【2023年版】おすすめなSSD「10選」:SSDベンチオタクの筆者が解説

SSDが好きで年額1500ドルもするSSDベンチマークを契約する程度には、どっぷりSSD沼にハマっているSSDオタクの筆者が、2023年時点でおすすめできるSSDを「10個」に絞って解説します。

もちろん、実際に使ったSSDからおすすめを厳選しました。

(公開:2018/5/4 | 更新:2023/1/28

おすすめSSD:10選を解説【2023年版】

おすすめなSSDを解説します

SSD初心者向けに、SSDの選び方をざっくりとかんたんに解説します。

以上の4つを守って選べば、地雷を踏み抜く可能性は一気に減らせます。

まず大事なのが「容量」です。SSDはどんどん低価格で大容量化が進んでいる一方で、容量をある程度大きくしないと高性能と耐久性を維持できない傾向が強まっています。少なくとも500 GB以上の容量がおすすめです。

次に「メーカー」です。基本的にサムスン、Western Digital、キオクシア(旧東芝メモリ)、Micron(Crucial)、SK Hynixの5社です。これら5社は自社でSSDを製造でき、製品の信頼性が高いです。

逆にADATA、Kingston、CFD、バッファロー、Silicon Power、サンイーストなどはSSDを製造できないため、製品によって信頼性に問題が生じます。

メーカーの基準に合格できなかった選別落ちのパーツを使っているかもしれないし、買う時期によって中身がコロコロと変わって性能が下がっているリスクがあります。

そういった事情を理解してあえて買う玄人さんは別に良いのですが、やはり他人におすすめするのは難しいです。

次は「速さ」について。SSDにはSATA SSDとNVMe SSDの2種類あり、SATA SSDは互換性が高いですが性能は遅く、NVMe SSDはSATAほど互換性は高くない代わりに圧倒的に高速性能です。

新しく自作パソコンを組む、比較的新しいパソコンにSSDを増設する、最新のゲーム機(主にPS5)の拡張ストレージとして使うなど。新しいハードウェアにSSDを入れるつもりなら、NVMe SSDで決まりです。

耐久性を気にする方は「TLC NAND(別名:3-bit MLC NAND)」を採用するSSDを選びましょう。容量あたり300倍以上の耐久性があれば、保証期間内に使い切るのはほぼ不可能なほどの高耐久です。

やかもち
本記事は↑で解説した選び方に沿って、実際にベンチマークしたSSDの中からおすすめ品をリストアップしました。

【万人向け】WD BLACK SN770

SSD選びで迷ったらこれでほぼ決まりです

WD_BLACK SN770をレビュー(パッケージデザイン)
WD_BLACK SN770
製造元
  • SanDisk製コントローラ
  • KIOXIA製 112層 3D TLC NAND
  • メモリなし
性能
  • 読み込み:5150 MB/s
  • 書き込み:4900 MB/s
容量(耐久性)
  • 500 GB(300 TBW)
  • 1 TB(600 TBW)
  • 2 TB(1200 TBW)
スコア
(空き容量20%の性能)
  • 3260点(3 / 21位)
  • ハイエンドNVMe SSD並の性能
  • 空き容量による性能低下が少ない
  • ゲームロード時間が速い
  • 十分な耐久性
  • コストパフォーマンスが高い
  • 5年保証
  • DRAMキャッシュなし

「SSDが多すぎて選ぶのが面倒くさいです」そんな方に朗報です。とりあえず「WD BLACK SN770」を選べば解決します。

WD Black SN770の実用スコアを比較(PCMark 10)

SN770の実用スコアは驚異の3000点オーバーで、価格が2倍ほど高いSN850や980 PROに匹敵する性能です。普段使いにとにかく特化した性能を持ち、ほとんどの人にとって満足できる性能を発揮します。

SanDiskがSN770用に開発した、専用のSSDコントローラが驚異的な性能の秘密です。あらゆるワークロードに対して、迅速にSLCキャッシュを生成して、ハイエンド並の性能を作り出します。

ただし、DRAMキャッシュが無いので書き込み性能は500 MB/s程度にとどまります。500 MB/sで不足するかは使い方によりますが、プロの動画編集や写真編集でない限り十分でしょう。

Western Digital / NAND : KIOXIA製 112層 3D TLC NAND / 性能 : 最大5150 MB秒 / 容量 : 1TB / 耐久性 : 600 TBW / 保証 : 5年

自作パソコンだけでなく、PS5の増設ストレージにも使えます。手頃な価格で万能型、迷ったらSN770で大丈夫。

やかもち
オーパーツ級のNVMe SSDです。半額の値段でハイエンド並、SSD選びが面倒ならSN770で良いです。

【低予算おすすめ】KIOXIA EXCERIA G2

容量1 TBの予算1万円以下で特におすすめ

KIOXIA EXCERIA G2 NVMeをレビュー(付属品など)
KIOXIA EXCERIA G2
製造元
  • Phison製コントローラ
  • KIOXIA製 96層 3D TLC NAND
  • Micron製 DDR4メモリ
性能
  • 読み込み:2100 MB/s
  • 書き込み:1700 MB/s
容量(耐久性)
  • 500 GB(200 TBW)
  • 1 TB(400 TBW)
  • 2 TB(800 TBW)
スコア
(空き容量20%の性能)
  • 1854点(13 / 21位)
  • 国産NAND(旧東芝メモリ)搭載
  • SATA SSDより安くて高性能
  • 空き容量による性能低下が少ない
  • ゲームロード時間が速い
  • 十分な耐久性
  • コストパフォーマンスが非常に高い
  • 5年保証
  • ライバル製品より耐久性が低い

「SN770が良いのはわかったけど、値段がちょっと・・・」と、もっと安く済ませたいコスパ重視派には「KIOXIA EXCERIA G2」を強くおすすめします。

低予算NVMe SSDで人気のあるWD Blue SN570と同じ値段ですが、たいていの性能でEXCERIA G2の方が格上です。しかもキオクシア(旧東芝メモリ)が製造する、国産NANDメモリを搭載します。

国産だからと言って高品質とは言えないものの、安心感はあります。

KIOXIA EXCERIA G2の実用スコアを比較(PCMark 10)

EXCERIA G2の実用スコアは1800点超えです。SN570とほぼ同じで、Crucial P5や970 EVO Plusを上回ります。容量1 TBで8000円台とは思えない優秀なスコアです。

書き込み性能はおよそ700 MB/s前後、DRAMキャッシュのおかげで速いです。同じ価格帯のSN570が600 MB/s前後、Samsung 980が520 MB/s前後ですので、やはりEXCERIA G2は高性能です。

唯一のデメリットがライバル製品より若干少ない耐久性ですが、普通の使い方だと到底使い切れない耐久性です(※容量1 TBの場合:過剰に見積もっても約22年持ちます)

KIOXIA / NAND : キオクシア製3D TLC NAND / 性能 : 最大2100 MB秒 / 容量 : 1 TB / 耐久性 : 400 TBW / 保証 : 5年
やかもち
EXCERIA G2はSN570キラーです。低予算でゲーミングPCを組みたい方におすすめ。

【SATAでおすすめ】Crucial MX500

ゲーム倉庫やPS4の増設ストレージに最適

Crucial MX500 2022をレビュー(テストPCスペック)
Crucial MX500
製造元
  • Silicon Motion製コントローラ
  • Micron製 96層 3D TLC NAND
  • Micron製 DDR3Lメモリ
性能
  • 読み込み:560 MB/s
  • 書き込み:510 MB/s
容量(耐久性)
  • 500 GB(180 TBW)
  • 1 TB(360 TBW)
  • 2 TB(700 TBW)
  • 4 TB(1000 TBW)
スコア
(空き容量20%の性能)
  • 808点(20 / 21位)
  • SATA SSDとして十分な性能
  • 空き容量による性能低下が少ない
  • そこそこのゲームロード時間
  • 十分な耐久性
  • 4 TBモデルあり
  • 価格が安い
  • 5年保証
  • コストパフォーマンスは普通

SATA SSDを買うのは基本的におすすめしませんが、古いノートパソコンをリノベしたい、PS4の拡張ストレージに使いたいなど。きちんと理由があるならSATA SSDを選ぶ意味はあるでしょう。

2023年時点でおすすめのSATA SSDはやはり「Crucial MX500です。

アメリカの大手半導体メーカー、Micron(マイクロン)が製造を手掛ける、SSDメーカー純正のSATA SSDです。メーカー純正なのに価格がとてもリーズナブルで、発売当時より若干性能も改善されています※。

※発売から4年が経過しているうちに、中身の部品が変更されています。今のところ、価格を下げるために新しい世代の部品へ置き換えているだけで、消費者にとってデメリットのない変更です。

Crucial MX500の実用スコアを比較(PCMark 10)

Crucial MX500の実用スコアは約800点と、かなり控えめです。同じSATA SSDのSamsung 870 EVOと比較して30%も低いですが、価格が安いのでコストパフォーマンスに優れています。

書き込み性能も約350 MB/s前後で、Samsung 870 EVOと大差ないです。価格差を考えると、MX500の方がやはりコスパに優れており、現状SATA SSDを買うならMX500がベストな選択肢。

なお、最近はSUNEASTやADATAなどが非常に低価格なSATA SSDを販売していますが、買わないほうが無難です。選別落ちのNANDチップを使っていて、書き込み性能の劣化が大きいです。

Micron / NAND : Micron製96層TLC / 容量 : 1 TB / 耐久性 : 360 TBW / 保証 : 5年
Micron / NAND : Micron製96層TLC / 容量 : 2 TB / 耐久性 : 700 TBW / 保証 : 5年
やかもち
SATA SSDで迷ったら、Micronが自社で製造している「MX500」で決まりです。

【大容量おすすめ】Seagate FireCuda 530

大容量NVMe SSDで特に性能がいいハイエンドモデル

Seagate FireCuda 530は2TBでおすすめ
Seagate FireCuda 530
製造元
  • Phison製コントローラ
  • Micron製 176層 3D TLC NAND
  • SK Hynix製 DDR4メモリ
性能
  • 読み込み:7300 MB/s
  • 書き込み:6900 MB/s
容量(耐久性)
  • 500 GB(640 TBW)
  • 1 TB(1275 TBW)
  • 2 TB(2550 TBW)
  • 4 TB(5100 TBW)
スコア
(空き容量20%の性能)
  • 2986点(4 / 21位)
  • PCIe 4.0でトップクラスの性能
  • 空き容量による性能低下が少ない
  • 書き込み性能がとても速い
  • ゲームロード時間も速い
  • ライバルより耐久性が2倍高い
  • 4 TBモデルあり
  • 5年保証
  • 高負荷時の温度が高い
  • 価格はやや高い

容量2 TB以上のNVMe SSDで、特に高性能なハイエンドモデルが「Seagate FireCuda 530です。

基本的な性能は、ライバル製品(Samsung 980 PROやWD Black SN850Xなど)とどんぐりの背比べですが、FireCuda 530の魅力は高い耐久性と書き込み性能にあります。

価格差も似たりよったりで、セール次第で逆転するときも。同じような価格、似たような性能のPCIe 4.0対応SSDを買うなら、高い耐久性と書き込み性能がついてくるFireCuda 530が有利です。

Seagate FireCuda 530の実用スコアを比較(PCMark 10)

FireCuda 530の実用スコアは約3000点です。980 PROやSN850を超えて、Platinum P41に匹敵するスコアを記録します。空き容量による性能変化が非常に少ないのもメリットです。

書き込み速度も非常にスピーディー。高性能なMicron製176層 3D TLC NANDをうまく使って、平均2700 MB/sもの書き込み速度を維持します。

ほとんどの人にとって過剰な性能ですが、大容量ファイルを頻繁にとり扱うプロの動画編集者やフォトグラファーに適したNVMe SSDです。

2 TBモデルの場合、耐久評価はなんと2550 TBWも確保されています。仮に1日あたりSSDの容量を50%も使う過酷すぎる使い方であっても、耐久値を使い切るのに約7年を要する計算に。

普通の使い方だと5年の保証内に使い切るのはまず不可能です。

Seagate / NAND : Micron製176L TLC NAND / 性能 : 最大7300 MB秒 / 容量 : 2TB / 耐久性 : 2550 TBW / 保証 : 5年 + 3年間データ復旧サービス
長尾製作所 / 規格 : M.2 2280 / 型番 : SS-M2S-HS01
やかもち
大容量、高性能、高耐久だけど、高負荷時の温度が熱いです。M.2ヒートシンクの装着を推奨します。

【PS5におすすめ】Crucial P3 Plus

微妙な性能ですがPS5の増設ストレージにあり

Crucial P3 Plusをレビュー(パッケージデザイン)
Crucial P3 Plus
製造元
  • Phison製コントローラ
  • Micron製 176層 3D QLC NAND
  • メモリなし
性能
  • 読み込み:5000 MB/s
  • 書き込み:4200 MB/s
容量(耐久性)
  • 1 TB(220 TBW)
  • 2 TB(440 TBW)
  • 4 TB(800 TBW)
スコア
(空き容量20%の性能)
  • 711点(21 / 21位)
  • PCIe 4.0対応でほぼ最安値
  • PS5のロード時間は速い
  • 4 TBモデルあり
  • 5年保証
  • QLC NAND採用
  • 空き容量が減ると性能が下がる
  • 他より耐久性が低い

手頃な価格でPS5用の拡張ストレージが欲しい方に、「Crucial P3 Plus」が割りとありです。

PS5に増設できるSSDの条件として、PCIe 4.0対応が必要です。2023年時点、PCIe 4.0対応の大容量SSDはまだまだ価格が高く、気軽な気持ちで買えません。

Crucial P3 Plusなら4 TB版が約4万円ちょっとで買えます。PS5で使えるPCIe 4.0対応の大容量SSDとしては、現状トップクラスに価格が安く、PS5専用ストレージにベストです。

Crucial P3 Plusの実用スコアを比較(PCMark 10)

なお、Crucial P3 Plusの実用スコアはたった700点です。空き容量が減ると性能が大きく劣化するQLC NANDを使っているため、同じ価格帯のNVMe SSDどころかSATA SSDにすら劣ってしまいます。

