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Escape from Tarkov(EFT)の推奨スペックを徹底検証する

PC向けFPSゲームでカルト的な人気を誇るロシア産タイトル「Escape from Tarkov(タルコフ)」を、快適に動かせる推奨スペックを実際に検証しました。

動作が特に重たいと定評があるマップ「STREETS OF TARKOV」が快適に動くPCスペックを徹底的に検証です。

(公開:2018/08/25 | 更新:2023/11/1

やかもち
タルコフ(2023年版)の検証では19枚のグラフィックボード、16個のCPUを使いました・・・(タルコフは特にベンチが大変でした)

Escape from Tarkovの必要動作スペック

タルコフの公式推奨スペック(Recommended)は以下の通りですApproximate system requirementsより引用)

  • CPU:Core i5 ~ i7(4コア) / AMD FX ~ Athlon(4コア)
  • メモリ:12 GB以上
  • グラボ:DirectX11対応かつ2 GB以上のVRAM容量
  • ストレージ:8 GB以上の空き容量
初心者もち
ざっくりしすぎてまったく参考にならない・・・これは草。

2023年6月時点も、タルコフの公式スペックは2016年からまったく更新されないまま放置されています。

今でもβ版(アーリーアクセス)扱いのゲームで、PCスペックの最適化はまだまだ発展途上です。「タルコフは重たいゲーム」と言われますが、実際はPCスペックを活かせない設計に問題があります※。

※CPUボトルネックが発生しやすく、メモリとVRAMの使用量もグラフィックの質からは想像もできないほど大食いです。見た目の割にハードなPCスペックが要求されます。

Escape from Tarkovの推奨スペックを調査

どれくらいで推奨スペック?

というわけで、公式サイトがアテにならないので実際にEscape from Tarkovの推奨スペックを調査します。

2023年時点で、144 Hz以上に対応するゲーミングモニターがかなり安くなり、タルコフでゲーミングモニターを使うゲーマーが増えています。

  • 144 fps前後:144 Hzゲーミングモニターを使うなら
  • 100 fps以上:ゲーミングモニターで遊ぶなら欲しい
  • 60 fps以上:最低限欲しいフレームレート
  • 60 fps以下:ガタガタな動作で入力遅延もつらい

タルコフが快適に動く推奨スペックなら平均144 fps程度欲しいです。

少なくとも「100 fps以上」が最低ラインで、ゲーミングモニターの性能を100%活かすなら「144 fps前後」をおすすめします。

テスト方法と検証スペックは?

 

テスト環境
「ちもろぐ専用ベンチ機(2023)
スペックパーツの詳細
CPUCore i9 13900K
マザーボードASUS TUF GAMING
Z690-PLUS WIFI D4
メモリDDR4-3200 16GB x2使用モデル「Elite Plus UD-D4 3200」
グラボ全部で28枚
SSDNVMe 1TB使用モデル「Samsung 970 EVO Plus」
OSWindows 11 Pro(22H2)
ドライバNVIDIA 531.18 / Radeon 23.5.2

今回のタルコフベンチマーク検証では、ちもろぐ専用ベンチ機を使います。基本スペックは以上の通り。

CPUはゲーミング性能がトップクラスに高いCore i9 13900K(24コア)を使い、メモリはBTOパソコンで標準的な「DDR4-3200」を32 GB(16 GBを2枚)です。

タルコフ本体のインストール先はもちろんNVMe SSDです。

検証用に用意したグラボは、RTX 4090やRTX 4070 Tiなどハイエンドはもちろん、RTX 3060 TiやIntel Arc A770やRTX 3050などミドルクラス~エントリークラスまで幅広く取り揃えました。

検証で使用されたグラボは全部で19枚です。グラボごとにタルコフでどれくらいフレームレートを出せるか、総当たりで推奨スペックを調べる総力戦です。

  • マップ:STREETS OF TARKOV
  • 天候:晴天
  • 時間:午前11時~午後1時

FPSゲームの検証データは軽いよりも重たいほうが重視されるため、フレームレートが伸びづらい傾向が強いマップ「STREETS OF TARKOV」の午前11時~午後1時ごろを使います。

フレームレートが大きく伸びる場所もありますが、平均的に伸びづらく他のマップより動作が重たいです。

たとえば「WOODS」で平均200 fpsをカッ飛ばせるグラボでも、「STREETS OF TARKOV」だと平均140 fps程度しか出ない場合もあります。

とにかくグラボに安定した負荷がかかりづらく(= GPU使用率が100%になりにくい)、グラボの持つ性能をフルに発揮しづらいマップです。重たいというよりゲーム側の最適化が問題です。

(クリックすると拡大します)

テクスチャ品質high
影の品質ultra
遠距離オブジェクトの品質4
描画距離3000
アンチエイリアシングTAA
Resampling1x off
NVIDIA DLSSオフ
AMD FSR 1.0オフ
AMD FSR 2.1オフ
HBAOhigh
SSRoff
異方性フィルタリングon
NVIDIA Reflex ローレイテンシーon + boost
シャープネス3
飽和度50
Luma sharpen100
カラーグレーディングClifden(20)
  • Z-Blue:無効
  • 草の影:無効
  • Mit Streaming:無効

