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Crucial T500レビュー:米国産232層 vs 中国産232層NANDどちらが高性能か?

米国Micron製の232層3D TLC NANDを搭載する「Crucial T500」を購入しました。

ようやく米国産の232層を入手できたので、あの有名な中国産(YMTC)232層とどこまで渡り合える性能を持っているのか、徹底的に比較レビューします。

(公開:2024/1/4 | 更新:2024/1/4

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Crucial T500のスペックと仕様

Crucial / NAND:Micron 232層3D TLC NAND / 性能:最大7300MB秒 / 容量:1 TB / 耐久性:600 TBW / 保証:5年
Crucial T500
スペックをざっくりと解説
容量500 GB1000 GB2000 GB
インターフェイスPCIe 4.0 x4(NVMe 2.0)
フォームファクタM.2 2280(片面実装)
コントローラPhison E25
NANDMicron 232層 3D TLC NAND (B58R)
DRAMLPDDR4
512 MB1024 MB2048 MB
SLCキャッシュ非公開
読込速度
シーケンシャル
7200 MB/s7300 MB/s7400 MB/s
書込速度
シーケンシャル
5700 MB/s6800 MB/s7000 MB/s
読込速度
4KBランダムアクセス
800K IOPS1150K IOPS1180K IOPS
書込速度
4KBランダムアクセス
1390K IOPS1440K IOPS
消費電力(最大)非公開
消費電力(アイドル)非公開
TBW
書き込み耐性
300 TB600 TB1200 TB
MTBF
平均故障間隔
200万時間
保証5年
MSRP$ 63$ 68$ 108
参考価格
2024/1時点
10400 円20959 円29380 円
GB単価20.8 円21.0 円14.7 円

Micron B58R(232層3D TLC NAND)を搭載し、最大7400 MB/sものシーケンシャル性能に対応するハイエンドNVMe SSDです。

しかし、MSRP(北米価格)をよく見ると、1TB版が67.99ドルと非常に手頃な価格です。ハイエンド級の性能をアピールしながら、ミドルクラスの価格に位置します。

日本国内では、なぜかSamsung 990 PROを意識した価格設定が行われ、1TB版が2万円を超えます。日本におけるCrucialブランドへの信頼度がかなり高く見積もられている様子がうかがえます。

やかもち
ちゃんとDRAMキャッシュも付いています。中国産232層はDRAMレス仕様なため、Crucial T500の方が有利です。
SSD500 GB1 TB2 TB
Crucial T500300 TBW600 TBW1200 TBW
Crucial P5 Plus
Crucial P5 Plus:レビュー
300 TBW600 TBW1200 TBW
Samsung 990 PRO
990 PRO:レビュー
600 TBW1200 TBW
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HIKSEMI FUTURE SSD:レビュー
1800 TBW3600 TBW
SSD500 GB1 TB2 TB
KIOXIA EXCERIA PLUS G3
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600 TBW1200 TBW
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CFD SFT6000e:レビュー
600 TBW1200 TBW
Samsung 990 PRO
990 PRO:レビュー
600 TBW1200 TBW
Samsung 980 PRO
980 PRO:レビュー
300 TBW600 TBW1200 TBW
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Solidigm P44 Pro:レビュー
500 TBW750 TBW1200 TBW
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Crucial P5 Plus:レビュー
300 TBW600 TBW1200 TBW
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300 TBW600 TBW1200 TBW
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200 TBW400 TBW800 TBW
KIOXIA EXCERIA G2
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200 TBW400 TBW800 TBW
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WD Blue SN570 NVMe:レビュー
300 TBW600 TBW
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180 TBW360 TBW700 TBW
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640 TBW1275 TBW2550 TBW
WD Black SN850
SN850:レビュー
300 TBW600 TBW1200 TBW

書き込み保証値(TBW)は従来モデルのP5 Plusと同じです。他社の有名ハイエンドモデルと同じ書き込み保証値が提供されています。

仮にゲーミングPCでシステムストレージとして使った場合、かなり過剰に見積もっても1日あたり平均50 GB程度の書き込みです。

  • 普通に使った場合:約32.9年
    1日あたり平均50 GBの書き込みを想定)
  • 毎日AAAゲームをDLする:約16.4年
    1日あたり平均100 GBの書き込みを想定)
  • 毎日一眼レフの写真を入れる:約6.6年
    1日あたり平均250 GBの書き込みを想定)
  • 毎日一眼レフの4K素材を入れる:約1.6年
    1日あたり平均1000 GBの書き込みを想定)

600 TBWを50 GB(0.050 TB)で割ると12000日で、耐久値を使い切るのに約33年もかかる計算に。NANDメモリの寿命が尽きるより先に、SSDコントローラが経年劣化で故障する確率のほうが高いです。

ライバル製品と価格設定の比較

Crucial T500の価格を比較

PCIe 4.0対応のハイエンドNVMe SSDと価格を比較したグラフです。

2024年1月時点、Crucial T500の1 TB版がまさかの2万円超え・・・。競合する中国産232層品がほぼ半額近い価格で売られているため、コストパフォーマンス面で厳しい戦いを強いられます。

