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【2023年12月】予算20万円のゲーミングPC自作プラン【おすすめパーツ構成】

2023年12月時点でおすすめな、予算20万円でゲーミングPCを自作するパーツ構成を解説します。

本記事で紹介したパーツ構成で丸コピして自作しても良し。心配な方はPCパーツショップの店員さんに、この記事を見せて相談しながら見積もりをするのもアリです。

(公開:2023/12/5 | 更新:2023/12/5

【予算20万円】自作ゲーミングPCのおすすめ構成

【予算20万円】自作ゲーミングPCのおすすめ構成

予算20万円もあれば、フルHDで平均200 fps以上を狙える競技クラスのゲーミングPCを自作できます。

ゲーミングPCの場合、PCパーツ選びでは「グラフィックボード」を最優先にしつつ、余った予算内でできる限りゲーミング性能に優れた「CPU」を選ぶと効率よく性能を稼げます。

「メモリ」や「マザーボード」など、直接ゲーム性能にそれほど影響しないパーツはほどほどの内容にしつつ、バランス重視でグラフィックボードとCPUに予算を振り分けるのがコツです。

というわけで、2023年12月時点で筆者やかもちがおすすめしたい予算20万円の自作PCプランは以下の通り。

予算20万円で組むゲーミングPC
最終更新:2023年12月
パーツ詳細 / スペック参考価格
CPURyzen 5 7600(6コア / 12スレッド)28000円
CPUクーラーDeepCool AK400
(120mmファン / 対応TDP : 150W)
3000円
マザーボードASRock B650M Pro RS(MicroATX / Socket AM5)19000円
メモリDDR5-4800 32GB(DDR5-4800 / 16GB 2枚組)13800円
グラフィックボードRTX 4070(VRAM:GDDR6 12GB)86000円
SSDWD Black SN770 1TB(NVMe SSD / 600 TBW)9500円
HDDなし0円
光学ドライブなし0円
電源ユニットNZXT C750 Gold 2022(80+ GOLD認証 / 10年保証)12100円
PCケースPrime AP201 MictoATXMicroATX対応 / 120mm x1付属11200円
ケースファンケース付属品背面に1個(120mm)0円
OSWindows 11 Homeパッケージ版(USBメモリ付属)15200円
合計197700円

しんぷるみつもりくん で確認する)

CPUにRyzen 5 7600(6コア12スレッド)、グラフィックボードにRTX 4070 12GBを組み合わせた、コストパフォーマンスを意識したゲーミングPCです。

初心者もち
Ryzen 5くらいで良いの?てっきりCore i7が出てくるかと思った

最新世代のAMD Ryzenはゲーム性能に優れています。現時点でもっとも一番下のグレードに位置する「Ryzen 5 7600」ですら、旧世代のRyzen 7 5700Xなどを上回るゲーム性能です。

グラフィックボードは今回の予算20万円内でギリギリ選べるRTX 4070 12GBを選びました。ざっくりとした性能目安が・・・

  • Apex Legends(中設定)で平均200 fps超え
  • タルコフ(最高設定)で平均130~144 fps
  • 原神(4K最高画質)で平均60 fps張り付き

などなど、おおむねRTX 4070 12GBは、RTX 3080 10GBに近い性能です。価格あたりの性能に大きな差がないものの、優れた省電力性やDLSS 3(フレーム生成)など最新機能が付いてきます。

3年前に発売された型落ちグラボを今さら買うよりも、最新世代のグラボに同じような金額を支払って、ほぼ同等のゲーム性能 + アルファを得たほうが賢い選択でしょう。

約3万円で最高のゲーム性能「Ryzen 5 7600」

AMD / コア : 6 / スレッド : 12 / ソケット : Socket AM5 / チップセット : AMD 600 / 付属クーラー : Wraith Stealth

予算20万円でおすすめの “ゲーミングCPU” が「Ryzen 5 7600」です。6コア12スレッドながら旧世代の8コア16スレッドに相当、あるいは超えるゲーミング性能があり、コストパフォーマンスに優れます。

最新世代のRyzenシリーズに対応するマザーボードとDDR5メモリはやや値段が高めですが、少なくとも4年は使い続けられる息の長いプラットフォームになるので、長い目で見て旧世代よりお得です。

最新世代のRyzenでは、同じゲーミング性能を出すのに必要な消費電力も大きく削減されており、低価格なマザーボードとCPUクーラーで問題なく運用できるメリットもあります。

参考程度に、アーマード・コア6のCPU別ベンチマークデータを掲載します。

6コア12スレッドのRyzen 5 7600(7600X)が、旧世代の8コア16スレッドや、ライバルのCore i5(10コア14スレッド)を軽く超える性能を発揮しています。

アーマード・コア6以外のゲームを含む、平均的なゲーミング性能の目安は以下のとおり※です。

  • Core i7 13700K(約6.4万円):108%
  • Core i5 13600K(約4.8万円):107%
  • Ryzen 7 7700X(約4.2万円):103%
  • Ryzen 5 7600(約2.9万円):100%
  • Core i5 13400F(約3.2万円):97%
  • Ryzen 7 5700X(約2.9万円):94%
  • Ryzen 5 5600X(約2.0万円):90%
    (※RTX 4070を使った場合の性能換算比較)

