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Core i5 13600Kベンチマーク&レビュー:発売3週間の7600Xを一瞬で型落ちに【14コア】

Zen 4世代のミドルクラス(7600Xと7700X)に対抗するべくインテルが投下した第13世代Raptor Lake「Core i5 13600K」をさっそく入手しました。

ほぼ同じ価格帯のRyzen 5 7600Xや、前世代のCore i5 12600Kからどれほど進化したのか? 実際にベンチマークを回して確認します。

(公開:2022/10/20 | 更新:2022/10/20

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今回のレビューで使用する「Core i5 13600K」はインテルより提供いただきました。なお、レビュー内容に関して、ベンチマークの指定や使用機材の要望(例:DDR5-6000メモリの強要等)は一切ありませんでした。従来どおりIntel Z690 + DDR4プラットフォームにてテストを行います。

Core i5 13600Kの仕様とスペック

Intel / コア : 14 / スレッド : 20 / ソケット : LGA 1700 / チップセット : Intel 600~700 / 内蔵GPU:UHD 770 / 付属クーラー : なし
CPUCore i5 13600KCore i5 12600KRyzen 5 7600X
ロゴ
世代13th Raptor Lake S12th Alder Lake S5th Zen 4
プロセス10 nm10 nm5 nm
TIMCPU内部の熱伝導材ソルダリング薄化ダイ & IHSを分厚くソルダリング薄化ダイ & IHSを分厚くソルダリング
ソケットLGA 1700LGA 1700Socket AM5
チップセットIntel 600 / 700Intel 600 / 700AMD 600
コア数14106
スレッド数201612
ベースクロック3.50 GHz3.70 GHz4.70 GHz
ブーストクロック5.10 GHz4.90 GHz5.30 GHz
内蔵GPUUHD 770UHD 770Radeon Graphics(2CU)
GPUクロック300 ~ 1450 MHz300 ~ 1450 MHz2200 MHz
TDP125 W125 W105 W
MSRP$ 319$ 299$ 299
参考価格57800 円43480 円49980 円
CPUCore i5 13600KCore i5 12600KRyzen 5 7600X
世代13th Raptor Lake S12th Alder Lake S5th Zen 4
プロセス10 nm10 nm5 nm
TIMCPU内部の熱伝導材ソルダリング薄化ダイ & IHSを分厚くソルダリング薄化ダイ & IHSを分厚くソルダリング
ソケットLGA 1700LGA 1700Socket AM5
チップセットIntel 600 / 700Intel 600 / 700AMD 600
コア数14106
スレッド数201612
ベースクロック3.50 GHz3.70 GHz4.70 GHz
ブーストクロック5.10 GHz4.90 GHz5.30 GHz
手動OC可能可能可能
L1 Cache1248 KB864 KB384 KB
L2 Cache16 MB9.5 MB6 MB
L3 Cache24 MB20 MB32 MB
対応メモリDDR5-5600
DDR4-3200
DDR5-4800
DDR4-3200
DDR5-5200
チャネルx2x2x2
最大メモリ128 GB128 GB128 GB
ECCメモリ不可不可U-DIMMのみ
PCIeレーンGen5 + Gen4Gen5 + Gen4Gen5
16 + 416 + 424
レーン構成1×16 + 41×16 + 41×16 + 1×4 + 1×4
2×8 + 42×8 + 42×8 + 1×4 + 1×4
1×8 + 2×4 + 1×4
内蔵GPUUHD 770UHD 770Radeon Graphics(2CU)
GPUクロック300 ~ 1450 MHz300 ~ 1450 MHz2200 MHz
TDP125 W125 W105 W / 142 W
MSRP$ 319$ 299$ 299
参考価格57800 円43480 円49980 円

「Core i5 13600K」は、第13世代Raptor Lakeのミドルクラスに位置づけられるCPUです。

従来比で価格が20ドル(299 → 319ドル)値上がりしましたが、コア数が10から14へ1.4倍増となり、値上がり以上のスペックアップを提供します。

国内価格が約5.8万円で、ライバルに相当するRyzen 5 7600Xより約8000円ほど高いですが、Core i5 13600Kでは低コストなIntel 600マザーボードやDDR4メモリを使用できます。

プラットフォームを含めた総額比較において、Core i5 13600Kの方が安く済む可能性が高いです。

実際、筆者も今回のレビューで新たに用意した機材はありません。既存のIntel 600マザーボードとDDR4メモリをそのまま流用でき、大変お財布に優しい仕様で助かりました。

前世代をほぼ流用した「Raptor Lake」設計

Raptor Lake世代の基本的な設計は、前世代の「Alder Lake」をほぼそのまま流用しています

Zen 4世代のように、分岐予測の精度を高めるためにOpキャッシュを増量したり、フロントエンドの改良は行われていません。つまり、IPC(= クロックあたりの処理性能)の向上をまったく見込めない設計です。

にもかかわらず、インテルはRaptor Lake世代においてシングルスレッド性能で15%、マルチスレッド性能で約40%の性能アップを大々的にアピールしています。

どうやって大規模な設計改善を行わずに、Alder Lake比で大幅な性能アップを実現したかというと・・・以下に挙げるインテルらしい「ゴリ押し」設計が主です。

  • ブーストクロックの改善(= 消費電力の増加)
  • L2キャッシュの増量(1.25 MB → 2.0 MB)
  • リングバスの動作クロックを改善
  • 効率コア(Eコア)の増量(面積+8.7 mm²)
  • 対応メモリクロックの向上(DDR5-5600)
  • ダイ面積は215 mm²から257 mm²に巨大化

ブーストクロックの底上げで、シングルスレッドとマルチスレッド性能の両方を改善します。

加えてゲーミング性能対策として、PコアのL2キャッシュを1.25 MB → 2.0 MBへ増量(i5 12600Kの場合、L2キャッシュは合計12 MB)し、実効性能に影響があるリングバスの動作クロック(キャッシュレシオ)も向上させています。

そしてライバルのZen 4世代を圧倒するべく、マルチスレッド性能対策で活躍するEコアを倍増。ダイ面積にして約17.3 mm²を追加で費やして、最大8つのEコアと8 MBのL3キャッシュを増築します。

対応メモリはDDR5-4800からDDR5-5600に伸びており、より高クロックなDDR5メモリを利用しやすい環境です。

なお、上記のさまざまな改善により、Raptor Lakeのダイ面積は215 mm²から257 mm²に巨大化。Eコアの増量に17.3 mm²(+8コア)、残りの24.7 mm²はおそらくL2キャッシュの増量に費やされています。

Raptor Lakeでは、引き続き従来世代と同じく「Intel 7(Intel 10 nm ESF)」プロセスが使われているため、トランジスタ密度の向上は見込まれません。よって設計規模の肥大化はダイレクトに面積増加に直結します。

