Escape from Tarkov(EFT)の推奨スペックを徹底検証する

リアリティを重視した超硬派なロシア産FPS「Escape from Tarkov(タルコフ)」を快適に動かせる、推奨PCスペックを詳しくテストします。今回は13枚のグラフィックボードを使って、徹底的にタルコフ推奨スペックを調べ上げました。

(公開:2018/08/25 | 更新:2022/6/1

更新情報
  • 2021/08/02:記事を大幅に刷新
  • 2021/10/11:データを追加(RX 6600 XTなど3つのグラボを追加)
  • 2022/01/03:データを追加(i7 12700Kなど3つのCPUを追加)
  • 2022/02/01:データを追加(RX 6500 XTなどを追加)
  • 2022/06/01:データを追加(RTX 3060 TiやDLSSの効果を追加)

Escape from Tarkovの必要動作スペック

タルコフの公式推奨スペック(Recommended)は以下の通りですApproximate system requirementsより引用)

  • CPU:Core i5 ~ i7(4コア) / AMD FX ~ Athlon(4コア)
  • メモリ:12 GB以上
  • グラボ:DirectX11対応かつ2 GB以上のVRAM容量
  • ストレージ:8 GB以上の空き容量
初心者もち
まったく役に立たない情報で草。

そうなんですよ。2022年6月時点、タルコフは未だにβ版のゲームです。上記の公式スペックは2016年からまったく更新がないまま放置されており、2022年の今となってはほとんど参考にならない公式スペックです。

Escape from Tarkovの推奨スペックを調査

どれくらいで推奨スペック?

というわけで、公式サイトがアテにならないので、実際にEscape from Tarkovの推奨スペックを調査します。

「推奨スペック」の定義はこちら↓です。

  • 144 fps前後:ゲーミングモニターを使うなら欲しい性能
  • 100 fps以上ゲーミングモニターで遊ぶなら最低でも必要
  • 60 fps以上:普通のモニターには十分、ほとんどの人はこれでOK
  • 60 fps以下:慣れていないとキツイ(そして入力遅延が…ひどい)

大多数のゲーマーはフルHDモニターを使っているので、フルHDで平均60 fps以上を維持できれば推奨スペックとして扱います。

ゲーミングモニター(144 Hz)を使いたいと考えているコアゲーマーなら、最低でも平均100 fps台を出せるスペックを「推奨」と考えてください。

まとめると「60 fps以上」が最低限のスペックで、ゲーミングモニターを使っている(または購入予定)なら「100 fps以上」を目指すこと。ゲーミングモニターを100%活かすなら「144 fps前後」を狙いましょう。

やかもち
タルコフはゲーム側の仕様により、フレームレートが144 fpsで頭打ちになるため「144 fps前後」と表記しました。

テスト方法と検証スペックは?

Escape from TarkovのテストPCスペック
  • CPU:Ryzen 9 5950X(16コア32スレッド)
  • メモリ:DDR4-3200 16GB x2(合計32 GB)
  • SSD:Samsung 970 EVO Plus 500 GB
  • OS:Windows 10 Pro 64bit(2009)
  • ドライバ:NVIDIA 471.41 / AMD 21.8.1

ちもろぐ専用ベンチ機を使います。基本スペックは以上の通り。

CPUはゲーミング最強クラスの「Ryzen 9 5950X」を使い、メモリは「DDR4-3200」を32 GB(16GBを2枚)です。Escape from Tarkovのインストール先はNVMe SSDです。

Escape from Tarkovのテスト方法について
Escape from Tarkovのテスト方法について
Escape from Tarkovのテスト方法について
  • マップ:WOODS
  • 天候:晴天
  • 時間:午前11時~午後1時

ベンチマークはマップ「WOODS(晴天時)」の午前11時~午後1時ごろに行います。WOODSの日中は他のマップと比較して明らかに負荷が大きく、フレームレートが伸びづらいため、参考になるデータを取りやすいです。

なお、タルコフはゲームを始めるたび、違う位置でスポーンします。マップも表示されません。同じ位置に移動して午前11時に合わせるのは・・・非常に多大な苦労を要したものの・・・良いデータが集まったので良しとします(もうやりたくない)