Ryzen 5 7600(7600X)のゲーミング性能は3万前後でトップクラスです。優秀なゲーミングCPUとして、Core i5 13600KやRyzen 7 7800X3Dが知られていますが、値段が一気に5万円前後まで跳ね上がります。

5万円前後のCPUを選ぶと予算20万円にとても収まり切らないので、約3万円で選べてなんとか予算20万円に収まるRyzen 5 7600がベストなCPUでした。

やかもち
予算20万円縛りのゲーミングPCだと、Ryzen 5 7600がもっとも予算に対して効率的なCPUですし、対応プラットフォームの寿命の長さも美味しいです。

CPUクーラーは安物で構わない

Ryzen 5 7600はCPUクーラー「Wraith Stealth」が付属します。しかし、Wraith Stealthはお世辞にも静音性が良いとは言えず、個人的に使いたくないCPUクーラーです。

せっかく予算20万円の自作PCですし、2000~3000円前後の安価なCPUクーラーをおすすめします。

なお、Ryzen 5 7600は初期設定だとわずか65 Wで動作します。自動オーバークロック機能「PBO」を使っても105 Wにとどまるので、5000円以上の高級なCPUクーラーは趣味です。

DeepCool / サイズ:120 mm / ソケット:LGA1700/1200/115x/AM4 / 高さ:155 mm / 保証:3年

TDP:65 Wにちょうどいい低価格CPUクーラーが「DeepCool AK400」です。

標準的な120 mmファンと、シングルタワーのヒートシンクを搭載するCPUクーラーで、65 Wの熱を余裕を持って冷やせます。もちろん、PBO有効時(105 W)でも処理し切れる冷却性能です。

取り付けしやすいネジ止め方式の金具で、自作PC初心者でも安心して取り組めます。

Thermalright / サイズ:120 mm / ソケット:LGA1700/1200/115x/AM4 / 高さ:157 mm

さらなる冷却性能を求める方は「PA 120 SE」なども候補にどうぞ。180 W近い熱を放出するCore i5 13600Kすら冷やせてしまう、4000円と思えないパワフルな冷却性能が魅力です。

Ryzen 5程度ならミドル帯のマザボで十分

Ryzen 7000対応マザーボード
チップセットメリット弱点
X670E
(X670)
  • PCIe 5.0対応(X670E)
  • PCIe 4.0対応
  • 拡張性が大きい
  • USBポートが多い
  • オーバークロック対応
  • VRM(電源供給)が強い
  • 価格が高い
B650E
(B650)
  • PCIe 5.0対応(B650E)
  • PCIe 4.0対応
  • そこそこの拡張性
  • USBポートがそこそこ多い
  • オーバークロック対応
  • ゲーム用に必要十分
  • VRM(電源供給)は
    製品によりけり
A620
  • PCIe 4.0対応
  • 価格が安い
  • ゲーム用に必要十分
  • VRM(電源供給)は
    製品によりけり
  • CPUオーバークロック不可
  • 拡張性は控えめ
  • USBポートも控えめ

AMD公式のスペックシートhttps://www.amd.com/en/products/processors/chipsets/am5.htmlより、分かりやすく日本語訳して表にまとめました。

Ryzen 7000(Socket AM5)のチップセット仕様まとめ(X670 vs B650 vs A620)

AMDが公表している基本的な仕様表です。実際のマザーボードでは、メーカーが独自に拡張チップを追加するなど工夫をこらして、SATAポートやUSBポートの数が上記の表より多い場合があります。

Ryzen 7000シリーズに対応するマザーボードは「AMD 600番台」チップセットです。AMD X670E > X670 > B650E > B650 > A620の順番にグレードが高いです。

どのチップセットが良いかどうか、組み合わせるパーツの数で変わります。将来的にたくさんパーツを増設するなら、X670EやB650チップセットが適しているでしょう。

とりあえずゲーミングPCとして問題なく使えて、あとからメモリやSSDを増設できれば十分と考える一般的な用途だと、値段の安いB650やA620チップセットで問題なく使えます。

今回の予算20万円プランではゲーミング用途を最優先にしているので、B650チップセットを搭載する「ASRock B650M Pro RS」を選んでいます。

ASRock / チップセット : AMD B650 / フォーム : MircoATX / ソケット : Socket AM5 / フェーズ数 : 8 (DrMOS) / M.2 : 3スロット / LAN : 2.5 GbE

ASRock B650M Pro RSは、Ryzen 5 7600やRyzen 7 7700の運用に適したコスパの良いマザーボードです。

最大2500 Mbpsでインターネットができ遅延も少なく、安定性に優れたRealtek製「2.5G LAN」を搭載します。4本のメモリスロット、3本のM.2スロット、最大4個のSATAポートで拡張性も申し分なし。

CPUに電力を供給するVRMフェーズ回路もRyzen 5~7に十分なスペックで、定格65 Wどころか最大170 Wまで耐えられる設計です。

B650M Pro RSのVRM回路:CPU用にDrMOS(Vishay SIC654 50A)を8個

2万円を切るB650マザーボードとして、今もっともコストパフォーマンスに優れています。

他におすすめなRyzen 7000対応マザーボード

記事を書いた時点(2023年12月)で、B650M Pro RSが予算的にバランスがいいマザーボードですが、値段の変動やもう少し予算を出せる場合は以下のマザーボードも選択肢です。

