おすすめの電源ユニット10選+α:低予算からハイエンドまで

自作PCをやるなら、電源ユニットは出来れば自分で選んだみたいものですが…やっぱり「選ぶ要素が多くて面倒くさい、オススメを知りたい。」と思ってしまう人も少なくない(悩む要素が多い = 自作PCの楽しいところですが)

というわけで、20台以上の自作歴がある筆者が、予算と容量別におすすめ電源ユニットを紹介する。

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  • 2018/07/14:記事公開
  • 2019/01/17:より信頼できるラインナップに内容を更新

おすすめ電源ユニットを選ぶにあたって

電源ユニットに関して「平均以上の知識」が得られるガイド記事。

前提知識として「【自作PC】電源ユニットの選び方を自作経験者がガチ解説する」を読まれたほうが、本記事でまとめた電源ユニットがなぜ良いと言えるのか。

理解しやすいと思います。もちろん、深い前提知識が無くても分かりやすいように、なるべく簡単におすすめ電源ユニットを解説するようにします

電源容量はどれくらいが良いか?

本記事では「容量別」に電源ユニットをまとめていくので、自分が組む予定のマシン構成がどれくらいの電力を消費するか事前に把握してください。

パーツごとの「消費電力」目安表※CPUのオーバークロックは50%追加して計算してください
CPU最大負荷時GPUゲーミング時
Core i9 9980XE245 WTitan RTX299 W
Core i9 7980XE241 WRTX 2080 Ti279 W
Core i9 7960X224 WRTX 2080226 W
Core i9 7900X180 WRTX 2070188 W
Core i9 9900K233 WRTX 2060158 W
Core i7 9700K200 WGTX 1080 Ti276 W
Core i7 8700K160 WGTX 1080220 W
Core i5 9600K119 WGTX 1070 Ti180 W
Core i5 8600K112 WGTX 1070180 W
Core i5 8400106 WGTX 1060 6GB119 W
Core i3 8350K99 WGTX 1060 3GB115 W
Pentium G456081 WGTX 1050 Ti67 W
Ryzen TR 2990WX249 WGTX 105064 W
Ryzen TR 2970WX248 WGT 103032 W
Ryzen TR 2950WX179 WRX Vega 64293 W
Ryzen 7 2700X125 WRX Vega 56258 W
Ryzen 5 2600X111 WRX 590238 W
Ryzen 5 2400G100 WRX 580224 W
Ryzen 3 2200G88 WRX 570158 W
Athlon 200GE51 WRX 56099 W
ストレージ高負荷時メモリ動作時
HDD12.5 WDDR4 8GB @1.20V3.0 W
SATA SSD4.5 WDDR4 8GB @1.35V3.4 W
NVMe SSD8.5 WDDR3 8GB @1.35V4.2 W
Optane SSD17.5 WDDR3 8GB @1.50V4.7 W
DC向けSSD20.0 W※2枚なら2倍、容量が4GBなら0.5倍で計算。

太字はレビュー記事にリンクしています。興味のあるパーツはぜひ、レビューにて詳細を確認してください。

上記の消費電力まとめ表は「実測値」を掲載していますが、メーカーの公称値「TDP」を参考にしてパソコン全体の消費電力を計算しても大丈夫です。実例を出すと、

実例:「i9 9900Kを使ったゲーミングPC
パーツ消費電力(想定)
CPUCore i9 9900K233 W
グラボGTX 1070 Ti180 W
メモリDDR4-2400 16GB x212.0 W
マザーボードIntel Z390 / ATX規格45.0 W
SATA SSD #1Samsung 860 EVO4.5 W
SATA SSD #2Micron 1100 SSD4.5 W
合計479 W
推奨値低負荷率で寿命重視なら1.8~2.0倍862 ~ 958 W→「1000 W」電源が必要
最低値コスパを重視なら1.2~1.3倍575 ~ 623 W→「650 W」電源が必要

こんな感じです。このスペックの場合、想定される消費電力は最大で約480 Wです。だから必要な容量は、その想定値の1.8~2.0倍にあたる862~958 Wと計算できますね。

初心者もち
えっ、なんで1.8倍もいるの?ピッタリじゃダメ?(ケチりたい)

と、直感的に思った人がいるかもしれないが、必要な消費電力ギリギリの容量だと電源ユニットへの負荷率が大きく安定運用(長期運用)に支障が生じるのです。

電源ユニットの「効率」は負荷率50%で「最高」に達する。

負荷率 = (消費電力 / 容量)*100

「負荷率」は、電源ユニットの容量に対して、どれくらいの消費電力が占めているかを表す割合。800 Wの電源で、消費電力が400 Wなら、負荷率は50%になります。カンタンですね。

電源ユニットの知っておくべき重要な特徴は、この負荷率が50%のときに、電源ユニットは最も安定しやすい状態になり、変換効率もピークに達するということ。

変換効率が高いとどのような恩恵があるのか。以下のイラストにまとめた。

  1. 効率が高い
  2. 無駄になる「熱が減る」(変換損が減少)
  3. 熱が減ると電源ユニットの「温度が下がる」
  4. 温度が下がると「寿命が長く」なりやすい
  5. (ついでに静音性も向上しやすい)

つまり、変換効率が高いほど、「熱」として排出される無駄な電力が減ってくれる。熱が出にくくなるから、電源ユニットの温度が上がりにくく、寿命が伸びやすくなります。

ついでに熱が出にくくなる分、冷却ファンを回さなくて済むので動作音も減少する。静音性を重視する人も、負荷率に余裕をもたせる意味は大きい。

結論、ぼくが1.8~2.0倍の容量をオススメする理由は、決して「高い電源を買えば安全でしょ。」という思考停止な考えではなく、負荷率50%がもっとも安定しやすいからです。

特に安価な電源ユニットだと、負荷率が高いだけで勝手に停止したりする個体もあるため、電源ユニットの容量は余裕を持って選ぶのは「キホン」と思ってもらってOK。

  • 初心者向け:消費電力の1.8~2.0倍
  • コスパ重視:消費電力の1.2~1.3倍

だから初心者にこそ、余裕のある容量をオススメする。なお、コスパを重視してギリギリを選ぶのもアリですが、この場合は「品質」を重視する必要が出てくるので、結果的にコスパは大差ない。

なんてこともあり得るので注意。

初心者もち
逆に余裕がありすぎるのはどうなの?
自作歴23台のやかもち
負荷率3~5割くらいなら大丈夫。1割になると効率が激悪なので、あまりオススメはしないよ。

「容量別」に、おすすめ電源ユニット10選+α

ざっくりと「容量」ごとに、おすすめな電源ユニットを頑張ってリストアップした。

本記事は決して「有名だから。」「定番メーカーだから。」と言った、よくある理由で選定はせず、製造元(OEM元)や使用されている内部コンポーネントの品質など。

あとは80 PLUSやCybenetics社が公開している製品認証レポートなどにも目を通し、出来る限り客観的な「根拠」に基づいて、おすすめ電源ユニットを選定しています。

決して雰囲気や気分で選んだわけではないので、PC初心者にとっても安心して選べるリストに仕上がっている。とりあえず、迷ったら本記事のリストから選んでくれればOKです。

自作歴24台のやかもち
ハイエンド品は情報が多いので選びやすいが、ミドル以下の電源は極端に情報が少なくなるので選定は非常に苦労しました。

【400W】堅実なエントリーモデル「Cyonic AZ-400」

【400W】堅実なエントリーモデル 「Cyonic AZ-400」
Cyonic AZ-400型番:AZ-400
製造元Seasonic電源ユニット業界のトップメーカー
容量400 W推奨電力:200 ~ 222 W / コスパ重視:308 ~ 333 W
効率認証80 PLUS BRONZE
認証レポート提出済み
10%負荷
20%負荷83.56%
50%負荷85.68%
100%負荷83.23%
静音認証
ケーブルセミプラグイン式
Haswell対応Intel C6/C7 Power State対応
動作温度0 ~ 50℃
+12V2系統 / 17 A / 1系統あたり204 W / 最大360 W※消費電力200W超のパーツは使いづらいので注意。
PFCActive PFC(力率98 ~ 99.6%)
保護回路OVP : 実装過電圧保護OTP : –加熱保護
UVP : 実装低電圧保護回路SCP : 実装短絡・ショート保護回路
OPP : 実装過電力保護回路SIP : –サージ・突入電流保護
OCP : –過電流保護NLO : –無負荷運転保護
冷却ファン120mm / FDB(流体軸受ファン)
コンデンサ1次側 : 日本メーカー製
2次側 : 日本メーカー製
ポリマー : 不明
フォームファクタATX / 奥行140mm
重量不明
保証3年
MSRP$ –
参考価格3500

Seasonicの技術者たちが立ち上げた電源ユニットメーカー「Cyonic(サイオニック)」が製造している、エントリー向けの電源ユニットです。

容量400 Wで「Brozen認証」を取得している。オフィス用途なパソコンから、低予算ゲーミングPCを、コスパ良く手堅く組むならオススメの電源。

「AZ-400」の良いところ
  • わずか3000円台で買えるSeasonic電源
  • 50%負荷時の効率は85.7%
  • 高寿命 & 静音な「FDB」ファン採用
  • セミプラグイン式で配線しやすい
  • 廉価帯でもっとも信頼できる品質
  • 奥行き140mmでコンパクト
  • 3年保証

約3500円、という価格を考えると素晴らしい出来栄えとスペックの電源ユニット。低予算で組みたいけど、信頼性も多少は取りたい。という矛盾したニーズに応えてくれる良品です。

「AZ-400」のダメなとこ
  • +12Vが「2系統」になっている
  • 200 W超えのパーツは扱いにくい
  • 取り回ししにくいケーブル類

難点はCPUやグラフィックボードに電力を供給している「+12V」という系統が、2つに分割されていること。そのため、消費電力が200Wを超えるパーツを搭載するのはやめておこう。

ケーブルは「きしめん」タイプで、やや取り回ししにくいが、約3500円という極めて安価な電源ユニットなので妥協は仕方がない。コストを抑えたいなら、受け入れるしか無い部分です。