やかもち
ざっくりまとめると、チップを巨大化した分だけEコアを増やして、ついでにクロック周波数も高めに設定した。と考えてもらってOKです。
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Core i5 13600KのCPU性能:7600X・・・7700X・・・12900K・・・

テスト環境

テスト環境
「ちもろぐ専用ベンチ機(2022)
スペックRaptor Lake / Alder LakeZen 4
CPUCore i5 13600KRyzen 5 7600X
冷却NZXT Kraken X63
280 mm簡易水冷クーラー
マザーボードASUS TUF GAMING
Z690-PLUS WIFI D4
ASUS TUF GAMINGX670E-PLUS
メモリDDR4-3200 16GB x2使用モデル「Elite Plus UD-D4 3200」DDR5-4800 16GB x2使用モデル「CT2K16G48C40U5」
グラボRTX 3080 10GB使用モデル「MSI VENTUS 3X OC」
SSDNVMe 1TB使用モデル「Samsung 970 EVO Plus」
電源ユニットシステム全体1200 W(80+ Platnium)使用モデル「Toughpower iRGB PLUS」
電源ユニットCPUのみ850 W(80+ Gold)使用モデル「Toughpower iRGB PLUS」
OSWindows 11 Pro(Build 22000)
ドライバNVIDIA 517.48 DCH

幸いにも提供元(インテル)から機材の指定が一切なかったため、従来どおり「Intel Z690」と「DDR4-3200(ネイティブメモリ)」を用いてCore i5 13600Kをベンチマークします。

DDR4-3200(JEDEC ネイティブメモリ)

圧倒的な信頼性を持つ「ネイティブメモリ」を使用

Team Group / 種類 : デスクトップ用 / 規格 : DDR4-3200 (Native) / CL : 22-22-22 / ランク : 1-Rank / 容量 : 16 GB / 枚数 : 2枚 / チップ : 不明 / 保証 : 永久保証

第13世代Raptor LakeもZen 4と同じくDDR5メモリに対応しています。しかし、DDR5メモリと対応マザーボードは比較的に価格が高いです。

Raptor Lakeでは、従来のIntel 600マザーボードとDDR4メモリも利用でき、導入コストをZen 4より抑えられるメリットが強いです。

よって最新のIntel Z790とDDR5メモリを使ってしまうとRaptor Lakeの良さを1つ潰すことになり、面白みに欠けます。Core i5 13600K(DDR4-3200)が、Zen 4(DDR5-4800)にどこまで対抗できるか見ものです。

Intel / コア : 14 / スレッド : 20 / ソケット : LGA 1700 / チップセット : Intel 600~700 / 内蔵GPU:UHD 770 / 付属クーラー : なし
ASUS / チップセット : Intel Z690 / フォーム : ATX / ソケット : LGA1700 / フェーズ数 : 15(80A DrMOS) / マルチGPU : SLI or CF / M.2 : 4スロット / LAN : 2.5 GbE / 無線 : Wi-Fi 6E / 備考 : M.2 Q-Latch搭載
Team Group / 種類 : デスクトップ用 / 規格 : DDR4-3200 (Native) / CL : 22-22-22 / ランク : 1-Rank / 容量 : 16 GB / 枚数 : 2枚 / チップ : 不明 / 保証 : 永久保証
NZXT / ソケット : LGA 1200 | 115X | 2066 | Socket AM4 / ラジエーター : 280 mm / ファン : 140 mm x2 / 保証:6年 / 備考 : Asetek製ポンプ採用
MSI / ブーストクロック : 1740 MHz / ファン : トリプル内排気 / 厚み : 3スロット(57 mm) / TDP : 320 W(8+8 pin)
Samsung / NAND : Samsung製96層TLC / 容量 : 1 TB / 耐久性 : 600 TBW / 保証 : 5年
やかもち
「Raptor Lake」はDDR4-3200(ネイティブ)、対戦相手の「Zen 4」はDDR5-4800(ネイティブ)を使ってテストします。若干Raptorが不利ですが・・・さて実際は?

レンダリング性能

CPUの性能をはかるベンチマークとして、「CPUレンダリング」は定番の方法です。ちもろぐでは、下記3つのソフトを用いてCPUレンダリング性能をテストします。

  • Cinebench R15
  • Cinebench R23
  • Blender 3.3.0

日本国内だけでなく、国際的にも定番のベンチマークソフトです。なお、CPUレンダリングで調べた性能はあくまでも目安であり、CPUの性能を代表するスコアではない点は注意してください。

Core i5 13600Kのベンチマーク比較:Cinebench R23(マルチスレッド)
Core i5 13600Kのベンチマーク比較:Cinebench R23(シングルスレッド)
Core i5 13600Kのベンチマーク比較:Cinebench R15(マルチスレッド)
Core i5 13600Kのベンチマーク比較:Cinebench R15(シングルスレッド)
Core i5 13600Kのベンチマーク比較:Blender Benchmark

Core i5 13600Kのマルチスレッド性能は、12600K比較で約38%も伸びて、Core i7 12700Kを上回ってRyzen 9 5950Xに一歩迫るほどのスコアを叩き出します。

同価格帯のライバルにあたるRyzen 5 7600Xはせいぜい15000 cdにとどまり、Core i5 13600KとRyzen 5 7600Xの性能差はなんと1.6倍です。

一方で、体感性能に影響が大きいシングルスレッド性能はほとんど伸びず、Core i9 12900KやRyzen 7 7700Xをわずかに上回る水準に。とはいえ比較した中で最高のスコアではあります。

Blender Benchmarkのレンダリングスコアもほぼ同じ傾向です。従来比で約36%の性能アップを果たし、Core i7 12700K以上、R9 5950X未満のスコアでした。

文句なしに過去最強のCore i5であり、発売されてまだ3週間のRyzen 5 7600Xを “型落ち” に追い込みます。

やかもち
わずか8.7 mm²の面積を割いて増設した「4つのEコア」でこれほどの性能アップとは・・・、モノリシックダイの強みを活かしています。

動画エンコード

CPUレンダリングと並んで、動画エンコードはCPUの性能を調べる定番の方法です。

ちもろぐでは、フリー動画エンコードソフト「Handbrake」と、日本国内で人気の動画編集ソフト「Aviutl」における動画エンコード速度をテストします。

Core i5 13600Kのベンチマーク比較:Handbrake(動画エンコード・Fast 480p)
Core i5 13600Kのベンチマーク比較:Handbrake(動画エンコード・Fast 480p)
Core i5 13600Kのベンチマーク比較:Handbrake(動画エンコード・MKV 1080p)
Core i5 13600Kのベンチマーク比較:Handbrake(動画エンコード・MKV 480p)

x264エンコードでは、レンダリング性能とおおむね比例する傾向です。従来比でおよそ28~29%の性能アップで、Ryzen 9 5950Xすら超えてしまうシーンも。

負荷が重たいx265エンコードは19~22%の性能アップで、i9 12900KやR9 5950Xに並ぶ処理性能を発揮します。

Core i5 13600Kのベンチマーク比較:Aviutl(x264guiEx)
Core i5 13600Kのベンチマーク比較:Aviutl(x265guiEx)