ASRock / チップセット : AMD B650 / フォーム : ATX / ソケット : Socket AM5 / フェーズ数 : 14 (SPS) / M.2 : 3スロット / LAN : 2.5 GbE

ASRock B650 Pro RSは、B650M Pro RSの標準サイズ(ATX)版です。

4枚のメモリスロット、3枚のM.2スロット、最大4個のSATAポートなど。拡張性は似ています。LANポートも同じくRealtek製「2.5G LAN」を搭載。

サイズが縦に長くなった分、PCIeスロットが増え、録画配信用のキャプチャーボードなどを挿し込む余裕があります。背面のUSBポートも2個増えてます。

ちなみに、CPUに電力を供給するVRMフェーズ回路が意外と豪華です。Ryzen 9 7950X(最大170 W)すら余裕で扱えるVRMを備えていて、今回のプランで使うRyzen 5 7600にとって過剰なほど。

B650 Pro RSのVRM回路:CPU用にSPS(Renesas ISL99360 60A)を14個
ASUS / チップセット : AMD B650 / フォーム : ATX / ソケット : Socket AM5 / フェーズ数 : 12 (DrMOS) / M.2 : 3スロット / LAN : 2.5 GbE

ASUS B650-PLUS WIFIも、B650 Pro RSと同じくらいバランスの良いスペックを備えたマザーボードです。

価格が約5000~6000円ほど高い代わりに、背面にUSB 20 Gbps(Type-C)ポートや、最大2.4 Gbpsでネットができる高性能な無線LAN「Wi-Fi 6」ポートを搭載します。

PCIeスロットも1本多めで、あとからキャプチャーボードやサウンドカード、USB拡張ボードを挿し込めます。LANポートはRealtek製「2.5G LAN」で問題なし。

4本のメモリスロット、3本のM.2スロット、最大4個のSATAポートで基本的なスペックもPro RS(ATX版)と同じです。

CPUに電力を供給するVRMフェーズ回路はPro RSの方がちょっと高級ですが、B650-PLUS WIFIもRyzen 9 7950X(最大170 W)を余裕で扱える性能です。

B650-PLUS WIFIのVRM回路:CPU用にDrMOS(Alpha & Omega 60A)を12個
やかもち
今の値段だと「ASRock Pro RS」や「ASUS TUF PLUS」が良い感じです。

メモリは容量32 GB以上がおすすめ

DDR5-4800メモリ(32 GB)
Micron / 種類 : デスクトップ用 / 容量 : 16GB / 枚数 : 2枚 / 規格 : DDR5-4800 (Native) / 保証 : 永久

メモリ容量が多いほど、同時にたくさんのタスクを快適に動かせます。

逆にメモリ容量が不足すると、同時に動かせるソフトの数に限界がきたり、メモリをよく使うゲームで性能が大きく下がったりします。ではどれくらいの容量があればいいのか?

予算20万円の場合、メモリ容量は32 GB以上がおすすめです。容量16 GBで様子見して、不足を感じてからメモリ増設でも良いですが、予算が20万円もあるなら最初から容量32 GBにしましょう。

あとからメモリを増設するとメモリの枚数が2本 → 4本に増えてしまい、相性問題が発生したり、メモリの性能が下がる危険性が上昇します。特にDDR5メモリだと2本の方が安心です。

最近はタルコフやCall of Duty最新作など、メインメモリの消費量が多いゲームが増えています。メモリの容量は少ないと損をするかもしれませんが、多い分には損しないです。

初心者もち
オーバークロック対応のDDR5メモリはどうですか?

値段が高いわりに性能上のメリットが少なく、コストパフォーマンスが悪いのでおすすめしません。OC対応メモリにお金を掛ける前に、CPUやグラフィックボードにお金を掛けましょう。

OCメモリに投資するより、はるかに効率よく性能アップを狙えます。

CPUがCore i9 13900K(14900KやRyzen 7 7800X3D)などの最上位モデル、グラフィックボードも最上位のRTX 4090にしてから、ようやく値段のお高いOCメモリに手を出す価値があるかも・・・しれないです。

やかもち
DDR5メモリは速度よりも「容量」を重視したいです。

省エネなのにRTX 3080に匹敵「RTX 4070」

(こんなに小さくなっても、ほぼ同じ性能です)

ZOTAC / ブーストクロック : 2490 MHz / ファン : デュアル内排気 / 厚み : 2スロット(40 mm) / TDP : 200 W(8 pin)

予算20万円のゲーミングPC自作でおすすめなグラボは「RTX 4070」です。

発売当初は値段が高くて賛否両論なグラボでしたが、価格が8万円台~に落ち着き、RTX 3080の新品在庫が値上がりした今なら秀作です。

  • RTX 3080に匹敵するゲーミング性能
  • 高画質で爆速なAV1エンコードに対応
  • RTX 3080並のすぐれたAI処理性能
  • フレームレート倍増「DLSS 3.0」
  • 消費電力は軽く100 Wも削減(3080比較)
  • 新品が約8万円台でRTX 3080より安い

基本的にRTX 3080 10GB(3年前のハイエンド)とほぼ同じ性能で、進化したAI処理性能やフレームレートを倍増させる「DLSS 3.0」対応が美味しいメリット。

