ゲーミングPCのハイエンドモデルといえばCPUに「Core i7」が割とスタンダードだったが、最近はさらに上位の「Core i9」を搭載してくる超ハイエンドゲーミングPCが増えてきた印象がある。
そこで疑問なのがゲーミングPCに「Core i9」って意味あるのか?…というわけで、本記事ではi7とi9の違いを解説してみる。
増えてきた「Core i9」搭載マシン
本当に増えてきました。大手BTOでは、ドスパラも「GALLERIA VZ-X」などを中心に、Core i9搭載モデルが増えています。「GALLERIA ZZ」よりも上位の超ハイエンドという位置づけです。
しかし問題は、ガレリアのようなゲーミングPCに果たしてCore i9クラスのエンスージアスト向けCPUが必要なのか?、ということ。まずは前提知識として「i7とi9の違い」から確認していきたい。
Core i7とCore i9のスペック上の違い
CPU | Core i7 8700K | Core i9 7900X | Core i9 7980XE |
---|---|---|---|
ロゴ | |||
世代 | Coffee Lake | Skylake-X | Skylake-X |
プロセス | 14nm++ | 14nm | 14nm |
ソケット | LGA 1151 v2 | LGA 2066 | LGA 2066 |
バス規格 | DMI 3.0 | DMI 3.0 | DMI 3.0 |
コア数 | 6 | 10 | 18 |
スレッド数 | 12 | 20 | 36 |
ベースクロック | 3.70 GHz | 3.30 GHz | 2.60 GHz |
ブーストクロック | 4.70 GHz @1 | 4.30 GHz @1 | 4.20 GHz @1 |
4.60 GHz @2 | 4.30 GHz @2 | 4.20 GHz @2 | |
4.50 GHz @3 | 4.10 GHz @3 | 4.00 GHz @3-4 | |
4.40 GHz @4 | 4.10 GHz @4 | 3.90 GHz @5-12 | |
4.40 GHz @5 | 4.00 GHz @5 | 3.50 GHz @13-16 | |
4.30 GHz @6 | 4.00 GHz @6-10 | 3.40 GHz @17-18 | |
L1 Cache | 386 KB | 640 KB | 1.125 MB |
L2 Cache | 1.5 MB | 10.0 MB | 18.0 MB |
L3 Cache | 12.0 MB | 13.75 MB | 24.75 MB |
対応メモリ | DDR4-2666 | DDR4-2666 | DDR4-2666 |
チャネル | デュアル(x2) | クアッド(x4) | クアッド(x4) |
最大容量 | 64GB | 128GB | 128GB |
ECC対応 | 不可 | 不可 | 不可 |
PCIe | 16レーン | 44レーン | 44レーン |
1×16 | x16 | x16 | |
2×8 | x8 | x8 | |
x4 | x4 | ||
内蔵GPU | Intel UHD 630 | なし | なし |
GPUクロック | 350 MHz | – | – |
ブースト時 | 1200 MHz | ||
TDP | 95W | 140W | 165W |
MSRP | $ 359 | $ 999 | $ 1999 |
参考価格 | 39800円 | 108000円 | 214000円 |
カタログスペックを確認する。Core i7最上位の「i7 8700K」、Core i9最下位の「i9 7900X」そして最上位の「i9 7980XE」。3つの詳細なカタログスペックを表にまとめた。これで違いがハッキリすると思います。
- Core i7:コア数は控えめで、クロック周波数が速い
- Core i9:コア数が大増量、しかしクロックがやや遅い
Core i9はライバル企業「AMD」が打ち出したRyzen Threadripperに対抗するべく、急遽ラインアップに出現したエンスージアスト向けCPUなんですよね。だからコア数がやたらと多く、最上位に至っては18コアです。
ちなみにライバルのRyzen Threadripper最上位が「1950X」で16コア搭載。価格は半額です。まぁ…スリッパ(Ryzen TRの略称)の凄さについてはここでは置いておいて、i7とi9の違いについてもう少し掘り下げますね。
マルチスレッド性能の次元が違う
CPU | Core i7 8700K | Core i9 7900X | Core i9 7980XE |
---|---|---|---|
コア数 | 6 | 10 | 18 |
スレッド数 | 12 | 20 | 36 |
i7 8700Kが6コア12スレッド。i9 7900Xが10コア20スレッドで倍近いマルチコア数。最上位のi9 7980XEは18コア36スレッドで、i7と比較して実に3倍ものマルチコア数を誇る。
