【2019年版】おすすめなSSD「7選」:自作歴20台以上の筆者が解説

「SSDの種類が多すぎてどれを選べば良いのか分からない。」と感じているPC初心者向けに。20台以上の自作経験のある筆者が、人にオススメしても問題ないと言える「SSD」をシーン別にまとめました。おすすめする根拠も分かりやすく解説するので、SSD選びの参考になれば幸いです。

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  • 2018/05:記事を公開
  • 2018/08:期間限定で「Micron 1100 SSD」を追加
  • 2018/09:一部のSSDを差し替えました
  • 2019/06:内容を刷新しました

「SSD」とHDDはどう違うの?

HDDとSSDの写真

左:HDD / 右:SSD

パソコン初心者にとって、SSDは「容量が少ない割に値段が高い」ストレージに感じられ、ついついコスパ良く大容量なHDDの方が魅力的なストレージだと思うかもしれません。

しかし、SSDとHDDはどちらも一長一短あり、両者の得意なことと苦手なことをしっかり把握するのが重要。基本的な知識をちゃんと知り、「用途」に応じて選び分けるのがポイントです。

ではSSDとHDDの違いとは何か。ザックリまとめると大きく6つあります。

違いSSDHDD
性能圧倒的に速い遅い
大きさ薄くて小型分厚く大きい
動作音ほぼ無音シーク音が鳴る
耐久性極めて頑丈衝撃や磁気に弱い
寿命3~10年保証1~5年保証
容量単価高い安い
用途
  • OS用にベスト
  • ゲーム用に最適
  • 動画編集もOK
  • データ置き場
  • バックアップ用
  • 大容量NASを構築

HDDと比較してSSDは、圧倒的に性能が高い。特に顕著なのが「スピードの速さ」です。安物でも2~3倍で、ミドルクラスのSSDになると7~20倍という圧倒的な性能差になります。

体感できるほどの性能差なので、現在は「Windowsをインストールするなら絶対にSSD」と言われるほどです。

速い転送速度と優れたレスポンス

「構造」の違い※画像はクリックで拡大
SSDHDD
SSDの仕組みと内部構造HDDの仕組みと内部構造

SSDとHDDはそもそもの設計や仕組みが完全に違うストレージです。HDDは円盤状のディスクに、ヘッダという針を使ってレコード盤のように読み書きをしています。

一方のSSDは、NANDフラッシュメモリと呼ばれるチップにデータを読み書きするのですが、HDDのような物理的な動作は一切ありません。

「性能」の違い※画像はクリックで拡大
SSDHDD
SSDの性能は圧倒的に速いHDDの性能は全体的に遅い

実際にSSDとHDDでベンチマークソフト(Crystal Disk Mark 6)を使って性能を計測してみた。見ての通り、HDDとSSDの性能差はシーケンシャルで15~17倍

ランダムアクセス速度(補足:レスポンスが速いほど数値が大きくなる傾向)では150~400倍という…完全に次元の違う圧倒的な性能差を付けられています。

「スピードの速さ」というモノサシで評価すると、HDDはSSDに対して手も足も出ないのが現状。しかも性能差は埋まるどころか、時間が経つにつれて差は開いていくばかり。

初心者もち
スピードやレスポンスの速さを重視するなら「SSD」一択ってこと?
自作歴25台のやかもち
それで間違いないです。

薄型コンパクトかつ無音動作

HDDとSSDの大きさを比較

SSDは動作に必要な部品が非常に少ないことに加え、技術革新によって年々NANDフラッシュメモリの容量密度が進化していることもあり、HDDと比較して遥かに小型化しやすい。

デスクトップPC向けのHDDは「3.5インチ」がほとんどで、対するSSDは「2.5インチ」が主流。最近はチューインガムと同じくらいコンパクトな「M.2 SSD」も増えてきています。

SSDは部品が少ないだけでなく、物理的な動作を一切しないので当然ながら動作音も皆無です。一方のHDDは負荷が掛かると「ジッ…ジッ…、ジージジジジージージジジ…!!!」とシーク音を垂れ流す。

もちろん、HDDのシーク音が好きでたまらないという人も一部には存在しますが、ほとんどの人は静かな動作を好むはずです。

初心者もち
日立の超高級HDD※のアホみたいな音好きだよ?
自作歴25台のやかもち
それは少数派です。価格コムのレビューを見る限り、静かなHDDは高評価になる傾向があります。

※WDが保有する日立の工場で製造されるエンタープライズ向けHDD「HGST Ultrastar」のこと。

高い耐久性と超寿命

SSDが一般向けに流通するようになった黎明期は、保存しているデータが突然消えてしまう「ガベージコレクションの不具合」や、頻繁にPCの動作が止まる「プチフリーズ現象」など。

何かと不具合が多かったと言われているが、こういった問題も技術力の向上によって着実に改善されています。特にSSDコントローラの性能の進化は、SSDの安定化と高耐久化に大きく貢献した。

純正品はほとんどが「5年保証」

SSDは「5年保証」が当たり前に

そうして現代のSSDは、普通の使い方だと保証期間内に壊すのが極めて難しいレベルにまで寿命を延ばしています。一般向けの安いSSDでも5年保証は当たり前です。

WD Blue 3Dの中身(部品)を分解チェック

SSDを構成する部品は非常に少ない(写真:WD Blue 3D SSD

耐久性もSSDの設計上、HDDよりも頑丈になりやすい。HDDのようにSSDは物理的な動作をしないため、誤って落として衝撃を与えてもそうそう簡単には壊れません。

それだけでなくSSDは磁石にも強いです。HDDは磁気ディスクなので強力な磁石で記録されているデータを破壊できますが、SSDはそうではないので磁石でデータは消すことはできません。