やかもち
Crucialの国内代理店は為替レートが300円を超えた世界線に住んでいるみたいです。

Crucial T500を開封レビュー

パッケージデザイン & 開封

Crucial T500をレビュー(パッケージデザイン)
Crucial / NAND:Micron 232層3D TLC NAND / 性能:最大7300MB秒 / 容量:1 TB / 耐久性:600 TBW / 保証:5年

今回レビューで使うサンプルはAmazon.comにて約11000円で購入しました。

Crucial T500をレビュー(パッケージデザイン)

北米版ですが、パッケージの裏面に日本語表記があります。全世界どこでも同じデザインのパッケージを使い回すためでしょう。

Amazon直販品ですので販売代理店のシールは貼られていません。日本国内で購入すると、おそらくCFD販売株式会社の保証シールが貼られているはずです。

Crucial T500をレビュー(付属品など)

付属品は保証書のみ。プラスチック製のケースにSSD本体がすっぽりと収まっています。

基板コンポーネント

Crucial T500をレビュー(基板コンポーネント)

高級感あるマットブラック塗装のプリント基板上に、SSDを構成するコンポーネントを覆い隠すように製品ラベルシールが貼られています。

ラベルシールを剥がすと5年間の製品保証が無効になるリスクが高いため、別途M.2ヒートシンクを取り付ける場合はシールを剥がさずにそのまま取り付けましょう。

Crucial T500をレビュー(基板コンポーネント)

裏面にコンポーネントはありません。各国の認証ロゴや、交換保証(RMA)申請時に必要となるシリアルナンバー(S/N)が記載されたラベルシールが貼られています。

Crucial T500をレビュー(基板コンポーネント)

表面だけにコンポーネントが実装されているシンプルな片面実装のNVMe SSDです。取り付けスペースが狭いノートパソコンで問題なく使えます。

Crucial T500をレビュー(基板コンポーネント)

ラベルシールを剥がして、基板のコンポーネントを目視で確認します(※5年間の製品保証が切れる行為ですので、真似しない方が安全)

Crucial T500をレビュー(基板コンポーネント)
  • コントローラ:Phison E25
    PS5025-E25-53 CE2723H P2FK61 001AA
  • DRAM:Micron LPDDR4
    3FB77 D8CSD
  • NAND:Micron 232層 3D TLC NAND
    3RC2D NY254

SSDコントローラにPhison E25、NANDメモリはMicron製、DRAMキャッシュもMicron製を搭載します。

Crucial T500をレビュー(基板コンポーネント)

SSDコントローラはPhisonが開発する「Phison E25」を搭載。Crucial T500で初めて搭載された、Phison社のミドルクラス向け新型コントローラです。

Phisonのメディア向け資料によると、台湾TSMC 12 nm製のARM Cortex R5をベースにしたデュアルコアSoCです。

従来のE21Tなどと同様に最大4チャネルのNANDメモリを束ねられますが、各チャネルごとの転送レートが1.5倍の2400 MT/sまで引き上げられました。

中国産232層品で広く採用されているMaxioTech製MAP1602Aコントローラに匹敵する転送レートになり、4チャネルのNANDメモリでも容易に7000 MB/s台のスループットに到達できます。

Phison E25コントローラはDRAMキャッシュに対応しており、LPDDR4またはDDR4メモリ(最大2666 Mbps)と組み合わせられます。

Crucial T500をレビュー(基板コンポーネント)

DRAMキャッシュはMicron製LPDDR4メモリを搭載。刻印のFBGAコード「D8CSD」で検索すると、型番「MT53E512M32D1ZW-046 IT」がヒットします。

動作クロック2133 MHz、動作電圧1.06~1.95 V、記憶密度16 GbのLPDDR4メモリです。

ちなみに、DRAMキャッシュの下に位置する小さなICはPMIC(電源管理用のICチップ)と呼ばれています。

Crucial T500をレビュー(基板コンポーネント)

NANDメモリはMicron製「B58R Fortis Flash」を搭載。

刻印のFBGAコード「NY254」で検索すると、型番「MT29F4T08EMLCHD4-QB」がヒットします。

  • 読めません

Flash IDがPhison E25にまだ対応していないため、照合結果が表示されません。

「B58R Fortis Flash」は232層まで積み上げた3D TLC NAND(116 + 116層の2デッキ方式)です。

従来モデルのB47R(176層)から記憶密度を2倍の1024 Gbに向上。ビット密度が10.3 → 14.6 Gb/mm²まで改善され、YMTC製232層の密度(15.47 Gb/mm²)に迫ります。

最大スループットも従来比で最大50%アップをアピール。実際にP5 Plusの最大6600 MB/sから、今作のT500で最大7400 MB/sまでシーケンシャル性能が改善されています。

しかし、記憶密度の倍増は部品数の半減 → NANDメモリ並列数の低下を意味するため、同じ容量あたりの書き込み性能がほぼ確実に悪化します。

Crucial T500をレビュー(パッケージデザイン)

中国産232層3D TLC NANDを搭載するライバル製品では、SSDコントローラの巧みなpSLCキャッシュ制御により、書き込み性能の弱さが露見しないよう上手く対策しています。