Cyonic / 容量 : 400 W / 効率 : 80+ Bronze / ファン : 120mm FDB / 保証 : 3年

【450W】コスパ抜群の高信頼電源「Cyonic AU-450X」

【450W】コスパ抜群の高信頼電源 「Cyonic AU-450X」
Cyonic AU-450X型番:AU-450X
製造元Seasonic電源ユニット業界のトップメーカー
容量450 W推奨電力:225 ~ 250 W / コスパ重視:346 ~ 375 W
効率認証80 PLUS GOLD
認証レポート提出済み
10%負荷83.52%
20%負荷88.86%
50%負荷90.69%
100%負荷88.11%
静音認証
ケーブルフルプラグイン式
Haswell対応Intel C6/C7 Power State対応
動作温度0 ~ 50℃
+12V1系統 / 37 A / 最大444 W
PFCActive PFC(力率98 ~ 99.6%)
保護回路OVP : 実装過電圧保護OTP : –加熱保護
UVP : 実装低電圧保護回路SCP : 実装短絡・ショート保護回路
OPP : 実装過電力保護回路SIP : –サージ・突入電流保護
OCP : –過電流保護NLO : –無負荷運転保護
冷却ファン120mm / FDB(流体軸受ファン)
コンデンサ1次側 : ケミコン(105℃)
2次側 : ケミコン(105℃)
ポリマー : ケミコン & EneSol
フォームファクタATX / 奥行140mm
重量不明
保証5年
MSRP$ –
参考価格5400

450W電源だと、Thermaltakeの「TR2 450W V2 Bronze」や、Corsairの「CX450M」と非常に悩んだ。そして以前はここにCX450Mを選定していたが、製造元の技術力や、全体的に見たときの信頼性により。

Seasonic製の「AU-450X」に置き換えることになった。CX450Mは搭載しているコンポーネントは優秀ですし、コスパ良好なんですが、ファンが壊れやすいのがデメリットなんですよね。

「AU-450X」の良いところ
  • わずか5000円台で買えるSeasonic電源
  • 50%負荷時の効率は90.7%
  • 高寿命 & 静音な「FDB」ファン採用
  • フルプラグイン式ですっきり配線
  • 日本メーカーのコンデンサを多用
  • 奥行き140mmでコンパクト
  • 5年保証

一方、AU-450XにはFDB(流体動圧軸受)の冷却ファンを採用しており、ファンそのものの静音性と耐久性が優秀です。

更に内部コンポーネントにおいても、AU-450Xは極めて堅実。搭載コンデンサは日本ケミコンやルビコン製を多用し、リップル抑制に使うポリマーコンデンサは富士通の製品を使っている。5000円台という価格にしては、非常に贅沢。

「AU-450X」のダメなとこ
  • 目立った欠点は特にない

ダメなところは特にない。450Wで間に合うスペック構成で組むつもりなら、特に大きな問題はない。ただ、将来的にパーツを拡張する可能性があるなら、「AU-650X」(650W版)を検討すると良いかも。

Cyonic / 容量 : 450 W / 効率 : 80+ Gold / ファン : 120mm FDB / 保証 : 5年
Cyonic / 容量 : 650 W / 効率 : 80+ Gold / ファン : 120mm FDB / 保証 : 5年

【550W】万人向けのスタンダードモデル「Antec NeoECO Gold NE550G」

【550W】万人向けのスタンダードモデル 「Antec NeoECO Gold NE550G」
Antec NeoECO Gold NE550G
型番:NE550 GOLD
製造元Seasonic「Focus Gold」をベースに製造
容量550 W推奨電力:275 ~ 306 W / コスパ重視:423 ~ 458 W
効率認証
  • 80 PLUS GOLD
  • ETA-A(88~91%)
認証レポート提出済み
10%負荷84.29%
20%負荷89.02%
50%負荷91.00%
100%負荷88.36%
静音認証
ケーブルセミプラグイン式
Haswell対応Intel C6/C7 Power State対応
動作温度0 ~ 50℃
+12V1系統 / 45 A / 最大540 W
PFCActive PFC(力率91 ~ 99%)
保護回路OVP : 実装過電圧保護OTP : 実装加熱保護
UVP : 実装低電圧保護回路SCP : 実装短絡・ショート保護回路
OPP : 実装過電力保護回路SIP : 実装サージ・突入電流保護
OCP : 実装過電流保護NLO : 実装無負荷運転保護
冷却ファン120mm / スリーブベアリング
コンデンサ1次側 : ケミコン(105℃)
2次側 : ケミコン(105℃)
ポリマー : FPCAP
フォームファクタATX / 奥行140mm
重量約1.94 kg
保証7年
MSRP$ –
参考価格6800

最近はAntecというメーカーが電源ユニット市場で猛威を振るっている。NeoECO Goldシリーズは2017年末に登場し、それから1年。ついに2018年の価格コム「Product Award」で金賞・銀賞ともに獲得するに至る。

「NE550G」の良いところ
  • コスパの良いSeasonic電源
  • 80 PLUSだけでなく「ETA」も取得
  • 50%負荷時の効率は91%
  • セミプラグイン式で配線しやすい
  • ケミコン製コンデンサを使用
  • 奥行き140mmでコンパクト
  • 7年保証

とにかく、「コストパフォーマンスと品質の両立」が強い。Antec NeoECO Goldは、Seasonicが製造を担当していて、ベースになっている電源ユニットは「Focus Gold」(SSR-FM)という高品質電源です。

設計と製造がSeasonicな上に、内部コンポーネントには日本ケミコン(Chemi-Con)製の105℃コンデンサを主に使い、リップル抑制用のコンデンサも「FPCAP」を使っている。6800円にしては…ホント豪華。

「NE550G」のダメなとこ
  • ファンは「FDB」→「スリーブ」に変更
  • 流通価格の幅が大きい(6800~8300円)

オリジナルの「Focus Gold」と比較すると値段がかなり抑えられているが、その秘密は冷却ファンを安いモノに変更しているから。オリジナルは「FDB軸」を採用し、Antec版は「スリーブベアリング軸」に置き換えています。

それでもなお、保証期間は7年もあるので耐久性を心配する必要はほとんど無いと思います。残る課題は流通価格のブレが大きいこと。安い時は6800円くらいだが、在庫によっては8300円くらいにまで値上がってしまう。

550 W電源を探していて、もしAntec NE550Gが6800円くらいで売っているのを見かけたら、迷わず購入しておいた方が良いですね。

Antec / 容量 : 550 W / 効率 : 80+ Gold / ファン : 120mm スリーブ / 保証 : 7年

【650W】1万円以下で最高の電源「Cyonic AU-650X」

【650W】1万円以下で最高の電源 「Cyonic AU-650X」
Cyonic AU-650X型番:AU-650X
製造元Seasonic電源ユニット業界のトップメーカー
容量650 W推奨電力:325 ~ 361 W / コスパ重視:500 ~ 542 W
効率認証80 PLUS GOLD
認証レポート提出済み
10%負荷85.94%
20%負荷89.84%
50%負荷90.93%
100%負荷87.21%
静音認証
ケーブルフルプラグイン式
Haswell対応Intel C6/C7 Power State対応
動作温度0 ~ 50℃
+12V1系統 / 54 A / 最大648 W
PFCActive PFC(力率98 ~ 99.6%)
保護回路OVP : 実装過電圧保護OTP : –加熱保護
UVP : 実装低電圧保護回路SCP : 実装短絡・ショート保護回路
OPP : 実装過電力保護回路SIP : –サージ・突入電流保護
OCP : –過電流保護NLO : –無負荷運転保護
冷却ファン120mm / FDB(流体軸受ファン)
コンデンサ1次側 : ケミコン(105℃)
2次側 : ケミコン(105℃)
ポリマー : ケミコン & EneSol
フォームファクタATX / 奥行140mm
重量不明
保証5年
MSRP$ –
参考価格9300
OEMSeasonic
ベースモデルSeasonic G series
1次回路
ノイズ低減フィルタ
  • 6x Y caps
  • 2x X caps
  • 2x CM chokes
  • 1x MOV
突入電流防止NTC Thermistor & Relay
整流回路1x GBU10V08 (800V, 10A @ 85 °C)
APFC MOSFET2x Infineon IPD65R190C7 (700V, 8A @ 100 °C, 190 mohm)
APFCブーストダイオード1x Infineon IDH08SG60C (600V, 8A @ 130 °C)
入力コンデンサ1x Chemi-Con (420V, 560uF, 2000h @ 105 °C, KMR)
スイッチング回路2x Infineon IPD50R280CE (550V, 8.2A @ 100 °C, 0.28 mohm)
APFCコントローラInfineon ICE3PCS01
制御コントローラOn Semiconductor NCP1910
トランス
  • 1次側 : Half-Bridge & LLC Resonant Converter
  • 2次側 : Synchronous Rectification & DC-DC converters
2次回路
+12V MOSFET
  • 4x NXP PSMN2R6-40YS MOSFETs (40V, 100A @ 100 °C, 3.7 mohm)
  • 2x SBR10U45S SBRs (45V, 10A @ 110 °C, 0.54V forward voltage drop @ 125 °C)
+12V 同期整流回路Monolithic Power Systems MP6922A
5V & 3.3V
  • DCDC変換器 : 2x FDE15AJ
  • PWMコントローラ : APW7164 PWM Controllers
平滑用コンデンサ
  • 電解コンデンサ : Nippon Chemi-Con (KY 7000h @ 105 °C, KZE 5000h @ 105 °C)
  • ポリマーコンデンサ : Nippon Chemi-Con, EneSol, FPCAP
スーパーバイザーICHY-510N (OVP, UVP, SCP)
冷却ファンHong Hua HA1225M12F-Z (12V, 0.45A, Fluid Dynamic Bearing, 2050 RPM)
5VSB回路
整流器1x SBR10U45S
PWMコントローラFairchild FSQ0165
データ提供元Review by crmaris – Cyonic AU-650x PSU Review

「とりあえず、650 W電源でどれを選ぶか悩んだら。」このCyonic AU-650Xはベストな選択肢になる。1万円を割る電源ユニットでは、おそらくもっとも良い選択肢になるはず。

「AU-650X」の良いところ
  • コスパの良いSeasonic電源
  • 50%負荷時の効率は90.9%
  • フルプラグイン式ですっきり配線
  • 日本メーカーのコンデンサを多用する
  • 高耐久 & 静音な「FDB」ファン採用
  • 負荷率50%までなら、とても静か
  • 奥行き140mmでコンパクト
  • 5年保証