Aviutlにて、拡張プラグイン「x264guiEx」「x265guiEx」を使って動画エンコードをしました。

処理が軽い「x264」、処理が重い「x265」どちらも前世代から約30%の性能アップで、Ryzen 9 5950Xに迫ります。

やかもち
動画エンコードの場合、DDR5メモリでさらに性能が伸びる余地が残されています。

AI(機械学習)

2022年ごろから、AIでデジタルイラストを生成する「Stable Diffusion」をはじめ、AI(機械学習)を応用した技術が一般人の間でも身近な存在になりました。

ちもろぐのCPUベンチマークも流行に習って、機械学習のベンチマークを試験的に取り入れます。

  • TensorFlow(実務で人気のフレームワーク)
  • PyTorch(学術研究で人気のフレームワーク)
  • 4x BSRGAN(機械学習による画像アップスケール)
  • Stable Diffusion(機械学習によるイラスト生成)

新しいCPUレビューで試験的に取り入れたベンチマークは以上4つです。

Core i5 13600Kのベンチマーク比較:4K動画編集(Davinci Resolve)

AnacondaプロンプトからTensorFlow 2をロードして、単純な手書き文字の自動認識(MNIST)トレーニングを実行します。

すべてのCPUコアが処理に使われる設定ですが、実際の結果はZen 4世代に届きません。マルチスレッド性能よりも、メモリのスループットが重視される傾向が強いです。

Core i5 13600Kのベンチマーク比較:4K動画編集(Davinci Resolve Fusion)

AnacondaプロンプトからPyTorchをロードして、PyTorch公式が提供しているベンチマーク用のコード(torch.utils.benchmark as benchmark)を使って処理性能をテストします。

なお、処理時間を伸ばすためにベンチマークコードに含める乱数行列は10000×8192として、テストの実行回数は250回です。処理1回あたりの時間に250回をかけて、合計処理時間を求めます。

TensorFlowと同じく、PyTorchもいまいちコア数とベンチマーク結果がスケーリングしないです。スコアの傾向を見る限り、メモリのスループットが重要です。

Core i5 13600Kのベンチマーク比較:動画編集(Adobe Premiere Pro)

次は4x BSRGANを使って、512 x 512サイズ画像の超解像(アップスケーリング)をテストします。アップスケーリング後のサイズは2048 x 2048(※BSRGANは4倍のみ対応)です。

基本的にコアスレッドの増加に比例して処理時間が縮みますが、DDR5メモリの高いスループットも効果があるように見えます。Core i5 13600KはRyzen 5 7600Xと横並びにとどまります。

Core i5 13600Kのベンチマーク比較:4K動画編集(Davinci Resolve Fusion)

最後のAIベンチマークは「AI絵師」で話題になっているStable Diffusionです。

初期設定の512×512生成だとグラボでしか処理できないですが、4分の1にあたる256×256生成ならCPUで実行できます。結果はおおむねCPUのマルチスレッド性能に比例しており、Core i9 12900Kと同等です。

Core i5 13600Kが描いたイラスト(体をなしていない)

ただし、合計14コアのパワーを持ってしても、肝心のイラスト生成はいまいち。

やかもち
「試験的に」テストしている機械学習ベンチマークでは、定番のベンチでは見られない傾向を確認できて興味深いです。

動画編集

Davinci Resolve Studio 18(動画編集)

「Davinci Resolve」はフリー動画編集ソフトとして、Aviutlと並んで完成度の高いソフトです。カラーグレーディングやVFX合成などプロ仕様な機能に加え、PCスペックをフルに活用できる洗練された設計が大きな強み。

ちもろぐでは、Puget Systems社のベンチマークプリセットを使って、Davinci Resolve Studio 18における動画編集のパフォーマンスを計測します。バッチ処理でDavinci Resolveを動かして、それぞれの処理にかかった時間からスコアを出す仕組みです。

Core i5 13600Kのベンチマーク比較:4K動画編集(Davinci Resolve)
Core i5 13600Kのベンチマーク比較:4K動画編集(Davinci Resolve Fusion)
Davinci Resolve 18 / 4K動画編集
テスト内容Ryzen 5 7600XCore i5 12600KRyzen 5 7600X
Standard Overall Score2007 /10001860 /10001913 /1000
4K Media Score135115117
GPU Effects Score134132136
Fusion Score333311321

Davinci Resolveベンチマークの性能は意外でした。てっきり、DDR5メモリの高スループットにあやかっているRyzen 5 7600Xに勝てないと予想していたのですが、実際の結果はCore i9 12900Kと同等レベル。

4K Mediaスコアで明確な性能アップが見られ、GPU Effectsはほぼ同等、Fusionスコアはトップクラス。DDR5メモリを使えばさらなるハイスコアを狙える可能性があります。

Core i5 13600Kのベンチマーク比較:動画編集(Adobe Premiere Pro)
Core i5 13600Kのベンチマーク比較:4K動画編集(Davinci Resolve Fusion)

「Premiere Pro」は言わずもがな、超有名な動画編集ソフトです。Ryzenが登場した頃はマルチコアが効きづらい残念ソフトでしたが、2020年以降よりマルチコアが効きやすく最適化されています。

Core i5 13600KのPremiereスコアは996点で、Core i9 12900Kとほぼ同じです。プレビュー性能もi9 12900Kと同等で、Ryzen 5 7600Xを1割強も上回ります。

圧縮と解凍

ファイルの圧縮と解凍のスピードを、有名なフリー解凍ソフト「7-Zip」を使って計測。付属のベンチマークツールで、圧縮と解凍のスピードを「MIPS」という単位で分かりやすく表示してくれます。

Core i5 13600Kのベンチマーク比較:7-Zip Benchmark(圧縮)
Core i5 13600Kのベンチマーク比較:7-Zip Benchmark(解凍)

圧縮スピードは約78300 MIPSと高スコア。従来比で約19%の性能アップです。

なお、圧縮スピードはメモリの速度に強く影響を受けるため、DDR5メモリを使っているRyzen 5 7600Xには届きません。

解凍は従来比で約37%も高い約128300 MIPSを記録し、Ryzen 7 7700Xに並びます。

やかもち
Zen 4が使っているDDR5メモリは「圧縮」に強いので、勝てなくて当然ですね。

ブラウザの処理速度

PCMark 10 Professional版の「Microsoft Edgeテスト」と、ブラウザ上で動作するベンチマーク「mozilla kraken 1.1」を使って、CPUのブラウザ処理性能をテストします。

Core i5 13600Kのベンチマーク比較:Microsoft Edge(Chromiumブラウザの処理速度)