Micronも当然ながら書き込み性能の低下を想定して、Crucial T500にDRAMキャッシュを搭載して性能低下に備える設計です。

Crucial T500の性能をベンチマーク

テスト環境を紹介

Crucial T500をレビュー(テストPCスペック)
テスト環境
「ちもろぐ専用:SSDベンチ機」
CPUCore i7 13700K16コア24スレッド(TDP:125 W)
CPUクーラー虎徹Mark III120 mmサイドフロー空冷
マザーボードBIOSTARZ790 Valkyrie
メモリDDR5-6000 16GB x2G.Skill Trident Z5 Neo RGB
グラフィックボードRTX 4060 Ti
テスト対象Crucial T500 1TB
システムSSDHIKSEMI FUTURE70-02TB 2TB
電源ユニット850 WCorsair HX850i 2021
OSWindows 11 Pro検証時のバージョンは「22H2」
ドライバNVIDIA 536.40 WHQL
ディスプレイ3840 x 2160@160 Hz使用モデル「Innocn 27M2V

SSDベンチマークに使用する専用の機材です。

最大15.76 GB/sまで対応できるPCIe 5.0世代の「Intel Z790」マザーボードに、シングルスレッド性能が非常に速い「Core i7 13700K」を搭載。

Ryzen 9 5950X超えのマルチスレッド性能と、現行最強クラスのシングルスレッド性能で、最大14000 MB/s超えの次世代Gen 5 SSDも難なく処理できます。

SSDのセットアップについて
SSDベンチマークのセットアップ

原則として、CPUに直結したM.2スロットまたはPCIeスロットにテスト対象のSSDを接続します。チップセット経由だと応答速度が低下※してしまい、SSD本来の性能を検証できません。

ベンチ機に採用した「Z790 Valkyrie」は、PCIe 5.0対応のM.2スロットを1本、PCIeスロットを2本備えます。複数の爆速SSDをCPUに直結できる稀有なマザーボードです。

※チップセット経由による性能低下はAMDチップセットだと緩和されますが、CPU直結時と比較して性能が下がる傾向自体は同じです。

SSDの冷却について
SSDベンチマークのセットアップ

SSDを熱から保護するサーマルスロットリングによって性能に悪影響が出ないように、以下のような手段でテスト対象のSSDを冷却しながらベンチマークを行います。

  • M.2ヒートシンク「Thermalright HR-09」を装着
  • 120 mmケースファンを至近距離に設置して冷却

SSDを徹底的に冷やして、サーマルスロットリングがテスト結果に影響を与えないように対策しています。

なお、10分間の温度テスト時のみM.2ヒートシンクとケースファンを取り除いて、温度の上昇を観察します。

SSDドライブ情報と利用できる容量

Crucial T500をベンチマーク(Crystal Disk Info)
  • インターフェース:NVM Express
  • 対応転送モード:PCIe 4.0 x4
  • 対応規格:NVM Express 2.0
  • 対応機能:S.M.A.R.T. / TRIM / VolatileWriteCache

「Crucial T500」の初期ステータスをCrystal Disk Infoでチェック。特に問題なし。

純正ソフト「Crucial Storage Excecutive」で確認済み

レビュー時点(2024年1月)で最新のファームウェア「P8CR002」がインストール済みです。

Crucial T500をベンチマーク(フォーマット時の空き容量)

フォーマット時の初期容量は「931 GB」でした。

Crystal Disk Mark 8

「Crystak Disk Mark 8」は、日本どころか世界で一番有名と言っても過言ではない、定番のSSDベンチマークソフトです。性能の変化をチェックするため、初期設定の「1 GiB」に加え、最大設定の「64 GiB」もテストします。

Crystal Disk Mark 8の結果※クリックで画像拡大します
Crucial T500をベンチマーク(Crystal Disk Mark 8)Crucial T500をベンチマーク(Crystal Disk Mark 8)
テストサイズ:1 GiB(MB/s)テストサイズ:64 GiB(MB/s)
Crucial T500をベンチマーク(Crystal Disk Mark 8)Crucial T500をベンチマーク(Crystal Disk Mark 8)
テストサイズ:1 GiB(レイテンシ)テストサイズ:64 GiB(レイテンシ)

シーケンシャル読み込み速度が7000 MB/s超え、おおむねメーカー公称値に近いです。シーケンシャル書き込みは6400 MB/sで、メーカー公称値にあと400 MB/s届いてません。

テストサイズを64 GiBに変更してもシーケンシャル性能に変化なく、ランダムアクセス性能(RND4K Q1T1)もわずかに下がる程度で安定した様子です。

さすがDRAMキャッシュを搭載しているだけあって、64 GiB程度ならまったく微動だにしません。

Crucial T500(Crystal Disk Mark 8で応答時間を比較)

体感性能や実用性能に影響が大きい、4KBランダムアクセスのレイテンシ(応答時間)の比較グラフです。

Crucial T500はなんと40 μsを切ってしまい、過去レビューしてきたTLC NAND型SSDで最高の数値に。

Crucial T500(Crystal Disk Mark 8で応答時間を比較)

書き込みレイテンシも非常に高速です。

ATTO Disk Benchmark

Crucial T500をベンチマーク(ATTO Disk Benchmark)