総じて優秀。50%負荷率の効率は90.9%に達し、FDB軸の高耐久で静かな120mmファンで冷却するので、静音性はそれなりに優れている。

内部コンポーネントは、1次側にケミコン製の105℃コンデンサ、2次側にやはりケミコン製105℃コンデンサ。リップル抑制用のポリマーコンデンサには、ケミコンやFPCAPと、一部EneSol製を採用。ほぼ日本メーカーの製品を使った設計です。

ケーブルはすべて取り外し可能な「フルプラグイン式」で、本体の奥行きは140mmなので、狭いPCケースでもコンパクトに取り回しが出来るところも魅力。保証期間は5年を確保してある。

「AU-650X」のダメなとこ
  • (あえて言うと)負荷率55%から音が徐々に大きい

安いのであまりケチはつけたくないが、あえて言うなら負荷率55%(360Wくらい)を超えるとファンの回転数がぐんぐん上昇して、そこそこ動作音が大きくなる。

でも1万円を下回っているし、これだけのスペックと品質ですから、妥協するべきところでしょうね。650 W電源をコスパ重視で選ぶなら「AU-650X」でほぼ決まりです。

Cyonic / 容量 : 650 W / 効率 : 80+ Gold / ファン : 120mm FDB / 保証 : 5年

【750W】多くのゲーマーにベストな電源「Antec NeoECO Gold NE750G」

【750W】多くのゲーマーにベストな電源 「Antec NeoECO Gold NE750G」
Antec NeoECO Gold NE750G
型番:NE750 GOLD
製造元Seasonic「Focus Gold」をベースに製造
容量750 W推奨電力:375 ~ 417 W / コスパ重視:577 ~ 625 W
効率認証
  • 80 PLUS GOLD
  • ETA-A(88~91%)
認証レポート提出#1 / 提出#2
10%負荷85.72%
20%負荷89.97%
50%負荷91.26%
100%負荷88.38%
静音認証LAMBDA-A-
ケーブルセミプラグイン式
Haswell対応Intel C6/C7 Power State対応
動作温度0 ~ 50℃
+12V1系統 / 62 A / 最大744 W
PFCActive PFC(力率93 ~ 99%)
保護回路OVP : 実装過電圧保護OTP : 実装加熱保護
UVP : 実装低電圧保護回路SCP : 実装短絡・ショート保護回路
OPP : 実装過電力保護回路SIP : 実装サージ・突入電流保護
OCP : 実装過電流保護NLO : 実装無負荷運転保護
冷却ファン120mm / スリーブベアリング
コンデンサ1次側 : ケミコン(105℃)
2次側 : ケミコン(105℃)
ポリマー : FPCAP
フォームファクタATX / 奥行140mm
重量約2.24 kg
保証7年
MSRP$ –
参考価格10700

750 Wでこれほどオススメな電源ユニットはほとんど無い。価格は安い時だと9000円前後、品薄な場合は10700円で1万円を超えるが、それでも品質を考慮すれば驚異のコストパフォーマンスを実現する。

「NE750G」の良いところ
  • Product Award 2018にて「金賞」
  • コスパの良いSeasonic電源
  • 80 PLUSだけでなく「ETA」も取得
  • 50%負荷時の効率は91.2%
  • セミプラグイン式で配線しやすい
  • ケミコン製コンデンサを使用
  • 静音認証LAMBDA「A-」を取得
  • 奥行き140mmでコンパクト
  • 7年保証

550 Wでおすすめした「NE550G」と同様、Seasonicの「Focus Gold」という電源ユニットをベースに設計されています。ケミコン製コンデンサを盛り込んで、NTCサーミスタなど、あると嬉しい部品もしっかり搭載。

品質は確かです。おかげで7年保証を実現しているし、80 PLUSより厳しい認証である「ETA」の試験もパスしている。おまけにLAMBDAまで取得してしまった。

取得したLAMBDAは「A-」級なので、NE750Gは25~30 dBAの範囲でしか騒音を出さない。つまり、耳を電源に寄せてしっかり聞かないと気にならないレベルの静音性を実現しています。

「NE750G」のダメなとこ
  • ファンは「FDB」→「スリーブ」に変更
  • 流通価格の幅が大きい(8800~10700円)

弱点はNE550Gと同じで、国内価格を抑えるために冷却ファンを「FDB軸」から「スリーブベアリング軸」に置き換えている。とはいえ、LAMBDAを取得するくらい静かな、高品質なファンを使っている。

一番の課題は、流通価格の幅ですね。安いときは8800円で「化物コスパ」ですが、品薄になると1万円を超えてしまう。やはり1万円を超えると「高いかな…」と感じやすい。

Antec / 容量 : 750 W / 効率 : 80+ Gold / ファン : 120mm スリーブ / 保証 : 7年

【850W】ゲーマー向けの高信頼電源「Antec HCG850 GOLD」

【850W】ゲーマー向けの高信頼電源 「Antec HCG850 GOLD」
Antec HCG850 Gold
型番:HCG850 GOLD
製造元Seasonic「Focus Plus Gold」をベースに製造
容量850 W推奨電力:425 ~ 472 W / コスパ重視:654 ~ 708 W
効率認証
  • 80 PLUS GOLD
  • ETA-A(88~91%)
認証レポート提出#1 / 提出#2
10%負荷88.37%
20%負荷91.45%
50%負荷90.97%
100%負荷87.20%
静音認証LAMBDA-S++
ケーブルフルプラグイン式
Haswell対応Intel C6/C7 Power State対応
動作温度0 ~ 50℃
+12V1系統 / 70 A / 最大840 W
PFCActive PFC(力率95 ~ 99%)
保護回路OVP : 実装過電圧保護OTP : 実装加熱保護
UVP : 実装低電圧保護回路SCP : 実装短絡・ショート保護回路
OPP : 実装過電力保護回路SIP : 実装サージ・突入電流保護
OCP : 実装過電流保護NLO : 実装無負荷運転保護
冷却ファン120mmFDB(流体動圧軸受)
コンデンサ1次側 : ニチコン(105℃)
2次側 : ケミコン / ニチコン / ルビコン(全105℃)
ポリマー : FPCAP
フォームファクタATX / 奥行160mm
重量約1.59 kg
保証10年
MSRP$ 109.99
参考価格16800
OEMSeasonic
ベースモデルFocus Plus Gold(SSR-FX)
1次回路
ノイズ低減フィルタ
  • 4x Y caps
  • 2x X caps
  • 2x CM chokes
  • 1x MOV
  • 1x CM02X
突入電流防止NTC Thermistor & Diode
整流回路2x GBU1508 (800V, 15A @ 100°C)
APFC MOSFET2x Infineon IPW50R190CE (550V, 15.7A @ 100°C, 0.19Ohm)
APFCブーストダイオード1x STMicroelectronics STTH8S06D (600V, 8A @ 125°C)
入力コンデンサ1x Nichicon (400V, 680uF, 2000h @ 105°C, GG)
スイッチング回路4x UTC GPT13N50DG (500V, 13A @ 100°C, 0.49Ohm)
APFCコントローラChampion CM6500UNX
制御コントローラChampion CM6901T6X
トランス
  • 1次側 : Full-Bridge & LLC Resonant Controller
  • 2次側 : Synchronous Rectification & DC-DC converters
2次回路
+12V MOSFET4x Nexperia PSMN2R6-40YS (40V, 100A @ 25°C, 2.8mOhm)
5V & 3.3V
  • DCDC変換器 : 6x Infineon BSC0906NS (30V, 40A @ 100°C, 4.5mOhm)
  • PWMコントローラ : Anpec APW7159
平滑用コンデンサ
  • 電解コンデンサ : Chemi-Con (1-5,000 @ 105°C, KZE)
  • 電解コンデンサ : Chemi-Con (4-10,000 @ 105°C, KY)
  • 電解コンデンサ : 2x Nichicon (2-5,000 @ 105°C, HD)
  • 電解コンデンサ : 1xRubycon (3-6,000 @ 105°C,YXG)
  • ポリマーコンデンサ : Chemi-Con, FPCAP
スーパーバイザーICWeltrend WT7527V (OVP, UVP, OCP, SCP, PG)
冷却ファンHong Hua HA1225H12F-Z (120mm, 12V, 0.58A, 2200 RPM, Fluid Dynamic Bearing)
5VSB回路
PWMコントローラExcelliance EM8569
データ提供元Cybenetics Evaluation Report – Antec HCG850 Gold

Antecがゲーマー向けに販売している「HCG GOLD」。HCGは「High Current Gamer」で、Googleに直訳させると大電流ゲーマーになるらしい。

「HCG850 GOLD」の良いところ
  • 「Focus Plus Gold」をベースにした電源
  • 80 PLUSだけでなく「ETA」も取得
  • 20%負荷で最高効率、50%で効率は91%
  • フルプラグイン式ですっきり配線
  • 日本メーカーの105℃コンデンサを大量に使用
  • 静音認証LAMBDA「S++」を取得
  • 10年保証

Seasonicの高級電源「Focus Plus Gold」をベースに製造され、コンポーネントは高級品で固めてある。コンデンサはケミコン、ニチコン、ルビコンのトップメーカー製を勢揃い、NTCサーミスタも装備し、ファンは120mmのFDB軸。

まさに「高級品」であり、ハイエンドゲーマー向けという謳い文句に偽りは無い。特に負荷率が50%を超えても動作が安定するのは、さすがSeasonic製といったところ。

消費電力がデカイ、ハイエンドグラボ(RTX 2080 TiやRadeon VIIなど)と、ゲーマー向けCPU(i9 9700Kやi9 9900K)を組みわせるような構成なら、「HCG850 GOLD」は非常におすすめ。

「HCG850 GOLD」のダメなとこ
  • コスパはやや厳しい戦いを強いられる
  • 負荷率90%オーバーで動作音が大きくなる

850 W以上だと、サーマルテイクの「Toughpower Grand」やコルセアの「RMx」シリーズなど。コスパが高い電源ユニットと競合するので、安さにこだわるユーザーにとっては少々手を出しにくいかも。

ライバル製品GoodBad
Tt Toughpower Grand RGBOEM : Sirtec / CWT
  • とにかく安い
  • ファンがRGBライティング対応
  • 負荷率50%前後までなら余裕の動作
  • なかなか静かな動作
  • 消費電力が大きいと安定性が落ちる
  • サーミスタが無いから突入電流がデカイ
  • Sirtec製は突発的な負荷に弱い可能性
Corsair RMxOEM : CWT
  • 安い
  • 静音性がスゴイ
  • セミファンレス
  • 負荷率40%以下で使うと熱が怖い
  • そのため相当のエアフローを要する