Edgeブラウザ(Chromium)の処理速度は非常に高いシングルスレッド性能が効いて、Core i5 13600Kがトップスコアに。

Core i5 13600Kのベンチマーク比較:mozilla kraken(ブラウザの処理速度)

krakenテストもシングルスレッド性能が反映されやすいです。Core i5 13600Kはわずか389 ミリ秒、ライバルのRyzen 5 7600Xに僅差で打ち勝ちます。

デスクトップ向けCPUでトップクラスの処理速度です。400 ミリ秒前後の性能は、TSMC 5 nmで製造されているApple M2やApple A16 Bionicよりも高速です。

なお、mozilla krakenは1000 ミリ秒が大きな目標のひとつで、ここでテストしたCPUはすべて1000 ミリ秒を下回っています。つまり、どれを選んでも実用上はまったく問題ない性能です。

Photoshop CC

写真編集の定番ソフト「Adobe Photoshop CC」の処理速度をテストします。Puget Systems社のプリセットを用いて、Photoshopを実際に動かして、各処理にかかった時間からスコアを算出する仕組みです。

Core i5 13600Kのベンチマーク比較:Photoshop CCの処理速度

Core i5 13600KのPhotoshop総合スコアは「1345点」です。

高解像度な写真素材を多用するベンチマーク内容ゆえに、高帯域幅のDDR5メモリを使っているZen 4には届かないです。

しかし、DDR5とDDR4の容量単価は1.5倍以上の差があり、かんたんに大容量なDDR4メモリを増設できるCore i5 13600Kの方がコスト優位なのは疑いありません。

Microsoft Office

パソコンの一般的なワークロードといえば、Microsoftの「Office」ソフトが代表例です。しかし、Microsoft Officeにベンチマークモードはありませんので、ちもろぐでは「PCMark 10 Professional版」を使います。

単なる再現テストではなく、PCMark 10が実際にMicrosoft Office(Word / Excel / PowerPoint)を動かして、各処理にかかった時間からスコアを算出します。

Core i5 13600Kのベンチマーク比較:Wordの処理速度
Core i5 13600Kのベンチマーク比較:Excelの処理速度
Core i5 13600Kのベンチマーク比較:PowerPointの処理速度

Core i5 13600Kのオフィス性能はすべての分野(Word / Excel / PowerPoint)でトップクラスに入ります。

なお、スコア自体はPCMark 10の目安である4500点をはるかに超えており、どのCPUを使ってもOfficeは極めて快適な動作です。

「IPC」でCPUの真の進化をチェック

IPC(クロックあたりの処理性能)をCinebench R15でテスト

最後は「IPC(クロックあたりの処理性能)」をテストします。IPCが高いとは、つまるところ「同じクロックなのに性能が高い」わけですから、CPUのクロック周波数を固定してベンチマークを行えばある程度は明らかにできます。

方法はシンプルで、クロック周波数を3.5 GHzに固定してCinebench R15をシングルスレッドモードで実行するだけ。

Cinebench R15 / シングルスレッド性能@3.5 GHz

  • Ryzen 7 7700X
    204 cb
  • Ryzen 5 7600X
    204 cb
  • Core i5 13600K
    200 cb
  • Core i9 12900K
    200 cb
  • Core i7 12700K
    200 cb
  • Core i5 12600K
    200 cb
  • Core i5 12400F
    200 cb
  • Ryzen 9 5950X
    194 cb
  • Ryzen 9 5900X
    194 cb
  • Ryzen 7 5800X
    194 cb
  • Ryzen 5 5600X
    194 cb
  • Core i9 11900K
    176 cb
  • Ryzen 9 3950X
    166 cb
  • Ryzen 9 3900XT
    166 cb
  • Ryzen 9 3900X
    166 cb
  • Ryzen 3 3300X
    166 cb
  • Ryzen 7 3800XT
    166 cb
  • Ryzen 5 3600XT
    166 cb
  • Ryzen 7 3700X
    165 cb
  • Ryzen 5 3600
    164 cb
  • Ryzen 5 3500
    163 cb
  • Ryzen 3 3100
    163 cb
  • Core i9 10900K
    156 cb
  • Core i9 10850K
    156 cb
  • Core i7 10700K
    156 cb
  • Core i5 10400F
    155 cb
  • Core i9 9900K
    155 cb
  • Core i7 9700K
    155 cb
  • Core i3 9100F
    155 cb
  • Core i3 10100
    154 cb
  • Core i5 9400F
    154 cb
  • Core i7 8700K
    152 cb
  • Ryzen 7 2700X
    148 cb
  • Ryzen 5 2600
    147 cb
  • Ryzen 5 1600 AF
    147 cb
  • Ryzen 5 3400G
    143 cb
  • Ryzen 3 3200G
    143 cb
  • Core i7 4790K
    133 cb
  • Core i7 950
    104 cb

これでIPCの違いをキレイに抽出できます。グラフを見ての通り、Core i5 13600K(Raptor Lake世代)のIPCはAlder Lakeからまったく変化が見られません。

インテルが言うように、Raptor Lake世代ではブーストクロックの向上とEコアの増量で性能を稼いでいます。設計そのものの改良が少なく、クロックあたりの処理性能を改善できません。

IPCの改善については、Intel 4(7 nm)プロセスで製造される第14世代Meteor Lakeに期待です。

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Core i5 13600Kのゲーミング性能

昨今のグラフィックボードの急激な高性能化にともない、CPU側の性能不足がフレームレートを引っ張る「CPUボトルネック」が分かりやすく出やすい環境になっています。

CPUボトルネック(ゲーミング性能)をテスト

CPUボトルネックの分かりやすい実例

特にRTX 3080以上のグラフィックボードでは、CPUボトルネックが無視できないほど大きいです。平均100 fps超えのフレームレートでゲームをプレイするなら、8コアかつシングルスレッド性能の高いCPUが重要です。

Core i5 13600Kはゲーム用途だと実質6コア12スレッド(※Eコアはさほどゲーミング性能に貢献しません)で、理想の条件に2コア不足していますが、ブーストクロックとキャッシュレシオの改善が効いてくるかどうかに注目です。

やかもち
「キャッシュレシオ」はいわば血の巡りです。ゲーミング性能に一定の効果を見込んでいます。

新しいCPUレビューでは、「よりCPUボトルネックが出やすい」テスト内容に変更しています。以前のレビューではグラフィックボードに負荷がかかりすぎていて、CPUボトルネックが出づらく比較として意味がうすい状態でした。

テストに使用するゲームタイトルは以上10個です。海外のAAA洋ゲーの方がベンチマーク機能は充実していますが、残念ながら日本国内でほとんどプレイされていないゲームが多いです。

筆者は「国内でプレイされているゲームのベンチマーク結果」を見たくて仕方がないため、あえて上記のようなベンチマークに向かないタイトルを多めに入れています。

フルHDゲーミング(10個)のテスト結果

ひとつずつグラフを掲載するとムダに長文になるので、テストした結果を以下のスライドにまとめました。

Core i5 13600Kのゲーミング性能を比較
Core i5 13600Kのゲーミング性能を比較
Core i5 13600Kのゲーミング性能を比較
Core i5 13600Kのゲーミング性能を比較
Core i5 13600Kのゲーミング性能を比較
Core i5 13600Kのゲーミング性能を比較
Core i5 13600Kのゲーミング性能を比較
 