消費電力もRTX 3080比較で約100 W(3分の1)もカットし、グラボ本体の放熱量を大きく減らしています。放熱量が減るとPCケース内部に熱が充満しにくくなり、パーツ全体の長寿命化に貢献します。

ここ最近値上がりが続く電気代的にも、ワットパフォーマンスの改善は大きなメリットでしょう。

実際のゲーミング性能を少し紹介します。

定番の競技FPSタイトル「Apex Legends」の場合、RTX 4070はバンガロールからスモークとテルミット爆弾を打ち込まれた状況でも、平均144 fpsをギリギリ維持できます。

RTX 3080より平均と最低ともに約20 fpsくらい高い性能です。実際のゲームプレイでは、スモークとテルミットを同時に大量に打ち込まれるシーンはめったに無いので、平均200 fps超えを十分狙えます。

「RTX 4070」の代替案を紹介

同じくらいの予算で買える「RX 7800 XT(約8.3万円~)」や、少し安い価格帯の「RX 7700 XT(約7.0万円~)」がRTX 4070の代替案です。

SAPPHIRE / ブーストクロック : 2430 MHz / ファン : デュアル内排気 / 厚み : 2.5スロット(52.6 mm) / TDP : 266 W(8 pin x2)

RX 7800 XTはRTX 4070よりゲーム性能が約5%ほど高く、VRAM容量が4 GB多くてお得感があります。ただし、AI処理性能はRTX 4070に遅れを取っており、「DLSS 3.0」のような高画質でフレームレートを倍増できる機能※はまだ無いです。

消費電力がRTX 4070より50~60 W程度多く、ワットパフォーマンスの悪さも弱点です。

SAPPHIRE / ブーストクロック : 2544 MHz / ファン : デュアル内排気 / 厚み : 2.5スロット(52.6 mm) / TDP : 230 W(8 pin x2)

RX 7700 XTは値段相応。RTX 4070より1割近くも性能が下がってしまい、VRAM容量も同じ・・・、AI処理性能やDLSS 3.0で遅れを取っています。

満足度の低い買い物になるリスクを抱えているので、予算20万円縛りで買うならRTX 4070かRX 7800 XTのどちらかをおすすめします。

※似たような機能「FSR 3」はまだ対応ゲームが少ないです。ほとんどのゲームで使える「AFMF」はβ版扱いで、最低fpsを改善する効果が乏しいです。

やかもち
AIに興味ないしDLSS 3が必要になるほどの超重量級ゲームをプレイしない前提であれば、RX 7800 XTが割りとお買い得です。

SSDは容量1 TB以上をおすすめ

WD_BLACK SN770をレビュー(パッケージデザイン)
Western Digital / NAND : KIOXIA製 112層 3D TLC NAND / 性能 : 最大5150 MB秒 / 容量 : 1TB / 耐久性 : 600 TBW / 保証 : 5年

これからゲーミングPCを自作するなら、SSDは容量1 TB以上をおすすめします。容量1 TB以上をおすすめする理由は主に2つです。

  1. 容量1 TBのコスパ(容量単価)がいい
  2. ゲームデータの容量が増え続けている

たとえば今回のパーツプランで選んだ「WD Black SN770」だと、容量500 GBで約7000円、容量1 TBが約9000円で買えます。

容量1 TBの方がコスパ(容量単価)が約60%も高いです。マザーボードに挿し込めるSSDの数も上限があるため、ちまちまと小容量を足すより最初から大容量をドーンと入れたほうがラクです。

ゲームデータの容量も年々肥大化しているし、同じゲームでもアップデートの繰り返しで容量が増え続ける例もあります。容量1 TB以上を選んでおくと安心です。

筆者おすすめのSSDについては↑こちらの記事を参考にどうぞ。

電源ユニットは容量550~650 Wで十分ですが

電源ユニットの容量は、パソコン全体の消費電力の約1.2~1.3倍くらいで十分です。たまに見かける「電源容量2倍論」はハッキリ言って過剰で予算の無駄使いに終わります。

今回の予算20万円プランだと・・・

使い方ゲーミング動画エンコード
CPU50 W90 W
グラボ190 W50 W
その他のパーツ40~50 W
合計290 W190 W

全部込みで約300 Wくらいにとどまります。少し多めに見積もっても、せいぜい350 W程度です。

350 Wに約1.2~1.3倍を掛け算すると容量450 Wを見込めますが、残念ながら容量500 W以下でコスパの良い電源ユニットがもうほとんど売っていません。

結局、価格が安くて性能や品質の良い電源ユニットに絞ると、容量550~750 Wくらいから選ばざるをえないです。

ASUS / 容量:650 W / 効率:80 PLUS Bronze / 静音:Cybenetics S++(35~40 dB) / 製造元:Great Wall / 保証:6年

予算を少しでも抑えたい方には「ASUS TUF-GAMING-650B」がおすすめ。値段が安い割に変換効率が高くて、動作音も比較的静かです。メーカー保証6年で安心感もあり。

NZXT / 容量:750 W / 効率:80 PLUS Gold / 製造元:CWT / 保証:10年

信頼性や性能にお金を出す余裕があるなら「NZXT C750 Gold 2022」が有力候補です。台湾の大手メーカーCWTが製造を手掛ける、効率と性能に優れる無難な電源ユニットです。

