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RTX 3090 / 3080 Ti / 3070 Ti / 3060 Ti:RTX 30シリーズの性能と仕様を解説

GeForce RTX 30シリーズ(Ampere世代)がついに登場。RTX 20シリーズ(Turing世代)から実に2年ぶりの後継モデルです。

正式にリリースされた「RTX 3090」「RTX 3080 Ti」「RTX 3080」「RTX 3070 Ti」「RTX 3070」「RTX 3060 Ti」「RTX 3060」「RTX 3050」のスペック、性能、そして価格やコスパについて。本記事で分かりやすく解説します。

(公開:2020/09/02 | 更新:2022/2/1)

【RTX 40シリーズが登場】

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全部で8つある「RTX 30」シリーズ

【要約】RTX 3090 / 3080 / 3070 / 3060 Tiのすべて

これから約25000文字を使ってRTX 30シリーズを解説しますが・・・「長いよ!! 読んでられない。」という人向けに、「結論まとめ」から始めます。

  • RTX 30シリーズの発売日と価格は?
RTX 30902020年9月24日1499ドル
(国内は約28万円~
RTX 3080 Ti2021年6月3日1199ドル
(国内は約16万円~
RTX 30802020年9月17日699ドル
(国内は約13万円~
RTX 3070 Ti2021年6月9日599ドル
(国内は約10万円~
RTX 30702020年10月29日499ドル
(国内は約10万円~
RTX 3060 Ti2020年12月2日399ドル
(国内は約8.5万円~
RTX 30602021年2月26日329ドル
(国内は約7.1万円~
RTX 30502022年1月27日249ドル
(国内は約4.7万円~

実質Titanの後継モデルなRTX 3090を除き、RTX 3080とRTX 3070とRTX 3060 Tiは従来の希望小売価格を据え置きです。RTX 3060に至っては20ドル値下げされています。

しかし、2021年6月に追加されたRTX 3080 Tiは200ドル値上げ、RTX 3070 Tiは2070 Superより100ドル高くなりました。

  • RTX 30シリーズのスペック(仕様)は?

全体的に数の暴力です。とにかくシェーダー数をこれでもかと山盛りにして、圧倒的な数で性能アップを目指すスタイルです。

「RTX 3090」は10496コア、24 GB(GDDR6X)のVRAMを搭載。「RTX 3080」は8704コア、10 GB(GDDR6X)のVRAM搭載。「RTX 3070」ですら5888コア搭載で、Titan RTXの4608コアを遙かに超えています。VRAMは8 GB(GDDR6)です。

あとから登場の「RTX 3060 Ti」は4864コア、VRAMは8 GB(GDDR6)です。

  • RTX 30シリーズの性能は?

シェーダー数とクロック周波数から予想できる理論性能(FP32)は、RTX 3090がRTX 2080 Tiの約2.6倍。

RTX 3080は実際にベンチマークした結果、RTX 2080 Tiの約1.15~1.25倍のゲーム性能です。思ったより性能の伸び幅が小さいですが、現在の価格でもRTX 2080 Tiの初値より安いのでコスパは高め。

RTX 3070についても、実際にベンチマークしたところ、RTX 2080 Tiとおおむね同じ性能です。発売時は2080 Tiの半額でほぼ同じ性能だったのでコスパは文句なしですが、現在は値上げでイマイチ。

あとから登場したRTX 3070 Ti(ベンチマークはこちら)が、なぜか5000円くらいの差額で買えてしまうので、上位モデルの方がかえってコスパが良い逆転状況です。

RTX 3060 Tiも実際にベンチマークしました。RTX 2080 Superとほぼ同じ性能で、発売時の価格だと破格のコスパ。現在は8.5万円まで値上がりしているため、コスパはとんとん・・・です。

RTX 3060もベンチマークした結果、RTX 2060 Superをやや上回る性能でした。329ドルのグラボとして上出来ですが、国内価格の暴利が問題で単品購入のメリットが薄れています。

RTX 3050もベンチマーク済みです。GTX 1660 Superと同じ性能で、実用的なレイトレとDLSSサポートが付いてきます。しかし、あと1万円出してRX 6600 XT(ベンチマーク)を買ったほうが美味しいです。

  • RTX 30シリーズの技術的な進化は?

いろいろあります。レイトレ性能が1.5倍以上、DLSSで8Kゲーミングが可能、CPUボトルネックが減るかもしれない「RTX IO」などなど。

興味があるところは、↑それぞれの解説を読んでみてください。

RTX 30シリーズのスペック詳細まとめ

GeForce RTX 30シリーズ
GPURTX 3090RTX 3080 TiRTX 3080RTX 3070 TiRTX 3070RTX 3060 TiRTX 3060RTX 3050
世代AmpereAmpereAmpereAmpereAmpereAmpereAmpereAmpere
プロセス8 nm製造 : Samsung8 nm製造 : Samsung8 nm製造 : Samsung8 nm製造 : Samsung8 nm製造 : Samsung8 nm製造 : Samsung8 nm製造 : Samsung8 nm製造 : Samsung
トランジスタ数283.0 億283.0 億283.0 億174.0 億174.0 億174.0 億132.5 億120.0 億
ダイサイズ628 mm2628 mm2628 mm2392 mm2392 mm2392 mm2276 mm2249 mm2
シェーダー数CPUのコア数に相当1049610240870461445888486435842560
TMU数Texture Mapping Unitのこと32832027219218415211280
ROP数Render Output Unitのこと112112969696804832
演算ユニット数8280684846382820
Tensorコア数機械学習向けの特化コア32832027219218415211280
RTコア数レイトレ用の特化コア8280684846382820
L1キャッシュ演算ユニットあたり128 KB128 KB128 KB128 KB128 KB128 KB128 KB128 KB
L2キャッシュコア全体で共有6.0 MB6.0 MB5.0 MB4.0 MB4.0 MB4.0 MB3.0 MB2.0 MB
L3キャッシュコア全体で共有
クロック周波数1395 MHz1440 MHz1440 MHz1575 MHz1500 MHz1410 MHz1320 MHz1552 MHz
ブーストクロック1695 MHz1665 MHz1710 MHz1770 MHz1730 MHz1665 MHz1777 MHz1777 MHz
VRAMGDDR6X
24 GB
GDDR6X
12 GB
GDDR6X
10 GB
GDDR6X
8 GB
GDDR6
8 GB
GDDR6
8 GB
GDDR6
12 GB
GDDR6
8 GB
VRAMバス384 bit384 bit320 bit256 bit256 bit256 bit192 bit128 bit
VRAM帯域幅936.2 GB/s912.4 GB/s760.3 GB/s608.3 GB/s448.0 GB/s448.0 GB/s360.0 GB/s224.0 GB/s
理論性能(FP32)35.58 TFLOPS34.10 TFLOPS29.77 TFLOPS21.75 TFLOPS20.31 TFLOPS16.20 TFLOPS12.74 TFLOPS9.098 TFLOPS
SLI対応対応
PCIePCIe 4.0 x16PCIe 4.0 x16PCIe 4.0 x16PCIe 4.0 x16PCIe 4.0 x16PCIe 4.0 x16PCIe 4.0 x16PCIe 4.0 x8
TDP350 W350 W320 W290 W220 W200 W170 W130 W
補助電源12-pin12-pin12-pin12-pin12-pin12-pin12-pin8 pin
MSRP$ 1499$ 1199$ 699$ 599$ 499$ 399$ 329$ 249
参考価格約28万円約18.5万円約14.5万円約10万円約10万円約8.5万円約7.1万円約4.7万円
発売価格212278 円175000 円95700 円89890 円69960 円54780 円56900 円39800 円
発売2020/9/242021/6/32020/9/172021/6/92020/10/152020/12/22021/2/262022/1/27

2022年2月時点、正式アナウンスされている「RTX 30シリーズ」は全部で8つです。

実質Titan的な位置づけとされる「RTX 3090」が最上位モデルで、順番に「RTX 3080 Ti」「RTX 3080」「RTX 3070 Ti」「RTX 3070」「RTX 3060 Ti」「RTX 3060」「RTX 3050」が並びます。

製造プロセスが12 nm(TSMC)から → 8 nm(サムスン)へ縮小したことで、今まで以上にコストを抑えつつ高性能なGPUチップを製造可能になり、従来のRTX 20シリーズとは桁違い進化を遂げているのが分かります。

発売価格は、Akiba PC Hotlineに掲載される発売日の税込価格(ほぼ初値)を掲載します。参考価格は記事を書いた時点での、ほぼ最安価格を掲載しています。

深刻な半導体不足の影響で、ほぼすべてのRTX 30シリーズが発売から値上がりしているのがよく分かります・・・。


RTX 3090:歴代最強のGeForceでSLIも対応

GPURTX 3090RTX 2080 TiTitan RTX
プロセス8nm製造 : Samsung12nm製造 : TSMC12nm製造 : TSMC
シェーダー数1049643524608
RTコア数826872
ブーストクロック1700 MHz1545 MHz1770 MHz
VRAMGDDR6X 24 GBGDDR6 11 GBGDDR6 24 GB
理論性能(FP32)35.58 TFLOPS13.45 TFLOPS16.31 TFLOPS
SLI対応対応対応対応
PCIeGen 4.0Gen 3.0Gen 3.0
TDP350 W250 W280 W
補助電源12-pin8 + 8 pin8 + 8 pin
MSRP$ 1499$ 999$ 2499
参考価格212278 円174960 円321840 円
発売2020/9/242018/9/272018/12/18
GPURTX 3090RTX 2080 TiTitan RTX
世代AmpereTuringTuring
プロセス8nm製造 : Samsung12nm製造 : TSMC12nm製造 : TSMC
トランジスタ数280.0 億186.0 億186.0 億
ダイサイズ628 mm2754 mm2754 mm2
シェーダー数CPUのコア数に相当1049643524608
TMU数Texture Mapping Unitのこと328272288
ROP数Render Output Unitのこと1128896
演算ユニット数826872
Tensorコア数機械学習向けの特化コア328544576
RTコア数レイトレ用の特化コア826872
L1キャッシュ演算ユニットあたり128 KB96 KB96 KB
L2キャッシュコア全体で共有6.0 MB5.5 MB6.0 MB
クロック周波数1410 MHz1350 MHz1350 MHz
ブーストクロック1700 MHz1545 MHz1770 MHz
VRAM容量24 GB11 GB24 GB
VRAM規格GDDR6XGDDR6GDDR6
VRAMバス384 bit352 bit384 bit
VRAM帯域幅935.8 GB/s616.0 GB/s672.0 GB/s
理論性能(FP32)35.58 TFLOPS13.45 TFLOPS16.31 TFLOPS
SLI対応対応対応対応
PCIeGen 4.0Gen 3.0Gen 3.0
TDP350 W250 W280 W
補助電源12-pin8 + 8 pin8 + 8 pin
MSRP$ 1499$ 999$ 2499
参考価格212278 円174960 円321840 円