Escape from Tarkovの設定(medium)
Escape from Tarkovの設定(ウルトラ)

グラフィック設定は「全体的なグラフィック品質」で調整します。今回は「medium(中設定)」と「ウルトラ(最高設定)」の2種類です。ゲーム中のFPS制限は「144(最大)」です。

medium設定とウルトラ設定の画質比較です。テスクチャの細かさと影のかかり方が大きく変わります。

Escape from Tarkovの推奨グラフィックボード

フルHD(1920×1080)の場合

Escape from Tarkov(EFT)のグラボ別フレームレート:フルHD(medium設定)

平均fps最低fps(1%)

「medium設定」のタルコフはやや重たい動作です。ローエンドグラボのGTX 1650だと平均60 fps台がやっと、平均100 fpsを目指すと最低でも「GTX 1660 Super」が必要です。

ゲーミングモニターにベストな平均144 fps前後は「RX 6600 XT」や「RTX 3060」以上が必要で、予算に余裕があれば「RTX 3070」あたりが最適なグラボです。

Escape from Tarkov(EFT)のグラボ別フレームレート:フルHD(ウルトラ設定)

平均fps最低fps(1%)

「ウルトラ設定」のタルコフは想像よりずっと動作が重たく、テストしたグラボの半数以上が100 fpsに達しませんでした。平均144 fps近くを狙うなら、少なくともグラボは「RTX 3070」以上を必要とします。

なお、平均60 fpsを出すだけならミドルクラスのド定番グラボ「GTX 1660 Super」で問題なし。

やかもち
タルコフをゲーミングモニター(144 Hz)でプレイするなら「RTX 3070」が一番良さそうです。意外に要求スペックが高いですね。

WQHD(2560×1440)の場合

Escape from Tarkov(EFT)のグラボ別フレームレート:WQHD(ウルトラ設定)

平均fps最低fps(1%)

フルHDより約1.8倍も解像度が大きい「WQHD(2560 x 1440)」は一気に負荷が増えて、並のグラボでは平均60 fpsがやっとの状況。平均60 fpsなら「RTX 3060」、平均100 fps台は「RTX 3070 Ti」以上が必要です。

4K(3840×2160)の場合

Escape from Tarkov(EFT)のグラボ別フレームレート:4K(ウルトラ設定)

平均fps最低fps(1%)

フルHDの4倍の解像度を持つ「4K(3840 x 2160)」は言うまでも無く、ものすごく重たい動作です。ハイエンドクラスの「RTX 3080」がギリギリ平均60 fpsに達します。

余裕で平均60 fpsを超えるには、非常に高価なグラボ「RTX 3080 Ti」や「RTX 3090」が必要です。わざわざタルコフを4Kでプレイするゲーマーは稀だと思いますが、やはり4Kゲーミングの要求スペックは過酷です。

「NVIDIA DLSS」を使うと約1.5倍のfpsに

2022年4月のアップデートで、ついにタルコフで「NVIDIA DLSS」が使えるようになりました。

さっそく4K解像度で使って性能の伸びをチェックした結果、RTX 3060 Tiで平均39 fpsが平均61 fpsまで性能アップ(DLSS:Quality)。なんと1.5倍もフレームレートを伸ばせます。

RTX 3080では、平均66 fpsがざっくり96~98 fpsまで伸び、4K 144 Hzゲーミングモニターを使える快適さです。

Escape from Tarkovの推奨グラボまとめ

解像度60 Hz普通のモニター144 Hzゲーミングモニター
フルHD1920 x 1080medium設定GTX 1650 Superおすすめ !!
RTX 3060
または RX 6600 XT
ウルトラ設定GTX 1660 SuperRTX 3060 Ti
WQHD2560 x 1440RTX 3060RTX 3070 Ti
4K3840 x 2160RTX 3080RTX 3080 Ti

表にまとめました。使っているモニターの解像度やリフレッシュレートに合わせて、最適なグラフィックボードを選べば大丈夫です。

ゲーミングモニター(144 Hz)を使うなら、「RTX 3060」がおすすめです。画質をmedium設定に妥協する必要はありますが、平均130 fps前後を出せます。WOODS以外の軽いマップなら144 fps前後も可能です。

