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【2024年12月】予算15万円のゲーミングPC自作プラン【おすすめパーツ構成】

2024年12月時点でおすすめな、予算15万円でゲーミングPCを自作するパーツ構成を解説します。

本記事で紹介したパーツ構成で丸コピして自作しても良し。心配な方はPCパーツショップの店員さんに、この記事を見せて相談しながら見積もりをするのもアリです。

(公開:2023/7/22 | 更新:2024/12/18

【予算15万円】自作ゲーミングPCのおすすめ構成

予算15万円もあれば、割といい感じのゲーミングPCを自作できます。

基本的にゲーミングPCの場合、重視するべきはゲームの描画処理を担当する「グラフィックボード」です。次に「CPU」「メモリ」「SSD」とつづきます。

円安の影響でマザーボードや電源ユニットはやや控えめですが、予算10万円の自作PCプランより全体的に余裕があり満足度の高い性能に仕上がります。

というわけで、2024年12月時点で筆者やかもちがおすすめしたい予算15万円プランは以下の通り。

予算15万円で組むゲーミングPC
最終更新:2024年12月
パーツ詳細 / スペック参考価格
CPURyzen 5 7600(6コア / 12スレッド)34000円
CPUクーラーPCCOOLER K4
(120mmファン / 対応TDP : 150W)
2700円
マザーボードASRock A620M-HDV/M.2+(MicroATX / Socket AM4)61800円
メモリDDR5-5600 16GB(DDR5-5600 / 8GB 2枚組)8900円
グラフィックボードRTX 4060 Ti(VRAM:GDDR6 8GB)12000円
SSDKIOXIA EXCERIA G2(NVMe SSD / 400 TBW)8980円
HDDなし0円
光学ドライブなし0円
電源ユニットCORSAIR CX550 2023(80+ Bronze認証 / 6年保証)6800円
PCケースMAG FORGE 110RMicroATX対応 / 120mm x1付属5400円
ケースファンケース付属品背面に1個(120mm)0円
OSWindows 11 Homeパッケージ版(USBメモリ付属)15000円
合計161580円

CPUにRyzen 5 7600(6コア12スレッド)、グラフィックボードにRTX 4060 Tiを組み合わせたコスパ重視ゲーミングPCです。

初心者もち
Ryzen 5 7600 + RTX 4060 Tiでどれくらいゲームが動くの?

ざっくりとした目安は、Apex Legends(中設定)平均200 fps超、タルコフ(最高設定)やモンハンワイルズ(中設定)平均100 fps前後を狙えます。

やかもち
では、それぞれのパーツを選んだ理由を解説します。

ゲームに強いCPU「Ryzen 5 7600」

AMD / コア : 6 / スレッド : 12 / ソケット : Socket AM5 / チップセット : AMD 600 / 付属クーラー : Wraith Stealth

予算15万円の自作ゲーミングPCでおすすめのCPUが「Ryzen 5 7600」です。

本当は最新世代の「Ryzen 5 9600X」もいいけれど、5万円近い価格だと予算15万円に収まりません。だから、9600Xの次にゲーム性能が高く、3万円台で買えるRyzen 5 7600をチョイス。

Ryzen 5 7600のCPUボトルネック

モンハンワイルズでCPU性能を比較したグラフです。

旧世代のRyzen 7 5800XやCore i5 12400Fよりも安定してフレームレートが高いです。ざっくり2割くらいの性能アップに相当します。

もちろん、モンハンワイルズに限らずCPU依存度の高いゲームタイトルなら基本的にRyzen 5 7600が勝ちます。Apex Legendsやフォートナイト、タルコフなどもRyzen 5 7600が有利な傾向です。

これから予算15万円掛けてゲーミングPCを自作するのに「Ryzen 5 7600」がベターなCPUでしょう。

Ryzen 5 7600のCPU性能(Cinebench R23)

CPU性能もそこそこパワフルで、8コアあるRyzen 7 5700Xや10コアもあるCore i5 13400Fすら超えています。

凄いですよね・・・たった6コア12スレッドで、8コアや10コアCPUよりも高性能です。1コアあたりの性能(シングルスレッド性能)がとても優秀で、体感性能もRyzen 5 7600が上回ります。

Ryzen 5 7600は消費電力も省エネに抑えられていて、マザーボードへの負担が少ないです。低価格なマザーボードとCPUクーラーで問題なく運用でき、トータルコストを下げられる傾向も隠された利点です。

やかもち
Ryzen 5 7600は最高の性能じゃないけど、予算15万円で組むならベターな選択です。
【参考】ほぼ同じ性能で1万円安いCPUがある?
AMD Ryzen 5 7500F【バルク品】
AMD / コア : 6 / スレッド : 12 / ソケット : Socket AM5 / チップセット : AMD 600 / 付属クーラー : なし / 備考 : バルク品(初期不良保証1ヶ月のみ)

Ryzen 5 7600から内蔵グラフィックスを無効化した低価格モデルが「Ryzen 5 7500F」です。

中国市場限定で発売されたCPUですが、並行輸入品が日本国内(一部のショップ限定)で買えます。約2.6~2.9万円と手頃な価格だから、ゲーミングPC用途にすごくお得です。

並行輸入品でメーカー保証が1ヶ月しか無いから、あまりおすすめはしません。性能を維持したまま、予算をもっと抑えたい人に有力な候補になると思い、一応紹介しておきます。