ATTO Disk Benchmarkは、テストファイルを小刻みに分割してSSDのスループット(シーケンシャル性能)を測定し、SSDがピーク性能を出しやすいファイルサイズを探るベンチマークソフトです。

ベンチマーク結果からSSDの評価が非常に分かりにくいので、表計算ソフトを使ってグラフ化して他のSSDと比較します。

Crucial T500をベンチマーク(ATTO Disk Benchmark)
Crucial T500をベンチマーク(ATTO Disk Benchmark)

512 Bから512 KBまで、すべてのテスト領域で従来モデル(P5 Plus)を上回る性能を見せます。

Crucial T500をベンチマーク(ATTO Disk Benchmark)
Crucial T500をベンチマーク(ATTO Disk Benchmark)

書き込み速度も従来比で大きく改善されたものの、HIKSEMI FUTURE SSD(YMTC製232層)にわずかに及ばず。

やかもち
基本的なベンチマークは以上です。次は実戦テストでCrucial T500の実力を確かめます。

Crucial T500を実運用で試す

FF14のロード時間を比較

FF14:暁月のフィナーレ(ベンチマークモード)で、ゲームロード時間を測定します。ベンチマーク終了後に、ログファイルからロード時間を読み取ります。

Crucial T500をベンチマーク(FF14のゲームロード時間)

Crucial T500のロード時間は「5.91秒」でした。P5 Plusから5%ほどロード時間が短縮され、YMTC製232層を採用する中華ハイエンド組と同じ5秒台の仲間入りを果たします。

FPSタイトルのロード時間を比較

PCMark 10 Professional Edition(有償版)で利用できる機能を使って、「Battlefield V」「Call of Duty Black Ops IV」「Overwatch 2」のロード時間を測定します。

なお、測定されたロード時間は各スコアから逆算された概算値(ざっくりとした予想値)です。実際のロードとは異なっているので注意してください。

Crucial T500をベンチマーク(Battlefield Vのゲームロード時間)
Crucial T500をベンチマーク(Call of Duty Black Ops IVのゲームロード時間)
Crucial T500をベンチマーク(Overwatch 2のゲームロード時間)

テストした3タイトルすべてで、Crucial T500が一貫してYMTC製232層品(HIKSEMIやLexar等)を打ち負かします

Battlefield Vでトップ(TLC NAND型)、Call of DutyとOverwatchでは惜しくもSolidigim P44 Proに届かないですが、性能差はごくわずかです。

「原神」のロード時間を比較

大人気RPGタイトル「原神」のロード時間を実際にテストします。

  1. 初回ロード(データロード0%からクリック可能になるまで)
  2. 初回ロード(クリックしてから操作可能になるまで)
  3. モンドからフォンテーヌへワープ
  4. フォンテーヌからスメールシティへワープ
  5. スメールシティから稲妻城へワープ
  6. 稲妻城からモンドへワープ

上記6パターンを録画ソフト(120 fps)を使って記録し、動画編集ソフトに取り込んでフレーム単位でロード時間を比較しました。

今回のレビューから新マップ「フォンテーヌ」をテストに導入。ロード時間の傾向が変わり、以前のデータと比較できなくなったので注意してください。
Crucial T500をベンチマーク(原神のゲームロード時間)

Crucial T500は「50.66秒」でした。

2024年1月時点、原神の最新バージョン(v4.3)は以前よりもSSDの性能がロード時間に反映されづらい傾向が強く、微妙な性能差にとどまります。

Crucial T500をベンチマーク(原神のゲームロード時間)

各シーン別のロード時間(※グラフの左から順番にパターン1~6並び)です。

従来モデルのP5 Plusと比較すると、初回ロード(#1~#2)でしか目立った差がなく、ファストトラベル(ワープ時)のパターンだとほぼ同等のロード時間でした。

パターン6(稲妻城からモンドへワープ)は、すでに読み込んだマップが大量に含まれるため、基本的に大きな時間差はつきません。

DirectStorageのロード時間を比較

DirectStorage APIとは何か?

Windows 11はゲームのロード時間を大幅に短縮する「DirectStorage API」に対応しています。

SSDに保存されているゲームデータをメインメモリに送り込み、メインメモリからVRAMに流し込みます。入ってきたデータをGPUの凄まじい演算性能で展開(解凍)し、ゲームロード時間を短縮する技術です。

NVMe SSDからメインメモリにデータを転送する部分で、SSDのシーケンシャル性能が重視されます。SATA SSDよりNVMe SSD、同じNVMe SSDでもPCIe 4.0やPCIe 5.0の方が有利になる可能性が高いです。

Crucial T500をベンチマーク(DirectStorage APIのゲームロード時間)
Crucial T500をベンチマーク(DirectStorage APIのゲームロード時間)

CPUで展開する場合はCPUの演算性能がボトルネックになってしまい、SSDの性能差がそれほど確認できません。

Crucial T500をベンチマーク(DirectStorage APIのゲームロード時間)
Crucial T500をベンチマーク(DirectStorage APIのゲームロード時間)

GPU展開(RTX 4060 Tiで展開)では、シーケンシャル性能に比例した性能差ハッキリと出ます。

Crucial T500は0.24秒(18.12 GB/s)で、従来比でほとんど差がない結果に。シーケンシャル性能が6000 MB/sを超えたあたりから、実行帯域幅の伸びが鈍化するので、割りと妥当な結果です。

