RTX 3080レビュー:RTX 2080 Tiと2080 Superにサヨナラを。

RTX 30シリーズで上から2番目に位置する「RTX 3080」をレビュー & ベンチマークします。

NVIDIAいわくRTX 3080の性能は、RTX 2080の約2倍とのこと。果たして本当に同じ価格で2倍の性能・・・なんてファンタジーを現実にできるのかどうか、実際に検証してみよう。

(公開:2020/09/20 | 更新:2020/10/03

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「RTX 3080」の仕様とスペック

GPURTX 3080RTX 2080RTX 2080 Super
プロセス8nm製造 : Samsung12nm製造 : TSMC12nm製造 : TSMC
シェーダー数CPUのコア数に相当870429443072
RTコア数レイトレ用の特化コア684648
ブーストクロック1710 MHz1710 MHz1815 MHz
VRAMGDDR6X 10 GBGDDR6 8 GBGDDR6 8 GB
理論性能(FP32)29.77 TFLOPS10.07 TFLOPS11.15 TFLOPS
SLI対応対応対応
PCIeGen 4.0Gen 3.0Gen 3.0
TDP320 W215 W250 W
補助電源12-pin8 + 6 pin8 + 6 pin
MSRP$ 699$ 699$ 699
参考価格109800 円119800 円99800 円
発売2020/9/172018/9/202019/7/23
GPURTX 3080RTX 2080RTX 2080 Super
世代AmpereTuringTuring
プロセス8nm製造 : Samsung12nm製造 : TSMC12nm製造 : TSMC
トランジスタ数280.0 億136.0 億136.0 億
ダイサイズ628 mm2545 mm2545 mm2
シェーダー数CPUのコア数に相当870429443072
TMU数Texture Mapping Unitのこと272184192
ROP数Render Output Unitのこと966464
演算ユニット数684648
Tensorコア数機械学習向けの特化コア272368384
RTコア数レイトレ用の特化コア684648
L1キャッシュ演算ユニットあたり128 KB96 KB96 KB
L2キャッシュコア全体で共有5.0 MB4.0 MB4.0 MB
クロック周波数1440 MHz1515 MHz1650 MHz
ブーストクロック1710 MHz1710 MHz1815 MHz
VRAM容量10 GB8 GB8 GB
VRAM規格GDDR6XGDDR6GDDR6
VRAMバス320 bit256 bit256 bit
VRAM帯域幅760.3 GB/s448.0 GB/s495.9 GB/s
理論性能(FP32)29.77 TFLOPS10.07 TFLOPS11.15 TFLOPS
SLI対応対応対応
PCIeGen 4.0Gen 3.0Gen 3.0
TDP320 W215 W250 W
補助電源12-pin8 + 6 pin8 + 6 pin
MSRP$ 699$ 699$ 699
参考価格109800 円119800 円99800 円

「RTX 3080」は、RTX 20シリーズの80番台「RTX 2080」の後継モデルです。サムスンの8 nmプロセスで製造され、チップ面積当たりの密度を約1.96倍に高めました。

搭載されたシェーダー数(CUDAコア)はなんと8704コアで、RTX 2080の約2.96倍、強化モデルのRTX 2080 Superと比較しても約2.83倍でまさに「数の暴力」です。

Titan RTXやRTX 2080 Tiすら上回る圧倒的なシェーダー数なので、たしかにNVIDIAの言う通り「RTX 2080の2枚分の性能」なら行けそうな雰囲気・・・はあります。

強化された「レイトレ」と「DLSS」

従来のRTX 20シリーズだと、リアルタイムレイトレーシング(NVIDIA RTX)を使うとフレームレート落ちすぎで、正直なところ不人気な機能です。今回のRTX 30シリーズは、レイトレを処理するRTコアを進化させ、性能は1.5倍に改善します。

グラボに大きな負荷が掛かるアンチエイリアシング(AA)を、ディープラーニング技術を使って超高速で処理する「NVIDIA DLSS」も進化してます。

RTX 30シリーズでは、4K @120 fpsゲーミング、または8K @ 60 fpsゲーミングの動作が目標です。従来のRTX 20シリーズの時点で、DLSS使用時に4K @60 fpsを可能にするパワーがあったので、今回は100 fps超えを狙えそうな期待。

RTX 3080は「4Kゲーミングの定番モデル」か?

RTX 3080は今までとは比較にならないほど強力なスペックと、進化したレイトレ性能と「DLSS」を備え、価格設定も699ドル据え置きで非常にコストパフォーマンスに優れた内容です。

  • シェーダー数はRTX 2080の約3倍
  • さらに高速化したVRAM(GDDR6X)
  • 高性能化する「レイトレ」と「DLSS」
  • 希望小売価格は699ドルを維持
  • TDPは約1.5倍に上昇
  • NVLink SLIをサポートしない
  • TSMC 7nm・・・ではなくSamsung 8nmで製造

従来のRTX 2080どころかRTX 2080 Tiですら、4Kゲーミングを快適にプレイするには若干不足している残念なグラボでしたが、今回のRTX 3080は「4Kゲーミングの定番モデル」の地位を十分に狙えます。

あとは実際にRTX 3080をベンチマークして、NVIDIAのアピール通りのパフォーマンスを示せるかどうかです。少なくとも、10万円台で最強のグラフィックボードになってもらわないと困ります。

RTX 3080の性能をベンチマーク

テスト環境(スペック)

RTX 3080をベンチマークするPCスペック
テスト環境「ちもろぐ専用ベンチ機」
CPUCore i9 10900K
CPUクーラーCorsair H100i Pro RGB240 mm簡易水冷クーラー
マザーボードASUS ROG STRIXZ490-E GAMING
メモリDDR4-3200 16GB x2使用メモリ「G.Skill Trident Z C16」
グラフィックボードRTX 3080 10GB
SSDNVMe 500GB使用SSD「Samsung 970 EVO Plus
SATA 2TB使用SSD「Micron 1100」
電源ユニット1200 W(80+ Platnium)使用モデル「Toughpower iRGB PLUS」
OSWindows 10 Pro 64bit検証時のバージョンは「1909」
ドライバNVIDIA 456.38 / AMD 20.8.3
ディスプレイ3840 x 2160@60 Hz使用モデル「BenQ EL2870U

RTX 3080をテストする、ちもろぐ専用ベンチ機の最新スペックです。

CPUはゲーミング最強の「Core i9 10900K」を採用。マザーボードは、10900Kを定格で問題なくぶん回す「Z490-E GAMING」を使ってます。メモリは容量を16 GBから32 GBに、クロックは2666から3200にアップグレード。