CPUクーラーは安物で構わない

Ryzen 5 7600はCPUクーラー(Wraith Prism Cooler)が付属します。

わざわざ別売りのCPUクーラーを用意しなくても、付属品のCPUクーラーで普通に使えます。ただし、お世辞にも動作音(静音性)が良いと言えないです。

予算15万円もあるし、どうせなら2000~3000円台の安価なCPUクーラーを買ってもいいでしょう。いくつか筆者のおすすめ低コストCPUクーラーを紹介しておきます。

PCCOOLER / ファン:130 mm / ヒートパイプ:4本(6 mm径) / TDP:230 W対応

Ryzen 5 7600におすすめなCPUクーラー筆頭が「PCCOOLER K4です。標準よりやや大型な130 mmファンを搭載したサイドフロー型モデルで、最大65 WのRyzen 5 7600を静かに冷やせます。

なお、Ryzen 5 7600を最大105 Wまで自動オーバークロックしても問題なく冷却可能です。

取り付けしやすいネジ止め方式の金具で、自作PC初心者も安心して取り組めます。とりあえず迷ったらK4で大丈夫。

Thermalright / サイズ:120 mm / ソケット:LGA1700/1200/115x/AM4 / 高さ:157 mm

さらなる冷却性能を求める方は「PA 120 SE」なども候補にどうぞ。Core i5 13600K(約180 W)ですら冷やせるパワフルな冷却性能が4000円の安さです。

Ryzen 5程度ならミドル帯のマザボで十分

Ryzen 7000対応マザーボード
チップセットメリット弱点
X670E
(X670)
  • PCIe 5.0対応(X670E)
  • PCIe 4.0対応
  • 拡張性が大きい
  • USBポートが多い
  • オーバークロック対応
  • VRM(電源供給)が強い
  • 価格が高い
B650E
(B650)
  • PCIe 5.0対応(B650E)
  • PCIe 4.0対応
  • そこそこの拡張性
  • USBポートがそこそこ多い
  • オーバークロック対応
  • ゲーム用に必要十分
  • VRM(電源供給)は
    製品によりけり
A620
  • PCIe 4.0対応
  • 価格が安い
  • ゲーム用に必要十分
  • VRM(電源供給)は
    製品によりけり
  • CPUオーバークロック不可
  • 拡張性は控えめ
  • USBポートも控えめ

AMD公式のスペックシートhttps://www.amd.com/en/products/processors/chipsets/am5.htmlより、分かりやすく日本語訳して表にまとめました。

Ryzen 7000(Socket AM5)のチップセット仕様まとめ(X670 vs B650 vs A620)

AMDが公表している基本的な仕様表です。実際のマザーボードでは、メーカーが独自に拡張チップを追加するなど工夫をこらして、SATAポートやUSBポートの数が上記の表より多い場合があります。

Ryzen 7000シリーズに対応するマザーボードは「AMD 600番台」または「AMD 800番台」チップセットです。AMD X670E > X670 > B650E > B650 > A620の順番にグレードが高いです。

AMD 800シリーズは価格が非常に高いため、今回の15万円プランでは候補外とします。

どのチップセットが良いかどうか、組み合わせるパーツの数で変わります。将来的にたくさんパーツを増設するなら、X670EやB650チップセットが適しているでしょう。

とりあえずゲーミングPCとして問題なく使えて、あとからメモリやSSDを増設できれば十分と考える一般的な用途だと、値段の安いB650やA620チップセットで問題なく使えます。

今回の予算15万円プランではゲーミング用途を最優先にしているので、A620チップセットを搭載する「A620M-HDV/M.2+」を選んでいます。

ASRock / チップセット : AMD A620 / フォーム : MicroATX / ソケット : Socket AM5 / M.2 : 2スロット / LAN : 1.0 GbE

ASRock A620M-HDV/M.2+は、Ryzen 5 7600など省エネなCPUの運用に適した高コスパマザーボードです。

世の中にはローエンドチップセットの格安マザボを鼻で笑うPCマニアが見られますが、想定している用途に対して必要十分な性能を満たしてれば問題ありません。

今回は予算15万円でなるべく高性能(= 高フレームレート)を目指すわけですから、フレームレートへの寄与度が低いパーツは優先度を下げます。

【参考】他におすすめなRyzen 7000対応マザーボード

記事を書いた時点(2024年12月)で、A620M-HDV/M.2+が予算的に選べる上限のマザーボードでした。もう少し予算を出せる場合は以下のマザーボードも選択肢です。

ASRock / チップセット : AMD B650 / フォーム : ATX / ソケット : Socket AM5 / フェーズ数 : 9 (DrMOS) / M.2 : 3スロット / LAN : 2.5 GbE

ASRock B650M PG Lightningは、Ryzen 5 7600やRyzen 7 7700の運用に適したコスパの良いマザーボードです。

最大2500 Mbpsでインターネットができ遅延も少なく、安定性に優れたRealtek製「2.5G LAN」を搭載します。4本のメモリスロット、3本のM.2スロット、最大4個のSATAポートで拡張性も申し分なし。