グラフィック設定はらっしーRushy_veさんがYoutubeで解説されているガイド※を参考にしながら、やや高画質よりに調整したカスタム設定を使用します。

※「【EFT】タルコフ解説・実況者による軽い・見やすい・聞きやすい設定を公開します!!」を参考にしています。

ゲーム中のFPS制限は「144(最大)」ですが、NVIDIA Reflex ローレイテンシーを「on + boost」に設定しているため、場所や負荷によって平均200 fps超えも可能です。

参考程度にmedium設定とウルトラ設定の画質比較です。テスクチャの細かさと影のかかり方が大きく変わります。

Escape from Tarkovの推奨グラフィックボード

フルHD(1920×1080)の場合

Escape from Tarkov(タルコフ)のグラボ別フレームレート:フルHD(カスタム設定)

平均fps最低fps(1%)

フルHD(1920×1080)のベンチマーク結果です。ウワサ通り、STREETS OF TARKOVの動作は重たいです。

平均100 fps以上を出すには少なくとも「RTX 3060 12GB」以上、平均144 fpsに近い性能なら「RTX 3060 Ti」または「RTX 4060 Ti」が必要に。

コスパを考えると、RTX 3060 Tiを選んでグラフィック設定の「影の品質」を妥協するのがおすすめです。それほど競技性に影響を与えずに負荷を下げられます。

やかもち
今買うなら「RTX 3060 Ti」です。在庫処分で価格が非常にお手頃ですし、RTX 4060 Tiよりコスパが良いです。

WQHD(2560×1440)の場合

Escape from Tarkov(タルコフ)のグラボ別フレームレート:WQHD(カスタム設定)

平均fps最低fps(1%)

フルHDより約1.7~1.8倍も負荷が重たくなるWQHD(2560×1440)ですが、予想通り一気にフレームレートが伸びなくなります。

ほとんどのミドルクラスグラボで平均100 fpsを超えられず、最低でも「RTX 4070」や「RTX 3080 10GB」が要求される驚きの重さです。

コストパフォーマンス重視であればギリギリ平均100 fpsの「RTX 4070」、性能を重視するなら平均140 fps近い「RTX 4070 Ti」がWQHDでおすすめなグラボです。

やかもち
ちなみに、設定から「NVIDIA DLSS」を有効化するとRTX 4070でも平均140 fpsくらい出ます。コスパ重視なら「RTX 4070」で十分でしょう。

4K(3840×2160)の場合

Escape from Tarkov(タルコフ)のグラボ別フレームレート:4K(カスタム設定)

平均fps最低fps(1%)

フルHDの4倍負荷が重たい4K解像度(3840×2160)は言うまでもなく、トンデモ級な凄まじい重量動作に・・・。さすがに4K解像度まで引き上げるとグラフィックの質も優秀です。

細かい部分まで詳細に描写され、情報量が一気に増えます。その分、動作も重たく「NVIDIA DLSS」無しで平均100 fpsを出せるグラボは「RTX 4090」ただ1枚のみ。

よってタルコフを4KでプレイするならRTX 4090がおすすめ、と言いたいところですがちょっと待ってください。

タルコフはNVIDIA RTXシリーズで使える、AIによるアップスケーリング機能「NVIDIA DLSS 2.1」をサポートします。高い画質を維持したまま、フレームレートを跳ね上げる有能な機能です。

「DLSS」なら4Kで100 fps超えも可能に

Escape from Tarkov(タルコフ)のグラボ別フレームレート:4K(カスタム + DLSS設定)

平均fps最低fps(1%)

DLSSプリセット「Balanced(WQHDと4Kの中間でレンダリング)」で4K解像度をベンチマークした結果、一気に負荷が軽くなりました。

DLSS無しだとRTX 4090しか平均100 fpsを超えられなかったですが、DLSSありなら「RTX 4070 Ti」で平均120 fpsまで性能が伸び4Kゲーミングモニターが現実的に。

もう少し価格が安い「RTX 4070」でも設定次第で平均100 fpsを狙えるラインです。

「最適化が難しいならNVIDIA DLSSを使えばいいじゃない」と判断した開発(Battlestate Games)さん、ナイスです。対応verがDLSS 2.xなおかげで実用上十分な画質を得られます。

タルコフは4Kゲーミングモニター使用者がいる?

