【グラボ別fps】レインボーシックスシージの推奨スペックを徹底検証

レインボーシックスシージの推奨スペック

1日10万人がプレイしている超人気なベストセラーFPS「レインボーシックスシージ」(R6S)を平均60fps以上で動かせるPCスペックを実際に検証してみた。グラボ別fps、CPUボトルネック、必要なメモリー容量などをデータで分かりやすく解説。

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レインボーシックスシージの推奨スペックを検証

レインボーシックスシージの推奨スペックを検証

公式サイトを見るのも方法ですが、掲載された時期が2015年とかなり古いので、あまり参考にはなりません。

公式の推奨スペック(Steamより)
スペック最低推奨
CPUCore i3 560Core i5 2500K
AMD Phenom II X4 945AMD FX-8120
メモリ6GB8GB
グラボGTX 460GTX 950
Radeon HD 5870Radeon Fury X
ストレージ61GBの空き容量
OSWindows 7 SP1 / 8.1 / 10 64bit

…なので、当ブログ「ちもろぐ」では専用ベンチマークPCを使って、実際にレインボーシックスシージを動かして「このグラボなら○○fpsで動く。」という具合に総当りで検証します。

テスト環境 & グラフィック設定

ちもろぐ専用ベンチ機
テスト環境
CPUCore i7 8086K @4.3 GHz
冷却NZXT X62
グラボ全10種
メモリDDR4-2666 8GB x2
マザーボードGigabyte Z370 AORUS Ultra Gaming
SSDSamsung 860 EVO 250GB
Micron 1100 2TB
電源750W(80+ Gold)
OSWindows 10 Pro 64bit
ドライバNVIDIA 411.63 WHQL
AMD Adrenalin 18.10.1 WHQL

太字は該当パーツのレビュー記事へリンクしています。

検証に使ったテストPCのスペックは以上の通り。

CPUは多くのBTOで使われているCore i7 8700を想定して、クロック周波数を4.3 GHzに固定している。メモリーはゲーム用途なら十分な16GBを搭載し、ストレージはSSDです。

ボトルネックになる原因は、ほぼ取り除いているので、グラボごとの平均フレームレートを正確に計測できます。そして、レインボーシックスシージの検証に使ったグラボは全10種。

  1. RTX 2080 Ti(使用モデル:MSI Gaming X
  2. GTX 1080 Ti(使用モデル:MSI Gaming X
  3. GTX 1080(使用モデル:GALAKURO White
  4. GTX 1070 Ti(使用モデル:ZOTAC AMP
  5. GTX 1070(使用モデル:GALAKURO White
  6. GTX 1060 6GB(使用モデル:MSI Gaming X
  7. GTX 1050 Ti(使用モデル:Palit STORMX
  8. GTX 1050(使用モデル:MSI OC
  9. RX 580 8GB(使用モデル:Sapphire NITRO+
  10. RX 570 4GB(使用モデル:ASUS ROG STRIX

ゲーマーに人気のあるNVIDIA系のグラボは、だいたい揃えた。それに加えて、割りとコスパが良いRadeon RX 580 / 570も、比較検証に含めておきました。

プレイ画面設定内容
レインボーシックスシージのベンチマーク

設定は「超高プリセット + HBAO + レンダリング100%」にして、付属のベンチマークモードを使ってフレームレートを計測した。

では、まずはグラフィックボードから検証していく。

R6Sにおすすめなグラフィックボード

レインボーシックスシージのグラボ別fps

レインボーシックスシージ / 1920 x 1080 / 超高設定

  • RTX 2080 Ti
    275.7
  • GTX 1080 Ti
    206.4
  • GTX 1080
    158.9
  • GTX 1070 Ti
    141.5
  • GTX 1070
    115.0
  • GTX 1060 6GB
    95.4
  • GTX 1050 Ti
    57.2
  • GTX 1050
    48.6
  • RX 580
    111.9
  • RX 570
    98.5

平均フレームレートR6Sにおすすめなグラボ

2015年のゲームの割には、ちょっと重たい方ですね。とりあえず、レインボーシックスシージを平均60fpsでプレイするなら「GTX 1060 6GB」や「RX 580 / 570」があれば十分でした。

意外とRadeonが健闘しているのは驚き。レインボーシックスシージは割りと最適化がしっかりとしているようです。

フルHDモニターなら「GTX 1060 6GB」でOK

フルHDモニターなら「GTX 1060 6GB」でOK

レインボーシックスシージを、普通のフルHDモニターでプレイする場合は「GTX 1060 6GB」で決まり。平均90fpsくらい出てくれるので、60Hzのモニターなら十分なフレームレートです。