G.Skill / 種類 : デスクトップ用 / 規格 : DDR4-3200 / CL : 16-18-18-38 / ランク : 2-Rank / 容量 : 16 GB / 枚数 : 2枚 / チップ : 不明 / 備考 : for AMDメモリ

現行のインテルCPUはまだDDR4-2933が正式サポートの上限ですが、次世代のTiger LakeではDDR4-3200になる見込みなので、将来を見越して今回からDDR4-3200メモリをテストスペックに導入しました。

その他のパーツは適当に組み合わせています。テスト時のグラフィックドライバは、NVIDIA GeForce Driverが456.38、AMD Radeon Driverは20.8.3にて検証します。

用意したグラボ

検証に使うグラボ「TUF Gaming GeForce RTX 3080 OC」

今回のRTX 3080ベンチマークで使用するグラボは、ASUS製「TUF Gaming GeForce RTX 3080 OC」です。

ASUS / ブーストクロック : 1740 MHz / ファン : トリプル内排気 / 厚み : 2.7スロット(51.6 mm) / TDP : 320 W(8+8 pin) / 備考 : 無印版です
やかもち
ROG Japan様にお借りしたサンプル機でベンチマークを行います。
検証に使うグラボ「TUF Gaming GeForce RTX 3080 OC」
逆回転ファンで風量を効率よく稼ぐ
検証に使うグラボ「TUF Gaming GeForce RTX 3080 OC」

ROGブランドのひとつ下に位置するTUFブランドとはいえ、Axial-Techファンを3つ搭載し、効率よくヒートシンクを冷却するため逆回転デザインを投入。2.7スロットの分厚いヒートシンク搭載で、VRM電源とVRAMも適切に冷却します。

検証に使うグラボ「TUF Gaming GeForce RTX 3080 OC」
検証に使うグラボ「TUF Gaming GeForce RTX 3080 OC」

カード全体を覆い隠すシュラウドはプラスチック製、ではなくアルミニウム製です。バックプレートも当然のごとくアルミニウム製で強度は十分、基板の外側にまで飛び出したヒートシンクを支えるため、面積はかなり巨大化しています。検証に使うグラボ「TUF Gaming GeForce RTX 3080 OC」

補助電源コネクタはスタンダードな「PCIe 8 + 8ピン」で、普通の電源ユニットで問題なく使用可能。PCIe 8ピンの給電能力は最大150 Wで、PCIeスロットは最大75 Wまで、合計で375 Wまで消費できます。

Intel / コア : 10 / スレッド : 20 / ソケット : LGA 1200 / チップセット : Intel 400 Series / 付属クーラー : なし / 内蔵GPU : Intel UHD 630
ASUS / チップセット : Intel Z490 / フォーム : ATX / ソケット : LGA1200 / フェーズ数 : 16(DrMOS) / マルチGPU : SLI or CF / M.2 : 2スロット / LAN : 2.5 GbE / 無線 : Wi-Fi 6
Corsair / ソケット : LGA 115X・2011・Socket AM4 / ラジエーター : 240 mm / ファン : 120mm x2 / 備考:5年保証
MSI / ブーストクロック : 1755 MHz / ファン : トリプル内排気 / 厚み : 2スロット(55.6 mm) / TDP : 300 W / 備考 : 8 + 8 + 6 pinが必要
Samsung / NAND : Samsung製96層TLC / 容量 : 500 GB / 耐久性 : 300 TBW / 保証 : 5年

ゲーミング性能:RTX 3080はRTX 2080 Tiを打ち負かす

定番ベンチマーク:3DMark

グラフィックボード用の定番ベンチマーク「3DMark」を使って、グラボの性能をざっくりとスコア化して性能を比較します。

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:3DMark FireStrike

「FireStrike」はDX11で動作する、フルHD向けベンチマーク。RTX 3080は約42500点で、RTX 2080 Superより約47%高いスコアです。値段が2倍近いRTX 2080 Tiすら打ち負かします。

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:3DMark TimeSpy

「TimeSpy」はDX12で動作する、WQHD向けかつ比較的新しいゲーム向けのベンチマークです。RTX 3080のスコアは、RTX 2080 Super比較で約55%アップ。

他のグラフィックボードとベンチマークスコアの比較をしたい方は、↑こちらのグラボ性能まとめ表も参考にどうぞ。

VRゲーム性能:VRMark

RTX 30シリーズは同じ価格のまま大幅に性能アップを実現するので、VRゲームのスペック的なハードルを押し下げます。だからVRゲームを検証タイトルに入れよう、と思ったのですが正確なデータを取るのが難しいです。

よって無難だけど、正確性は十分に担保されているVR向けの定番ベンチマーク「VRMark」を使って、RTX 3080のVRゲーム性能をテストしました。

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:VRMark Orange Room

「Orange Room」はVRMarkで一番軽い(HTC ViveまたはOculus Riftの動作チェック的な)テストです。RTX 3080は余裕の動作で、他のライバルグラボと同様にスコア上限に張り付きます。

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:VRMark Cyan Room

「Cyan Room」はDX12で動作するVRベンチマークで、2番目に重たいです。負荷が重たいベンチマークだと、RTX 3080の性能差がハッキリと出ます。RTX 3080はRTX 2080 Superより約49%も高性能。

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:VRMark Blue Room

「Blue Room」は将来のハードウェアを前提として用意された、5K解像度の重量級VRベンチマークです。もっと差が付きそうと思いましたが、実際には約47%の性能差にとどまります。

FF14 : 漆黒のヴィランズ

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:FF14漆黒のヴィランズ

FF14(漆黒のヴィランズ)ベンチマークでは、RTX 3080はフルHDで平均200 fpsに到達。WQHDは安定して144 fps超えで、4K解像度ですら平均100 fps前後です。RTX 2080 Superより約1.2~1.5倍も高性能です。

FINAL FANTASY 15

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:FINAL FANTASY 15

Final Fantasy 15のベンチマークモード(高品質)は、フルHDで平均149.9 fps、WQHDで平均124.5 fpsで、4K解像度も余裕の平均77.6 fpsです。RTX 2080 Super比較は1.27~1.53倍に達します。

Apex Legends

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:Apex Legends

Apex Legendsは「射撃訓練場」で計測しました。RTX 3080はついに平均240 fpsに到達し、240 Hzゲーミングモニターをフル活用できる性能を提供できます。

ちなみに、設定を「高」「中」に落とすとフレームレートがさらに上昇し、Apex Legendsに最大300 fpsの制限があることを確認しました。

Battlefield V

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:Battlefield V

バトルフィールド5は、キャンペーン「最後の虎」の序盤でテストを実行。設定は「最高」、APIは不具合が無い「DirectX11(DX11)」、GPU使用率を100%にするため「先行フレームレンダリング」を有効化します。