「RTX 3090」が、現在RTX 30シリーズの最上位モデルです。GTX 690以来の「90番台」ですが、デュアルGPU仕様ではありません。そのかわり、RTX 3080以下は対応していないNVLink SLI」をサポートします。

スペックは非常に強力で、RTX 2080 TiどころかTitan RTXすら圧倒する内容です。VRAM容量はTitan RTXと同じ24 GBで、規格はGDDR6Xを採用。容量24 GBのVRAMはゲーマーだけでなく、クリエイターにとっても嬉しい仕様です。

ゲーム性能の目安になるシェーダー数は「10496」コア。ついに1万コアの大台を突破しました。数の暴力とも言える大量のコア数のおかげで、RTX 3090の理論性能は35.58 TFLOPSに達します。

RTX 3090の性能比較(FP32演算性能)

1世代前のRTX 2080 Tiはわずか13.45 TFLOPS・・・RTX 3090はRTX 2080 Ti比で2.64倍です。実際のゲーミング性能は不明ですが、少なくともRTX 2080 Tiの2倍以上の性能は期待できます。

希望小売価格の1499ドル(国内で約23万円)は決して割高と言えず、コストパフォーマンスは改善されています。VRAM容量は2.3倍、性能は2倍以上、でも価格は1.5倍です。コスパの改善は明らか。

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RTX 3080 Ti:性能はRTX 2080 Tiの1.5倍

GPURTX 3080 TiRTX 3080RTX 2080 Ti
プロセス8 nm製造 : Samsung8 nm製造 : Samsung12 nm製造 : TSMC
シェーダー数CPUのコア数に相当1024087044352
RTコア数レイトレ用の特化コア806868
ブーストクロック1440 MHz1440 MHz1350 MHz
VRAMGDDR6X 12 GBGDDR6X 10 GBGDDR6 11 GB
理論性能(FP32)34.10 TFLOPS29.77 TFLOPS13.45 TFLOPS
SLI対応対応
PCIeGen 4.0Gen 4.0Gen 3.0
TDP350 W320 W250 W
補助電源12-pin12-pin8 + 8 pin
MSRP$ 1199$ 699$ 999
参考価格18.5万円95700 円174960 円
発売2021/6/32020/9/172018/9/27
GPURTX 3080 TiRTX 3080RTX 2080 Ti
世代AmpereAmpereTuring
プロセス8 nm製造 : Samsung8 nm製造 : Samsung12 nm製造 : TSMC
トランジスタ数283.0 億283.0 億186.0 億
ダイサイズ628 mm2628 mm2754 mm2
シェーダー数CPUのコア数に相当1024087044352
TMU数Texture Mapping Unitのこと320272272
ROP数Render Output Unitのこと1129688
演算ユニット数806868
Tensorコア数機械学習向けの特化コア320272544
RTコア数レイトレ用の特化コア806868
L1キャッシュ演算ユニットあたり128 KB128 KB64 KB
L2キャッシュコア全体で共有6.0 MB5.0 MB5.5 MB
L3キャッシュコア全体で共有
クロック周波数1440 MHz1440 MHz1350 MHz
ブーストクロック1665 MHz1710 MHz1545 MHz
VRAMGDDR6X 12 GBGDDR6X 10 GBGDDR6 11 GB
VRAMバス384 bit320 bit352 bit
VRAM帯域幅912.4 GB/s760.3 GB/s616.0 GB/s
理論性能(FP32)34.10 TFLOPS29.77 TFLOPS13.45 TFLOPS
SLI対応対応
PCIeGen 4.0Gen 4.0Gen 3.0
TDP350 W320 W250 W
補助電源12-pin12-pin8 + 8 pin
MSRP$ 1199$ 699$ 999
参考価格185000 円95700 円174960 円
発売2021/6/32020/9/172018/9/27

「RTX 3080 Ti」は、RTX 2080 Tiの後継モデルにあたります。NVIDIAはRTX 3080 Tiの性能について、RTX 2080 Tiの1.5倍に相当すると発表しています。スペック的に1.5倍は十分に可能です。

GDDR6よりさらに高速なGDDR6Xメモリを12 GB搭載し、シェーダー数は「10240」コア。なんと最上位モデルのRTX 3090とほとんど変わらないシェーダー数です。

RTX 3080 Tiの性能比較(FP32演算性能)

スペックから計算できる演算性能は34.10 TFLOPSに達します。RTX 3080より約15%、RTX 2080 Tiの約2.5倍もの圧倒的な性能を誇ります。

やかもち
VRAM容量は半減ですが、性能はRTX 3090に迫ります。ただ、コスパを考えるとRTX 3080で十分に思えます。

RTX 3080:性能はRTX 2080の2倍

GPURTX 3080RTX 2080RTX 2080 Super
プロセス8nm製造 : Samsung12nm製造 : TSMC12nm製造 : TSMC
シェーダー数CPUのコア数に相当870429443072
RTコア数レイトレ用の特化コア684648
ブーストクロック1710 MHz1710 MHz1815 MHz
VRAMGDDR6X 10 GBGDDR6 8 GBGDDR6 8 GB
理論性能(FP32)29.77 TFLOPS10.07 TFLOPS11.15 TFLOPS
SLI対応対応対応
PCIeGen 4.0Gen 3.0Gen 3.0
TDP320 W215 W250 W
補助電源12-pin8 + 6 pin8 + 6 pin
MSRP$ 699$ 699$ 699
参考価格95700 円124180 円95850 円
発売2020/9/172018/9/202019/7/23
GPURTX 3080RTX 2080RTX 2080 Super
世代AmpereTuringTuring
プロセス8nm製造 : Samsung12nm製造 : TSMC12nm製造 : TSMC
トランジスタ数280.0 億136.0 億136.0 億
ダイサイズ628 mm2545 mm2545 mm2
シェーダー数CPUのコア数に相当870429443072
TMU数Texture Mapping Unitのこと272184192
ROP数Render Output Unitのこと966464
演算ユニット数684648
Tensorコア数機械学習向けの特化コア272368384
RTコア数レイトレ用の特化コア684648
L1キャッシュ演算ユニットあたり128 KB96 KB96 KB
L2キャッシュコア全体で共有5.0 MB4.0 MB4.0 MB
クロック周波数1440 MHz1515 MHz1650 MHz
ブーストクロック1710 MHz1710 MHz1815 MHz
VRAM容量10 GB8 GB8 GB
VRAM規格GDDR6XGDDR6GDDR6
VRAMバス320 bit256 bit256 bit
VRAM帯域幅760.3 GB/s448.0 GB/s495.9 GB/s
理論性能(FP32)29.77 TFLOPS10.07 TFLOPS11.15 TFLOPS
SLI対応対応対応
PCIeGen 4.0Gen 3.0Gen 3.0
TDP320 W215 W250 W
補助電源12-pin8 + 6 pin8 + 6 pin
MSRP$ 699$ 699$ 699
参考価格95700 円124180 円95850 円

「RTX 3080」は、RTX 2080の後継モデルにあたります。NVIDIAはRTX 3080の性能について、RTX 2080の2倍に相当するとアピールしていますが、スペック比較を見る限り「ウソではない」でしょう。

VRAMはさらに高速なGDDR6Xを採用し、容量は8 GB → 10 GBに増えています。性能の目安になるシェーダー数は、RTX 2080の2944コアを遙かに上回る「8704」コア搭載で、Titan RTXすら大幅に超えるコア数です。

結果的にRTX 3080の演算性能は29.77 TFLOPSに達し、RTX 2080の約2.96倍、RTX 2080 Super比較でも約2.67倍と途方も無い性能を持ちます。

RTX 3080の性能比較(FP32演算性能)

3倍近い大幅な性能アップと、VRAMの増量をしておきながら、希望小売価格は699ドルを据え置きです。つまり、同じ値段で2~3倍の性能を実現する可能性があります。

今のところ、RTX 3080はRTX 30シリーズで一番旨味のある(= コストパフォーマンスが高い)GPUだと思います。

やかもち
【追記】実際にRTX 3080をベンチマーク↑したよ。さすがに3倍は無理だけど、コスパはすごく良くなってます。
玄人志向 / ブーストクロック : 1710 MHz / ファン : トリプル内排気 / 厚み : 3スロット(61 mm) / TDP : 320 W(8+8 pin)

RTX 3070 Ti:RTX 2070 Superの1.5倍

GPURTX 3070 TiRTX 3070RTX 2070 Super
プロセス8 nm製造 : Samsung8 nm製造 : Samsung12 nm製造 : TSMC
シェーダー数CPUのコア数に相当614458882560
RTコア数レイトレ用の特化コア484640
ブーストクロック1575 MHz1500 MHz1605 MHz
VRAMGDDR6X 8 GBGDDR6 8 GBGDDR6 8 GB
理論性能(FP32)21.75 TFLOPS20.31 TFLOPS9.062 TFLOPS
SLI対応対応
PCIeGen 4.0Gen 4.0Gen 3.0
TDP290 W220 W215 W
補助電源12-pin12-pin8 + 6 pin
MSRP$ 599$ 499$ 499
参考価格12~13 万円?69960 円67078 円
発売2021/6/92020/10/152019/9/22
GPURTX 3070 TiRTX 3070RTX 2070 Super
世代AmpereAmpereTuring
プロセス8 nm製造 : Samsung8 nm製造 : Samsung12 nm製造 : TSMC
トランジスタ数174.0 億174.0 億136.0 億
ダイサイズ392 mm2392 mm2545 mm2
シェーダー数CPUのコア数に相当614458882560
TMU数Texture Mapping Unitのこと192184160
ROP数Render Output Unitのこと969664
演算ユニット数484640
Tensorコア数機械学習向けの特化コア192184320
RTコア数レイトレ用の特化コア484640
L1キャッシュ演算ユニットあたり128 KB128 KB64 KB
L2キャッシュコア全体で共有4.0 MB4.0 MB4.0 MB
L3キャッシュコア全体で共有
クロック周波数1575 MHz1500 MHz1605 MHz
ブーストクロック1770 MHz1730 MHz1770 MHz
VRAMGDDR6X 8 GBGDDR6 8 GBGDDR6 8 GB
VRAMバス256 bit256 bit256 bit
VRAM帯域幅608.3 GB/s448.0 GB/s448.0 GB/s
理論性能(FP32)21.75 TFLOPS20.31 TFLOPS9.062 TFLOPS
SLI対応対応
PCIeGen 4.0Gen 4.0Gen 3.0
TDP290 W220 W215 W
補助電源12-pin12-pin8 + 6 pin
MSRP$ 599$ 499$ 499
参考価格0 円69960 円67078 円
発売2021/6/92020/10/152019/9/22