正直あまりにも性能が悪いので、今回のおすすめSSDに掲載する予定は毛頭なかったのですが・・・。

Crucial P3 PlusのPS5ゲームロード時間を比較

PS5の拡張ストレージに使うと、何も問題なく仕事してくれます。PS5内蔵ストレージとほぼ同じゲームロード時間で、まったく不便なく使えてしまいました。

だからCrucial P3 Plusをパソコンで使うのはナシでも、PS5専用と割り切って使う分には「おすすめできるギリギリのライン」と評価します。

Micron / NAND : Micron 176層 QLC / 容量 : 4 TB / 耐久性 : 800 TBW / 保証 : 5年
やかもち
PS5だと普通に使えるSSDです。パソコン用は他にもっといいSSDがあるので、わざわざP3 Plusを選ぶメリットはないよ。

【ノートパソコン向け】SK Hynix Gold P31

省エネ設計かつパワフルなノートPC向けSSD

SK Hynix P31 Goldをレビュー(レビューまとめ)
SK Hynix Gold P31
製造元
  • SK Hynix製コントローラ
  • SK Hynix製 128層 3D TLC NAND
  • SK Hynix製 LPDDR4メモリ
性能
  • 読み込み:3500 MB/s
  • 書き込み:3200 MB/s
容量(耐久性)
  • 1 TB(750 TBW)
  • 2 TB(1200 TBW)
スコア
(空き容量20%の性能)
  • 2184点(9 / 21位)
  • 1万円台で特に性能がいい
  • 空き容量による性能低下が少ない
  • 書き込み性能が速い
  • ゲームロード時間も速い
  • ライバルより耐久性が少し多め
  • 省エネな自社専用設計
  • 5年保証
  • 日本で500 GB版が売っていない

ノートパソコンのSSD増設、交換におすすめなSSDが「SK Hynix Gold P31」です。

ハイエンドモデルに迫る優れた性能を持ちながら、SK Hynixによる自社専用設計のおかげで消費電力がざっくり半分で済みます(厳密には50~60%程度の消費電力)

高性能かつ省エネで、バッテリー持ちへの悪影響を最小限に抑えながら最大のパフォーマンスを得られます。ノートパソコンにM.2 SSDを増設するなら今もっともベストな選択肢です。

SK Hynix Gold P31の実用スコアを比較(PCMark 10)

SK Hynix Gold P31の実用スコアは約2200点に達します。価格が2倍近くするハイエンドモデルのSamsung 980 PROに匹敵する性能で、コストパフォーマンスの良さが光ります。

1万円ちょっとの価格帯で買えるNVMe SSDとしては、トップクラスの性能です。さすがにWD BLACK SN770には負けますが、ワットパフォーマンスなら負けてないです。

書き込み性能は平均1600 MB/s台で、同価格帯だと圧倒的なパフォーマンスです。SN570、SN770、EXCERIA G2など。他のライバルをかんたんに打ち負かす性能です。

割りとハイエンドモデル並の性能が出ているため、動画編集や写真編集で使ってもいいでしょう。

ライバル製品より少しだけ耐久性も高いです。1 TB版だと750 TBWの耐久評価を確保しており、過剰に見積もっても約41年持ちます。

SK Hynix / NAND : SK Hynix製 128層 3D TLC NAND / 性能 : 最大3500 MB秒 / 容量 : 1TB / 耐久性 : 750 TBW / 保証 : 5年
やかもち
まだまだ知る人ぞ知るSSDですが、性能もコスパも耐久性もすばらしい出来です。特にノートPC用に適しています。

【PCIe 4.0でおすすめ】SK Hynix Platinum P41

PCIe 4.0で最高峰に近い性能を1段と安い価格で提供

SK hynix Platinum P41をレビュー(付属品など)
SK Hynix Platinum P41
製造元
  • SK Hynix製コントローラ
  • SK Hynix製 176層 3D TLC NAND
  • SK Hynix製 LPDDR4メモリ
性能
  • 読み込み:7000 MB/s
  • 書き込み:6500 MB/s
容量(耐久性)
  • 500 GB(500 TBW)
  • 1 TB(750 TBW)
  • 2 TB(1200 TBW)
スコア
(空き容量20%の性能)
  • 2918点(5 / 21位)
  • PCIe 4.0でトップクラスの性能
  • 空き容量による性能低下が少ない
  • ゲームロード時間が速い
  • ライバルより耐久性が少し多め
  • コストパフォーマンスが高い
  • 5年保証
  • 高負荷時の温度が高い

最大7000 MB/sクラスのハイエンドNVMe SSDでおすすめが「SK Hynix Platinum P41です。

現行最高峰のNVMe SSDはSamsung 990 PROですが、わずかな性能差のために数千円もの差額を正当化するのは難しいです。わずかな性能差を妥協して、1段と安く済むPlatinum P41の方がコスパは明らかに上。

SK Hynix Platinum P41の実用スコアを比較(PCMark 10)

Platinum P41の実用スコアは約2900点です。空き容量に余裕がある状態だと約3800点で、比較したPCIe 4.0 SSDの中で最高のスコアを記録します。

ライバル製品の980 PROやWD BLACK SN850を明確に上回り、お値段以上のパフォーマンスを提供します。おそらく990 PROには勝てないと思われますが、数千円の差額に見合う性能差はつかないでしょう。

SK hynix Platinum P41の連続書き込み性能(15分)をテスト

書き込み性能は平均1900 MB/s台です。Samsung 980 PROに100 MB/sほど劣っているだけで、価格差を考えると問題ないレベル。

SK Hynixのオリジナルコントローラと、176層まで積み上げた3D TLC NANDの組み合わせで、PCIe 4.0対応モデルでトップ争いができる優れた性能を可能にします。

なお、ライバル製品より少しだけ耐久性が多めです。1 TB版で750 TBWの耐久評価があり、過剰に見積もっても使い切るのに約41年かかる計算に。

コストパフォーマンスの良い、オールラウンダーモデルです。

やかもち
PCIe 4.0対応SSDも、すでにどんぐりの背比べ状態です。コストパフォーマンスで選んでしまって問題ありません。

【PS4におすすめ】Crucial X6 4TB

PS4にちょうどいい安くて大容量なポータブルSSD

Crucial X6 4TB
製造元
  • Silicon Motion製コントローラ
  • Micron製 96層 3D QLC NAND
  • メモリなし
  • ASMedia製USBコントローラ
性能
  • 読み込み:800 MB/s
  • 書き込み:800 MB/s
容量(耐久性)
  • 4 TB(非公開)
スコア
(空き容量20%の性能)
  • 304点(22 / 21位)
  • USB 3.2 Gen 2(最大10 Gbps)
  • 800 MB/s前後の転送スピード
  • PS4の外付けストレージに最適
  • 容量たっぷり4 TB
  • 小型軽量で省スペース
  • 3年保証
  • QLC NAND採用
  • 空き容量が減ると性能が下がる
  • 耐久性は非公開

PS4の外付けストレージにおすすめが「Crucial X6(4 TB版)です。

ゲーム機のゲーム倉庫として使う場合、SSDの性能はそれほど要求されません。ほとんどがロード(読み込み)処理で、SSDの弱点が出やすい書き込み処理が必要になるシーンが少ないです。

ゲーミングPC向けにおすすめできないQLC NANDを使った低性能なSSDでも・・・、PS4専用に割り切って使うなら問題ないです。

Crucial X6 4TBの実用スコアを比較(PCMark 10)

Crucial X6の実用スコアはわずか300点です。一般的なSATA SSDの半分の性能しか無いですが、これほど低い性能ですらPS4の内蔵ストレージよりずっと高性能※です。

※PS4 / PS4 Slimの内蔵ストレージは容量500 GBの2.5インチHDD(ハードディスク)です。

ゲームロード(読み込み)が大部分を占めるため、なおさらQLC NAND本来の悪い性能が表に出づらく、意外と不便なく使えてしまいます。

容量がたっぷり4 TBもあるおかげで、性能を底上げするSLCキャッシュが非常に大きく確保されています。15分間の書き込みで平均750 MB/sも出ており、一般的なSATA SSDの2倍に相当するスピードです。

15分で約660 GB、30分で約1320 GBも書き込みができ、PS4内蔵ストレージに保存しているゲームの移動もサクサクと進みます(※PS4内蔵ストレージの方がむしろボトルネックで遅い)

PS4の外付けストレージにちょうどいいSSDです。2023年1月時点、4 TBモデルが約3.6~3.8万円で買えるのでコスパも申し分なし。

Crucial / 容量 : 2 TB / 性能 : 540 MB秒(最大) / 保証 : 3年 / 備考 : PS4外付けにおすすめ
Crucial / 容量 : 4 TB / 性能 : 800 MB秒(最大) / 保証 : 3年 / 備考 : PS4外付けにおすすめ
やかもち
PS4のゲーム倉庫におすすめ。7 cmの正方形で省スペースなデザインもグッド。

【もっともっと大容量】KIOXIA CM6-R

PCIe 4.0対応で容量がなんと約8 TBもあります

KIOXIA CM6-R 7.68TBをレビュー(外観デザイン)
KIOXIA CM6-R
製造元
  • KIOXIA製コントローラ
  • KIOXIA製 96層 3D TLC NAND
  • メモリなし
性能
  • 読み込み:6900 MB/s
  • 書き込み:4200 MB/s
容量(耐久性)
  • 1920 GB(3424 TBW)
  • 3840 GB(6848 TBW)
  • 7680 GB(13697 TBW)
スコア
(空き容量100%の性能)
  • 2705点(順位なし)
  • 容量たっぷり7.68 TB(ほぼ8 TB)
  • 空き容量による性能低下がない
  • 非常に安定した書き込み性能
  • ゲームロード時間が速い
  • 圧倒的な耐久性
  • コストパフォーマンスが高い
  • 5年保証
  • U.2 → M.2変換などが必要
  • Windowsで使うには設定が必要
  • 長時間使うならエアフローがほしい
  • 個人輸入だから保証なし

容量4 TBまでなら(比較的)手頃な価格で買えるようになってきた今日このごろですが。容量8 TB以上になると、なかなか日本国内だと入手手段が限られています。

1台でとにかく大容量、かつ高性能なSSDがほしいマニアな方には「KIOXIA CM6」を検討する価値があるかもしれません。

エンタープライズ向けの特殊なSSDゆえに、誰にでもおすすめできるSSDではないですが、PCIe 4.0対応の容量8 TBが約600ドルで買えるのはなかなか魅力的です。

U.3(U.2)SSDをM.2に変換する

最近のほとんどのマザーボードで使われていないU.3端子のSSDです。U.2 → PCIe変換カードや、U.2 → M.2スロット変換コネクタを使ってマザーボードに接続する必要があります。

U.2端子(SFF-8639)からM.2 2280に変換
KIOXIA CM6-Rのフォーマット方法(LBA)

起動したら、マザーボードのUEFIからSSDをフォーマットし直します。

出荷設定だとWindowsで使えないフォーマット形式(512B + 8B)なので、Windowsで認識できる512B形式、または4KB形式でフォーマットしてください。

無事、Windowsで使えるように。

KIOXIA CM6-Rの実用スコアを測定すると、2705点でした。Samsung 980 PROやFireCuda 530を超える性能で、SN850やPlatinum P41に一歩劣る性能です。

KIOXIA CM6-R 7.68TBの連続書き込み性能(15分)をテスト

7.68 TBもの大容量に支えられ、圧倒的な書き込み性能を発揮します。15分ずっと2500 MB/s前後で非常に安定した性能です。さすがサーバーグレードの業務向けSSDです。

耐久評価も非常に高く、7.68 TB版だと約13700 TBWです。普通のパソコンで使う分には100年経っても使い切れない、途方もない耐久性です。

2023年1月時点:CD6なら550ドルで入手可能

KIOXIA / NAND : KIOXIA製96層 3D TLC NAND / 性能 : 最大6900 MB秒 / 容量 : 3.84TB / 耐久性 : 7008 TBW(1 DWPD) / 保証 : 5年
やかもち
高性能な大容量SSDが欲しい方におすすめ。大容量オールフラッシュNASを組みたい方にも適しています。

【最高のSSD】Intel Optane 905P

発売から5年たった今も最高の性能を誇るSSD

Intel Optane 905P
Intel Optane 905P
製造元
  • Intel製コントローラ
  • Intel製 3D XPoint
  • メモリなし
性能
  • 読み込み:2600 MB/s
  • 書き込み:2200 MB/s
容量(耐久性)
  • 480 GB(8970 TBW)
  • 960 GB(17940 TBW)
  • 1500 GB(28027 TBW)
スコア
(空き容量20%の性能)
  • 5202点(1 / 21位)
  • ライバルがいない別次元の性能
  • 空き容量による性能低下がない
  • 非常に安定した書き込み性能
  • 最強のゲームロード時間
  • 途方もない耐久性
  • 5年保証
  • 価格が高い
  • シーケンシャル性能は普通
  • SSDの割に消費電力が大きい
  • 個人輸入だから保証なし

最後に紹介するSSDは、最強のSSD「Intel Optane 905P」です。

2018年に発売されてすでに5年が経過した今も、Optane 905Pに匹敵する性能のSSDが(インテル以外で)発売されておらず、依然として最強のSSDを譲らないままです。

次世代型メモリ「3D XPoint」を採用し、どのような使い方をしても常に一貫して同じ性能を維持できる革新的なSSDです。空き容量をいっぱいにしても、性能が変化しません。

Intel Optane SSD 905Pの連続書き込み性能(15分)をテスト

普通のSSDなら書き込みを続けると性能が下がったり、空き容量が減ると性能が大きく劣化したりします。しかし、3D XPointメモリを使ったOptane 905Pでは性能の劣化が見られません。

応答速度も非常に速いです。SATA SSDのおよそ10倍、NVMe SSDの3~5倍も応答速度が速く、今まで以上にキビキビとしたレスポンスを可能にします。

Intel Optane 905Pの実用スコアを比較(PCMark 10)

Optane 905Pの実用スコアは5200点、圧倒的1位です。5年前に発売された古いSSDが未だに1位に居座り続けています。

耐久性も別次元です。960 GB版で約18000 TBW、480 GB版でも約9000 TBWです。普通の使い方だと、人間が生きているうちに耐久値を使い切るのは不可能です。

唯一の欠点が価格の高さですが、海外通販なら960 GB版が約6万円まで値下がりしています。割と手に取りやすい価格になったと思いますが、定価から見て安すぎるためおそらく在庫限りです。

Intel / NAND : Intel 3D XPoint / 容量 : 960 GB / 耐久性 : 17940 TBW / フォームファクタ : U.2 15mm / 保証 : 5年 / 備考 : U.2 → M.2変換コネクタが付属
やかもち
最強のSSDなのに、高い製造コストが足かせとなり採算が取れず、市場から消える予定のオーパーツです。失うには惜しい・・・。

2023年時点のおすすめSSD(10選)は以上です。ここから↓の解説はやや余談になるので、SSDに興味がなければ読まなくて大丈夫です。


おすすめから外れたSSDたち

SX8200 Proや970 PROはどこへ?