ライバル製品の良いとことダメなとこを一応まとめておいた。一長一短あるので、そのあたりを理解した上で選ぶなら、全然OKです。ぼくはRMx、Tt TGRGB、どちらも使っています。

そしてとにかく安定性重視、品質重視、なるべく長く持ってほしい。というゲーマーには、Atenc HCG850 GOLDを推しておく。

Antec / 容量 : 850 W / 効率 : 80+ Gold / ファン : 120mm FDB / 保証 : 10年

【1000W】ハイエンドゲーマー向けの黄金電源「Antec HCG1000 Extreme」

【850W】ゴールド塗装で高級感もOK 「Antec HCG850 Extreme」
Antec HCG1000 Extreme
型番:HCG1000 EXTREME
製造元Seasonic「Focus Plus Gold」をベースに製造
容量1000 W推奨電力:500 ~ 556 W / コスパ重視:769 ~ 833 W
効率認証
  • 80 PLUS GOLD
  • ETA-A(88~91%)
認証レポート提出#1 / 提出#2
10%負荷88.97%
20%負荷91.95%
50%負荷91.62%
100%負荷88.29%
静音認証LAMBDA-A-
ケーブルフルプラグイン式
Haswell対応Intel C6/C7 Power State対応
動作温度0 ~ 50℃
+12V1系統 / 83 A / 最大996 W
PFCActive PFC(力率95 ~ 99%)
保護回路OVP : 実装過電圧保護OTP : 実装加熱保護
UVP : 実装低電圧保護回路SCP : 実装短絡・ショート保護回路
OPP : 実装過電力保護回路SIP : 実装サージ・突入電流保護
OCP : 実装過電流保護NLO : 実装無負荷運転保護
冷却ファン135mmFDB(流体動圧軸受)
コンデンサ1次側 : 日立(105℃)
2次側 : ケミコン / ニチコン(全105℃)
ポリマー : FPCAP / ケミコン
フォームファクタATX / 奥行162mm
重量約1.67 kg
保証10年
MSRP$ 149.99
参考価格21000
OEMSeasonic
ベースモデルFocus Plus Gold(SSR-FX)
1次回路
ノイズ低減フィルタ
  • 4x Y caps
  • 2x X caps
  • 2x CM chokes
  • 1x MOV
  • 1x CM02X
突入電流防止NTC Thermistor & Diode
整流回路2x ALB1560U (600V, 15A @ 100°C)
APFC MOSFET2x Infineon IPP60R099 (650V, 19A @ 100°C, 0.099Ω)
APFCブーストダイオード1x STMicroelectronics STPSC10H065D (650V, 10A @ 135°C)
入力コンデンサ1x Hitachi (400V, 820uF, 2000h @ 105°C, HU)
スイッチング回路4x Infineon IPP50R199CP (550V, 11A @ 100°C, 0.199Ω)
APFCコントローラChampion CM6500UNX
制御コントローラChampion CM6901T6X
トランス
  • 1次側 : Full-Bridge & LLC Resonant Controller
  • 2次側 : Synchronous Rectification & DC-DC converters
2次回路
+12V MOSFET4x Vishay SiR638DP (40V, 100A @ 70°C, 0.88mΩ)
5V & 3.3V
  • DCDC変換器 : 6x Infineon BSC0906NS (30V, 40A @ 100°C, 4.5mΩ)
  • PWMコントローラ : Anpec APW7159
平滑用コンデンサ
  • 電解コンデンサ : Chemi-Con (1-5000 @ 105°C, KZE)
  • 電解コンデンサ : Chemi-Con (4-10,000 @ 105°C, KY)
  • 電解コンデンサ : Chemi-Con (105°C, W)
  • 電解コンデンサ : Nichicon (4-10,000 @ 105°C, HE)
  • ポリマーコンデンサ : Chemi-Con, FPCAP
スーパーバイザーICWeltrend WT7527V (OVP, UVP, OCP, SCP, PG)
冷却ファンHong Hua HA13525H12F-Z (135mm, 12V, 0.5A, 2300 RPM, fluid dynamic bearing)
5VSB回路
PWMコントローラExcelliance EM8569
データ提供元Cybenetics Evaluation Report – Antec HCG1000 Extreme

HCGシリーズは「GOLD」「Extreme」の2種類ある。大きな違いはファンの口径と、採用しているコンポーネントです。Extreme版はコンデンサなどが更に上位品に差し替えられており、ファンは120mmではなく135mmです。

「HCG1000 Extreme」の良いところ
  • 「Focus Plus Gold」をベースにした電源
  • 高級感のあるゴールド塗装なデザイン
  • 80 PLUSだけでなく「ETA」も取得
  • 20%負荷で最高効率、50%で効率は91.6%
  • フルプラグイン式ですっきり配線
  • 日本メーカーの105℃コンデンサを大量に使用
  • 大口径135mmの「FDB」ファンを採用
  • 静音認証LAMBDA「A-」を取得
  • 10年保証

そのため、GOLD版は高負荷時に音が大きいという難点を抱えていたが、Extreme版は100%負荷でも33 dBAしか音が出ないので圧倒的に静音性が向上している。

デザインもGOLD版より遥かに高級感のあるゴールド塗装になっていて、所有欲にも訴える工夫がされています。妥協する気がないなら、Extreme版は極めてベストな電源ユニットです。

「HCG1000 Extreme」のダメなとこ
  • コスパはやや厳しい戦いを強いられる

HCG850 GOLDと同じく、基本的にはサーマルテイクやコルセアに対してコスパで劣るのが弱点。どちらを選ぶかは…人それぞれの価値観に任せることにします。

安さを取るか、長期運用を前提に投資するつもりで買うかの違いですから。ぼくとしては、HCG1000 Extremeの方が安心してオススメしやすい。

Antec / 容量 : 1000 W / 効率 : 80+ Gold / ファン : 135mm FDB / 保証 : 10年

【1200W】神コスパの大容量Seasonic電源「V1200 Platinum」

【1200W】神コスパの大容量Seasonic電源 「V1200 Platinum」
CoolerMaster V1200 Platinum
型番:RSC00-AFBAG1-JP
製造元Seasonic「SS-1200XP3」をベースに製造
容量1200 W推奨電力:600 ~ 667 W / コスパ重視:923 ~ 1000 W
効率認証
  • 80 PLUS PLATINUM
認証レポート提出#1
10%負荷87.31%
20%負荷91.29%
50%負荷92.58%
100%負荷90.70%
静音認証
ケーブルフルプラグイン式
Haswell対応Intel C6/C7 Power State対応
動作温度0 ~ 40℃
+12V1系統 / 100 A / 最大1200 W
PFCActive PFC(力率98 ~ 99.9%)
保護回路OVP : 実装過電圧保護OTP : 実装加熱保護
UVP : 実装低電圧保護回路SCP : 実装短絡・ショート保護回路
OPP : 実装過電力保護回路SIP : –サージ・突入電流保護
OCP : 実装過電流保護NLO : –無負荷運転保護
冷却ファン135mmFDB(流体動圧軸受)
コンデンサ1次側 : 日立(105℃)
2次側 : ケミコン(105℃)
ポリマー : FPCAP
フォームファクタATX / 奥行190mm
重量不明
保証7年
MSRP$ 299.99
参考価格24000

Seasonicのプラチナ電源「SS-1200XP3」をベースに製造されたのが、この「V1200 Platinum」。当時は約4万円もするトップクラスの高級電源でしたが、最近は2.4万円くらいから購入できます。

Seasonicの(当時)最高位クラスで、容量1200 WのPlatinum認証が、わずか2.4万円。高い品質にあまりに似合わない、突出したコストパフォーマンスを実現している、ある意味スゴイ電源ユニットですね。

「V1200 Platinum」の良いところ
  • 「Seasonic Platinum」をベースにした電源
  • 50%負荷時の効率は92.6%
  • フルプラグイン式ですっきり配線
  • 日本メーカーの105℃コンデンサを多用
  • 大口径135mmの「FDB」ファンを採用
  • セミファンレスモード搭載
  • 秀でたコストパフォーマンス
  • 7年保証

とにかくコストパフォーマンス優秀。プラチナ認証の1200 W電源なら、サーマルテイクから2万円前後で出ているが、品質という観点から見ると実質的なコスパは明らかにV1200が優位。

「Core i9 + ハイエンドグラボ2枚」のような、超ハイエンドなパーツ構成でウルトラゲーミングマシンを組むなら、現状V1200 Platinumほどベストな電源ユニットは存在しない。

もちろん予算に糸目をつけないなら、「ROG THOR」や「REVOLT X」などのハイエンド電源も選択肢になるが、2.4万円と4万円超えではV1200の方が圧倒的に魅力的に映る。

「V1200 Platinum」のダメなとこ
  • 奥行き190mmなのでPCケースを選ぶ

ダメなところは「デカイ。」ことに尽きるが、V1200を採用するユーザーはおそらくハイエンドマシンを組むでしょうから、PCケースを選ぶのはさほど大した問題ではありませんね。

なお、取得認証は80 PLUSだけで、「ETA」や「LAMBDA」は取得していない。これはV1200が出てきた当時、マトモな認証は80 PLUSくらいしか存在しなかったためです。

V1200は軽く91%を超える変換効率を実現するし、高負荷時の動作音は37 dBA前後。ETA「A」級、LAMBDA「S+」級に相当する実力を持っている。現代のハイエンド電源ともマトモに渡り合える、高性能な電源ユニットなのです。

