HP OMEN 25L 自腹レビュー:予算20万円で一番おすすめなゲーミングPC

外資系BTOメーカー「HP(ヒューレット・パッカード)」のコスパ特化型ゲーミングPC「OMEN by HP 25L(RTX 3060 Ti)」を自腹で買いました。好き勝手に詳しくレビューします。

最初に結論だけ書くと、文句なしのコスパで安さで選ぶなら強くおすすめ。一方、拡張性はかなり限定的で、やや人を選ぶゲーミングPCです。

(公開:2022/8/14 | 更新:2022/8/14

「OMEN by HP 25L」仕様とスペック

OMEN by HP 25L Desktopのラインナップ
OMEN by HP 25L
CPUCore i7 12700F
12コア20スレッド
クーラー小型空冷CPUクーラー
92 mmサイドフロー型ファン
マザーボードIntel H670チップセット
メモリDDR4-3200 8GB x2(合計16GB)
グラボRTX 3060 12GBRTX 3060 Ti 8GB
SSD1 TB
WD_Black Gen4
HDDなし
電源容量500 W
80 PLUS Bronze
保証1年間(引取修理保証)
価格189000 円(送料:0円)191500 円(送料:0円)
納期3~4週間

「OMEN by HP 25L Desktop」は、HP(ヒューレット・パッカード)のミニタワー型ゲーミングPCです。

現在のラインナップは分かりやすく2つだけ。グラフィックボードにRTX 3060 12GBまたはRTX 3060 Ti 8GBを搭載しています。価格差がたった2500円しか無いため、買うならRTX 3060 Tiモデル一択です。

Core i7 12700F(12コア20スレッド)とRTX 3060 Tiを搭載したゲーミングPCとしては、2022年時点でもっとも安い価格設定。コスパの良さで知られるガレリアSTORM(ストーム)ですら、HP OMEN 25Lを前にすると霞みます・・・。

国内BTOメーカーはまったくが歯が立たない状況です。

7%割引クーポンで破格のコスパに

ただでさえ安いHP OMEN 25Lですが、当ブログの「7%割引クーポン」を使うと、本体価格(税抜)から7%値引きされます。

上記リンクをクリックしてから、HP OMEN 25Lをカートに入れると本体価格から7%割引となります。約19.2万円 → 約17.8万円になり、文句なしのコストパフォーマンスです。

やかもち
予算20万円で買える最高のスペックです。あまりにも安すぎて多少の欠点は目を瞑っても良いレベル。では実物を見ていきましょう。

OMEN by HP 25Lの梱包と付属品

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(梱包)

HP公式サイトで注文してから・・・、なんと1ヶ月もかかってようやく届きました。ヒューレット・パッカードは在庫さえあれば最短2~3日で届く一方で、在庫が尽きてしまうと1~3ヶ月待ちです。

写真のとおり、OMENのロゴが入ったおしゃれな梱包で到着。高さが56 cm、横幅32 cm、奥行きが47 cmで合計135 cm(140サイズ)です。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(梱包)

パカッと開封すると、梱包材がぎっしりと詰まった常態です。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(梱包)

箱を横に倒して、梱包ごと中身を引っ張り出しました。PC本体はポリ袋で保護されています。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(付属品)

付属品は説明書と電源ケーブルのみ。余計なモノを付けず、コストカットしています。

OMEN by HP 25LのPCケースデザイン

スリムな横幅と洗練されたデザインが特徴

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(外観デザイン)

過去レビューしてきた「G-Tune」や「ガレリア」と比較して、OMEN by HP 25LのオリジナルPCケースの重量感は同じくらいです。サイドパネルに強化ガラスを使っているため、スリムな割に重たいです。

フレーム部分は基本的にスチール(金属)を使ってケースの剛性を高め、フロントパネルなどの外装は硬い強化プラスチックを使っています。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(外観デザイン)
OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(外観デザイン)

サイドパネルは左側がスチール製、反対側は厚み3.6~4.6 mmの強化ガラス製です。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(外観デザイン)

強化ガラスサイドパネルの左下に「25L」のロゴがデザインされています。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(外観デザイン)

フロントパネル(前面)は左右と底に吸気用のスリットが空いています。

リアパネル(背面)には排気用の92 mmサイズケースファンが1つ取り付け済み。きちんとマットブラック調に塗装が施され、高級感と統一感のあるデザインにまとまっています。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(外観デザイン)

トップ(天面)はハニカム構造のような穴あき設計を採用し、通気性を確保します。

ケースファンの数が少なくエアフローに限りがあるため、空気の流れを遮るようなモノを置くのは避けたいです。

やかもち
トップパネル(天面)は取り外し不可でした。
OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(外観デザイン)

ケース底面には、電源ユニットやPCケース内部に冷気を取り込むための吸気口が空いています。ホコリが入り込まないように防塵フィルターも付いています。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(外観デザイン)