結果は意外と大人しいです。RTX 2080 Super比較では、RTX 3080の性能は1.32~1.39倍です。ただし、BFVは200 fps制限が存在するので、フルHDの性能はもっと出ている可能性はあります。

Call of Duty : Black Ops IV

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:Call of Duty : Black Ops IV

Call of Duty : Black Ops IVはマップ「Gridlock」で計測します。RTX 3080はフルHDで平均295 fps、WQHDで平均238 fps、そして4K解像度は平均128 fpsで圧倒的な性能。

RTX 2080 Super比較は1.27~1.63倍に達します。

Rainbow Six Siege

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:Rainbow Six Siege

レインボーシックスシージはマップ「ファベーラ」でテスト。ファベーラはR6Sで実装されているマップの中では、もっとも負荷が重たいマップです。よって他のマップでは掲載したデータ以上の性能に期待できます。

RTX 3080はフルHDで平均288 fps、WQHDで平均188 fps、そして4K解像度は平均98 fpsでした。EX2780Qなど、WQHDで144 Hzなゲーミングモニターも、RTX 3080なら余裕で使えます。

Fortnite : Battle Royale

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:Fortnite : Battle Royale

フォートナイトは今回から「クリエイティブモード」で計測します。RTX 3080の性能は、RTX 2080 Super比で1.47~1.63倍で良い感じに伸びています。設定を落とすと300 fps以上もかんたんです。

Overwatch

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:Overwatch

オーバーウォッチは「練習場」にてテスト。RTX 3080はフルHDで平均377 fpsです。ASUSが発売予定の360 Hzモニターも活用できます。RTX 2080 Superとの性能比は1.44~1.61倍です。

Assassin’s Creed Odyssey

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:Assassin Creed Odyssey

アサシンクリードオデッセイでは、RTX 3080がついにフルHDで平均100 fpsを超え、4K解像度でギリギリ60 fpsを達成します。

ただし、RTX 2080 Super比較でRTX 3080は1.27~1.42倍の性能で、伸び幅はイマイチです。

ARK Survival Evolve

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:ARK Survival Evolve

ARK Survival Evolveは非常に重たいゲームとして知られますが、RTX 3080にかかればフルHDで余裕の100 fps超えです。ただし、4K解像度はRTX 3080を持ってしても平均60 fpsに届きません。

RTX 2080 Super比較は1.44~1.57倍で全体的に良い結果です。

Microsoft Flight Simulator

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:Microsoft Flight Simulator

RTX 30シリーズで特に注目のタイトルが「フライトシミュレーター(2020)」でしょう。八尾空港からあべのハルカスへ、約90秒のフライトで測定します。

ARKもビックリな驚異的に重たい動作です。RTX 3080はフルHDとWQHDでほぼ上限に届きます(※MSFS 2020は60 fps前後でフレームレートが伸びない仕様?)

肝心の4K解像度は平均47 fpsで、RTX 2080 Superの約1.64倍です。VRAM使用量は約9.2 GBで推移しているため、もしかするとVRAM容量(10 GB)がボトルネックの可能性は、少なからずありそうです。

やかもち
それでもRTX 3080は、MSFSをプレイする上でもっとも優れた選択肢です。

Shadow of the Tomb Raider

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:Shadow of the Tomb Raider

Shadow of the Tomb Raiderはベンチマークモードで検証。RTX 3080はすべての解像度で最強ポジション、RTX 2080 Super比較は約1.21~1.62倍でした。

モンスターハンターワールド

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:モンスターハンターワールド

モンハンワールドは「古代樹の森(昼時間)」で測定しました。RTX 3080はフルHDで平均159 fps、WQHDは平均122 fps、4K解像度でついに平均66 fpsで60 fpsの大台に到達します。

やかもち
ようやくモンハンワールドの4K(最高設定)を平均60 fpsでプレイできるグラボが登場です。

黒い砂漠

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:黒い砂漠

黒い砂漠(リマスター品質)では、フルHDはRTX 2070 Super以上でフレームレートが飽和してしまい、比較できないです。

WQHDで若干の性能差が生じはじめ、4K解像度でやっとGPUの実力差がハッキリと出ます。RTX 3080は4Kで平均90 fpsに達し、RTX 2080 Superを軽く50%も上回る性能です。

平均パフォーマンス

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:平均パフォーマンス
GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:平均パフォーマンス(伸び幅を比較)
GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:平均パフォーマンス(伸び幅を比較)
RTX 3080の性能比較4KWQHDフルHD
RTX 30800.0 %0.0 %0.0 %
RTX 2080 Ti-19.4 %-15.7 %-12.9 %
RTX 2080 Super-35.4 %-30.9 %-24.3 %
GTX 1080 Ti-41.5 %-36.1 %-30.6 %
RTX 2070 Super-43.4 %-38.0 %-30.8 %
RX 5700 XT-53.0 %-44.5 %-36.9 %

15個のゲームの検証データを平均化して、RTX 3080の平均パフォーマンスをまとめました。

RTX 3080のゲーム性能は現時点で「最強」です。価格が2倍近いRTX 2080 Tiを上回り、先代モデルのRTX 2080 Superに対してフルHDで約32%、WQHDで約45%も高性能。4K解像度では約55%の性能差です。

スペックほど実際のゲーム性能が伸びない理由は、8704コアものシェーダーをフル活用できるほど、現在のゲームソフトが最適化されていない可能性があります。

たとえばMSFS 2020だと、平均60 fps前後でなぜかフレームレートが伸びない(GPU使用率が不思議なほどピタッと上昇しなくなる)現象があり、CPUボトルネック以外の課題も多そうです。

なお、RTX 3080とCPUボトルネックについては、↑こちらの検証記事を確認してください。

ASUS / ブーストクロック : 1740 MHz / ファン : トリプル内排気 / 厚み : 2.7スロット(51.6 mm) / TDP : 320 W(8+8 pin) / 備考 : 無印版です
やかもち
幸い、NVIDIAはドライバの最適化がAMDよりスピーディーだから、今後の性能アップは期待できます。

進化した「レイトレ」と「DLSS」をテスト

レイトレ性能は普通に使えるレベルに改善!