それがわずか2.4万円。明らかにミスプライス(=値付けミス)としか言いようがない状態になっています。

CoolerMaster / 容量 : 1200 W / 効率 : 80+ Platinum / ファン : 135mm FDB / 保証 : 7年

【1600W】抜群の堅牢性を誇るチタン電源「SuperNOVA 1600 T2」

【1600W】抜群の堅牢性を誇るチタン電源 「SuperNOVA 1600 T2」
EVGA SuperNOVA 1600 T2
型番:220-T2-1600-X1
製造元SuperFlower「Leadex Titanium 1600W」をベースに製造
容量1600 W推奨電力:800 ~ 889 W / コスパ重視:1231 ~ 1333 W
効率認証
  • 80 PLUS TITANIUM
  • ETA-A+(91~94%)
認証レポート提出#1 / 提出#2
10%負荷91.64%
20%負荷93.90%
50%負荷94.38%
100%負荷91.99%
静音認証LAMBDA-S++
ケーブルフルプラグイン式
Haswell対応Intel C6/C7 Power State対応
動作温度0 ~ 50℃
+12V1系統 / 133.3 A / 最大1600 W
PFCActive PFC(力率98 ~ 99.9%)
保護回路OVP : 実装過電圧保護OTP : 実装加熱保護
UVP : 実装低電圧保護回路SCP : 実装短絡・ショート保護回路
OPP : 実装過電力保護回路SIP : 実装サージ・突入電流保護
OCP : –過電流保護NLO : 実装無負荷運転保護
冷却ファン140mmダブルボールベアリング
コンデンサ1次側 : ケミコン(105℃)
2次側 : ケミコン(105℃)
ポリマー : ケミコン製
フォームファクタATX / 奥行225mm
重量約3.1 kg
保証10年
MSRP$ 314.99
参考価格39800
OEMSuperFlower
ベースモデルLeadex Titanium
1次回路
ノイズ低減フィルタ
  • 6x Y caps
  • 2x X caps
  • 2x MC chokes
  • 1x MOV
  • NTC Thermistor
突入電流防止NTC Thermistor & Relay
整流回路Bridgeless Design – 1x US30K80R & 8x Infineon MOSFETs
APFC MOSFET8x Infineon MOSFETs
APFCブーストダイオード4x Infineon IDL10G65C5 (650V, 10A @ 125°C)
入力コンデンサ4x Nippon Chemi-Con (400V, 390uF each. 1560uF combined, 2000h @ 105°C, KMW)
スイッチング回路4x Infineon IPP50R140CP (550V, 15A @ 100°C, 0.14Ω)
APFCコントローラSF29603
制御コントローラSFAA9013
トランス
  • 1次側 : Bridgeless PFC, Full-Bridge & LLC Resonant Controller
  • 2次側 : Synchronous Rectification & DC-DC converters
2次回路
+12V MOSFET12x Infineon BSC027N04LS G (40V, 88A @ 100°C, 2.7mΩ)
5V & 3.3V
  • DCDC変換器 : 8x Infineon IPD060N03Β (30V, 47A @ 100°C, 9.5mΩ)
  • PWMコントローラ : APW7159C
平滑用コンデンサ
  • 電解コンデンサ : Nippon Chemi-Con (1-5000h @ 105°C, KZE )
  • 電解コンデンサ : Nippon Chemi-Con (4-10,000h @ 105°C, KY)
  • 電解コンデンサ : Nippon Chemi-Con (W, 105°C)
  • 電解コンデンサ : Nippon Chemi-Con (1000h @ 105°C, KRG)
  • ポリマーコンデンサ : Nippon Chemi-Con
スーパーバイザーICAA9013 & LM324ADG
冷却ファンGlobe Fan RL4Z-B1402512EH
(140mm, 12V, 0.6A, 2000 RPM, 153.47 CFM, 39.5 dB[A], 70,000-hour MTBF)
5VSB回路
整流器1x Mospec S10C60C SBR (60V, 10A)
PWMコントローラ29604
データ提供元Cybenetics Evaluation Report – EVGA SuperNOVA 1600 T2

Seasonicは1200 W以上のラインナップが現状無いけれど、200 V電源で覇権的なメーカーである「SuperFlower」のOEM品なら存在する。Seasonicと並び、高い堅牢性と品質を誇る台湾のトップメーカーです。

そしてそのOEM品がEVGAの「SuperNOVA T2」。SuperFlowerがかつて販売していた「Leadex Titanium」をベースにした電源ユニットで、MSRPは約315ドル。国内では39800円…と意外に安く入手できます。

「SuperNOVA 1600 T2」の良いところ
  • 「Leadex Titanium」をベースにした電源
  • 50%負荷時の効率は驚異の94%超え
  • 200Vなら96%に迫る効率を実現
  • フルプラグイン式ですっきり配線
  • 主に日本ケミコン製105℃コンデンサを使用
  • 最強のリップル抑制(1桁mVしか無い)
  • 大口径140mmの「ダブルボールベアリング」ファン
  • (相対的に)コスパは意外と悪くないんだな…
  • 10年保証

最強電源といえば窒化ガリウムFETを投入したFlextronics製「Corsair AX1600i」が存在するが、長期に渡って高い性能を維持できるという性質において、SuperNOVA 1600 T2は圧倒的に上を行く。

どれだけ使ってもそうカンタンには出力が「垂れてこない」という抜群の堅牢性を持つため、せっかく高額な電源ユニットを購入するのであれば、これほど最適な電源ユニットは無いだろう。

性能もトップクラスで、変換効率は100Vコンセントで94%over200Vコンセントなら96%に迫る効率を発揮する。まさに「機械仕掛けの怪物電源」です。次元が違う。

「SuperNOVA 1600 T2」のダメなとこ
  • 奥行き225mmもあります、PCケースに要注意
  • (当たり前ですが)200 Vコンセント推奨
  • 消費電力1200 W以上で動作音が大きい

弱点は奥行き225mというバカでかさ。最近のPCケースは意外と200mmまでなら入るが、225mmとなるとそれなりにPCケースを選ぶことになる。ケーブルの取り回し分も想定して、ちゃんと入り切るか要チェック。

それと、冷却ファンは140mmのダブルボールベアリング軸ですが、消費電力1200 W(負荷率75%)以上になると動作音は35 dBAを一気に飛び抜ける。フルロードだと、そこそこ騒音になります。

最後にコンセントについて。別に普通の100Vコンセントでも使えますが、消費電力が軽く1000 Wを超えるパソコンなら200Vコンセントの方が何かと安全。

コンセントから最大1500 W取れるから行けると思いがちですが、ブレーカー1個につき1500 Wの場合もあるので意外と危ない。だから、可能であれば200Vコンセントにした方が良い。変換効率も上昇しますし。

AX1600i(6.7万)や雪印1500(4.6万)を買うくらいなら、絶対こっちのが良い。

ちなみに、39800円という価格は「安いのか?」ですが、ライバルのCorsair AX1600iが67000円ということを考えると。間違いなく「安い」ですね。

EVGA / 容量 : 1600 W / 効率 : 80+ Titanium / ファン : 140mm ダブルボール軸 / 保証 : 10年

【2000W】一般向けで世界初の2000W電源「Leadex Platinum 2000W」

【2000W】世界で唯一の2000W電源 「Leadex Platinum 2000W」
Leadex Platinum 2000W
型番:SF-2000F14HP
製造元SuperFlowerOEMではなく「純正品」です
容量2000 W推奨電力:1000 ~ 1111 W / コスパ重視:1538 ~ 1667 W
効率認証
  • 80 PLUS PLATINUM(230V EU)
認証レポート提出済み
10%負荷89.30%
20%負荷94.28%
50%負荷94.33%
100%負荷92.65%
静音認証
ケーブルフルプラグイン式
Haswell対応Intel C6/C7 Power State対応
動作温度0 ~ 50℃
+12V1系統 / 166.6 A / 最大2000 W
PFCActive PFC(力率98 ~ 99.9%)
保護回路OVP : 実装過電圧保護OTP : 実装加熱保護
UVP : 実装低電圧保護回路SCP : 実装短絡・ショート保護回路
OPP : 実装過電力保護回路SIP : –サージ・突入電流保護
OCP : –過電流保護NLO : –無負荷運転保護
冷却ファン140mmダブルボールベアリング
コンデンサ1次側 : ケミコン(105℃)
2次側 : ケミコン(105℃)
ポリマー : ケミコン
フォームファクタATX / 奥行225mm
重量約3.0 kg
保証5年
MSRP€ 311 + 付加価値税
参考価格(※入手困難)
製造SuperFlower
製品名Leadex Platinum 2000W.型番 : SF-2000F14HP
1次回路
ノイズ低減フィルタ
  • 6x Y caps
  • 2x X caps
  • 2x CM chokes
  • 1x MOV
突入電流防止NTC Thermistor & Relay
整流回路Bridgeless Design – 1x US30K80RΒ & 8x Infineon MOSFETs
APFC MOSFET8x Infineon MOSFETs
APFCブーストダイオード4x CREE C3D08060G
入力コンデンサ4x Nippon Chemi-Con(400 V, 3x 390 uF & 1x 470 uF; 1640 uF combined, 105°C, KMW)
スイッチング回路4x IPP60R099CP
APFCコントローラSF29603
制御コントローラSFAA9013
トランス
  • 1次側 : Bridgeless PFC, Full-Bridge & LLC Resonant Controller
  • 2次側 : Synchronous Rectification & DC-DC converters
2次回路
+12V MOSFET16x Infineon BSC027N04LS
5V & 3.3V
  • DCDC変換器 : 8x Infineon IPD060N03Β fets
  • PWMコントローラ : ?
平滑用コンデンサ
  • 電解コンデンサ : Chemi-Con, 105 °C, KY & KRG
  • ポリマーコンデンサ : Chemi-Con
スーパーバイザーICAA9013 & LM324ADG
冷却ファンGlobe Fan RL4Z-B1402512EH
(140mm, 12V, 0.6A, 2000 RPM, 153.47 CFM, 39.5 dB[A], 70,000-hour MTBF)
5VSB回路
整流器1x Mospec S10C60C SBR (60V, 10A)
PWMコントローラ29604
データ提供元Review by crmaris – Super Flower Leadex Platinum 2000 W Review

ヨーロッパ市場でしか販売されていないが、一般向けでは最初の2000 W電源です。ただし、ほとんど流通しておらず、入手は無理ではないがそこそこ面倒くさい。

これ以外の2000 Wに対応した一般向け電源は、軽めに探した範囲ではマイニング向けを謳う電源ユニットが多いが、認証レポートなどの詳細情報がほとんど無いので見送った。

「Leadex Platinum 2000W」の良いところ
  • 圧倒的な大容量「2000 W」
  • 50%負荷時の効率は94%超え(200V)
  • フルプラグイン式ですっきり配線
  • 日本ケミコン製105℃コンデンサのみ使用
  • 大口径140mmの「ダブルボールベアリング」ファン
  • 311ユーロは割と安い印象