底面の前後2箇所に取り付けてある横長の「ゴム足」は、底面の高さを確保して外気を取り込みやすくする効果と、振動吸収(制振)の役割も果たします。

横長いゴムが付いているおかげで、滑り止め効果は強いです。ケース本体の非常に重たい重量も相まって、置いた場所にしっかりと鎮座します。

やかもち
滑り止めがよく効いているので、位置を調整するときに勢いでケースを倒さないように注意。
OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(外観デザイン)
OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(外観デザイン)
OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(外観デザイン)
OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(外観デザイン)
OMEN by HP 25Lのデザイン※クリックで画像拡大します
OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(外観デザイン)OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(外観デザイン)OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(外観デザイン)OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(外観デザイン)

OMEN by HP 25L専用ケースのデザインをまとめて掲載します。

ゲーミングPCのトレンドデザイン(RGBライティングや中身が見える透明デザイン)を抑えつつ、分厚いスチールと3.6 mm厚の強化ガラスを使ってケースの剛性を確保。

しかし、メンテナンス性は上位モデルのOMEN 45Lと比較すると悲しいほどに悪化しています。見た目は似ていますが構造はまったくの別物と考えたほうがいいでしょう。

インターフェイスの内容

フロントパネル(前面)
OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(インターフェイス)
  1. ヘッドホン出力(3.5 mm)
  2. マイク入力(3.5 mm)
  3. USB 3.2 Gen1
  4. USB 3.2 Gen1
  5. 電源ボタン

トップパネルの前方にインターフェイスが配置されています。床置きが前提の位置です。デスク上に設置するとインターフェイスが見えません。

ポータブルSSDで使いやすいUSB 3.2 Gen1ポート(最大5 Gbps)が2つあります。ヘッドセットやマイクをそのままつないで使える3.5 mmオーディオ端子も備えます。

リアパネル(背面)
OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(インターフェイス)
  1. オーディオ入出力(3.5 mm)
  2. USB 2.0(2個)
  3. LANポート(1G LAN)
  4. USB 3.2 Gen1 Type-C
  5. USB 2.0(2個)
  6. USB 3.2 Gen 2 Type-C
  7. HDMI 2.1
  8. Display Port1.4
  9. Display Port 1.4
  10. Display Port 1.4

リアパネル(背面)のインターフェイスはそこそこ充実の内容です。USB 3.2ポートが合計2ポート、USB 2.0が4ポートで合計6ポート。

マウスとキーボードはもちろん、ポータブルストレージやUSBタイプのキャプチャボードも使えます。

映像出力端子はHDMI 2.1(4K 144 Hz対応)が1つ、Display Port 1.4(4K 144 Hz対応)が3つです。「DELL G3223Q」や「MOBIUZ EX3210U」など、4K 144 Hzゲーミングモニターを問題なく使えます。

OMEN by HP 25Lのパーツ拡張性

ケースを開けて中身を見てみよう

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(ケースを開けて中身を見る)

OMEN by HP 25Lのケースは、リアパネル上部にあるボタンを押すとサイドパネルを開封できます。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(ケースを開けて中身を見る)

開封ボタンをグッと押すと、サイドパネルが勝手にパタンと倒れて開封できます。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(ケースを開けて中身を見る)

OMEN by HP 25LはミニタワーサイズのPCケースで、内部スペースがやや狭いです。

やかもち
反対側のサイドパネルは開封に断念・・・、写真はありません。
OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(3.5インチマウントベイ)

SATA SSDまたはHDDを取り付け可能な「3.5 / 2.5兼用インチマウントベイ」は1つだけあり、指でつまむだけで取り出しできます。

マウントベイはこれだけです。かなり限定的な拡張性で、ストレージを増設する際は大容量モデルを推奨します。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(2.5インチマウントベイ)

なお、トップパネルに取り付けられている「謎の板」は、2.5インチベイ用ではないです。用途はまったく不明です。エアフローを遮っているように見えるため、取り外した方がいいかも。

マザーボードの拡張性
OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(マザーボードの拡張性)
  1. M.2スロット(すでに使用済み)
  2. PCIe x16スロット(すでに使用済み)
  3. M.2スロット

マザーボードはMicro-ATX規格(中サイズ)で、OMEN 45Lの機能カット版を使っているようです。コストカットのため、一部の拡張性を意図的に削除した形跡が見られます。

M.2 SSDやキャプチャボードなどを増設できる拡張性は非常に少ないです。

あとから増設できるパーツは・・・

  • M.2 SSD:あと1個
  • キャプチャボードやサウンドカードなど:なし
  • HDDやSATA SSD:あと1個

以上となります。

せめて増設用のポートを残していれば、ケース内部にパーツをポン置きで増設ができたのですが・・・、ポートそのものを削除されてしまうと手の打ちようが無いです。

メモリスロットは4本あり

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(メモリスロット)