そもそも絶対値で見るとコンマ秒レベルの差しかなく、実用上のロード時間は実質的に同じと言える状況です。

ファイルコピーにかかった時間

Windows標準のコピペ機能と目視によるストップウォッチでは正確性に欠けるので、ファイルコピーに便利なフリーソフト「DiskBench」を使って、ファイルコピーに掛かった時間を計測します。

  • ゲームフォルダ(容量85.3 GB / 81424個)
  • 写真ファイル(容量113 GB / 5012枚)
  • 圧縮データ(容量256 GB / zipを2個)

以上3つの素材をファイルコピーテストに使います。ソース(基準となるストレージ)は安定した性能に定評がある「Optane SSD P5810X 400GB」です。

Crucial T500をベンチマーク(ファイルコピーに掛かった時間)
Crucial T500をベンチマーク(ファイルコピーに掛かった時間)
Crucial T500をベンチマーク(ファイルコピーに掛かった時間)

書き込み(Optane P5810X → Crucial T500)のコピペ時間です。

写真フォルダとゲームフォルダでは、僅差でトップに付けます。256 GBのZipファイルの書き込みもほぼトップに近く、かなり広大なSLCキャッシュを展開できる様子です。

Crucial T500をベンチマーク(ファイルコピーに掛かった時間)
Crucial T500をベンチマーク(ファイルコピーに掛かった時間)
Crucial T500をベンチマーク(ファイルコピーに掛かった時間)

次は読み込み(Crucial T500 → Optane P5810X)のコピペ時間です。

Crucial T500の読み込みは非常に高速で、すべてのテストパターンでほぼトップに並びます。

比較グラフをよく見ると、シーケンシャル性能の割にコピー時間が遅いSSDがポツポツと見られます。

なぜシーケンシャル性能の割に遅いSSDが出てしまうのか。理由は単に「間髪入れずに次のコピーテストを実行」しているからです。

  • Zip(256 GB)→ 写真(113 GB)→ ゲーム(85.3 GB)の順番

SSDは書き込み性能を稼ぐためにSLCキャッシュを使って耐える製品が多いですが、このSLCキャッシュの回復が遅いと・・・次のコピーテストに間に合わずTLC NAND本来の性能でテストが実行されます。

SLCキャッシュをスピーディーに再展開できるかかどうかも実力の内と(筆者は)考えているので、コピーテストは間髪入れず次から次へと実行します。

Premiere Pro CC:4K動画プレビュー

動画編集ソフト「Adobe Premiere Pro CC」に、4K動画素材(448 MB/s)と2K動画素材(175 MB/s)を読み込み、2つの動画を同時にプレビューします。

Premiere Proの動画素材プレビューは、素材を配置しているストレージの性能に影響を受けやすく、SSDの性能が不足すると「コマ落ち」が発生しやすいです。

Premiere Proの標準機能「コマ落ちインジケータ」で落としたフレームを測定し、動画素材の総フレーム数で割ってドロップフレーム率を計算します。

Crucial T500をベンチマーク(Premiere Pro 4Kプレビュー)

4K + 2K動画プレビューのドロップフレーム率は約13.4%です。従来比で確実に改善していますが、ライバルのYMTC製232層(HIKSEMI等)に届かない結果に。

Crucial T500をベンチマーク(Premiere Pro 4Kプレビュー)

4K動画プレビューでは約0%で見事に完封。従来モデル(P5 Plus)だと1割近くもドロップしていたので、目覚ましい性能アップと評価できます。

やかもち
3K動画素材(@251 MB/s)以下は、ドロップフレーム率「0%」で問題なし。比較グラフは省略します。

PCMark 10:SSDの実用性能

PCMark 10 Professional Editionの「Full System Drive Benchmark」を使って、SSDの実際の使用シーンにおける性能を測定します。

Full System Drive Benchmarkには23種類のテストパターン(Trace)が収録されており、パターンごとの転送速度や応答時間を測定し、SSDの実用性能をスコア化します。

なお、SSDは空き容量によって性能が大きく変化する可能性があるため、空き容量100%だけでなく容量を90%埋めた場合(= 空き容量10%)のテストも行いました(※2回:連続で約2時間のワークロード)

Crucial T500の実用性能(PCMark 10 ストレージスコア)
Crucial T500の実用性能(PCMark 10 ストレージスコア)
Crucial T500の実用性能(PCMark 10 ストレージスコア)

Crucial T500のストレージスコア(空き容量10%時)は「4361点」です。空き容量100%なら4703点で、空き容量による性能低下を約7%に抑えられています。

国内の販売価格で近いSamsung 990 PROやSolidigim P44 Proすら超え、TLC NAND型SSDで歴代最高のスコアを叩き出しました。

Crucial T500の実用性能(PCMark 10 Adobeソフト)
Crucial T500の実用性能(PCMark 10 ゲームロード時間)
Crucial T500の実用性能(PCMark 10 ファイルコピー)
Crucial T500の実用性能(PCMark 10 Microsoft Office)