Youtubeなどでざっくり見た感じ、他のFPSゲームより4Kゲーミングモニターでプレイするゲーマーが多い印象です。

ゲームの性質上、高解像度が有利そうに思えますし、そもそもタルコフの開発が「NVIDIA DLSS」や「AMD FSR」などアップスケーリング機能にしっかり対応している時点で一定のニーズがあると思われます。

開発の都合を考えるに、コストの割にリターンが少ないハードウェア最適化より、かんたんにフレームレートを改善できる各4Kアップスケーリング機能に力を入れるのも理解できます。

Escape from Tarkovの推奨グラボまとめ

解像度平均100 fpsで
プレイ可能
平均144 fpsで
プレイ可能
フルHD1920 x 1080RTX 3060 12GB
または RX 6600 XT
RTX 3060 Ti
または RTX 4060 Ti
WQHD2560 x 1440RTX 4070RTX 4070 Ti
4K(DLSS)3840 x 2160RTX 4070
または RTX 4070 Ti
RTX 4080
Escape from Tarkovグラボ別フレームレートまとめ
グラボフルHD1920 x 1080WQHD2560 x 14404K3840 x 2160
RTX 4090143.3 fps142.7 fps126.9 fps
RTX 4080139.5 fps138.0 fps91.7 fps
RTX 4070 Ti149.5 fps137.1 fps66.8 fps
RTX 4070145.4 fps100.3 fps54.4 fps
RTX 3090139.1 fps140.1 fps77.2 fps
RTX 3080 10GB142.9 fps100.7 fps59.9 fps
RTX 3070 Ti145.1 fps88.7 fps51.6 fps
RTX 4060 Ti139.9 fps81.6 fps35.6 fps
RTX 2080 Ti141.5 fps88.5 fps45.6 fps
RTX 3070144.9 fps81.0 fps44.8 fps
RTX 3060 Ti135.5 fps72.4 fps36.7 fps
Arc A770 16GB119.2 fps81.3 fps40.1 fps
RX 6800 XT118.2 fps118.2 fps61.2 fps
RX 6600 XT109.7 fps51.9 fps25.7 fps
RTX 3060 12GB108.2 fps66.3 fps30.6 fps
RTX 2060 6GB94.8 fps45.9 fps24.0 fps
GTX 1660 Super82.5 fps37.0 fps19.8 fps
RTX 305081.9 fps31.5 fps16.4 fps
GTX 165054.7 fps25.3 fps13.5 fps
GTX 1050 Ti41.4 fps18.1 fps

総当たりベンチマークで判明したEscape from Tarkov(タルコフ)におすすめなグラフィックボードを表にまとめました。

コメント欄で教えてもらった情報通り、「STREETS OF TARKOV」はたしかにフレームレートが伸びづらい重量級マップで、200 fpsが出たりする「WOODS」や「CUSTOMS」とは訳が違う魔境です。

もっともプレイヤーが多そうなフルHD(1920×1080)の場合、平均100 fpsで「RTX 3060 12GB」以上、平均144 fpsを狙うなら「RTX 3060 Ti」以上が必要です。

タルコフでは意外と使用者が多そうなWQHD(2560×1440)では、平均100 fpsで「RTX 4070」以上、平均144 fpsなら「RTX 4070Ti」以上が欲しいです。

「NVIDIA DLSS」を使う前提であれば、それぞれワンランク下の「RTX 4060 Ti」や「RTX 4070」で妥協しても構いませんが、WQHDでDLSSは画質がちょっと微妙に感じます。

やかもち
ハードウェア最適化にかなり難ありなゲームですが、「NVIDA DLSS 2.x」に対応しているのが救いですね。画質の劣化を知覚しづらい4K解像度で十分に使えます。

Escape from Tarkovに必要なCPUは?

Escape from TarkovのCPUボトルネックを調査しました

(まったく参考にならない)公式スペックで4コアのCore i5や旧世代のAMD CPUが推奨に挙げられていましたが、言うまでもなく信用ならないです。

実際に16個のCPUを使って、フレームレートが変化するか比較テストします。なお、CPUボトルネックの各データは2023年4月に収録されました。

やかもち
CPUボトルネックが非常に出やすい「RTX 4080」を使って比較ベンチマークしました。

フルHD(1920×1080)の場合

Escape from Tarkov(タルコフ)のCPU別フレームレート:CPUボトルネックを検証(フルHDのカスタム設定)

平均fps最低fps(1%)

フルHD(1920×1080)のCPU別フレームレートです。公式いわく4コアCPUで良いらしいですが、実際のデータを見ると6コアCPUですら大苦戦です。

特にシングルスレッド性能(= CPU1コアあたりの性能)の影響が非常に大きく、コア数の多さよりも世代の新しいCPUを要求されます。

タルコフのベンチで上位を占める第13世代Intel Coreや、第5世代AMD Ryzenはどちらも最新世代CPUで、シングルスレッド性能もトップクラスです。

タルコフでハイエンドなグラボを使って高フレームレートを目指すなら、なるべく世代の新しい8コア以上のCPUを推奨します。

Escape from Tarkov
「フルHD(カスタム)」
CPU平均fps最低fps(1%)
Core i9 13900K143.8 fps120.9 fps
Core i7 13700K139.6 fps119.9 fps
Core i7 13700138.5 fps116.8 fps
Core i5 13600K138.0 fps116.7 fps
Ryzen 7 7700X137.6 fps112.3 fps
Ryzen 5 7600X133.8 fps108.9 fps
Core i7 12700K123.7 fps106.0 fps
Ryzen 9 7950X123.7 fps95.2 fps
Core i5 12600K119.7 fps100.5 fps
Core i5 13500117.5 fps100.1 fps
Core i5 13400115.8 fps97.2 fps
Core i5 12400F114.0 fps94.5 fps
Core i5 11400109.6 fps93.8 fps
Ryzen 7 5800X102.8 fps84.4 fps
Ryzen 5 5600X94.2 fps78.2 fps
Ryzen 5 360083.7 fps67.7 fps