そのため同時にアプリケーションを使うマルチタスクや、複数のコアを活用できる(=並列処理の効く)動画エンコードやリアルタイムエンコード(生配信)でCore i9は猛威を振るうということ。
シングルスレッド性能はCore i7に及ばない
CPU | Core i7 8700K | Core i9 7900X | Core i9 7980XE |
---|---|---|---|
ベースクロック | 3.70 GHz | 3.30 GHz | 2.60 GHz |
ブーストクロック | 4.70 GHz @1 | 4.30 GHz @1 | 4.20 GHz @1 |
4.60 GHz @2 | 4.30 GHz @2 | 4.20 GHz @2 | |
4.50 GHz @3 | 4.10 GHz @3 | 4.00 GHz @3-4 | |
4.40 GHz @4 | 4.10 GHz @4 | 3.90 GHz @5-12 | |
4.40 GHz @5 | 4.00 GHz @5 | 3.50 GHz @13-16 | |
4.30 GHz @6 | 4.00 GHz @6-10 | 3.40 GHz @17-18 |
Core i7はクロック周波数がかなり高く設定されていて、Core i9のクロック周波数は「熱」の問題で低めに設定されています。そのため1コアあたりの性能である「シングルスレッド性能」が遅い。
シングルスレッド性能が遅いと…
- ゲーミング性能の低下(特にGTX 1080 Ti以上)
- 単純なアプリケーションのレスポンスが低下
といった問題が発生する。とはいえ、これは基本的な話。実際にどれくらいシングルスレッド性能が遅くて、ゲーミング性能への悪影響があるのかは後ほどのベンチマーク編で確認することにします。
Core i9はメモリのクアッドチャネルを構成可能
CPU | Core i7 8700K | Core i9 7900X | Core i9 7980XE |
---|---|---|---|
チャネル | デュアル(x2) | クアッド(x4) | クアッド(x4) |
最大容量 | 64GB | 128GB | 128GB |
ECC対応 | 不可 | 不可 | 不可 |
メモリを複数枚使って帯域を倍々に強化できるのがメモリのマルチチャネル構成です。Core i7はデュアルチャネル対応なので、帯域は2倍に。Core i9はクアッドチャネル対応なので4倍の帯域を実現可能。
ただし、帯域1倍 → 2倍の効果はかなり大きくて、特にゲーミングでは(ゲームにもよるが)効果があります。しかし2倍 → 4倍になっても大きな差はありません。すでに十分な帯域が確保されており、一般的な使い方では足りているからです。
エンコード時間や、WinRARの圧縮 & 解凍に掛かる時間がわずかに短縮されるだけで、コストに見合った劇的な効果はまず期待できません。
Core i9はPCI Expressのレーン数が多い
CPU | Core i7 8700K | Core i9 7900X | Core i9 7980XE |
---|---|---|---|
PCIe | 16レーン | 44レーン | 44レーン |
構成 | x16 | x16 | x16 |
x8 | x8 | x8 | |
x4 | x4 |
CPUに内蔵されているPCI Expressのレーン数がi7と比較して3倍近くも多い。そのためPCI Expressのレーンを消費するグラフィックボードやNVMe SSDを多用する場合にCore i9は有利です。
44レーンもあると、グラボを1枚挿しても28レーンも余りがある。そこでIntelが用意したのが「Intel VROC」と呼ばれる、CPU上で仮想RAIDを構成できる機能です。RAIDを組んだストレージをブートドライブにしたいユーザーにとって大きな意味がある機能になる。
たとえばNVMe SSDを4枚使ってRAID 5を構成し、そこにWindows 10を入れたいという場合にVROCが活躍します。
ゲーマー的に44本のPCIeレーンが役に立つのは、複数のグラフィックボードを使う場合です。Core i7には16本しかないので、グラボを2枚接続すると8本に分割されてグラボ1枚あたりの帯域が50%になってしまう。
しかし、Core i9のように44本もあれば2枚挿しても余りがあるのでフル帯域でSLI環境を構築できます。グラボを4枚使う場合でも「16 / 8 / 8 / 8」と分割されるので、かなり余裕のある帯域を残したままSLI環境を構築できる。
グラフィックボードはレーン数が16本から8本に減っても、さほどパフォーマンスへの影響が出ないので4枚使ってグラボ1枚あたり8レーン以上を残せるCore i9の44レーンはそれなりに魅力的です。
…一部のエクストリームゲーマーにとって。
内蔵グラフィックスの有無
CPU | Core i7 8700K | Core i9 7900X | Core i9 7980XE |
---|---|---|---|
内蔵GPU | Intel UHD 630 | なし | なし |
GPUクロック | 350 MHz | – | – |