光の反射や映り込みをリアルタイムに計算して、リアリティあふれる映像を作り出す「リアルタイムレイトレーシング」は非常に負荷が重たい処理です。

革新的なゲーム体験をもたらすとしてRTX 20シリーズから導入されましたが、残念ながらレイトレ使用時のフレームレート低下が大きすぎて、ほとんどのゲーマーから受け入れられていない状況でした。

今回のRTX 30シリーズはGPU本体の大幅な性能アップと、レイトレを処理するRTコアとTensorコアの性能アップが合わさり、実用に耐えるレイトレ映像をマトモなフレームレートで動かせるように進化しています。

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:3DMark Port Royale

レイトレーシングの性能をスコア化する定番ベンチマーク「3DMark Port Royal」の結果がこちら。RTX 3080は11540点(平均57.7 fps)を記録、RTX 2080 Tiを約23%、RTX 2080 Superを64%も超える性能です。

RTX 2080 Tiですら9000点オーバーがやっとですから、素直にすごい進化だと思います。次は実際のゲームでレイトレを使ってみて、実用に耐えるフレームレートを出せるかチェック。

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:Battlefield V

レイトレ対応のFPSゲーム「Battlefield V」でテスト。マップは同じく「最後の虎」の序盤です。

ざっくり結果をまとめると、レイトレ使用時はフルHDでおよそ30%、WQHDと4K解像度は約40%前後フレームレートが下がります。下落幅は今回テストしたグラボでは最も少なく抑えられており、レイトレ性能の改善は明らかです。

平均フレームレートもフルHDで130 fps前後あれば、実用可能なレベルだと感じます。4Kはわずかに平均60 fpsに届かずですが、ほぼ60 fpsで超高画質なキャンペーンモードをプレイできます。

やかもち
RTX 3080は過去もっともマトモなレイトレ性能を提供できるグラボです(使うかどうかはともかく・・・として)

「DLSS」の効果:4Kゲーミングで60 fpsは余裕

レイトレがあまりに重たい処理なので、NVIDIAはRTX 20シリーズ以降、「DLSS」という新しい機能も実装します。

DLSSはディープラーニングに特化した専用ハードウェア「Tensorコア」を使って、グラフィックの中で特に負荷が重たいアンチエイリアシング(AA)を超高速で処理します。結果的にシェーダーコアに掛かる負担が減って、フレームレートを底上げできる仕組みです。

GPU負荷が大きく、かつ画質も重視される4K解像度以上では重宝する機能ですので、今回は4つのDLSS対応ゲームタイトルを使って4Kゲーミング時のフレームレートをテストします。

GeForce RTX 3080のDLSS性能をテスト:FINAL FANTASY 15

FF15ベンチマークの結果です。DLSSを使わなくても平均60 fpsは余裕でクリア、DLSS有効化で平均100 fpsをオーバーします。RTX 3080の目標のひとつ「4K @120 fps」にかなり近いです。

ただし、肝心の画質はRTX 20シリーズと比較して大差なく、相変わらずスクウェア・エニックスのDLSS実装は雑な仕事です。

GeForce RTX 3080のDLSS性能をテスト:Battlefield V(DXR)

レイトレを有効化したBattlefield Vで、DLSSを入れてテスト。DLSSを有効化すると、平均59 fpsだったフレームレートは、平均76 fpsまで向上します。

GeForce RTX 3080のDLSS性能をテスト:モンスターハンターワールド

モンハンワールドは、平均66 fpsがDLSS適用後は約37%フレームレートが向上し、平均90 fpsに到達します。DLSSの効果てきめんです。

GeForce RTX 3080のDLSS性能をテスト:Shadow of the Tomb Raider

Shadow of the Tomb Raiderは平均90 fps前後だったのが、約18%性能アップして平均100 fps台へ。

なお、DLSSの効果はあるものの、他の3タイトルと比較してDLSS使用時の伸び幅が小さいのは気になります。念のため、設定ミスを疑いテストを2回やり直しましたが、結果は誤差レベルでした。

RTX 3080のクリエイティブ性能

ゲーミング性能だけでなく、クリエイティブ性能も検証します。GPUレンダリングの定番「Blender」に加え、OpenCL系の「LuxMark」。それとOpenGL系の「SPECviewperf 13」を使った検証を行います。

GPUレンダリング

Blenderの公式サイトで無料配布されているCycles Render向けのデモファイル「BMW」を読み込んで、GPUのみ使用する設定に切り替えてから、レンダリングを行います。描画に掛かった時間が短いほど高性能です。

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:Blender(GPUレンダリング)

RTX 3080はたった27秒でBMWのレンダリングを完了。RTX 2080 Tiより約30%も高速なレンダリング性能です。RTX 2080 Superと比較すると、RTX 3080は約50%(ほぼ半分)もレンダリングが速いです。

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:LuxMark(GPUレンダリング)

LuxMarkはレンダリングソフト「LuxRender」のパフォーマンスを評価できるベンチマークソフト。Cycles Renderと違って、NVIDIA / AMDのどちらでも「OpenCL」を使ってテストが実行されます。

結果はBlenderより遙かにGPUの持つ演算性能がキレイに反映されており、RTX 3080(8704コア)の圧倒的なレンダリング性能を目の当たりにします。LuxMarkにおいて、RTX 3080はRTX 2080 Super比較で2.33~2.46倍も高性能です。

やかもち
さすがに「8704コア」は強いですね。圧巻のレンダリング性能です。

3DCG / CAD(OpenGL処理)

ワークステーション向けのベンチマークソフト「SPECviewperf 13」を使って、有名な3DCG / 3DCAD系ソフト「3ds Max」「Maya」「Solidworks」の性能を検証します。

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:SPECviewperf 13(OpenGL描画性能)

残念ながら、LuxMarkほどキレイに性能は伸びませんでした。Solidworksはほぼ横並び、Mayaと3ds Maxは若干の性能アップです(RTX 2080 Super比較だと20%前後の性能アップ)。

RTX 3080の温度と消費電力

消費電力を実際に計測

FF15ベンチマーク(設定:高品質)を実行中に、グラフィックボード本体の消費電力を計測します。なお、消費電力の比較は最大値ではなく「中央値」を使います。

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:グラボ本体の消費電力を比較

RTX 3080の消費電力はかなりスゴイです。フルHDで約318 W、4K解像度になると約331 Wも消費します。補助電源(8 + 8ピン)とPCIeスロットから引き出せる、ほぼ限界に近い消費電力です。

先代モデルにあたるRTX 2080 Superが約232 Wだったことを考えると、RTX 3080の300 W超えは正直に言って「良い印象」は受けないです。

性能はRTX 2080 Tiを超えているので、ワットパフォーマンスは確実に改善しているとはいえ・・・軽く300 Wを食っていくとは驚きました。

電力ロガー機能のついた電源ユニットを2台使って、CPUとマザーボード(CPU以外)に電力供給を分割します。

テスト環境
電源ユニット #1システム全体1200 W(80+ Platnium)使用モデル「Toughpower iRGB PLUS」
電源ユニット #2CPUのみ850 W(80+ Gold)使用モデル「Toughpower iRGB PLUS」

FF14:漆黒のヴィランズのテスト中に、CPU以外の消費電力をロガー機能で測定した後、グラフィックボードを取り外した状態で再び同じテストを実行して測定を行います。

  • A:グラボを取り付けた状態で消費電力を測定
  • B:グラボを外した状態で消費電力を測定

以上2つのデータを取得したら、「AをBで引き算」でグラフィックボード本体の消費電力を抽出できる仕組みです。

グラボの消費電力はソフト読み(HWiNFO)で確認は可能ですが、グラフィックボードのモデルやメーカーによって表示される数値に差が生じる可能性があるので、ロガー機能のついた電源ユニットを使って測定しています。

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:グラボ本体の消費電力を比較

消費電力のデータは「1秒ずつ」測定されます

少々手間は掛かるものの、ただのソフト読みよりは正確です。

ワットパフォーマンスは?