CPUに電力を供給するVRMフェーズ回路もRyzen 5~7に十分なスペックで、定格65 Wどころか最大170 Wまで耐えられる設計です。

B650M PG LightningのVRM回路:CPU用にDrMOS(Vishay SIC654 50A)を6個
ASRock / チップセット : AMD B650 / フォーム : MircoATX / ソケット : Socket AM5 / フェーズ数 : 8 (DrMOS) / M.2 : 3スロット / LAN : 2.5 GbE

ASRock B650M Pro RSは、PG Lightningの強化モデルです。

M.2スロットにヒートシンクが付属したり、VRMフェーズが若干パワーアップしています。ただRyzen 5 7600で使う場合、価格差(約2000~3000円)に見合うメリットがあるか微妙です。

B650M Pro RSのVRM回路:CPU用にDrMOS(Vishay SIC654 50A)を8個
ASRock / チップセット : AMD B650 / フォーム : ATX / ソケット : Socket AM5 / フェーズ数 : 14 (SPS) / M.2 : 3スロット / LAN : 2.5 GbE

ASRock B650 Pro RSは、B650M Pro RSの標準サイズ(ATX)版です。

4枚のメモリスロット、3枚のM.2スロット、最大4個のSATAポートなど。拡張性は似ています。LANポートも同じくRealtek製「2.5G LAN」を搭載。

サイズが縦に長くなった分、PCIeスロットが増え、録画配信用のキャプチャーボードなどを挿し込む余裕があります。背面のUSBポートも2個増えてます。

ちなみに、CPUに電力を供給するVRMフェーズ回路が意外と豪華です。Ryzen 9 7950X(最大170 W)すら余裕で扱えるVRMを備えていて、今回のプランで使うRyzen 5 7600にとって過剰なほど。

B650 Pro RSのVRM回路:CPU用にSPS(Renesas ISL99360 60A)を14個
ASUS / チップセット : AMD B650 / フォーム : ATX / ソケット : Socket AM5 / フェーズ数 : 12 (DrMOS) / M.2 : 3スロット / LAN : 2.5 GbE

ASUS B650-PLUS WIFIも、B650 Pro RSと同じくらいバランスの良いスペックを備えたマザーボードです。

価格が約5000~6000円ほど高い代わりに、背面にUSB 20 Gbps(Type-C)ポートや、最大2.4 Gbpsでネットができる高性能な無線LAN「Wi-Fi 6」ポートを搭載します。

PCIeスロットも1本多めで、あとからキャプチャーボードやサウンドカード、USB拡張ボードを挿し込めます。LANポートはRealtek製「2.5G LAN」で問題なし。

4本のメモリスロット、3本のM.2スロット、最大4個のSATAポートで基本的なスペックもPro RS(ATX版)と同じです。

CPUに電力を供給するVRMフェーズ回路はPro RSの方がちょっと高級ですが、B650-PLUS WIFIもRyzen 9 7950X(最大170 W)を余裕で扱える性能です。

B650-PLUS WIFIのVRM回路:CPU用にDrMOS(Alpha & Omega 60A)を12個

メモリは容量32 GB以上がおすすめですが

DDR5-4800メモリ(32 GB)
Micron / 種類 : デスクトップ用 / 容量 : 16GB / 枚数 : 2枚 / 規格 : DDR5-4800 (Native) / 保証 : 永久

メモリ容量が多いほど、同時にたくさんのタスクを快適に動かせます。

逆にメモリ容量が不足すると、同時に動かせるソフトの数に限界がきたり、メモリをよく使うゲームで性能が大きく下がったりします。ではどれくらいの容量があればいいのか?

基本的に、メモリ容量は32 GB以上がおすすめです。

・・・と書いたものの、予算15万円くらいだとメモリ容量は16 GBが限界で、とても容量32 GBを入れる余裕が残っていません。

メモリ容量の選び方
16 GBでいい人
  • フルHDゲームがメイン
    (1920 x 1080)
  • 少量のマルチタスク
    (ゲーム + Discordなど)
  • 予算がきびしい
32 GBが必要な人
  • WQHDゲームがメイン
    (2560 x 1440)
  • そこそこマルチタスク
    (ゲーム + Chrome多タブ + Discordなど)
  • 予算を多少オーバーしてもいい

メモリ容量の選び方をざっくり分けると、高画質な3Dゲームをするかしないかです。

最新グラフィックスのAAAゲームを高画質でプレイするなら容量32 GBあると安心。最新のゲームでも、設定を妥協して調整できるなら容量16 GBでも構いません。

ちなみに、メモリの容量が不足すると「カクッ」とした動作(= フレームドロップ)が起きやすくなります。9割くらいのゲームは問題なく動きますが、メモリをよく消費するゲームが怪しいです。

たとえばタルコフやCall of Dutyなどをメインにする予定なら、予算を多少オーバーしてでも容量32 GBを選ぶ価値があります。

初心者もち
オーバークロック対応のDDR5メモリはあり?