過去版ではもっと多くのSSDをおすすめに挙げていましたが、最新版は「信頼性」を重視するよう基準を変えたため、自社でSSDを製造できないメーカー品の大部分が外れました。

読む:ADATA XPG SX8200 Pro ベンチマーク & レビュー

「SX8200 Pro」は過去に2回、自腹で購入してレビューを行い、非常に高い評価を得たコスパのいいNVMe SSDです。しかし、2021年になってから搭載される部品の「闇鍋化(おみくじ)」が目立つように。

レビュー記事に掲載した通りの性能を出せる個体を買えるかどうかが、まったく分からない状況に陥っています。幸いAmazonで買った場合は、適当な理由を付けて返品ができますが、現状おすすめするほど製品では無いです。

SX8200 Proの闇鍋化が原因で、ADATAをあまり信頼できないメーカーと評価しています。安くて高性能でも、いつまで高い性能を維持した製品を売り続けられるか。信頼できません。

クリエイターにベストなNVMe「Samsung 970 Pro」
  • Samsung 970 PRO(レビュー記事は用意なし)

「Samsung 970 PRO」は最近では稀なMLC NANDを採用した、プロ向けのNVMe SSDです。優れた耐久性、非常に一貫した性能が大きな魅力ですが、日本国内では入手困難です。

後継モデルの980 PROが半額近い値段で970 PRO並の性能を出せますし、2 TB以上のモデルならSeagate FireCuda 530がさらに強力ですので、よほどMLC NANDにこだわりがない限り選ぶメリットは薄いです。

GIGABYTE Aorus NVMe Gen4 SSDのヒートシンク

読む:AORUS NVMe Gen4 SSD ベンチマーク & レビュー

PCIe 4.0にいち早く対応したPhisonコントローラ搭載のNVMe SSDです。最大5000 MB/sの性能が当時としては革新的だったものの、今となっては型落ちです。実用性能は後続の980 PROやSN850にすっかり抜かされています。

コネクタに挿し込みが完了
  • Samsung 860 / 870 QVO(レビュー記事は用意なし)

「Samsung 860 / 870 QVO」は、QLC NAND採用のコスパに特化したSATA SSDです。しかし、2023年1月時点ではTLC NANDを採用するCrucial MX500の方が安いため、QLC NANDを使っているQVOシリーズを選ぶ合理性は皆無です。

個人的に、QVOシリーズは1 TBモデルが6000 ~ 7000円くらいで買えるなら、ようやくアリといえるレベルの製品でしかなく・・・現状の1万円超えはブランドにあぐらをかく舐めた価格設定だと感じます。

Samsung 970 EVO Plusと970 EVOを並べる

読む:Samsung 970 EVO Plus ベンチマーク & レビュー

「Samsng 970 EVO Plus」は信頼性に優れ、性能もPCIe 3.0世代のNVMe SSDとしてはトップクラスの一級品です。しかし、1 TBモデルに約1.6万円を出して買う価値があるかと言われると、やや微妙な状況だったりします。

970 EVO Plusとほぼ同じ性能のSSDが、1~1.2万円くらいで買える今となっては選ぶ理由がほとんど見当たらないです。WD BLACK SN770やSK Hynix Gold P31でOKです。

WD Blue SN570 NVMeをレビュー(レビューまとめ)

読む:WD Blue SN570 NVMe ベンチマーク & レビュー

「WD Blue SN570」はかつて迷ったらこれ級に挙げていた、コスパのいいNVMe SSDでした。2023年1月時点では、EXCERIA G2やSK Hynix Gold P31に押されて、選ぶ価値が減っています。

セール価格なら相変わらず良いコスパですが、セールしているときはライバル製品もたいていセールするので、やはり以前より選ぶメリットが少ないです。

Samsung 870 EVOの内部写真(基板コンポーネント)

読む:Samsung 870 EVO ベンチマーク & レビュー

「870 EVO」は最高のSATA SSDですが、MX500がとんでもなく安くなった今となっては選ぶ旨味がほとんど無いです。

そもそも870 EVOは値上げしすぎです。1 TBに約1.5万円も払うなら970 EVO Plusが買えるし、870 EVOより安い価格でさらに高性能なSSDが他にあります。

読む:WD Black SN850 ベンチマーク & レビュー

かつて「WD Black SN850」をPS5におすすめなSSDとして挙げていましたが、SN850よりずっと安いCrucial P3 Plusで問題なく機能すると判明したため、あえて選ぶメリットがないです。

セール次第で旨味があるものの、セールするときはたいていライバルのSK Hynix Platinum P41も安いです。結局コスパでPlatinum P41を選ぶ人がおよそ半分を占めます。

やかもち
2023年版はサムスンのSSDが1台もランクインせず・・・。メーカー各社の競争が確実に激化している証拠です。
Sponsored Link

SSDのスペックや選び方でよくあるQ&A

なぜSSDの容量は500 GB以上がいいの?

理由はおもに3つあります。

  1. 500 GBと1 TBモデルは容量単価が安い
  2. SSDの構造的に容量が多いほど性能が良い
  3. SSDの構造的に容量が多いほど耐久性が高い

SSDを構成する部品は、コントローラ、NANDメモリ、DRAMの3種類です。この3つある部品のうち、SSDの速さと耐久性は基本的にNANDメモリで決まります。

とあるメーカーの
NANDメモリ(最小:100 GB)
性能耐久性
  • 読み込み:
    最大120 MB/s
  • 書き込み:
    最大120 MB/s
  • 容量の300倍

たとえば、NANDメモリ100 GB分で、性能が最大120 MB/sかつ耐久性が300倍としましょう。

上記のNANDメモリを仮に3枚(= 300 GB)ほど搭載すると、性能は3倍の最大360 MB/s、耐久性は90 TBW(300 x 300 = 90000 GB)となります。

ではもっと増量して5枚(= 500 GB)も搭載するとどうなるでしょうか。性能は5倍の最大600 MB/s、耐久性は150 TBW(500 x 300 = 150000 GB)と計算できます。

SSDは大容量になるほど高性能になる理由

・・・かなり雑な説明ですが、SSDが大容量になるほど高性能かつ高耐久になる理屈が分かりやすいと思います。一般向けの安価なNANDメモリの大半は、少量だと性能が低いので、大容量にして性能を底上げしているのが現状です※。

SSDの容量が大きいと容量単価が安くなる理由

容量単価が安くなる理由については簡単です。

NANDメモリを減らして容量を抑えても、コントローラやDRAMなどSSDを構成する基本部品を外せません。固定コストがある以上、容量が小さくなるほどコスパは悪化します。

初心者もち
じゃあ容量を10 TBにしたら性能は100倍の12000 MB/sまで跳ね上がるの?
やかもち
残念ながら、先にSSDコントローラの性能が限界に達したり、規格がボトルネック(※PCIe 4.0だと最大7200 MB/s前後)になってしまいます。

※インテル社のOptane SSDのように、容量に関係なく常に高性能な例外も存在します。しかし、ほとんどのSSDはTLC NANDまたはQLC NANDを採用するため、容量によって性能が大きく変化します。

なぜメーカー純正ブランドがいいの?

自社でSSDの部品を製造できるメーカーが販売している、自社製造のメーカー純正ブランドをおすすめする理由は、ただ単に信頼性が高いからに尽きます。

例:Intel Optane SSDは主要部品がすべてインテル製

ちまたに溢れる数多のストレージブランドは、基本的に自社で部品を製造できません。NANDメモリの生産工場を建てるには国家予算クラス(数千億から数兆円規模)の投資が必要で、並の企業では自社で設備を持つことすらままならないです。

ではKingstonやADATAやCFDやSUNEASTはどうやってSSDを作るのか。答えはシンプルで、Micronなどの部品製造メーカーから部品を購入してきて、基板に部品をのせて組み立てます。

価格の安い廉価グレードは、生産メーカーの品質管理に通らなかった選別落ちや、廃棄処分ギリギリのゴミを格安で仕入れて作っています。ゴミを練って作ったSSDはたいてい書き込み性能に問題を抱えているし、自然故障のリスクも高いです。

高性能モデルだと多少はマシになりますが、PCIe 3.0程度の性能なら低品質な部品でごまかしが可能です。ベンチマークで高い数値を出せても、空き容量が少ないとHDD並に遅くなったり、書き込み性能が伸びない場合があります。

さすがにFireCuda 530のようなPCIe 4.0世代の頂点に立つレベルだと、ごまかしが効きづらいのですが、3000 MB/s台の性能であれば割とごまかしている製品は多いです。

というわけで、自社で生産設備を持っているメーカーが出している純正ブランドを無難に推奨します。2023年1月時点で、自社でSSDの部品を製造できるメーカーは以下の通り。

  • サムスン(コントローラ、NAND、DRAMすべて製造可能)
  • Micron(コントローラ、NAND、DRAMすべて製造可能)
  • SK Hynix(コントローラ、NAND、DRAMすべて製造可能)
  • Western Digital(コントローラ、NANDを製造可能)
  • キオクシア / 旧東芝メモリ(NANDを製造可能)

完全自社製造モデルを作れるのは、サムスン、Micron、SK Hynixの3社だけです。

性能面では完全自社製造に限界が見えてはいるものの、入っている部品が確実にそのメーカー製という点で信頼性が非常に高いです。

Samsung 870 EVOはすべての部品がサムスン製

Samsung 870 EVOの中身(基板)

DRAM、NAND、コントローラすべてサムスン製

特にサムスン製品はほぼ確実にサムスン製の部品だけで製造されており、頭一つ抜けた信頼性を保ちます。

なお、信頼性の高さと実際の性能や耐久性はまた別の問題です。メーカー純正ブランドはあくまでも、ADATAやKingstonなどのストレージブランドと比較して異物混入のリスクが少なく、ある程度決まった性能のSSDを購入できるのがメリットです。

サムスン完全自社製造の「Samsung 980 PRO」やインテル完全自社製造の「Intel Optane 905P」はいつ購入しても、ほぼ同じ性能に期待できます。

一方で、ADATA社の「XPG SX8200 Pro」やKingstonの廉価グレードは購入時期によって部品がコロコロと変動し、パッと見の性能は同じでも細かい挙動(空き容量による性能変化など)に大きく違いが生じる闇鍋ガチャ状態です。

やかもち
Kingstonに限らず、ADATAもサイレントナーフ商法を手を染めるとは・・・残念です。

SATAとNVMeどちらを選ぶべきか?

SSDを選ぶならSATAとNVMeどちらがいいのか

5~10年前の古いパソコンをリノベーションするなど、互換性の問題が出てきそうな用途だとSATA SSDが無難です。

最新のゲーム機、比較的新しいゲーミングPC、ノートパソコンならNVMe SSDでいいでしょう。もちろん、NVMe SSDを挿し込むための「M.2スロット」があるかどうかは要確認です。

というわけで、結論は「M.2スロットがあるならNVMe SSDを選ぶ」になるのですが、一応理由を説明します。おもな理由は3つあります。

  1. NVMe SSDはCPUに直結できる(= 応答時間が短い)
  2. M.2スロットは配線がいらない
  3. SATAとの価格差以上に性能差が大きい(= コスパが良い)

意外と知られていない事実のひとつが「NVMe SSDはチップセットなどを経由せず、CPUに直結が可能」な仕様の存在です。迂回せずダイレクトにCPUとやり取りができるため、シンプルに応答時間が短くなります。

NVMe SSDはSATA SSDと比較したレイテンシが短い

実際に応答時間を比較したデータを見てみましょう。SATA SSDとNVMe SSDの性能差は歴然です。NVMe SSDはただでさえ高性能で、CPUに直結できる優位性まで持ち合わせています。

応答時間は体感性能にもっとも大きな影響を持つ性能ですので、実用上メリットのある性能をSSDに求めるなら必然的にNVMe SSDに行き着きます。どれだけSATA SSDを高性能化しても、CPUに直結できるNVMe SSDには勝てません。

Seagate FireCuda 530をレビュー(テストPCスペック)

手間の少なさもNVMe SSDのメリットです。コンシューマ向けNVMe SSDの大部分が「M.2スロット」または「PCIeスロット」に挿し込むタイプです。どちらも配線が不要で、挿し込むだけで取り付けが完了します。

最後に性能差と価格差について解説します。

NVMe SSDは応答時間の短さや、シーケンシャル性能の高さの割に、意外と手頃な価格の製品が増えています。特に「EXCERIA G2」はコスパの良いNVMe SSDの代表例です。

2~3倍の性能差があっても価格はせいぜい1.3~1.5倍で済んでしまうSSDも少なくないため、全体的にNVMe SSDのコストパフォーマンスは優秀です。

EXCERIA G2やSK Hynix Gold P31などはSATA SSDと同じ価格ではるかに高性能ですから、コスパの良さは言うまでもないです。

安価なマザーボードだとCPUに直結できない場合あり

Intel H610マザーボードなど、ローエンドチップセットを搭載するマザーボードでは、チップセットの仕様でM.2スロットからCPUに直結できません。

M.2 → PCIe変換カードを使って、グラボ用のPCIeスロットを使えばCPUに直結できますが、マザーボード全体の拡張性を損なうデメリットが大きいです。

Sponsored Link

SSDを買うなら「TLC NAND」がいい理由

SSDを低価格で大容量にする技術が「マルチレベルセル(略:MLC)」です。

ものすごく雑に説明すると、NANDメモリに書き込むデータ量を2倍・・・3倍・・・4倍と増やして、同じ面積のNANDメモリに詰め込める容量を増やす技術。SSDの黎明期は1倍しか書き込めない「シングルレベルセル(SLC)」が主流でした。