「RTX 3070 Ti」は、ナンバリングの位置づけ的にRTX 2070 Superの後継モデルです。

残念ながら価格は100ドルアップですが、超高速なGDDR6Xメモリを8 GB搭載し、RTX 2070 Superの1.5倍もしくはRTX 2080 Tiを超える性能を狙えます。

シェーダー数は「6144」コアと、RTX 3070から微増。VRAMの高速化で見かけよりも実際の性能は高くなりそうです。RTX 3070 Tiの演算性能は21.75 TFLOPSに達します。

RTX 3070 Tiの性能比較(FP32演算性能)

RTX 2070 Superの9.062 TFLOPSを軽く上回り、かつて18万円を超える価格だったRTX 2080 Tiの13.45 TFLOPSすら凌駕します。

599ドルの性能としては非常に旨味の多いグラボです。2022年時点、RTX 3070(無印)とあまり変わらない値段で販売されている事情もあり、相対的に見てコストパフォーマンスは優秀です。

やかもち
予算10万円でグラボを買うなら「RTX 3070 Ti」が一番おいしいです。還元セールが重なるとRTX 3070より安いときもザラにあります。
玄人志向 / ブーストクロック : 1770 MHz / ファン : デュアル内排気 / 厚み : 3スロット(54 mm) / TDP : 280 W(8x2 pin)

RTX 3070:半額でRTX 2080 Tiに匹敵

GPURTX 3070RTX 2070RTX 2070 Super
プロセス8nm製造 : Samsung12nm製造 : TSMC12nm製造 : TSMC
シェーダー数CPUのコア数に相当588823042560
RTコア数レイトレ用の特化コア463640
ブーストクロック1725 MHz1620 MHz1770 MHz
VRAMGDDR6 8 GBGDDR6 8 GBGDDR6 8 GB
理論性能(FP32)20.31 TFLOPS7.465 TFLOPS9.062 TFLOPS
SLI対応対応
PCIeGen 4.0Gen 3.0Gen 3.0
TDP220 W175 W215 W
補助電源12-pin8 pin8 + 6 pin
MSRP$ 499$ 499$ 499
参考価格69960 円74790 円67078 円
発売2020/10/152018/10/172019/9/22
GPURTX 3070RTX 2070RTX 2070 Super
世代AmpereTuringTuring
プロセス8nm製造 : Samsung12nm製造 : TSMC12nm製造 : TSMC
トランジスタ数174.0 億108.0 億136.0 億
ダイサイズ392 mm2445 mm2545 mm2
シェーダー数CPUのコア数に相当588823042560
TMU数Texture Mapping Unitのこと184144160
ROP数Render Output Unitのこと646464
演算ユニット数463640
Tensorコア数機械学習向けの特化コア184288320
RTコア数レイトレ用の特化コア463640
L1キャッシュ演算ユニットあたり128 KB96 KB96 KB
L2キャッシュコア全体で共有4.0 MB4.0 MB4.0 MB
クロック周波数1500 MHz1410 MHz1605 MHz
ブーストクロック1730 MHz1620 MHz1770 MHz
VRAM容量8 GB8 GB8 GB
VRAM規格GDDR6GDDR6GDDR6
VRAMバス256 bit256 bit256 bit
VRAM帯域幅448.0 GB/s448.0 GB/s448.0 GB/s
理論性能(FP32)20.31 TFLOPS7.465 TFLOPS9.062 TFLOPS
SLI対応対応
PCIeGen 4.0Gen 3.0Gen 3.0
TDP220 W175 W215 W
補助電源12-pin8 pin8 + 6 pin
MSRP$ 499$ 499$ 499
参考価格69960 円74790 円67078 円

「RTX 3070」は、一応RTX 2070の後継モデルです。しかし性能は信じられないほど進化、NVIDIAいわく「RTX 2080 Ti以上の性能」とアピールしています。実際スペックを見ると・・・確かにRTX 2080 Ti以上の内容です。

VRAMはGDDR6を据え置き、容量も8 GBのままで変化なし。VRAM容量はコストに直結するため、VRAMの増量よりも希望小売価格の499ドルを維持する方を優先したように見えます。

シェーダー数は「5888」コアです。RTX 2070、RTX 2070 Superより2倍以上も多いシェーダー数で、RTX 3070の演算性能は20.31 TFLOPSに達します。RTX 2080 Tiが13.45 TFLOPSなので、スペック的にはガチで2080 Ti以上です。

RTX 3070の性能比較(FP32演算性能)

希望小売価格は従来の70番台と同じく499ドル(国内は約6.9万円~)を据え置きです。同じ値段のまま性能は2倍以上、価格が2倍以上も高価なRTX 2080 Tiすら超える性能・・・すごいですね。

RTX 3080もコスパが良さそうですが、RTX 3070もかなり旨味が多いGPUと言えます。というかフルHD ~ WQHDゲーミングが目的なら、RTX 3070で十分かもしれないです。

やかもち
【追記】実際にRTX 3070をベンチマーク↑したよ。2080 Tiと同じ性能を実現し、コスパは大幅に改善してます。

RTX 3060 Ti:半額でRTX 2080 Super相当

GPURTX 3060 TiRTX 2060 SuperRX 5700 XT
プロセス8 nm製造 : Samsung12 nm製造 : TSMC7 nm製造 : TSMC
シェーダー数CPUのコア数に相当486421762560
RTコア数レイトレ用の特化コア38340
ブーストクロック1410 MHz1470 MHz1605 MHz
VRAMGDDR6 8 GBGDDR6 8 GBGDDR6 8 GB
理論性能(FP32)16.20 TFLOPS7.181 TFLOPS9.754 TFLOPS
SLI対応
PCIeGen 4.0Gen 3.0Gen 4.0
TDP200 W160 W225 W
補助電源12-pin8 pin8 + 6 pin
MSRP$ 399$ 399$ 399
参考価格54780 円53978 円49120 円
発売2020/12/22019/7/92019/7/7
GPURTX 3060 TiRTX 2060 SuperRX 5700 XT
世代AmpereTuringRDNA
プロセス8 nm製造 : Samsung12 nm製造 : TSMC7 nm製造 : TSMC
トランジスタ数174.0 億108.0 億103.0 億
ダイサイズ392 mm2445 mm2251 mm2
シェーダー数CPUのコア数に相当486421762560
TMU数Texture Mapping Unitのこと152136160
ROP数Render Output Unitのこと806464
演算ユニット数383440
Tensorコア数機械学習向けの特化コア1522720
RTコア数レイトレ用の特化コア38340
L1キャッシュ演算ユニットあたり128 KB64 KB128 KB
L2キャッシュコア全体で共有4.0 MB4.0 MB4.0 MB
L3キャッシュコア全体で共有
クロック周波数1410 MHz1470 MHz1605 MHz
ブーストクロック1665 MHz1650 MHz1905 MHz
VRAMGDDR6 8 GBGDDR6 8 GBGDDR6 8 GB
VRAMバス256 bit256 bit256 bit
VRAM帯域幅448.0 GB/s448.0 GB/s448.0 GB/s
理論性能(FP32)16.20 TFLOPS7.181 TFLOPS9.754 TFLOPS
SLI対応
PCIeGen 4.0Gen 3.0Gen 4.0
TDP200 W160 W225 W
補助電源12-pin8 pin8 + 6 pin
MSRP$ 399$ 399$ 399
参考価格54780 円53978 円49120 円
発売2020/12/22019/7/92019/7/7

「RTX 3060 Ti」は、RTX 2060 Superの後継モデルです。価格は399ドルを据え置き、RTX 2060 SuperやライバルのRX 5700 XTと同じまま。

VRAMはGDDR6を据え置き、容量も8 GBのままで変化なし。VRAM容量はコストに直結するため、VRAMの増量よりも希望小売価格の399ドルを維持する方を優先したように見えます。

シェーダー数は「4864」コアです。RTX 2060 Superの約2.5倍近いシェーダー数で、RTX 3060 Tiの演算性能は16.20 TFLOPSに達します。2060 Superはもちろん、ライバルのRX 5700 XTすら軽く上回る性能です。

やかもち
【追記】実際にRTX 3060 Tiをベンチマーク↑したよ。価格据え置きで性能は2080 Super相当です。コスパ凄すぎます。
玄人志向 / ブーストクロック : 1665 MHz / ファン : デュアル内排気 / 厚み : 2スロット(41.5 mm) / TDP : 200 W(8 pin)