FF15ベンチマークの平均フレームレートを、先ほど実際に測定した消費電力で割り算して、ワットパフォーマンス(= 消費電力1 Wあたりのフレームレート)を求めます。

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:ワットパフォーマンスを比較

ワットパフォーマンスはRTX 2080 Ti比較だと、フルHD ~ 4K解像度で若干の改善です。しかし、RTX 2080 Superを相手にするとフルHDはかえって悪化しており、4K解像度でかろうじて勝てる程度。

RTX 3080は少ない電力で高性能、ではなく同じ消費電力で高性能になっただけです。

グラボの温度をチェック

FF15ベンチマーク(3840 x 2160)を実行中に、HWiNFOを使ってGPUコア温度を計測します。

なお、グラフィックボードの温度はテストに使用したオリファンモデルの出来によって完全に左右されるため、各GPUの比較は参考程度に見てください。

GeForce RTX 3080のベンチマーク比較:グラボの温度を比較

軽く300 Wを超える消費電力です。てっきり70℃以上を予想していましたが、実際は平均でわずか62℃に収まります。最大でも65℃です。

今回のテストで使用した、ASUS製「TUF GAMING RTX 3080 OC」は思った以上に優秀な冷却性能を発揮します。従来のAxial-Techファンを「逆回転」にして風量を稼ぎやすく改善したことが、意外と効いているようです。

RTX 3080の動作(GPUクロック、1時間のストレステストなど)について、更に詳しく知りたい方は↑こちらのRTX 3080 TUF Gaming OCレビュー記事を確認してください。

まとめ:10万円台で最高のグラフィックボード

GeForce RTX 3080のレビューまとめ

「RTX 3080」のデメリットと弱点

  • 消費電力は軽く300 Wを超える
  • フルHDゲーミングは伸び悩み
  • 欲を言うとVRAMはもう少し欲しい
  • NVLink SLIは非対応(※物理的に)

性能に不満はないので、重箱の隅を突くようなデメリットをあえて挙げておきます。

RTX 3080の消費電力は軽く300 Wを超えるため、電源ユニットはしっかりと選んだ方が良いです。瞬間的に400 Wを超えるスパイク電力も想定すると、最低でも容量750 W、できれば850 W以上の電源ユニットを使いたいです。

次に性能について。RTX 3080はゲーム用GPUとして過去に例がない最強クラスの性能ゆえに、CPUやソフトウェア側の対応が追いつけていません。Core i9 10900Kを持ってしても、ゲームによってはボトルネックになる可能性があります。

組み合わせるCPUを妥協すると、金額換算で1~2万円をムダにする可能性が高いです。特にフルHDゲーミングを前提にRTX 3080を使う予定なら、CPUはi9 10900K、またはi9 10850Ki7 10700Kを推奨します。

CPUボトルネックが縮小する4Kゲーミングの場合は、Ryzen(Ryzen 7 3700X以上)またはインテル(i7 9700K以上)、どちらでも用途に合った方を選んでいいでしょう。

「RTX 3080」のメリットと強み

  • フルHDで軽く240 fps以上を狙えます
  • 4Kゲーミングは余裕の60 fps超え
  • かなり実用的になった「レイトレ」
  • フレームレートを底上げする「DLSS 4K」
  • 最強のクリエイティブ性能
  • コスパ優秀(RTX 2080 Tiより47%割安)

RTX 3080はお値段10万円で、購入当時18.5万円も払って手に入れたRTX 2080 Tiを余裕で打ち負かす性能です。ゲーム性能やクリエイティブ性能に関しては、まったく不満がありません。

シンプルな性能だけでなく、Turing世代と比較してかなり実用的に進化した「レイトレ」や、フレームレートを大幅に底上げする「DLSS」など。NVIDIA独自の強力な機能まで加わり、非常にコスパの良いグラボです。

GeForce RTX 3080のコストパフォーマンスを比較する

新品価格を検証で求めた「平均フレームレート」で割り算して、平均1 fpsあたりの価格を求めます。1 fpsを得るのに必要なコストが安いグラボほど、コスパが高いです。ただし、性能が違うグラボ同士でコスパを比較するのは要注意。

単純にコスパだけを見てしまうと、目的・用途に合わないグラボを選んでしまうリスクがあります。必ず、自分の求めている要件(予算や欲しいフレームレート)にある程度一致しているグラボ同士で、コスパを比較するようにしてください。

コストパフォーマンスの比較はこちらです。かつての最上位モデル「RTX 2080 Ti」や「GTX 1080 Ti」を完全に過去のモノにします。特に4Kゲーミング時のコスパはめざましい改善で、RTX 2080 Tiと比較するとほぼ半額です。

GeForce RTX 3080の評価(A+ランク)

というわけで、RTX 3080のレビュー評価は「A+ランク」で決まりです。ぶっちゃけ性能と価格だけで評価するなら、RTX 3080はSランク級ですよ。

しかし最大330 Wに達するとんでもない消費電力と、性能を引き出すために少なくともCore i7 10700KクラスのCPUが必要な点は、(ぼくはまったく気にしないですが)賛否両論あるように思えます。

特にフルHDゲーミングは・・・CCXレイテンシでハンデを抱えるRyzenにとって、明らかに不利です。ゲーム用にRTX 3080とRyzenを組み合わせたい人は、第4世代Ryzen(Zen3)を待った方が良いでしょう。

ASUS / ブーストクロック : 1740 MHz / ファン : トリプル内排気 / 厚み : 2.7スロット(51.6 mm) / TDP : 320 W(8+8 pin) / 備考 : 無印版です
Intel / コア : 10 / スレッド : 20 / ソケット : LGA 1200 / チップセット : Intel 400 Series / 付属クーラー : なし / 内蔵GPU : Intel UHD 630 / 備考 : i9 10900Kの廉価版(選別落ち)