グラボを4枚使うような超ハイエンドな構成でも、これ一つで対応できる「2000 W」という大容量こそが、最大の強みです。そして品質も非常に高い部類に入る。

「Leadex Platinum 2000W」のダメなとこ
  • 奥行き225mmもあります、PCケースに要注意
  • (当たり前ですが)200 Vコンセント推奨
  • ファンの動作音が大きい
  • 100 W以下だと効率が悪い(つまり負荷率5%以下)
  • 入手性が悪い

弱点はいろいろあるけど、何よりも「入手しにくい」ことに尽きる。2000 W欲しいと思っても、現状はデュアル電源で対応するのが現実的な方法になっています。

探してみると「Caseking.de」にて399.9ユーロで売っている様子。

Caseking.deはドイツの通販で、日本には発送していくれない。転送サービスなどを経由する必要があるので、入手はかなり面倒くさい。


【600W】無音のハイエンド電源「Nightjar SST-NJ600」

【600W】無音のハイエンド電源 「Nightjar SST-NJ600」
SilverStone Nightjar SST-NJ600
型番:SST-NJ600
製造元Seasonic「PRIME Titanium Fanless」をベースに製造
容量600 W推奨電力:300 ~ 333 W / コスパ重視:462 ~ 500 W
効率認証
  • 80 PLUS TITANIUM
  • ETA-A+(91~94%)
認証レポート提出#1 / 提出#2
10%負荷90.50%
20%負荷93.52%
50%負荷94.05%
100%負荷92.61%
静音認証LAMBDA-A++
ケーブルフルプラグイン式
Haswell対応Intel C6/C7 Power State対応
動作温度0 ~ 50℃
+12V1系統 / 50 A / 最大600 W
PFCActive PFC(力率92 ~ 99%)
保護回路OVP : 実装過電圧保護OTP : 実装加熱保護
UVP : 実装低電圧保護回路SCP : 実装短絡・ショート保護回路
OPP : 実装過電力保護回路SIP : 実装サージ・突入電流保護
OCP : –過電流保護NLO : 実装無負荷運転保護
冷却ファン無し(パッシブ冷却)
コンデンサ1次側 : ケミコン(105℃)
2次側 : ケミコン / ルビコン / ニチコン(105℃)
ポリマー : FPCAP / ケミコン
フォームファクタATX / 奥行172mm
重量約1.78 kg
保証3年
MSRP$ 199.99
参考価格35000
OEMSeasonic
ベースモデルPRIME Titanium Fanless
1次回路
ノイズ低減フィルタ
  • 6x Y caps
  • 3x X caps
  • 2x CM chokes
  • 1x MOV
突入電流防止NTC Thermistor & Relay
整流回路2x Vishay LVB2560 (600V, 25A @ 105°C)
APFC MOSFET2x Infineon IPP50R140CP (550V, 15A @ 100°C, 0.14Ω)
APFCブーストダイオード1x CREE C3D06060A (600V, 6A @ 154°C)
入力コンデンサ
  • 1x Nippon Chemi-Con (400V, 450uF, 2000h @ 105°C, CE)
  • 1x Nippon Chemi-Con (400V, 390uF, 2000h @ 105°C, CE)
スイッチング回路4x Infineon IPP50R140CP (550V, 15A @ 100°C, 0.14Ω)
スイッチング回路IC2x Silicon Labs Si8230BD
APFCコントローラON Semiconductor NPC1654
制御コントローラChampion CM6901
トランス
  • 1次側 : Full-Bridge & LLC Resonant Converter
  • 2次側 : Synchronous Rectification & DC-DC converters
2次回路
+12V MOSFET4x Infineon BSC014N04LS (40V, 100A @ 25°C, 1.4mΩ)
5V & 3.3V
  • DCDC変換器 : 6x Infineon BSC0906NS
  • PWMコントローラ : APW7159
平滑用コンデンサ
  • 電解コンデンサ : Nippon Chemi-Con (105°C, W)
  • 電解コンデンサ : Nippon Chemi-Con (4000-10,000h @ 105°C, KY)
  • 電解コンデンサ : Nippon Chemi-Con (4000-10,000h @ 105°C, KYB)
  • 電解コンデンサ : Rubycon (5VSB circuit, 3000-6000h @ 105°C, YXG)
  • 電解コンデンサ : Nichicon (4000-10,000h @ 105°C, HE)
  • ポリマーコンデンサ : Nippon Chemi-Con FPCAP
スーパーバイザーICWeltrend WT7527V (OVP, UVP, OCP, SCP, PG ) & AS393M
冷却ファン
5VSB回路
整流器
  • STMicroelectronics STU6N65K3 (650V, 3A @ 100°C, 1.3Ω)
  • 6A4 SBR (400V, 6A @ 75°C)
  • Infineon BSC0906NS (30V, 40A @ 100°C, 4.5 mΩ)
降圧コンバータAME5268 (3A)
データ提供元Cybenetics Evaluation Report – Sea Sonic SSR-600TL Fanless

「+α」(番外編)として紹介するのは、2018年11月にSilverStone(雪印)から登場した「Nightjar NJ600」。この電源は冷却ファンを省いているため、動作時に一切音がしない「無音電源」です。

製造はSeasonicが担当し、ベースモデルは「PRIME Titanium Fanless」という同社のファンレス電源で最上位のモノ。ただ、品質に間違いない代わりに、国内価格は約35000円と非常に高価。

「SST-NJ600」の良いところ
  • 見栄えの良いホワイトデザイン
  • 80 PLUSだけでなくETAも取得
  • 騒音値15dBA未満のLAMBDA「A++」取得
  • 50%負荷時の効率は94%近い
  • フルプラグイン式ですっきり配線
  • 日本メーカーの105℃コンデンサを多用
  • 極めて抑制された発熱
  • 最高品質に位置するファンレス電源

最高のファンレス電源「PRIME Titanium Fanless」をベースにしている以上、最高の品質であることに疑いはない。

600 Wの容量で信頼できるファンレス動作を実現するため、SST-NJ600はSeasonicが作り上げてきた電源ユニットの中でも、屈指の変換効率を実現しています。おかげで熱はかなり抑制されている。

エアフローを確保してあげれば、更に発熱を抑えた運用も可能です。それも「完全無音」で。

「SST-NJ600」のダメなとこ
  • 価格が高い
  • 国内保証は「3年」

デメリットは600 W電源としてあまりに高額。更に、これだけ高額な電源ユニットでありながら、国内代理店は「3年」しか保証しないという。

ベースモデルが12年もの保証期間を設けているので、てっきり10年くらいかと思えば…まさかの3年。いくらモノが良いとはいえ、保証期間の大幅な削減は購買意欲をかなり削ぐことになる。

過去モデルの「NJ520」(Seasonic製)でも、本来7年ある保証を3年に削減している。
SilverStone / 容量 : 600 W / 効率 : 80+ Titanium / ファン : 無し / 保証 : 3年

というわけで、コスパは極めて悪いですが、無音動作のゲーミングPCやスタジオ用のパソコンを組むなら非常に有力な選択肢です。


【???W】SFX電源「選定中」

現在、小型規格「SFX」の電源ユニットは選定中です。需要がニッチなせいか、「コレ!」と言う製品がなかなか…見当たらない。ある程度「妥協」したモノを載せることになりそう。

まとめ:「品質志向」が復活傾向

とりあえず、現時点のおすすめ電源ユニットは以上の10品+αで決定です。2018年版と比較して、大幅に信頼性が高いラインナップ(リスト)になったと思います。

選定作業はとにかく調べることが多いので、かなり苦労したが、それなりに楽しかった。まとめていて気づいたことは、とにかく「Cyonic」「Antec」がここ最近強いです。

低価格なのに、OEM元は無難な品質で知られるATNGやEnhanceではなく、台湾にある覇権的トップメーカー「Seasonic」が製造を担当しているのだから驚き。

「安くてまぁまぁ動く」だけでは、売れ行きが悪くなってきた。ということなんだろうか。あのマイナーチェンジ手法で知られるコルセアも、再びSeasonic製の電源を販売するらしいので、どうやら品質志向が支持されつつあるのかもしれない

ユーザーとしては、高品質なOEMが増えるのは素直に喜ばしいし、そういうラインナップが増えれば選びやすくなります。現在の品質志向の傾向は本当に歓迎できるから、ぜひ継続して欲しいですね。

以上「おすすめの電源ユニット10選+α:低予算からハイエンドまで」でした。

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82 件のコメント

  • やかもちさんあなたは神ですね。
    おそらく多くの自作派が悩むであろう電源をこんなにわかりやすく解説してくれるなんて……控えめに言って神です

  • 実際高負荷時にオシロスコープ使って電圧の安定性検証してるサイトないかな…80+認証だけじゃなんもわからん…理論的には熱発生が少なくっていうのはわかるが数パーセントの差がどの程度影響を与えてくるのか

    • 海外のTom’s Hardwareというサイトが、個人ではとても真似できない…大規模な設備を用いて電源ユニットの製品調査を行っています。
      オシロスコープを用いたリップル計測、ピーク負荷時の効率の変動、無響室での騒音調査など。
      …個人ではまず不可能な製品調査を行っているので、一度見てみる価値はあると思います。

      しかし、スポンサーのついていない電源ユニットに関しては全く調査していないのが欠点です。
      あとハイエンド電源が調査の中心で、ローエンド電源はまず調査されていません。

      < 80+認証だけじゃなんもわからん
      レベルの高い認証ほど、実現するために品質の高いコンポーネントを必要とするため、結果的にリップルは少なくなる傾向です。
      ただ、効率が良いのに安い電源は、効率への影響が少ないコンポーネント(=サーミスタ)を省いたりするため、突入電流が大きいケースは少なからずあります。

    • いつか誰かが、そこにツッコむと思ってました…w

      今回はそれぞれ容量別に、予算も考慮して選んでいるため850Wモデルで36000円、1000Wモデルで61000円もするSSR-TRは選定できませんでした。
      米尼から個人輸入すれば、おそらく1000Wモデルが35000円くらいになるのでしょうが、なるべく入手性の良いモノを選んでいるのでやはり厳しいです。

      1600Wのおすすめ電源も、もし仮にEVGAが国内展開していれば「AX1600iにするか、SuperNOVA 1600 T2にするか…」と、かなり悩むところでしたね。

  • スリッパ(2950xもしくは相当の後継機)とVega64の構成を作ろうと思うのですが、電源容量の選定に悩んでいます
    物自体はサーマルテイクのiRGBシリーズから選ぶのはきまっているのですが、1000wか1200wか…どうせ1200なら1250wの方がいいのでは…
    と決めかねています
    やかもちさんだったらどれにしますか?