メモリを増設できるメモリスロットは4本あります。

最初から付いている2枚に加えて、あとから2枚足すだけでかんたんにメモリの容量を増やせます。

Micron / 種類 : デスクトップ用 / 規格 : DDR4-3200 / CL : 22-22-22 / ランク : 2-Rank / 容量 : 16 GB / 枚数 : 2枚 / チップ : Micron / 保証 : 永久保証
Team Group / 種類 : デスクトップ用 / 規格 : DDR4-3200 (Native) / CL : 22-22-22 / ランク : 1-Rank / 容量 : 16 GB / 枚数 : 2枚 / チップ : 不明 / 保証 : 永久保証
やかもち
HP OMEN 25Lに増設するメモリはDDR4-3200(定格)で大丈夫です。

ケースファンは標準で2つ取り付け済み

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(ケースファン)

PCケース内部のエアフローを作り出す「ケースファン」は標準で2つ付いています。リアパネルに92 mmサイズのファンが1つ取り付け済み。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(ケースファン)

フロントパネルに120 mmケースファンが1つ取り付けてあります。そこそこの送風量ですが、静音性はややイマイチ。

PCケースがスリムなせいで、ケースファンの追加は不可能です。3.5インチベイにケースファンを突っ込んで増設はできますが、拡張性が犠牲になります。

搭載パーツを詳しく見てみる

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(CPUクーラー)

CPUクーラーは92 mmサイズの小型サイドフロー型ファンです。LEDライティング対応で、冷却性能と静音性は並クラス。

ちなみにCPUクーラーを交換する場合、対応できる高さは130 mm(余裕を持って128 mm)程度が限界です。

マザーボードはHP独自設計のオリジナル品です。MicroATX規格(中サイズ)で、Intel H670チップセットを搭載します。

しっかりとコストカットされた低価格な設計ですが、HP OMEN 25Lで想定されるゲームプレイ用途なら必要十分です。

ゲーミング時のCPU使用率は、ベンチマークや動画エンコードと比較するとたかが知れてます。消費電力にしてせいぜい100 W程度に収まる場合が多く、低コストな設計でも実用上の問題なく運用できます。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(VGAサポートステイ)

グラフィックボードは「RTX 3060 Ti 8GB」を搭載します。グラボ本体の重みでバックプレートやマザーボードが歪まないように、重量を支えるサポートステイを取り付け済みです。

ただ、RTX 3060 Tiの重量は軽量で、サポートステイの必要性は少ないです。あくまでも配送時の揺れに対する保険ですね。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(VGAサポートステイ)

3本のプラスネジを外すとかんたんに取り外しできます。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(搭載グラフィックボード)
OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(搭載グラフィックボード)
OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(搭載グラフィックボード)

グラフィックボード本体はHP独自設計のオリジナル品です。

全長204 mm、厚み39 mm(2スロット占有)、90 mmサイズのデュアルファン仕様で全体的にコンパクトな設計です。RTX 3060 Tiは消費電力が低いため(170~200 W)、コンパクトな設計でも割りと冷やせます。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(電源ユニット)
OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(電源ユニット)
OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(電源ユニット)

電源ユニットは「PS-4501-2」を搭載します。ロゴはCooler Master、貼ってあるシールはHPですが、製造元は台湾Lite-On(ライトン)です。

80 PLUS Brozen認証(85%以上の変換効率)を取得している、並な効率の電源ユニット。冷却ファンが80 mmと小型で、高負荷時の動作音がやや目立ちます。

CPUやグラフィックボードに電力を供給する12Vレールの出力が合計480 Wで、Core i7とRTX 3060 Tiを動かす分には問題ありません。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(WiFi 6カード)

無線LAN(Wi-Fi)カードは、インテル製「AX201」を標準で搭載します。最大2.4 Gbpsの通信速度に対応する高速なWi-Fi 6カードです。

OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(NVMe SSD)

NVMe SSDは「WD_BLACK NVMe SSD Gen4 x4」を搭載。非常に紛らわしいですが、実は「WD_BLACK SN850」とは完全に別物。性能もまったく違います。

より詳しいパーツの交換方法

 

CPUクーラーや電源ユニットの交換、サイドパネルの開け方については↑こちらに詳しいガイド記事を用意しました。分解してパーツを交換したい方はぜひ参考にしてみてください。

プリインソフト「OMEN Gaming Hub」

プリインソフト「OMEN Gaming Hub」について

「OMEN Gaming Hub」では、温度モニターやオーバークロック、LEDライティングの設定や電力モードの設定など。HP OMEN 25Lのハードウェア設定ができます。

プリインソフト「OMEN Gaming Hub」について

メモリのオーバークロックも対応します。初期設定だと「DDR4-3200(定格)」で動作し、メモリオーバークロックモードに切り替えると「DDR4-3466(OC)」で動作します。