PCMark 10ストレージテストの細かい内訳を確認します。

Adobeスコア、ゲームロードスコア、ファイルコピースコアで名だたるハイエンドSSD(990 PROやP44 Pro)を抑えてTLC NAND型の最高スコアに。

Officeスコアのみ、惜しくも1点差でHIKSEMI FUTURE SSDにトップを譲ってしまいましたが、1点差は実質同じスコアでトップタイと言って差し支えないでしょう。

Crucial T500はTLC NAND型のNVMe SSDとして、最高峰の性能水準です。

やかもち
北米だとHIKSEMIやWD SN770と同じ価格で買えるので、高すぎる国内価格が是正されればコスパも最高水準です。
実用スコアの内訳
Full System Drive Benchmark
Adobe ScoreAdobe Acorbatの起動
Adobe After Effectsの起動
Adobe Illustratorの起動
Adobe Premiere Proの起動
Adobe Lightroomの起動
Adobe Photoshopの起動
Adobe After Effets
Adobe Illustrator
Adobe InDesign
Adobe Photoshop(重たい設定)
Adobe Photoshop(軽量設定)
Game ScoreBattlefield Vの起動(メインメニューまで)
Call of Duty Black Ops 4の起動(メインメニューまで)
Overwatchの起動(メインメニューまで)
Copy Score合計20 GBのISOファイルをコピー(書き込み)
ISOファイルを作成してコピー(読み込みと書き込み)
ISOファイルをコピー(読み込み)
合計2.37 GBのJPEGファイルをコピー(書き込み)
JPEGファイルを作成してコピー(読み込みと書き込み)
JPEGファイルをコピー(読み込み)
Office ScoreWindows 10の起動
Microsoft Excel
Microsoft PowerPoint

15分間の連続書き込みテスト

1 MBのテストファイルを15分間に渡って、ただひたすら連続して書き込み続ける過酷な検証方法です。

一般向けに販売されているほとんどのSSDは、数分ほど連続して書き込むだけで「素の性能」を明らかにできます。SLCキャッシュの有無やサイズ、キャッシュが切れた後の性能低下などなど。

15分の連続書き込みテストによって、SSDのいろいろな挙動が判明します。

Crucial T500の連続書き込み性能(15分)をテスト
Crucial T500の連続書き込み性能(15分)をテスト

(1枚目:比較グラフ / 2枚目:強調グラフ)

約365 GBを書き込んだ後、一気に書き込み性能が悪化します。その後、テストが終了する15分後まで一切SLCキャッシュが復活せず、平均わずか470 MB/sの書き込み性能でした。

では、グラフの中身をざっくりと解説します。

  1. SLCキャッシュで爆速(約365 GBまで)
  2. SLCキャッシュからTLC NANDへのデータ移動モードに変化
  3. SLCキャッシュが切れてTLC NAND本来の性能に
  4. テスト終了までSLCキャッシュは一切復活しない

MicronはpSLCキャッシュの仕様を明らかにしていないですが、テスト結果を見る限り、空き容量の最大3分の1をまるまるpSLCキャッシュとして利用できるようです。

価値観によって評価が変わる特性です。

  • 一度に300 GBもコピペしないから、実用上は問題なさそう
  • 他のSSDと比較して悪いのは事実だから、良くない

筆者は後者の価値観でレビューを書いているため、Crucial T500の下手なキャッシュ制御をまったく褒められません。

ライバルのHIKSEMI FUTURE SSD(YMTC製232層品)なら、pSLCキャッシュ超過後も平均1600 MB/sを維持しています。しかも、DRAMキャッシュを持たないDRAMレス設計でです。

Crucial T500は容量1 GBのDRAMキャッシュを備えていながら、pSLCキャッシュ超過後の書き込み性能が悪いです。ファームウェア更新による改善を期待します。

なお、pSLCキャッシュの再展開は意外と速く、書き込みテストを終えた5分後には4000 MB/s超えの爆速pSLCキャッシュが復活しています。

Crucial T500の連続書き込み性能(15分)をテスト

時間あたりの書き込み量を比較したグラフです。

最初の5分間だけ爆速で、残りの10分間はずっと遅いまま。15分間の書き込み容量は、従来モデル(P5 Plus)の約60%まで悪化します。

やかもち
232層化で記憶密度が倍増するかわりに、同じ容量あたりの書き込みは悪化します。と言ってもSSDコントローラ側で工夫して、ある程度は隠蔽できるはずですが、T500(Phison E25)は現状うまく行ってません。

SSDの動作温度をテスト

高負荷時のセンサー温度

Crucial T500で表示される温度センサー

モニターソフト「HWiNFO」で表示できる温度センサーは2つです。

  • ドライブ温度:SSDコントローラの温度
  • ドライブ温度2:SSDコントローラの温度

どちらも常に同じ温度を表示する※ため、実質的に1つのセンサーです。

※負荷がかかっていない状態では、なぜか違う温度を表示します。負荷がかかると途端に同じ温度に・・・不可解な仕様です。

Crucial T500のSSD温度をテスト(高負荷時)