ただし、理論上のSSDの寿命は(普通の使い方なら)5~10年を遥かに超えるものの、「経年劣化」だけはどうにもならないので注意してください。

品質が高く、書き込み耐性(=TBW)が高いSSDほど故障する原因は経年劣化になるので、保証期間を過ぎたら念のため交換することをオススメします。

初心者もち
SSD壊れた経験あるん?
自作歴25台のやかもち
筆者だけでなく知り合いを含めてもSSDが故障した例はない。HDDなら3台の故障経験があります。

依然として容量あたりの価格は高い

マルチレベルセル技術を2-bit、3-bit、そして4-bitへと進化させることで着実にSSDは容量単価を押し下げることに成功しているものの、それ以上にHDDの方が安くなるペースが速い。

SSDとHDDの容量単価を比較

2019年時点の価格で、HDDとSSDの容量単価(=容量1 GBあたりの値段)を計算してグラフにまとめてみた。HDDは平均で約2.9円に対してSSDは約13.9円になり、5倍近い差があります。

デジカメで撮影したRaw写真やフルHD以上の録画データ。ゲーム実況のために撮りためた録画データや、オンラインゲームで撮影した大量のスクリーンショットなど。

こういった大量にストレージ容量を消費する「データ類」を保管する場合、同じ容量で5倍も価格が高いSSDは選びにくい。しかもデータを置いておくだけなら、SSDのメリットである高速性能も不要です。

安価なHDDは低コストで柔軟な運用ができるというメリットも大きい。たとえば2個用意して片方をバックアップ用に、あるいは2~4個用意してRAIDを組むことで冗長性を確保したりなど。

少ない予算で数テラバイトを超える大量のデータを長期に渡って維持、保存することが可能です。

用途に合わせてHDDとSSDを選び分ける

だから、データ置き場やバックアップ先ならHDD、WindowsやゲームアプリをインストールするならSSDに。という選び分けが推奨されているわけです。

システムストレージに「SSD」はベスト

違いSSDHDD
性能圧倒的に速い遅い
大きさ薄くて小型分厚く大きい
動作音ほぼ無音シーク音が鳴る
耐久性極めて頑丈衝撃や磁気に弱い
寿命3~10年保証1~5年保証
容量単価高い安い
用途
  • OS用にベスト
  • ゲーム用に最適
  • 動画編集もOK
  • データ置き場
  • バックアップ用
  • 大容量NASを構築

ここまでの解説で、SSDとHDDの基本的な「違い」について平均以上の知識を得られたと思います。両者には一長一短あり、用途によって選び分ける理由も把握できました。

しかし、次の問題は「システム用にSSDを買おうとは思うけど、正直言って種類が多すぎやしないか?」です。

最近は出処の怪しいチップを使った格安SSDまで出回っている現状があり、SSDコントローラやNANDフラッシュといったSSDの部品について知らない初心者にとっては、非常に選びにくい状況です。

SSDの基板をまとめた写真

というわけで、実際に20台を超えるSSDを使ってきた経験のある筆者が、パソコン初心者(自作PC初心者)におすすめできるSSDを紹介します。もちろんしっかりとした根拠も添えて解説する。

自作歴25台のやかもち
「人気順」や「容量順」に並べただけの、機械的な内容にはしませんので安心を。

2019年のおすすめのSSD「7選」

【最新版】おすすめなSSDをまとめて解説

SSDをおすすめする時、重要なのが「なぜおすすめなのか?」を決める基準です。ぼくがSSDの性能で重要だと考えているのは、一貫した性能を維持できるかどうかです。

製造元がハッキリしない粗悪チップを採用している格安SSDは、スペック上の性能こそ良さそうに見えますが、実際にいろいろな負荷を掛けるとアッサリ性能が出なくなったりする。

それだけでなく、メーカー純正SSDと比較して粗悪チップ採用の格安SSDは突然死のリスクも高い(例:1ヶ月くらいで認識しなくなったなど)。

というわけで以下より順番に紹介していく「おすすめSSD」は、性能にある程度の一貫性があり、かつ採用されている部品の身元がハッキリしている製品ばかりになります。


1. 最高のSATA SSDSamsung 860 EVO

最高のSATA SSD「Samsung 860 EVO」
スペックSamsung 860 EVO
容量250 GB500 GB1 TB2 TB4 TB
フォームファクタ2.5 inch
mSATA
M.2 2280
インターフェイスSATA 3.0
コントローラSamsung MJX
NANDフラッシュSamsung製64層 3D TLC NAND
DRAMキャッシュSamsung製LPDDR4
512 MB1024 MB2048 MB4096 MB
SLCキャッシュ12 GB22 GB42 GB78 GB
読み込みシーケンシャル560 MB/s
書き込みシーケンシャル520 MB/s
書き込みSLCキャッシュ無し300 MB/s500 MB/s
読み込み4KBランダムアクセス100000 IOPS
書き込み4KBランダムアクセス90000 IOPS
消費電力稼働時??? W
消費電力スリープ時2.5~7.0 mW
保証5年
TBW書き込み耐性150 TBW300 TBW600 TBW1200 TBW2400 TBW
MSRP希望小売価格$ 94.99$ 169.99$ 329.99$ 649.99$ 1399.99
参考価格Amazon価格5926 円7980 円17980 円41794 円83800 円
GB単価23.7 円16.0 円17.6 円20.4 円20.5 円