    • 2950XはPBOを有効にすると、最大で330Wほど食います。Vega 64は最大で280W(スパイク含め330Wほど)。
      合計で610~660Wくらいになるので、1200~1250Wの方が余裕があっておすすめです。

      • お返事ありがとうございます
        やはり1200w級になりますか…ちなみにiRGBシリーズは1200wプラチナ2.5万と1250wチタン4万がありますが、やかもちさん的にはチタンの方はロマン枠でコスパ考えたらプラチナ一択って感じですかね?

        • 負荷率が50%前後なら、プラチナで良いと思います。
          チタニウムはロマンの領域というか、必要になる場合はあまり無いですね。
          市販の電源だと最大1600Wが限度ですが、50%負荷に収まりきらないようなモンスターマシンを組むならチタニウムで行く。という考えです。
          消費電力が1000Wを超えるようなマシン(例:i9 7980XE + 1080 Ti x2)なら、チタニウム電源を要検討と考えてます。

  • 逆に消費電力がそこまで高くないのに、大きい容量の電源ユニットを使うと
    PCの性能やパーツの寿命にとって悪影響なのでしょうか?

  • yacamochi様
    記事を大変興味深く拝見しました。
    Thermaltake Toughpower Grand RGB 850Wを購入してからこの記事を拝見し
    ました。電気回路には詳しくないので日常の感覚でものを言っていますが、
    突入電流が(90A前後)との事、90Aってとんでもなく大きいですよね。
    何回も何回もそんな電流が流れたら、内部の回路を破壊したりすることはないの
    でしょうか?
    サーバーなどは問題ないにしても、一般のデスクトップはどうなるのでしょうか?
    素人の考えで申し訳ないのですが・・・・

    • 電源ユニット本体の電源を「カチカチッ」と連打したり、パソコンをシャットダウンさせた直後に電源ボタンを押して起動させたりするような使い方だと…心配です。

      逆に言えば、そのような極端な使い方をしない限りは大丈夫です。耐久性の高いコンデンサを大量に使っていますし、「10年保証」も付いています。普通に使っていれば特に問題にはならない、という考えです。

      • yacamochi様
        お忙しい中、早速の返信ありがとうございます。(^^)
        そうしますと、再起動やスリープ開始、そして直ぐに復帰することもあまりよくないのですか?

        • 再起動やスリープは完全に電力供給を断つわけではないので、大丈夫です。

          電源を切ってから即再起動がややリスク有りです(※これは他の電源ユニットでも同様ですが…)。
          少なくとも15秒くらい待つのが安全。心配性な人は1分くらい待つこともあるそうです。

  • 「負荷率と効率」の画像で,横軸の数値が,0~1000になっていますが・・・
    0~100(%)なのでは!?

  • いつも参考になる記事をありがとうございます。
    最近、構成変更で狭小キューブケースでi7-6700にGTX1060という構成になりました。
    これにFSP製SFX450w80銅では心もとないですよね?
    600wに変更を検討していますので、SFX電源のおすすめ記事を楽しみにしています。

  • ふと疑問に思ったんですが、例えば2014年発売のシーソニック製電源と2018年発売のCWT製電源ではどちらの方が高品質なんでしょうか?
    4年も期間が開いてる分CWT製の方が使われてる技術力が高いとか、新しい方が最新マザボやCPUなどの新機能に対応してたり最適化されてたりするのでメリットが大きいとか、そういう訳だったりしないのでしょうか?
    電源に限らずメモリや他のパーツでも同じことは言えるのでしょうか?

    • 「どちらが高品質か?」と聞かれれば、シーソニック製ですね。長期運用でも出力が垂れにくく…、高負荷状態の運用でも耐え抜くという観点から見れば、4年前とはいえSeasonicに分があります。それに4年前の製品と言っても、V1200のOEM品は当時のSeasonic最上位グレード品でもあります。さすがに現在の最上位グレード「Seasonic PRIME Ultra」と比較すれば負けますが、現代でも十分Platinum-1200は高品質です。ぼく自身、マイニングリグで使ってますし(Sirtec製と比べて随分と安定してます)。

      じゃあCWTはダメなのか?…となると、それほど酷くはないです。平均以上のモノを作りますし、最近のCWT製品は新品状態のベンチマーク結果が優秀。問題は、新品状態の性能をいつまで維持できるのかが不明瞭ということ。だから、高い負荷率でぶん回すには向かないと思ってます。40~49%くらいで、ゆる~く使ってあげるなら、CWT製品も選択肢に入れます。

  • いつも大変参考になる記事をありがとうございます。
    最近、構成変更で狭小キューブケースにi7-6700にGTX1060になりました。
    これにFPS製SFX450W80銅では心もとないですよね?(熱的にも)
    600Wに変更も検討しています。
    SFX電源のおすすめ記事を楽しみにしています。

  • やかもちさん、貴方はさては神ですね?
    電源ユニットの選定は本当に大変なので非常に助かります。ここまで詳細に客観的根拠に基づいて選定してくれているサイトは日本に他にあるのだろうか…。何よりデザインもこちらが圧倒的に見やすいので尚更です。

    一点だけ、しょうもないことですがAU-650Xのスペック表で「フルプラグイン」が「セミプラグイン」になっているので報告しておきます。

  • ちょうど今日HCG750を買ってきました。
    AU-650Xと迷いましたが余裕のある容量と保証期間に惹かれました。
    でもAU-Xに750w版があったらそれを選んでたかもしれません笑
    情報ありがとうございました。

  • わかりやすいまとめ記事ありがとうございます!
    気になったのがAntecは保護回路がフル装備で、他メーカー(cyonicとか)はそうでもなく、SIPやOCPが省かれてる事が多いように見えます。
    電源選択の際に保護回路の有無はどの程度重視しますか?ご教示頂けるとありがたいです。

    • コストカットの関係で、優先順位の低い保護回路を省いています。OCPは、各レールに対して大きすぎる電流(例 : 最大40A対応の+12Vレールに、1.5倍に相当する60Aを要求されたなど)を検知すると自動的に電源を落とす仕組みですが、安価な電源を負荷率100%OVERで動かす人は極めて稀なので、あってもなくても別に困らないという認識。

      SIPは突入電流から電源ユニットを守る役割があるらしいのですが、本記事で紹介した「Cyonic AZ / AUx」「V1200」には「サーミスタ」という部品が搭載されています。サーミスタは突入電流をガッツリ遮断するための部品なので、サーミスタ搭載品であえてSIPを実装する必要性は薄く、コストカットで切り捨てても構わないという設計ですね。

      > 電源選択の際に保護回路の有無はどの程度重視しますか?

      フル装備ならラッキーくらいの認識で、実はあんまり気にしてないですね。

      公式サイトやスペック表に、どういう条件で保護回路が発動するのかどうかも記載されていないわけですから、気にしても仕方がないような。実際に使っていて世話になる保護回路…よく考えると、どれも今ひとつピンと来ません。落雷を想定して「OVP」が最低限あれば良い予感もしてます。OPPやOCPも、よほどピーキーなパーツ(R9 295×2やマイニング用ASICなど)を載せない限り、必要性がよく分かりません。

      そんなわけで、今は「気にしていない」です。普通のPCパーツを、それほど負荷も掛けず(=ゲーミングとか)に使っているなら、なおさら気にする必要が感じられないです。

      ※ちなみにSeasonicの上位品が保護回路をちゃんと載せてるのは、ハードな使い方(=負荷率90~100%で、24/7運用など)をするユーザーを想定してるからだと思います。一方で、SuperFlowerの1600~2000W品にOCPが乗ってないのは、130~170Aを大幅に超える大電流を、そうカンタンに流せるわけ無い…という想定ですね。

      • 詳しい説明ありがとうございます!保護回路の種類が少ない事が大きなデメリットにならないなら、SeasonicでプラグインでFDBファンでGOLD認証で5年保証のCyonic AU-450Xは凄まじいコスパですね。Antecも7年保証ですごいけど。

  • 現在Thermaltakeのスタンダード600w電源とRX570で運用しているのですが不味いでしょうか?安さに引かれこれを選んだのですが……

    • HEC製の電源ですね。CWTより確実に品質は落ちるけれど、低負荷で運用するなら問題ないですよ。使っている内に出力(+12V)が微妙に垂れていくと思いますが、低負荷ならおそらく保証期間内に壊れる確率は非常に低いでしょう。消費電力150~200Wくらいで運用してるなら、それほど心配は要りません。

  • NE550GとNE750Gはフルプラグインではなくセミプラグインではないでしょうか?

    いつもわかりやすい解説ありがとうございます。
    毎回記事を参考にさせていただいております

  • すみません、オーバークロックの場合、CPUの消費電力表の値に50%を足す(9900Kの場合233W足す50%)であっているのですか?それとも、TDPに50%を足す(9900Kの場合95W足す50%)のですか?

    • 消費電力を1.5倍です。最近のIntel CPUはTDPより高くなる傾向があるので、最大負荷時の消費電力を目安にした方が良いと思います。

          • どれくらいオーバークロックするか?
          • どこまで負荷をかけるのか?

          で全然違いますが、想定できるほぼ最大値を掲載しているので、TDPよりかなり大きくなります。新しいIntel CPUほどTDPから離れた消費電力になるので、余裕を持ちたいですね。

          • 今夏発売予定のRyzen3000シリーズですが、16コアが本当に出たら、消費電力はどのぐらいになるのでしょうか。CESでは8コアのデモしかやっていなかったので…
            9900Kと迷っているので、ぜひ知りたいです。
            繰り返しの質問ですみません…

  • RTX2080Ti の OC モデルはグラボだけの瞬間消費電力が 835W になっている報告 (ある Corsair Link 付き電源ユーザーからの報告) があるので、自作 PC に RTX2080Ti の OC モデルがいる場合、コスパによる電源選択は要検討。

  • 大変参考になります。
    動作音などに
    >負荷率55%から音が徐々に大きい
    などと具体的なパーセンテージを載せられていますが論拠は何でしょうか?