ただし、性能上のメリットはほとんど無いので使う必要はありません。

プリインソフト「OMEN Gaming Hub」について

LEDライティングの設定です。光らせる色や、点灯パターンの調整ができます。もちろん「消灯(LEDオフ)」も可能です。

プリインソフト「OMEN Gaming Hub」について

パフォーマンスコントロールでは、CPUの電力設定や、冷却ファンの回転モードを選べます。

おすすめの設定は「電源モード:最適」と「温度コントロール:標準」です。パフォーマンスだと温度が高すぎで、動作音も大きいです。

プリインソフト「OMEN Gaming Hub」について

電源オプションでは、申し訳程度の省エネ設定が用意されています。キーボードとマウスを操作していない状態が5分続くと、自動的にLEDライティングが消灯します。

OMEN by HP 25Lのゲーム性能を検証

自腹で購入した「OMEN by HP 25L(RTX 3060 Ti)」のゲーミング性能を実際にテストします。

ゲーミングモニターは「DELL G3223Q(4K 144 Hz)」、メモリは初期設定(DDR4-3200)で各種ベンチマークを行いました。

DELL / サイズ : 32インチ / 解像度 : 3840 x 2160 / リフレッシュレート : 144 Hz / パネル : IPS / HDR : Display HDR 600 / 同期技術 : FreeSync Premium Pro / 保証 : 3年

定番ベンチマークで性能チェック

定番ベンチマーク
「3DMark」
設定スコア画像
FireStrike
フルHDゲーミング向け
27368
上位6%
OMEN by HP 25L Desktopのゲーミング性能を比較
TimeSpy
かなり重たいゲーム向け
10884
上位28%
OMEN by HP 25L Desktopのゲーミング性能を比較
Port Royal
レイトレ対応ゲーム向け
6431
上位79%
OMEN by HP 25L Desktopのゲーミング性能を比較

ゲーム性能をチェックする定番ベンチマークソフト「3DMark」でざっくり性能をスコア化します。

フルHDゲーム向けの「FireStrike」は約27400点で、フルHDゲーミングなら平均144 fps以上のハイフレームレートなプレイが可能です。

重量級ゲーム向けの「TimeSpy」は約10900点、WQHDゲーミングで60 fps超えも狙えます。ただし4Kゲーミングは設定を相当に妥協しなければ60 fpsすら難しいです。

レイトレの性能をはかる「Port Royal」は約6400点で平凡なスコア。NVIDIA DLSS機能と併用するなら、フルHDやWQHDでのレイトレゲーミングはできます。

OMEN by HP 25L DesktopのCPU性能を比較

「FireStrike」のスコアで他のグラフィックボードを比較してみた。RTX 3060 Tiの性能は、RTX 2070 Super以上でRTX 2080に相当します。

VRベンチマーク
「VRMark」
設定スコア画像
Orange Room
ライトなVRゲーム向け
14743
平均321 fps
OMEN by HP 25L Desktopのゲーミング性能を比較
Cyan Room
重量級のVRゲーム向け
10303
平均225 fps
OMEN by HP 25L Desktopのゲーミング性能を比較
Blue Room
5K解像度VRゲーム向け
3328
平均73 fps
OMEN by HP 25L Desktopのゲーミング性能を比較

VRゲームの性能をチェックする「VRMark」の結果です。

ライトなVRゲーム向けの「Orange Room」テストでは平均321 fpsを叩き出し、余裕の動作です。やや重たい「Cyan Room」テストも平均225 fpsで余裕あり。

5K解像度の「Blue Room」は平均73 fpsで若干ギリギリな動作です。

定番ベンチマーク
「FF14:暁月のフィナーレ」
設定スコア画像
1920 x 1080
最高品質
23273
平均163 fps
OMEN by HP 25L Desktopのゲーミング性能を比較
2560 x 1440
最高品質
18443
平均125 fps
OMEN by HP 25L Desktopのゲーミング性能を比較

「FF14:暁月のフィナーレ」を最高品質でベンチマーク。フルHDは約23300点(平均163 fps)、WQHDで約18400点(平均125 fps)で快適な動作です。

【フルHD~WQHD】実際にゲームを動かしてみる

Apex Legends
射撃訓練場でテスト
フルHD(中設定)平均149 fps
フルHD(最高設定)平均130 fps
WQHD(最高設定)平均99 fps

Apex Legendsは中設定で平均149 fps、最高設定で平均130 fpsです。WQHDでも平均99 fpsで普通にプレイできます。

フォートナイト
クリエイティブ(重量級)でテスト
フルHD(中設定)平均250 fps
フルHD(最高設定)平均130 fps
WQHD(最高設定)平均89 fps

フォートナイトは中設定なら平均250 fps、最高設定で平均130 fpsです。WQHDだと89 fpsに下がりますが、DLSSを使えば100 fps以上に伸びます。

Escape from Tarkov
マップ「WOODS」でテスト
フルHD(最高設定)平均102 fps
WQHD(最高設定)平均61 fps

タルコフは最高設定で平均102 fpsです。WQHDで平均61 fpsとギリギリ。NVIDIA DLSSを有効にすると1.4~1.5倍増しで快適です。

VALORANT
マップ「フラクチャー」でテスト
VALORANTのベンチマーク結果
フルHD(最高設定)平均563 fps
WQHD(最高設定)平均363 fps
4K(最高設定)平均182 fps