RTX 3060:値下げしたのに2060 Super相当

GPURTX 3060RTX 2060 SuperRTX 2060
プロセス8 nm製造 : Samsung12 nm製造 : TSMC12 nm製造 : TSMC
シェーダー数CPUのコア数に相当358421761920
RTコア数レイトレ用の特化コア283430
ブーストクロック1320 MHz1470 MHz1365 MHz
VRAMGDDR6 12 GBGDDR6 8 GBGDDR6 6 GB
理論性能(FP32)12.74 TFLOPS7.181 TFLOPS6.451 TFLOPS
SLI対応
PCIeGen 4.0Gen 3.0Gen 3.0
TDP170 W160 W160 W
補助電源12-pin8 pin8 pin
MSRP$ 329$ 399$ 349
参考価格56900 円53978 円45900 円
発売2021/2/262019/7/92019/1/5
GPURTX 3060RTX 2060 SuperRTX 2060
世代AmpereTuringTuring
プロセス8 nm製造 : Samsung12 nm製造 : TSMC12 nm製造 : TSMC
トランジスタ数132.5 億108.0 億108.0 億
ダイサイズ276 mm2445 mm2445 mm2
シェーダー数CPUのコア数に相当358421761920
TMU数Texture Mapping Unitのこと112136120
ROP数Render Output Unitのこと486448
演算ユニット数283430
Tensorコア数機械学習向けの特化コア112272240
RTコア数レイトレ用の特化コア283430
L1キャッシュ演算ユニットあたり128 KB64 KB64 KB
L2キャッシュコア全体で共有3.0 MB4.0 MB3.0 MB
L3キャッシュコア全体で共有
クロック周波数1320 MHz1470 MHz1365 MHz
ブーストクロック1777 MHz1650 MHz1680 MHz
VRAMGDDR6 12 GBGDDR6 8 GBGDDR6 6 GB
VRAMバス192 bit256 bit192 bit
VRAM帯域幅360.0 GB/s448.0 GB/s336.0 GB/s
理論性能(FP32)12.74 TFLOPS7.181 TFLOPS6.451 TFLOPS
SLI対応
PCIeGen 4.0Gen 3.0Gen 3.0
TDP170 W160 W160 W
補助電源12-pin8 pin8 pin
MSRP$ 329$ 399$ 349
参考価格56900 円53978 円45900 円
発売2021/2/262019/7/92019/1/5

「RTX 3060」は、RTX 2060の後継モデルです。価格は349ドルから20ドル下がって329ドル、性能はRTX 2060 Super相当をアピールします。つまり、値下げ & 性能アップの理想的な後継モデルです。

さらにVRAM容量が2倍の12 GBに増量され、ゲーム性能だけでなく、動画編集などクリエイティブな用途でも美味しいグラボ。

だったはずなのに・・・いざ国内で販売が始まると価格は5.6~5.7万円スタート。RTX 3060 Tiより少し高い価格で、性能はRTX 3060 Tiを大幅に下回ります。

2022年現在、RX 6600 XTよりも価格が高いため、コストパフォーマンス重視だとRTX 3060はメリットが薄いです。レイトレするならRTX 3060はアリですが、普通にゲームする分にはRX 6600 XTが強いです。


RTX 3050:価格は高いのにGTX 1660 Super相当

GeForce RTX 3050
GPURTX 3050GTX 1660 SuperRX 6500 XT
プロセス8 nm製造 : Samsung12 nm製造 : TSMC6 nm製造 : TSMC
シェーダー数CPUのコア数に相当256014081024
RTコア数レイトレ用の特化コア20016
ブーストクロック1777 MHz1785 MHz2815 MHz
VRAMGDDR6 8 GBGDDR6 6 GBGDDR6 4 GB
理論性能(FP32)9.098 TFLOPS5.027 TFLOPS5.765 TFLOPS
SLI対応
PCIePCIe 4.0 x8PCIe 3.0 x16PCIe 4.0 x4
TDP130 W125 W107 W
補助電源8 pin8 pin6 pin
MSRP$ 249$ 229$ 199
参考価格47800 円39600 円29700 円
発売価格39800 円27990 円27273 円
発売2022/1/272019/10/292022/1/21
GPURTX 3050GTX 1660 SuperRX 6500 XT
世代AmpereTuringRDNA 2
プロセス8 nm製造 : Samsung12 nm製造 : TSMC6 nm製造 : TSMC
トランジスタ数120.0 億66.0 億54.0 億
ダイサイズ249 mm2284 mm2107 mm2
シェーダー数CPUのコア数に相当256014081024
TMU数Texture Mapping Unitのこと808864
ROP数Render Output Unitのこと324832
演算ユニット数202216
Tensorコア数機械学習向けの特化コア8000
RTコア数レイトレ用の特化コア20016
L1キャッシュ演算ユニットあたり128 KB64 KB128 KB
L2キャッシュコア全体で共有2.0 MB1.5 MB1.0 MB
L3キャッシュコア全体で共有16.0 MB
クロック周波数1552 MHz1530 MHz2310 MHz
ブーストクロック1777 MHz1785 MHz2815 MHz
VRAMGDDR6 8 GBGDDR6 6 GBGDDR6 4 GB
VRAMバス128 bit192 bit64 bit
VRAM帯域幅224.0 GB/s336.0 GB/s143.9 GB/s
理論性能(FP32)9.098 TFLOPS5.027 TFLOPS5.765 TFLOPS
SLI対応
PCIePCIe 4.0 x8PCIe 3.0 x16PCIe 4.0 x4
TDP130 W125 W107 W
補助電源8 pin8 pin6 pin
MSRP$ 249$ 229$ 199
参考価格47800 円47800 円29700 円
発売価格39800 円27990 円27273 円
発売2022/1/272019/10/292022/1/21

「RTX 3050」はRTX 3000シリーズのエントリーモデルとして投入。低予算でレイトレやDLSSを使える新しい選択肢です。

肝心のゲーム性能はほぼGTX 1660 Superと同じです。GTX 1660 Superに、DLSS対応とレイトレ性能が付いてきたと考えると、RTX 3050の立ち位置がわかりやすいです。

しかし問題は価格。発売時の39800円なら、ミドルクラスで覇権をとれる可能性があったグラボですが、現在は4.8~5.2万円はかかります。コスパは決して良いとはいえない微妙なグラボです。

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RTX 30シリーズの進化ポイント

第2世代RTコアでレイトレ性能は1.5倍以上

第2世代RTコアは1.5倍以上のレイトレ性能
レイトレレンダリングの性能も大幅アップ

リアルタイムレイトレーシング(略:レイトレ)は非常に負荷が重たい処理なので、NVIDIAはRTX 20シリーズ(Turing世代)から、レイトレを専用に処理するハードウェア「RTコア」を搭載します。

今回のRTX 30シリーズ(Ampere世代)では、第2世代のRTコアを搭載し、従来の1.5倍以上のレイトレ性能を実現する予定。レイトレを使ったCGレンダリングだと2倍以上の処理性能を発揮できる場合もあるようです。

なお、RTコアの数はあまり増えていないのに1.5倍以上の性能を実現できる理由は、ディープラーニング用の専用ハードウェア「Tensorコア」とレイトレの処理を連携できるようになったこと。

もうひとつは、Tensorコアに優先順位が低いデータをあえて切り捨ててしまう(= 優先順位の低い処理を無視する)テクニックを導入したこと。同じTensorコア数で2倍近い性能を実現できるようになりました。

レイトレーシング(NVIDIA RTX)を、Watch Dogs LEGIONで使った比較イメージ。


レイトレーシング(NVIDIA RTX)のデモ映像はこちらが分かりやすいです。RTX 30シリーズでレイトレ適用時に60 fps以上を簡単に出せるようになれば、もっと広まるような予感。

  • Battlefield V
  • Call of Duty : Modern Warfare (2019)
  • Call of Duty : COLD WAR (2020)
  • Control
  • Cyberpunk 2077
  • Deliver us to the Moon
  • Dying Light 2
  • Fortnite : Battle Royale
  • Mechwarrior 5 Mercenaries
  • Metro Exodus & The Two Colonels DLC
  • Minecraft
  • Quake II RTX
  • Shadow of the Tomb Raider
  • Stay in the Light
  • Watch Dogs LEGION
  • Wolfenstein: Youngblood

やはりレイトレ対応ゲームで注目は「Cyberpunk 2077」です。レイトレとの相性は抜群に良いはず。

「DLSS」で8Kゲーミングを実現

NVIDIA DLSSで8Kゲーミングを可能に
NVIDIA DLSSで8Kゲーミングを可能に
高精細なアップスケーリングが可能
NVIDIA DLSS 2.0の効果

GPUの負荷が大きいアンチエイリアシング(AA)を、ディープラーニングを利用して高精細かつ超高速で処理する機能「NVIDIA DLSS」も進化。

性能が2倍になった第3世代Tensorコアの性能をフル活用し、「8Kゲーミング(7680 x 4320)」を60 fps前後でプレイ可能・・・とのこと。本当にできるのか、かなり怪しいですが、理屈はアップスケーリングです。

8Kを可能にする「DLSS 8K」機能は、いったんゲームをWQHD(2560 x 1440)でレンダリングした後、第3世代Tensorのディープラーニングによって8Kまでアップスケーリングされます。

「アップスケーリング」とは?

日本国内だと、テレビ業界が宣伝している「アップコンバート機能」という呼び方で浸透していると思います。平たく言えば、解像度の低い映像をどうにかして高解像度に変換する機能です。

基本的には専用のハードウェアを用いてアップコンバートが実行され、NVIDIA DLSSの場合は「ディープラーニングを駆使して高解像度に変換」します。ハイビジョン放送やテレビのアップコンバートは、残念ながら低画質です。

一方、NVIDIAの「DLSS」はディープラーニングを使って「もし8K画質だったら、こんな感じで高画質に見えるかな?」と、推測を繰り返して本来あるはずのない映像を作り出す機能です。

NVIDIAの公式動画も参考にどうぞ。DLSSを使うと、4Kゲーミングで大幅なフレームレート向上が可能で、しかもテクスチャのディティール(精細さ)も改善できるらしい。本当かどうかは実際に検証しないと不明です。

  • Ark: Survival Evolved
  • Cyberpunk 2077
  • Final Fantasy XV
  • Hitman
  • PUBG
  • Remnant
  • Shadow of the Tomb Raider
  • Battlefield V
  • Metro Exodus
  • Anthem
  • Monster Hunter World
  • Control
  • Deliver us the Moon
  • Wolfenstein : Youngblood
  • Bright Memory
  • Death Stranding

DLSS対応ゲームで注目はやっぱり「Cyberpunk 2077」です。レイトレを併用して、高画質を維持しつつ高フレームレートの両立を狙います。

やかもち
今回の「DLSS」は期待できそう。初代DLSSは性能良くても肝心の画質がダメでした。

インターフェイスは「PCIe 4.0」対応

接続インターフェイスは、PCI Express 3.0(PCIe 3.0)からPCI Express(PCIe 4.0)にアップグレード。

正直なところ、ほとんどの人がプレイするフルHDゲーミングにおいては、まったく恩恵はありません。WQHDゲーミングで誤差程度、4Kゲーミング以上でようやく意味があるかもしれない・・・程度です。

おそらく、PCIe 4.0クラスの帯域幅が重要になってくるシーンは「4K @120 fps」や「8K @60 fps」でしょう。加えて、NVIDIAの新しい技術「RTX IO」を見据えている可能性もあります。