Core i5 13600Kのゲーミング性能を比較
 
Core i5 13600Kのゲーミング性能を比較
Core i5 13600Kのゲーミング性能を比較

平均フレームレート最低フレームレート(1%)

実質6コア12スレッドの割に健闘どころか、Core i9 12900Kに近いゲーミング性能を発揮するシーンも見られます。

DDR5メモリの効果が大きいように見えるエルデンリングや原神はRyzen 5 7600Xに一歩届かないですが、テストした大部分のタイトルでCore i9 12900K並のフレームレートです。

Core i5 13600Kの平均ゲーミング性能を比較

Core i5 13600Kの平均ゲーミング性能は、ライバルのRyzen 5 7600Xはもちろん、格上のCore i9 12900Kとすら肩を並べるレベルです。

なお、忘れているかもしれませんが、今回のベンチマークはDDR5メモリを使っていません。レイテンシの遅いDDR4-3200(ネイティブメモリ)で上記の性能を叩き出しています。

ネイティブメモリにあと2000~3000円追加すると手が届いてしまうDDR4-3200(CL16)のOCメモリなどを使えば、ライバルのZen 4を打ち負かす可能性も十分にあります。

やかもち
DDR4ネイティブメモリでこれほどのフレームレートを出せるとは驚きました・・・。

4Kゲーミング(5個)のテスト結果

GPU負荷が大きく、CPUボトルネックが出づらい4Kゲーミング(3840 x 2160)の結果も参考程度に調査しました。

Core i5 13600Kの4Kゲーミング性能を比較
Core i5 13600Kの4Kゲーミング性能を比較
Core i5 13600Kの4Kゲーミング性能を比較
Core i5 13600Kの4Kゲーミング性能を比較
Core i5 13600Kの4Kゲーミング性能を比較

平均フレームレート最低フレームレート(1%)

やはり4Kゲーミングだと、CPUボトルネックはほとんど発生しません。

Core i5 13600Kの平均4Kゲーミング性能を比較

平均値だとまったく差がつかないです。

4Kゲーミングの場合、CPUボトルネックを気にするよりも、グラフィックボードにお金をかけた方が良い結果を得られるでしょう。

消費電力とCPU温度

ちもろぐのCPUレビューでは、電力ロガー機能が付いた電源ユニットを2台使って、CPU単体の消費電力を実際に測定します。

テスト環境
電源ユニット #1システム全体1200 W(80+ Platnium)使用モデル「Toughpower iRGB PLUS」
電源ユニット #2CPUのみ850 W(80+ Gold)使用モデル「Toughpower iRGB PLUS」

電源ユニットを2台に分けて電力供給を分割しているため、CPUに電力供給している電源ユニットの計測値(+12V Power)を見れば、CPU本体の消費電力が明らかになる仕組みです。

ゲーミング時の消費電力と温度

Core i5 13600Kの消費電力を比較(ゲーミング)
Core i5 13600Kの消費電力を比較(ゲーミング)

FF14:暁月のフィナーレ(最高設定)をテスト中に、CPUの消費電力を測定したグラフです。

Core i5 13600Kの消費電力は平均73 W(ピーク93 W)で、i5 12600Kから軽く10 Wも増えています。ブーストクロックの上昇と、Eコアの増量がそのまま消費電力の増加に貢献します。

Core i5 13600KのCPU温度を比較(ゲーミング)
Core i5 13600KのCPU温度を比較(ゲーミング)

ゲーム中のCPU温度は平均49℃(ピーク58℃)と、Core i7 12700Kとほぼ同じ消費電力なのに、なぜかCore i5 13600Kの方が8℃も高い温度が出ます。

100%負荷時の消費電力と温度

Core i5 13600Kの消費電力を比較
Core i5 13600Kの消費電力を比較

CPU使用率が常時100%に達するCinebench R23(ストレステストモード)にて、Core i5 13600Kの消費電力を測定したグラフです。

平均185 W(ピーク195 W)に達しており、Core i5 12600Kから50 W近くも消費電力が増えています。Eコアの増量だけでなく、ブーストクロックの大幅な上昇が、消費電力の増加に大きく影響しています。

CPUに100%の負荷がかかった状態で、パフォーマンスコア(Pコア)が5.1 GHz(600 MHz増)、効率コア(Eコア)が3.9 GHz(300 MHz増)です。

Core i5 13600KのCPU温度を比較
Core i5 13600KのCPU温度を比較

消費電力の増加と高いブーストクロックの影響により、CPU温度が大幅に上昇・・・。

Core i5 12600Kなら平均58℃で済んでいたのに、Core i5 13600Kでは20℃近くも上がって平均77℃です。

なお、消費電力が15 W多いCore i7 12700Kよりも冷えづらい傾向も特徴的です。測定ミスを疑ってどちらも一応やり直しを行いましたが、やはりCore i5 13600Kの方が熱い傾向を確認しています。

なんとなく常時高いブーストクロックや、L2キャッシュとL3キャッシュの増量が発熱の多さに貢献しているような気がします。たとえば、Ryzen 7 5800X3Dはキャッシュの増量で大きく発熱が増加した実例のひとつです。

やかもち
温度が上がりやすくなった、とはいえRyzen 5 7600Xより全然マシですね。

ワットパフォーマンス

Core i5 13600Kのワットパフォーマンスを比較

消費電力1ワットあたりの性能(ワットパフォーマンス)は、前世代比でほぼ変化なし。ライバルのRyzen 5 7600Xよりワッパが高いです。

  • Pコアのブーストクロック:5.1 GHz(i5 12600Kは4.5 GHz)
  • Eコアのブーストクロック:3.9 GHz(i5 12600Kは3.6 GHz)

従来とほとんど同じ設計のまま、負荷テスト時のブーストクロックが大幅に跳ね上がっているため、ワットパフォーマンスの悪化を懸念していましたが杞憂でした。

悪化するどころか、むしろCore i7 12700Kよりもワットパフォーマンスに優れています。V/Fカーブポイントを用いた電圧の最適化で、Zen 4クラスのワットパフォーマンスも狙えそうです。

やかもち
TDPの制限や、VFカーブ調整による高効率化は後ほどあらためて追記します。

まとめ:7600Xに圧勝しi9 12900Kすら危うい立場に

「Core i5 13600K」のデメリットと弱点

  • 従来比で大幅に増えた消費電力(+50 W)
  • 12世代より若干冷えづらい傾向
  • ワットパフォーマンスの改善なし
  • 付属クーラーなし

「Core i5 13600K」のメリットと強み

  • 5.0 GHzを超えるクロック耐性
  • 極めて高いシングルスレッド性能
  • 非常にすぐれたゲーミング性能
  • 汎用性の高いCPU性能
  • PCIe 5.0と4.0をサポート
  • DDR5 / DDR4メモリの両対応
  • Intel 600マザーボードを流用できます
  • 内蔵GPU「Xe Graphics」搭載
  • 「Intel 10 nm」プロセス採用
  • コストパフォーマンスがすばらしい