VALORANTOは最高設定で平均563 fps、余裕すぎる動作です。WQHDですら平均360 fps前後で、4Kは平均182 fpsです。

Dead by Daylight
マップ「バダム幼稚園II」でテスト
フルHD(最高設定)平均120 fps
WQHD(最高設定)平均119 fps

デドバはフルHD、WQHD、ともにほぼ上限(120 fps)に張り付いた状態です。

サイバーパンク2077
ベンチマークモードでテスト
フルHD(最高設定)平均79 fps
WQHD(最高設定)平均64 fps

サイバーパンク2077(最高設定 + レイトレ:中 + DLSS:パフォーマンス)はフルHDで平均79 fps、WQHDで平均64 fpsでした。NVIDIA DLSS機能のおかげで平均60 fps以上を保っています。

Forza Horizon 5
ベンチマークモードでテスト
フルHD(最高設定)平均85 fps
WQHD(最高設定)平均75 fps

Forza Horizon 5(エキストリーム設定 + レイトレ)はフルHDで平均85 fps、WQHDで平均75 fpsとおおむね余裕のあるレイトレレーシングを楽しめます。

Microsoft Flight Simulator 2020
国会議事堂から成田空港でテスト
フルHD(最高設定)平均65 fps
WQHD(最高設定)平均49 fps

Flight Simulator 2020(ULTRA設定)は、フルHDで平均65 fpsでそこそこ快適ですが、WQHDになると平均49 fpsで60 fpsを割り込みます。

ELDEN RING
マップ「リムグレイブ」でテスト
ELDEN RINGのベンチマーク結果
フルHD(最高設定)平均80 fps
WQHD(最高設定)平均65 fps

フレームレート上限を解除したエルデンリング(最高設定)は、フルHDで平均80 fps、WQHDで65 fpsでした。

モンスターハンターワールド
マップ「古代樹の森」でテスト
フルHD(最高設定)平均124 fps
WQHD(最高設定)平均82 fps

モンスターハンターワールド(最高設定)はフルHDで平均124 fps、WQHDで平均82 fpsでした。

NVIDIA DLSSを有効化するとWQHDで100 fps以上が可能です。

原神(Genshin Impact)
マップ「璃月」でテスト
フルHD(最高設定)平均60 fps
WQHD(最高設定)平均60 fps
4K(最高設定)平均60 fps

原神(最高設定1.5)はフルHDから4Kまで、60 fps上限にほぼ張り付いた動作です。非公式のフレームレートアンロッカーを使うと、フルHDで平均143 fps、4Kで84 fpsでした。

マインクラフト:RTX
「Neon District RTX」でテスト
Minecraft RTXのベンチマーク結果
フルHD(最高設定)平均52 fps
WQHD(最高設定)平均46 fps
4K(最高設定)平均34 fps

マインクラフト(Windows 10版 / レイトレ + DLSS / 描画距離16チャンク)は、フルHDで平均52 fps、WQHDで平均46 fpsでした。4Kだと平均34 fpsです。

最新の価格とスペックは公式サイトで確認してください
やかもち
「RTX 3060 Ti」の性能なら、フルHD~WQHDまで快適な動作が可能です。NVIDIA DLSS対応ゲームではWQHDで100 fps以上も狙えます。

OMEN by HP 25Lのクリエイティブ性能

レンダリング / 動画エンコード

OMEN by HP 25L DesktopのCPU性能を比較

CPUの定番ベンチマーク「Cinebench R23」の比較です。

OMEN by HP 25Lに入っている「Core i7 12700F」は12コア20スレッドを搭載、非常にパワフルな性能でCore i9 10900Kを軽く超えます。

しかし、CPUクーラーの性能が不足しており、全力を出せていません(※CPUの消費電力が65 Wに制限されています)

やかもち
もったいないのでCPUクーラーを交換して改善されるか、検証する予定です。
OMEN by HP 25L DesktopのCPU性能を比較

サクサクとした体感性能に影響が大きいシングルスレッド性能の比較です。「Core i7 12700F」のシングルスレッド性能はトップクラスです。

ベンチマーク結果画像※クリックで画像拡大します
Cinebench R15シングルスレッド性能275 cbとても速いOMEN by HP 25L DesktopのCPU性能を比較
Cinebench R15マルチスレッド性能3191 cbとても速い
Cinebench R23シングルスレッド性能1892 cbとても速いOMEN by HP 25L DesktopのCPU性能を比較
Cinebench R23マルチスレッド性能17646 cbとても速い

レンダリング系のベンチマーク結果まとめです。


OMEN by HP 25L DesktopのCPU性能を比較

動画エンコードは無料ソフト「Handbrake 1.42」を使って検証します。容量が約1 GBのフルHDアニメを「Fast 480p30(x264)」「Fast 1080p30(x264)」プリセットでエンコード。

Core i7 12700Fの動画エンコード性能は・・・、65 W制限の影響でRyzen 7 5800Xの一歩手前にとどまります。それでもCore i7 10700Kを上回る性能です。