「RX 6600 XT」もタルコフに最適ですが、価格がRTX 3060と大差がないのであえて選ぶメリットは少なめ。

もちろん、予算が潤沢な方は「RTX 3060 Ti」以上のグラボも選択肢です。現状タルコフは144 fpsが上限なので高性能過ぎるグラボはムダになりがちですが、タルコフ以外のゲームに備える意味でムダにならないです。

Escape from TarkovとCPUボトルネック

Escape from TarkovのCPUボトルネックを調査しました

4コアのCore i5や旧世代のAMD CPUが(頼りない)公式スペックで推奨に挙げられていましたが、言うまでもなく信用ならないです。

ゲーム用でほぼ最高峰の性能を持つ「RTX 3080」を使って、CPU別にフレームレートをテストしました。良いグラボの性能をしっかりと引き出すには、CPUの性能も意外と無視できないゲームが多いです。

CPU別フレームレート(medium設定)

Escape from Tarkov(EFT)のCPU別フレームレート:CPUボトルネックを検証(フルHDのmedium設定)

平均fps最低fps(1%)

CPUの性能差が出やすい「medium設定」では、最大で約14%の性能差を確認できます。ザッと見た感じ、8コア以上のCPUだとフレームレートが安定しやすいようです。

6コアのCore i5や、旧世代のRyzen 5ではフレームレートの伸びが若干悪化します。コスパ的にはCore i5で十分な性能ですが、フレームレートを追求するなら8コアのCore i7やRyzen 7が推奨CPUです。

CPU別フレームレート(最高設定)

Escape from Tarkov(EFT)のCPU別フレームレート:CPUボトルネックを検証(フルHDのウルトラ設定)

平均fps最低fps(1%)

「ウルトラ設定」はさらに性能が開きます。最大で約17%もフレームレートに差が開いており、ちょっと無視できない性能差です。

medium設定と同じく、やはり8コアCPUだとフレームレートが安定している傾向は明らかなので、タルコフの推奨CPUは「8コア以上のCPU(最新世代)」と言い切っていいでしょう。

ただし、Core i5 12400FとRyzen 5 5600Xは例外です。6コア12スレッドCPUなのに、タルコフの平均フレームレートは他の8コアCPU並に安定しています(※5600XはCore i7並に高いのでコスパは微妙で注意)

やかもち
コスパで選ぶなら「Core i5 11400F」、高フレームレート性能は「Core i5 12400F」や「Core i7 12700K」でOKです。

Escape from Tarkovに最適なCPUまとめ

用途と目的最適なCPU
普通のモニターでプレイDiscordで通話もしたい
  • Core i5 11400F
  • Core i5 12400F
ゲーミングモニターマルチタスクも想定
  • Core i5 11400F
  • Core i5 12400F
  • Core i7 12700K
ゲーム実況配信
  • Core i7 12700K 以上
  • Ryzen 9 5900X 以上

悩むのが面倒くさいなら「Core i5 11400F」がコスパ的にベストです。

ゲーミングモニターを使う場合は、タルコフに限らず他のゲームでも安定して高性能なCore i7 12700K」や「Core i5 12400F」がおすすめ。

タルコフをしながらリアルタイムに配信(OBSなど)をしたい※場合は「Core i9 10900K」や「Core i7 12700K」、または「Ryzen 9 5900X」「Ryzen 9 5950X」が候補です。

※ただし、現在はグラフィックボードで低負荷 & 高画質な配信ができる時代なので、配信のために8~16コアCPUを選ぶべきかは微妙なところ。

Escape from Tarkovに必要なメモリ容量

公式サイトによれば、12 GB以上が必要とのこと。かなり多いですが実際はどうでしょうか。メモリの使用量は、グラフィックボードによって差が出るので、いくつかのグラボを使ってメモリの使用量をチェックします。

タルコフはメモリをよく食う(11 GB超え)

Escape from Tarkov(EFT)のメモリ使用量を比較

タルコフのメモリ使用量は本当に多いです。VRAM容量の少ないグラボだと14 ~ 15 GBと驚きの使用量を記録。VRAMが6 GB以上のグラボでは、10.8 ~ 11.7 GBに減るものの依然として使用量は多いです。

結論、タルコフをプレイするならメモリ容量は16 GBを強くおすすめします。8 GBだと確実に使い切るでしょう。

VRAM(ビデオメモリ)はどれくらい使う?