しかし、SLC NANDを採用するSSDは非常に高価だったため、書き込むデータ量を2倍にする「マルチレベルセル(MLC)」が登場します。それでも価格は決して手頃とは言えなかったので、3倍まで増やした「トリプルレベルセル(TLC)」が現在の主流に。

レベルセルとは?
TLC(3-bit MLC)
トリプル・レベルセル
QLC(4-bit MLC)
クアッド・レベルセル
  • コスパが良い
  • そこそこ高性能
  • 十分な耐久性
  • 価格がそれほど安くない
  • 書き込み性能が遅い
  • 耐久性が低い(TLCの半分)

トリプルレベルセル(TLC NAND)は技術革新のおかげで着実に性能アップを実現し、2023年時点で最大10000 MB/sを超える超高速NVMe SSDまで登場するほどです。

一方、マルチレベルセル(MLC NAND)と比較して書き込み性能が遅いデメリットは今も存在しますが、NANDメモリの高積層化やDRAMキャッシュを巧みに使ったSLCキャッシュの大容量展開など。

Samsung 980 PROの連続書き込み性能(15分)をテスト

現在のTLC NANDはMLC NANDに一歩迫るほどの性能を実現

普通に使っている範囲ではTLC NANDの弱点が見えにくいように、うまく工夫をこらした製品が多いです。特にSamsung 980 PROやWD Black SN850、Seagate FireCuda 530などはTLC NANDにも関わらず、MLC NANDに迫る性能特性を実現しています。

かつてコンシューマ向けのMLC NAND採用SSDで最高峰だったSamsung 970 PROを、価格・性能・耐久性すべての面で上回る水準です。だから良いSSDを選ぶなら、少なくともTLC NANDを採用した製品を強くおすすめします。

TLCのあとに登場したクアッドレベルセル(QLC)は、文字通り書き込むデータ量を4倍にまで増やした最新技術ですが、ハッキリ言って素人騙しのゴミが溢れています。

QLC NANDは書き込み性能がHDDより遅い

TLC NANDと同様、悪い性能を見えにくくする工夫は当然施されていますが、いざ悪い面が見えるとなかなかにひどい性能です。HDDの内周側よりも遅い性能に劣化する製品が大部分を占めます。

価格がTLC NANDの半額くらいなら買っても良いです。しかし現実にはTLC NAND採用SSDと同じくらいの価格で売っています。ボッタクリなので、よほどの理由がない限りQLC NANDは買わなくていいです。

マルチレベルセルの詳しい解説は↑こちらの記事を参考に。マルチレベルセル技術が誕生した経緯や、レベルセルごとの特徴を分かりやすくまとめた記事です。

耐久性能「TBW」は多いほど良いですか?

Crystal Disk InfoでTBW(書込量)を確認

システムストレージで30000時間使っても「たった38 TB」しか消費していない

SSDは仕組み上、書き換えできる回数に限界があります。

どれくらい書き換えても大丈夫なのかを示す目安が「TBW(TeraBytes Written)」です。たとえば100 TBWのSSDなら、100 TBまでなら安心して書き込みができます。

しかし、あくまでも参考程度にしかならない指標です。TBWを大幅に超えても普通に使えるケースは多いし、逆にTBWにまだまだ余裕があるのに自然故障してしまう場合もあります。

電池の残量ゲージのように「ゼロになったら終わり」という分かりやすい指標ではないんです。

Googleの研究※によれば、SSDに保存したデータの壊れやすさに有意に影響を与えるのは「TBWをどれだけ消費したか?」ではなく「何年使っているか?」といった結論も出ています。

だからTBWの消費量だけでなく、保証年数に近づいているかどうかも買い替えの目安にする必要があります。SSDを新しく選ぶ場合は、やみくもにTBWが多いSSDを選べばいいわけでもないです。

ほとんどの人にとって、耐久性能は容量1 GBあたり300倍で十分です(500 GBモデルなら150~200 TBW)。最近は600倍以上の耐久性能を持つSSDも珍しくないので、TBWがすべての時代ではなくなりました。

やかもち
用途が年中無休の動画録画やSSDマイニングなら、耐久性はあればあるほど良いです。普通の使い方では300~600倍あれば十分、1000倍以上はほぼ使い切れません。

Flash Reliability in Production : The Expected and the Unexpected いわく、PEサイクル(書き換え回数)の消耗と無関係に、使用年数の長い(老齢な)SSDで顕著なビットエラー率の上昇が見られるとのこと。なお、本レポートは2016年時点のデータなので最新のSSDでどうなるかは不明です。

NVMe SSDは温度が高いから冷やすべきか?

WD Black SN850の表面温度(サーモグラフィー)

冷やさないと100℃近くまで上昇するSSDも・・・

温度や耐久性能よりも、使用年数がSSDの故障率(というよりデータの壊れやすさ)にもっとも影響を与えるため、SSDの寿命を延ばす目的なら積極的に冷やす必要はありません。

万が一、製造メーカーが定めた動作温度を超える事態に陥った場合は「サーマルスロットリング」が発動して、自動的に温度を抑えてくれます。だから心配は不要です。

初心者もち
あの・・・、サーマルスロットリングが発動したら温度が下がるだけなの?・・・デメリットあるよね?

そのとおり、ここからが本題です。

サーマルスロットリングはたしかに動作温度内まで強制的に温度を抑えますが、温度を抑えられる仕組みは性能にリミッターを掛けるからです。実際にデータを見てみましょう。

Seagate FireCuda 530のSSD温度をテスト(高負荷時)

↑のデータは「Seagate FireCuda 530 2TB」を、冷やさずに酷使して記録しました。一定の温度まで上がると、書き込み速度が一気に低下している様子がひとめで分かります。

サーマルスロットリングは温度だけでなく、性能まで絞ってしまう(= スロットルする)仕組みです。

だから「NVMe SSDは温度が高いから冷やすべきか?」に対する答えはかんたんです。NVMe SSDの持つ性能を100%引き出すつもりなら、M.2ヒートシンクを取り付け、ケースファンで風を当ててください。

性能が7000 MB/sを超える最新世代のPCIe 4.0クラスだと、たいていのSSDは冷やさないとサーマルスロットリングが発生し、性能が著しく下がります。

長尾製作所 / 規格 : M.2 2280 / 型番 : SS-M2S-HS01
Aquacomputer / 接続 : PCIe 3.0 or 4.0 x4 / 規格 : M.2 2280 ~ 2242(Key.M) / 備考 : 両面から冷却可能

SSDの性能をどうやって評価するの?

SSDの性能は年々ごまかしが巧妙に進化しており、定番ベンチマークソフトのCrystal Disk Markを使っただけではSSDの良し悪しを評価できない状況です。逆に言えば、定番ベンチだけで評価しているレビュー記事は参考にならないとも言えます。

筆者自身は定番ベンチだけでSSDを評価しなくなりました。昔はCrystal Disk MarkやATTO Benchmark、そしてHD Tune Proだけで評価していた過去がありますが、2021年以降にもっと実態に合わせた評価方法を導入しています。

SSDのリアルな評価方法にもっとも大きな影響を与えたのが「PCMark 10 Professional Edition」です。年額1495ドル(約19.5万円)もかかるビジネス向けのベンチマークソフトで、値段なりの価値はあります。

Intel Optane SSD 905Pの実用性能をPCMark 10でテスト
Intel Optane SSD 905Pの実用性能をPCMark 10でテスト
Intel Optane SSD 905Pの実用性能をPCMark 10でテスト
Intel Optane SSD 905Pの実用性能をPCMark 10でテスト

PCMark 10 Proのストレージベンチマークは、4つのカテゴリ(Adobe系 / Office系 / ファイルコピー / ゲームロード時間)ごとに、SSDの挙動を細かく記録してスコアを算出します。

算出されるスコアはテストにかかった時間、応答時間、実効スループットに基づくため、少なくともCrystal Disk MarkやATTO Benchmarkより現実的な評価です。

ちもろぐでは「ごまかし」に対処するために、空き容量100%のベストな状態だけでなく、空き容量を20%まで減らした状態のテストも追加で行います。

空き容量が減ってもスコアの下落が少ないSSDが本当に良いSSDです。

やかもち
PCMark 10 Full System Drive Benchmarkは本当にいいSSDをきちんと高く評価してくれるので、定番ベンチより意味のある評価ができると考えます。

以上「【2023年版】おすすめなSSD「10選」:SSDベンチオタクの筆者が解説」でした。


SSDのレビュー記事

当ブログではSSDの検証レビューを過去にいくつかアップしています。それぞれのSSDが持つ性質や、もっと詳しい性能について知りたい人はついでに読んでみてください。

おすすめなPCパーツ解説まとめ

Sponsored Link

215 件のコメント

  • CドライブにOSのみを入れるようにしてD以降にアプリやゲームを入れてOSクリーンインストールに備えようという運用を考えているのですが
    この場合どのSSDがおすすめでしょうか?容量は125GB台のものを想定しています

    • 最近のSSDはこの記事で上がってる大手メーカーを選べばどれも
      大差はないかと思います。

      Crucial、サムスン、Intel、Western Digital
      この辺からですかね。

      120GBだと Crucal で2480円とか。
      https://www.amazon.co.jp/dp/B07G3L3DRK/

      ただ240GBと価格差が1000円しかないので、
      ランダムアクセス性能とか耐久性考慮して240GB買ってもいいと思いますよ。

      逆に言うと、少し安いからと言って大手以外のを選ぶと
      後でこっそりスペック落とした製品売ったり(King xx系)とか、
      やたら故障報告多かったりするのでやめておいたほうが無難です。

      • King系は確かにおすすめしにくいですね~。King系ではなくとも、極端に安いSSDは高確率で「DRAMキャッシュ」を省いているので、個人的におすすめできません。

  • PlextorのM9Pe(Y)の比較検証して欲しいです。
    いつも通りの検証とM9Pe(Y)は拡張スロットを使うタイプなのでそれ以外との温度の変わり方を検証して欲しいです。

  • SSDに関しては東芝のものを使用したものはもう選択肢にも入らずサムスンかインテルの2択なのでしょうか。実際どのくらい技術力に差があるのかという点に関心があります。

    • 技術力の差がどれくらいあるのかは分かりにくいですが、今のところは競合3社(Intel / Micron / Samsung)に対して十分に優位とは言え無さそう。
      2018年には東芝がQLC NANDの製造に入る予定だったんですが、現状は米Micronが最初にQLC NANDのSSDを供給しそう…という噂情報も多く、新技術で市場をリードする場面が減っている印象が強いです。
      サムスンは世界で最初に「一般向け3D NAND SSD」を供給したし、インテルやマイクロンは世界で最初に「3D X-Point」を開発し、インテルは一般向けに3D X-PointのSSDを供給しています。

      ちなみにNANDの市場シェアはSandiskと僅差で2位。自社ブランドではなくOEM品にNANDを多く出荷しているので、シェア自体は依然として大きいですね(シェア1位はサムスン)。
      (市場シェアのリソース:https://www.statista.com/statistics/275886/market-share-held-by-leading-nand-flash-memory-manufacturers-worldwide/)

      • 丁寧にご返信頂きましてありがとうございます。
        なるほど、東芝のものも一定のシェアはあるみたいですね。東芝のホームページを見ても関連の取り引き業者を介す必要があるようで、個人で国内で正規品を手に入れるのは難しいなと感じていたので実際のところどのような状況か気になって質問させて頂きました。
        やはり記載の通りサムスンかインテルで検討してみようと思います。
        optaneも気にはなりますね、、今後の動向に期待したいところですね。

        とても参考になりました!ありがとうございます。

  • 初めまして、最近自作を検討し始めて情報収集をしています。
    ここの記事は解説にきちんと根拠があり、いつもとても参考にさせてもらっています。
    現在SSDを物色しているのですが、配線をなくしたいというほぼその理由だけでm.2のSDDを採用するのはありだと思いますか?SATAでもいいのですが、例えばWDのBlack(旧モデル)なんかは価格がほぼ拮抗しているのでどうせなら性能がいい方がよいのかななどと悩んでいます。アドバイスいただければ幸いです。

    • < 配線をなくしたいというほぼその理由だけでm.2のSDDを採用するのはありだと思いますか?

      アリだと思います。ただ、配線を省きたいだけなら、あえてPCIe接続のM.2 SSDを選ぶ必要は無いかと。WD BlackはPCIe接続なので、SATA SSDよりベンチマーク上のスピードは速いです。

      しかしランダムアクセス速度(4K Size / Q=1 / T=1)は目立って速いわけではないため、性能差を体感するのは難しいかと。その上「発熱しやすい」というデメリットを抱えているので、個人的には選ばないSSDですね。

      配線を省くという目的でM.2 SSDを選ぶなら、Crucial MX500のM.2版である「MX500 CT500MX500SSD4/JP」で問題ないと思います。容量単価はWD Blackより安く、耐久性能は12%高いです。

      SSD MX500 M.2版 WD Black
      NAND Micron製(自社) Sandisk製
      コントローラ Silicon Motion製 Marvell製
      接続 SATA PCIe 3.0 x4
      ファクタ M.2 2280 M.2 2280
      耐久性能
      500GB版 180 TBW 160 TBW
      250GB版 80 TBW 100 TBW
      読み書き速度
      Read Seq 550 MB/s前後 1900 MB/s前後
      Write Seq 470 MB/s前後 840 MB/s前後
      4K Read 45 MB/s前後 48 MB/s前後
      4K Write 120 MB/s前後 150 MB/s前後

      仕様と性能をざっくりとまとめておきました。

      • 返信ありがとうございます!
        つい先日、こちらのm.2版が発売されたのを知り注目していたのですが、こうして表で比較すると思った以上にSATAでも問題なさそうに見えますね。
        TBWが上なのは見落としていました…
        僕の目的(ネット閲覧、軽めのゲーム、プログラミングなど)からしてベンチマークを追い求める必要はないですし(ロマンではありますが)、これに決めようと思います。
        背中を押していただきありがとうございました!

    • SandiskのUltra 3Dのことでしょうか?