ベンチマーク結果画像※クリックで画像拡大します
Fast 480p30軽い動画エンコード平均169.05 fpsOMEN by HP 25L DesktopのCPU性能を比較
Fast 1080p30重たい動画エンコード平均95.69 fpsOMEN by HP 25L DesktopのCPU性能を比較

動画エンコードの結果まとめです。

オフィスワーク

Microsoft Officeのベンチマーク
OMEN by HP 25L DesktopのCPU性能を比較
Edge15155
Word10816
Excel28442
PowerPoint15484
総合スコア16391

PCMark 10 Pro版を使って、オフィスワークの代表例「Microsoft Office」の処理速度をチェック。

HP OMEN 45Lの結果は「16391点」です。PCMark 10公式の目安である4500点を大幅に超えています。

PCMark 10
Video Conference(ビデオ会議)
PCMark 10でビデオチャットの性能をテスト
総合スコア75295000点以上ならOK
ビデオチャットの快適度29.9 /30.00 fps

PCMark 10の「Video Conference(ビデオ会議)」モードを使って、ビデオチャットの快適さをテストしました。

結果は7529点で、5000点以上を余裕でクリア。複数人とビデオチャットを同時に行った場合の、映像のスムーズさ(フレームレート)はほぼ30 fpsで、上限の30 fpsに迫ります。ビデオ通話も余裕です。

写真編集

ガレリアZGを実機レビュー(写真)

写真編集は「Photoshop CC」で処理速度をテスト。Puget Systems社が配布しているベンチマーク用のバッチファイルを使い、実際にPhotoshopを動かして性能をスコア化します。

Adobe Photoshop
ベンチマーク
総合スコア1364.8/1000
一般処理のスコア124.2
フィルタ系のスコア145.4
Photomergeのスコア143.2
GPUスコア152.5

HP OMEN 25L(RTX 3060 Ti)のPhotoshopスコアは「1364.8点」です。1000点満点を軽く超えるスコアで、Photoshopの基本的なタスクをサクサクとこなせます。

ただし、扱う写真のサイズによってはメモリ容量が不足する場合があります。

ゲーム実況配信

OBSの設定
※画像クリックすると拡大します
グラフィックボードでOBSの録画と配信グラフィックボードでOBSの録画と配信

ゲーム実況配信の定番ソフト「OBS Studio」を、グラフィックボードを使って快適に動くかどうかをチェックします。

OBSの録画配信は非常に負荷が重たいリアルタイムエンコードですが、グラボに搭載されているハードウェアエンコード機能を使うと、CPUにほとんど負荷をかけずに快適な録画と配信が可能です。

GeForce系のグラボは「NVEnc」、Radeon系だと「VCE」と呼ばれるハードウェアエンコード機能でリアルタイムなエンコードができます。

OBSの設定

解像度はフルHD(1920 x 1080)、フレームレートは60 fps、ビットレートは9000 kbpsです。録画と配信どちらも同じ設定で、同時に実行します。

テストに使用するゲームは「Apex Legends(最高設定)」で、ゲーム側に144 fpsのフレームレート上限をかけています(※上限なしだとエンコードが安定しない場合があるため)

OBSでゲーム配信と録画
ドロップフレーム率評価
OMEN by HP 25L
(60 fps制限)
0 %快適
OMEN by HP 25L
(144 fps制限)
0 %快適
OMEN by HP 25L
(無制限)
0 %快適

HP OMEN 25L(RTX 3060 Ti)の配信性能は非常に快適です

OBSでゲーム配信と録画
フレームレート配信中減少率
OMEN by HP 25L
(60 fps制限)
60 fps60 fps0 %
OMEN by HP 25L
(144 fps制限)
130 fps111 fps-13.4 %
OMEN by HP 25L
(無制限)
130 fps112 fps-14.6 %

配信中のフレームレートは無制限だと平均112 fpsまで下がります(約15%の低下)。ドロップフレーム率はほぼ0%で安定しています。

OBSはアップデートを何度も重ねており、NVEncで高画質配信しながら100 fps超えの負荷をかけても、コマ落ち(ドロップフレーム)がほとんど発生しなくなりました。

平均100 fps超えのフレームレートを維持しつつ、フルHD(60 fps)の安定した録画配信を難なくこなします。

OMEN by HP 25Lのストレージ性能

ストレージ詳細ベンチマーク
SSDOMEN by HP 25L Desktopをレビュー(SSDの詳細と性能)OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(SSDの詳細と性能)

OMEN by HP 25Lに標準で入ってるストレージは「WD_BLACK NVMe Gen4 x4」の1 TBモデルです。Western DigitalがOEM向けに出荷している、ミドルクラスNVMe SSDです。

ベンチマークの結果は読み込みが約2550 MB/s、書き込みが約2070 MB/sでそこそこの速さ。一般的なSATA SSDの4~5倍も高性能です。

やかもち
WD_BLACKだけど性能はWD Blue並ですね。

OMEN by HP 25Lの温度とエアフロー

OMEN by HP 25L Desktopのエアフロー設計について

OMEN by HP 25Lのエアフロー設計はシンプルです。フロントパネルの吸気用スリットと120 mmケースファンで外気を取り込み、リアパネルのケースファンと、メッシュ構造のトップパネルから熱気をケース外へ排出します。