NANDフラッシュメモリ、SSDコントローラ、DRAMキャッシュ。SSDを構成する主要な部品すべてをサムスンが自社で開発製造する、完全なサムスン純正SSDです。

もっとも一般的な「2.5インチのSATA SSD」の中では、おそらく最高性能に位置するSSDです。保証期間は5年間で、TBW(書き込み耐性)も極めて高い水準になります。

「Samsung 860 EVO」の良いところ
  • トップクラスの性能(SATA SSDで)
  • SATA SSDでは最高の耐久性
  • 安定性が極めて高い
  • 5年間の製品保証
  • コストパフォーマンスも高い
「Samsung 860 EVO」の微妙なとこ
  • SATA SSDとしては温度が高い

文句なしに高品質なSATA SSDです。TLC(3-bit MLC)NANDを採用するSATA SSDとしては、今のところ「最高の耐久性」「最速の性能」に達しています。

唯一の弱点はSATA SSDにしてはコントローラの温度が高いですが、動作や寿命に支障をきたすほどの温度ではない。逆に言えば、頑張って粗探しをしてもそれくらいしか無いということです。

普段使いやゲーミングなど、一般ユーザーの使い方なら「860 EVO」を選んで間違いありません。大幅に値下がりしてコストパフォーマンスも十分に改善しました。

「迷ったらコレ。」と言えるレベルのSSDです。

サムスン / NAND : サムスン製64層TLC / 容量 : 500 GB / 耐久性 : 300 TBW / 保証 : 5年
規格 : M.2 2280 / 接続 : SATA(AHCI) / 容量 : 500GB / TBW : 300TB / 保証 : 5年

2. コスパに優れた一級SSDWD Blue 3D SSD

コスパに優れた一級SSD「WD Blue 3D SSD」
スペックWD Blue 3D SSD
容量250 GB500 GB1 TB2 TB
フォームファクタ2.5 inch
インターフェイスSATA 3.0
コントローラMarvell 88SS1074
NANDフラッシュSanDisk製64層 3D TLC NAND
DRAMキャッシュMicron製DDR3
256 MB512 MB1024 MB2048 MB
読み込みシーケンシャル550 MB/s560 MB/s
書き込みシーケンシャル525 MB/s530 MB/s
読み込み4KB ランダムアクセス95000 IOPS
書き込み4 KBランダムアクセス81000 IOPS84000 IOPS
消費電力稼働時??? W
消費電力アイドル時56 mW
保証5年
TBW書き込み耐性100 TBW200 TBW400 TBW500 TBW
MSRP希望小売価格$ 94.99$ 164.99$ 309.99$ 619.99
参考価格Amazon価格6078 円7380 円16171 円34387 円
GB単価24.3 円14.8 円15.8 円16.8 円

ブランド名こそWD(Western Digital)を冠するが、中身は他社の純正コンポーネントを詰め込んで作り上げたSSDです。

NANDフラッシュメモリは東芝とSanDiskが共同開発した3次元NANDフラッシュ「BiCS」を、DRAMキャッシュは米Micron製、コントローラは米Marvell製を採用する。

主要な部品はすべてメーカー純正品となるため、十分な信頼性が確保されています。そしてSamsung 860 EVOより価格が1割ほど安いのが大きなメリット。

「WD Blue 3D SSD」の良いところ
  • おおむね安定した性能
  • 一般ユースには十分な耐久性能
  • サーマルコンパウンドとアルミ筐体で熱対策
  • 5年間の製品保証
  • コストパフォーマンスは非常に高い
「WD Blue 3D SSD」の微妙なとこ
  • 耐久性能は「860 EVO」には届かない
  • SATA SSDとしてはやや温度が高い

性能や耐久性はSamsung 860 EVOにあと一歩届かないものの、1割ほど安い価格を考えれば全く問題のない性能差です。コスパよく、高性能なメーカー純正SSDを選ぶならオススメの一品。

WD / NAND : SanDisk製64層TLC / 容量 : 500 GB / 耐久性 : 200 TBW / 保証 : 3年

3. 96層NANDで圧巻の性能をSamsung 970 EVO Plus

96層NANDで圧巻の性能を「Samsung 970 EVO Plus」
スペックSamsung 970 EVO Plus
容量250 GB500 GB1 TB2 TB
フォームファクタM.2 2280(片面実装)
コントローラSamsung Phoenix
NANDフラッシュSamsung 3D-TLC NAND※積層数は「90層以上」であって、96層かどうかは不明です
DRAMキャッシュSamsung DDR4
512 MB1 GB
SLCキャッシュ4 GB4 GB6 GB
13 GB22 GB42 GB
読み込みシーケンシャル3500 MB/s
書き込みシーケンシャル2300 MB/s3200 MB/s3300 MB/s
書き込みキャッシュ無し400 MB/s900 MB/s1700 MB/s
読み込みランダム(QD1)17000 IOPS19000 IOPS
読み込みランダム(QD128)250000 IOPS480000 IOPS600000 IOPS
書き込みランダム(QD1)60000 IOPS
書き込みランダム(QD128)100000 IOPS200000 IOPS400000 IOPS
消費電力高負荷時5.0 W5.8 W6.0 W
消費電力アイドル時30 mW
消費電力スリープ時5 mW
保証5年
TBW書き込み耐性150 TB300 TB600 TB
MSRP希望小売価格$ 89.99$ 129.99$ 249.99
参考価格国内Amazon8980 円13820 円29980 円
GB単価36 円27 円30 円