      SSD Sandisk Ultra 3D Crucial MX500
      容量 1000GB 1000GB
      コントローラ Marvell製
      88SS1074
      Silicon Motion製
      SM2258
      DRAM Micron製
      512MB
      Micron製
      512MB
      NAND SanDisk製
      64層 3D-TLC NAND
      Micron製
      64層 3D-TLC NAND
      Seq Read 550 MB/s 560 MB/s
      Seq Write 525 MB/s 510 MB/s
      TBW 400 TB 360 TB
      保証 3年 5年
      MSRP $ 309.99 $259.99
      国内アマゾン 27960円 27720円
      ※2018/06/22時点

      仕様の比較は以上の通り。
      コントローラはMarvell製で、DRAMキャッシュはMicron製。そしてNANDフラッシュはSandisk製。しっかりとしたコンポーネントが使われているので、信頼性・性能ともに十分にMX500と競合できるSSDだと思います。

      テスト内容 Sandisk Ultra 3D Crucial MX500
      混合ランダム速度 125.3 MB/s 153.9 MB/s
      混合シーケンシャル 340.7 MB/s 343.4 MB/s
      性能差 22.8%
      0.8%
      データ ANANDTECH Crucial MX500 Review

      ただ、ベンチマークを調べ漁ったところ、実際の性能は若干MX500が優秀です。どちらを選んでもいいと思いますが、価格が若干安いくらいなら…ぼくはMX500を選びますね。

      • crucialのssdはそこそこ、突然死するので、全くおすすめできません。100〜500まで、12台買ってますが、
        4台が、書き換え上限でもなく、コントローラーが死んで使えなくなりました。
        どれもsmart上は1tbも書き換えてませんし、通電回数も数百回でしたね。
        不良ロットを買い込んだ可能性も無くはないですが、日本代理店の対応も良くないので全くおすすめできません。

        • MX500はコスパこそ今では最強ですが、相次ぐ突然死の報告や代理店の杜撰な対応などは周知のとおり、運が悪いと「安物買いの銭失い」になります
          SATA世代のSSDである程度の信頼性確保したいなら、サムスンの870EVOかWDのSA500くらいは欲しいトコ、コスパは最悪ですが
          コスパ度外視で最もオススメなのはサムスンの860proですが、あいにくこちらはすでにディスコン、olioの在庫も尽きたようです

  • 他所のサイトで知ったのですが
    http://blog.livedoor.jp/wisteriear/archives/1069379187.html
    WD Blue 3D NAND SSDは、連続書き込みでキャッシュ容量を使い切っても、書き込み速度の低下が軽微だという検証結果がありました。
    また、Intelの545sも、キャッシュを使い切った後の、書き込み速度の低下が軽微だという情報もあります。
    以上、参考までに。

    • キャッシュが切れても速度を維持できるSSDは、基本的にNANDが積層構造(3D)になっているのが特徴ですね。

      • WD Blue:Sandisk製 64-Layer TLC-NAND
      • Samsung 860 EVO:Samsung製 64-Layer TLC-NAND
      • Intel 545s:Intel製 64-Layer TLC-NAND
      • Crucial MX500:Micron製 64-Layer TLC-NAND

      64層まで来ると非常に安定しやすい傾向。

      逆にプレーン(平面)なNANDはかなり落ちやすく、品質の悪いNANDだと1桁台に落ちることも…(Colorful製など)。

  • 自作PCでパーツを考えるときによくお世話になっています。
    現在PC.PS4に外部追加としてSSDを考えています。
    そこで外部SSD(HDD)をUSB接続した際に発生する接続ノイズ対策でおすすめのケーブル等のパーツはありますか_?

    SSD端末についてのコメントではなくてすみません

    • 「USB ノイズ対策」などで検索すれば色々と出てきますよ。
      オーディオ周りはあまり詳しくないので、詳しい人の書いたガイドの方が参考になるはず。

      • コメありがとうございます。
        オーディオノイズ対策ではなくて2.4ghz(Bluetooth,Wi-Fi)に干渉するノイズ対策をと考えていました
        もう少し自分でググってみます

  • 確か前に記事にしていた五万円PCでDrevo製のSSDを使っていらっしゃいましたがあれはどうでしょうか。

    • この記事を書いた当時(2018/5)では、Silicon Power S55の方が安かったので入れていません。
      でも今見てみると、もっと安くなっていたのでおすすめですね。入っているコンポーネント自体は、Drevo X1の方が若干良いモノですし。

  • Twitterの方で米尼からのグラボ個人輸入について試算されてますけど個人使用目的で購入する場合グラフィックボードは関税の対象外のはずです
    ただしSLI目的で複数枚購入したりすると税関でそうみなされない場合もあります

    • Amazon.comで高い買い物をすると、「念のため」という理由で先払いさせられる手数料(Import Fees Deposit)があるんですよね。
      自分で調べた限りでは、グラボが免税対象かどうかは分かりませんが、先払いした手数料の半分くらいは帰ってくることが多いようです。
      1万円を超える米尼輸入は今回が初なので、いくら返金されるかはまだ不明ですが…。

      • おいおい米尼は税で新しく25%?ぐらい付いてるぞ日本で黙ってask税払った方がいいと思うぞ

  • 速度とランダムアクセス速度の違いがいまいち分からないです
    そこらへんの詳細お願いします

    • シーケンシャルリード、ライトの速度は大容量ファイルの読み込み、書き込みの速度の指標になり、ランダムリード、ライトは小さいファイルの読み込み、書き込みの速度の指標になったはず。
      動画ファイルみたいな大きいのを扱うなら前者が重要。
      ゲームみたいな細かいファイルを一気に扱うときは後者が重要。

      主さんでなくて申し訳ない。

  • SSDも安くなってきて買いやすくなったのでOSまるごとコピーの記事を作ってもらえませんか?
    わかりやすいちもろぐさんの記事で読みたいです

  • Drevo X1のDRAMは2GBもない。
    ……というより、他社製品と同様、最大容量モデルのみの数字と取り違えているのではないかと。
    たとえば120GBはRAM 128MB搭載とAmazonの商品ページにも記載があります。

  • 「ごく普通の使い方では、NVMeとSATA SSDとの違いを体感するのは難しい」
    と書かれていますが、OSの起動時間なども同じなんでしょうか?
    また、この商品「http://urx.red/Nt5h」はm.2スロットがGPUの下に
    ないことを前提にした場合ありだと思いますか?

    • OSの起動速度もそれほど変わらないですね。過去の経験では、NVMeにして半分になったとか。劇的に速くなったことは無かったです。

      < m.2スロットがGPUの下にないことを前提にした場合ありだと思いますか? SSDヒートシンクは付けるだけで効果があるので、グラボの直下じゃなくても効果は得られますよ。その商品も、他の人のレビューを見る限りでは、効果はかなり大きいみたいですね。

  • 最近Amazonにて860EVOが7,971円と、MX500よりもお安くなってますね
    MX500を選ぶ旨みが全く無くなったように思います

  • 今の所860proも結構選択肢に入る気がする
    少なくなりつつある3D MLCかつ500GBが1.4万円で買えちゃうし

  • x470チップのマザーで安いのを買って、storeMIっていう手もゲーマーにはあると思うのですが

  • いつも楽しく拝見させていただいてます

    SSDも買いやすくなって嬉しい限り
    あと、もう少しで発売予定のzen2用に早めに確保しておこうかな

    やかもちさんは、zen2に取り付けるSSDはどんな高性にされようかと思ってます?

    SSDだけじゃなくて、zen2ならどんな構成を今考えておられるか凄く興味があります
    zen2発売前に備えての特集記事とか組まれますか?
    もしそんな記事を考えておられるなら絶対読みます!

    • X470やB450マザーボードでもZen 2を普通に動かせるそうなので、コスパ重視ならX470ボードと組み合わせることになりそうです。

      ぼくは検証目的でASRock X570 Taichiか、Gigabyte X570 AORUS Masterあたりを購入予定。SSDはPCIe 4.0対応の製品を検証するつもり。B450など下位チップセットでもPCIe 4.0を使えるのか?どうかなど、何かと気になる要素が多いです。

      < zen2発売前に備えての特集記事とか組まれますか?

      発売前からテキトー言えないので、難しいかなぁ。

  • すみません、ここで聞くことじゃないと思うんですけど、今PC起動したらエラーメッセージが出て調べたら「OS入ってないほうのSSDもう壊れそうだからバックアップ取っとけよ」って言う意味のメッセージだったのは分かったのですが、bios入って終了させてもループしてその画面に行ってwindowsが起動できないです。(ssd抜いたら起動しますが)
    このエラーを無視してwindows起動する設定とかBIOSで設定できますか?

  • CFDのMG4VT シリーズ、1TBのTBWが1500TBWと高いわりに値段も手ごろですが、あまりレビューがありません。
    1500TBWって他社製品と比べても相当高いように思うのですが、これは買いなんでしょうか?
    TBWの計測方法が他者と違うために高く見えてるだけなのかが気になり、まだ手を出せていません。

    • MG4VTではなく「CG3VX」を現在、検証しているところです。もちろんパッケージを割って、基板の実装コンポーネントもチェックしてます。レビュー記事を出してから、こちらの記事にも補足を入れようと思います。

  • Intel製やSandisk製、CFD製のSSDが1つも紹介されてないじゃん!なんで!?
    いや割と本気で理由が知りたいです…

    • WD Blue 3D SSDはSanDisk製です。WD Blue 3D SSDとSanDisk Ultra 3D SSDは、ほぼ同一の製品なので、その時に価格が安い方を選べばOK。

      Intel製はOptane 900pを掲載しています。Intel 545sはレビューしましたが、860 EVOやWD Blue 3D SSDの方がオススメしやすい。Intel 760pも一応レビューしたのですが、今ならAdata SX8200 Proの方が良いんですよね(※SX8200 Proのコンポーネントは、Intel 760pの上位互換です)。

      CFDは人気の高い「CG3VX」を現在検証中。使う前から人におすすめできるSSDではないと踏んでますが、あまりに人気なので検証することにしました。CFDのレビューは後日公開予定です。

  • こんにちは、パソコンにSSDを増設したいと思い拝見させていただいたのですが、
    現時点でヒートシンクなどを付けない素の状態で特に温度が低いM.2 NVMe SSDはどの製品なんでしょうか? 

    • ほとんどのNVMe SSDは、素の状態でエアフロー皆無な環境なら簡単に90℃を超えます。あえて挙げるなら「WD Blue SN500 NVme」です。ただし性能は通常のNVMeの50%になります。

  • 以前、過去と現行のCPU比較をされていましたが、
    2011年頃のSSDと現行のSSD、どれくらい違いがあるのでしょうか?
    NVMeなら早くなるってのは分かるのだけども、SATAではどれくらいの差が出るのでしょう??

    • 2011年製のSSDを持ってないので分からないですが、過去のDOS/Vの記事などを読む限り、すでにSamsungや東芝は500 MB/s近いシーケンシャルを叩き出せていたようです。

      気になるのはキャッシュが切れた後の速度低下や、レイテンシ(または4KiBランダム速度)ですね。安く入手できる機会があれば検証してみようかな。

      • 遅くなりましたが、ご回答ありがとうございます。

        雑誌記事を見てもHDDとSSDとの比較はあれども新旧SSDの比較というのは
        なかなか見つからないもので…。
        余計な出費をさせてまで検証をお願いしたいとは思いませんが、
        お手持ちのものででも使い古したSSDと最新SSDの検証ができるようでしたら、
        ぜひ拝見させていただきたいです。

  • Silicon Motion のコントローラーの SSD 製品は比較的簡単に S.M.A.R.T. の内容を改竄することができるから、中古モデルには要注意。
    S.M.A.R.T. の改竄した SM コントローラーの中古製品 (Intel Pro 2500 など) が既に中国のプリマに流通し、おそらく日本に輸入した可能性もあります。

    • Phisonのコントローラはそういったファームウェアの書き換えや更新ができるツールが出回っているのを知っていますが、Silicon Motionまであるとは…。中古SSDの思わぬリスクですね(※そもそも中古ストレージは推奨できないですが)。

    • その比較だとMX500の方が良いです。A55はコントローラが「Phison S10」、NANDフラッシュは東芝製の「BiCS FLASH」を採用していますが積層数は不明。DRAMキャッシュは一応Nanya製を搭載しているので、性能は悪くはない…けれど、MX500が相手だと微妙ですね。

      似たコンポーネントを採用する「Seagate Barracuda SSD」をレビュー済みなので、参考までにどうぞ。

      BarraCuda SSDをレビュー:5年ぶりSeagate製SSDの実力は?