では、PCケースのエアフローがどれほど機能しているか検証しましょう。

OMEN by HP 25L Desktopのグラフィックボードの温度

30分間ずっとゲームを起動したまま放置した結果、グラフィックボードの温度は84~85℃で飽和し、CPUの温度も若干グラボの排熱につられて上昇しています。

OMEN 25LのスリムなPCケースでは、やはりエアフローに限りがあります。Core i7とRTX 3060 Ti(合計265 W程度)に対しては間に合う性能ですが、RTX 3080以上を詰め込むと厳しいと予想されます。

OMEN by HP 25L Desktopのグラフィックボードの温度

参考までにケースを開けっ放しにして同じテストをすると、グラフィックボードの温度が6~7℃ほど、CPUの温度は8~10℃も下がりました。

ファンの回転数も若干下がり、結果的に静音性も改善されます。部屋を清潔な状態に維持できる方は、サイドパネルを開けたままにして大丈夫です。

まめに部屋を掃除しない方はホコリがたまってしまうのでパネルを閉じましょう。

やかもち
ケースが狭いと冷えづらい。ゲーミングPCあるあるですね。

動作温度をチェック

CPU温度をテスト
(気温:27.9℃)
OMEN by HP 25L DesktopのCPU温度
レンダリング中
(CR23ベンチマーク)
ゲームプレイ中
(FF14:暁月のフィナーレ)
最大:96℃
平均:69℃
最大:95℃
平均:67℃

ベンチマーク中のCPU温度は平均69℃(最大96℃)で、ゲームプレイ中だと平均67℃(最大95℃)でした。

92 mmの小型CPUクーラーではCore i7 12700Fを冷やすには不足かと思いきや、意外と余裕です。しかし、グラフをよく見ると一瞬だけ90℃を超えたあと、70℃前後に落ち着いています。

一瞬だけ熱々ですぐに戻るグラフは、インテルCPUのパワーリミット(TDP制限)が機能しているせいです。

CPUが全力を出せているのは一時的で、冷却性能が不足すると熱くなりすぎないように、CPUの消費電力に制限がかかります。HP OMEN 25Lでは65 Wに制限されていました。

グラフィックボードの温度をテスト
(気温:27.9℃)
OMEN by HP 25L Desktopのグラフィックボードの温度
ゲームプレイ中
(FF14:暁月のフィナーレ)
最大:85℃
平均:82℃

FF14ベンチマーク中のグラボの温度は平均82℃(最大85℃)です。長時間プレイしつづけると85℃前後に落ち着きます。

グラフィックボードの冷却性能というよりは、狭いPCケースのせいで排熱量に限界があるのが要因です。実際のゲームプレイではまったく問題ありません。

温度を気にする方はPCケースのサイドパネルを開けてください。6~7℃下がります。

静音性能を騒音計で検証

動作音(騒音)をテスト
(本体から50 cmの距離で測定)
OMEN by HP 25L Desktopの動作音(騒音)を測定
シャットダウン
(電源オフ時)
インターネット
(Youtubeを表示)
ゲームプレイ中
(FF14:暁月ベンチ)
31.2 dB34.8 dB42.2 dB

校正済みのデジタル騒音メーターを使って「OMEN by HP 25L」の動作音(騒音レベル)を、シーン別に測定しました。それぞれの結果は中央値です。

動作音の比較(ゲーム中)

  • M75s Small Gen2
    32.7 dB
  • Legion T550i
    36.9 dB
  • M75q-1 Tiny
    37.1 dB
  • IdeaCentre T540 G
    38.0 dB
  • G-Tune HM
    38.0 dB
  • G-Tune PM
    38.1 dB
  • ガレリアRM5R
    38.6 dB
  • M75q Tiny Gen2
    38.8 dB
  • Magnate IM
    41.1 dB
  • OMEN by HP 25L
    42.2 dB
  • ガレリアZA9R
    43.0 dB
  • G-GEAR by MSI
    43.3 dB
  • STORM PG-PD12
    43.6 dB
  • M75q Tiny Gen2
    44.8 dB
  • LEVEL M-Class
    44.8 dB
  • ガレリアRJ5
    45.0 dB
  • OMEN by HP 45L
    46.0 dB
  • Legion Y540
    49.9 dB
騒音値(dBA)評価目安
30 ~ 32.49極めて静か耳を近づければ聞こえるレベル
32.5 ~ 34.9静かファンが回っているのが分かる
35 ~ 39.9やや静か扇風機を「小」で回したくらい
40 ~ 42.49普通エアコンよりは静かな音
42.5 ~ 44.99やや騒音エアコンの動作音に近い
45 ~ 50騒がしい扇風機を「中~大」で回した音
50 ~うるさい・・・換気扇を全力で回した音

