【2022年版】RTX 3070搭載のおすすめBTO PCを5つ紹介

2020年10月末に、RTX 2070の後継モデルにあたる「RTX 3070」が発売されました(→ RTX 3070のレビューはこちら)。かつて最上位モデルだったRTX 2080 Tiと同等の性能が、なんと半額で買える時代が到来(18.5 → 8.9~9.9万円)。

言うまでもなく、RTX 3070を搭載するBTO PCのコスパは全体的に優秀です。

やかもち
スペックや価格的に「悪くない。」RTX 3070搭載BTO PCを5つピックアップしました。

(公開:2020/11/17 | 更新:2022/5/4

「RTX 3070」のキホンを解説

RTX 3070の性能比較グラフ
RTX 3070の性能比較グラフ
RTX 3070の性能比較グラフ

RTX 3070」は、NVIDIAの新しいグラフィックボード「RTX 30シリーズ」で、RTX 2070の後継モデルに位置づけられるグラボです。

価格は単品で8~9万円から。グラボ1枚に10万円近い価格は安いとは言いづらいですが、性能はかつて13.5~18.5万円もしていたRTX 2080 Tiとほぼ同等クラスです。つまり、RTX 2080 Ti相当の性能をほぼ半額で得られます。

  • RTX 2080 Tiに匹敵するゲーム性能
  • 価格はRTX 2080 Tiの半額
  • 240 Hz対応モニター使えます
  • 4K解像度で60 fps以上もOK
  • 抜群のコストパフォーマンス
  • 性能の割に消費電力は200 W台

2080 Tiに匹敵する性能を持ちながら、消費電力は200 W台で済む優れた省エネ性能も、RTX 3070の大きなメリットです。熱が少ないので、大掛かりな冷却システムを使う必要性が減りました(低コスト化 & 省スペースが可能)

初心者もち
このRTX 3070と、上位のRTX 3080どっちが良いかな?

RTX 3070の方がコストパフォーマンスは高いです。上位のRTX 3080は3070よりも更にパワフルで余裕ある性能ですが、大多数のPCゲーマーはRTX 3070の性能で満足できます。

たとえば、Apex Legendsやフォートナイトなど、流行りのFPSゲームを240 Hz対応のゲーミングモニターで有利にプレイしたい。または、横に視野が広いUWQHDモニターでプレイしたいなど。

競技性の強いゲームを有利にプレイするならRTX 3070の性能で問題ありません。一方で、画質が重視されるRPGやオフゲーを、4K対応ゲーミングモニターで没入するなら・・・RTX 3080の方が良いでしょう。

まとめると、4Kゲーミングモニターを使う予定ならRTX 3080を。普通に144 ~ 240 Hz対応のフルHD ~ WQHDゲーミングモニターなら、RTX 3070で大丈夫です。コスパも良いです。

RTX 3070搭載でオススメなBTO PC:5選

今回の記事でチョイスした5つのBTO PC

1. OMEN by HP 40L

【おすすめNo.1】迷ったらこれでいいです。

最新の価格とスペックは公式サイトで確認してください
OMEN by HP 40L Desktop
2022年5月時点
CPUCore i7 12700K
12コア20スレッド
CPUクーラー水冷CPUクーラー
120 mmサイズ
マザーボードIntel Z690チップセット
メモリDDR4-3733 8GB x2(合計16GB)
グラフィックボードRTX 3070 8GB
SSD1 TB(NVMe)
HDD
光学ドライブ
電源ユニット容量800 W
80 PLUS Gold
OSWindows 11 Pro
納期1ヶ月
参考価格236500 円(送料:0円)
最新価格をチェックする

OMEN by HP 40L」は、外資系の超大手BTOメーカーのHP(ヒューレット・パッカード)が手掛けるゲーミングPCです。

OMENシリーズは旧モデルから、妙にこだわったパーツを使って組み上げているのが特徴で、使っているパーツの割には価格が意外と安いので隠れた良コスパマシンだったりします。

2022年3月から新発売の「40L」モデルも、DDR4-3733メモリやWD Black SN850 NVMeなど、ゲーミングPCらしい速さに特化したパーツを採用します。

一般人からするとDDR4-3733なんてアピールされても意味が分からないと思いますが、(体感できるかどうかはともかく)ちょっとだけゲームの性能が良くなるとイメージしておけばOKです。