Amazon限定で約1.4万円くらいで買えてコストパフォーマンスも悪くないです。

CORSAIR / 容量:850 W / 効率:80 PLUS Gold / 静音:Cybenetics A-(25~30 dB) / 製造元:CWT / 保証:10年

電源ユニットにまだお金を出せる・・・、と考えている方は「Corsair RM850x 2021」や「RM750x 2021」で良いでしょう。2023年時点、もっとも無難で定番とされる電源ユニットで、各種認証レポートから優れた性能が確認されています。

評判(風評)や感想ではなく、性能で電源を選ぶマニアな自作ユーザーから人気です。

やかもち
最近の市場トレンドなのか、少ない容量で品質にこだわりつつ価格を抑えた電源ユニットが絶滅危惧種だったりします。本当に選択肢が限られています。

規格があっていればPCケースは好みで

STORM BTO ゲーミングPCをレビュー(ケースを開けて中身を見る)

PCケースは自作パソコンの「顔」になる大事なパーツです。パーツの規格さえ合っていれば、見た目で選んでしまって大丈夫。

今回の予算20万円プランにちょうど良さそうなPCケースを、いくつか挙げておきます。

【PCケース候補】5000円台で買える廉価ケース
MSI / マザボ:ATXまで / SATA SSD:3台 / HDD:2台 / グラボ:330 mm / ケースファン:120 mm(1個)付属
DeepCool / マザボ:MicroATXまで / SATA SSD:2台 / HDD:2台 / グラボ:320 mm / ケースファン:120 mm(1個)付属
ZALMAN / マザボ:MicroATXまで / SATA SSD:3台 / HDD:2台 / グラボ:330 mm / ケースファン:120 mm(3個)付属
CoolerMaster / マザボ:ATXまで / SATA SSD:4台 / HDD:2台 / グラボ:400 mm / ケースファン:120 mm(1個)付属

最近トレンドな、中身が透けて見えるサイドパネルが特徴のPCケースです。安くて拡張性に優れたケースデザインで、ローエンドからミドルクラスのスペックで組むなら問題なし。

ただし、PCケースとしてはどれも値段が非常に安いので、素材のチープさや工作精度(ネジ穴の頑丈さなど)の悪さは目をつむってください。

【PCケース候補】1万円台で買えるミドルケース
ZALMAN / マザボ:ATXまで / SATA SSD:3台 / HDD:2台 / グラボ:355 mm / ケースファン:120 mm(4個)付属
Corsair / マザボ:ATXまで / SATA SSD:2台 / HDD:2台 / グラボ:360 mm / ケースファン:120 mm(2個)付属
ASUS / マザボ:MicroATXまで / SATA SSD:1~4台 / HDD:3台 / グラボ:338 mm / ケースファン:1個付属

1万円台まで値段が上がると安っぽさがかなりマシになり、購入してよかったと思える満足感の高いPCケースが増えます。

特にPRIME AP201は目立ちすぎないオシャレなロゴの入れ方や、高級感のあるザラッとした粉体塗装、約57000個のメッシュ加工による抜群のエアフロー設計など。

個人的におすすめ度が高いPCケースです。雰囲気をつかみやすい参考動画があるので興味がある方はチェックしてみてください。

Fractal Design / マザボ:ATXまで / SATA SSD:2台 / HDD:2台 / グラボ:341 mm / ケースファン:140 mm(1個)と120 mm(1個)付属
やかもち
もっと予算に余裕ある方は「Fractal Design Define 7」シリーズをおすすめします。高いけどビルドクオリティ最高で組みやすく、静音性も優秀です。

Windows 11は「パッケージ版」がいい理由

マイクロソフト / 種別:パッケージ版(Retail_Channel)/ 備考:同時使用1台に限り使いまわし可能
ライセンスキーの場所回数
パッケージ版Microsoftアカウント制限なし
(同時使用1台まで)
DSP版マザーボード1回だけ
OEM版規約違反なので買わないように
VL版

パッケージ版ライセンスはMicrosoftアカウントと連携して、同時使用1台に限りライセンスを流用できます。新しいパソコンに引っ越してライセンスを引き継ぎ可能です。

一方、DSP版だとライセンスがマザーボードに紐づいてしまい、新しいパソコンに移行するときにライセンスの使いまわしができません。

つまり、パッケージ版は一度買ってしまえば長く使いまわせて、DSP版は1回ポッキリの使い切り版です。よほど値段が安くない限り、DSP版を選ぶ理由はありません。

2023年7月時点、パッケージ版が約15000円、DSP版が約12000円です。たった3000円の差額・・・、DSP版のコスパは絶望的に悪いです。

恐る恐る口コミを見ると、ライセンスが認証されない事例がかなり見つかります。マイクロソフトによると、認証されないライセンスは非正規品です。絶対にAmazonで売っているDSP版を買わないように。

Windows 11(パッケージ版)はAmazonで買わない方がいい理由

Amazonで定価より少し安く売っているパッケージ版があったら要注意です。使用済みで認証できないライセンスを売っている可能性が高く、いわゆる「非正規ライセンス」です。

Microsoft公式サイトでデジタルライセンスを購入するか、パッケージとMicrosoft公式USBメモリが記念に欲しい場合は「楽天市場ドスパラ店」から購入をおすすめします。