  • 紹介されているWD BlueとCrucial MX500を使っています
    wdは信頼できないけど買収したSanDisk製だから信頼できます・・・
    コンパクトフラッシュ全盛期からの高い信頼性がありますね
    ただ S.M.A.R.Tの情報がCrystalDiskInfoでさっぱりわからなくて専用の管理ツールのダッシュボードを起動しないといけないのが難点
    Crucial MX500はCrystalDiskInfoでみれる健康状態の%表示が今まで買った他のssdとちがって機能していて徐々に減っていってくれる感動がありました
    Samsung は売り文句が優秀すぎて逆に敬遠してしまって買ったことがありません
    昔はINTELばっかり買っていたけどいつの間にか別メーカーばっかりかってます
    330シリーズで一度プチプリ経験をして530シリーズと730シリーズなどいろいろお世話になったなあ

  • optaneはとても導入して良かったですよ。ちなみに個人的におすすめなのが800pです。900pからシーケンシャルの早さだけ除いてそれ以外は900pと同等。システムドライブには最適です、値段も相対的に安いですから。シーケンシャルが遅いといっても、大量の読み出しでは他のSSDは速度低下しますがoptaneSSDは全く速度低下がないのでフォーマットなどではベンチとは逆に大幅に速度が上回ります。
    但し容量が少ないなど制限があるので目的を持って導入の必要がありますが。容量がそんなにいらない、900番台まで予算を取る必要まではないという方にはとてもおすすめです。pcの動きはやはり数字通り変わります。intelcpuの欠陥を補うのが同社のSSDというのはなんともいえないですが。m.2に刺せるのは905pの額を出す必要がありますし、905のフォームファクタは長尺ですからその点でも800はメリットがあります。流通量が少ないので手に入れるには一手間時間と知識がいりますが。

  • 「1台のSSDにOSとゲームを入れてた場合」と「2台のSSDにOSとゲームを分けて入れた場合」のゲームのロード時間に差はあるでしょうか?
    2台にした場合のコントローラに対するアクセス数の分散効果が知りたいです。
    それぞれの容量によって速度が違うので比較は難しいとは思いますが、同銘柄の「1TBvs1TB+1TB」、「1TBvs500GB+500GB」、「500GBvs500GB+500GB」みたいな感じで比較してもらえたら楽しいです。

    • Samsung 860 EVOで試した時は、そんなに変わらなかったですね。ただ…、ゲームしながら録画をするなど。同じSSDに対していくつか処理を集中させれば、ロード時間は遅くなるかもしれません。

  • 最近参考にさせていただいております。
    始めての自作でSSDを色々検討しているのですが、
    こちらの紹介ではNVMe接続で紹介されているものは少ないと思います。

    信頼性のある範囲で比較的安価なものを検討しているのですが、
    その場合NVMeよりもSETAのほうがおすすめでしょうか?
    一応M.2スロットでの接続でのシステムでのインストールを想定しています。
    体感でわからないレベルでの速さはあまり気にしていません。

    現在は
    Samsung 860 EVO M.2かAdata XPG SX8200 Pro
    を検討しています(こちらに来る前はCT500P1SSD8JPを検討していました)

    もしよろしければお時間のあるときに回答していただければと思います。
    よろしくお願いします。

    • NVMeはSATAと比較して速いですが、その分価格も高いです。かといってNVMeのスピードが必要な使い方はクリエイティブなタスクに偏っていて、普通にWindows使ったりゲームするくらいならSATAでまったく余裕というのが現状。だから万人向けにはとりあえずSATAをオススメしています。

      NVMeは必要な人が買うというイメージです。

      < Samsung 860 EVO M.2かAdata XPG SX8200 Proを検討しています

      Amazonだと500GB版の価格が1000円しか違わないので、どうせ買うならSX8200 Proの方が満足度高いですね。SX8200 Proはシーケンシャルが速いだけでなく、ランダムアクセス速度も驚くほど速いのが大きなメリット。大抵のタスクで性能が不足することは無いはずです。

  • 回答ありがとうございます!
    想定用途でNVMeが効果出す場面はほとんどないと思いますが、
    値段差少ないですしAdata XPG SX8200 Proにしたいと思います。
    ありがとうございました。

    • それは用途次第ですね。最安帯にありがちなキャッシュレスSSDは、動画編集やサーバー運用のような、連続IOを要求される使い方に耐えうる性能ではありません。

  • PLEXTORのM8VCはバリューモデルとしていかがですか?
    DRAMキャッシュ搭載、
    TBWは256GBが140TBとコスパ良好かなと思いました。特に256GBはパソコン工房店頭で¥3700(税込)と、安く仕上げたい時のOS用ドライブとしてピッタリでは。

  • やかもちさんにはいつもお世話になっております。
    1TBのSSDにシステムや各種ソフト、ゲームなどを入れて、そこそこ何にでも使えるものを探しています。現在は小容量のSSDやHDDを何台も使用しており管理が煩雑になっています。

    この記事とWD Blue 3D, MX500の個別記事を拝見しました。WD Blueは安いながらも十分な性能、MX500は僅かに高いがその分性能も良いという風に読み取りました。ですがやかもちさんはいつもSamsungのSSDを非常に推してらっしゃり(高性能なのは理解できますが私には予算オーバーです…)、この記事でもMX500は取り上げずWD Blueを推すなど、Crucialの製品にはあまり魅力が無いとお考えでしょうか?

    個人的にCrucialは2台使用中のため信頼を置いているのですが、MX500は後1,2千円安ければ…と微妙に予算オーバーなのでWD Blueと迷っています。MX500とWD Blueを比較してより細かな長所短所などありましたら是非ご教授いただきたいです。お願いいたします。

    • < MX500とWD Blueを比較してより細かな長所短所などありましたら

      WD Blueの方が(今は)安いので、たくさん買うならWD Blueの方がお得ですね。スペック上の違いは、WD Blueの方が若干消費電力が低くて、耐久性能(TBW)は1.0TB版までならWD Blueの方が1割くらい多いです。あと、キャッシュが切れたあとの書き込み性能は、1.0TB版のデータですがWD Blueの方が1割高いです(400 → 440~450 MB/s)。

      コスパ的にも性能的にもWD Blue 3D NAND SATAの方が若干有利なため、1.0TB以下ならWD Blueの方がいいですね。2.0 TBモデルはCrucial MX500の方が耐久性能が高いので選択肢としてアリです。

      なお、一応今年の2月をメドにMX500のレビューを出し直す予定です。それでも今の価格なら、WD Blueを覆すのはちょっと厳しい予感はしてます。

      • 返信いただき本当に助かりました。思ったよりもWD Blueに優位な面があるようですね。その上安いとなれば魅力的なのも当然ですね。

        WDといえばHDDというイメージで、SSDの製造は素人だろうと信用していなかったのですが、中身はSanDiskと東芝製ということで安心もできました。他のコンポーネントもMarvell、Micronとなれば大手メーカー大集合でとても豪華ですねw

        2月までは我慢できなくてWD Blueを買ってしまいそうですが、MX500の記事もお待ちしています。新しい記事だけでなく古い記事のアップデートもするのはとても大変だと思いますが、その誠実な姿勢に強い敬意を感じます。頑張ってください。

        相談に乗っていただきありがとうございました。

  • 今のPCのマザーがH310でPCIe Gen2 x4 M.2 20Gb/s
    と書いてあるのですが、
    これにGen3 ×4やGen3×2を使ったらどう動くのかわかりますか?
    Gen2はGen3の半分だと聞いたことがありますが、
    性能が全部半分になるのか、最高速度だけ半分になるのか知りたいです。

    • 規格上のボトルネックになる部分だけが無くなってしまいます。だから最高速度(シーケンシャル性能)は顕著に低下しますね。(※ランダム性能は規格にあっている方が出やすい場合もありますが…)

    • 1月中旬に上位モデルのSN550が出るので、そちらをSN500と比較レビューしてから判断しようかなと。あと、SN500はちょっと規格がややこしい部分もあるので、SN550の方がより万人におすすめしやすい製品になると予想してます。

  • 記事違いなのは分かりますが少し気になったのでまた質問させてください
    マザボ:H170 PRO GAMING
    CPU:i7-6700K
    グラボ:GeForce GTX 970
    メモリ:7.9GB Micron CT4G4DFS8213.8FA11
    という構成で使っているのですがこの「H170PROGAMING」がメモリDDR4に対応しています。ASUSの公式を見るとさらに詳しく「DDR4-2133」となっています。
    メモリの容量を16GBにしたいと思いアマゾンでCORSAIRのDDR4メモリ「CORSAIR DDR4-2666MHz デスクトップPC用 メモリモジュール VENGEANCE LPX Series 8GB×2枚キット」を買おうと思っています。
    初歩的な質問で申し訳ありませんがこのメモリの後ろの数字が違うと対応していない等の問題は発生するのでしょうか?

  • 記事の内容とは全く関係ないのですがもしかしてやかもちさんって昔マイクラモールで記事を書いていた人ですか? マイクラモールの記事内の動画にやかもちさんのチャンネルの動画が添付されているので少し気になったので質問しました

    • 今もたま~にですが寄稿してます。あとはCSS(デザイン)だけ作成したり。マイクラは趣味なんですが、ちもろぐに書くのも違う気がするので…

  • メインストレージにCrucial P1 1TBとADATA SX8200Pro 500GBどちらがいいでしょうか。
    Photoshopやillustratorの作業がメインです。たまに動画編集などする程度です。Crucial P1の性能がどの程度かいまいちわからないです。ランダム性能やキャッシュなど。アドバイスいただけますでしょうか?

    • Crucial P1はキャッシュ外になると100 MB/sくらいの速度に落ち込み、レイテンシ(応答)もかなり悪化するため、SX8200 Proの方が良いです。特にPremiere Proなどでは、プレビュー性能に顕著に現れるので、SX8200 Proの方がずっと安心です。

      • 早速回答頂きましてありがとうございます。SX8200Proにしようかと思います。ありがとうございました。

  • 今年で新しいパソコンを組み立てようと思っています。
    でもSSDのブランドが多すぎで、(Intel、Liteon、Plextor、Samsung 、
    Team Group、UMAX、KLEVV、Adata、Gigabyte、Pioneer、WD、Kingston、
    Micron、Seagate、CORSAIR、)
    引き続きIntelのSSDを選びようと思いましたが、このレビューのおかけで、AdataのSSDにする予定です。
    すごく参考になりました!ありがとうございます。

    来週のCESで、また新しいSSDの発表があると思います。
    その時、ぜひプレビューをお願いします!

  • こんにちは、いつも参考にさせて頂いています。
    今度PCを自作するに当たりSSD選びで悩んでいます。

    CPUを3900Xにして、SSDはせっかくなのでGen4のM.2にしようと思っていたのですが、当記事を読むとどうもイマイチなようですね。キャッシュを使い切ったあとは速度がとても下がってしまうと。AORUSのNVMeの記事も併せて読みググってもみましたがキャッシュについて特筆されているところはみつけられませんでした。

    ベンチマーカーではないのでそこまでの速度は不要といえば不要なのですが、やはり同額くらいの予算ならサムスンのEvoやProのほうがいいですか?
    用途は1つはストレージ、1つはシステム用にと考えています。
    アドバイスお願いします。

    • 同額ならEVOやPROがいいです。用途的にはEVOで十分です。一眼レフなどハイエンドなカメラで撮影した映像を編集なら、PROの価値が出てきますが、やっぱり高いんですよね…。SN750や970 EVO Plusで十分満足できるかと。

  • いつも参考にさせていただいています。
    新しいパソコンを組み立てで、Cドライブ(OS用)とDドライブ(ソフト、ゲーム用)それぞれM.2 SSDを検討しています。しかし、M.2 SSDは発熱によってサーマルスロットリングが発生しやすいと聞きますが、マザーボードのヒートシンクだけは、   問題はあるのでしょうか?(マザーボードはMEG X570 ACEです。)
    また、長年使う上ではSamsungやCrucial等の信頼性が高いメーカーの物を買った方がいいのでしょうか?
    初歩的な質問ではありますが、ご教授していただけると幸いです。宜しくお願い致します。

    • マザーボードにヒートシンクが付いているなら、それで十分に冷えます。MEG X570 Aceのヒートシンクなら、特によく冷えます。

      長く使うなら信頼性の高い(品質の高い)メーカー製がやはり安全です。サムスン、インテル、マイクロン(Crucial)、WD(SanDisk)から選べば問題ありません。

      • ご返信ありがとうございます。
        思っていたより問題がなさそうで安心しました。
        これからも参考にさせていただきます。

    • ぼくも860 EVO(1 TB)を買いそびれました…、Amazon.comで119ドルだったのが、一気に159ドルに。Samsung 983 ZETも260ドルから1019ドルへ大幅値上げ。なん~か嫌な値動きです。

  • Seagateがちょっぴり台風の目なんじゃないかと思う今日この頃・・・
    中身は東芝+Phisonみたいですが、値段そこそこで1TBがTBW600というのは
    結構いいかも。

  • SP001TBP34A80M28はどうでしょう。メーカーはちょっとアレですが、安いですしキャッシュも積んでいますし。
    どうやら発売当時と仕様が変わっているため、当時のレビューがアテにならないですが…

    • いわゆる「東芝メモリ + Phison」系なSSDなので、普通に使えます。素の性能はSamsung 970 EVO PlusやWD Black SN750には届かないですが、1TBモデルで1.0 GB/sは維持できるので、価格を考えるとなかなか高性能なSSDだと思います。耐久性能は今のスタンダード(= 容量1GBあたり600倍)より20%少ないけれど、実用上は十分すぎる耐久性能です。

      コスパ優先でNVMe SSDを選ぶなら、割とアリなSSDですね。

      • 返信ありがとうございます。
        やはりコスパ優先ならアリですよね。
        ただ、東芝メモリってのが今は怪しいらしいです。おみくじ状態でしょうか

        anandtechのレビューにこんな書き込みがあります。
        >Flash chips have the marking “Unic2 UNN1TTE1B1JEA1.” I think that’s Chinese flash, Google isn’t very helpful other than providing a link to Unic2 flash manufacturer, a Chinese website. Additionally my card contains Nanya DDR3 DRAM modules, not DDR4 like the reviewed model.

        また価格.comのレビューにも似たようなものあります。
        >しかし他のレビューを見て気がついたのですが、いつの頃からか製品の構成が変更になっているようです。
        >
        >(1) 裏面の 512MB SDRAM キャッシュが省略されている (1GB -> 512MB へダウングレード)
        >(2) NAND の型番が TA (東芝のT?) ではなく NA で始まっている (何者?)
        >(3) F/W が 12.x から 22.x と結構上がっている

        ほかにも、メモリがmicronという個体もあるようですし、両面実装だったり片面実装だったりするので、中身はおみくじ状態のようですね。

        • Silicon Powerさんが性能に影響がでない範囲で、部品メーカーの供給状況に応じてコンポーネントを使い分けているなら製品として問題はないのですが、実際に使ってみないと分からないのが不安要素ですね。

          ぼくが気に入っている「ADATA SX8200 Pro」も割とおみくじ感のあるSSDで、他の人のレビューとか見る限りコンポーネントが違ってても性能は大差ないようでした。Silicon Powerさんも同様の事例であれば嬉しいですが、実際に使ってないのでなんとも言い難いです。

          まぁ…性能があまりにも違っていた場合は、「初期不良」ってことにしてAmazonに返品するなど、色々と手はあるのでお試しでチャレンジするのも良いかも?

  • こんにちは 自作初挑戦にあたり、参考にさせていただいています。
    現在、NVMeSSDを下記の3つで悩んでいます。

    XPG SX8200 Pro
    Samsung 970 EVO Plus
    AORUS NVMe Gen4 SSD

    Ryzen9 3900xとX570 AORUS PROで構成を考えていたので、マザーボードと起動ディスクの相性やGen4が使えるからという理由でAORUS NVMe Gen4 SSDを検討していましたが、ちもろぐさんの記事を読ませていただいて、XPG SX8200 Proの性能の高さやコストパフォーマンス、Samsung 970 EVO Plusの高性能でしかもバランスの良いことやメーカーとしての信頼性などを考慮すると、これらの方がよいのかなと思うようになりました。

    が、その後AORUS NVMe Gen4 SSDのレビュー記事を発見し読ませていただいて、振り出しに戻ってしまい結論が出せません。

    使用目的は、イラストレーターでチラシの作成、WEBサイトで使用する数分程度の動画編集、エクセルやワード、WEB閲覧で、ゲームはやりません。

    私の使用目的では、スペック的にはどれでも十分だとは思いますが、この環境でのSSD選択のアドバイス等いただけないでしょうか?