やかもち
一応、PCIe 3.0と4.0で性能が変わるかどうか。テストする予定です。

映像出力は「HDMI 2.1」対応

ディスプレイのサポート
最大解像度7680 x 4320
8K / 60 fps
4K / 120 fps
映像出力HDMI 2.1
Display Port 1.4a x3
マルチ画面最大4枚
HDCP2.3

4K OLED TV(または8K OLED TV)をゲーム用に使っているコアなユーザーにとって朗報は、映像出力に「HDMI 2.1」が搭載されたこと。HDMI 2.1は「4K @120 fps」「8K @60 fps」に対応でき、HDMI VRR(可変リフレッシュレート)もサポート可能。

ゲーム用に購入した「LG C9 OLED」がついにフル性能(4K / 120 Hz / HDMI VRR)で動かせるときがやってきた感・・・HDMI 2.1対応はホントに嬉しい。

AV1ビデオコーデックのデコードに対応

RTX 30シリーズは、H.264より最大50%効率的とされる「AV1」ビデオコーデックのハードウェアデコードに対応。専用のAV1ハードウェアデコーダーを実装し、最大で「8K HDR」の配信に対応する予定です。

  • Twitchの視聴者は最大1440p / 120 fps(8 Mbps)で配信を視聴可能
  • Youtubeでかんたんに8K動画を視聴可能(AV1コンテンツを増やす)
  • VLC PlayerはRTX 30シリーズのAV1デコードを利用して効率的な動画再生に対応
  • Windows 10は「AV1 Video Extension」で優れたパフォーマンスと高解像度に対応

NVIDIAによれば、他の開発メーカーとも協力し、AV1ハードウェアデコーダーを活用できるシーンをこれまで以上に増やす取り組みを行っているとのこと。

AV1コーデックの性能比較は、こちらのツイート(@EposVox)が分かりやすいです。どちらも同じビットレートでOBS配信を行っていますが、目視で分かるほどAV1コーデックの方がNVEncより高画質です。

「RTX IO」でCPUボトルネックを軽減

NVIDIAの新技術「RTX IO」を解説
NVIDIAの新技術「RTX IO」を解説
NVIDIAの新技術「RTX IO」を解説
NVIDIAの新技術「RTX IO」を解説
NVIDIAの新技術「RTX IO」を解説
NVIDIAの新技術「RTX IO」を解説

Ampere世代では既存の技術をアップデートした機能も多いですが、興味深い新しい機能もいくつか増えています。その中でも特にスゴそうな機能が「RTX IOです。

Xbox Velocityアーキテクチャで使われているMicrosoft社の「DirectStorage」技術を、Windowsで使えるように実装※することで、CPU数十コア分に相当する処理をRTX 30シリーズに丸投げできる機能です。

※「DirectStorage for Windows API」または「Windows 10 DirectStorage API」などと呼ばれています。

具体的に説明すると、ゲームデータの展開をCPU上で実行させずに、データをPCIeを経由してGPUへ直接送り込んでGPUにゲームデータの展開を行わせます。結果的にCPUの負荷は大幅にカットでき、データを圧縮したままGPUへ送り込むのでI/O性能は2倍です。

  • 100倍のスループット(100X Throughput)
  • CPU使用率の大幅な削減(20X Lower CPU Utilization)

RTX IOを利用するにはゲームエンジン側のサポートが必須ですが、RTX IOが正常に機能すれば「スループットの効率化」「CPU負荷の大幅な軽減(20分の1)」を得られます。

「RTX IO」でCPUに負荷を掛けずに超高速ロードを可能にする

NVIDIAが行ったテストでは、PCIe Gen4 SSDと24コアCPUの組み合わせで5秒掛かったロード時間が、「RTX IO」を使うと一気に1.5秒まで短縮できたとのこと。

RTX IOによって、今まで以上に超高速なゲームロード、遙かに巨大なオープンワールドゲームを実現可能です。

やかもち
CPUにデータを展開させる処理が減った分だけ、CPUに余裕ができて結果的にCPUボトルネックは解消する可能性あり・・・?

入力遅延を軽減する「NVIDIA Reflex」

「入力遅延」はFPSゲーマーにとって死活問題

「入力遅延」は一瞬の判断で勝敗が決まるFPS / TPSゲーマーにとって、非常に重要な問題です。どれほど反射神経に優れたゲーマーでも、そもそも入力から実際に反映されるまでのタイムラグが長いだけで、かなり不利になります。

「NVIDIA Reflex」はそんな入力遅延を限りなくゼロに短縮するためのテクノロジーです。

NVIDIA Reflexは入力遅延を劇的に短縮する

以前から「NVIDIA Ultra Low Latency(略:NULL)」として実装されている機能を、さらに強化したモノが「NVIDIA Reflex」。Direct X12のゲームに対応するよう改善され、従来のNULLが効きにくいゲームでも劇的な効果を発揮します。

360 Hzモニターで入力遅延はもっと短縮

なお、NVIDIAいわくReflexを使うよりもRTX 3080と360 Hzゲーミングモニターを使ったほうが、入力遅延をさらに短縮できるとアピール。

やかもち
NVIDIA ReflexはGeForce GTX 900シリーズ以降から対応する予定。低性能なグラボほど効果が期待できるので、900番台の対応は嬉しいですね。

RTX 30シリーズを支えるテクノロジー

製造プロセスはサムスンの「8 nm」を採用

Samsung 8nm(8LPP Node)

RTX 30シリーズ(Ampere世代)の製造はサムスンです。RTX 20シリーズ(Turing世代)のTSMC 12 nmから、Samsung 8 nmにシュリンクし、同じチップ面積に大量のトランジスタを搭載できます。

GPUトランジスタ密度
RTX 30904459万 / 1mm2
RTX 2080 Ti2308万 / 1mm2
密度1.93 倍

RTX 2080 Tiは754 mm2で180億トランジスタ、RTX 3090は628 mm2で280億トランジスタを搭載しています。チップ面積(1mm2)あたりのトランジスタ密度は、単純計算で1.93倍です。

十分にスゴイと言えば・・・すごいですが、もともとは7 nmプロセスで製造される予定だったらしいです。しかしサムスンが 7 nmの立ち上げに失敗し、2020年9月に間に合わせる妥協案として8 nmでゴーサインを出した可能性が濃厚。

TSMCの7 nmプロセスなら、トランジスタ密度はさらに1.5倍まで詰め込めます。

初心者もち
えっ、じゃあ仮にRTX 30シリーズがTSMC 7 nmで製造されてたら密度はどんな感じなの?

深層学習向けのAmpere世代「NVIDIA A100 PCIe」はTSMCの7 nmで製造されているので、そちらを参考に単純計算すると↓

GPUトランジスタ密度
A100 PCIe(TSMC 7 nm)6562万 / 1mm2
RTX 3090(Samsung 8 nm)4459万 / 1mm2
RTX 2080 Ti(TSMC 12 nm)2308万 / 1mm2
密度2.84 倍

TSMC 14 nm比較で約2.84倍、Samsung 8 nm比較では約1.47倍と信じられないほど高密度です。仮にTSMC 7 nmでRTX 3090を製造すると、チップ面積は628 mm2から427 mm2に削減できます。

世界中の名だたるファブレス半導体メーカー(Apple、AMD、Qualcommなど)が、こぞってTSMCの最先端製造ラインを使いたがるのがよく分かりますね。

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2倍の性能を実現する演算ユニット(SM)

RTX 30シリーズ(Ampere世代)の演算ユニット(GA102)
RTX 30シリーズ(Ampere世代)の演算ユニット(GA102)
演算ユニットの中身GA102TU102
シェーダー数CPUのコア数に相当12864
TMU数Texture Mapping Unitのこと44
Tensorコア数機械学習向けの特化コア48
RTコア数レイトレ用の特化コア11
L1キャッシュ演算ユニットあたり128 KB96 KB

NVIDIAのGPUを構成する最小単位が「演算ユニット(SM = Streaming Multiprocessor)」です。

RTX 30シリーズで使用される「GA102」チップを構成する演算ユニットは、RTX 20シリーズの「TU102」と比較してシェーダーユニット数(= FP32演算を処理するCUDAコア)が2倍に増量されています。

TU102のシェーダー数は64コア、GA102では128コアです。128コアの内、32コアはFP32演算と同時に、INT32演算も処理できます。従来のTU102ではINT32しか演算できなかったため、シェーダー数は64個にとどまっていました。

シェーダー数の倍増だけでなく、演算ユニットに内蔵されるL1キャッシュも96 KB → 128 KBに増量。一般的に、L1キャッシュが多いとIPC(クロック当たりの処理性能)が改善します。

1TB/sに迫る「GDDR6X」メモリ

PAM4シグナルで転送レートを高速化した「GDDR6X」メモリ

PAM4シグナルで転送レートを高速化した「GDDR6X」メモリ

今回のRTX 30シリーズから、Micronが開発した「GDDR6X」メモリを搭載します。PAM4シグナルを利用して、従来のGDDR6メモリから転送レートを高速化した新規格のビデオメモリです。

1TB/sに迫る超高速なVRAM「GDDR6X」の比較

RTX 3090 / 3080で使用される「GA102」チップは、最大12個のビデオメモリをサポートします。Micronの新型「GDDR6X」メモリは、インターフェイス幅は32-bitで変わらずですが、転送レートは14.0 Gbpsから19.5 Gbpsへ約40%も高速化。

よって12個のメモリを接続するRTX 3090なら、メモリの帯域幅は936.2 GB/sで1秒あたり1 TBの大台に迫ります。メモリを10個しか接続しないRTX 3080ですら帯域幅は760.3 GB/sで、RTX 2080 Tiの616 GB/sより高性能です。

RTX 30シリーズの上位モデル(RTX 3090 / 3080)が目標とする8Kゲーミング、および4K(120 fps)ゲーミングを動かす上で、秒速1 TB近い圧倒的なメモリ帯域幅はかなり重要です。

【参考】メモリ帯域幅の計算方法
  • RTX 3090の場合:(32 x 12)bit x 19.5 → 7488 / 8 → 936 GB/s
  • RTX 3080の場合:(32 x 10)bit x 19.0 → 6080 / 8 → 760 GB/s

メモリのインターフェイス幅の合計値に、転送レートを掛け算してください。出てきた結果を8で割り算(= bit → byte換算)すると、メモリ帯域幅(GB/s)を求められます。

