GALLERIA ZZ 9900Kを徹底レビュー:i9 9900K + RTX 2080 Tiは圧巻の性能

GALLERIA ZZ 9900Kを徹底レビュー

「GALLERIA ZZ 9900K」は、ドスパラのガレリアZシリーズ最上位に君臨しているハイエンドゲーミングPC。最強のゲーミングCPU「i9 9900K」に、最強のグラボ「RTX 2080 Ti」でタッグを組む、最高スペックのゲーミングマシンです。

本記事では「ZZ 9900K」の性能や内部パーツを徹底的に検証する。

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GALLERIA ZZ 9900Kのスペックと概要

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー
GALLERIA ZZ 9900K
スペック標準仕様推奨カスタマイズ
CPUCore i9 9900K
冷却静音パックまんぞくコースグリス:Thermal Grizzly製グリス
※120mm中型空冷ファン
グラボRTX 2080 Ti 11GB※3スロット占有のOCモデル採用
メモリDDR4-2666 8GB x2(合計16GB)
マザーボードIntel Z390搭載 ATX規格
SSDNVMe 500GB
HDD3TB
ドライブDVDドライブ
電源750W 静音電源SilverStone SST-ST75F-PT / 80+ Titanium認証850W 静音電源Corsair HX850i / 80+ Platinum認証
OSWindows 10 Home 64bit
保証1年間 / 持込修理保証
参考価格339980円(税抜き)最新価格をチェックする
スペック表は2018/11時点の製品ページに基いてまとめたので、最新のスペックは公式サイトで確認するようにしてください。

価格は軽く30万円を超える、ガレリアZシリーズの最上位モデル。さすがに標準カスタマイズのスペックでも恐ろしいほど余裕のある内容に仕上げてあります。

現行最高クラスのゲーミングCPU「Core i9 9900K」に、グラフィックボードは現行最速の「RTX 2080 Ti」(オーバークロック版)を採用している。

メモリー容量は合計16GBで、ちゃんと2枚組。メインストレージは超高速なNVMe SSDを搭載しているので、ゲームだけでなくクリエイティブな作業にも対応可能。

という感じで、全体的にハイスペックにまとまってます。スペック解説はこれで終わり、次はガレリアZZ(9900K)の実機レビューと検証に入っていく。目次もまとめたので、気になるところだけ読んでも良いよ。

GALLERIA ZZ 9900Kを実機レビュー

開封 & 付属品をチェック

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

いつも通り、ガレリアの梱包はしっかりしている。PC本体は厚さ10cmを超える分厚い梱包材でハンバーグ状態にされていて、隙間には付属品ボックスを挟んで梱包材としての機能を増やしている。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

内容物はガレリアZZ(9900K)本体と、付属品ボックスの2つ。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

付属品ボックスの中身は…、

  1. GALLERIA専用キーボード
  2. GALLERIA専用マウス
  3. 電源ケーブル
  4. 各種ドライバディスク

以上の4点でした。ちなみに、本機はドスパラからお借りしたサンプル版なので付属品が少ないですが、ドスパラから購入した場合は、

GALLERIA ZZ 9900Kの付属品
  • セットアップガイド(説明書)
  • LFS池袋の24時間無料チケット
  • Steamウォレット(1000円分)

などが付属するとのこと。説明書は初心者向けにしっかりと書いてあるので、どのケーブルをどこに挿し込めば良いのか、Windowsの初期設定はどうすれば良いのか。

基本的なことで迷う心配は無し。なお、もう少し踏み込んだ設定を知りたい方は、筆者の「ゲーミングPCを買ったら最初にするべき初期設定まとめ」をどうぞ。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

GALLERIA専用キーボードはずっしりとした重みのある、メンブレン式のキーボード。スコスコとした打ち心地が良く、タイピングするのに困ることは無い良品。ゲーム用途でも、最初のうちはこれで全然行ける。

それと、何気PS/2端子(紫色のコネクタ)が付属しているのが親切ですね。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

同時押しは最大13キーまで対応。キーボード上の「Mode」ボタンを押すことで、特定のキーを無効化するゲーミングモードに切替可能(WinKeyを無力化して誤爆を防ぐ狙いらしい)。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

一方、GALLERIA専用マウスの方は、それほど良いモノではない。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

デザイン自体は掴みやすくて良いし、親指ボタン2個と薬指ボタン2個で、合計8ボタンもあるのは優秀。しかし、マウスとしての性能は体感でわかるほど良くない

ゲーム用途なら、ぜひゲーミングマウスを導入したいところです(参考 : 本当におすすめなゲーミングマウス5選)。

外観とデザイン

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

外観をチェック。いつも通り、ガレリア専用のケース「KTケース」を採用。約8000円プラスで上位モデルに使われている「GR One」ケースに交換できるが、KTケースでも十分です。