ブースト時 | 1200 MHz |
Core i9からは内蔵グラフィックスが省かれています。よって、画面に映像を出力するなら別途グラフィックボードが必要になります。ゲーマーにとっては問題ではないが、CPU性能だけが目的なら欠点になりうる。
といっても、Core i9自体がとても高いので、追加でローエンドグラボを購入する費用なんてたかが知れていて大した欠点ではないと思いますが。
i7とi9の違いをまとめます
違い | Core i7 | Core i9 |
---|---|---|
コア数 | 少ない | 多い |
シングル性能 | 速い | 遅い |
マルチ性能 | 遅い | 速い |
メモリの帯域 | 帯域2倍まで | 最大4倍まで |
メモリの容量 | 64GBまで | 128GBまで |
レーン数 | 16本 | 44本 |
内蔵GPU | ある | ない |
価格 | 普通 | とても高価 |
消費電力 | 普通 | 多い |
熱処理 | 普通 | 難しい(水冷欲しい) |
ザックリとこうなります。扱いの難しさは明らかにCore i9が上なので、自分がパソコンで何をしたいのか。用途をしっかりさせておかないと後悔する買い物になりやすいだろう。i7の方が一般向けです。
i7 vs i9:性能はどれくらい違うのか?
さて、スペック上の違いについてはよく分かりました。では実際のところどれくらいCore i7とCore i9の間に処理性能の「差」が存在するのかを確認していきたい。
INTEL CORE I9-7980XE REVIEW: AN INCREDIBLY FAST CPU, BUT GAMERS DON’T NEED IT
Cinebench R15
Cinebench R15はレンダリングソフト「Cinema 4D」のベンチマーク。CPUにレンダリング処理を行わせて、性能をスコア化する。シングル性能とマルチ性能の2つを計測できるので国際的に人気。
Cinebench R15 / シングルスレッド性能
Core i9Core i7
シングルスレッド性能はこの通りで、やはりクロック周波数の高いCore i7の方が有利な結果。Core i9は190点前後。これはi7より低いものの、Ryzen TRよりはまだまだ高い数値です。
Cinebench R15 / マルチスレッド性能
Core i9Core i7
マルチスレッド性能は当然、コア数の多いCore i9が圧倒する。i9 7900Xが2000点オーバー、i9 7980XEが3000点オーバーです。次元が違う…。
エンコード処理速度
x264 5.0.1 / シングルパスエンコード(単位:fps)
動画のエンコードもやはりCore i9が速い。面白いのはレンダリングほどコア数に比例してエンコード速度が速くならないということ。シングルパス処理だと、マルチスレッドの恩恵を若干受けにくいからね。
x264 5.0.1 / マルチパスエンコード(単位:fps)
マルチパス処理にすると、マルチスレッド性能がいかんなく発揮されてCore i9の優位性がハッキリと出てくる。i9 7980XEはi7 8700Kと比較して、ほぼ2倍の速度で動画エンコードを実行しています。
HWBOT x265 / 1080pベンチマーク(単位:fps)
HWBOTのx265エンコードベンチマークも同様の傾向です。複雑な処理になればなるほど、マルチスレッド性能が効果を発揮しやすい。
計算速度
y-cruncher pi / 100万桁(単位:スコア)
計算処理の速度はこの通り。マルチスレッド性能に比例してCore i9が圧倒的。
圧縮と解凍
7-Zipは無料の解凍ソフトウェア。付属のベンチマークツールで解凍と圧縮それぞれの処理速度(MB/s)を出してくれる。
7-Zip / 圧縮(単位:MB/s)
圧縮。基本的にコア数勝負になるため、Core i9が強いのは当然。Core i7に対して、Core i9は1.5~1.9倍ほど速く圧縮をこなしてくれる。
7-Zip / 解凍(単位:MB/s)
解凍も同じ傾向。i7 8700Kが秒速430MBの処理速度に対して、Core i9は秒速650MB/sと970MB/sでした。Core i9は実に2.25倍も速い。
結論:CPUとしての性能はCore i9が圧巻の強さ
比較するまでもなく分かっていましたが、やっぱりコア数が桁違いのCore i9に対して、純粋な処理性能でCore i7が勝てる要素はほとんどない。Core i7の強みはシングルスレッド性能ぐらいしかないですね。
まぁ…そのシングルスレッド性能の強さこそが、Core i7の持ち味なわけで。たとえばAdobe系のソフトウェアはCore i9よりCore i7の方が速い。特にPhotoshopは顕著な例の一つです。
逆にエンコード系の処理はマルチスレッド性能がモノを言うのでCore i9が圧倒する。もちろんこれもソフトに依る部分は多いので注意は必要ですけど(例えばHandbrakeは10コア以上の処理に最適化されていません)。
i7 vs i9:ゲーミング性能の違いは?