小型の補助電源コネクタ「12-pin」

最後に紹介するのは、RTX 30シリーズのFounder’s Editionでのみ採用される「Micro-Fit 12-pin」についてです。普通のPCIe 8 pinと比較してかなりコンパクトな形状ですが、12ピンで最大300 Wの給電を可能です。

12ピン変換アダプタはFE版に付属します

12ピン変換アダプタはFE版に付属します(画像 : Ascii.jp

使用するには電源ユニットのPCIe 8 pinを、専用の変換アダプタを用いて12-pinに変換する必要があります。変換アダプタはFounder’s Editionに付属するので、こちらで用意する必要は特にないです。

RTX 30シリーズまとめ

  • RTX 3060 Ti:RTX 2080 Superに相当する性能
  • RTX 3070:RTX 2080 Tiのおよそ1.5倍の性能
  • RTX 3080:RTX 2080のおよそ2倍の性能
  • RTX 3090:RTX 2080 Tiの最大2.6倍の性能
  • RTX 30シリーズは「PCIe 4.0」「HDMI 2.1」などに対応
  • 「RTX IO」はCPUボトルネックを解消する可能性あり
  • コストパフォーマンスはTuring世代より大幅に改善
  • 補助電源コネクタは従来どおり(※FE版は12-pin)
  • 「USB Type-C」出力は無くなった様子
  • NVLink SLI対応はRTX 3090のみ

革ジャン氏(Jen-Hsun Huang氏)は「Pascal以来の衝撃」的なニュアンスを言ってましたが、たしかにPascal以来の衝撃に相応する内容です。

特に希望小売価格が499ドルに設定されている「RTX 3070」が、2倍近い999ドルの「RTX 2080 Ti」を1.5倍も上回る性能というのは・・・素直にビックリです。

もちろん実際に使ってベンチマークを取るまでは、本当のゲーム性能は分かりません。おそらくシェーダーユニット数が5000コア超えのモデルでは、フルHDゲーミングだとGPU使用率が思ったように上がらない可能性は想定できます。

それでも、RTX 30シリーズのカタログスペック(仕様)は明らかにRTX 20シリーズを遙かに超えており、性能には期待せざるを得ないです。

以上「RTX 3090 / 3080 Ti / 3070 Ti / 3060 Ti:RTX 30シリーズの性能と仕様を解説」でした。

【追記】RTX 30シリーズのレビュー記事

RTX 3080をレビューしました。10万円台で最高のグラフィックボードです。理論性能どおりには行きませんが、18.5万円のRTX 2080 Tiを打ち負かすのでコストパフォーマンスは確実に改善されています。

RTX 3070もレビューしました。たった7万円で、最低でも13.5万円は必要だったRTX 2080 Tiに匹敵する性能です。消費電力は200W台で扱いやすく、RTX 3080よりも万人におすすめしやすい仕上がりです。

RTX 3060 Tiもレビューしました。約5.5万円の安さで、かつて9.6万円していたRTX 2080 Superと互角の性能です。消費電力も大幅に減っており、ミドルクラスの新定番グラボになる可能性大です。

1年以上も沈黙を保ってきた「おすすめグラボまとめ」も、RTX 30シリーズのレビューに伴いようやく更新されました。後継モデルによって次から次へと入れ替わっています。

【追記】RTX 30シリーズ搭載のBTOパソコン

RTX 30シリーズを搭載、またはカスタマイズから選択できるBTOパソコンについて、それぞれ特集記事を作りました。パソコン一式まるごと購入予定の方は、ぜひ参考にしてください。

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160 件のコメント

    • MSRP通りではないかもしれませんが、3080の方がコスパ良いですね。
      ただCPUが遅いと3070と3080の差が縮む可能性や大差ない可能性もありですが。

  • 電源規格的にAntec NeoECO Gold NE750Gだと買い換えないといけない感じでしょうか?
    わかるかた教えていただければ幸いです。
    8ピンの3070は大丈夫で8×2必要なそれ以降は無理な感じでしょうか?

    • 12×1のFE(記事の画像のやつ)や各社が出すオリファンモデルの中でOCの関係上8×3必要な奴は使えないか変換ケーブルを使う必要が出てくるけどFE以外のそこまでOCにこだわってない比較的低価格な製品なら8×2のモデルもあるのでそれなら大丈夫

  • 3080欲しいけどメモリ10GBが4K高画質を狙うには少ないのではと思っるからベンチ結果待ちかなぁ。

  • ASK税について言及されている方がいるので、自分も気になって調べたところ、どうやらNVIDIA Japanの公式サイトに掲載されている価格は「目安」を掲載しているだけみたいです。
    いつもどおり、FE版(Founder’s Edition)の国内販売は予定なし。実際にどのような価格で出てくるかは、続報待ちですね。

  • > PlayStation 5やXbox Velocityアーキテクチャで使われている、Microsoftの「DirectStorage for Windows API」と連携し

    上記のようにありますが PlayStation 5 は使ってない(使えない)と思います。

    • ご指摘ありがとうございます。
      原理的には似てる雰囲気がありますが、MS社のDirectStorageはPlayStaion 5では使ってないですね・・・。修正します。

  • RADEONの発表が気になりますね。性能次第では、またSuperが出るかもしれないから発表待ちかな。

  • 4kゲーミングなんて遠い未来、って感じだったのが一気に身近になりそうですね。
    ただWQHD以上になってしまうと、ゲーム・動画では高精細化の恩恵があまり感じられなくなってしまうのも事実。
    ディープラーニングやマイニングやる人にとって恩恵が大きいんでしょうか。

  • カスクのゴミなとこは保証期間削ってるところでしょ
    ボッタくりするならそこらへんは充実させとけと

  • nvidia3000番台までpci-e 4.0対応ならもっとも慌てるのはインテル。
    第10世代cpuでもpci-e3.0までじゃ「ゲームに強い」の看板台無しです。
    速攻で第11世代へ交代できるか課題でしょう。

    • いやpci-e 4.0対応でも遅いのはRYZENでしょうから・・・
      微妙に4.0対応で速くはなりますがCoreに勝てる可能性はかなり低いです。
      ある意味慌てるなら4.0でも勝てないAMDのほうでしょう。

  • RTXIOが普及すればCPUにかける予算を減らしても同じfpsが得られる可能性有りってこと?

    • 待ち時間的なIOとfpsは別でしょうね。
      GPU性能が大幅にアップしている分、CPUのゲーム性能の違いによる絶対性能差は明確になると思います。

  • Amazon.com で EVGA 製のを買うのが良いと思います。国内の同等品より安い場合がある。個人輸入であっても購入から3年間の正規保証が得られる(国内の代理店保証は大体1年、長くて2年)
    簡単な英語で注文できるし、日本のアマゾンと同様の画面構成だから、それほど迷わないで注文できる。

  • 初期ロットの不具合率って、どれ位な物何でしょうか?
    買おうと思っているんですが、それが不安で…

    • 参考までにNVIDIAとAMDの現行世代(Turing,RDNA1)上位モデルの
      発売直後の不具合率はベンダーによって差があるが6%と8%程度
      現在はそれぞれ2%と3%程度に収まっている

  • PCIe 3.0で接続する場合ボトルネックがどの程度発生するのか気になりますね。レビューされるようでしたら是非検証していただきたいです。
    PCIe 4.0と大きく差が出るようであれば、11世代Intelが出るまではゲーミングでAMD優勢になり得そうです。

  • レビューを楽しみにしています。DLSS等無しのPCIe3.0で3070が2080sより大体上ならば、素晴らしいと思います。

  • 12→8nmで単純計算であれば2.25倍ですかね。
    会社違うし実際はある程度ずれそうですが。

    • トランジスタ密度で比較してみた場合

      RTX 2xxxシリーズはTSMC 12nm
      RTX 3xxxシリーズはSamsung 8nm

      前者が33.8MTr/mm2で後者は61.6MTr/mm
      つまり約1.82倍

  • 予算の都合でグラボだけ購入する予定です。
    CPUは6年前の4790kなのですが、これに3070を乗せると性能は最悪半分くらいになるんじゃないかと覚悟しています。
    私と同じように古いCPUに最新グラボ乗せて「サイバーパンク」とかやりたい人は多いんじゃないかなーと思ってます。
    もしRTX3000シリーズのCPUボトルネック記事を出してくれたらすごく嬉しいです。

  • これはPascal以来の衝撃ですな!ただ、TDP320Wも衝撃w
    RTX2000すっ飛ばして正解だったぜ!RTX3080一択ですわ!

  • NVIDIA自身が公開している8Kベンチマークで9900kが使われている以上、PCIeが3.0でえことによる描画性能の低下はないと思っていいのではないでしょうか?
    帯域が最も重要になるはずの8Kでそれなので…
    4.0が必要か否かはDirectMLの効果と提供時期によりそうですね

  • 排熱がどんなものか気になるな・・水冷が怖いので2080tiですらダウンクロックして使ってます。
    黒い砂漠、リマスター、ウルトラワイドで制限かけないと平気で80度超えるんだけど、rtx30xxはどうなることやら・・

  • メモリ倍増させた3070ti16GB、3080ti20GBはRadeonのカウンターパンチに出すんかな?

    • RTXは元々VRAM使用効率が良いですが、RTX3000からは更にTensor Coreを使用して動的にVRAMの内容を圧縮・解凍し20~40%のVRAM使用量の軽減が盛り込まれる(8GBでもRTX2000の11GB相当になる)ので、3070の16GB版を出す意味があるとしたらAMDの新ハイエンドが16GBらしい情報からのカウンターパンチ目的でしかないですよね。

  • Radeonもそろそろ新作発表してほしいなぁ
    GPUは完全にnvidia派だけど、やっぱり競合が元気な方が盛り上がるから

  • やっとAV1フォーマットの動画を快適に観ることが出来るようになりますね。
    ハードウェアデコードが無いと8コアのCPUを簡単に潰せるフォーマットだから。

  • 値段が安いから海外サイトでRTXを購入する、というのは避けた方がいいですか?