OMEN by HP 40L Desktop(画像)
OMEN by HP 40L Desktop(画像)
OMEN by HP 40L Desktop(画像)

デザインはさすがヒューレット・パッカード、外資系らしいスタイリッシュな筐体設計です。

拡張性もそこそこ。キャプチャボードはあと1枚、M.2 SSDはあと1個、SSDやHDDは2~4台まで増設できます。十分な拡張性です。

電源ユニットは容量800 W(80 PLUS Gold認証)を搭載、より強力なグラフィックボードへのアップグレードも一応は対応可。RTX 3080に乗り換えもできます。

高速な無線LAN規格Wi-Fi 6(最大2.4 Gbps)も標準で搭載しています。おおむねコスパが良いのでデザインさえ気に入れば、選んでしまっていいレベルのゲーミングPCです。

最新の価格とスペックは公式サイトで確認してください
やかもち
発売時は「即納」表示だった納期が、現在は「1ヶ月」に伸びています。コスパが良いので売れて当然です。

2. Legion T550

【おすすめNo.2】納期は遅いがコスパ良し

最新の価格とスペックは公式サイトで確認してください
Legion T550
2022年5月時点
CPURyzen 9 5900X
12コア24スレッド
CPUクーラー中型空冷CPUクーラー
120 mmサイズ
マザーボードAMD B550チップセット
メモリDDR4-3200 16GB x2(合計32GB)
グラフィックボードRTX 3070 8GB
SSD512 GB(NVMe)
HDD2 TB
光学ドライブ
電源ユニット容量650 W
80 PLUS Gold
OSWindows 11 Pro
納期3ヶ月
参考価格252063 円(送料:0円)
最新価格をチェックする

Legion T550」は、外資系BTOメーカーの超大手であるLenovoが手掛ける、ミドルクラスのゲーミングPCです。

値段の割にしっかりとしたPCパーツを選定し、スペックもバランスが良くコストパフォーマンスに優れています。ただし、OMEN by HP 40Lよりも納期がさらに長いので、気長に待てる人向けです。

全体的にマットブラック基調で落ち着いたデザインです。フロントパネルや付属のケースファンはLEDライティング対応で「光ります」が、ソフトウェアでLEDライティングを消灯できます。

CPUはRyzen 9 5900X(12コア24スレッド)を搭載、CPUクーラーは標準的なサイドフロー型(120 mmサイズ)で、定格動作のRyzen 9 5900Xを冷やす分には問題ないです。

拡張性はそこそこ確保されています。M.2 SSDはあと1本(ヒートシンク付属)まで、ゲーム配信に便利なキャプチャボードは最大1つ、HDDはあと1台まで増設可。SATA SSDはケースに固定しなければ最大3台まで増設できます。

HDDが大容量化している(1.5万円で容量8 TBが買える)現在なら、Legion T550の拡張性は必要十分な水準です。

なお、電源ユニットは容量650 W(80 PLUS Gold認証)を搭載しており、Ryzen 9 + RTX 3070を動かすだけなら間に合っています。しかし、より強力なグラフィックボードに交換する場合は容量が足りないです。

無線対応は標準でWi-Fi 6(最大2.4 Gbps)モジュールを搭載済みです。

Lenovoならではの不安定な納期さえ許容できれば、シンプルにコスパがいいゲーミングPCです。

最新の価格とスペックは公式サイトで確認してください
やかもち
ちもろぐでレビューした2020年モデルから、さらに扱いやすく中の構造が改善されていて、従来モデルよりおすすめしやすくなりました。

3. Storm PG-PP

【おすすめNo.3】Core i5 + RTX 3070の最安値

最新の価格とスペックは公式サイトで確認してください
Storm PG-PP12
2022年5月時点
CPU【標準】Core i5 12400
6コア12スレッド
【+19000 円】Core i7 12700
12コア20スレッド
CPUクーラー小型空冷CPUクーラー
92 mmサイズ
マザーボードIntel B660チップセット
メモリDDR4-3200 8GB x2(合計16GB)
グラフィックボードRTX 3070 8GB
SSD500 GB(NVMe)
HDD
光学ドライブ
電源ユニット容量850 W
80 PLUS Gold
OSWindows 11 Pro
納期3ヶ月
参考価格201400 円(送料:2200円)
最新価格をチェックする