値段が高いわりに性能上のメリットが少なく、コストパフォーマンスが悪いのでおすすめしません。OC対応メモリにお金を掛ける前に、CPUやグラフィックボードにお金を掛けましょう。

OCメモリに投資するより、はるかに効率よく性能アップを狙えます。

CPUがCore i9 13900K(14900KやRyzen 7 7800X3D)などの最上位モデル、グラフィックボードも最上位のRTX 4090にしてから、ようやく値段のお高いOCメモリに手を出す価値があるかも・・・しれないです。

やかもち
DDR5メモリは速度よりも「容量」を重視したいです。

フレーム生成対応グラボ「RTX 4060 Ti」

玄人志向 / ブーストクロック : 2550 MHz / ファン : デュアル内排気 / 厚み : 2スロット(41 mm) / TDP : 160 W(8 pin) / 保証 : 3年

予算15万円のゲーミングPC自作でおすすめなグラボは「RTX 4060 Ti」です。

旧世代のハイエンドモデル「RTX 3070」に迫るゲーム性能に、NVIDIA独自のフレーム生成機能「DLSS 3.0」を搭載します。フレーム生成に対応するゲームなら、RTX 3070を軽く超える性能です。

RTX 4060 Tiのゲーム性能(モンハンワイルズ)

フレーム生成に対応する代表的なゲーム「モンハンワイルズ」の場合、フルHD(中設定)でRTX 4060 TiがRTX 3070どころかRTX 3080に匹敵するゲーム性能を発揮します。

  • DLSSフレーム生成対応:RTX 3070以上の性能
  • フレーム生成なし:RTX 3070並の性能

だいたいこんな感じのグラフィックスボードです。

ついでに消費電力の少なさもRTX 4060 Tiの隠れた利点。フレーム生成有効時、RTX 3080に迫る性能を半分以下の消費電力で出せています。

フレーム生成を使わない場合はRTX 3070相当の性能ですが、消費電力は約70~80 Wも減っていて、やはり省エネ性能の向上が凄まじいです。

グラフィックボードの消費電力が少ないため、結果的に電源ユニットの容量を抑えられるから、パーツ全体のコストを減らせます。

フルHD~WQHDゲームに強くても、4Kだと性能が悪くなる傾向があるものの、そもそも60番台のグラボに4Kゲーミングは負荷が重すぎてもとから厳しいです。

やかもち
動作が軽くて高画質なAV1エンコードや、多様で高速なAI機能もメリットです。今さら旧世代の2060や3060 Tiを買う意味はほとんどないよ。

SSDは容量1 TB以上をおすすめ

KIOXIA / NAND : キオクシア製3D TLC NAND / 性能 : 最大2100 MB秒 / 容量 : 1 TB / 耐久性 : 400 TBW / 保証 : 5年

これからゲーミングPCを自作するなら、SSDは容量1 TB以上をおすすめします。容量1 TB以上をおすすめする理由は主に2つです。

  1. 容量1 TBのコスパ(容量単価)がいい
  2. ゲームデータの容量が増え続けている

たとえば今回のパーツプランで選んだ「KIOXIA EXCERIA G2」だと、容量500 GBで約7000円、容量1 TBが約9000円で買えます。

容量1 TBの方がコスパ(容量単価)が約70%も高いです。マザーボードに挿し込めるSSDの数も上限があるため、ちまちまと小容量を足すより最初から大容量をドーンと入れたほうがラクです。

ゲームデータの容量も年々肥大化しているし、同じゲームでもアップデートの繰り返しで容量が増え続ける例もあります。容量1 TB以上を選んでおくと安心です。

筆者おすすめのSSDについては↑こちらの記事を参考にどうぞ。

電源ユニットは容量550~650 Wで十分

電源ユニットの容量は、パソコン全体の消費電力の約1.2~1.3倍くらいで十分です。たまに見かける「電源容量2倍論」はハッキリ言って過剰で予算の無駄使いに終わります。

今回の予算15万円プランだと・・・

使い方ゲーミング動画エンコード
CPU50 W80 W
グラボ140 W50 W
その他のパーツ40~50 W
合計240 W180 W

少し多めに見積もっても、せいぜい250 W程度に過ぎません。

想定300 Wに約1.2~1.3倍を掛けると容量300~325 Wを見込めますが、残念ながら容量500 W以下でコスパの良い電源ユニットがほとんど売っていないのが現実です。

結局、価格が安くて性能や品質の良い電源ユニットに絞ると、容量550~650 Wくらいから選ばざるをえないです。

Corsair / 容量:550 W / 効率:80 PLUS Bronze / 製造元:HEC / 保証:5年

今回の予算15万円プランなら「CORSAIR CX550 2023」をおすすめできます。値段が安い割に変換効率が高くて、動作音も比較的静かです。メーカー保証5年で安心感もあり。

規格があっていればPCケースは好みで

STORM BTO ゲーミングPCをレビュー(ケースを開けて中身を見る)

PCケースは自作パソコンの「顔」になる大事なパーツです。パーツの規格さえ合っていれば、見た目で選んでしまって大丈夫。

今回の予算15万円プランにちょうど良さそうなPCケースを、いくつか挙げておきます。

【PCケース候補】5000円台で買える廉価ケース
MSI / マザボ:ATXまで / SATA SSD:3台 / HDD:2台 / グラボ:330 mm / ケースファン:120 mm(1個)付属
DeepCool MACUBE 110
DeepCool / マザボ:MicroATXまで / SATA SSD:2台 / HDD:2台 / グラボ:320 mm / ケースファン:120 mm(1個)付属
ZALMAN / マザボ:MicroATXまで / SATA SSD:3台 / HDD:2台 / グラボ:330 mm / ケースファン:120 mm(3個)付属
CoolerMaster / マザボ:ATXまで / SATA SSD:4台 / HDD:2台 / グラボ:400 mm / ケースファン:120 mm(1個)付属