4K(3840×2160)の場合

Escape from Tarkov(タルコフ)のCPU別フレームレート:CPUボトルネックを検証(4Kのカスタム設定)

平均fps最低fps(1%)

4K解像度(3840×2160)のCPU別フレームレートです。一般的にゲーム解像度が大きくなるほどCPUボトルネックが発生しづらくなり、データを見る限りタルコフも例外ではありません。

世代の古い8コアCPUだと若干ボトルネックが見られますが、第12~13世代Intel Coreの6~8コアCPUで問題なくフレームレートを引き出せます。

タルコフを4K解像度でプレイする分にはハイエンドCPUは不要です。「Core i5 13400(10コア16スレッド)」で十分です。

Escape from Tarkov
「フルHD(カスタム)」
CPU平均fps最低fps(1%)
Core i5 13600K97.5 fps84.9 fps
Core i7 1370096.3 fps85.2 fps
Core i7 13700K95.5 fps85.2 fps
Core i7 12700K95.4 fps83.8 fps
Core i5 1340095.2 fps82.5 fps
Core i9 13900K94.8 fps82.0 fps
Core i5 1350094.7 fps83.4 fps
Core i5 12600K94.3 fps82.7 fps
Core i5 12400F93.6 fps81.4 fps
Ryzen 9 7950X93.4 fps81.2 fps
Ryzen 5 7600X93.2 fps81.1 fps
Ryzen 7 7700X92.5 fps81.0 fps
Core i5 1140091.3 fps81.1 fps
Ryzen 7 5800X90.7 fps67.0 fps
Ryzen 5 5600X86.8 fps72.7 fps
Ryzen 5 360084.3 fps66.4 fps
やかもち
タルコフの場合、フルHDの方が要求されるCPUスペックが高いですね。逆に4KだとほどほどのCPUで十分でした。

Escape from Tarkovに最適なCPUまとめ

用途と目的最適なCPU
コスパ重視CPUは妥協、グラボに予算を
  • Core i5 13400
    (10コア16スレッド)
  • Ryzen 5 7600X
    (6コア12スレッド)
性能重視ハイエンドグラボを使う
  • Core i5 13600K
    (14コア20スレッド)
  • Core i7 13700
    (16コア24スレッド)
ゲーム実況配信
  • Core i5 13600K
    (14コア20スレッド)
  • Core i7 13700
    (16コア24スレッド)
  • Core i7 14700KF
    (20コア28スレッド)

Escape from Tarkov(STREETS OF TARKOV)はCPUの要求が厳しいゲームです。

なるべく最新世代の8コア以上CPUをおすすめしますが、予算が厳しいなら「Core i5 13400F」あたりで妥協して、グラフィックボードに予算を充てるのが無難です。

とはいえ、RTX 4070以上のハイエンドグラボを使う予定なら「Core i5 13600K」や「Core i7 13700」以上を推奨します。

性能が良いグラボほどCPUボトルネックも顕著に出てしまい、せっかくお金をかけたグラボが本来の性能を出せない事態に陥りがち・・・。現状のタルコフはCPUもグラボも手を抜けないゲームと評価できます。

Escape from Tarkovに必要なメモリ容量

(まったく参考にならない)公式サイトいわく、Escape from Tarkovの快適な動作に12 GBのメモリが必要とのこと。

メーカーの推奨スペックとしてはかなり多いですが、実際はどれくらいメモリを使うのか。グラフィックボードと解像度別にメインメモリの使用量をチェックします。

タルコフはメモリを大量に食う

Escape from Tarkov(タルコフ)のメモリ使用量を比較

タルコフ(STREETS OF TARKOV)のメモリ使用量は驚くべき多さです。VRAMの少ないグラボほどメモリの使用量が跳ね上がっており、VRAMの使用量も相当に多いです。

たとえばRTX 3060 Ti(VRAM:8 GB)の場合、メモリの使用量はなんと23~24 GB(タルコフ単体で17~18 GB)に達します。

タルコフを快適にプレイするなら、容量32 GBのメモリを推奨します。16 GBだとすぐに枯渇してボトルネックの原因になります。

VRAM(ビデオメモリ)はどれくらい使う?