人を選ばない無骨でマットブラックなデザインですし、剛性や耐衝撃性も高い品質良好なPCケースなんですよ。

サイドパネルの大きいメッシュ(通気口)は、最大140mmのケースファンを2個取り付け可能。ただし、上側はCPUファンの干渉するので取付不可。下部なら取付可能なので、グラボのエアフローが欲しい人は付けて良い。

とはいえ、これから見ていくようにガレリアは最初からエアフローをある程度確保してあるので、あえてカスタマイズでファンを増やす必要はあまり無かったりもする。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

反対側のサイドパネルは特になにも無い。右上のスリット(通気口)は、CPUのちょうど真裏に位置する部分で、わずかにCPU周辺を冷えやすくする効果がある。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

背面はインターフェイスパネルを除き、ほぼ全てマットブラック塗装が施されていてクール。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

背面のインターフェイスパネル(リアパネル)の内容を確認する。

  1. WiFiアンテナ取り付け口
  2. USB 3.1 Gen1 x2
  3. PS/2
  4. DVI-D
  5. D-Sub
  6. HDMI
  7. USB 3.1 Gen2(TypeC) x1
  8. USB 3.1 Gen2(TypeA)x1
  9. USB 3.1 Gen1 x2
  10. LANポート
  11. オーディオ入出力
端子解説
WiFiアンテナWiFiモジュールを取付可能
USB 3.1 Gen1約500 MB/sの速度で転送できるUSBポート
USB 3.1 Gen2 TypeA約1000 MB/sの速度で転送できるUSBポート
USB 3.1 Gen2 TypeCTypeAと違って、左右対称・小型なポート
LANポートここにLANケーブルを挿すとネットにつながる
オーディオ入出力緑が「出力」で、ピンクが「マイク入力」
PS/2超古いキーボードやマウスを使うための端子
HDMI最近のモニターなら大抵はついてる端子
Display Port値段が高めのモニターについてる端子
DVI-D安物のモニターに多い端子(最近は減ってきた)
D-Sub安物のモニターで見かける端子(最近は減ってきた)

USBポートは全部で6個。どれもUSB 3.1以上の規格が採用されているので、ポータブルSSD / HDDの性能をほぼ100%発揮できます。LANポートはIntel製チップ採用で信頼性が高い。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー
  1. USB Type-C
  2. Display Port
  3. HDMI
  4. Display Port
  5. Display Port

グラフィックボード側の端子は「Display Port x3」と「HDMI」の計4つしか無いので、D-SubやDVIが採用されている古いモニターを使う場合は、変換コネクタが必要になるため要注意。

MacLab. / 相性保証30日間 / 金メッキ仕様

筆者が使っている変換コネクタは無難ですが、Maclab製です。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

フロントパネルはビシッとした直線的になデザインが印象的。完全にマットブラック塗装になっていて、左右のエッジのような形状は「日本刀」をイメージしたモノらしい。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

フロントパネル側のインタフェースパネル(フロントパネル)をチェック。必要十分な内容だと思います。電源ボタンの下に位置するGALLERIAロゴがカッコイイ。

  1. USB 3.1 Gen1
  2. USB 3.1 Gen1
  3. SDカードスロット
  4. イヤホン入出力
  5. 再起動ボタン
  6. 電源ボタン

USBは合計2ポート。USB接続のヘッドセットや、ポータブルストレージを使う分には、問題なく足りるポート数です。SDカードスロットがあるのも、地味に便利なところ。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

なお、フロントパネルは割りとカンタンに取り外し可能になっている。中を見てみると、5.25インチのマウントベイにアクセスできる他、120mmのケースファンが取り付け済みでした。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

天面は完全にフラットなデザインになっていて、前後2箇所に最大140mmのケースファンを取り付けできる通気口が用意されている。後方は既に140mmファンが取り付け済みです。

ちょうどCPUファンの真上に位置するため、CPUの排熱を効率よく天面から排気してくれます。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

平面なので、収納スペースとして活用できる。ただし、後方には排気ファンがあるので、排気を遮らないようにモノを置くように。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

ガレリアのKTケースは、底面も手抜きではない。4箇所に取り付けられている足は「インシュレーター」と言う部品で、滑り止めとして機能するだけでなく、振動を吸収する効果もある。

インシュレーターのおかげで、パソコン内部への負担を軽減してくれます。

そして、フロントパネル側の底面にあるスリット(通気口)を通じて、120mmの吸気ファンがケース内部に冷気を取り込む。底面には140mmケースファンを1つ取り付け可能ですが、既に十分なエアフローが確保されている。

中身とパーツをチェック

両側のサイドパネル(フタ)を開けて、GALLERIA ZZ(9900K)の内部コンポーネントをレビューしていく。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