CPUの性能でほぼ勝てないのはよく分かった。次はゲーミング性能です。ハイエンドなゲーミングPCに果たしてCore i9は意味のあるものなのか。
最速のグラフィックボード「GTX 1080 Ti」に対するゲーミング性能(ボトルネック)で確認してみよう。
Battlefield 1
Battlefield 1 / 1080p@最高設定 / GTX 1080 Ti
Core i9Core i7
シングルスレッド性能が低いほど、GTX 1080 Tiの性能を引き出せないことがよく分かる結果になっていますね。
Fallout 4
Fallout 4 / 1080p@最高設定 / GTX 1080 Ti
Fallout 4はあまり顕著な差は出ていないが、i7 8700Kがもっとも高いパフォーマンスを発揮。
Grand Theft Auto V
Grand Theft Auto V / 1080p@最高設定 / GTX 1080 Ti
GTA Vはi7 8700Kが圧倒的に優秀。
The Witcher 3
The Witcher 3 / 1080p@最高設定 / GTX 1080 Ti
Witcher 3では目立った変化はないけれど、Core i7の方が速いことに変わりはない。
ゲーミング性能の平均
ゲーミング性能の平均パフォーマンス / GTX 1080 Ti
Core i9Core i7
平均パフォーマンスはこの通りで、Core i9はCore i7と比較してGTX 1080 Tiの性能を8%ほど引き出せていない。結論として、ゲーミングで最高のパフォーマンスを求めるならCore i9は選択肢になりません。
まとめ:「ゲーム + 何か」でCore i9の必要性は変わる
「とにかくハイエンドだ。そのBTOで売っている最上級マシンを予算に関係なく欲しい。」という理由でもない限り、Core i9を搭載したゲーミングマシンを選ぶ必要はないです。
ほとんどのユーザーにとってCore i7 8700Kがもたらす高速な動作と、バランスの取れたマルチスレッド性能は満足できる水準に達している。Core i9はそれでも足りないという人のために存在します。
- 4K動画の編集をしたい
- フルHDのゲーム配信を超スムーズにしたい
- 4K画質のゲーム配信をしたい
- 4-way SLIを構成したい
ここに挙げたように、明らかにCore i7では力不足になる用途でこそCore i9は輝く。
プロの配信者やクリエイターには「Core i9」
GALLERIA VZ-X SLI | ||
---|---|---|
スペック | 標準仕様 | 推奨カスタマイズ |
CPU | Core i9 9980XE18コア36スレッド搭載 | Core i9 9920X12コア24スレッド搭載 |
冷却 | 静音パックまんぞくコース | グリス:Thermal Grizzly製グリス |
※120mm中型空冷ファン | – | |
グラボ | RTX 2080 Ti 2-way SLI※2スロット占有の内排気モデル採用 | – |
メモリ | DDR4-2666 8GB x4(合計32 GB) | DDR4-2666 16GB x4(合計64 GB) |
マザーボード | Intel X299搭載 ATX規格 | – |
SSD | NVMe 500GB | – |
HDD | 3TB | – |
ドライブ | Blur-rayドライブ | – |
電源 | 1000W 静音電源Corsair RM1000x / 80+ Gold認証 | – |
OS | Windows 10 Home 64bit | – |
保証 | 1年間 / 持込修理保証 | – |
参考価格 | 729980円(税抜き)最新価格をチェックする |
Core i9搭載のおすすめマシンは「ガレリアVZ-X SLI」です。標準だと18コアの「i9 9980XE」を搭載しているが、ゲーミング用途だと逆にコア数が多すぎて扱いにくい部分がある。
なので、12コア24スレッドの「i9 9920X」にカスタマイズすることをおすすめする。これでもOBSのリアルタイム配信を余裕でこなすほどの圧倒的な性能があります。
グラフィックボードは「RTX 2080 Ti」2枚をNVLink SLIで接続している。大抵のゲームを4K画質で平均60fps以上で動かすことが可能。SSDはサムスンの「970 EVO」が搭載されているので爆速。
リアルタイムエンコードの性能が求められる本職のストリーマーなら、選んで損のないハイエンドマシンに仕上がっている。あと、クリエイターにも意外とおすすめだったりする。