日本国内の老舗BTOメーカーSTORMが販売しているゲーミングPCが「Storm PG-PP12」です。

今どきのゲーミング自作PCらしい、拡張性とエアフローに優れたPCケース(オランダのメーカーPhanteks製)に、ゲーム用途に十分な普通のPCパーツを使って組み上げています。

標準で120 mmファンが3つ付いています(前面に2個、背面に1個)。最初からある程度のエアフローが確保されており、さらにメッシュパネルの効果もあって通気性に優れた設計です。

ケース内部の空間はかなり広々と余裕があり、あとから大型のグラフィックボードに交換したり、水冷式のCPUクーラーを装着できます。HDDは最大2台、SATA SSDは最大3台まで増設できます。

CPUはRyzen 7 5800Xに迫る性能を持つ「Core i5 12400(レビューあり)」を搭載。プラス1.9万円で12コア20スレッドの「Core i7 12700(レビューあり)」も選べます。

CPUクーラーは若干頼りないCPU付属のリテールクーラーを搭載しているため、予算に余裕があるならカスタマイズから変更するか、「DeepCool AK400(レビュー)」のような低価格で高性能なCPUクーラーを買ってきて自分で交換してもいいでしょう。

電源ユニットは容量850 W(80 PLUS Gold認証)を搭載しており、Core i5(Core i7) + RTX 3070を動かす程度なら不足なし。将来的なパーツのアップグレードも対応できます。

なお、購入する際はキーボードとマウスを「無し」に変更した方がいいです。価格が4000円安くなります。浮いた差額で、自分の好きなマウスやキーボードを買う予算の足しにできます。

最新の価格とスペックは公式サイトで確認してください
やかもち
Phanteks製の無難にいいPCケースを使っていて、価格とスペックもかなりマトモです。

4. raytrek XF

【おすすめNo.4】最短翌日のスピード納期

最新の価格とスペックはドスパラ公式サイトで確認してください
raytrek XF
2022年5月時点
CPUCore i7 12700
12コア20スレッド
CPUクーラー静音パックまんぞくコース
120 mmサイズ
マザーボードIntel H670チップセット
2.5G LANポート搭載
メモリDDR4-3200 16GB x2(合計32GB)
グラフィックボードRTX 3070 8GB
SSD500 GB(NVMe)
HDD
光学ドライブ
電源ユニット容量750 W
80 PLUS Gold
OSWindows 11 Pro
納期最短翌日
参考価格229800円(送料:3300円)
最新価格をチェックする

raytrek XF」は定番のBTOメーカードスパラが販売している、クリエイター向けのパソコンです。同等スペックのガレリア(ゲーマー向け)よりも価格が3~4万円も安いので、今回おすすめに挙げました。

ガレリアと比較して・・・、デザインはやや古い感じはしますが、クリエイター向けに売っているだけあって最初からエアフローは整備されていて拡張性もそこそこです。

見た目をあまり気にせず、普通に使えるゲーミングPCをなるべく早く手に入れたい方にちょうどいい存在です。特に「最短翌日」の納期はドスパラならではの驚異的な強みです。

やかもち
ドスパラの強みって、とにかく納期ですね。半導体不足であちこち納期の長期化が常態化する中、最短翌日を実現するドスパラ。

5. FRONTIER GA

【おすすめNo.5】セール特価が狙い目

フロンティア(RTX 3070搭載)

フロンティア(FRONTIER)はセールが狙い目で有名な国内BTOメーカーです。

ふだんの価格はそれほど見るべきモノはないですが、たまに開催しているセール会場なら、比較的コスパの良いゲーミングPCが見つかります。今回はザッと見た感じ、RTX 3070搭載モデルで2台ありました。

1台目は12コア20スレッドの「Core i7 12700(レビューあり)」を搭載したモデルです。容量32 GBのメモリ、1 TBの高速NVMe SSD、850 W(80 PLUS Gold認証)の電源ユニットを標準搭載します。

2台目は6コア12スレッドの「Ryzen 5 5600」を搭載したモデルです。Ryzen 5 5600の性能はCore i7 12700のおよそ半分ですが、シングルスレッド性能は今でもそこそこ速いのでゲーム用途なら使えます。

ただ・・・、ぶっちゃけ今更Ryzen 5モデルを買うなら、3番目に紹介した「Storm PG-PP(Core i5 12400)」の方がおすすめです。Core i5 12400は基本的にRyzen 5 5600より高性能です。