Core i5 8500 / GTX 1060 6GB / DDR4-2666 8GB

GTX 1060 6GB搭載で、筆者のおすすめBTOは「ガレリアDT」。王道スペック(Core i5 + GTX 1060)をコストパフォーマンス良く実現しているので、割りと万人におすすめできるマシンです。

Sapphire / デュアルファンモデル / ブーストクロック : 1411 MHz / メモリ : 8000 MHz

グラボを自分で増設する場合は「RX 580」もオススメ。ゲームとの相性によってはGTX 1060に劣ることもあるが、平均的にはGTX 1060とほぼ互角の性能を持っています。

レインボーシックスシージの場合は、さきほどのデータで確認したとおりGTX 1060よりも高いフレームレートを出せる。R6S用なら特におすすめです。欠点はRX 580搭載BTOが非常に少ないということくらい。

ゲーミングモニターなら「GTX 1070 Ti」がおすすめ

ゲーミングモニターなら「GTX 1070 Ti」がおすすめ

リフレッシュレートが144 Hz以上の高性能なモニター(=ゲーミングモニター)を使うなら、平均140 fps以上を叩き出せる「GTX 1070 Ti」がベストなグラフィックボードです。

玄人志向 / デュアルファンモデル / ブーストクロック : 1683 MHz

無難におすすめなGTX 1070 Ti搭載のグラボは、玄人志向の「GALAKURO」シリーズから。最安値に近い価格ですが、そこそこ冷えて動作音も静かな方。

LEDが少しまぶしいですが、付属ソフトのXtreme Tuner Plusを使えばLEDを消せるため、機能性も高いグラボです。

そもそもゲーミングモニターって何?という人は、こちらのガイド記事をどうぞ。

設定別の平均フレームレートは?

初心者もち
画質を落とすと、性能の低いグラボでも動きますか?
自作歴23台のやかもち
「GTX 1050」にて、4種類のグラフィック設定で検証した。
レインボーシックスシージの設定別fps

1920×1080 / GTX 1050 2GBで4画質を検証

  • 超高
    48.6
  • 62.1
  • 72.0
  • 90.3

平均フレームレート

設定を「超高」から「低」まで下げると、平均フレームレートは約2倍になりました。低スペックなPCでも、設定を落とせば意外と動いてくれますね。

「とにかく低予算でレインボーシックスシージをプレイしたい。」と考えているなら、GTX 1050 ~ GTX 1050 Tiをチョイスして、低設定でプレイするのも選択肢です。

Core i3 8100 / GTX 1060 3GB / DDR4-2666 8GB

なお、低予算でおすすめなBTOマシンは「Magnate IJ」。10万円ちょっとで、大抵のゲームが動く。

レインボーシックスシージにおすすめなCPU

レインボーシックスシージにおすすめなCPU

グラボが分かったら、次は「CPU」も検証する。性能の良いグラボでも、CPUの性能が悪いとグラボが本来の性能を発揮できなくなるためです(→ ボトルネック)。

レインボーシックスシージにはどれくらいのCPUが必要なのか、今回はボトルネックが出やすい「GTX 1080 Ti」を使って5種類のCPUを検証してみました。

  1. Core i7 8700(6コア / 12スレッド / 4.3 GHz)
  2. Core i5 8500(6コア / 6スレッド / 3.9 GHz)
  3. Core i3 8100(4コア / 4スレッド / 3.6 GHz)
  4. Pentium G5400(2コア / 4スレッド / 3.7 GHz)
  5. Celeron G4900(2コア / 2スレッド / 3.1 GHz)

さてさて、どのCPUが脱落するか…?

レインボーシックスシージのCPU別ボトルネック

CPU別の平均フレームレート

  • Core i7 8700
    207.5
  • Core i5 8500
    205.8
  • Core i3 8100
    204.0
  • Pentium G5400
    195.8
  • Celeron G4900
    90.6

平均フレームレートR6SにおすすめなCPU

結果は以上になりました。レインボーシックスシージは意外とボトルネックが出づらいゲームですね。Pentiumはやや足を引っ張り気味ですが、Core i3以上なら問題ない。

CPU別の最低フレームレート

  • Core i7 8700
    158.6
  • Core i5 8500
    160.1
  • Core i3 8100
    156.1
  • Pentium G5400
    149.8
  • Celeron G4900
    70.7

平均フレームレートR6SにおすすめなCPU

最低フレームレートで安定性を確認してみても、やはりCore i3以上ならボトルネックはほとんど出ない。

  • レインボーシックスシージ + 配信や録画:Core i7 8700
  • レインボーシックスシージ + 録画や通話:Core i5 8500
  • レインボーシックスシージ + Webを見る:Core i3 8100