ベンチマークを進めるたび「えっ・・・速すぎでは?」と、リアクションをせずにいられないCPUです。

Core i5 13600Kのシングルスレッド性能は現時点でほぼ最強クラスに位置し、マルチスレッド性能ではRyzen 5 7600Xを圧倒するどころかCore i9 12900Kに肉薄するシーンも・・・。

しかも、すでに価格がある程度落ち着いているIntel 600マザーボードと、DDR4メモリを流用できます。ライバルのZen 4より導入コストを抑えられ、コストパフォーマンス面でも優位です。

唯一の弱点はやはり消費電力でしょうか。従来のi5 12600Kから50 Wも増えており、フルパワーを持続稼働するには若干マザーボードのVRM要求が高くなりがち。

初心者もち
えっと、どれくらいのVRMがいるんですか?
ASRock / チップセット : Intel Z690 / フォーム : ATX / ソケット : LGA1700 / フェーズ数 : 13 (50A DrMOS) / M.2 : 3スロット / LAN : 2.5 GbE / 保証 : 2年

2万円弱で購入できる「Z690 Pro RS」や、「PRIME Z690-P D4」で十分です。エアフローを用意する前提であれば「TUF GAMING B660M-PLUS」でも構いません。

Core i5 13600Kに、4~5万円もする高級マザーボードは必要ないです。安価なB660 or Z690マザーボードで何の不便なく運用できます。

Core i5 13600K(評価まとめ)

というわけで、ちもろぐの評価は「A+ランク」で決まりです。

ライバルのZen 4は現状プラットフォームの問題でやや不利な立場ですが、仮に廉価なA620マザーボードなどが用意されたとしても、そもそものCPU性能にあまりにも差がありすぎて立場を覆すのは極めて難しいでしょう。

以上「Core i5 13600Kベンチマーク&レビュー:発売3週間の7600Xを一瞬で型落ちに【14コア】」でした。

やかもち
Raptor Lakeの購入を考えている方は、円安前の在庫(B660 or Z690)を抑えたほうが賢明かもしれません。

レビューで使用したパーツはこちら【おすすめです】

Intel / コア : 14 / スレッド : 20 / ソケット : LGA 1700 / チップセット : Intel 600~700 / 内蔵GPU:UHD 770 / 付属クーラー : なし
ASUS / チップセット : Intel Z690 / フォーム : ATX / ソケット : LGA1700 / フェーズ数 : 15(80A DrMOS) / マルチGPU : SLI or CF / M.2 : 4スロット / LAN : 2.5 GbE / 無線 : Wi-Fi 6E / 備考 : M.2 Q-Latch搭載
Team Group / 種類 : デスクトップ用 / 規格 : DDR4-3200 (Native) / CL : 22-22-22 / ランク : 1-Rank / 容量 : 16 GB / 枚数 : 2枚 / チップ : 不明 / 保証 : 永久保証
NZXT / ソケット : LGA 1200 | 115X | 2066 | Socket AM4 / ラジエーター : 280 mm / ファン : 140 mm x2 / 保証:6年 / 備考 : Asetek製ポンプ採用
MSI / ブーストクロック : 1740 MHz / ファン : トリプル内排気 / 厚み : 3スロット(57 mm) / TDP : 320 W(8+8 pin)
Samsung / NAND : Samsung製96層TLC / 容量 : 1 TB / 耐久性 : 600 TBW / 保証 : 5年

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68 件のコメント

  • 正にAlder Lakeの派生的存在ですが、この円安下でも少しでもコストパフォーマンスが良いのは大きな強みに。
    温度的にもまだOCの余地も大きそうで13600Kでも満足度かなり高そう。

  • しかしゲームとかメモリの速度が重要なタイプはAlder比でもかなり遅い結果ですね。
    遅いメモリにしては速いのかもしれませんが。

  • 機械学習の欄ですが、情報が少ないので、何を評価しているのかわからないですね…。
    tfのことはよく知らないのでなんとも言えませんが、PytorchやStable Diffusionの計測はGPUも含んでいる可能性が多いにあるかと思います。
    上記の書かれたコードは特定の目的に非常に特化している(torchは多項目を、SDはなるべく早く)と思います。
    そのため、SDは何を使っているのかわかりませんので、どのSDなのかで利用する演算ユニットが変わりますし、GUIを使うと隠蔽される部分が多いので、本当に何を使っているのかよくわかりませんし、seedの固定などをしないと再現性が低いように思います。

    可能であれば、どのコードを使っているのかリンクの共有やブログやgithubへのコードの共有、conda info -eなどでの環境の表示などを考えていただけるとありがたいです。

  • 熱くなったって言いたいけどZen4がぶっち切りすぎて比較的マシに思えてしまった…
    感覚麻痺って怖いね

  • 丁寧な検証いつも助かります
    You Tubeでよく見ていたので動画アップも期待しています
    ベンチマークでは高スコアですが実ゲーム検証がないと正確な評価は出来ないんじゃないでしょうか
    ゲームにかけるとintelはRyzenに劣るFPSしか出ないと有名記事で見ました
    ゲーム検証せずCPUランク付けはこのブログの信ぴょう性に関わるので今のデータだと正確な参考にはなりません
    ゲームでの実FPS比較もお願いします
    エペ、ow、バロ入れて欲しいです

    • しっかりと記事を読みましょう
      ゲームでの実FPS比較を分かりやすくまとめてくれていますよ

  • IntelCoreの主力はi5になりつつありますね
    360mm水冷でも定格クロックを維持できないi9、i7は完全にネタ枠になっちゃったし

  • TUF GAMINGのZが13世代対応の声明はなかったと思いますが、動いたということはBで13600kでの運用がコスパ良さそうですね

  • Ryzen9-5900Xを超え5950Xに迫るマルチ性能も併せ持つと考えると、Fでも294ドルと高くなってしまったのも理解できますね。

  • 電力絞ったレビュー楽しみにしています

    K無しモデルが気になっているので
    どんな感じになるのかなと

  • IPCが前世代と全く変わってないので、設計自体は変わってないってことですね。性能アップは電力盛ってクロック上げたのと、Eコアの増量分ですよと。(消費電力が12700K並だし)

    こういう力押しは爆熱クロック競争を招くから好きではないのですが、このCPUに関してはうまい着地点に辿り着いたように見えますね。キャッシュを大きくしたのも良い判断。これで12900Kを脅かす性能が得られて、そこそこの電力と発熱で済んでいるなら、今出ているCPUの中でも最高クラスにバランスがとれているんじゃないかと。(実売で同価格帯の12700Kとか、もう買う人いない気がする)

    レンダリングみたいに並列処理を数日間ぶん回すみたいな(電気代も気になる)用途なら、コア数も多くてワッパ最高の5950Xだろうけど、それ以外の汎用用途ならこの13600Kで良さそうな気がしてきました。裏返すと、360mm水冷でも軽々100℃を突破してしまうi7やi9の存在意義って・・・一体何に使うの?