やかもち
Windows 11を買うなら「パッケージ版」一択です。出所不明のDSP版に1万円以上も出す価値はありません。

まとめ:予算20万はRyzen 5とRTX 4070

予算20万円で組むゲーミングPC
最終更新:2023年12月
パーツ詳細 / スペック参考価格
CPURyzen 5 7600(6コア / 12スレッド)28000円
CPUクーラーDeepCool AK400
(120mmファン / 対応TDP : 150W)
3000円
マザーボードASRock B650M Pro RS(MicroATX / Socket AM5)19000円
メモリDDR5-4800 32GB(DDR5-4800 / 16GB 2枚組)13800円
グラフィックボードRTX 4070(VRAM:GDDR6 12GB)86000円
SSDWD Black SN770 1TB(NVMe SSD / 600 TBW)9500円
HDDなし0円
光学ドライブなし0円
電源ユニットNZXT C750 Gold 2022(80+ GOLD認証 / 10年保証)12100円
PCケースPrime AP201 MictoATXMicroATX対応 / 120mm x1付属11200円
ケースファンケース付属品背面に1個(120mm)0円
OSWindows 11 Homeパッケージ版(USBメモリ付属)15200円
合計197700円

過酷な円安が進むなか、なんとかRyzen 7000対応マザーボードとDDR5メモリの価格がこなれてきて、予算20万円でかなりパワフルなゲーミングPCを自作できます。

今回の構成ポイントはやはり「Ryzen 5 7600」の採用です。約3万円の安さで、RTX 4070(RTX 3080)に対してそれほどボトルネックにならずに済む、優秀なゲーミングCPUです。

予算を超えてCore i5 13600KやRyzen 7 7800X3Dを選べば、より確実に性能アップを見込めるかもしれませんが、グラフィックボードにお金を掛けた方が確実でしょう。

RTX 4070の1つ上位「RTX 4070 Ti」は、かつての最上位モデルRTX 3090をやや超える程度の驚異的な性能を誇り、Core i7などと組み合わせたRTX 4070では勝負にならないです。

過去の記事で何度も書いてきたように、ゲーミング用途で最重要パーツはグラフィックボードです。

CPUやマザーボードへの投資をほどほどに抑え、可能な限りグラフィックボードに投資すると・・・、効率よく予算に対して性能を最大化できます。

もっと価格を安くするには?

(いつもどおり)今回の自作プランは筆者やかもちの好みが反映されています。あまり変なパーツを紹介しづらいので、安くても信頼性を重視したパーツが多めです。

信頼性より価格をもっと重視するのであれば、マザーボードの拡張性を捨てて、電源ユニットを玄人志向などの格安品に変更してもらって構いません。

【参考】価格を下げるカスタマイズ案
  • メモリ:D5D4800-16G2A(-3000円)
  • マザーボード:ASRock A620M-HDV/M.2(-7000円)
  • SSD:KIOXIA EXCERIA G2 1TB(-2000円)
  • 電源:玄人志向 KRPW-BK550W/85+(-6000円)

合計で約1.8万円のコストカットになり、必要な予算を約17.9万円まで下げられます。あくまでも「動作する」を目標としており、将来的なアップグレードの余地やパーツの信頼性を無視したカスタマイズです。

カスタマイズ性と信頼性は相応に落ちますが、問題なく動作はするでしょう(※おすすめしない)

インテルCPUと「RTX 4070」で組むなら?

予算20万円で組むゲーミングPC
最終更新:2023年12月
パーツ詳細 / スペック参考価格
CPUCore i5 13600KF(14コア / 20スレッド)46000円
CPUクーラーThermalright PA 120
(120mmファン x2 / 対応TDP : 230W)
4700円
マザーボードASUS TUF B660-PLUS WIFI D4(ATX / LGA 1700)19000円
メモリDDR4-3200 32GB(DDR4-3200 / 16GB 2枚組)9200円
グラフィックボードRTX 4070(VRAM:GDDR6 12GB)86000円
SSDWD Black SN770 1TB(NVMe SSD / 600 TBW)9500円
HDDなし0円
光学ドライブなし0円
電源ユニットNZXT C750 Gold 2022(80+ GOLD認証 / 10年保証)12100円
PCケースMasterBox MB600L V2
ATX対応 / 120mm x1付属
7800円
ケースファンケース付属品背面に1個(120mm)0円
OSWindows 11 Homeパッケージ版(USBメモリ付属)15200円
合計211200円

Core i5 13600KF(14コア20スレッド)を選び、B660マザーボードとDDR4メモリでコストカット。それでも予算20万円を超えてしまいます。

予算20万円を超えてまでCore i5 13600Kを採用するなら、いっそのこと予算をグッと追加してグラフィックボードを「RTX 4070 Ti」にすると後悔が少ないでしょう。

以上「【2023年12月】予算20万円のゲーミングPC自作プラン【おすすめパーツ構成】」でした。

やかもち
実際に予算20万円プランを買ってみたので、組み立て方を詳しく解説しました。

【予算別】ゲーミングPC自作ガイド

【PCパーツ別】おすすめ解説ガイド

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26 件のコメント

  • RTX4070はもう少し値段が安くなりそうな感じはありますが、今はRadeonも安いわけではないので、なんとも言えません。FHDゲーミングなら、RTX3070tiが割安となっておりますし、逆に、4Kゲーミングに特化すればCPUを5700Xに下げられますが、それならBTOでいいですし… (正体不明で話題の「駿河屋オリジナルPC」でも、カスタマイズして18万円はしますからね)CPUについてはi5-14400Fの価格次第でもあります。

    • ワッパが酷すぎてゲーマーからもマイナーからも忌み嫌われ、あの当時に値下げが行われた3070Tiを推奨するのは冗談が過ぎるよ?