Escape from Tarkov(タルコフ)のVRAM(ビデオメモリ)使用量を比較

フルHD(1920×1080)でもVRAMの使用量が非常に多いです。

VRAMが24 GBもあるRTX 3090で検証すると、フルHDで平均13.3 GB、WQHDで平均13.8 GB、4K解像度でなんと平均15 GBもVRAMを使用します。

Escape from Tarkovの推奨スペックまとめ

Escape from Tarkov(EFT)の推奨スペックまとめ

グラボは「RTX 3060 Ti」「RTX 4070」でOK

解像度平均100 fpsで
プレイ可能
平均144 fpsで
プレイ可能
フルHD1920 x 1080RTX 3060 12GB
または RX 6600 XT
RTX 3060 Ti
または RTX 4060 Ti
WQHD2560 x 1440RTX 4070RTX 4070 Ti
4K(DLSS)3840 x 2160RTX 4070
または RTX 4070 Ti
RTX 4080

とりあえず迷ったら「RTX 3060 Ti」をおすすめします。値下がりが進んでコスパがとても良く、フルHDでプレイする分には問題ない性能です。

WQHD(2560×1440)や4K DLSS設定(3840×2160)でプレイしたい方には、「RTX 4070」または「RTX 4070 Ti」を推奨です。

CPUは最新世代「8コア以上」を推奨

用途と目的最適なCPU
コスパ重視CPUは妥協、グラボに予算を
  • Core i5 13400
    (10コア16スレッド)
  • Ryzen 5 7600X
    (6コア12スレッド)
性能重視ハイエンドグラボを使う
  • Core i5 13600K
    (14コア20スレッド)
  • Core i7 13700
    (16コア24スレッド)
ゲーム実況配信
  • Core i5 13600K
    (14コア20スレッド)
  • Core i7 13700
    (16コア24スレッド)
  • Core i7 14700KF
    (20コア28スレッド)

予算が限られている場合は「Core i5 13400(10コア)」で妥協し、浮いた予算をグラフィックボードに充てるほうが効率よくフレームレートを稼げます。

RTX 4070 TiやRTX 4080など、ハイエンドグラボを買える潤沢な予算がある方は「Core i5 13600K(14コア)」や「Core i7 13700(16コア)」をおすすめします。

やかもち
世代の古いCPUを避けてください。タルコフはマルチスレッド性能よりシングルスレッド性能が要求されます。

メモリは「32 GB以上」を推奨

用途と目的メモリ容量
タルコフをプレイ最低32 GB
同時にネット見る32 GB欲しい
ゲーム実況配信32 GB以上

タルコフはメモリを大量に使用するゲームです。フルHDですら、タルコフ単体で約20 GB近いメモリを使用するため、32 GB以上の容量を強くおすすめします。

Escape from TarkovにおすすめなゲーミングPC

【迷ったらこれ】LEVEL M77M

知る人ぞ知る高コスパゲーミングPC「LEVEL∞」

パソコン工房「LEVEL∞」をレビュー(外観デザイン)
LEVEL-M77M-134F-SAX
2023年11月時点のスペック
CPUCore i5 13400F
(10コア / 16スレッド)
CPUクーラー空冷式クーラー
マザーボードIntel B760チップセット
メモリ16 GB
(DDR5-4800 / 2枚組)
グラフィックボードRTX 3060 Ti
SSD500 GB(NVMe SSD)
HDD
電源ユニット700 W
(80 PLUS Bronze)
OSWindows 11 Home
納期2~7日
参考価格149800 円(送料:無料)
最新価格をチェックする

タルコフのゲーミングPC選びで迷ったら、LEVEL∞ M77M」が今おすすめです。

CPUにCore i5 13400(10コア16スレッド)、グラボにRTX 3060 Ti、メモリ容量16 GB(DDR5-4800規格)を搭載します。

  • メモリスロット:空き0本
  • M.2 SSD:あと1枚
  • 拡張カード:あと2枚
    (キャプチャボードやサウンドカードなど)
  • HDDやSSD:最大4台まで
    (ケースの都合でHDDは最大2台まで)

価格が安いかわりにパーツの拡張性は必要最低限です。あとから自分でストレージ(SSDやHDD)の容量を増やせます。

メモリスロットが2本しか無いため、容量を増やすにはすでに付いているメモリを丸ごと交換する必要があります。面倒に感じたらカスタマイズ画面で追加してください。

Team Group / 種類 : デスクトップ用 / 規格 : DDR4-3200 (Native) / CL : 22-22-22 / ランク : 1-Rank / 容量 : 16 GB / 枚数 : 2枚 / チップ : 不明 / 保証 : 永久保証

ちなみに、ここ最近はメモリ価格が大幅に安くなっており、自分で交換すると約6000円ほど安く済みます。取り外して余ったメモリは(万が一)メーカー保証を受けるときに必要なので保管しておきましょう。

流行りのツールレス設計
※クリックで画像拡大
パソコン工房「LEVEL∞」をレビュー(3.5インチマウントベイ)パソコン工房「LEVEL∞」をレビュー(フロントパネル)

パソコン工房のPCケースはなるべく道具を使わずに取り外しができる「ツールレス設計」を採用。PC初心者でも直感的にパーツの増設がしやすい親切なデザインです。

↑LEVEL∞を買ってレビューしてみた記事はこちらからどうぞ。

やかもち
タルコフをフルHDでコスパよくプレイしたいゲーマーにおすすめ。

【WQHDなら】LEVEL R779

RTX 4070 Ti搭載:タルコフをWQHDで快適に

LEVEL-R779-LC137-UL9X
2023年11月時点のスペック
CPUCore i7 13700
(16コア / 24スレッド)
CPUクーラー120 mm水冷式CPUクーラー
マザーボードIntel Z790チップセット
(2.5G LANポート搭載)
メモリ16 GB
(DDR5-4800 / 2枚組)
グラフィックボードRTX 4070 Ti
SSD1 TB
(NVMe SSD)
HDD
無線LAN
電源ユニット800 W
(80 PLUS Gold)
OSWindows 11 Home
納期最短2日
参考価格284700 円(送料:無料)
最新価格をチェックする