    よろしくお願いいたします。

    • < 使用目的は、イラストレーターでチラシの作成、WEBサイトで使用する数分程度の動画編集、エクセルやワード、WEB閲覧で、ゲームはやりません。

      この用途ならXPG SX8200 Proで十分です。ぼくもAdobe IllustratorやLibre OfficeをSX8200 Pro上で作業してますが、不便したことは無いです。AORUS NVMe Gen4は値段の割には…って感じが拭えないので、あまりオススメはしないです。

      • 早速のご回答ありがとうございます!

        AORUS NVMe Gen4はおっしゃる通り”値段の割には”感が否めません。

        もう少し質問させてください。m(__)m

        (1)amazonや価格.comの自作パーツのレビューを見ていると、”全く動ない”や”ブルスク多発”などの理由で星一つレビューをたびたび見ますが、同じメーカーだからこういったトラブルが比較的少ないということはありますか? 初自作及び今回パーツを購入するにあたりPAYPAYモールやamazonなどを利用する予定なので、初期不良などのリスクにかなりビビっています。

        CPU: ADM Ryzen 9 3900x
        マザーボード: GIGABYTE X570 AORUS PRO
        メモリ: crucial CT2K16G4DFD832A [DDR4 PC4-25600 16GB 2枚組]
        グラフィックボード: RADEON X570(HDMIx2が必要なため)
        電源ユニット: NeoECO Gold NE750G (HCG1000 Extreme、SSR-850FXも検討中)
        SSD:
        HDD:WESTERN DIGITAL WD60EZAZ-RT
        ケース; FractalDesign Define R6 TG Blackout
        光学ドライブ: ASUS DRW-24D5MT

        (2)本文中に出てくる”大きなファイル”とはどのくらいのものでしょうか?

        • (1)全く動かないとか、ブルスク多発は、たぶん古いシステムに使おうとして互換性の問題が生じたとか…でしょうね。初期不良のリスクを考えるなら、Amazonが安心です。購入から1ヶ月以内なら返品や返金が効きやすいです。ぼくもメモリの相性問題で過去2回ほど、Amazonの返品システムで救われています。

          (2)大きなファイルは「100 GB」くらいです。

          • ご回答ありがとうございます!
            (1)amazonの返品システムはパーツ以外で使ったことがあります。
            すごく簡単でした。利用します。

            (2)100GBくらいのファイルはいまだ作業したことがありません!

            いろいろとありがとうございました!助かりました。

  • ゲーム用途に使う場合、NVMe SSDとSATA SSDで体感できるほどの差は生まれますか?スペックは明らかに高くなっていますが、ヘビーな動画編集などを想定しない場合はどうなのでしょうか?

    • 低品質なSATA SSD(CFDの格安SSDなど)と、ハイエンドなNVMe SSD(XPG SX8200 Proなど)で比較すると、FF14のロード時間は18秒 → 12秒くらいに短縮できましたよ。

      ただし、ゲームによってはほとんど変わらない場合もあるし、変わってもせいぜい数秒の差です。ゲームのロード時間を短くするために、NVMe SSDを使うのは正直コスパが悪いですね。

      ヘビーな動画編集を想定しないなら、SATA SSDで十分だと思います。スマホで撮影したフルHD動画を編集するとかなら、SATAで良いかと。逆にコンデジや一眼レフで撮影した高画質な4K動画を編集するなら、高スループットと低レイテンシが要求されるのでNVMe SSDが必要になります。

      • ありがとうございます、やはり4K動画等扱う場合でないと目立った変化は感じられないのですね

  • 当記事を拝見させていただきました。
    安いSSDは信用しないほうがいいと分かったのですが、
    シリコンパワー社製のSSDはどの程度使えるでしょうか?
    中古パソコンのリノベ用で使用したりしているのですが、
    現役のCドラに使っても良いですか?
    ちなみに現役PCでは、ディープラーニングをしたりしています。
    よろしくお願いします。

    • ディープラーニングですか…、ちょっと業務用途っぽいのであえてSilicon Powerを選ぶメリットが見いだせないですね。
      Silicon Powerで比較的おすすめなのは、NVMeなら「Silicon Power P34A80」、SATAなら「Silicon Power A55」が悪くないです。ただ、どちらも値段が普通なので、これを買うならメーカー純正でいいかな…と思うところも。

  • PG3VNFの記載について疑問なのですが

    価格的にライバルな970 EVO PlusやWD Black SN750は、SSDのキャッシュが切れても性能は1500~1700 MB/sを維持できます。対して、PG3VNFは600 MB/s前後にまで落ち込んでしまうのです。

    とありますが600 MB/s前後に落ち込んでしまうという
    根拠はどこからでしょうか?
    貴社ブログをPG3VNFで検索してもベンチマーク結果は出てないですし
    CFD販売のサイトにもデータとして載ってないようです。

    AORUS NVMe Gen4 SSD
    レビューはこちら↑をどうぞ。PG3VNFに銅製ヒートシンクが付いているバージョンのレビューです。性能はまったく同じなので参考になります。

    とありAORUS NVMe Gen4 SSDのレビューを見てみると
    SLCキャッシュの有無の項目を見てみると
    読み込みと書き込みの両方で目立った性能低下は確認できなかった。
    とありますが矛盾しています。
    どちらの正しいのでしょうか。
    それとも大人の事情なのでしょうか。

    • すみません。データの添付を忘れていました。
      手持ちの1GBモデル(GIGABYTE AORUS Gen4 SSD)で、15分の書き込みテストを行った結果が以上です。1回目はサーマルスロットリングで性能が著しく悪化したので、ケースファンを至近距離に置いてテストしなおした結果が2回目です。

      およそ800 GB書き込んだあたりで、書き込み性能は570 MB/s前後に落ち込みます。800 GB以前は980 MB/s前後です。2 GB/s超えは、約118 GBまでしか出ません。

      購入当時の3万円だとかなり微妙な性能ですが、今は2.2万円くらいなので割とアリな気はします。(あと2000円出してWD Black SN750も捨てがたい…)

      • >価格的にライバルな970 EVO PlusやWD Black SN750は、SSDのキャッシュが切れても性能は1500~1700 MB/sを維持できます。対して、PG3VNFは600 MB/s前後にまで落ち込んでしまうのです。
        とあるのにSN750は900MB/sくらいを推移していますし、970 EVO Plusに至ってはデータがないように見えますが…
        この記述の根拠となるデータ、たぶんそれじゃないですよね?

    • もちさん最近のSSDレビューでは超大きいファイルを実際に読み込ませてる検証やってるからその結果じゃないかな
      やったなら記事更新してほしいよね^^

  • addlinkというメーカーのnvme購入を考えているのですが海外ではレビューが割とあって評価がいいらしいのですが、日本では情報がほとんどありません。やかもちさんはご存知じでしょうか?

    • addlinkに限らず安価なOEM系SSDは、基本的に「東芝メモリ + Phison系」だと思うので、CFD Selectionが売ってるSSDと同様にそれなりの性能と信頼性は期待できます。
      ただ、ぼくの考えとしては国内で情報の少ないSSDであえて冒険するより、レビュー済みで中身の信頼性も極めて高い「メーカー純正SSD」を選んだ方がより安全ではないか…と思ってたりします。

  • ちょうど中古のThinkPad X230のストレージを換装しようと思っていたので参考になります!ついでにメモリも8×2で行こうと思いますが、おすすめがあればアドバイスをお願いします!

  • よくガレリアに搭載されているPHISONの名称不明M.2SSDはどのあたりに分類されるのですか?
    システム用として最初から選択されていることが多いですがシステム用として実用に耐えうるのでしょうか

  • XPG SX8200 ProのDRAM容量を減らした下位製品っぽい、SX8100というのはどう思われますか?NTT-XではWDのSN550と競合する価格で出ています。

  • ありがとうございます!おすすめメモリと記事にありましたBXの組み合わせで挑戦したいと思います!

  • キングストンでもPCIE4.0でも思ったけど
    なんで東芝のTLCNANDってQLCNAND並にとろくさいんですかね

  • PCIe4.0対応モデルにCFDの製品が来たのがちょっと意外かなと
    まぁでも自分の知ってる範囲の製品じゃ構成部品が変わらないから、こうなるのかなという気がしないでもない
    後発のFireCudaは一応カスタマイズされてるんだっけ?
    詳細な話を出さない辺り、たかが知れてる程度なのかもしれんが

    • キャッシュの仕組みに若干違いがあるかも、です。
      AORUS Gen4だと570 MB/sまで落ち込みますが、FireCuda 510は海外のデータを見ると最後まで1.0 GB/sを維持しているようです。
      値段次第では選択肢に入れても良いかな。ですが、WD Black SN750が買える値段なので、あえて選ぶ意味もないような。

      • おうふ(;´Д`)
        製品情報ちゃんと出した方が良かったっすね
        モデルはFireCuda 520になります
        今度から気を付けます

  • CFDの新商品 EG1VNEシリーズが発売されるそうですがどのような製品になりそうですか?CFDさんはエントリー向けという位置付けながらも高性能というのを売りとしていますが

  • いつも貴重な検証ありがとうございます。PC新調を検討しているのですが起動ドライブにWD黒SN750 250GBとWD青SN550 500GBが同価格帯なので悩んでいます。容量の小さい黒250GBはカタログSPECで青500GBに劣っていますがDRAMキャッシュが搭載されていることにより実際の使用感で黒が青を凌駕することはあるのでしょうか。作業ドライブやデータドライブは他に用意するので容量は問題にしていません。

    • その2つなら、WD Blue SN550(500GB)がおすすめです。いくらWD Black SN750とはいえ、容量が250GBしかないと…高い性能を維持しづらいのがSSDの現実です。

  • や↑か↓も→ち↑さんにお聞きしたいことがあります。 こちらのサイトを参考にする前に
    CFD] PG3VNF CSSD-M2B2TPG3VNF
    の2TBを考え無しに注文しました。

    1TBモデルが連続書き込み性能は570 MB/s前後まで下がるの記載がありますが、容量が2TBに増えたとしても同じぐらいにまで下がるのでしょうか?

  • 初めて自作PCに挑戦しております。
    こちらの記事を参考にさせていただき,システムストレージ用に「Samsung 860 EVO」500GBと,マザーボードはB450M Steel Legend を購入しました。
    マザーボードの説明書を読んでいて,ウルトラ M.2のスロットに「Samsung 860 EVO」が接続できるのかできないのか,分からなくて困っております。まだメモリーが届いておりませんので,組み立てる前に分かれば大変助かります。お手数ですが,ご教示お願いできないでしょうか。

      • お忙しいところ,ご返信いただきまして恐れ入ります。
        やはり,ウルトラM.2のソケットには付かないのですね。
        初めてですと,このような基本的なこともわからなくて右往左往いたします。
        正直,検索疲れしておりましたので,ご助言は本当にありがたく存じます。
        今後とも貴ブログおよび貴YouTube動画を参考にさせて頂きます。
        ありがとうございました。

  • 今日は、いつも見させてもらってます。
    ADATAの2.5インチのやつって結局どうなんでしょうか?

  • SKハイニックスのSSDは子会社のエッセンコアが出していますね
    価格的には格安SSDなのでどうかな…という感じですが

    • > 他より少々高いのでなかなか手が出せません。
      基板が青色なので、典型的な「東芝メモリ + Phison」系のSSDだとは思います。よって「少々高いだけの価値」は特にないので、個人的にもレビューする気が起きないですね・・・。
      現状、ADATA XPG SX8200 Proというコスパ怪物SSDが存在する以上、あえてIODATAのよくわからない(しかも割高)なSSDを選ぶ意味を見いだせないです。

  • kioxiaからようやくSSDが国内販売されましたね
    特にM.2SSDの性能が気になるところです
    レビューのご予定はありますでしょうか?

  • 国外居住者です。
    こちらの国で東芝製のNVMe SSD(Toshiba RD500)が流通していることを確認しました。
    PCIe Gen3で,読み出し3,400 MB/s,書き込み3,200 MB/s,TBWは400TBとのこと。
    興味本位で購入を検討していますが,用途がゲームだけだとオーバースペックでしょうか?
    そこそこ値が張る(166ユーロ≒2万円)ので,オーバースペックならWD BlueのM.2 SATAにしようと思っています。

    • ゲームならWD Blue M.2 SATAや、WD Blue SN550 NVMeで十分です。性能よりも容量を優先したほうが、良いと思います。最近はゲームの容量がすごい勢いで大容量化してますし。

      • 回答ありがとうございます。
        ゲームだけといいましたが,OSもインストールするつもりなのを書き忘れていました。それでも割高には変わりないので,もう少し検討してみます。

  • ブログいつも楽しみに拝見しています。動画編集マシンのストレージ構成ですが、
    ・OS用:2.5インチSATA SSD
    ・保存用:3.5インチHDD
    ・動画編集用:NVMe SSD(Gen4)
    こんな感じの3ストレージ構成がいいのでしょうか?