最近トレンドな、中身が透けて見えるサイドパネルが特徴のPCケースです。安くて拡張性に優れたケースデザインで、ローエンドからミドルクラスのスペックで組むなら問題なし。

ただし、PCケースとしてはどれも値段が非常に安いので、素材のチープさや工作精度(ネジ穴の頑丈さなど)の悪さは目をつむってください。

【PCケース候補】1万円台で買えるミドルケース
ZALMAN / マザボ:ATXまで / SATA SSD:3台 / HDD:2台 / グラボ:355 mm / ケースファン:120 mm(4個)付属
Corsair / マザボ:ATXまで / SATA SSD:2台 / HDD:2台 / グラボ:360 mm / ケースファン:120 mm(2個)付属
ASUS / マザボ:MicroATXまで / SATA SSD:1~4台 / HDD:3台 / グラボ:338 mm / ケースファン:1個付属

1万円台まで値段が上がると安っぽさがかなりマシになり、購入してよかったと思える満足感の高いPCケースが増えます。

特にPRIME AP201は目立ちすぎないオシャレなロゴの入れ方や、高級感のあるザラッとした粉体塗装、約57000個のメッシュ加工による抜群のエアフロー設計など。

個人的におすすめ度が高いPCケースです。

Fractal Design / マザボ:ATXまで / SATA SSD:2台 / HDD:2台 / グラボ:341 mm / ケースファン:140 mm(1個)と120 mm(1個)付属
やかもち
もっと予算に余裕ある方は「Fractal Design Define 7」シリーズをおすすめします。高いけどビルドクオリティ最高で組みやすく、静音性も優秀です。

Windows 11は「パッケージ版」がいい理由

マイクロソフト / 種別:パッケージ版(Retail_Channel)/ 備考:同時使用1台に限り使いまわし可能
ライセンスキーの場所回数
パッケージ版Microsoftアカウント制限なし
(同時使用1台まで)
DSP版マザーボード1回だけ
OEM版規約違反なので買わないように
VL版

パッケージ版ライセンスはMicrosoftアカウントと連携して、同時使用1台に限りライセンスを流用できます。新しいパソコンに引っ越してライセンスを引き継ぎ可能です。

一方、DSP版だとライセンスがマザーボードに紐づいてしまい、新しいパソコンに移行するときにライセンスの使いまわしができません。

つまり、パッケージ版は一度買ってしまえば長く使いまわせて、DSP版は1回ポッキリの使い切り版です。よほど値段が安くない限り、DSP版を選ぶ理由はありません。

2024年12月時点、パッケージ版が約15000円、DSP版が約9500円です。差額およそ5500円・・・、DSP版のコスパは絶望的に悪いです。

恐る恐る口コミを見ると、ライセンスが認証されない事例がかなり見つかります。マイクロソフトによると、初回なのに認証されないライセンスは非正規品です。

数千円も払って非正規品を引きたくなければ、Amazonで売っている法外に割高なDSP版を買わないように。あまりにも分が悪い賭けです(ライセンスで賭けをしたいなら海外の鍵屋でどうぞ)

仮に運良く正規品のDSP版を引けたとしても、ライセンスがマザーボードに紐づいてしまって、新しい自作パソコンに移行するときにライセンスを使い回せません。

組み立てた自作パソコンと一生を添い遂げるつもりが無いなら、ぶなんにパッケージ版(正規品)を買っておきましょう。

Windows 11(パッケージ版)はAmazonで買わない方がいい理由

Amazonで定価より少し安く売っているパッケージ版があったら要注意です。使用済みで認証できないライセンスを売っている可能性が高く、いわゆる「非正規ライセンス」です。

Microsoft公式サイトでデジタルライセンスを購入するか、パッケージとMicrosoft公式USBメモリが記念に欲しい場合は「楽天市場ドスパラ店」から購入をおすすめします。

やかもち
Windows 11を買うなら「パッケージ版」一択です。出所不明のDSP版に数千円も出す価値はないです。

まとめ:予算15万はRyzen 5とRTX 4060 Ti

予算15万円で組むゲーミングPC
最終更新:2024年12月
パーツ詳細 / スペック参考価格
CPURyzen 5 7600(6コア / 12スレッド)34000円
CPUクーラーPCCOOLER K4
(120mmファン / 対応TDP : 150W)
2700円
マザーボードASRock A620M-HDV/M.2+(MicroATX / Socket AM4)61800円
メモリDDR5-5600 16GB(DDR5-5600 / 8GB 2枚組)8900円
グラフィックボードRTX 4060 Ti(VRAM:GDDR6 8GB)12000円
SSDKIOXIA EXCERIA G2(NVMe SSD / 400 TBW)8980円
HDDなし0円
光学ドライブなし0円
電源ユニットCORSAIR CX550 2023(80+ Bronze認証 / 6年保証)6800円
PCケースMAG FORGE 110RMicroATX対応 / 120mm x1付属5400円
ケースファンケース付属品背面に1個(120mm)0円
OSWindows 11 Homeパッケージ版(USBメモリ付属)15000円
合計161580円

低コストな6コアCPUでトップクラスのゲーム性能を持つ「Ryze 5 7600」に、DLSSフレーム生成対応グラボ「RTX 4060 Ti」を組み合わせた構成例です。