    • 海外通販でグラボを買うならEVGA製品をAmazon.com(通称:米尼)で買うのがオススメ

      EVGAは並行輸入(海外通販)でも三年保証がつくし、購入先が米尼なら簡単な英語さえ通じれば初期不良云々での返品もそんなに苦じゃないから万が一のときも安心

    • 初期2080TiのようなXO不具合が発生したら返品しにくく、最悪お金が全損になること以外には特に問題がないと思います。

  • 3070tiが確認されてますね単純に16Gに増量しただけなのかは不明です
    コスパ良さそうな3080ti?の20Gモデル待ち

  • こんな巨大サイズのダイをこの価格で出すとかかなり無理してないかなぁ…
    サムスンが出血大サービスしてんだろか?

    • 627mm2ありますね。
      TU102は754mm2だったことを考えると小さいですし、3070まで同時発表で順調に各社から出てきそうなのでサムスン 8nmはかなり良好そうな気配ですね。
      というかそうでしか考えられない価格ですね。

  • アメリカでの小売価格も実売では50~100ドルはまず上がりそうなほどですかね?
    3070でも8~9万円は覚悟しておいた方が良さそうですよね。
    3060 6GB(or 8GB)でも2080クラスの性能がありそうで、5万円台も普通にありそうで手に届きやすい範囲にはなりそうですが。

  • 大きく増えたのはFP32ユニットだけなので、全てがそっくりそのまま約2倍になった訳ではない点に注意が必要ですね

  • 大きい電源ユニット積んでないから、いずれ来るであろうAmpere世代のローエンドモデル待ちですけど
    そっちはどの位のスペックで出してくるのかなーというのが気になるところです

  • RTXIOが影響してコア数が関係なくなるかもってことは、シングルスレッドによる速さが今後重要になるのかな?AMDよりIntelが買いになる?
    古いゲーム(DX9cとか)でも対応可能なのかも気になる所。

    • AMDの場合シングルスレッドが速くてもCCX構造のせいでゲームのようなレスポンス速度重視のは遅いってだけですね。最適化関係なくどうにもならない部分。
      あとDX9時代のはまだ動くと思いますけどね。

  • 699ドルは74,261円だから、アメリカでRTX3080を買うと、日本でRTX3070を買うより安いからひどい

    • 発熱や騒音考えるとFEなんて論外でトリプルオリファンモデルしか選択肢無いから日本国内価格はもっと笑える値段や値段差になるんでは?理想はトリプルオリファン鉄板モデルのROG STRIXやGamingXがask税含めたおま国ボッタ上乗せ価格でないまともな値段で買える事だけどそれは無理そうだし本気でEVGAグラボの個人輸入を考えてしまう。

    • 初期不良や故障が今回もそれなりにあるでしょうから、正規品は保険みたいなものですかね。

      • 日本仕様は保証期間が1年、しかも切れたら廃棄扱いなので、
        送付のやり取り以外の米尼EVGAのデメリットは無いですよ?

        • 日本仕様は1年?EVGAの話?
          何にせよ送付のやり取りのデメリットが一番厄介ですね。
          初期不良や最初の1年で出てくる問題の場合は特にデメリットでしかないです。
          輸送トラブルの確率が増えたりやショップも限定されポイントの大きな付加や使用ができない場合もある等の無視できないデメリットもまだありますし。

    • 699に税と送料も合わせると8.5~9万円くらい。
      あとは700ドルはあくまでもNVIDIAの想定する北米の希望小売価格だから、プラス50ドル程度は実売高いかもしれないし、日本の希望小売価格はまた別なのかなと。

  • cpuのボトルネックはぜひとも検証していただきたい

    こんだけのグラボ動かすのにはやはりintel一択なんだろうか…?

  • よう見たら7nmプロセスじゃなくて8nmやんw
    見逃してたけどこれsuper用に7nmプロセス用意してるよアピールなの?
    てか今回そもそもsuperでるのだろうか?どれぐらいかはわからないけど買うの待ったほうがいいのかな?

    • 7nmもだとよりコストが増しお高くなる無駄が多いのでしないでしょう。
      ただ8nmで追加のSuperやTiのバリエーションモデルはこれまで同様ありえます。
      半年から1年待つのもありだと思います。鮮度は落ちるのでそれがベストとは思いませんし、1年後だと次の5nm Hopperの足音が聴こえているでしょう。

      • そっか、確かに7nm新たに仕入れてつけるだけより元から仕入れているTensorコアやRTコアを増やしたり、ブーストクロック高くするほうが安上がりですね。
        始め7nmで作る予定って聞いてたと言うか書いてありますが、それで付け替えるのかなーと思ってました。
        でもちょろっとでも仕入れてRadeonやもしかすると出るかもしれないIntelを潰すカウンターとしてTITAN作ってほしいですねw

        • GA102のフルスペック高クロックで3090の上を出すことは可能でしょうけど、3090でMSRPレベルで1500ドル、23万円してますからその上となると1900ドル以上の30万円以上しそう・・・
          もし出すならAMDやINTELのカウンターというよりトドメのトドメのトドメって感じですね・・・

  • RX5000シリーズでも勝てなかったAMDがどのように勝負に出てくるか、実はこっちのほうが楽しみだったりする

    • RTX 2080Tiより速いらしい(最大で1.5倍?) RTX 3070が499ドルですからね。
      もっともっとお安いはずのRTX 3060や3050でもかなりの高性能でしょう。
      しかもレイトレだけでなく高画質DLSSがまた強化されそうですから圧倒的。
      よってBIGNAVIは価格で勝負、そこにはかなり期待できそうです。

  • この値段だと3060が6万前後、3050が4万前後になりそうな…
    3040や3030もでるのかな?

    • 3040より下は今のところ情報はないですね。
      3060はお安いのでも5.5万(2080~2080Ti並みの性能?)
      3050は同じく3.5万円(2060Super~2080Super並みの性能?)はしそうですね・・・
      性能は3050でもレイトレがおまけ程度でなくDLSSでレイトレも加速することを考えるとこれで十分良いゲームも多そうですが。

  • 1か月前に買ったMSI RTX2070Superがもし壊れたとして保障期間内だったら、「在庫が無いのでRTX3070でもいいですか?」って言われたい。

  • これで、3090 1枚で8K動画編集をスムーズにできそうですね。
    これだと、nvlinkで2枚使用時はどうなるのか恐ろしいくらい楽しみ。
    しかし、電源ユニットはかなりの容量と品質のものがいるのは間違いない。

    • TU104でも2070sは 3060 6万と3050 4万の中間の性能になり下がりそうですね。
      もっとも2070sはまだ全然良いほうで2080Tiなんかは価値半分以下に・・・

      • まっ早くからDLSSやDXRを楽しめこれからもDX12 Ultimeteフルサポートの未来があることを考えると価格以外は悪くないのですがね。

  • サムスン7nmが遅れたのはおそらく例の輸出見直しの影響だろうなぁ
    あとは米vs中国の影響が出てくるかどうか(こうもり外交)
    それと2xxxシリーズのネーミングを引き継ぐなら出るのは3060まででそれ以下はレイトレなし26xxシリーズになりそう

    • GA104 395mm2でフルスペックは不明(6144sp? 2080Tiは4352sp )
      3070 5888sp   $499
      3060Ti 4864sp? $399?
      3060 4352sp? $349?

      3000sp前後になりそうなGA106 200mm2前後があってもおかしくはないですね。
      3050の話もありましたし結構高い確率でありそうです。
      3050Ti 2944sp $249?
      3050 2432sp   $199?

  • TMSCの7nmで製造できないのは
    AMDがZEN3とBIGNaviに先に予約を入れられてしまったために
    数を確保できないからでしょうね。SuperはTMSCの7nmで製造されるかもしれないのでそれに期待!(お金ないからそれによるPascalやTuringの値下がりを期待してるって言ったほうが正しい)

    • Superだけ7nmとかA100しかないのでかなりお高くなりますよ・・・
      まさか設計し直してわざわざ数が生産数少ないTSMC 7nmで多少アップしたGAシリーズを短期間で出すとか? その場合SUPERは多少の性能アップでかなりお高くなることが確定的ですね。
      それより予約完了して来年中に発売予定のTSMC 5nmでHopper HAシリーズを量産開始したほうが合理的というか予定はもう決まってますよ。

  • 公式開封動画ではFE版でも12pinから8x2pinに変換するアダプタがついているから電源の交換は心配する必要なさそうですね

  • 今回で明らかになったのは、上でも言われてますが、RTX3090より性能低いのに3倍の価格でグラボを売りつけるAppleのボッタクリでは?
    60万するのに1年遅れとは言え3分の1の価格で倍の性能のグラボが出たら、Appleは良くてもプロのユーザーがMacから離れるかもしれませんね…
    Nvidiaとは決別してますし

  • すごい今更なコメントだけど
    ゲーム向けグラボでUSB Type-C使ってた人いるの…?

    個人的にはトリプルディスプレイ+VR機器接続するからベンダー版で
    HDMI×2 DP×3 とか
    HDMI×1 DP×4 とか
    になってくれたほうが嬉しい。

    • 4k最高画質120fpsは怪しいけどWQHD最高画質でzen2でもfps144~165上限張り付きは多分行けそうなので期待中。そのために3090トリプルオリファンモデルにおま国価格で25~30万弱出すのかと言われると返答に困るけど

    • MHWは4K 最高画質だと5700XTで20fps程度しかでませんからね・・・
      そこまでは出ないかと。

  • Radeon RX 6000シリーズの画像公開されたけど、
    RTX同様電気バカ食いしそうだね
    真っ向勝負でnVIDIAに勝てるわけないのに

  • 3080、CPUがRYZEN(3800X+B550とか)の数レビューを見た限りではfpsが自分の2080からそれほど大きくは変わってない・・・4Kでやっと有意義な差がでてくるみたいですね・・・。

    GPUの性能を測るならば最低でもINTEL CPUでレビューして欲しいですね。
    これでは消費電力やそのピークの高さばかり目立ち税抜きで11万は美味しくない印象。
    更にこれではAMD CPUではRX6800とも差がつかないような。
    レビューの狙いがそこにあるのかもしれませんが。

    • インテル第10世代も性能ではRyzenには及ばないとはいえ、第9世代と比較して正統進化していますからね。

      ただ、現CPU最高性能のAMD Ryzen 9-3900XT使用の RTX 3080レビューで計測した各ゲームのフレームレート(ボトルネックほぼなし)と比較して、Intel Core i9-9900Kを使用した場合、ボトルネックを大きく生じてフレームレートがレビューよりガタ落ちしないかかなり心配ですね。どうやらi9-10900Kや10850Kだとボトルネックは最小限で済むようですが、9900Kユーザーの私としてはマザーボードを場合によっては買い換えないと現在予約しているRTX3080があまり力を出せなくなるかもしれないとかなり不安です。