Escape from Tarkov(EFT)のVRAM(ビデオメモリ)使用量を設定別に比較

フルHDのmedium設定で約3.5 GBです。ウルトラ設定にすると一気に増えて6 GB前後です。公式スペックの「容量2 GBのVRAM」ではまったく足りてません。

タルコフ用のグラフィックボードを選ぶ場合、VRAMは最低でも4 GB以上、できれば6 GB以上を推奨します。

幸い、最近のグラボはVRAM容量が増えている傾向で、ローエンドでも4 GBは当たり前。ミドルクラスなら6~8 GBが主流です。新しいグラボなら、VRAM容量はそこまで気にする必要はありません。

グラフィックボードVRAM容量
RTX 3090GDDR6X24 GB
RTX 3080 Ti12 GB
RTX 308010 GB
RTX 3070 Ti8 GB
RTX 3070GDDR68 GB
RTX 3060 Ti8 GB
RTX 306012 GB
RTX 2080 Ti11 GB
RTX 2080 Super8 GB
RTX 2070 Super8 GB
RTX 2060 Super8 GB
RTX 20606 GB
GTX 1660 Ti6 GB
GTX 1660 Super6 GB
GTX 1660GDDR56 GB
GTX 1650 SuperGDDR64 GB
GTX 1650GDDR54 GB
GTX 1080 TiGDDR5X11 GB
GTX 10808 GB
GTX 1070 TiGDDR58 GB
GTX 10708 GB
GTX 1060 6GB6 GB
GTX 1050 Ti4 GB
GT 10302 GB
RX 590 8GB8 GB
RX 580 8GB8 GB
RX 570 8GB8 GB
RX 6800 XTGDDR616 GB
RX 680016 GB
RX 6700 XT12 GB
RX 6600 XT8 GB
RX 57008 GB
RX 5600 XT6 GB
RX 5500 XT8 GB
4 GB

Escape from Tarkovの推奨スペックまとめ

Escape from Tarkov(EFT)の推奨スペックまとめ

グラボは「RTX 3060」でOK

解像度60 Hz普通のモニター144 Hzゲーミングモニター
フルHD1920 x 1080medium設定GTX 1650 SuperRTX 3060
または RX 6600 XT
ウルトラ設定GTX 1660 SuperRTX 3060 Ti
WQHD2560 x 1440RTX 3060RTX 3070 Ti
4K3840 x 2160RTX 3080RTX 3080 Ti

medium設定でプレイするなら「GTX 1660 Super」で十分ですが、残念ながら搭載しているゲーミングPCの価格が中途半端に高くてコスパが良くないです。

やはりタルコフをフルHDでプレイするなら「RTX 3060」がおすすめ。「RX 6600 XT」はRTX 3060より価格が安ければいいですが、最近はそうでもないのでRTX 3060を選んでおいてOK。

WQHD ~ 4KはFPSゲームをプレイする上で実用上のメリットが少ないため、使うユーザーはごく稀だと思います。もし、大画面でプレイする予定なら現時点では「RTX 3080」または「RTX 3080 Ti」が推奨です。

CPUは8コア以上(Core i7やRyzen 7)を推奨

用途と目的最適なCPU
普通のモニターでプレイDiscordで通話もしたい
  • Core i5 11400F
  • Core i5 12400F
ゲーミングモニターマルチタスクも想定
  • Core i5 11400F
  • Core i5 12400F
  • Core i7 12700K
ゲーム実況配信
  • Core i7 12700K 以上
  • Ryzen 9 5900X 以上

予算が少ない場合はCPUを「Core i5 11400F」あたりで妥協して、グラフィックボードにお金をかける方が無難です。

タルコフを安定してプレイしたい、今後リリースされるであろう将来の最新ゲームに備えたいなら、余裕を持って「Core i5 12400F」や「Core i7 12700K」がおすすめ。ゲーム以外の処理も速いですし、後悔しづらいCPUです。