      今3000を使うなら3060で周辺機器込み15万を目指すとかVRAM12GBを生かしてエンコ専用で積んで配信特化型にするとかそういう方向性じゃないかな

      • 1番上のコメントの者です。はじめに、こんにちのdGPU事情についてです。GeForce RTX 40シリーズの内、4070ti以上については十分価格が落ち着きました。逆に4070以下は、まだ少し割高です。4070は3080同等ですし、もう少しすれば「買い」の価格になると思いますが、問題なのが4060tiです。確かに4060tiは省電力ですが、単純な性能では3060tiと同じです。16GBモデルについても、VRAMが増えた「だけ」となっております。(ほんの僅かに消費電力は増えますが)  こうして、4070(3080) と 4060ti(3060ti) の間に空いたところに 旧世代の3070~3070tiの存在価値が出てくるというわけです。3070tiは下位のダイ(GA104)のうち最上位につき、VRAMは8GBのまま電力盛って、電力効率では不利です。しかし最初のコメントを書いた時点で、ZOTACの3070tiが59800円で売られていて、コレはアリだな、と思った次第です。なお排熱については、AP201のようなメッシュケースを使うという手があります。プラ板(PPシート)とかでエアフロー的に分離すれば、ケースファンを削減でき、(ある程度の)静音性も得られるでしょう。

        個人的な意見
        ・やかもちさんお持ちのRTX4090がAP201に入るか試してほしいです。2段目のスロットに差すと、底面ツライチいけるか、いけないか…
        ・私はVRAMは8GBでは足りない派です。一方、大型グラボ推進派でもあるので、3070tiを勧めたわけです。
        ・Intel Arc A770 16GB は買いそうにはなりましたが踏みとどまりました。
        ・AIの時代におけるRadeonの存在感…

      • >ワッパが酷すぎてゲーマーからもマイナーからも忌み嫌われ、あの当時に値下げが
        >行われた3070Tiを推奨するのは冗談が過ぎるよ?

        なるほどそうなんだ。大変勉強になる。
        ならば、お前の書いた記事をぜひ見たい。
        管理人より博識のようなので、さぞや
        すばらしい記事を拝読できることだろう。

        逃げるなよ。

        • 枝主とは別人だが実際3070Tiは悪手だろう
          VRAM8GBで最高の性能とでも言えばFHDゲーミング向きに聞こえはするが無印3070に+1万出して買う性能かというとかなり渋い
          ワッパも考えたら尚の事
          ではさようなら

        • じゃあ逆に聞くけど、4060Tiより最低価格が高く、ゲーム性能は10%くらいしか差がなく、TDPが80%も高い3070Tiを採用する必要性はなに?

          300w近いTDPを扱うとヒートシンクを含めたボードはデカくなるからステーがないと最悪折れるし、ケース内温度も上がるから小型ケースでの採用は難しい。冷却能力も上げないといけないからファン増設なんかで支払総額も増える。電源も8pin×2で扱いが面倒くさい。安いボードだとヒートシンクの性能が足りなくて性能低下を起こす可能性もある。

          ついでにメーカーのサポートは40番台比で1世代分短いしDLSS3.0も非対応、AI関連は開発当時オマケ程度のもんだったから40番台に劣る、とパッと思いつくだけでこれくらいデメリットがある。正直、限定コラボモデルとかでどうしても3070Tiのこのボードじゃないと無理、って場合じゃないと採用を薦めない(逆に、そういう場合は何があってもパーツ採用を諦めないで欲しい。俺はこの部品のために自作をしただよってのは自作erとしてとても大事なものだから)

          4060Tiは円安の影響で割高、ってのはあるけど60番台らしい大人しいTDPで2スロットの基本構成で十分冷えるから初心者でも扱いやすいし、MOD遊びやVRをゴリゴリしたい人向けに16GB版のオプションもある。サイズも小さいからどうしても欲しいケースが小型のやつって場合も対応できる可能性が高い。

          きつい書き方になってしまって申し訳ないけど、ここは俺が自作初挑戦より前からずっと勉強させてもらってる場所なんだ。あの時の俺と同じような初心者がネットで得た知識で組もうとするときに怪しげな情報をつかんでいきなり上級者向けのボードに手を出して失敗するかもしれない、ってのはやっぱり避けたいんだ(余計なお世話なんだろうがな)。

  • WQHDでゲームをやりたいんなら現状のベスト構成だと思う。

    贅沢を言えれば+3~4万予算を出してマザーをX670のATXにしてCPUを含めた拡張性を向上させる、120mmファンでいいから何個か買い足して静音性を上げる、とかその辺を強化しておくと長期的なコスパと満足度が上がるかな?

  • 記事の更新、お疲れさまです!
    来年春に13600KFと4070を用いて予算20万円程度で組む予定があるので個人的に大変嬉しい記事です、ありがとうございます。
    一点、質問させていただきます。
    記事中に「4070Tiにすると後悔が少ない」とありますが、以下の構成・用途でも当てはまるでしょうか?