世界で初めて「96層」の3次元NANDフラッシュを採用した、サムスンのコンシューマ向けNVMe SSDです。

従来のSSDやライバル製品も3次元NANDフラッシュを採用していますが、フラッシュを積み上げた高さは「64層」。それを970 EVO Plusでは更に積み上げて「96層」に進化させた。

積層数を増やすと、性能が更に高速化する。特に書き込み速度は64層と比較して顕著に性能アップが見られ、レイテンシ(反応時間)も若干ながらも改善して見せた。

サムスンの持つ最先端技術をこれでもかと詰め込んだ、贅沢なNVMe SSDとなっています。競合する価格帯(500GBで1.3万円)の中ではおおむね最高の性能です。

「970 EVO Plus」の良いところ
  • TLC NANDのSSDではトップクラスの性能
  • 大幅に高速化した書き込み速度
  • ライバルに引けを取らない耐久性能
  • コストパフォーマンスは問題なし
「970 EVO Plus」の微妙なとこ
  • 温度が高いのでM.2ヒートシンクは欲しい

読み込み速度はライバル製品をやや上回る程度ですが、書き込み速度では大きく引き離す。よって1.3~1.4万円のNVMe SSDで悩んでいるなら、970 EVO Plusはもっとも後悔しない選択肢になります。

コアゲーマーからゲーム実況者、動画編集クリエイターにオススメなSSDです。

Samsung / NAND : Samsung製9X層TLC / 容量 : 500 GB / 耐久性 : 300 TBW / 保証 : 5年
長尾製作所 / SS-M2S-HS01 / M.2 2280向けヒートシンク

4. ゲーム用にベストな大容量SSDCrucial MX500

ゲーム用にベストな大容量SSD「Crucial MX500」
スペックCrucial MX500
容量1 TB2 TB
フォームファクタ2.5 inch
インターフェイスSATA 3.0
コントローラSilicon Motion SM2258
NANDフラッシュMicron製64層 3D TLC NAND
DRAMキャッシュMicron製LPDDR3
1024 MB2048 MB
読み込みシーケンシャル560 MB/s
書き込みシーケンシャル510 MB/s
読み込み4KBランダムアクセス95000 IOPS
書き込み4KBランダムアクセス90000 IOPS
消費電力稼働時5 W6 W
消費電力アイドル時65 mW110 mW
保証5年
TBW書き込み耐性360 TBW700 TBW
MSRP希望小売価格$ 129.99$ 239.99
参考価格Amazon価格14380 円28070 円
GB単価14.0 円13.7 円

米MicronのCrucialシリーズ最新モデル「MX500」は、NANDフラッシュメモリを32層から64層に積み上げることで、先代のMX300を超える性能と耐久性を実現しました。

それでもスペック的にはライバルの860 EVOやWD Blue 3D SSDに及ばないものの、MX500は1~2 TBの大容量モデルが非常に安いという大きなメリットがあります。

MX500より安価なテラバイト級のSSDは他にもあるが、そのほとんどがQLC(4-bit MLC)NANDを採用する製品なので性能の一貫性に深刻な課題を抱えている。

一方のMX500は安価とはいえTLC(3-bit MLC)NANDを採用するSSDです。必要十分な一貫性は確保されているし、耐久性能もゲーミング用なら十分すぎる水準です。

「Crucial MX500」の良いところ
  • 1~2TBモデルの価格がとても安い
  • 必要十分な性能と一貫性
  • ゲーム用なら十分すぎる耐久性
  • 保証期間は5年
「Crucial MX500」の微妙なとこ
  • 1TB未満のコストパフォーマンスは普通
  • 性能比較では860 EVOなどに劣る

最近のゲームは1本で100GBを超えることも少なくないので、ゲーム用にテラバイト級の大容量SSDが欲しいゲーマーにおすすめです。

ゲームソフトはWindowsや動画編集と違って、SSDに対してそれほど連続した負荷を掛けないため、MX500の耐久性能はゲーム用途ならまったく問題ありません。

Micron / NAND : Micron製64層TLC / 容量 : 1 TB / 耐久性 : 360 TBW / 保証 : 5年
Micron / NAND : Micron製64層TLC / 容量 : 2 TB / 耐久性 : 700 TBW / 保証 : 5年

言い忘れていましたが、PCゲームだけでなくPS4 / PS4 Proなど据え置き型ゲーム機の「SSD換装」にも使えます。実際にやってみた記事を作ったので参考にどうぞ。


5. コスパ最強のNVMe SSDAdata XPG SX8200 Pro

コスパ最強のNVMe SSD「Adata XPG SX8200 Pro」
スペックAdata XPG SX8200 Pro
容量256 GB512 GB1 TB
フォームファクタM.2 2280(両面実装)
インターフェイスPCIe 3.0 x4
コントローラSilicon Motion SM2262EN
NANDフラッシュIMFT(Intel & Micron)製64層 3D TLC NAND
DRAMキャッシュNanya製LPDDR3
?512 MB1024 MB
読み込みシーケンシャル3500 MB/s
書き込みシーケンシャル1200 MB/s2300 MB/s3000 MB/s
読み込み4KBランダムアクセス220000 IOPS390000 IOPS
書き込み4KBランダムアクセス290000 IOPS380000 IOPS
消費電力稼働時不明
保証5年
TBW書き込み耐性160 TBW320 TBW640 TBW
MSRP希望小売価格$ 54.99$ 74.99$ 149.99
参考価格Amazon価格5490 円9490 円17990 円
GB単価21.4 円18.5 円17.6 円