やかもち
フロンティアはセールだと美味しいですが、本当においしいモデルはすぐに売り切れてしまうのが難点ですね。

RTX 3070搭載BTO PC【比較まとめ】

おすすめNo.1OMEN by HP 40L Desktop
2022年5月時点のスペック
  • CPU:Core i7 12700K(12コア / 20スレ)
  • グラボ:RTX 3070 8GB
  • メモリ:16 GB(DDR4-3733 / 2枚組)
  • SSD:1 TB(NVMe)
  • HDD:なし
  • マザボ:Intel Z690チップセット
  • 電源:800 W(80 PLUS Gold認証)
  • 無線LAN:Wi-Fi 6
  • 保証:1年間(無料で修理)
価格236500 円(送料:0円)
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おすすめNo.2Legion T550
2022年5月時点のスペック
  • CPU:Ryzen 9 5900X(12コア / 24スレ)
  • グラボ:RTX 3070 8GB
  • メモリ:32 GB(DDR4-3200 / 2枚組)
  • SSD:512 GB(NVMe)
  • HDD:2 TB
  • マザボ:AMD B550チップセット
  • 電源:650 W(80 PLUS Gold認証)
  • 無線LAN:Wi-Fi 6
  • 保証:1年間(無料で修理)
価格252063 円(送料:0円)
最新価格をチェックする
おすすめNo.3Storm PG-PP12
2022年5月時点のスペック
  • CPU:Core i5 12400(6コア / 12スレ)
  • グラボ:RTX 3070 8GB
  • メモリ:16 GB(DDR4-3200 / 2枚組)
  • SSD:500 GB(NVMe)
  • HDD:なし
  • マザボ:Intel B660チップセット
  • 電源:850 W(80 PLUS Gold認証)
  • 保証:1年間(無料で修理)
価格201400 円(送料:2200円)
最新価格をチェックする
raytrek XF
2022年5月時点のスペック
  • CPU:Core i7 12700(12コア / 20スレ)
  • グラボ:RTX 3070 8GB
  • メモリ:16 GB(DDR4-3200 / 2枚組)
  • SSD:500 GB(NVMe)
  • HDD:なし
  • マザボ:Intel H670チップセット
  • 電源:750 W(80 PLUS Gold認証)
  • 保証:1年間(無料で修理)
価格229800 円(送料:3300円)
最新価格をチェックする
FRONTIER GA
2022年5月時点のスペック
  • CPU:Core i7 12700(12コア / 20スレ)
  • グラボ:RTX 3070 8GB
  • メモリ:32 GB(DDR4-3200 / 2枚組)
  • SSD:1 TB(NVMe)
  • HDD:なし
  • マザボ:Intel H670チップセット
  • 電源:850 W(80 PLUS Gold認証)
  • 保証:1年間(無料で修理)
価格234800 円(送料:3300円)
最新価格をチェックする

記事を書いた時点で、いい感じのRTX 3070搭載BTO PCは以上の5台です。単純なコスパが一番いいのは「OMEN by HP 40Lです。

Core i7 12700K(120 mmサイズの水冷クーラー付き)に、拡張性に優れたIntel Z690マザーボードや、謎にこだわりを見せるDDR4-3733メモリを搭載して約23.7万円(送料無料)はなかなかに強いです。

おすすめ2位に挙げた「Legion T550」もかなり頑張っていますが、こちらは納期が3ヶ月と長いのが難点。OMEN by HP 40Lは現在1ヶ月となっているので、コスパと納期どちらもHPが勝っています。

なお、いつもおすすめ記事に入れているツクモのG-GEARですが、RTX 3070搭載モデルだと今回紹介した5台に対抗できるほど価格が優れていなかったので掲載を見送りました。

ハイエンドモデルはHPとLenovoが強すぎる現状です。Core i5を搭載するミドルクラスなら、3番目に紹介した「Storm PG-PP12」を強く推します。

以上「GeForce RTX 3070搭載のおすすめBTO PCを5つ紹介」について、解説でした。RTX 3070が搭載されたPCを探している方の参考になれば幸いです。

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3 件のコメント

  • YouTubeとブログの記事PC選びの参考にさせていただいてます。
    1位のLegion T750i買おうか迷ってます。
    納期約2ヶ月っていうとクリスマスや年始年末系のセールが来ると思うんですけど、そっちで買うのとどっちがいいと思いますか?

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