    • Cybeneticsの認証レポートや、そのレポートの元になっているレビュー掲載のデータです。40 dBAを超えだしたら、「1メートル離れていても、静かだけど聞こえる」くらいで、45 dBAになるとハッキリと聞こえる騒音になります(※同じdBAでも、個人差はあると思うので目安程度に)。

  • 9900k、rtx2080 sli で1200wか1600wにするかで悩んでます。
    ゲーミング用途で特にOCもしないなら1200wのプラチナで十分ですかね?
    1600wだとアイドル時に容量に対して消費電力が低くなりすぎて何かちょっと怖いです(後1600w値段高いしサイズでかすぎる...)

    • オーバークロックせず定格運用なら、1200W(Platinum)で足りますね。あと、SLIにしていても、グラボが2枚ともフル稼働しないことの方が多いので、割りと余裕があります。

      ぼくがRTX 2080 TiをSLIした時は、FF14実行時に600Wくらいしか使ってなかったです。

  • 上からで申し訳ないですが、やかもちさんがオススメするゲーム〇〇選や、低スペックで動く無料ゲームとか見てみたいです

    • その構成なら負荷率も50%に満たないため、悪くない電源ユニットです。AK750Wの製造元は「Enhance」で、安い割に頑丈という定評もあります。

  • 米尼やneweggのレビューでSeasonic PRIMEの電源が、買って数週間~数か月で故障・不具合に見舞われたという報告が結構上がっていました。
    今米尼でSeasonic PRIME 1300 Platinumが$249.86でお手頃価格なんですが敬遠した方がいいですかね?

    • ハズレ引いた時にレビューを書く人の方が多い傾向なので、何とも言えません。Neweggでコルセア電源やサーマルテイク電源のレビューを見てみると、やはり似た比率で「DOAだった(意味:新品だけどゴミだった)。」「発煙した。」「故障時にシステムを巻き込んだ。」「電圧降下が酷い。」などなど、もっと深刻で悪い報告が上がってます。

      > 敬遠した方がいいですかね?

      仮にハズレを引いても「保証」があるので、個人的には何とも思ってません。ただ、ここは人それぞれ考え方が違うので難しいところ。ぼくのように「ハズレ引いても保証で済ませればいいや。」と考える人もいれば、「可能な限り故障してほしくない。」と考える人もいます。自分の信条に従って選択すればいいかなと、ぼくは思います。

      • ご返信ありがとうございます
        >>ハズレ引いた時にレビューを書く人の方が多い傾向
        確かに!電源の恩恵って感じにくいけど不具合はすぐ印象に残りますからね。

        米尼なら30日以内の保証はあるけど、それ以降に故障したらメーカー保証受けられないんですよねえ。国内購入なら12年も保証が付くんですけどSeasonic PRIME Platinumの1300wって国内販売してないし...
        でも思い切って米尼で買ってみようと思います。3万円ぐらいならハズレてもいい勉強代?になるかも(他のパーツ巻き込んで故障はワラエナイ...)

  • 僕も今年中にパソコンを組むのでとても参考になります。
    質問なんですが、パソコンの構成が9900K、RTX2080ti、32gb(8g×4)、nvme SSD、SATASSD×2、Z390m/bなのですが、
    計算すると1080w程度になり、1200wのもの選べば良いんですが、使うケース(SL600M)が電源の設置が特殊みたいで、1000wまでのしか使えません。(延長コードで繋ぐため、発火する可能性がある)
    この時の電源ユニットの選び方はどうすればよろしいでしょうか?
    長文失礼しました。

  • 僕も今年中にパソコンを作る予定なので、この記事はとても参考なります。
    電源ユニットの選び方なんですが、9900K、2080tiで組むので、1200wの電源を使いたいと思ったのですが、使うケース(SL600M)が1000wまでのしか使われないです。(特殊な設置で延長コードで繋ぐため)
    この時の電源ユニットの選び方はどうしたらいいでしょうか?

    • PCケースは自作PCのモチベですから、そう簡単に変えられないですよね…。1000 Wまでしか使えないなら、1000 W電源で行くしか無いかと。9900K + RTX 2080 Tiなら、負荷率は大きくて65%までに収まると思うので、ここで紹介してる「Antec HCG1000 Extreme」や、コスパ気にしないなら「Seasonic PRIME Platinum 1000W」も良いと思います。

  • CoolerMaster V1200 Platinum が今2万円切って19,980円になってました
    どんどんコスパ上がってますねえ

  • いつも有用な情報ありがとうございます。去年の暮にPCを新調したのですが
    (9700k&GTX1080)電源は前のPCから流用していました。(オウルテックSS-660km)しかし6年半使用していたので動作に問題はなかったんですがこの記事を参考にHCG850 GOLDを購入しようとしたんですがHCG850 Extremeの方が安い価格で売られていたので Extremeを購入しました。こんなこともあるんですね。

  • こちらの記事でオススメのCyonic AU-450XとAntec NeoECO Gold NE550を検討していたら両方とも高騰中で現在1万弱…。ちもろぐ効果ですかね〜(笑)

    • Antec NeoECOがなぜ品薄なのかは謎ですが、Cyonicの方はもともと在庫が少なかった(というより、あまり売れてなかったので仕入れが少ない?)ため、多少は影響があったかもしれません(苦笑)

  • 「Cyonic AU-450X」がいいと思ったのですが
    想定電力がx2しても約300Wなので
    450だと負荷50%を下回るんですよね…
    やはりこの場合だとCyonic AU-450Xはやめておいたほうが良さそうでしょうか?
    また、もしそうでしたら300Wでおすすめの電源はありますか…?
    自作初心者でやかもちさんが頼みの綱です…
    どうかよろしくおねがいします!

    • AU-450xで良いと思います。50%負荷は効率的にはベストなところで、それより負荷が低いからと言って壊れやすいというわけではありません。
      それに、多めの電源容量があれば、後からパーツの追加をする場合もラクです。

  • 昨日の21時辺りからAntecのNeoECO Gold NE750がいきなり3000円弱下がって7999円・・・何があったのさ
    もちろん狙ってたのでありがたく買わせてもらいましたが
    CPU補助4+4ピンケーブルが2本欲しい関係上、玄人志向のKRPW-GK750W/90+と迷ってたんですが、こっちはこっちで逆に値上がりしていくし・・・

    ただ、NE650とNE550の方は価格が動かずそのままなので本当に謎です

  • ちょっと気になったのですが、CyonicのHPにアクセスできなくなってます。
    もしかして倒産したんでしょうか?

    • マスタードシード社のサイトは見れますが、公式サイトの方はドメイン失効してますね…。倒産したのはマスタードシードの方で、Cyonicでは無いはずですが。

  • 始めまして、今度7年ぶりにPCを組もうと思って参考にさせてもらっています。
    電源は650wで考えているのですがCyonic製品は殆ど在庫が無くどれを選ぶべきか迷っています。
    他の容量で選ばれているAntecやSeasonicの電源が無難でしょうか?

    • 長く使うつもりならAntec NE000 Goldシリーズが無難ですね。Cyonicは代理店が倒産してしまったせいで、全く流通していないですね…どこかが引き継いでくれると嬉しいのですが。

  • このたび 新規で 9900K+RADEON 7+メモリー64GB(16GB×4)+nvme SSD×2(1つはOptane 800p 58GB)、HDD×3+Z390で組もうと思って買い集めていました。
    今まで 自分の地元にあるエナマックスを盲目的に選んでいたんですけど。
    お店できいたとろこエナマックスもOEMで電源そのものを作ってないと聞き
    なら今回は別の会社かなといろいろ探してましたところ
    やかもちさんのレビューを参考に選んでいました。
    Seasonic の1000W がいいかなと思っていました。
    ただ国内ですとチタニウムで1000Wの発売がないんですよね
    個人輸入も考えましたが、こちらのサイトやお店、他サイトを参考に
    コルセアのAX1000を購入に踏み切って見ました。

    あとは別で2台のPCのケース引っ越しの際に電源を変えたいなと650~750Wと850~1000Wのゴールド電源(フルプラグ)を思案しています。ケースはFractal Design Define C と同社のR5 です。

    組む時しか調べない私にとっては やかもちさんのレビューは大変参考になりました。
    私的にはOEM先を調べれらる情報は目から鱗でした。
    本当にありがとうございました。

    • Cyonicはどうやらマスターシードがやってるブランドのようですね。マスターシードが破産して以降、なぜか海外の在庫も消滅してしまったため、(状況証拠的には)Cyonicブランドは終わってしまったと見て良いかも。というわけで、そろそろ更新しないとダメですね、この記事…。

  • やかもちさん、こんにちは。
    CORSAIRの電源、AX1600iについてお聞きしたいです。

    今はまた価格が5~6万円になってしまっていますが、
    少し前、Amazon.comにて38,000円(新品、輸入税・送料等込み)で
    販売されていたため反射的に購入してしまいました。
    もし価格が4万円以下だとしたら魅力的な電源となるでしょうか。
    それでもイマイチで他の電源に軍配が上がるのでしょうか。
    やかもちさんの見解をお教えいただければ幸いです。

    • AX1600iは最先端技術の塊みたいな電源ですから、普通に良品ですよ。窒化ガリウムFET採用でレイテンシが低く、変換効率がとても高い(=発熱が低い)のが強みです。6万円だったらSuperflower(EVGA 1600 P2など)を選びますが、3.8万円ならコスパは悪くないです。常時100%負荷のような使い方をしない限り、+12Vの降圧も数年は持ってくれるかと思います。

  • AURUM PT 1200W(PT-1200FM)が今年の5月から販売されてるのですがryzen9 3900x、RTX2080Tiのハイエンドpcに使用する場合、やかもちさん的な評価はどんなところでしょうか

  • CorsairのHXiシリーズはコスパいいんでしょうか…?近い値段で探すとSeasonic製のやつがあるのでどちらを買ったほうがいいかと迷っています(850Wで検討しています)

    • 比較対象はおそらく「Corsair HX850i」と「Seasonic SSR-850PX」ですよね。

      電源ユニットとしての品質だけに注目するなら、Seasonicの方が良いです。一方でHXiシリーズのメリットは、高度なモニター機能です。実際の消費電力をCorsair Linkという専用ソフトを使って見たり、記録したりできます。

      Corsair Linkを使った高度なモニター機能に必要性を感じなければ、Seasonic製の電源で良いと思います。

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