「XPG SX8200 Pro」は、台湾のストレージメーカー「ADATA」がゲーマーやクリエイター向けのハイエンドブランドとして販売している高性能なNVMe SSDです。

ADATA自身はNANDフラッシュメモリなど、SSDの主要部品を製造しているメーカーではないため、XPG SX8200 Proはサムスンやインテルと違ってメーカー純正SSDとは言えません。

しかし、それでもXPG SX8200 Proは十分におすすめできる水準に達している優秀なSSDです。

NANDフラッシュメモリはIMFT(IntelとMicronが共同設立した半導体メーカー)が製造する64層のTLC NAND品を、コントローラはインテル御用達のSilicon Motion製を採用するなど。本気度の高い内容。

キャッシュ用のメモリだけはコストカットの影響が出ており、Nanyaというメーカーのメモリを採用している。Nanyaのメモリは、廉価なSSDで幅広く採用実績があるので一定の品質はクリアしています。

「XPG SX8200 Pro」の良いところ
  • 970 EVO Plusに匹敵する性能
  • ライバルに引けを取らない耐久性能
  • 性能の割に温度がやや低い
  • 保証期間は5年
  • 極めて高いコストパフォーマンス
「XPG SX8200 Pro」の微妙なとこ
  • 書き込み速度は970 EVO Plusに劣る

とにかくコストパフォーマンスが驚異的です。

サムスン純正SSD「970 EVO Plus」より2~3割も安い価格でありながら、読み込み速度は970 EVO Plusと同等レベル、書き込み速度はさすがに劣るものの値段を考えれば十分過ぎます。

ゲーム用や動画編集用に、なるべく低コストでスピードが速くて耐久性と信頼性の高いNVMe SSDを求めている人にとって、XPG SX8200 Proはこの上ない選択肢です。

ADATA / NAND : Intel & Micron製64層TLC NAND / 容量 : 512 GB / 耐久性 : 320 TBW / 保証 : 5年
ADATA / NAND : Intel & Micron製64層TLC NAND / 容量 : 1 TB / 耐久性 : 640 TBW / 保証 : 5年
自作歴25台のやかもち
インテルとSilicon Motionがタッグを組んだSSDは、読み込み速度で猛威を振るう傾向があります。

6. プロクリエイター向けのSSDSamsung 970 Pro

クリエイターにベストなNVMe「Samsung 970 Pro」
スペックSamsung 970 Pro
容量512 GB1 TB
フォームファクタM.2 2280(片面実装)
インターフェイスPCIe 3.0 x4
コントローラSamsung Phoenix NVMe
NANDフラッシュSamsung製64層 3D MLC NAND
DRAMキャッシュSamsung製LPDDR4
512 MB1024 MB
読み込みシーケンシャル3500 MB/s
書き込みシーケンシャル2300 MB/s2700 MB/s
読み込み4KBランダムアクセス370000 IOPS500000 IOPS
書き込み4KBランダムアクセス500000 IOPS
消費電力稼働時5.2 W5.7 W
消費電力アイドル時30 mW
保証5年
TBW書き込み耐性600 TBW1200 TBW
MSRP希望小売価格$ 249.99$ 499.99
参考価格Amazon価格28080 円59800 円
GB単価54.8 円58.4 円

Samsung 970 Proはサムスンがコンシューマ向けに販売するNVMe SSDとしては、最強の性能を誇る製品です。

2019年時点では、ほとんどのSSDがTLC(3-bit MLC)NANDを採用する中で、970 ProはなんとMLC(2-bit MLC)を採用する極めて稀なSSD。圧倒的な耐久性と、一貫したパフォーマンスを実現する。

ただし、過剰とも言えるあまりにも高い性能を本当に必要とするユーザーは、残念ながらそれほど多くない。現実的な予算で買えるSSDでは間違いなく「最強」ですが、プロのクリエイターでもない限り必要性は少ない、

「Samsung 970 Pro」の良いところ
  • ほとんどブレることの無い安定した性能
  • 現在では稀な「MLC NAND」採用SSD
  • 圧倒的な耐久性能
  • 保証期間は5年
「Samsung 970 Pro」の微妙なとこ
  • コストパフォーマンスは悪い
  • 負荷時の温度はかなり高い

970 Proの最大のメリットは「どのような負荷を掛けても、性能がブレにくい、落ちにくい。」ということ。

特にSSDに対して読み書き(リードライト)を同時にするような、システムに対するストレスが高い作業を日常的に行っているプロのクリエイターにとっては、性能の安定性は極めて重要です。

コストパフォーマンスは決して優れていないが、圧倒的に安定したパフォーマンスを必要とする人にとって970 Proはとても有用なSSDになります。

Samsung / NAND : Samsung製64層MLC / 容量 : 512 GB / 耐久性 : 600 TBW / 保証 : 5年
Samsung / NAND : Samsung製64層MLC / 容量 : 1 TB / 耐久性 : 1200 TBW / 保証 : 5年

7. 最強の性能と最高の信頼性Intel Optane 900P

最強の性能と最高の信頼性「Intel Optane 900P」
スペックIntel Optane 900p
容量280 GB480 GB
フォームファクタHHHL
2.5 inch U.2
インターフェイスPCIe 3.0 x4
コントローラIntel SLL3D
メモリ※NANDフラッシュにあたるIntel製128Gb 3D XPoint
DRAMキャッシュなし
読み込みシーケンシャル2500 MB/s
書き込みシーケンシャル2000 MB/s
読み込み4KBランダムアクセス550000 IOPS
書き込み4KBランダムアクセス500000 IOPS
読み込みレイテンシ10 μs
書き込みレイテンシ10 μs
消費電力稼働時14 W
消費電力アイドル時5 W
保証5年
TBW書き込み耐性5232 TBW8970 TBW
MSRP希望小売価格$ 389$ 599
参考価格Amazon価格47270 円79800 円
GB単価168.8 円166.3 円