ヒートシンクを取り外し、ケースファンによるエアフローを一切与えない環境で、SSDが激しく発熱しやすい「連続書き込みテスト」を10分間実行しました。

テストを開始して1分ほどでSLCキャッシュが枯渇して、書き込み性能が大きく下がり、結果的にSSD温度の上昇がおだやかに緩和されます。

じわじわと温度が上昇し続け、センサー読みで80℃に達するとサーマルスロットリングらしき挙動が発生します。

サーモグラフィーで表面温度を確認

Crucial T500の表面温度(サーモグラフィー)

テスト開始から約8~9分経過したあたりで、サーモグラフィーカメラを使ってSSDの表面温度を撮影します。

  • SSDコントローラ:91 ~ 92
  • DRAM(中央):78 ~ 79℃
  • NANDメモリ(左):69 ~ 70℃

SSDコントローラ周辺は90℃超えまでNANDメモリ側は70℃まで温度が上昇します。

内蔵の温度センサーを信用するなら、HWiNFOに表示される温度はおそらくSSDコントローラ側です。

サーモグラフィーカメラとの乖離が約10℃とかなり大きいものの、サーマルスロットリングの制御自体は正常に行われており、80℃以上を表示しない仕様だと推測できます。

長尾製作所 / 規格 : M.2 2280 / 型番 : SS-M2S-HS01

Crucial T500にM.2ヒートシンクが必要かどうかは使い方次第です。

連続的な書き込みを繰り返すハードな使い方を想定しているなら、M.2ヒートシンクはあった方がいいです。ただ、SLCキャッシュが切れた後の性能が非常に低いので、ハードな使い方でも意外と発熱しない可能性も。

とりあえず、マザーボードにM.2ヒートシンクが付属しているなら取り付ける程度で大丈夫でしょう。

マザーボード付属のM.2ヒートシンクはネジの締めすぎに要注意。締めすぎると基板に圧力がかかりすぎてSSDの故障につながります。

まとめ:書込性能と高すぎる国内価格が惜しい

Crucial T500をレビュー(レビューまとめ)

「Crucial T500」のデメリットと弱点

  • 高負荷時の温度が高い
  • 素の書き込み性能がかなり遅い
    (従来比でほぼ半分に低下)
  • 国内価格が高い(為替300円?)
  • 国内価格だとコスパが悪い

「Crucial T500」のメリットと強み

  • 最大7000 MB/s超のシーケンシャル性能
  • DRAMキャッシュ搭載
  • TLC NANDで歴代最高の実用性能
    (まさかのSamsung 990 PRO超え)
  • 空き容量による性能変化が少ない
  • かなり速いランダムアクセス速度
  • トップクラスのゲームロード時間
  • 広大なSLCキャッシュ
  • 十分な耐久性(300 ~ 1200 TBW)
  • 大容量モデルあり(最大2 TB)
  • 専用ソフトでファームウェア更新に対応
  • 5年保証
  • 北米価格ならコスパも相当にいい

手頃な(北米)価格で買える米国産の232層SSDは、中国産232層SSDを超えてSamsung 990 PROすら超える実用性能を発揮します。TLC NAND型のSSDで歴代最高のスコアです。

一方で、連続300 GB以上の書き込みを続けてpSLCキャッシュを超過した後の書き込み性能で、中国産232層SSDに大きく遅れを取っています。

わずか平均470 MB/sしか維持できず、従来モデルのP5 Plusから大幅な性能低下です。中国産232層の代表例HIKSEMI FUTURE SSDは平均1600 MB/sを維持しました。

ただ、pSLCキャッシュは空き容量の3分の1まで展開でき、容量1 TBモデルだと300 GB超えです。一般的な使い方で一度に300 GBも使い切るシーンがなかなか無いため、ほとんどの人にとって爆速に感じられます。

つまり一般的な使い方なら米国産232層(Crucial T500)が優位、書き込みを延々と続ける極端な環境では中国産232層(HIKSEMIやLexar NM790など)が優位と評価できます。

結論、Crucial T500は競争力のある性能を備えたMicronの最高傑作ですが、日本国内の舐めた販売価格ではおすすめできません。

Samsung 990 PROとほぼ同価格帯であれば、990 PROを選ぶでしょう。実用性能でやや劣るものの、書き込み性能で990 PROはT500の約5倍(平均2100 MB/s)です。

コストパフォーマンスを重視する方なら、同じ価格帯で容量2 TBに手が届くHIKSEMI FUTURE SSDAcer Predator GM7を選ぶと思われます。

初心者もち
どれくらい値下がりしたらいい感じなの?

北米価格が目標です。現在の為替レート換算で、

  • 1 TB版が約11000円前後
  • 2 TB版が約17000円前後

まで値下がりしたら、書き込み性能の問題を考慮しても十分おすすめできる性能です。

Micron(Crucial)側が書き込み性能の問題を認識しているらしい話を聞くため、将来的なファームウェアの更新で問題の改善に期待できます。

以上「Crucial T500レビュー:米国産232層 vs 中国産232層NANDどちらが高性能か?」でした。

やかもち
現状は「引き分け」です。Micronが書き込み性能を改善し、国内代理店がふざけた価格を是正すれば、米国産232層の勝利です。

Crucial T500を入手する

Crucial / NAND:Micron 232層3D TLC NAND / 性能:最大7300MB秒 / 容量:1 TB / 耐久性:600 TBW / 保証:5年