タルコフをWQHDで快適にプレイするならLEVEL R779がおすすめです。

CPUにCore i7 13700(16コア24スレッド)、グラフィックボードにRTX 4070 Ti、容量16 GB(DDR5-4800)メモリを標準搭載します。容量1 TBのNVMe SSDも入ってます。

タルコフをWQHDで快適にプレイしたい、高画質と高フレームレートどちらも欲しいゲーマーに適したゲーミングPCです。

パソコン工房「LEVEL∞」をレビュー(外観デザイン)

PCケースは台湾In Winに作らせた、LEVEL∞オリジナルケースを採用。剛性がある金属製シャーシです。エアフロー(通気性)に優れたシンプルな内部構造に再設計して、冷却性能とメンテナンス性能を改善します。

流行りのツールレス設計
※クリックで画像拡大
パソコン工房「LEVEL∞」をレビュー(3.5インチマウントベイ)パソコン工房「LEVEL∞」をレビュー(フロントパネル)

標準で取り付け済みの防塵フィルター(ホコリ防止フィルター)は指でつまんで取り外しでき、メンテナンスが簡単です。ネジ類は握力さえあれば指で回せますし、ドライブベイもスライド式です。

道具をなるべく使わずにパーツの増設・交換ができる、昨今流行りのツールレス設計に仕上がっており、PC初心者でも使い勝手に優れます。

  • メモリスロット:空き2本
  • M.2 SSD:あと1枚
  • 拡張カード:あと3枚
    (キャプチャボードやサウンドカードなど)
  • HDDやSSD:最大4台まで
    (ケースの都合でHDDは最大2台まで)

Intel Z790チップセットを搭載し、パーツの拡張性も充実です。

Crucial / DDR5-4800 / 8 GB(2枚組)/ 備考:互換性の高いネイティブ規格品

空いているメモリスロットにメモリを2枚挿し込むだけで、容量32 GBに増設できます。自分で増設すると約4000円ほど節約できますが、4000円程度ならメーカーカスタムで良いかもしれません。

LEVEL R779の標準マザーボードは一般的なLANポートの2.5倍の性能を持つ「2.5G LAN」も搭載します。最大2500 Mbpsの高速インターネット※に加え、FPSゲームで重要な遅延(レイテンシ)も減らす効果があります。

※2.5G LANの性能を実際のインターネットで活かすには、2G~10G光回線が必要。関西圏なら「eo光10G」、関東なら「光クロス」がおすすめ。


【4K DLSSで】GALLERIA ZA7C

タルコフを4K(100 fps)でプレイするなら

GALLERIA(ガレリアZシリーズ)を徹底解説レビュー(外観・デザイン)
GALLERIA ZA7C-R47T
2023年11月時点のスペック
CPUCore i7 14700KF
(20コア / 28スレッド)
CPUクーラー240 mm水冷式CPUクーラー
マザーボードIntel Z790チップセット
(2.5G LANポート搭載)
メモリ32 GB
(DDR5-4800 / 2枚組)
グラフィックボードRTX 4070 Ti 12 GB
SSD1 TB
(NVMe SSD)
HDD
無線LAN
電源ユニット850 W
(80 PLUS Gold)
OSWindows 11 Home
納期最短翌日
参考価格329980 円(送料:3300 円)
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タルコフを4K(DLSSあり)で平均100 fps以上ならGALLERIA ZA7C-R47Tを推奨します。

CPUにCore i7 14700KF(20コア28スレッド)、グラフィックボードにRTX 4070 Ti、容量32 GB(DDR5-4800)メモリを標準搭載します。容量1 TBのNVMe SSDも入ってます。

GALLERIA(ガレリアZシリーズ)を徹底解説レビュー(中身・パーツをチェック)

(2022年モデルを撮影した写真)

ガレリア独自の金属製オリジナルシャーシを採用。重たいグラフィックボードを支えるサポートステイや、かんたんにパーツを増設できるツールレス思想の設計など、親切な仕様が目立つ良いPCケースです。

流行りのツールレス設計
※クリックで画像拡大
GALLERIA(ガレリアZシリーズ)を徹底解説レビュー(メンテナンス性に優れた設計)GALLERIA(ガレリアZシリーズ)を徹底解説レビュー(メンテナンス性に優れた設計)

標準で取り付け済みの防塵フィルター(ホコリ防止フィルター)は指でつまんで取り外しでき、メンテナンスが簡単です。

  • メモリスロット:空き2本
  • M.2 SSD:あと2枚
  • 拡張カード:あと3枚
    (キャプチャボードやサウンドカードなど)
  • HDDやSSD:最大6台まで
    (ケースの都合でHDDは最大2台まで)