    CPUもグラボと同様過剰性能時代に入って、エントリークラスで十分になったってことなのかな。それならそれでありがたいけど。

    • 一応キャッシュプリフェッチアルゴリズムに改良が入ってます。Cinebenchは完全に計算律速なので効果が出ませんが。個人的にはIPCの比較にはブラウザのJavaScriptベンチマークなど本質的にシングルスレッドで動いてなおかつアーキテクチャの影響を受けやすい(JavaScriptのようなインタプリタ型言語は型チェックやJITで前提が合ってるかのチェックなど稼げる並列度が高いので、OoOの性能が出やすい)もので比較すべきだと思います。

  • i7-12700FをAS500plusで空冷運用していますが、i5-13600Kは冷やしきれるでしょうか?
    水冷にはまだちょっと抵抗感があるのでできれば空冷運用したいのですが……

    • 直接的な回答じゃなくてゴメンだけど、12700を使っているなら買い換えない方が良いのでは…
      確かに総合的に見て性能上がりはするけど差はそれほどでも無いし、熱を気にされているならAlderのCorei7のまま使い続けた方が良い気がする。
      まぁ既に言われている通り、空冷で冷やしきれないのはCPU負荷を天井まで掛け続けようとするベンチ上での話であって、大抵の用途ではそんな負荷が掛かり続ける事が無いので空冷で間に合いますって結果は出ていますけども。

    • 本日12700無印から13600k換装、AS500無印ですが、
      cinebench R23ですぐに100℃に達してしまいベンチの場合冷却が足りない印象でした。スコア少し下がり23300程です。
      普段使いやゲーム程度なら問題ないかと思われます。

  • i5にそこまでの性能は求めてないからもっと消費電力と価格を抑えてほしい・・・
    競争が激化するとIntel・AMD共に爆熱化は昔から変わらないなあ

    • 経営陣はとにかくベンチ結果重視で出しておかないと売れ行きが悪化すると思ってんだろうね。
      それで安価な空冷じゃ冷やしきれずにサーマルスロット発生しまくりじゃ意味無いんだけどなぁ…
      ミドルから下のクラスに高価なクーラー使ってたら本末転倒だし。

  • b660で組もうと考えているのですが
    intel13世代CPUを使用するにbiosアップデートって必要ですか?

  • ぶっちゃけ3080ti以上と組み合わせでもしない限り12600Kでもよさそうだな。世代一つ変わるだけで4万から6万はi7かよっ!てくらい高い。

  • いや、なんでfps制限かかってる原神をベンチに選んだし。fps解除とか規約的にも限りなく黒に近い改造だし

    • >>筆者は「国内でプレイされているゲームのベンチマーク結果」を見たくて仕方がないため、あえて上記のようなベンチマークに向かないタイトルを多めに入れています。

      自分が読み飛ばしてる可能性すら考えないのに態度はだけは一人前。もっと謙虚な方が人生得するよ。

  • Intelは13600K、AMDは7700Xがおすすめラインかな

    それより上はどちらの会社も金と電力の暴力が・・・

  • いまB660M Pro RSで i3-12100を使っているのですが
    i5-13600Kに変更して電力リミット無制限で使用してもマザボは耐えられそうですかね?
    やはりもう主こしいのに買い替えた方がいいのだろうか…

    • ttps://www.youtube.com/watch?v=r3o1Ebk_jCA&t=1487s

      上の動画の19分あたりの画像に注目、
      ATXですが12700無印の電力無制限時のB660RSのPCB温度が120℃になってて
      おそらくそれに近い消費電力とそれ以上のCPU温度になる13600kも
      同じようにダメなのは想像できますよね?

      B660でもVRMフェーズが10未満のしょぼいマザーはやめといたほうがいいです。
      どうしてもB660M RS使いまわしたいのなら電力制限有りでの運用をすべきです。

  • さんでぃおじいちゃん→さんななぜろぜろおじさん→13600Kお兄さんに進化しそう

    Eコア部分だけで6〜7世代i5程度の性能が見込めるからOBS立ち上げたゲーム配信用途でも良さげに見える
    FHD60fps配信+それなりのゲームならこれでいいんじゃないか?

  • 4Kゲーミング(5個)のテスト結果の平均パフォーマンスの図が、7600Xの物になっていますよ。

  • ちもろぐさんのレビュー大変お待ちしておりました
    シングル良し、マルチ良しでMeteor Lakeまでの繫ぎとしての役割を十二分に果たせていますね、、intelの底力を感じます。

    • Kなしは特に電力最大で100W未満に制限されたものは小ぶりな空冷FANが付属するはず。
      熱よりコストアップの関係で付属しない可能性はあるけれど。

  • Hardware Unboxedのレビュー動画見ると、非常に悩ましい結果になってますね。

    互いに高速メモリを用いた環境だとゲームパフォーマンスでは7600Xが上回っている上にDDR4-3600の13600Kでは10%近くフレームレートで負けています
    しかし実用アプリでは高速メモリの恩恵無く13600Kの圧勝
    自分はゲーム目的でPC組んでますのでどちらも買わずにZen4X3D待ちますが

    • 貴重な情報ありがとうございます。今見てきましたが、ゲーミング性能は明らかにZen4の方が上じゃないですか。なんてこと・・・。

  • 手持ちのPCがだいぶ古くなったので(i5 4770k環境)今秋のAMDとINTELの発表を見て買い替えよう思っていましたが、もうFPSを求めるゲームをしないのでワッパ重視で考えていましたが5600xか5700xで良さそう?