レビュー(2024年1月)時点で、Crucial T500の1 TB版が約21000円で買えます。楽天市場やTsukumo通販なら約16000円(ポイント込みで14500円)で買えますが、まだまだ高いです。

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20 件のコメント

  • 米国にはmicronのNAND FABはありませんので、米国産という表現には誤りがあるかと思われます。

    • 厳密には、特定の1カ国だけで製造される半導体製品はほぼない(例:CPUの製造には味の素が必須、日本産の水も必須など)、なのでおっしゃる意味は理解しています。
      ただ、多くの人はメーカーの国籍で判断する傾向が極めて強いので、その傾向のまま記事で使っています。
      T500にPhison E25を使ってる時点で、厳密には台湾産とも表現できますし・・・。YMTC OEMは割りと純中華産(中Maxio + 中YMTC)ですね。

    • 米国メーカーのシンガポール産、略して米国産やぞ
      まあ○○産より○○製の方が正しい気がするけど、どの国のメーカーが手掛けたかが重要な文脈だから、強調として○○産でも良いと思う

  • 初めまして。
    原神用のPCの自作を考えており、SSDのロード時間ですがすごく参考になりました。
    ちなみにですが、今回DDR5の6000MHzでテストされていますが、メモリー仕様や周波数の違い(例えばDDR4のGear1の3600Mhz・DDR5の4800MHz 等)でロード時間は変わるのでしょうか?
    データあれば是非コメントをお願いします!

    • メモリOCはゲームのロード時間短縮に有利です。DRAMレス(HMB方式)のSSDだと、なおさらメモリOCの効果に期待できます。

      しかし、SSD自体の性能やグラフィックボードの性能、CPUのシングルスレッド性能(キャッシュ容量)の方が、はるかに影響大です。

      だから今のところ詳しく比較検証する予定はないです。他のパーツの影響が大きすぎるので、フラグシップモデル(i9 + 4090等)を使っている人にしか関係のない検証になってしまうかと・・・。

  • T500の欠点である連続書き込み性能に関してはおっしゃる通り、Crucialも認識しておりファームウェアアップデート待ちというところでしょう。
    今、T500を買うのであれば迷うことなくAmazon.comでしょうね。

  • 性能がピカイチだけど、価格の面で安くなってきて性能で一歩手前のP44 pro,SN 850X,990 proから考えるとう〜んって感じの製品ですね。
    ていうか、990 proが出たときも思ったんですけど、上位SSDの性能が50歩100歩のせいでコスパとコストがほぼ等価なんですよね…
    おすすめSSDランキングも値段やセールですぐ変動しそうです。

  • 自分で書いているけど1TBの価格はアマゾンが異様に高いだけでしょ
    他の店の価格はハイクラス製品のご祝儀価格としてはこんなもんかと
    アマゾンの値付けがおかしいだけなのに何で代理店が悪いことになっているんだか

    管理人はアマゾンしか存在しない世界線に住んでいるみたいです


    • ・https://www.crucial.com/ssd/t500/ct1000t500ssd8
      Micron US公式サイトや


      ・https://www.newegg.com/p/pl?d=T500+1TB
      Neweggの価格も同じくらい安いです


      ・https://www.bhphotovideo.com/c/product/1790804-REG/
      B&H Photoも安いです
      ちなみに中国市場だと約12700~13050円(1TB版)でした。代理店の都合は詳しく知らないですが、買う側の人間としては、国内価格は高いかな・・・と思ったまでです。

    • amazon以外の最安値でもRTX4000シリーズの御祝儀価格の為替レートより約1.33倍の値付けですね。
      ちもろぐさんとおなじ事を書きますが、北米価格に対して為替レート換算で国内価格は異常に高いですよ?

      • 米尼以外でどっかいい海外通販サイトありますかね?
        あそこで頼むと送料がいいお値段して国内保証を捨ててまでオーダーする意味がないな、ってなるんすよね

    • PS5やゲーム用だとYMTC系がコスパ良いですよね。システムなら奮発して990 PROやT500もアリだと思いますが、Windows専用と割り切ってOptane P1600X(118 GBで65ドル)という選択肢も良さそうです。

      • やっぱりCドライブはWindowsだけにしてデータとかゲーム用は別のドライブにしたほうがいいんですか?
        あとSSDによる起動時間もOptaneとかZ-nandだとやっぱり他のSSDよりも早いんですか?

  • 検証お疲れ様でした。
    ……Micron信者として恥ずかしい結果……。

    皆さん、Crucial T500は絶対に買わないで下さい!
    買うならSK HynixのPlatinum P41がお勧めです!
    セール時なら2TBが約1万7000円になります!
    それかSolidigmのP44 Proで!

  • 今年からSSDは値上げするとメーカー表明があるので
    待っても安くはならないかも。というか今が底値の可能性も

  • ヤフショのツクモさんで短時間だけですが17,000円ちょいで2TB変えました。
    そのうち下がってきそう

  • 現在各ショップで約12100円となっており、SN770の約11990円に迫ってますね。新しいスタンダードになりうるのではないでしょうか。

  • 一時期のSSD市場から考えれば若干高くなった感はあるが、まあドル円と代理店利益を鑑みればまあ最近の値段はかなり競合と張り合えるコスパになった感がある

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