Intel Z790チップセットを搭載し、パーツの拡張性も充実です。

GALLERIA ZA7Cの標準マザーボードは一般的なLANポートの2.5倍の性能を持つ「2.5G LAN」も搭載します。最大2500 Mbpsの高速インターネット※に加え、FPSゲームで重要な遅延(レイテンシ)も減らす効果があります。

※2.5G LANの性能を実際のインターネットで活かすには、2G~10G光回線が必要。関西圏なら「eo光10G」、関東なら「光クロス」がおすすめ。

以上「Escape from Tarkov(EFT)の推奨スペックを徹底検証」について、解説でした。

RTX 4000搭載のおすすめゲーミングPC【解説】

RTX 3000搭載のおすすめゲーミングPC【解説】

更新情報
  • 2021/08/02:記事を大幅に刷新
  • 2021/10/11:データを追加(RX 6600 XTなど3つのグラボを追加)
  • 2022/01/03:データを追加(i7 12700Kなど3つのCPUを追加)
  • 2022/02/01:データを追加(RX 6500 XTなどを追加)
  • 2022/06/01:データを追加(RTX 3060 TiやDLSSの効果を追加)
  • 2023/06/19:「STREETS OF TARKOV」で再テスト(UPDATE !!)

実際にゲーミングPCを使ってみた【レビュー】

実際にベンチマークしてみた【ゲーム別fps】

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49 件のコメント

  • 記事と直接関係なくて申し訳ないのですが、ページ下のゲーム別 / 推奨スペックまとめ の部分のリンクが表示されているものと違っていますよ~mhw→fotnite nier→mhwになっています。

  • フルHDで上位グラボですと性能的に頭打ちなんですね
    あとまだBETA版でNVIDIAの最適化もまだできてないかな?

    • そんなものはない(無慈悲)

      (わからん人のために)マジレスすると5800X,10700kと同じくらいと思っておけば

  • 推奨グラフィックボードの項目のタイトルが”Apex Legendsの推奨グラフィックボード”になってます…?

    • 殆どの場合にはメモリーのネックで10世代より劣るため入らなくてもいいわけですよね。

  • 環境によるとは思いますが、このゲームは最適化が不十分でプレイ中メモリの使用率が増加し続ける不具合があります。メモリ16GBだとマップの選択、戦闘中にプチフリを起こしてまともにプレイできないことがあります。
    メモリを監視したところ20GBくらいないと厳しそうな感じでした

    • 妥協した画質だと4コアなi3でも賄えるあたり優秀
      やっぱコスパ一番の安物クラスはintelに限りますわ

  • 3700xってどのくらいの位置に入ってくるだろうか 
    Ryzenってコア増やしてもあんまり伸びない印象あるから3600xと同じ位と考えて良いかな

  • レイドで測定したんかな?オフラインモードだとfps跳ね上がるゲームだから実際のレイドのfps数値ならありがたい情報

    • おそらくオフラインモードでNPCすら出していない状態での検証だと思われます。
      実際のレイドだとfps値グラフの50%~60%ぐらいのfpsです。

  • 4790k
    rtx3060ti
    ddr3-1600 24GB
    WQHD75Hz環境なのですがGPUをMedium設定で100%使い切れず60FPS程度しか出ません。GPUの設定も当然パフォーマンス最大化にしているのですが、やはりCPUの周波数の低さやキャッシュの少なさが影響しているのでしょうか?(CPU使用率も60%程度で余力あり)

    そちらの懸検証でGPUを100%使いきれないといった現象はありましたか?

    • それもそうだけど、CPUを4790K→5600X、RAMをDDR3-1600→DDR4-3600にしたらWQHDで全マップ平均80FPS出るようになりました。
      やはり、世代の差は大きいですねぇ。1,2,3次キャッシュの量の違いもあるだろうけど

  • タルコフ足りたくてPC買いたい人へ

    リザーブはメモリ16GBだと足りなくて10秒に1回以上カクついてまともにプレイできない。私の環境だけでなく、周囲の友人4人も同じなので20GB以上あったほうがいいです。

  • 今日3060に換装完了してタルコフ設定弄ってたので凄く参考になりました!ありがとうございます!

  • STREETS OF TARKOVの登場でまたもや重さがとても気になるゲームになりましたが
    ちょうど(?)3Dキャッシュ搭載Zen4も登場するのでいろんな手段でパフォーマンスを強化する方法を試してほしいです

  • EFTやVRChatなどUnity系のものは性能を全然使ってくれないんですよね。
    VRChatの設定でIntelならE-core無効化、AMDなら片方のCCDの無効化と3D V-Cacheが効いてくるのでこれを適用した状態で計測すればまた変わってくるかもしれませんね

  • unityは基本設計が古いせいでほとんどシングルスレッドでメモリもあるだけ食うし不要なデータも読み込むからなぁ…

  • 「タルコフはAMDのがFPS出る」て言われてたのはなんだったんだろう?
    その噂話聞いてストリーマーの人がタルコフ用にってAMDの使ったPC提供して貰ってたな

    • >「タルコフはAMDのがFPS出る」て言われてたのはなんだったんだろう?