    モニタ: WQHD, 144Hz+
    (他に両目4K程度のVRを購入検討中)
    主用途: ゲーム
    ・主にシムやFPSなど
    ・最重でMSFS程度を予定
    ・録画や配信にも対応しておきたい
    他用途: 動画編集
    ・趣味の範囲で頻繁に行う予定
    他用途: AI画像生成
    ・軽く触れる程度の予定

    補足: 現行機は9400F + 1660Tiなので、いずれにせよ大幅な性能アップになると思います
    以上、よろしくお願いします

    • その要件だとグラボは盛れるだけ盛りましょう、が正解な気が
      13600Kと4070Tiだとそれだけで15万コースなので20万に収めるなら手持ちのRAMとROMの転用は必須かな

      配信性能を重視したいなら手持ちの1660Tiと2枚挿ししてOBSの処理をやらせるのがオススメだけどこの辺は手持ちのケースがグラボ2枚挿しをできそうかを確認してだね

    • ボトルネック計算機ってググって自分で調べてみれ

      5700Xのコスパは最強だけど旧型品でアップグレードパスがないから完全新規で組むなら将来5070とか6070に換装するときに詰む可能性が高い、って割り切りは計算に入れとけよー

      すでにZen2運用してんだ、とかだとコスパがフルマックスなので手放しでオススメ

    • どんな用途なのか、将来的に何がしたいか、メモリはどれぐらいとか冷却は何を積んでるかだとかそれによって起きるボトルネックがどれだけなのかって結構変わってくるけど、その構成で何をしたいかが具体的に知りたいかな。
      けどまあ、「corei3と4090」とか、至極極端な構成じゃない限りはあまり気にしなくていいんじゃないですか?
      もし用途に対して大幅なボトルネックが気になるなら期間決めて予算貯めてCPU買えばいいし
      ボトルネックってどんなベストマッチでも起こるからね。

      • 詳しいとこまで書いてなくてすみません。最近自作PCを初めて組んでみたものです。
        現状のスペックはこんな感じです。
        GPU RTX4070
        CPU Ryzen7 5700x
        メモリDDR4-3200
        マザーボード B550 pro4
        電源 750wブロンズ電源
        SSD: 1TB
        cpuクーラー:AK400

        です。用途は主にゲームで、主に原神だったり、ホグワーツレガシーだったり、fpsより美麗なグラフィックを重視したゲームをしたいと考えています。

        (欲を言えば、配信などもやってみたいなとは考えていますが、、)

        モニターは4K/144hz 32インチを持っています。
        ただ、FPSに魅力を最近感じてきたので、WQHD/180hz 27インチあたりのモニターを買うか迷っているところです。

        わからないことが多いので教えていただけると嬉しいです。

    • メーカーごとの各商品の仕様表記を確認するのが早いですよ。
      その性能に対しての値段を見るとどちらが「コストパフォーマンス」がいいかわかる。

        • 人によって最適解が異なるもんを他人に聞いても答えなんて手に入んないよ
          VRMフェーズにDr.Mosを使っているアスロックがいいって人もいればその辺が不明だけどWi-Fiが入ってるMSIの方がいいって人もいるし、Micro ATXがそもそもダメって人だっている
          自分がどこでどういうことをやりたくて、どれくらいの予算をかけられるのか、って考えればベストなのは浮かんでくるから自分の頭で考えてみな

  • 20万の予算を超えてまで13600KFにする意図は何ですか?13500や13400にするくらいならRyzen5 7600でっていうことでしょうか。

    • 13世代 core i5は少し複雑な仕様になっていて、13600k(f)のみPコアにRaptor coveが採用されてる。他のcore i5は13600無印含め12世代と同じPコアのGolden cove
      この2つのコアの違いの大きな点はL2キャッシュの容量であり、ゲーミング性能にかなり違いがある
      3万円前後のCPUなら実質12世代のIntelよりもRyzen7600の方がゲーミング性能が優秀
      個人的にはCPUクーラー別途買うなら少しお金出して7600Xにしたい

    • これ!という固定の意味ではなくて飽くまで一例だとおもいますよ。
      意図もくそもないというか。
      自作はパーツと自作erの数だけパターンがあるし、「意図は何か」とか極端な正解は求めない方がいいと思う。
      ほんで多分、詳しい人10人に同じ質問しても10通りの答えが返ってくると思う。
      自作は自分で考えるのが楽しいわけだし、もし正解を求めすぎちゃうようならBTOでPC買うことをお勧めしますよ。

    • 予算30万あるのにRyzen5 5600Xと3060Tiとか、逆に予算30万だっつってんだろ!なRyzen9 7900xと3080Tiの組み合わせ(ご丁寧にパーツ価格リストまで出してるのに合計すると40万超える)とか少々ポンコツではあるけど、大外れはしてないね。

      むしろ人間であるはずの記事筆者がムダに高い14世代i5に謎のホワイト縛りで4060Tiに7万円、マザボに5万弱、ストレージに4万5千円も使っていて、自分の趣味丸出しで他人に勧める構成じゃないだろそれってなってる

      • 実証主義で信頼できるやかもちさんトコのコメントに書くのは
        少々失礼と思ったけどネタとして面白かったので
        AIがOS含めるか忖度してるみたいな辺りとか

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