以上「RTX 3080レビュー:RTX 2080 Tiと2080 Superにサヨナラを。」でした。


RTX 3080を入手する

RTX 3080を搭載するグラフィックボードは、記事を書いた時点で9.6~12.1万円の価格帯で購入できます。現時点では、NVIDIA公式モデルを除き、ほとんどが全長30 cm級のトリプルファンモデルが多いです。

検証に使うグラボ「TUF Gaming GeForce RTX 3080 OC」
ASUS / ブーストクロック : 1740 MHz / ファン : トリプル内排気 / 厚み : 2.7スロット(51.6 mm) / TDP : 320 W(8+8 pin) / 備考 : 無印版です

RTX 3080でおすすめのボードは、今回のレビューで使用した「TUF GAMING RTX 3080 OC」です。優れた冷却性能と静音性を両立している優等生的なボードで、十分におすすめできる品質です。

詳しいレビューは↓こちらからどうぞ。

ZOTAC RTX 3080 Trinityをレビュー
ZOTAC / ブーストクロック : 1710 MHz / ファン : トリプル内排気 / 厚み : 3スロット(58 mm) / TDP : 320 W(8+8 pin)

低価格モデルでおすすめは「ZOTAC RTX 3080 Trinity」です。約9.6万円で、ほぼ最安値に近い価格設定にも関わらず、安定した動作と、上位モデルに下剋上を挑めるオーバークロックの余地が魅力的。

詳しいレビューは↓こちらから。

スペックが定格準拠なので性能はやや大人しいですが、手動OCを設定するとTUF GAMING OCに匹敵する性能に底上げできます。コスパは文句なし。

MSI / ブーストクロック : 1815 MHz / ファン : トリプル内排気(Tri Frozr 2) / 厚み : 2.7スロット(56 mm) / TDP : 340 W(8+8+8 pin)
玄人志向 / ブーストクロック : 1710 MHz / ファン : トリプル内排気 / 厚み : 3スロット(61 mm) / TDP : 320 W(8+8 pin)
GIGABYTE / ブーストクロック : 1800 MHz / ファン : トリプル内排気(WINDFORCE 3X) / 厚み : 2.5スロット(56 mm) / TDP : 320 W(8+8 pin)

RTX 3080を搭載するBTO

RTX 3080を搭載するBTO PC(主にゲーミングPC)については、↑こちらの記事を読んでください。価格とスペックのバランスがそこそこ良い感じのPCを、頑張って5つに絞り込んでまとめてます。

HP / CPU : Core i7 10700KF / メモリ : DDR4-3200 16GB x2 / グラボ : RTX 3080 10GB / SSD : 1TB(NVMe)/ 型番:GT13-0825jp
G-Tune / CPU : Core i7 10700K / メモリ : DDR4-2666 16GB x2 / グラボ : RTX 3080 10GB / SSD : 1 TB(NVMe) / 備考 : 240 mm水冷クーラー搭載(CPU用)

他のレビューも読んでみる

RTX 3080をフルHDゲーミングで使うなら、ゲーミングモニターも相当にパワフルなやつが必要です。競技性を重視なら「XL2746S」、画質と性能を両立ならIPSパネルで280 Hzな「VG279QM」を推します。

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96 件のコメント

  • カタログ数値上はCUDAコア数が倍化してますが、実際にはIntegerコア数は据え置き、fp32だけが倍化なので、実性能にして2080Ti比〜1.5倍ってのは期待値かなって印象ですね。
    しかし消費電力は良い意味で期待を裏切って欲しかったが正直すぎる数値…次世代ではさすがに控えて欲しい。

    • SMのFP32とINT32は1:1か2:0で動作するので1.5倍は盛りすぎかなと思います(これでCUDAコア2倍表示だとブルなんとかみたいですね)
      Turingとの比較ではSMの数x1.2~1.3で計算すると実態によく合致します

      • 確かにintコア動作時はfp32は片側のパイプラインしか動かないみたいなので、1.5倍は実計測に関しては言い過ぎでしたね。
        ベンチの結果も1.2-3倍でした。

    • 一応PCIe 4.0 vs PCIe 3.0は検証した記事を出しますが、結論を先に言うとそんなに変わらないです。むしろRyzenを使ったばかりに、性能は逆に下がるオチが待ってます。特にフルHDは・・・

    • ゲームならほぼ変わらんから気にすんな(他は知らね)
      どうせその内に他のCPUとの比較もしてくれるし

  •  9月20日時点で3080は供給不足のようですね。
    どこのサイトも売り切れどころか2080tiが恥ずかしげもなく19万で売られています。
     元ハイエンドを中古で売るならこの四連休が勝負でしょう。

    • ZOTACさんがTwitterで「10月上旬になれば在庫は回復するかも」的なことを言ってましたね。よほど需要の方が多くない限りは、多分10月以降は好きなメーカーを選べるくらいには回復するかも。

      • 少し待てば3080は店なり米尼なりで買えます。どこで買うもそれなりでしょう。
        しかし、絶対に買ってははいけないルートがあります。現在、ヤフオク・メルカリにて多数の転売屋が15-17万円で3080を売っています。コイツらから買うのだけはやめましょう。
        こいつらを次動かさないようにしましょう。

  • いつも参考にさせていただいています。今回も詳細なレビューをありがとうございます。
    機械学習用途で長時間高負荷での使用を想定しているのですが、FF15ベンチでのGPU使用率は何%くらいなのでしょうか?
    100%近い負荷を長時間かけた際の温度や騒音の値を知りたいのですが、もしそのあたりのデータがあれば教えていただけないでしょうか…??

  • 勝手な予想ですが、当初の予定通り7nmだったらTGP250Wでこのパフォーマンスを達成したかったんでしょうかね?

    3080のPL制限して1080Tiや2080Tiとの250W対決も見てみたいです。

    • 499ドル、国内6万円台でRTX 2080 Ti超えを出してくれると嬉しいですよね。現状だとNVIDIAが強すぎて、価格競争力がかなり悪化してるような気がします(´・ω・`)

      • ワッパ1.5倍にするってだいぶ前からAMDが言ってるんで、これはRadeon勝ちは全然あると思います。

        • AMDは前に倍のグラフがあったものでもそこまでfps的にアップしていなかったので、論理的に1.5倍はせいぜい1.3倍程度だと思えるのでなんとも。
          しかもTSMC 7nmからなので消費電力を上げていかないと伸びにくい状況。

      • さらにそこにアームを買収して競争力強化を図ってるだけあって寡占が進みそうな予感がします。

  • 前世代のCore i9-9900Kだと、どのくらいフレームレートが落ちてしまうのか知りたいです。もし減少が軽微なら、マザーボードとともにi9-10900Kに買い換える必要もなくなるので。

    • 「RX 5600 XT」のように、RTX 2060とほぼ同じ性能で5000円安い。みたいな売り方をBig Naviに期待したいですね~。絶対性能ではなく、相対コスパで緑の会社にプレッシャー掛けてほしいです。