      無印ではなく5800X3Dのこと。実際、一番コスパよくfpsが出せると思うよ。4090と組み合わせた場合、13900Kより最低fpsの落ち込みが軽かったはず。(といっても、一桁台の違いでしかないけどね)

      そもそもこのゲーム、フレームレート上限が144fpsでかけられている。似たようなfpsで競っているものが多いのはそのせいで、最後はボトルネックをなくす勝負になりやすい。その中でRyzen-3D系は4090クラスのグラボでも性能をちゃんと引き出してくれて、CPUボトルネックを起こしにくいってことかと思われます。(けど、やかもちさんは持ってないから記事に出てこないと)

      7000系3Dは、少なくともタルコフのようにfps上限のあるゲームでは、5800X3Dと変わらんと思うな。あと、5600X3Dが出るかもしれないって噂が流れたけど、どうなるんだろ。

  • タルコフプレイヤーだとX3Dをまず導入してそこからグラボぐらいのイメージだからそこがみたいなーとか
    長時間プレイ時のメモリリークは最近改善されて32Gあれば十分とか聞くし32Gで不満感じたことないけどそういったところも検証してもらえると嬉しい

    • というか、やかもちさんは5800X3Dも持ってない。正直、7000系X3Dはコスパひどいから見送られてても仕方ないとは思うけど、5800X3Dが検証もされてないのは解せないんだよね。マザボもメモリも揃ってるはずなのに、なんでこんなに市場評価の高いCPUをスルーしてるんだろって。

      意図してるわけじゃないと思いたいけど、検証する機種やタイミングのセレクトによって、インテルとNVIDIAに肩入れしてるっぽく見えちゃう記事が多い気はするんだよね。あとは最近、不自然なまでにドスパラやパソコン工房のBTO推しが目立ってる気もするかな。

      別に氏を批判しているわけではなく、記事を頻繁に読ませてもらっている読者の目線からは、純粋にそう見えてるってだけの話。ま、記事を読む側にも、盲信しないだけの慎重さは必要なんでしょう。7000系X3Dの情報が欲しければ、いくらでも調べられますしね。

      • ここでインテルやNVが下げられたときは静かなのにAMDにちょっとでも不利な話題だとサイト主を脅迫しはじめるアムダーは本当に気持ち悪いです

        • ん~・・・私別に、AMDがどうとは思ってないんですよね。正しく競争してくれとは思ってますが。

          文中にも書いてますが、やかもちさんの偏重ぶりは普通に記事やデータから読み取れることですよ。端的に言えば、記事に取り上げられる回数自体が違いすぎるってことです(BTO紹介で更にブーストがかかってる)。あと、IntelやNVIDIAは大抵新作の段階でレビューが入るけど、AMDだと価格が下がるまで待たれることが多いとか。5950Xほどの圧倒的名作でも、発売から1年以上経って(Intelが12900Kで追いついてくるのを待ってから)ようやくレビューされたのは御存知ありませんか?

          最近のやかもちさんの記事、そもそもNVIDIAとIntelCPUばかりがトップページに並んでいるでしょ?でもって、たとえばRadeonのドライバが更新されて性能アップとかしても、そういうのは記事にされないでしょ。もっと言えば、おすすめCPU記事にはしれっと5800X3Dを推薦しているくせに、本人は所有も検証もしていないってのはどういうことよ、と。そういう姿勢を指摘しているだけの話です。

          AMDを応援するつもりはありませんが、一強状態にある企業を有利にさせる記事の提供は、ユーザーとしても不利益になりかねないからやめてくれとは思ってます。

  • タルコフなのにX3D入ってないのは
    BTOの紹介あり気の提灯記事って感じるわ
    読む価値なさ過ぎて読んだの後悔した

  • オンラインかオフラインかすら書いてないし、仮にオフラインならSCAV、SCAVBOSS沸きの有無、マップのどこなのか、屋内なのか屋外なのかも書いてないし当てにならなさすぎる。正直グラフィック設定よりそっちの設定の方がFPSに影響してくるんだから、検証するんなら最低限の情報位は記載してくれよ。

  • タルコフでフレームレートが低下する一番の要因になっているAI SCAV(NPC)がOFFの状態の検証ですと実ゲームと違ってフレームレート爆上がりしてしまうのでAI SCAVをオンにして検証するとかなり実ゲームに近い測定値になるかと思います。ただ見つかると攻撃されるのでどうしても大変な作業になってしまうと思いますが…。

  • 仮想メモリ(ページングファイル)を利用すれば、メモリ16GBでもオンラインのゲームプレイは出来ます。
    でもまぁ、32GB方が良いのは間違いないですね。

  • RadeonでAFMFが正式実装されたのでSOTで再検証していただきたいです。
    できればFSRとも組み合わせたり等色々と見てみたいです。
    もちろんフレーム補間を使用することでラグの問題点はありますが・・

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