メモリは最低でも16 GB以上を推奨

用途と目的メモリ容量
タルコフをプレイ最低16 GB
同時にネット見る16 GB欲しい
ゲーム実況配信32 GB以上

Escape from Tarkov(ウルトラ設定)単体でメモリを10 ~ 11 GBも使ったため、最低でも16 GB必要です。

ゲームしながらDiscordでボイチャしたり、ゲーム配信をするなど。マルチタスクを想定するなら32 GBあっても損はしません。

Escape from TarkovにおすすめなゲーミングPC

タルコフにベストな「G-Tune EM」

G-Tune EM-B
2022年7月更新
パーツ詳細 / スペックパーツ詳細 / スペック
CPUCore i5 11400F6コア / 12スレッドクーラー小型CPUクーラー
メモリ16 GBDDR4-3200 / 2枚組マザーボードIntel B560
グラボGeForce RTX 3060 12GB
SSD512 GB(NVMe)HDDなし
ドライブなし電源700 W80+ Bronze認証
OSWindows 10 Home保証1年間無償修理
電話サポートあり
価格164800 円(送料:3300円)
最新価格をチェックする

タルコフに一番おすすめなゲーミングPCが「G-Tune EM(RTX 3060)」です。「Core i5 11400F + RTX 3060」が入ってて価格は16.5万円から。

↑G-Tuneを自腹で買ってみたレビューはこちらから。中身は可もなく不可もない普通なパーツですが、ちゃんと使えるマトモなゲーミングPCです。


ゲーミングモニターでタルコフを「GALLERIA」

GALLERIA(ガレリアZシリーズ)を徹底解説レビュー(外観・デザイン)
GALLERIA RM5C-36T
2022年7月更新
パーツ詳細 / スペックパーツ詳細 / スペック
CPUCore i5 124006コア / 12スレッドCPUクーラー中型CPUクーラー
メモリ16 GBDDR4-3200 / 2枚組マザーボードIntel B660
グラフィックボードRTX 3060 Ti 8GB
SSD500 GB(NVMe)HDDなし
光学ドライブなし電源ユニット650 W80+ Bronze認証
OSWindows 10 Home保証1年間(持込修理)
最大5年まで延長可能
価格204800 円(送料:3300円)
最新価格をチェックする

タルコフ(ウルトラ設定)をゲーミングモニター(144 Hz)でプレイするなら、「Core i5 12400 + RTX 3060 Ti」を基本スペックに備えるガレリアRM5C-36T」を推します。

価格と性能のバランスはツクモと同じくらいの水準ですが、取り扱いがかんたんな親切設計のPCケースや、重たいグラフィックボードを支えるリジットカードサポートを付属するなど。

PC初心者でも安心して使える様々な工夫が施されているのが大きなメリットです。実際にガレリアをレビューして解説した記事↓もあるので、ぜひ参考にしてください。

あと+1万円なら「raytrek XF」が美味しい
最新の価格とスペックはドスパラ公式サイトで確認してください

ドスパラと言えばガレリアですが、実はドスパラのクリエイター向けパソコン「raytrek XF」にかなりコスパの良いマシンが1台あります。

1万円の差額で、CPUがCore i5 12400(6コア12スレ)からCore i7 12700(12コア20スレ)に、グラボはRTX 3060 TiからRTX 3070にアップグレードされています。

その代わりケースの見た目は大きいオフィスPCといった感じで地味ですが、性能あたりのコスパは明らかにガレリアより格上です。コスパで選ぶなら「rayrek XF」を強く推します。


4K大画面で圧倒的な没入感「HP OMEN 40L」

最新の価格とスペックは公式サイトで確認してください
OMEN by HP 40L Desktop
2022年7月更新
パーツ詳細 / スペックパーツ詳細 / スペック
CPUCore i7 12700K12コア / 20スレッドクーラー水冷CPUクーラー
メモリ32 GBDDR4-3733 / 2枚組マザーボードIntel Z690
グラボGeForce RTX 3080 10GB
SSD1 TB(NVMe)HDDなし
ドライブなし電源800 W80+ GOLD認証
OSWindows 11 Pro保証1年間
価格321200 円(送料:0円)
298716 円
7%割引クーポン適用
最新価格をチェックする

タルコフを4K大画面ゲーミングモニター(例:MOBIUZ EX3210Uなど)でプレイしたい、コアな志向をお持ちのゲーマーにはHP OMEN 40L」がコスパよし。