    • 5900Xが5万台だから買うなら24スレッドもあるこれのほうが良いと思う
      低電圧で動かして発熱と消費電力抑えてもコア数は腐らんしね

      実際に5900Xを省エネ寄りで使っているが
      全コア電圧0.98@4.025GHzで無操作時16w程 フルロード時だとベンチマークは90w程でAVXが使われる作業なら110wぐらいまで上がる
      温度は環境が十人十色すぎるから意味がない数字だけどうちではベンチマーク中でもヒートパイプ4本のサイドフロー空冷で70度は超えないぞ

      ちなPBOは電力や温度が激しく乱高下するので使ってない

  • i5-12400以上の12世代 & Zen3の続投組とi5-13400/13600で、
    特殊な用途以外はほぼ需要満たされそうですね、今のところ。
    Zen4はDDR5と新マザー導入必須な上、性能も13世代に肉薄できる程度だときつい。

  • https://gazlog.com/entry/amd-r75800x3d-morethanzen4rpl/

    ドイツのPCショップによると一番売れているのは5800X3D。それも、13世代とZen4の合計より売れているとのこと。

    言われてみて、ひどく納得してしまった。ゲーム用途ならコストと性能のバランスがダントツで良いのはX3Dだし、これ持ってれば12900Kも13900Kもいらない。TDPも105Wで扱いやすい。かといって、一般用途ならそもそも従来品でも十分であって、買い換えるためのインセンティブがない。13世代もZen4もほとんどのユーザーから見れば、消費電力と温度爆上げして使いにくくなっただけのCPUで恩恵がないんだね。

    仮に13900Kじゃないとできないゲームがあるとすれば、それはVRとかの今後出てくるタイトルになると思われるけど、少なくとも現状出ている旧世代ゲームでは、13900Kじゃないといけない理由が見出せない。要するに、13世代もZen4も、上がった性能の使いどころがほとんどない。

    13600Kも、レビューを読んだときは(数字の魔術もあって)すげーって思ってたけど、冷静に考えてみると「このCPUじゃなきゃいけない」という理由がまったくないのではと考え直した。このCPUを求める客層はヘビーユーザーではないんだから、従来品や型落ち品でも事足りる人が多いわけで。冷静に「これでも過剰性能&高額」って判断下されても仕方ない。

    世間で新製品を煽っているのって、数字だけ追いかけて用途を考えないベンチマークマニアとか、オーバークロック楽しみたいだけの人たちなのかな、と思い始めた今日この頃です。

    • 13600Kと比較すると5800X3Dも微妙なのが実情であって、ベンチマークマニアでないならよりバランスも良い。
      もっともどちらも高いので、12600Kの方がよりその理屈でいうとより正解ですが。

      • > 13600Kと比較すると5800X3Dも微妙なのが実情であって、ベンチマークマニアでないならよりバランスも良い。

        まあ、その辺は各人の判断ですから、購入者が納得できれば何でもよろしいのではないかと思ってます。ただ、そうした個人判断の集積がドイツで示された結果、5800X3Dが圧倒的支持を集めていたというだけの話。

        > 12600Kの方がよりその理屈でいうとより正解ですが。

        どうですかね。現在のカカクコムでの最安は12600Kが43000円、13600Kが55000円。12600Kが35000円くらいまで下がってくれれば、そちらを選ぶと思いますが、数ヵ月前までは36000円~37000円くらいまで下がっていたのに、今では逆に上がってしまいました。なんなら、発売当初の価格より高い。今のところ型落ち品に43000円というプライスでは、割安感がなさすぎる気がします。

        まあ、これも個人的な感覚ですから、何とも言えません。正解は当人にしかわかりませんからね。

        • 5800X3Dが急激に売れだしたのは単純に安売りが始まった&ソケットが同じ物で唯一(主にゲーム性能のみでとはいえ)現世代とタメ張れるCPUだからって事情もあるでしょ
          特にドイツは初代zen時代からAMDが強かったしマザボ変えずにCPU変えたい需要が5800X3Dに一極集中しただけで現世代がそっぽ向かれてるわけでもなければこの現象も一過性の物だと思うよ

    • 本文読めば分かると思うけど、性能は若干上で消費電力は15Wほど少ないからワッパは13600Kのほうが上なんだよね。冷えにくいというだけで。
      ただ12/13世代は小売価格が定価無視で性能順で並んでいる状態なので、新世代を選ぶ意味が薄く、必要とする性能で12/13から自由に選んでよい、というのは同意。

    • すみません。コメ主様のコメントは、本記事のタイトル(7600X)に対する感想だったんですね。

      このコメントの直前に、13600Kと12600Kを比較して、12600K型落ちと呼んでいるものがあり、それに対するものかと勘違いしてしまいました。

      主様のご指摘通り、7600Xを型落ちと呼ぶことには、若干の悪意がある気がします。やかもちさんの意図をフォローするならば、「13600Kの出来が良すぎて、7600Xとは新世代と旧世代くらいの差を感じる」ってことだとは思いますが。それくらいのインパクトを感じられたのでしょう。

      • 誤用でないなら、はからずもレビュアーのイデオロギーが露呈しちゃってますね。
        こんな偏向してるようじゃレビューの信頼性も自身で貶めてるだけです。

    • どういう趣旨のご発言かはわかりませんが、「型落ち」は次のように定義されている言葉です。

      https://www.weblio.jp/content/%E5%9E%8B%E8%90%BD%E3%81%A1
      最新型が出たために古い型式となった製品。

      後継機の出た12世代とZen3は型落ち以外の何者でもありませんよ。辞書通りの意味で、それ以上でもそれ以下でもありません。むしろ、このコメントを書かれた方は一体どのような意味で理解されており、またどのような言葉であれば納得されるのでしょうか?

      • I社の新型が出たらA社の新型が型落ちというのは日本語として変ですね。
        同メーカー製品と勘違いする人が出て来るので、大手サイトではこのような表現はしません。
        PCに詳しい人ばかりでは無いですからね。
        個人サイトだから許されるのか、については知りませんが通常は避けた方が良いでしょう。
        私もちょっと悪意があるのかなぁという感じはしました。
        例えば、新車を買った後「そういう記事」を見かけたらどう思いますか?
        記事を書く際にどうしてもそのような表現が必要だったのかどうか、よく考える必要があると思います。

        ちなみに、Zen4は18日のAgesa修正でPCIEレーン速度が低下する不具合が修正されており、GPUパフォーマンスが10~20%向上しています。
        この為、レビュー時点のBIOSがバグのある旧バージョンだと大きなスコア差が生じるので注意が必要です。

        >Core i5 13600Kベンチマーク&レビュー:発売3週間の7600Xを一瞬で型落ちに【14コア】

        • レビュアーとしてのプライドがあるならアップデート後に再テストすべきでしょうね
          そうでないなら、所詮は個人のレビューごっこでしかない
          まあ過去記事へのコメントなんて気にも止めないでしょうけど

          • PCIEレーンの速度が低下と書いてますがそれはRTX40シリーズでのみ発生するバグで、ちもろぐさんのレビューでは基本的にRTX3080をつかっているので上記のバグは発生しません。なので再テストの必要もないですし、スコアも問題ないです。

  • 記事でおすすめされていた「Z690 Pro RS」を13600k用に購入
    Biosアップデートしないと認識しないかなと懸念していましたが、アップデート前の
    Bios9.02でも13600kを認識。
    CPUなしでもBIOSアップデート出来る機種を購入しましたが、認識できたのでBIOS上で最新BIOSにアップデートできました。
    12世代CPUを持ってなく、z790のマザーボードを購入しようとしていた方は「Z690 Pro RS」もおすすめですよ

  • >TDPの制限や、VFカーブ調整による高効率化は後ほどあらためて追記します。

    追記ぜひお願いします。
    TDPで制限をかければ高価な7700Xよりも消費電力も低く性能も上、RyzenキラーなCPUになる予感がしています。

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