おすすめなCPUの目安はこんな感じ。レインボーシックスシージをプレイするだけなら、Core i3で十分。同時に配信などをするなら、Core i5 / i7も検討です。

レインボーシックスシージに必要なメモリー

レインボーシックスシージのメモリー使用量

メモリー使用量(単位 : MB)

  • GTX 1080 Ti 11GB
    5323
  • GTX 1060 6GB
    5075
  • GTX 1050 2GB
    6667

レインボーシックスシージに必要なメモリーはこの通り。ハイスペックなグラボだと、メモリーは5GB前後。低スペックなグラボでは、7GBくらい使いました。

4GB以上、8GB以下に収まっているので、とりあえずメモリーは「8GB」あれば足ります。もちろん、同時に配信などをするなら、余裕を持って16GBくらい載せた方が安心。

VRAMの消費量は?

レインボーシックスシージのVRAM使用量

「超高」設定だと、VRAM(グラボのメモリー)の使用量は3.5GB前後。少なくとも、VRAMは4GB以上入っているグラボがオススメです。

  • GTX 1070 Ti 8GB
  • GTX 1060 6GB
  • GTX 1050 Ti 4GB
  • GTX 1050 2GB

最近のグラボはVRAMが多めに搭載されているので、GTX 1050のような一番ランクの低いグラボを選ばない限りは、VRAMが問題になることは無い。

レインボーシックスシージの推奨スペックまとめ

解像度1920 x 1080
使うモニター普通(60Hz)ゲーミング(144Hz)ゲーミング(240Hz)
志向コスパ安定コスパ安定ハイエンド
CPUCore i3 8100Core i5 8500Coore i5 8500Core i7 8700Core i7 8700 以上
グラボ
  • 推奨:GTX 1060 6GB
  • 推奨:RX 580 8GB
  • 推奨:GTX 1070 Ti 8GB
  • 推奨:RTX 2080 Ti
メモリ8GB16GB16GB 以上
SSD少なくとも250GB以上

ここまでの検証で判明した、レインボーシックスシージの推奨スペックをまとめました。あとは、自分のレベルに応じて、推奨スペックを満たすマシンを用意すればOK。

  • パソコンの知識に自信がある人:自作PC
  • PC初心者で、コスパと納期を重視:BTO

自作PCとBTO、どちらが良いかは以上の考え方で。自作すれば若干ですが…BTOより安くできる(かも)。ただし、知識がない場合は時間とリスクを要するので積極的にオススメはしません。

レインボーシックスシージにおすすめなBTO

コスパ重視でR6Sを快適フルHD「Magnate IJ」

Magnate IJ
スペック標準仕様推奨カスタマイズ
CPUCore i3 8100
冷却ノーマルCPUファン
※90mm小型空冷ファン
グラボGTX 1060 3GBGTX 1060 6GB
メモリDDR4-2400 4GB x2(合計8GB)8GB x2(合計16GB)
マザーボードIntel H310搭載 MicroATX規格
SSDなしCrucial 250 ~ 500 GB
HDD1TB
ドライブDVDドライブ
電源450W 静音電源DELTA GPS-450EB E / 80+ Bronze認証
OSWindows 10 Home 64bit
保証1年間 / 持込修理保証
参考価格91980円(税抜き)最新価格をチェックする

コスパ重視で「レインボーシックスシージが平均60fps以上で動いて欲しい。」という用途なら、CPUにCore i3 / グラボにGTX 1060を搭載する「Magnate IJ」が最適なマシンです。

注意点は、標準で入っているグラボがGTX 1060の「3GB版」なので、出来ればカスタマイズから「6GB版」に変更しておきたいこと。あと、SSDが入っていないので、Crucial製のSSDを追加すると快適。

Magnate IJの強みとメリット
  • 10万円弱という低価格
  • フルHDゲーミングは大抵60fps前後で動作
  • コンパクトなPCケースで置き場に困らない

強みは「安さ」「そこそこ高性能」「コンパクト」の3つです。低価格ですが、普通に使えるコスパ良好なゲーミングPCに仕上がっています。

Magnate IJの弱点
  • 拡張性はやや低い(=ケースが小さい)