約29.9万円(7%クーポン込み)で、CPUにCore i7 12700K(12コア20スレッド)と水冷式CPUクーラー、グラボにRTX 3080 10GBを搭載します。

値段の割にスペックが良すぎる、コスパ最高クラスのハイエンドゲーミングPCです。

SSDにゲーミング向けでトップクラスに早い「WD_BLACK SN850」をたっぷり1 TB搭載します。タルコフ以外のゲームもそこそこインストール可能です。

外資系PCメーカーらしい洗練されたデザインの特注PCケースを採用。フロントにLEDライティング対応のケースファン(120 mm)を2つ搭載し、冷却に必要なエアフローを確保します。

メモリスロットは空きが2スロット、HDDやSSDはあと2台までなら余裕を持って増設できます。ゲーム配信で重宝するキャプチャボードの増設も可能です。

おおむね必要十分な拡張性です。

やかもち
RTX 3080を搭載したゲーミングPCの中で特にコスパのいい1台です。

以上「Escape from Tarkov(EFT)の推奨スペックを徹底検証する」でした。

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28 件のコメント

  • 記事と直接関係なくて申し訳ないのですが、ページ下のゲーム別 / 推奨スペックまとめ の部分のリンクが表示されているものと違っていますよ~mhw→fotnite nier→mhwになっています。

  • フルHDで上位グラボですと性能的に頭打ちなんですね
    あとまだBETA版でNVIDIAの最適化もまだできてないかな?

    • そんなものはない(無慈悲)

      (わからん人のために)マジレスすると5800X,10700kと同じくらいと思っておけば

  • 推奨グラフィックボードの項目のタイトルが”Apex Legendsの推奨グラフィックボード”になってます…?

  • 環境によるとは思いますが、このゲームは最適化が不十分でプレイ中メモリの使用率が増加し続ける不具合があります。メモリ16GBだとマップの選択、戦闘中にプチフリを起こしてまともにプレイできないことがあります。
    メモリを監視したところ20GBくらいないと厳しそうな感じでした

  • 3700xってどのくらいの位置に入ってくるだろうか 
    Ryzenってコア増やしてもあんまり伸びない印象あるから3600xと同じ位と考えて良いかな

  • レイドで測定したんかな?オフラインモードだとfps跳ね上がるゲームだから実際のレイドのfps数値ならありがたい情報

    • おそらくオフラインモードでNPCすら出していない状態での検証だと思われます。
      実際のレイドだとfps値グラフの50%~60%ぐらいのfpsです。

  • 4790k
    rtx3060ti
    ddr3-1600 24GB
    WQHD75Hz環境なのですがGPUをMedium設定で100%使い切れず60FPS程度しか出ません。GPUの設定も当然パフォーマンス最大化にしているのですが、やはりCPUの周波数の低さやキャッシュの少なさが影響しているのでしょうか?(CPU使用率も60%程度で余力あり)

    そちらの懸検証でGPUを100%使いきれないといった現象はありましたか?

    • それもそうだけど、CPUを4790K→5600X、RAMをDDR3-1600→DDR4-3600にしたらWQHDで全マップ平均80FPS出るようになりました。
      やはり、世代の差は大きいですねぇ。1,2,3次キャッシュの量の違いもあるだろうけど

  • タルコフ足りたくてPC買いたい人へ

    リザーブはメモリ16GBだと足りなくて10秒に1回以上カクついてまともにプレイできない。私の環境だけでなく、周囲の友人4人も同じなので20GB以上あったほうがいいです。

  • 今日3060に換装完了してタルコフ設定弄ってたので凄く参考になりました!ありがとうございます!

  • STREETS OF TARKOVの登場でまたもや重さがとても気になるゲームになりましたが
    ちょうど(?)3Dキャッシュ搭載Zen4も登場するのでいろんな手段でパフォーマンスを強化する方法を試してほしいです

  • EFTやVRChatなどUnity系のものは性能を全然使ってくれないんですよね。
    VRChatの設定でIntelならE-core無効化、AMDなら片方のCCDの無効化と3D V-Cacheが効いてくるのでこれを適用した状態で計測すればまた変わってくるかもしれませんね

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