オフィスソフトを使ったり、インターネットでYoutubeを見るくらいなら「静か」な動作音です。ケースファンの数が少ないおかげで、低負荷時の騒音は静かに済みます。

ゲームプレイでは、CPUクーラーに加えてグラフィックボードのファンも回転数が上昇し、騒音値は40 dBを超え42 dB前後に落ち着きます。

42 dBはギリギリ「普通(40~42.5 dB)」に分類される騒音値ですが、静かと感じるかどうかは個人差が大きいです。筆者にとっては、静音とはいえない動作音です。

OMEN by HP 25Lのレビューまとめ

OMEN by HP 25L Desktop(レビュー評価まとめ)
OMEN by HP 25L Desktop
PROSメリットと強み
  • フルHDで144 fps超えのゲームプレイ
  • WQHDで100 fpsも可
  • 写真編集や動画編集もOK
  • パーツの増設・交換自体は保証に影響なし
  • 「OMEN Gaming Hub」が便利
  • 自由度の高いLEDライティング
  • 驚異的なコストパフォーマンス
CONSデメリットと弱み
  • カスタマイズがほぼできない
    (※自分でやる前提)
  • PCケースの拡張性が少ない
  • やや分解しづらいケース設計
  • 付属のCPUクーラーは性能不足
  • 納期が長い(3~4週間)
CONCLUSIONOMEN by HP 25L Desktop / レビューまとめ

Core i7 12700FとRTX 3060 Tiが入って、約17.8万円(7%クーポン込み)で買えるHP OMEN 25Lは「予算20万円で買えるコスパ最高のゲーミングPC」です。

同等スペックはガレリアが約22万円、G-Tuneが約25万円で、国内BTOメーカーのゲーミングPCを完全に打ち負かす価格設定です。

しかし、HP OMEN 25Lには問題もあります。著しく制限された拡張性、ガラスパネルはかんたんに開封できても、それ以外の部位を分解するのが難しいPCケースなど。

あとからパーツを増設したり交換する使い方だと不便します。逆にいえば、買ったままのスペックで使うつもりならHP OMEN 25Lは単にコスパが良いだけの破格マシンです。

予算20万円で買える一番スペックのいいゲーミングPCをお探しなら、「HP OMEN 25L(RTX 3060 Ti)」が答えです。ライバルと比較すると安すぎて、多少の弱点はあまり気になりません。

 

以上「HP OMEN 25L 自腹レビュー:予算20万円で一番おすすめなゲーミングPC」でした。

やかもち
ちもろぐの個人的な評価は「A+ランク」です。
最新の価格とスペックは公式サイトで確認してください

HPのゲーミングPCを安く買う方法

 

上位モデル「OMEN 45L」のレビュー

 

RTX 3000搭載のおすすめゲーミングPC

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10 件のコメント

  • いつもお世話になっています.
    lenovoのT550もコスパに優れていて似た性能だと思うのですが,ちもろぐさんはどちらのほうが優れていると思いますか?
    教えていただけると幸いです.

    • https://chimolog.co/bto-legion-t550i/
      Legion T550は、OMEN 25Lより使い勝手の良いPCケースを採用していて、拡張性やメンテナンス性の面でOMEN 25Lを上回ります。
      だから値段安ければT550もアリ・・・だと思うのですが、現在の価格だと厳しいように思えます。
      Ryzen 7 5800X + RTX 3060 Ti + NVMe SSD 256GBで、約210000円はLenovoらしくないですね。このスペックだと16~17万後半じゃないと、HP OMEN 25Lでいいかなぁと。

  • 「WD_BLACK NVMe SSD Gen4 x4」と「WD_BLACK SN850」は別物らしいですが、どんな違いがあるのでしょうか?

    • 「性能」が・・・だいぶ違います・・・。

      WD Black SN850をベンチマーク(Crystal Disk Mark 8)

      これが「WD_BLACK SN850」のベンチマーク結果。上位モデルのHP OMEN 45Lに搭載されているモノです。

      OMEN by HP 25L Desktopをレビュー(SSDの詳細と性能)

      こちらが、HP OMEN 25Lに入ってる「WD_BLACK Gen4 x4」のベンチマーク。ほぼWD Blue NVMeシリーズと似たような性能で、SN850とはまったく違います。

      とはいえOMEN 25Lの値段が非常に安いので、ある意味妥当なパーツです。

  • いつも役立つ情報の配信ありがとうございます!現在、この機種の購入を検討しています。
    OMEN 25L Desktopは、Intel製とAMD製の2種類ありますが、おすすめはどちらでしょうか?
    その理由も教えてください!

    • CPUはインテル製のほうが性能は良いですが、GPUはAMD製に軍配が上がります。
      マルチメディア用途はインテル製。ゲームはAMD製がおすすめです。
      何気にSSDと電源の性能がAMD製のほうが明らかに上なのはあまり知られていません。白のほうがかっこいいです。

  • 最近このブログを知り、いつも参考にさせて頂いております。
    ちもさんがpaypayフリマに出していたパーツ交換OMEN 25L買いたかった…

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