特に動画編集にDavinci Resolveといった、GPU支援がまともに機能するソフトを使っているなら「Core i9 + グラボ2枚」なガレリアVZ-X SLIは割と適任です。
なお、VZ-X SLIに似たスペックを持つ「ZZ-SLI」は既にレビュー済みです。「2080 Tiが2枚とは、いったいどんな性能なんだ?」と興味のある人は、ぜひ読んでみてください。
趣味でゲーム配信なら「Core i7」
GALLERIA XF | ||
---|---|---|
スペック | 標準仕様 | 推奨カスタマイズ |
CPU | Core i7 8700 | – |
冷却 | 静音パックまんぞくコース | グリス:Thermal Grizzly製グリス |
※120mm中型空冷ファン | – | |
グラボ | RTX 2070 8GB※2スロット占有の内排気 / 定格モデル採用 | RTX 2070 8GB OC※2スロット占有の内排気 / OCモデル採用 |
メモリ | DDR4-2666 8GB x1 | DDR4-2666 8GB x2(合計16GB) |
マザーボード | Intel H370搭載 ATX規格 | – |
SSD | 500GB | – |
HDD | 2TB | – |
ドライブ | DVDドライブ | – |
電源 | 650W 静音電源DELTA GPS-650JB / 80+ Bronze認証 | – |
OS | Windows 10 Home 64bit | – |
保証 | 1年間 / 持込修理保証 | – |
参考価格 | 179980円(税抜き)最新価格をチェックする |
ゲーミングモニターを使った高速フルHDゲーミングや、フルHD画質の標準的な配信が目的なら「ガレリアXF」がおすすめ。「i7 8700 + RTX 2070」なので、ほとんどのゲームで3桁のフレームレートを叩き出せる。
配信時のドロップフレームも、Core i5と比較すると大幅に少なく抑えられる。解像度がフルHDで、画質にこだわらない限りは十分な配信性能です。多くのユーザーにとって満足の行く性能を提供してくれます。
というわけで以上「Core i7とCore i9の違い:i9搭載ゲーミングPCの価値とは?」について解説でした。
「自分はi7で間に合いそうだけど、ライバルのRyzen 7はどうなのか気になってきた。」という疑問を持った方はこちらのガイド記事を。ベンチマークも用いて丁寧に選び方を解説しています。
ふと、「そういえばCore i9のさらに上位であるXeonはアリなの?」と思った方はこの記事を。Core i9も大概一般向けではないが、現在のXeonは普通の使い方はもちろん、配信にすら微妙な超エンタープライズ仕様のCPUになっている。
GALLERIA ZZ のスペック表のところが GALLERIA VZ-X SLI になってますよ。
デスクトップ向けもいいですが、ノート向けのi7/i9の違いの方がもっと知りたい気がしますねえ。
例えば
最近出たMacBookPro2018年モデルの15インチではBTOでCore i9を選べますが、これを選んだ時のメリットは何なのか
とか。
MacBookPro 2018にCore i9を載せると、排熱が追いつかずサーマルスロットリングの嵐に…という報告が多いです。
メリットよりデメリットのほうが大きいように思います。分厚いモンスターノートPCなら悪くないですが。
最近デスクトップパソコン良い方に買い替えたのですがスペックがかわりません。どうすればいいですか
そもそもノートパソコンとデスクトップパソコンてどっちの方がいいですか。
どうも、サーマルスロットリングはおうえすのバグ(下のリンクでも「ファームウェアに熱管理システムのためのデジタルキーがないことが判明した」とある)らしく、早速修正された模様。
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1807/25/news052.html
まあ個人的にはりんごおうえすの各バージョンのサポート期間と入れ替わりサイクルの短さに嫌気して、りんごちゃんを使おうと思わなくなりましたが。
Skylake-XのCore i9は所詮Xeonにターボブースト盛りまくったやつですからね、排他キャッシュなのでメインメモリのアクセス遅延とか考えるとメインストリーム用途(ゲームとか)向きではなく8700Kに劣ってしまう。
ガンダムオンラインだとどうなんだろ cpu食いゲームと言われてるし
[…] そして性能の違い。 […]
高画質pcがいいとか言われているが結局ターボブースト積めば終わりでは?