IntelとMicronの共同会社IMFTが開発した新型フラッシュメモリ「3D XPoint」を搭載したSSDです。

従来のNANDフラッシュメモリと違い、3D XPointメモリは桁の違う異次元レベルの耐久性能と、既存のSSDを遥かに上回る超低遅延(超低レイテンシ)を実現する「技術革新の塊」と言えます。

2019年時点、この3D XPointを搭載する「Intel Optane SSD」に対してマトモに性能で対抗できるSSDは存在しない。Optane SSDに対抗できるのは、同じOptane SSDだけという状況です。

「Intel Optane 900p」の良いところ
  • 一般向けSSDでは最強の耐久性
  • 競合を遥かに上回る「低遅延」
  • 最速のランダムリード速度
  • 全くブレないパフォーマンス
  • 5年間の製品保証

Optane 900pの良いところ。それは「最強のSSD」ということに尽きる。

耐久性能はサーバーグレードSSDに匹敵するかそれ以上の水準ですし、どのような負荷下においても常に一貫していて全くブレることの無い安定したパフォーマンスを実現します。

そしてOptane 900pが既存のSSDと比較して極端に優れているのが「レイテンシ(遅延)」。CPUが命令を出してから実際に処理するまでの時間は、実に5~10分の1にまで短縮された。

このため、Windowsの動作は今まで以上にキビキビとするし、同時に複数の重たいタスクを実行するような過酷なマルチタスク環境でもプチフリーズを起こすことは一切ない。

最強の安定性と信頼性、最高レベルの耐久性能、最速のレイテンシ(=最高レベルのランダムリード速度)。あらゆる面で最強のコンシューマ向けSSD、それがIntel Optane 900pです。

「Intel Optane 900p」の微妙なとこ
  • 消費電力が大きい
  • コストパフォーマンスはとても悪い

最強ゆえに価格も高い。

お世辞にもコストパフォーマンスは良いとは決して言えず、最強すぎる性能を高いお金を払ってまで手に入れる価値があるのかどうか。非常に悩ましいSSDというのが正直な感想です。

予算度外視でとにかく最高のSSDが欲しい人におすすめします。

Intel / NAND : Intel 3D XPoint / 容量 : 280 GB / 耐久性 : 5232 TBW / 保証 : 5年
Intel / NAND : Intel 3D XPoint / 容量 : 480 GB / 耐久性 : 8970 TBW / 保証 : 5年

まとめ:用途にあったSSDを選ぼう

十分に信頼性が高く、性能もまったく問題のないSSDを全部で7個紹介しました。あとはそれぞれ「用途」にあったSSDを選べばOKです。分かりやすく用途別おすすめもまとめておく。

SSDこういう用途に相性良し
Samsung 860 EVO普段使いからゲーミングまで万人向け
WD Blue 3D SSD860 EVOより安く抑えたい
Samsung 970 EVO Plusコアゲーマーからクリエイターに
Crucial MX500SSDにゲームをたくさん入れたい
XPG SX8200 Pro970 EVO Plusより安く抑えたい
Samsung 970 Pro業務レベルの写真 / 動画編集に
Intel Optane 900p最強のSSDが欲しい人に

普段使い(Officeやネット閲覧)からゲーミングが用途なら、特に理由がない限り「Samsung 860 EVO」で間違いありません。今のところ、コンシューマ向けのSATA SSDとして最高の品質です。

サムスン / NAND : サムスン製64層TLC / 容量 : 500 GB / 耐久性 : 300 TBW / 保証 : 5年
クリエイター
私は動画編集や写真加工を大量にこなすから、スピードをもっと重視したいかなぁ~。

というクリエイティブな使い方を想定しているなら、低価格の割に信じられないようなシーケンシャル速度と安定性を叩き出す「XPG SX8200 Pro」を推します。予算に余裕があるなら「970 EVO Plus」も選択肢。

ADATA / NAND : Intel & Micron製64層TLC NAND / 容量 : 512 GB / 耐久性 : 320 TBW / 保証 : 5年
コアゲーマー
Steamのせいで一瞬でSSDの空き容量が枯渇するんだがどうすればいい?

500 GB程度の容量ではすぐに使い切ってしまう程度に、Steamで大量にゲームを持っているコアなゲーマーには、1~2 TBの大容量モデルがとても安い「Crucial MX500」をおすすめする。

Micron / NAND : Micron製64層TLC / 容量 : 2 TB / 耐久性 : 700 TBW / 保証 : 5年

以上「【2019年版】おすすめなSSD「7選」:自作歴20台以上の筆者が解説」でした。


SSDのレビュー記事

当ブログではSSDの検証レビューを過去にいくつかアップしています。それぞれのSSDが持つ性質や、もっと詳しい性能について知りたい人はついでに読んでみてください。

他にも読む?「PCパーツのベスト記事」

筆者がおすすめできるグラフィックボードについてまとめた記事。ゲーミング性能もきちんと掲載しているので、自分の求めているグラボがすぐに見つかります。

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34 件のコメント

  • CドライブにOSのみを入れるようにしてD以降にアプリやゲームを入れてOSクリーンインストールに備えようという運用を考えているのですが
    この場合どのSSDがおすすめでしょうか?容量は125GB台のものを想定しています

