seriesから。

Micron / DDR4-2400 / 8GB x2

多少は信頼性を重視したい人には、Micron純正メモリーを推奨しておく。DDR4メモリーの中では、Panramに次いで人気の高いDDR4メモリーシリーズです。

AMD Ryzenのゲーミング性能を伸ばしたいなら

Ryzenはメモリークロックが高いほど、ゲーミング性能が上昇するCPUです。2133と2400なら差は小さいが、2400と3200ともなると無視できない差になってくる。

おすすめはやはり「G.Skill SniperX」です。Ripjaws Vと比較するとオーバークロック耐性は高くないが、定格クロックが非常に高いので初心者にオススメしやすい。

BIOSからXMP Profileをロードすれば、簡単に3600 MHzに達する。ゲームが安定しない場合は、3000 ~ 3200 MHzに落として様子見すると良い。

メモリーのオーバークロックを極めたいなら

Corsair / CMD16GX4M2B3000C15 / DDR4-3000 / 8GB x2

もう…とにかく定格クロックを超えたメモリークロックで運用したいと考えている、オーバークロッカー派なら「Corsair Dominator Platinum」が一押しのDDR4メモリー

国内で容易に入手可能なメモリーでは珍しく「Samsung B-die」を採用するため、高いオーバークロック耐性を求めているなら非常にオススメ。

もう一つのオススメは「G.Skill Ripjaws V」シリーズ。ただし、2666 MhzモデルでB-dieを採用しているかは不明。より高確率でB-dieモデルを当てるなら3000 Mhz以上のモデルを選びたいところ…

だが、国内で出回っている数は非常に少ないようです。

とにかく光り物で固めたいなら

G.Skill / F4-3200C16D-16GTZR / DDR4-3200 / 8GB x2

LEDを点灯させて、カラフルでRGBイルミネーションな光り物ゲーミングPCを自作したい人には「G.Skill Trident Z RGB」が最高にオススメ。

今のところ国内入手が出来るメモリーで、これだけのLED機能を備えるメモリーは存在しません。競合不在、唯一無二。

Trident Zと競合しそうなメモリー

補助ピン無しでRGB点灯が可能なメモリーは、他にも2種類ほどある。XPG Spectrixは価格が非常に割高なので選択肢になりにくいが、PARTIOR Viperは価格が落ち着いてきた。

Trident Z RGBよりデザインが気に入ったなら、選択肢になると思います。


以上、「【2018年版】おすすめなDDR4メモリーを7枚まとめ」でした。メモリーは品揃えがいろいろと多くて、どれを選べばいいか分からない…という人の参考になれば幸いです。

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20 件のコメント

  • 今ではDDR4-4500があるとか。http://blog.livedoor.jp/ocworks/archives/52061364.html
    需要あるんかい。(Z370のメモリクロックの設定はDDR4-8533まであるとか)

  • Trident Z RGBはRyzen向けの3600Mhzもあるし、intel向けなら4600Mhzもある 光らないものあるし、結構バリエーション豊か

  • 06番 DOMINATOR PLATINUM DDR4-3000のやつはSK Hynix製のやつとSamsung B-dieが混在してませんでしたっけ?手持ちのやつはHynix製でした。

  • G.Skill SniperXのところ。
    >牛柄の可愛いヒートシンクのデザイン

    アーバン・カモフラージュ柄だと思うのです。

  • ドスパラだと17,450円でDDR4 2666 8Gb二枚組が売っていたりします。
    DDR4 2400と価格もそう変わらないのでこっちの方がお得かも。

  • RYZENでOCメモリのこと書くなら シングルランクと デュアルランクの違いについても書かなくちゃいけないと思うけどなあ。メモリの速度重視なら両面実装になるメモリ基盤での4枚刺しは安定しないので推奨されてないし、その逆で容量重視でなるべく多くメモリ積まなくちゃいけないような環境だとOCメモリは使えないことを書いとかないと

    • 高速メモリだとXMP有効化して電圧高めにかけるのでCPUとかと同様発熱するようになります。だからいるんです。
      まあ、「これが我が社の作ったメモリだぞ!」ってアピールするためについてたりしますけどね。
      参考にどうぞ。
      http://kowadaru.com/memory-heatsink

    • ネイティブでのクロックが2666なら、挿すだけで2666になりますが、基本的に多くのDDR4メモリーはネイティブ2133MHzなのでBIOSからの設定が必要です。
      設定と言っても、プロファイルを選ぶだけなので難しくはないです。

      • なるほど、とりあえず設定が必要なのですね勉強になります。
        初心者にも分かりやすいので助かってますこれからも、更新楽しみにしてます。

  • ぜんぜん違う話だけど
    このサイトって ’ち も’ ろぐだったんだ
    餅ろぐだと勝手に思い込んでたわw
    メモリのラベルがCから始まってるので初めて気がついた
    うっかりうっかり

    • ですよね~。
      たまに来る営業のメールでも、相手方から「もちろぐ」と間違えられているので、どうしようも無いことだと受け入れていますw

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