  • いつも参考にさせて頂いたおります。稚拙な質問かもしれませんが、ご教授頂けると幸いです。4kのテレビに2077やウィッチャー3を最高画質で映してゲームをする場合は3080はベストバイなのでしょうか?
    消費電力からすると2070 superや2080 superにしたいのですが。

    • Witcher 3で60 fpsを狙うならRTX 2080 Superで行けます・・・が、今2080 Superを買うのは新古品でよっぽど安くない限り得策ではないので、10月15日に発売予定のRTX 3070を待った方が良いですね。

      RTX 3080なら最高設定(HairWorks無し)で100 fpsくらいは行けます。ベストバイかどうかは人それぞれですけど、2080 Superや2080 Tiを買うより、コスパは遙かに優秀ですね。

      • ご教授いただきありがとうございます。
        気長に3070の発売を待ちたいと思います。その時にはまたレビューを参考にさせていただきます(*^_^*)
        ありがとうございました。

  • スペック的にゲーム用途だと持て余す感半端ないな。
    cudaコア数のバランス的にも3070がゲーマーにとって本命グラボになりそう

  • CCXレイテンシって何処まで関係あるんですかね?
    FPSに影響大ならZen3まで待つべきでしょうが、FPSゲーマーじゃない限り差はあんまりなさそうな気もします。というより、ゲームが多スレッドCPU対応しないと結局ボトルネックは変わらんような、、、

    • 60fpsでは全然足りないFPSゲーマーには重要な程度でしょう。
      特にマウスで高速に索敵エイミングする場合にはレイテンシが重要にはなります。
      パッドでは重要度が落ちます。

  • HDMI2.1に対応との事で、前に紹介していたLGのOLEDC9で4K@120hzが動作可能なのかも知りたいです。可能なら冬のボーナスで・・・いや、でもPS5も・・・悩む。

  • いつも興味深く拝見させていただいております。このブログの記事は各種データや特徴などが分かりやすく掲示されおり、自分が自作pcを作る際の参考にもいたしました。
    値段が高価なため手が出ませんでしたが、この3080の紹介記事を読むだけで心が踊りました。
    今後とも一読者として分かりやすくためになる記事を期待いたします。

  • RTX 2080の約2倍(2倍とは言ってない)
    売り文句からすると期待の下をいったよね。それでも十分強くなったけど。
    ごく一部の環境だけは2倍達成できるだろうけど4Kや対応の少ないDLSSとか使っての再現だからねぇ…。

    某K氏辺りも言ってたけどPascal世代以前なら乗り換えちゃっていい感じだけど、Turing世代からならそこまで急がなくてもよさそうねっていう印象。

    • 4Kでなければ2080とかでほぼ満足できる状況なのは確かでしょうね。
      DLSS 2.0では4Kは恩恵ありますが、FHDではCPUが既にネックになって2080でも持て余すほど。
      あとはRTX マイクラ ベータ版のヘビーユーザーなら3080や3090を買う意味はあるでしょうね。

  • これって、高級ミラーレス一眼カメラや4K60pビデオカメラで撮影した際の編集のこともかなり考えているのではないのか。
    ただ、動画の8K編集は厳しいかもしれないので、そこは3090使用ということになるのかな。

  • 3080で60fpsでないフライトシミュレーターの推奨スペックよりサイバーパンク2077のが推奨スペック高いんだけどサイパン2077は4k60行けるんですかね

    • サイバーパンク2077の推奨スペック GeForce GTX 1060 6GBなのでそう重くもなさそうですが、DLSSサポートあるので4K60は3080でなくても2070~2080でもいけそうかなと。

  • Port Royalでも2割ちょいしかアップしていないということは、レイトレそれほどAmpereアーキテクチャーで速くはなっていないですね。
    画質速度共に大きくアップしたDLSS 2.0以降が前提なままなのは確かそう。
    3070より3080か3090を選ばないとという感じがしますが、でも3080でも300Wオーバーなのは悩ましいし、どうせ300W級なら2080Tiより3割以上は速そうな3090を選びたいところですがお高いしでこれまた悩ましい。

    • リファレンスで8pinが2個の段階で消費電力増やして性能アップな展開ですね。

      ただ同コアでカットが少ない3090の方がワットパフォーマンスは確実に上そうですね。
      あと3070は2080Tiより少ない消費電力で2080Tiと同等以上ありそうです。
      とはいえ良好なモデルでも実質的に数割しかワットパフォーマンスの上昇はなかったのは確定的っぽいですね。

      • 強烈な価格下げで、電力コストを完全カバーしている感じですね。100W近く消費電力が増えましたが、価格19万の2080Tiの2割増以上のパワーで価格10万と9万の差があるので、十分なコストカバーができていますね。

        • 699ドルと999ドルですから価格差は300ドルなんですけどね。
          かつ3090は1499ドルですから・・・。
          2年間の差を考えると妥当というか消費電力まで同等以下まで期待するなら来年予定の5nm Hopperまでまだ掛かるということでしょうね。

    • 24時間フルにぶん回すと月万単位の電気代がかかるからな。2〜3年使うとなると馬鹿にならないでしょ

    •  勉強不足なあなたに言います。「電源容量」ってググってね。
      3080が軽く300w超えなら電源買い替えが先かもしれない。

    • ゲーム選べば悪くないぞ
      FFとかがものすごいラデ不利なだけで
      とはいえAMDにはもっと頑張ってもらいたい

  • RTX3000番台でのCPUのボトルネックが気になります。
    3080なら「2080の二倍!!」とか言われていたので
    「2080SLIの足を引っ張らないCPUが必要」
    と考えることもできると思うので個人的にそのあたりが気になります。

  • 深夜販売でTUF無印を入手して、色々ベンチして、ネットの情報を比較していた。
    FullHDの場合、メモリーの4266MHzが2133MHzより20%以上の性能差を引き出せることがある。
    4Kの場合、メモリー速度による性能差は0〜5%に下がったものの、FF14ベンチでRyzenとX299は9〜10世代より10%の性能低下の報告があるので、もしあなたのゲームが丁度60fpsのボーダーラインになれば9〜10世代に移行することが推奨。

    なお、Mini-ITXケースの2巨頭であるNCase M1とDAN Case A4-SFX(2巨頭と言われるのはその2つのケースの模倣品が世界中のSFFPCユーザーの間に流行っている為)に入れるRTX3080の製品は極めて少ない。
    DAN A4はEVGA XCシリーズとGigabyte TURBOのみ。FE版はリアファンが物理的にブロックされる為正常に動作することは望み出来ない。
    NCase M1は3-SLOTと長さ300mmがサポート出来るものの、実際にはグラボの高さのメーカー表記詐称(TUFはRGBライトによって126じゃなく136)・フロントパネルの外す必須・8-Pinの転向アダプタ必須など様々な制限がかけられるものが多く、日本販売中のものの中に支障なく入れるのはPalitしかない。
    上記2巨頭以外のITXケースもあくまでもTUFサイズのものを入りさせることが限界なので、SFFユーザーは3080を寸法から選ぶことが基本的となる。