円安の影響で思った以上に選べるPCパーツの制限が厳しかったですが、予算15万円にしてはバランスの良いゲーミングPCに仕上がりました。

正直なところ、予算15万円台で性能(フレームレート)を最優先するなら・・・これ以上のスペックを考えられなかったです。

Core i5 13400F(DDR4メモリ)の案や、Ryzen 7 5700X(DDR4メモリ)の例も作ったものの、実際のゲーム性能でRyzen 5 7600(DDR5メモリ)の案を超えられないです。

将来性の観点でも、比較的新しい設計を採用するRyzen 5 7600は魅力的なCPUで、旧設計のRyzenやIntel Coreより寿命が長そうだと判断しています。

もっと価格を安くするには?

(いつもどおり)今回の自作プランは筆者やかもちの好みが反映されています。あまり変なパーツを紹介しづらいので、安くても信頼性を重視したパーツが多めです。

信頼性より価格をもっと重視するのであれば、マザーボードの拡張性を捨てて、電源ユニットを玄人志向などの格安品に変更してもらって構いません。

【参考】価格を下げるカスタマイズ案
  • マザーボード:PRIME A620M-K-CSM(-2500円)
  • 電源:KRPW-L5-500W/80+/REV2.0(-800円)

合計で約3300円のコストカットになり、必要な予算を15.9万円まで下げられます。「動作する」を目標としており、将来的な信頼性やアップグレードの余地を無視したカスタマイズです。

カスタマイズ性と信頼性は相応に落ちますが、問題なく動作はするでしょう(※あまりおすすめしない)

グラボ「RTX 4070 12GB」で組むなら?

予算15万円で組むゲーミングPC
最終更新:2023年12月
パーツ詳細 / スペック参考価格
CPUCore i3 12100F(4コア / 8スレッド)14400円
CPUクーラーCPU付属品「PCG2015C」(92mmファン / 対応TDP : 65W)0円
マザーボードASRock H610M-HDV/M.2(MicroATX / LGA1700)11600円
メモリDDR4-3200 16GB(DDR4-3200 / 8GB 2枚組)4800円
グラフィックボードRTX 4070(VRAM:GDDR6 12GB)88000円
SSDWD Blue SN570 500GB(NVMe SSD / 300 TBW)4800円
HDDなし0円
光学ドライブなし0円
電源ユニットThermaltake Smart 500W
(80+ Standard認証 / 3年保証)
5700円
PCケースMAG FORGE 110RMicroATX対応 / 120mm x1付属5400円
ケースファンケース付属品背面に1個(120mm)0円
OSWindows 11 Homeパッケージ版(USB メモリ付属)15000円
合計149700円

グラフィックボード以外のパーツを削れるだけ削って、なんとかRTX 4070を予算15万円以内に無理やり突っ込んだ(理論上は)可能な自作PCプランです。

Core i3 12100Fはシングルスレッド性能が高いため、4コアCPUとしてはゲーミング性能がかなり優秀です。しかし、RTX 4070はRTX 3080に近い性能を持っていて、Core i3でもボトルネックが発生します。

ハッキリ言ってアンバランスな構成でまったくおすすめできません。CPUをCore i5 13400Fか、可能ならRyzen 5 7600Xに変更したいです。

やかもち
「RTX 4070」でバランス良く組むなら予算20万円の領域へどうぞ。15万円だと少々無理があります。

以上「【2024年12月】予算15万円のゲーミングPC自作プラン【おすすめパーツ構成】」でした。

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51 件のコメント

  • ちょっと出して12400FにしちゃえばBIOS更新で2023年モデルのCPUにまでアップグレードできるからある程度長い期間使い込むならそっちの方がいいような気がします。
    これから出てくる5000番や6000番のGPUに交換したい、ってときにマザボごとCPUを交換しないとボトルネックが出るとなると洒落にならない出費になる気が……

    • 実は・・・予算◯◯円系の記事って書いてる本人もちょっと葛藤があったります。
      将来性を考えて構成を組むと+3~5万円の予算になりやすいのですが、今すぐ性能として見えてこない部分に予算を割ける人はあまり多くないようです。

      あと、一度組んだら3~4年はそのままで行く人も割りと多い事情があり、結局3~4年も経過するとCPUやマザボ含めてまとめて更新するのかな・・・?と予想しています。

  • 15万円というお題からは外れますが、4070にryzen 7 5700xだとボトルネックははどれくらいでしょうか?
    想定用途がゲーム:AI = 7:3くらいなので、VRAMを確保しつつゲームも快適に動かしたい感じです


    • やや古いデータですが、RTX 4070相当のRTX 3080 10GBをフルHD環境で使った場合の平均性能が↑これです。ハイフレームレートにこだわりなければ全然使える性能だと思います。
      AI用途が7割なら、なおさらRyzen 7 5700Xのコスパの良さが光りますね。

  • 4060tiは一時期の3070tiみたいに不人気で値下がりするから結局コスパそこそこ良い、
    BTOでも「セールの目玉」扱いされるポジションに収まりそうかな
    性能的にはフルHDで人気作品144快適で競技ゲームなら240出せるしちょうどいいポジション