  • PlextorのM9Pe(Y)の比較検証して欲しいです。
    いつも通りの検証とM9Pe(Y)は拡張スロットを使うタイプなのでそれ以外との温度の変わり方を検証して欲しいです。

  • SSDに関しては東芝のものを使用したものはもう選択肢にも入らずサムスンかインテルの2択なのでしょうか。実際どのくらい技術力に差があるのかという点に関心があります。

    • 技術力の差がどれくらいあるのかは分かりにくいですが、今のところは競合3社(Intel / Micron / Samsung)に対して十分に優位とは言え無さそう。
      2018年には東芝がQLC NANDの製造に入る予定だったんですが、現状は米Micronが最初にQLC NANDのSSDを供給しそう…という噂情報も多く、新技術で市場をリードする場面が減っている印象が強いです。
      サムスンは世界で最初に「一般向け3D NAND SSD」を供給したし、インテルやマイクロンは世界で最初に「3D X-Point」を開発し、インテルは一般向けに3D X-PointのSSDを供給しています。

      ちなみにNANDの市場シェアはSandiskと僅差で2位。自社ブランドではなくOEM品にNANDを多く出荷しているので、シェア自体は依然として大きいですね(シェア1位はサムスン)。
      (市場シェアのリソース:https://www.statista.com/statistics/275886/market-share-held-by-leading-nand-flash-memory-manufacturers-worldwide/)

      • 丁寧にご返信頂きましてありがとうございます。
        なるほど、東芝のものも一定のシェアはあるみたいですね。東芝のホームページを見ても関連の取り引き業者を介す必要があるようで、個人で国内で正規品を手に入れるのは難しいなと感じていたので実際のところどのような状況か気になって質問させて頂きました。
        やはり記載の通りサムスンかインテルで検討してみようと思います。
        optaneも気にはなりますね、、今後の動向に期待したいところですね。

        とても参考になりました!ありがとうございます。

  • 初めまして、最近自作を検討し始めて情報収集をしています。
    ここの記事は解説にきちんと根拠があり、いつもとても参考にさせてもらっています。
    現在SSDを物色しているのですが、配線をなくしたいというほぼその理由だけでm.2のSDDを採用するのはありだと思いますか?SATAでもいいのですが、例えばWDのBlack(旧モデル)なんかは価格がほぼ拮抗しているのでどうせなら性能がいい方がよいのかななどと悩んでいます。アドバイスいただければ幸いです。

    • < 配線をなくしたいというほぼその理由だけでm.2のSDDを採用するのはありだと思いますか?

      アリだと思います。ただ、配線を省きたいだけなら、あえてPCIe接続のM.2 SSDを選ぶ必要は無いかと。WD BlackはPCIe接続なので、SATA SSDよりベンチマーク上のスピードは速いです。

      しかしランダムアクセス速度(4K Size / Q=1 / T=1)は目立って速いわけではないため、性能差を体感するのは難しいかと。その上「発熱しやすい」というデメリットを抱えているので、個人的には選ばないSSDですね。

      配線を省くという目的でM.2 SSDを選ぶなら、Crucial MX500のM.2版である「MX500 CT500MX500SSD4/JP」で問題ないと思います。容量単価はWD Blackより安く、耐久性能は12%高いです。

      SSD MX500 M.2版 WD Black
      NAND Micron製(自社) Sandisk製
      コントローラ Silicon Motion製 Marvell製
      接続 SATA PCIe 3.0 x4
      ファクタ M.2 2280 M.2 2280
      耐久性能
      500GB版 180 TBW 160 TBW
      250GB版 80 TBW 100 TBW
      読み書き速度
      Read Seq 550 MB/s前後 1900 MB/s前後
      Write Seq 470 MB/s前後 840 MB/s前後
      4K Read 45 MB/s前後 48 MB/s前後
      4K Write 120 MB/s前後 150 MB/s前後

      仕様と性能をざっくりとまとめておきました。

      • 返信ありがとうございます!
        つい先日、こちらのm.2版が発売されたのを知り注目していたのですが、こうして表で比較すると思った以上にSATAでも問題なさそうに見えますね。
        TBWが上なのは見落としていました…
        僕の目的(ネット閲覧、軽めのゲーム、プログラミングなど)からしてベンチマークを追い求める必要はないですし(ロマンではありますが)、これに決めようと思います。
        背中を押していただきありがとうございました!

    • SandiskのUltra 3Dのことでしょうか?

      SSD Sandisk Ultra 3D Crucial MX500
      容量 1000GB 1000GB
      コントローラ Marvell製
      88SS1074
      Silicon Motion製
      SM2258
      DRAM Micron製
      512MB
      Micron製
      512MB
      NAND SanDisk製
      64層 3D-TLC NAND
      Micron製
      64層 3D-TLC NAND
      Seq Read 550 MB/s 560 MB/s
      Seq Write 525 MB/s 510 MB/s
      TBW 400 TB 360 TB
      保証 3年 5年
      MSRP $ 309.99 $259.99
      国内アマゾン 27960円 27720円
      ※2018/06/22時点

      仕様の比較は以上の通り。
      コントローラはMarvell製で、DRAMキャッシュはMicron製。そしてNANDフラッシュはSandisk製。しっかりとしたコンポーネントが使われているので、信頼性・性能ともに十分にMX500と競合できるSSDだと思います。