弱点は、コンパクトさゆえの拡張性の低さ。特にメモリーが2枚しか挿し込めないので、最初からメモリーを16GB(8GB x2)にカスタマイズした方が、あとあとラク。


マルチタスク性能も重視「GALLERIA DT」

GALLERIA DT
スペック標準仕様推奨カスタマイズ
CPUCore i5 8500
冷却ノーマルCPUファン
※90mm小型空冷ファン
グラボGTX 1060 6GB
メモリDDR4-2666 4GB x2(合計8GB)8GB x2(合計16GB)
マザーボードIntel H310搭載 MicroATX規格
SSD240GBCrucial 250 ~ 500 GB
HDD1TB
ドライブDVDドライブ
電源450W 静音電源DELTA GPS-450EB E / 80+ Bronze認証
OSWindows 10 Home 64bit
保証1年間 / 持込修理保証
参考価格119980円(税抜き)最新価格をチェックする

「レインボーシックスシージだけでなく、録画や軽い動画編集をしたい。」という、マルチタスク性能を求めているならCore i5を搭載する「GALLERIA DT」が適任です。

i5 8500は6コアCPUなので、重たい作業をしないなら十分な処理性能があります。

GALLERIA DTの強みとメリット
  • コストパフォーマンスが高い
  • フルHDゲーミングは大抵60fps前後で動作
  • 6コアCPUでマルチタスク性能もそこそこ

バランスの取れたコスパ良好マシンです。多くのゲーマーにとって「i5 8500 + GTX 1060 6GB」で困ることは、あまり無いと思います。

GALLERIA DTの弱点
  • 拡張性はやや低い(=ケースが小さい)

コンパクトケースなので拡張性が低い。特にメモリーが2枚しか挿し込めないのは要注意。最初からメモリーを16GB(8GB x2)にカスタマイズした方が良いかも。


ゲーミングモニターでR6Sを「GALLERIA XV」

GALLERIA XV
スペック標準仕様推奨カスタマイズ
CPUCore i7 8700
冷却静音パックまんぞくコース
120mm中型空冷ファン
グラボGTX 1070 Ti 8GB
メモリDDR4-2666 4GB x2(合計8GB)8GB x2(合計16GB)
マザーボードIntel H370搭載 ATX規格
SSD500GB
HDD1TB
ドライブDVDドライブ
電源500W 静音電源DELTA GPS-500EB E / 80+ Bronze認証650W 静音電源CORSAIR CX650M / 80+ Bronze認証
OSWindows 10 Home 64bit
保証1年間 / 持込修理保証
参考価格164980円(税抜き)最新価格をチェックする

GALLERIA XVは筆者が当ブログで1番におすすめしているゲーミングマシン。今のところ、GALLERIA XVを買えば、ほとんどのゲーマーにとって不満のない性能が手に入るからです。

CPUはCore i7 8700で、ボトルネックはまず問題にならない。グラボはGTX 1070 Tiなので、4KゲーミングはキツイがフルHDゲーミングは敵なし。ゲーミングモニターも活用できる性能がある。

GALLERIA XVの強みとメリット
  • コスパはそこそこ悪くない
  • 144Hzのゲーミングモニターを活用できる性能
  • Core i7搭載でマルチタスク性能も高い
  • 拡張性は高い

欠点らしい欠点はほとんど無いですね。PCケースが標準サイズなため、後からSSDやHDDの追加に対応しやすい。メモリースロットも4個あるので、増設しやすい。

GALLERIA XVの弱点
  • 特になし

無料アップグレードで「SSD : 640GB」になっている場合は注意。SSDのサイズが320や640といった中途半端な数字なら、そのSSDはとある中華メーカー製だからです。

SSDを選ぶ際は、「Crucial」(Micron製)や「Samsung」「Intel」など。信頼できるメーカー(=SSD市場を寡占している巨大メーカー)のSSDを選んでください。


以上「【グラボ別fps】レインボーシックスシージの推奨スペックを徹底検証」についてでした。

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7 件のコメント

  • いつも記事を読ませて頂いています。やかもちさんに相談があります。MMDをやってみたいと思っているのですが、どんな構成のpcが良いでしょうか? 予算は8万円ほどです。グラボはnVIDIAとRadeonのどちらが良いかも教えて頂きたいです。因みに私はAMD派です。

  • こういう検証は公式の推奨も載せてくれると嬉しい。
    人数固定だから多分CPUあんまり使わないんかなー?仮想も使ってるのかG5400でも結構しっかりしてる気がする。
    このゲームってDirectX はなんだろ?64bitのWindows7って書いてあったからDX11かな?サウンドカードはDX9cってなってたけどさすがに2015年じゃぁ古すぎだろうし・・・

  • シージはRPGと違ってFullHD、FPS144以上、設定限界まで下げて、といったプレイが基本のゲームなのでそういった検証を1070以降くらいからの各グラボでして欲しいです。

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