  • 話がズレてしまいますが、VRMのフェーズ数ってどうやって決めるものなのでしょうか。
    調べ方が悪いのかいまいち分からなくて、「このタイプのVRMなら何個で何W」といった基準(?)があれば教えて欲しいです。

    • VRMフェーズを一番かんたんに評価する方法は、メーカーの仕様表を見て、フェーズ数にアンペア数を掛け算して合計アンペア数を求める方法です。

      【例】
      マザボA:60 A対応Dr.MOSを8フェーズ → 合計480 A
      マザボB:70 A対応Smart Power Stageを8フェーズ → 合計560 A
      マザボC:50 A対応Dr.MOSを16フェーズ → 合計800A

      この場合、VRMの性能はC > B > A >の順番に高性能を期待できます。
      CPUに派手な負荷をかけ続けても、VRMの温度が上昇しづらく、サーマルスロットリングに陥らずにCPUの動作クロックを維持できる 可能性 が高いです。

      ただし、Ryzen 7 5700Xなどは定格で76 W程度しか消費してくれないので、豪華なVRMフェーズはあまり意味がないです。76 Wなら合計200 Aもあれば十分。
      逆に150 Wなら合計400 A以上、200 W超えは合計600 A前後は欲しいイメージ(※過去のマザボレビュー測定から求めたざっくりとした概算です)。

      なお、メーカーの仕様表に「Dr.MOS」「Smart Power Stage(SPS)」や「60A」「50A」といった単語が見当たらない場合・・・その製品のVRMフェーズに期待は禁物です。CPUが定格設定で動く程度のVRMしか備わっておらず、オーバークロックの伸びしろはあまり無い場合が多いです。

  • 4060Ti!?
    いやいや、「今」買うなら5万円で買える3060Ti一択でしょ・・・
    自分で「B」評価したのは一体何だったのよ
    4060Tiのダメなところは結局フルHD弁慶ってところ
    それなら3060Tiでいいでしょ
    電源だって650wなら十分足りるし

    • 車や家電と違って、大した価格差があるわけでもないのに型落ちを選ぶ人間が理解できないわ
      たかが1万の差だぞ…
      最新型買っといた方が気分もいいだろうに

    • GTX 1000番台からグラボを所有して比較している筆者から見て、RTX 4060 Tiは間違いないなく駄作ですが、完全新規ユーザーの方にとっては良いのでは?と思います(そこがまた微妙に革ジャンに対してムカつくところではありますが)。

      もちろん、在庫処分セールなどで1~1.5万円程度の差額があるならRTX 3060 Tiあたりも魅力的だと思います。1万円以上の差額なら、電気代で元を取れるのも当分先になり、ワッパもあまり気にならないかと。

    • 近年の電気代高騰を考えるとどちらでもいいのでは
      3060tiとは70Wの差として一日2時間プレイすると考えて1年で約2000円浮きますし、数年使うと考えると更に差額が縮まります
      dlss3やav1エンコードが使える点も明確なメリットですし

      まぁ買い替え先としては4060tiがgmという意見は私も賛成です

  • やかもちさんにしては、「あれっ???」という構成でしたので…

    Ryzen 5 5600
    ProArtist BASIC5S
    B550M PG Riptide
    DDR4-3200 16GB×2
    TUF-RTX3060TI-O8GD6X-GAMING
    YMTC NAND爆速SSD 2TB
    650W GOLD電源
    Prime AP201
    KAZE FLEX 120 PWM
    Windows 11 Home DSP

    最適なCPUとGPUのバランス、スッポン防止金具付きのCPUクーラーも使い、余裕で15万円未満の静音構成です。セール中を狙えばさらに安く組めます。メモリ・SSD・電源はお好みで安いモノを。ケースファンは背面に1つだけでもよし、追加してもよし。

    • PCゲーミングで強いニーズがあるタルコフ(Escape from Tarkov)を意識し過ぎたかなぁ・・・。用途がゲーミングPCだと、できるかぎりグラフィックボードに予算を全力したいのに加え、タルコフが妙にCPUを食ってくるせいで6コア12スレに不安があり、Ryzen 7 + RTX 4060 Tiを優先した感じです。
      バランス型ならRyzen 5 + RTX 3060 Tiも案外アリなのかも?

  • 今は5〜8万位で丁度いいスペックのグラボがないし15万の予算で最大限のpcを組もうとするとコスパが微妙になるのは仕方ない
    低予算なら13万位で組むのがコスパ的には良さそう?

  • 5700xって前に価格コムで見たとき22kくらいのあったと思ったのに
    もうそんなに値上がりしたんか…今年の初売りセールのときは25kで速攻完売してたっけ。在庫が一通りはけたから値上がりしたのかな?