      テスト内容 Sandisk Ultra 3D Crucial MX500
      混合ランダム速度 125.3 MB/s 153.9 MB/s
      混合シーケンシャル 340.7 MB/s 343.4 MB/s
      性能差 22.8%
      0.8%
      データ ANANDTECH Crucial MX500 Review

      ただ、ベンチマークを調べ漁ったところ、実際の性能は若干MX500が優秀です。どちらを選んでもいいと思いますが、価格が若干安いくらいなら…ぼくはMX500を選びますね。

      • crucialのssdはそこそこ、突然死するので、全くおすすめできません。100〜500まで、12台買ってますが、
        4台が、書き換え上限でもなく、コントローラーが死んで使えなくなりました。
        どれもsmart上は1tbも書き換えてませんし、通電回数も数百回でしたね。
        不良ロットを買い込んだ可能性も無くはないですが、日本代理店の対応も良くないので全くおすすめできません。

  • 他所のサイトで知ったのですが
    http://blog.livedoor.jp/wisteriear/archives/1069379187.html
    WD Blue 3D NAND SSDは、連続書き込みでキャッシュ容量を使い切っても、書き込み速度の低下が軽微だという検証結果がありました。
    また、Intelの545sも、キャッシュを使い切った後の、書き込み速度の低下が軽微だという情報もあります。
    以上、参考までに。

    • キャッシュが切れても速度を維持できるSSDは、基本的にNANDが積層構造(3D)になっているのが特徴ですね。

      • WD Blue:Sandisk製 64-Layer TLC-NAND
      • Samsung 860 EVO:Samsung製 64-Layer TLC-NAND
      • Intel 545s:Intel製 64-Layer TLC-NAND
      • Crucial MX500:Micron製 64-Layer TLC-NAND

      64層まで来ると非常に安定しやすい傾向。

      逆にプレーン(平面)なNANDはかなり落ちやすく、品質の悪いNANDだと1桁台に落ちることも…(Colorful製など)。

  • 自作PCでパーツを考えるときによくお世話になっています。
    現在PC.PS4に外部追加としてSSDを考えています。
    そこで外部SSD(HDD)をUSB接続した際に発生する接続ノイズ対策でおすすめのケーブル等のパーツはありますか_?

    SSD端末についてのコメントではなくてすみません

    • 「USB ノイズ対策」などで検索すれば色々と出てきますよ。
      オーディオ周りはあまり詳しくないので、詳しい人の書いたガイドの方が参考になるはず。

      • コメありがとうございます。
        オーディオノイズ対策ではなくて2.4ghz(Bluetooth,Wi-Fi)に干渉するノイズ対策をと考えていました
        もう少し自分でググってみます

  • 確か前に記事にしていた五万円PCでDrevo製のSSDを使っていらっしゃいましたがあれはどうでしょうか。

    • この記事を書いた当時(2018/5)では、Silicon Power S55の方が安かったので入れていません。
      でも今見てみると、もっと安くなっていたのでおすすめですね。入っているコンポーネント自体は、Drevo X1の方が若干良いモノですし。

  • Twitterの方で米尼からのグラボ個人輸入について試算されてますけど個人使用目的で購入する場合グラフィックボードは関税の対象外のはずです
    ただしSLI目的で複数枚購入したりすると税関でそうみなされない場合もあります

    • Amazon.comで高い買い物をすると、「念のため」という理由で先払いさせられる手数料(Import Fees Deposit)があるんですよね。
      自分で調べた限りでは、グラボが免税対象かどうかは分かりませんが、先払いした手数料の半分くらいは帰ってくることが多いようです。
      1万円を超える米尼輸入は今回が初なので、いくら返金されるかはまだ不明ですが…。

      • おいおい米尼は税で新しく25%?ぐらい付いてるぞ日本で黙ってask税払った方がいいと思うぞ

  • 速度とランダムアクセス速度の違いがいまいち分からないです
    そこらへんの詳細お願いします

    • シーケンシャルリード、ライトの速度は大容量ファイルの読み込み、書き込みの速度の指標になり、ランダムリード、ライトは小さいファイルの読み込み、書き込みの速度の指標になったはず。
      動画ファイルみたいな大きいのを扱うなら前者が重要。
      ゲームみたいな細かいファイルを一気に扱うときは後者が重要。

      主さんでなくて申し訳ない。

  • SSDも安くなってきて買いやすくなったのでOSまるごとコピーの記事を作ってもらえませんか?
    わかりやすいちもろぐさんの記事で読みたいです

  • Drevo X1のDRAMは2GBもない。
    ……というより、他社製品と同様、最大容量モデルのみの数字と取り違えているのではないかと。
    たとえば120GBはRAM 128MB搭載とAmazonの商品ページにも記載があります。

  • 「ごく普通の使い方では、NVMeとSATA SSDとの違いを体感するのは難しい」
    と書かれていますが、OSの起動時間なども同じなんでしょうか?
    また、この商品「http://urx.red/Nt5h」はm.2スロットがGPUの下に
    ないことを前提にした場合ありだと思いますか?

    • OSの起動速度もそれほど変わらないですね。過去の経験では、NVMeにして半分になったとか。劇的に速くなったことは無かったです。

      < m.2スロットがGPUの下にないことを前提にした場合ありだと思いますか? SSDヒートシンクは付けるだけで効果があるので、グラボの直下じゃなくても効果は得られますよ。その商品も、他の人のレビューを見る限りでは、効果はかなり大きいみたいですね。

  • 最近Amazonにて860EVOが7,971円と、MX500よりもお安くなってますね
    MX500を選ぶ旨みが全く無くなったように思います

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