    • その3ストレージ構成で問題ないですね。

      ちなみに、4K~8K動画編集をやっている企業さんとかだと、保存用に3.5インチHDDを8ベイNASで運用して、システムとキャッシュ(動画編集用)は全部NVMe SSDで揃えてるところが多いです。
      要するに「程度」の問題ですね。

      一般的なフルHD動画編集なら、

      ・OS用:2.5インチSATA SSD
      ・保存用:3.5インチHDD
      ・動画編集用:2.5インチSATA SSD

      で十分に間に合います。最近の動画編集ソフトはキャッシュを生成するので、SATA SSDで運用できます。

      参考までに、ぼくの場合はOS用と動画編集用をNVMe(970 PRO + SX8200 Pro)で、保存用は3.5 inchのサーバー向けHDDで運用してます(※今こうしてコメント打ってるPCがそうです)。

      • アドバイスありがとうございます!
        中間ファイルとして可逆圧縮している10GBちょっとのフルHD動画をAviUtlに読み込ませて編集する使い方をしているので、なるべく速いストレージの方が快適になるのかなって思ってました。

  • これSamsung 860 EVOの説明の写真
    SATAのやつなのにM.2のパッケージ載せてんじゃん 紛らわしいな

  • 最近Team M.2 NVMe SSD 1TB PCIe Gen3x4 CARDEA ZERO Z340が気になっているのですがどうなんでしょう?
    買えるならサムスンの970 evo plusなんでしょうけど

  • CFD SSD CG3VXを2個買ったけどほんと酷いもんだよね
    SSD持ってる人からしたらこれ買ったら詐欺に合ったみたいな気分だ
    Windows入れただけで読み込み速度まで落ちるなんて初期のSSDみたいだもん
    CrucialのBM300とかもプチフリするし今のエントリーグレードはかなり質が悪い
    もう少し良くなってると思ったけどな…M2とかしか選択肢無いのかもな

  • すみません、超絶的に今更&何言ってんだこいつな質問かもしれませんが、3D XPointってIntelとマイクロン以外は何で出さない(出せない?)のでしょうか?
    売上の一部を取られる以外もなにか理由あるのでしょうか?

  • 色んな所でSSDのベンチを見かけますが、大体は空の状態もしくはキャッシュが
    切れた場合にどうなるかって時のものばかりで、長期使用を想定した、
    空き容量が無くなってきた時の速度低下の有無までは見ていないところが多いですね。

    例えば、空き容量が 100%(使い始め), 50%, 25%, 10%の時で速度低下がどれだけあるのかの
    データがあればそれを参考にして選ぶ方が安心して長期利用できるので良いかなと
    個人的には思いますね。
    (さらに言えばファイルがSSDの至る所に断片化した状態がベスト)

    やかもちさんはSSDの評価で、空き容量別でどう挙動が変わるかを見てみた経験ってありますか?

  • KIOXIAからコンシューマー用SSDも出ましたし、2021年版もレビューしてもらえると嬉しいです

  • WD Black SN750についてゲームモードについてないけど他のコメやレビューとかでもう書かれてるのかな?

  • 要望
    SLCモードで動く Transcend TS128GSSD530K のレビューをして欲しいです

    Transcend 業務用/産業用 組込向けSSD 128GB 2.5″ SATA 温度拡張品 SLCモード 超高耐久10万回 3年保証 TS128GSSD530K

  • 注意喚起を兼ねてLexarについても触れておいてはどうかなと。
    昔はちゃんとしたメーカーのブランドだったが、今はブランドだけ売却されて良く分からん中華メーカーの手に渡っている模様。

  • PG3VNFのTBW(耐久性) が「160 ~ 1280 TBW」と記載されていますが、
    一番容量の少ない500GBのモデルでも公式サイトには850GBと記載されています。
    TBW(耐久性) 160GBという数字はどこから出てきたのでしょうか。

    公式サイト
    https://www.cfd.co.jp/product/ssd/cssd-m2b5gpg3vnf/

    誤記が多かったり、データが示されていなかったりしますが、本当にベンチマークを実施しているのでしょうか。

    • 自分で同等の検証もしていないのに色々言うなよ
      気になるなら自分で買って調べればいい

  • いつも拝見させて頂いております。
    2021年オススメからsamsung 970 evo plusが外れちゃいましたが、最新ロットから仕様が変わってるらしいです。
    欠点も目立つようなので興味があるようでしたら是非調べてみてください。

  • 2020年版はSamsunの天下だった上、今年は全機種更新かけたのにほとんどランキングに入ってないの草
    でもSamsun製SSDってだけでワンランク上の安心感があるんだよなあ……

  • 今SN550買うとSLCキャッシュ切れ時の速度が半減してるから注意 1TBモデルで400MB/s程度になる模様

  • 最新版ありがとうございます。
    SeagateはHDDだとボロボロなイメージがあったのでちょっと敬遠気味でしたが、
    問題なさそうであれば使って見たいですね。
    本当は4TBのモデル欲しいですが値段が…。

  • ゲームやイラスト制作用ストレージとしてSamsung 980(無印) 1TBを買おうかと思ってたのですが、最近 970 EVO Plusが値下がりしていて悩んでいます。
    980が13000円、970 EVO Plusが14000円と1000円の差なら後者の方が良いのでしょうか?

    • 便乗失礼します
      私も全く同じ状態で悩んでおり
      この記事のコメントに
      「最新ロットから仕様が変わっている」
      「欠点も目立つ」?
      といったコメントもあり
      どうすべきか迷っています.

      また,970evo plusが18,000なら微妙とのことですが
      14,000ならこのリストに入りますか?

        • ありがとうございます.
          旧の方は手に入らなくなりそうですし,私はそこまで大きなファイルを読み書きさせる予定はなくosとゲームをメインに利用するつもりなので
          大人しく新型を買っておきます.

          流石に980<<970evo plus(新)
          だと願いたいところです.

      • 「samsung 970 evo plus ロット」
        とかで調べると出てきますが、
        キャッシュの容量が増加して、キャッシュ切れ後の速度が減少したようです。
        (欠点については特に出てきませんでしたのでわからんです)

        ゲーム・イラスト等ならどちらのSSDでも普通は使い切ることはないでしょうし
        ちょっと安い980か、少しWriteの早い970 evoか ってところでしょうか。

  • >Western Digital = キオクシア

    共同設計・共同製造であり同じモノとも言えますが、動作オプションや選別基準は違います
    マークだけ違うわけでは無いので注意です

  • NVMeが使えるならそっちを使うべきなのは確かだけど、SATAとのレイテンシの差は五十歩百歩で体感できるほどではないよ。

  • 価格.comとかで1GBあたりの単価とかわかりやすい計算(指標)だなぁとか思ってみてたりするの楽しいのですが、そういった計算してたりしますか?GPUで1fps辺り何円の計算とかやっていたような・・・
    TBW込みや、速度でのコスパ計算とかは何気に気にはなるし面白そうだなぁと思いました。

  • このトピックについて話すよりも、もっと役立つことをしようとするほうがよいでしょう。誰かがそのようなゲーム ブラックジャック トランプ をプレイすることさえあります。これらはあなたが話しているトピックについて話すよりもはるかに便利なことだと私には思えます。結局、お金に困っているなら、フリーランスを試してみてください。

  • 2021年現在、SATAのm.2版が微妙な立ち位置になってきてますね。
    最新マザボのm.2_1スロットが「CPU直結」になったことで
    そもそもSATAに対応しなくなってしまったので、
    利便性・互換性についてはNVMe以下になってしまわれた。南無。

  • M.2 SSD3枚をRAIDカードでRAID5組もうと思ってるのですが、なかなか良い製品に出会えず。。。

    RAIDカード検証とかもしてもらえたら助かります

  • SKhynixのGold P31 1TBがAmazonで16600円から13300に値下がり
    したと思ったらタイムセールで10600円まで値下り中
    やかもちさん的にはアリでしょうか

  • 870evoが1位ですか・・・
    「870 evo uncorrectable error count」で検索すると訂正不能エラーの不具合がいっぱい出てきて心配です。

  • 以下のSSD、ヒートシンクも含めて是非評価して欲しいです
    Corsair のMP600 PRO LPX と XT
    Sabrent のRocket 4 Plus, 3D NAND「B47R」
    Adata のXPG Gammix S70

  • SSD事業の撤退を表明したIntelすら選ばれてるのに何故選ばないかしか書かれないSamsun……
    MLCのハイエンドM.2っていう自分たちの売りを手放した上、990Proは買ったらアカンレベルの不具合持ちと聞くからマジでどうしちゃったんだよ

  • PS4ではなくXbox Series X|S用に外付けSSDを探していたので参考にさせていただきます

    Series X|Sは独自規格の専用拡張SSDがありますが非常に高価なので
    USB端子はPS5と違ってUSB3.0(USB3.2 Gen1)止まりなので、5Gbps(625MB/s)以上出ていれば問題ないでしょう

  • NVMeとSATAってベンチマークだと凄い数値差があるけど、実用的にはほぼ誤差レベルなんで
    発熱が少なくて安いSATAのほうが使いやすいかなとは思う。

    • 同意です。私もSATA SSD(870EVOあたり)を買い込んで使ってますので。

      SATA SSDのメリットは、安い・発熱が小さいに加えて、一時的な外付けがしやすくバックアップも容易ってのがあります。デュプリケーターが5000円しないんですよね。これに対してM.2のデュプリケーターは2.5万円くらいしちゃう。なので、どうしてもマザボにセットして使うことが前提になってしまいます。

      M.2 が真価を発揮するのは、100GBくらいのデータ量を一度にコピーするときでしょうか。動画を頻繁に撮影・編集するような方々なら、速い方が良いのだろうとは思います。ただ、こういう人たちこそ、データのバックアップをとる機会も多いと思うので、どうしていらっしゃるんでしょうね。(複数のPCをLANで接続するにしても、今度はLANの速度がボトルネックになるのでNVMeの速度が活かしきれないかと)

      SSDに関しては、ベンチマーク以上に用途との相性が大事って気がしていますが、ベンチマークはベンチマークで真面目な製品作りをしてくれている企業を見分ける指標にはなるので、そういう意味で参考にさせて頂いています。

  • こういうページを作るってことはWDBLACKがよっぽど良かったのかな
    丁度m.2を探してたから買いました

  • >Optane 905P
    ぼちぼち「故障事例」を聞くようになった。
    もともとintelのSSDはNANDの寿命を伴わない突然死報告があったので
    Optaneも例外じゃないってことでしょうか。
    NANDにせよXPointにせよ、TBWが余ってる状態で壊れる方が
    むしろ寿命より「やるせない」っすね。該当ユーザーにとっては。

  • 先日Optane SSD 905Pの480GB(U.2)の中古を買いましたが、CDMでベンチ回したら4K(Q1T1)だけやたら遅かったです。
    具体的にはまずReadが170MB/s台で、書込みがテスト回数5回中、4回までは40MB/s台なのに、5回目だけ170MB/sまで出るという挙動でした。
    フォーマット(クイックじゃない方)、トリムを実行しても変化なしだったので、パーツとの相性でしょうか…
    (CPUにRyzen 9 3900X、マザーにASRock B550 PG Velocitaを使用しています)

    一応自分として結果が振るわない、これすれば速くなるんじゃないかと思われる事は3つ思いつきます。
    1つ目は、UEFIでSecure Eraseをすれば速くなる?
    2つ目は、ベンチで使用しているPCが常用PCでもある為、ベンチ中にCPU他プロセスの邪魔が入る?(対して影響ないように思いますが…)
    3つ目は、ソフトの開きすぎ?(現にベンチ中、chromeのタブを大量に開いてました)

    • 追記です
      玄人志向のM.2HーPCIeという変換基板経由で接続しているのですが、それも影響してるのでしょうか…?

  • いつも楽しく訪問、拝見させていただいてます

    僕も、ちもろぐさんの最近のSSD記事で印象に残ったのは
    「おお、やかもちさんがWD BLACK SN770はなんかスゲーって言ってる」
    だったので、この有用まとめ記事の最新版もとても納得しました

    この品目はいざ買うとなると、定番品以外のニューカマーには中々手を出しづらいところですが、いつもの事ながらしっかりとした根拠を出してすすめてくださっているので、本当にためになります
    今SN770は「自分が次に買うリストの」一番上になってます
    ありがとうございました

  • SN770はパワレポでも審査員・ユーザー評価共に一位で
    ・DRAMなしでハイエンドを喰う性能!
    ・コスパ勢はEXCERIA G2、プロ動画勢は990pro、ノーパソ勢はGold P31、
     それ以外はSN770で決まり!
    ・・・といった評価でほぼ固まってますね。

  • 公平な目線での評価で非常にわかりやすかったです
    お時間があれば今話題のsuneast製品を丸裸にしていただければ楽しいと思います

  • PLEXTORは以前、M.2にてbios-romを搭載したモデルを出してました。
    (UEFI未搭載の旧型PCにおいて、PCIeアダプタとの併用にて、NVMeからの
     システムブートが可能という、唯一無二の長所を持っていました)
    一方で、intelとの事業合併前のSK製NANDを用いたSATAモデルもあり、
    部品の調達先が安定しない「あり合わせ」的な側面もありました。

    なんでも成熟期に入るとニッチな要素は必要とされなくなり、大手が
    自前主義に走ることで、ADATAのように主要部品をOEM供給に頼る
    会社は打つ手が無くなってしまいますね。プレクもそうです。

  • 実際のところ、990PROってどうなんでしょうか。
    ファーム更新で寿命問題は解決したようですが・・・

  • EXCERIA G2とP41 Plusの(多分まともな)廉価SSDの比較は見てみたい気はしますね
    P41 Plus QLCだけどどうなの?って割には売れてるらしいし

  • SUNEASTやADATAの製品は本当にダメなんですか?選別で、初期欠損エリアが多いものだったとしても、コントローラで救済処理されるのではないんでしょうか。。。
    高級SSDでも、使用するにつれてBADエリア化する場所は増えていくでしょうから。多かれ少なかれ似たようなものではないでしょうか。

    容量、価格比で何割も違うので魅力的かと。。。

  • 最近870 EVOの値段が下がってきましたね。
    それでもまだまだMX500より2~4000円も高いので性能差で納得できるかは微妙ですが。

  • 各製品の特長なども記載されているので検討する際にとても参考になります。
    ところで最近 Acclamator SSD NVMe 1TB なるものが激安販売されています。
    DRAMの有無がわかりませんがどうなんでしょうか?

  • Samsung 870 EVO 4TBが30980円で投げ売りされてるので、
    SATA のSSDなら現在これ一択ですかね。同社のQVOとか Crucial MX500より安いという。

  • 何だかんだM.2スロットの数は限られてるし、最近はメインのM.2だけではなくデータストレージとしてSSDを選ぶ環境になってきたのでSATA SSDについてももう少し沢山触れていてくれると嬉しかったかも

  • 【PS4におすすめ】Crucial X6 4TB のサイズ比較に写っているカメラの型番がわかる方いらっしゃいますか? カッコイイ…

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。