  • 電気代って1か月100時間ぐらい遊ぶ割りとガチ目のゲーマー想定みたいだけど
    1日1時間~2時間程度のゲーマーなら当然その半分以下の差だよね
    更にいうと重めのゲームでフル稼働前提だし
    小さいPCで組みたいとかマイニングやAIで稼働時間が長いって人はともかくゲーマーでグラボを電気代で選ぶ意味はあまりないんじゃないかな

  • 10万円コースより選択肢も増えて面白いよね15万円

    俺なら消去法で4060tiは真っ先に選択から外すかな 
    電源ユニットに余力がある
    数年前の基準の古いパーツに高性能が欲しいシチュで負ける
    値崩れしそうで後々損した気分になる
    俺の使い方だと3070やラデの6800あたり選んだほうがいい

    AIもできて熱や電源に余力があるのは魅力だけどいかんせん高すぎる

  • 先週OS抜き8万で組んだけど
    ソフマップで5600Xが1.9万+特定のマザボなら-6000円で合わせて2.7万
    グラボA750で2.2万メモリ16GBで4000円

    15万で組むなら4060Tiは悪くはないけど3060Tiでいいかになっちゃうな
    個人的には5700Xコースをソフマップ5600Xコースで組んで浮いた1.5万ほどとちょっと足して4070で16万台かな

    • 4060tiって最近のゲームだとWQHDは最高設定でちょっと厳しいラインになってきてるからね
      バス幅とかvramもケチってるし、FHDなら3060ti、WQHD視野に入れるなら4070って感じの人が多そう
      まあ全く売れてないから価格がもっと下がれば妥協案で検討してもいいかもしれないけど
      4070も皮肉なことに人気なくて値下がりを受けてそこそこ売れるようになってるし

  • 細かいですが5700XのデフォルトPPTは76Wで、65Wは公称TDPです…
    PPTを65Wに制限する場合はBIOSから設定しないとダメですね
    ついでにPPT76Wだとマジで76W前後しか消費しないので、CPU単体でピーク時100Wすら消費しないです

  • 本項で実際に選択してないですしどれくらいの影響が出るのかもわかりませんが
    A520マザーボードで4060TiはPCIeが3.0なので不都合が出ませんか?

    • RTX 4060 Ti程度の非力なGPU性能では、ほぼ無視できる性能差と思ってもらって大丈夫です。RTX 4090 24GBで試した限り、3%の性能差が出る場合があります。よってRTX 4060 Tiならほぼ無視できます。

      • 4090と違って4060と4060TiはPCIe4.0のx8接続なんだそうです
        懸念される事項としてPCIe3.0のx8接続では不足が発生するので
        単純な比較より性能が下がると言われています
        とはいえ4060Ti程度なら微々たる差なのかもしれません

  • FHDで繋ぎで使うなら5万代に突入しつつある4060ti 8GBアリかなって思うんだけど
    傾向見てるとまだ値崩れ起こしそう

  • 年末(ブラックフライデー)付近だと更に値下げしてて組みやすそうではあるかなぁ、知らんけどw

  • メモリーダダ余りで暴落してる状況なので自作勢には都合が良い時期ですな
    メーカーは悲鳴あげてますが…

  • この記事と直接関係ないのですがRTX4090ってもう供給止まってるんですかね?
    BTOが軒並み販売中止に…

  • 毎回楽しい記事有難うございます。
    予算20万、25万、30万、40万、50万位まで見てみたいです
    よろしくお願いします

  • 「5~6年ぶりに帰ってきた復帰勢」ですが、このゲーミング性能でシステム全体でピーク時でも300W超えないのはスゴイですね。
    円安でなければもっと安い価格で組めるんでしょうが、まあ考えてもムダなので参考して組んでみたいと思います。

  • windows11homeをAmazonで購入してまさにこの注意書きまんま非正規品に引っ掛かりました
    サポートに電話したら既に使われているコードだと
    15000円だったのでおそらく正規品だろう面倒だし一括購入しちゃえでアウト
    返品でお金は戻ってきましたけどいい勉強になりました…

  • いつも面白く役に立つ記事をありがとうございます。
    最近、同じように予算約16万でマシンを組んだので興味深かったです。4.5万円で3060tiを購入できたので、それで組みましたが、やかもちさん的には4060tiの方がコスパは良さそうでしょうか。
    CPUはRyzen 9 7900x です。

  • ケースはANTECのP20CEはどうでしょう。
    corsair4000Dとそんなに変わらないかもしれないけどサイドパネルがスチールがいい人にはおすすめかもしれません。
    fractalは高いんよ

  • マザボの61800円は一桁間違えてる感じですかね?
    もし将来CPUをアップグレードする予定があるなら、ZEN6もAM5対応の可能性が高いようなので、1万ぐらいのマザボを予算オーバーするけど購入検討してもいいかもしれないですね

  • この前のブラックフライデーで
    ASRock B650M Pro RS
    Ryzen 5 7600
    CFD DDR5 4800 16GB*2
    のセットで49800円だったから他この構成だったら15万切れそう。

    やはり買い時か

  • 何回も同じ記事を書き直しているからマザーボードの価格がおかしいミスが発生する
    あとコメントも過去のコメントで埋もれていて見づらい記事も多い

    毎回新しく書いた方がミスは減るはず

  • もしかして

    >マザーボード ASRock A620M-HDV/M.2+
    (MicroATX / Socket AM4)
    61800円

    グラフィックボード RTX 4060 Ti
    (VRAM:GDDR6 8GB)
    12000円

    ここ値段逆になってます?(相場に疎くて的はずれなコメントだったらすみません)

  • 今さえ良ければいいなら7600より5700X3Dもアリな気がする
    今というか数年はもつだろうけど

  • 2023年のコメントは4060Tiに風当たり強いけど、今はDLSS3.0使うゲームも出てたし、背伸びして4070にすると2万以上変わってくるしで選択としては悪くないように思う。予算制限してるならモニタもFHDになってくるだろうし。

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