    • これはIntelCPUがPCIeGen4に対応してないからとか、どうせ4KならCPUの性能差が出ないからとかじゃないですかね

      • どちらかというとIntelよりAMD RYZENのPCIeGen4のほうがfps出ないようでそのためですね。

  • “シェーダー数
    CPUのコア数に相当”
    コアに相当するのはSMだと思います。シェーダー数の実態は浮動小数点数演算Unitでカウントしている上に、無効化もSM単位で行われるので。

  • ユーザー視点からすると出すのが1年早いって感じはする
    まだフルHD144FPSが主流でしょう?(特に日本では)
    ハードが先を行きすぎだよ

  • ニッチなPCさんからのネタ
    「GeForce RTX 3060 Ti」も発売予定とのこと。10月後半~11月頃。
    RTX 3060 TiはCUDA / Tensor / RTコア数が若干少ない模様。
    現行の1660系の後継かと。

    • 3080が2080、3070が2070の後継ですね価格設定的にも。
      よって3060Tiは2060Superの後継でそのまま399ドルではないかと。
      そして3060は2060の後継で299ドル

      1660Tiは279ドル~1660は219ドルですので、そのクラスは3060の下の3050のレンジになるように思いますたぶん。

  • RTX3080積んだコスパPCでこんなのありますがどうでしょうか?↓

    FRGAH470F/38 (¥185,800)

  • 別サイトの記事で驚きの報告?(個人的には信憑性高そうな噂)を見かけました。
    いやー・・・まさかTSMC7nm(super)でるらしいってマ?7nmでsuperでるんじゃないかって勘ぐってたけど・・・w
    買えなかった人、様子見の人はなんか勝った感じで嬉しいだろうな、そう思ってた。
    けどその記事書いた人は『今回買った人は怒ってもいい』とコメントあって確かにそうだと思いなおした。発売してすぐにこれは・・・

  • 3060Ti
    GDDR6 8GB 256bit
    3060
    GDDR6 12GB 192bit

    CUDA coreの違いはあるもののこれはどうみたらいいのか…
    FHD メモリ食いタイトルには無印のほうがいいの??

  • 3070tiが最安値でも11万を下回ることはないと思う。いまある3070の最安値がクロしこの8.5万円で、これはツクモの抽選のみ。次は偶に入荷するmsi3070ventusの12万。抽選は例外として、店舗で10万以下は希望持ちすぎ

  • LR版発売されてるのかな?
    それが価格に反映されるといいのだけど、現状期待できなさそう

  • 20シリーズに比べてワッパが下がってるのが残念ですね
    レイトレ無しならRadeonより性能低くて電力高いという今まででは考えられない逆転を許してるし。
    現在の高値を考えても40シリーズまで待つのがいいかも

  • 最近3060や3070も店舗で見かけるようになった来たから底辺は脱した感はある
    ただそろいもそろってバカ高いから元に戻るにはもう2~3か月はかかりそう
    3070tiも普通に13万は超えるやろうなあ

  • 記事を新設でなくアップデートで済ますなら、いい加減最初の節削ったほうが
    MSRPベースまんまで書かれても、どこの次元の話なんだかと現状に失笑しか出ない

  • あまりにも製品内容にたいして金額が高い 
    あまりにも消費電力が高い
    あまりにもサ〇ス〇製造

    現状TSMC製など次期シリーズが出るまで
    スルー余裕としか・・

    • ワットあたりのパフォーマンスは間違いなく上がってると思いますが・・・
      単純に消費電力が気になるならグレードを下げれば済む話ですし

  • マイニングブーム自体はピークが過ぎたが、供給の問題はまだまだ解決されてねえからなあ
    1000番台のグラボならFHD環境でまだまだ遊べるし、来夏の4000番台まで待った方がよくねえってのはある

  • 主様の記事はよく参考にさせて頂くのですが、ことグラボに関しては違和感があります。「高コスパ」って言葉が、そうじゃない感満載でして。

    前世代に対して性能が上がって価格が下がれば高コスパ・・・という定義と論調、同意しかねます。その性能を必要としている人の割合やら、前世代が価格に見合った性能を提供できていなかったのではないかといった疑惑やらを、もうちょっと突き詰めて欲しいと思うんですよね。10万円もするパーツに不満が残るって時点で、明らかにおかしいと思うのが通常人の感性じゃないかな。

    そもそも、グラボに10万円前後の金額がかかって「高コスパ」って・・・一体誰がそう思ってるんでしょ。高いっすよ、絶対的な価格それ自体が。おまけに電気喰いだったり、巨大だったり重量級だったりで、ケースや電源まで見直す必要があったり。そのクラスのグラボを使っている人って、自作派の何%いるのか、誰か調べてくれないかな~と、よく思います。

    冷静に見た場合、自作派のほとんどは「グラボに5万円もかけたらハイエンドグラボが買えなきゃおかしい」って思ってるんじゃないですかね。10万とか20万とか、それはもう本体一式の目安価格です。昔から、どのパーツにも「理性的な価格範囲」ってのが暗黙のうちに了解されていた気がするのですが(サーバーなどの特殊用途は除く)、ここ数年、グラボだけが青天井になってしまいました。

    新しいパーツをレビューして下さるのはありがたいのですが、影響力のある方にこそ「今時のグラボ価格は発狂している」と断言してもらいたいなあ、などと思っております。

  • 3080ti搭載グラボが発表されたけど・・

    グラボというパーツ1つの価格差設定が、もはやちょっと前の強ゲーミングPC全体の値段やん

    やつばり何かおかしいって

  • 何かもう・・
    新型RyzenのAPUを手に入れて、グラボレスでおとなしめのゲームまでにするとか・・
    PS5の抽選頑張るとか・・
    ・・しか、普通のゲーマーが新機材を調達するのは無理なんじゃないのか?とすら思えてきた

  • これから値下がりするか否かはマイニング制限がどれほど有効かによるでしょう。
    3060みたいに簡単な改造で解除出来るならもっと仮想通貨が暴落しない限り値下がりは期待出来そうに有りません。
    NVIDIAが高性能ながら高価格帯の製品を次々とリリースするのはps5への性能上のアドバンテージの確保の為でしょう、性能が変わらないならわざわざゲームをするのにゲーミングPCを用意する必要が有りませんし最近はオンライン対戦ゲームのマルチプラットフォーム化が進んでいるのでなおの事PC版に拘る必要性が薄れていますし。

  • ところどころ情報が古いからかきなおして欲しいなぁ
    性能検証前の「〜と思われます」文が結構残ってる
    それに価格改定や日本実売価格のせいで実際のコスパの部分がちょっとアレになってる

    発売当初の10万円あれば3080買えてそれでも「おま国」に文句を言う余裕があった時期と
    2021年前半の13万する3070にはやいものがちだと必死で群がる時期じゃ色々と違う

    …定期的に2万くらいのグラボを買い換えてれば十分だった時代はほんと遠くになったもんだぜ…

  • グラボ単体が転売されたPS5の2倍以上も高いのだからなんかもう…ねぇ…
    次は自作しなくてもいいかな
    大人しくノーパソとPS5買うわ

    • 4Kとか120fpsとかに拘らんならPS5 で十分すぎるし
      自分はmodで弄りたいからPC派だが

  • ただ今の時代はオンボでもそこそこ動くし、二世代前のミドルでもFHD60(30)fps張り付きなら困らん時代でもあるんだよな
    やかもちさん大好きな黒い砂漠の日本サービス開始時に960が丁度出てきたはずだけど、今のAPUはもうそのへんまで近づいてるわけで…

  • RTX4000シリーズはTSMCの5nm使って欲しいな Samsungの8nmは微妙すぎるし
    TSMCの7nmならRTX3000は消費電力低かった筈

  • 3080Tiと3080の値段がほぼ変わらない状況だからなぁ(18~25万 20万~25万)
    3070Tiが国内価格9万からだから9万~15万かな
    LHR版も出始めたし下がってくれるといいなぁ

  • マイニングあぶれの中古グラボが(賭けに勝てば)美味しい時代と
    半導体工場が増えすぎて原料が安くなる時代が5年後くらいに来ることを期待して気絶しておこう

  • もともとあんまり大きくないかもしれないが、自作PCの市場規模が崩壊するかもね
    中位のグラボだけに15万も出してPCを一台自作しようとはあんまり思わないような・・
    ショップの完成PCなら手に入るっていっても、自作したい人には事実上の抱き合わせ販売みたいなもんだし

    • ・中位のグラボだけに15万も出してPCを一台自作しようとはあんまり思わない
      ・ショップの完成PCなら手に入るっていっても、自作したい人には事実上の抱き合わせ販売

      ほんとそれ。

  • RTX3070Ti は無印からの性能向上分を見るに、TiではなくSpuerの成り損ない位に
    感じますね。わずかな性能向上以上に消費電力激増では魅力は全く無しかと。
    Tiを名乗るならGA104コアを持ってくるべきでしょうね。

    • 確かに性能の向上があまりないのに、その割には消費電力が70~80W上がっているという記事がいくつか出てますね
      高解像度等で有利な局面があるといっても、そこまで出せる人なら素の3080の方を購入されるのかもだし

      これ今までの感覚に3000番台をあてはめると、3060が実質所謂3050Tiみたいだなんて話もありましたが、3070Tiが実質成り切れなかった3070Superってね

      製品不足も相まってちょっと緑色のGPU会社は、今回随分とイメージもポイントも落としたような・・・

    • >Tiを名乗るならGA104コアを持ってくるべきでしょうね。
      あ、GA104ってRTX3070か。
      GA102コアのCUDAコア削減版で出して欲しいものです。

  • 3080Tiの初期価格が3090の初期価格とほぼ同じで乾いた笑いしかでーねーにゃ・・・初物価格で3090買ったけどそれがハイエンドグラボ狙いなら大正解だったなどとはあの当時の自分は思いもしなかった

    • これって、今でも3080Tiか3090のどちらか買えと言われたら3090買ったほうがコスパがいいような。

  • ウエハー製造者「本格的な需要逼迫はまだ先」「もっと高く買ってくれるなら工場作るよ?」
    俺ら「うわああああん(ノД`)・゜・。値上げ品薄うわあああん(ノД`)・゜・。」

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