  • この圧倒的fpsはすごいわけだがめっちゃ早くて2021年に来るDX12でRTX IOが使用できる・・・どうなるんだろう。再検証が楽しみだw

  • できれば、「用意したグラボ」の直後にあるamazon へのリンクに、別製品を貼るのはやめて欲しい
    レビューは同メーカーのOC版で、リンクに貼られている製品より数値高くでるから、勘違いしてしまう

  • TUF以外はセラミックコンデンサが少なくて壊れるという話が早くも出回り始めてますねぇ(TUFは全セラコン MSIは1個 zotacは非採用)

    • 新しいドライバー(456.55)でTUF 3080無印がクラッシュしなくなった。

      ということでタンタルコンデンサかセラミックコンデンサかはあまり関係なさそう。
      短期間で一斉にゲーム問わず収まったことから、おそらくコアの個体差の関係でクラッシュが起こっていたと思われ、ドライバーでより瞬間的な負荷の落差などでセーフティになるようブーストの電圧やクロックが個体差幅を拡大考慮してマージンを増やした可能性が高い。

    • ドライバで対応する方向性のようですね。
      要は余計に伸びたクロックを並みに抑えれば良いという感じでしょうか。
      もっともドライバで対応なら全モデル影響しブースト推移がやや低めになることになりそうですが。

      • ほとんど変わりないようなほどの電圧微小アップでも安定度増しましにもなるか。
        電圧で安定度が上がればより高いクロックの安定度も上がっているはずでもあり。

    • 一部クロックが上がり過ぎてクラッシュするようですね。
      安定性アップで高価な誘導性タンタルコンデンサを使わず普通のセラコンだらけでクロック上がらないモデルが功を奏したという・・・

    • 毎度ですね。数年後統計をとると実際には逆も多々あってあまり意味なし。
      そのような誘導性のあるのは逆もしかりと思っていてよいですね。

    • それは違うような。
      価格が高いことが微妙なだけ。
      ゲームで微妙になるのは3080も同じくだが、CPUとメモリもそれなりに高性能なものが必要なだけ。そうでなければ体感2080Tiにも劣るケースが出てくるという意味で微妙なだけで4Kとかになると3080も3090も本来の力が出やすい。

    • ダイレクトタッチはASUSのは本当に作りが悪かったのか温度が上げ止まらないほど安定性に欠けてましたが、少なくともGIGABYTEとMSIのはそんな印象ありません。
      3080でもMSIのは冷却性高く=静音性でリードしているほどなので良くないというのは悪質な噂だと思います。

  • クラッシュ問題はより高クロックに回るようSP-Capを増やした上位カードで起きているみたいですね。
    高価なパーツを増やして回るようにしたのが仇となったか。
    コスト抑えた低ブースト低リミット品の方がかえって良いという・・・

  • いつもレビュー参考にさせていただいています。ありがとうございます。
    blender公式のレンダリングベンチソフトがあるので、それの結果を載せていただけると他GPUのレビューと比較がしやすくて助かります。また、blenderのGPUレンダリングはCUDAと、RTX20XX系から有効になったOptixレンダリングがあるので、その差なども載せていただけると幸いです。

  • 高純度フッ化水素足りねえって泣いてたのに大丈夫なんかな。
    規定回数で薬液交換せず使いまわしててもあの国なら驚かないしね。
    低純度で構わないディスプレイでapple相手に不良品の山築いたのもまだまだ生々しい記憶。
    半年後か一年後か、突然タヒ祭りの嵐が吹きそう。

    • グラボはコアでなくハンダクラックで突然認識レベルでおかしくなった
      全セラミックコンデンサタイプでハンダ少ないように見えたからやっぱりかって感じか
      もっともグラボ以外も突然死はあるというか無いものはないでしょうよ、それはINTELもTSMCも例外なくある
      排熱とか使い方が悪そうなのは特にそう

    • 日本に頼らなくてもよい方法は探せばいくらでもあるということでしょう。
      経由するれば日本製も手に入るはずでもあり。
      分かり切ったことで間抜けはない。

      • しかし歴史をみれば突然死騒ぎなんていくらでもありますからね。
        確率は低いがなくはない不安でしょうか。
        もちろんどんな企業でもありうる事です。
        バーチャファイター5も排熱の関係でグラボ故障凄かったし。

    • ゲームの場合は処理量自体は大したことがないのでCPUはコアやスレッドが多くなるほど遊び勝ちなんですが、fpsが高くなるほどレスポンス性能は求められるのでベンチはともかく2080Tiと大差ないシーンは割と多いと思いますね。
      ただ9900Kで高速メモリを使えばまだ良いほうで、しっかりレスポンス上がりそうな7nmのCoreが出るまでそのままでも良いかと。

  • もしtuf gaming oc版が8x3pinだったらocの伸びももうちょっとあって3080史上最高のカードになってたかもしれないのに…
    なんか勿体無い
    gaming x trioに至っては350wしか消費しないのに何故8x3pinなのか、謎すぎる

    • ハード面フェーズ数など電源回路の余裕がgaming x trioの方が大きいから8×3仕様ということで、実際はソフト面の絡みもあって消費電力が8×3フルに使うことがないだけですね。
      あとtuf gaming ocはGPU背面に全部セラミックコンデンサのなのもクロックの安定性伸びの面では劣るのとハンダクラックしやすいのとでOCに向いてる仕様でもないです。

      • trioのフェーズ数は13+3でrtx3080の中で一番少ないですよ
        tufは16+4の最大375w上限です
        普通8x3pinカードなら最低でもまぁ18フェーズは欲しいとこなんですけどね…
        明らかに他の8x3pin 3080に見劣りするカードです(てか8x3pinの意味がない 350wなら8x2pinで済む)

          • vrmと消費電力はクロック周波数の安定に必須なんですけど何が無意味なのかぜひとも教えてもらいたい
            あとtufに採用されてるall mlcc構成はブーストクロックに一番強い構成です
            3080の中でトップの性能をもつrog strixも全部mlccです
            基本海外サイトしか見てないんですけど(国内サイトで参考になるとこなんて唯一ここ以外ないので)overclock.netの人達も含め満場一致でtuf>x trioなんですよ。trioの擁護できる点がなんなのかも教えてもらいたい

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