配線は必要十分な範囲でまとめてあります。可動パーツに当たらないように配線してあり、ガチガチな裏配線や過剰な固定はされていません。

これはメンテナンス性を考慮してのこと。あまりガチガチに配線されると、後から面倒だったりするので、初心者でも使いやすいを目指す「ガレリア」なりの配慮ですね。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

反対側のサイドパネルからは、ストレージの配線にアクセス可能です。裏配線のスペースは狭いですが、マウントベイ周辺は余裕がある。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

拡大して確認すると、こんな感じ。ストレージへの配線は無理なく施されていて、余計な負担はゼロ。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

マウントベイの空き状況はこの通り。光学ドライブやHDD制振ボックスをセットできる「5.25インチベイ」は、4スロット。SSDやHDDをセットできる「3.5インチベイ」も4スロット空いている。

余裕の拡張性です。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

ちなみに、マウントベイは引き出し式になっています。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

指でつまんで引き出すだけで、3.5インチベイに取り付けたHDDやSSDを取り外し可能です。メンテナンス性は良好で、後からHDDやSSDの増設もカンタン。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

CPUクーラーはサイズ社の「虎徹 Mark II」が採用されている。価格コムで人気No1のCPU空冷クーラーで、ファン口径は120mmです。ゲーミング用途には十分な冷却性能を持つ。

そして、CPUクーラーの周辺には、背後に120mmファン、上部に140mmファンが取り付けられている。CPUクーラーの排熱を迅速にケース外へ吐き出せるよう、エアフローが確保されています。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

グラフィックボードはドスパラ御用達のグラボメーカー「Palit」が製造している「RTX 2080 Ti GamingPro OC」が入っていた。外排気のデュアルファンと、3スロット占有の大型ヒートシンクを装備済み。

高い冷却性能を持っているボードなので、このRTX 2080 Tiは標準設定より105 MHzも高い、1650 MHzにオーバークロック済み。

RTX 2080 Ti GamingPro OC
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金色を基調としたデザインはなかなかカッコイイ。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

電源を入れるとグリーン色に光ります。光り方が控えめなのが嬉しい。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

マザーボードは「ASRock Z390 Phantom Gaming 4」を採用。無難に信頼性が高い、ASRockの標準的なマザーボードです。必要な機能はだいたい搭載済みで、拡張性も高い。

  1. PCI Express x1
  2. PCI Express x16(グラボで使用済み)
  3. PCI Express x1(グラボで使用済み)
  4. PCI Express x16
  5. PCI Express x1
  6. M.2ソケット(使用済み)
  7. M.2ソケット
  8. SATA 3.0(空き2本)
  9. SATA 3.0(空き2本)

必要十分な拡張性が確保されている。これだけあれば、後からM.2 SSDを増設したり、普通のHDDやSSDの増設にも、そこそこ耐える。まず不便することはない。

スロット解説
PCI Express x16グラフィックボードや高性能なLANカードを増設できる
PCI Express x8ローエンドなグラボや高性能なLANカードを増設できる
PCI Express x4LANカードやサウンドカードを増設できる
PCI Express x1主にサウンドカードやキャプチャカードの増設に使う
PCI スロットものすごく古い拡張カードなら出番があるかも…(化石)
M.2 ソケットM.2規格の小型SSDやWiFiモジュールを増設できる
SATA 3.0主にSATA規格のHDD / SSD / 光学ドライブの増設に使う
「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

電源ユニットはSilverStone製の「SST-ST75F-PT」が標準で入っている。80 PLUS Platnium認証取得の、高効率な電源ユニット。容量は750 Wなので、余裕で足りています。

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

ファン口径は120mmで、SilverStoneならではの「雪印」マークが印象的。ただ、このファンはそれほど品質に優れたモノではないので、静音性は良くない。

そして、750 Wでプラチナ認証を取っている割には、大きさがコンパクトなのも微妙なところ。このクラスで小型化をしようと思えば、基本的にコンポーネント(部品)を削るしか手が無いからです。

初心者もち
雪印の電源ダメなの?
自作歴23台のやかもち
強みは「安さ」だけ。ハイエンドマシンに似合う電源では無いです。
ドスパラの電源ユニット(ハイエンドのカスタマイズ)

というわけで、マシン全体の価格がとても高いため、電源ユニットも相応のモノにチェンジしておきたい。カスタマイズから選べる「Corsair HX850i」は、ファンも高寿命かつ静かで、電力供給も安定しているのでオススメ

ゲーミング性能を徹底検証

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー

外観 & 中身チェックの次は、GALLERIA ZZ(9900K)がゲーミングPCとしてどれくらい仕事を果たせるのか。「ちもろぐ」では定番ベンチマークだけでなく、実際にゲームを動かして動作検証を行います。

  • 定番ベンチマークに加えて
  • 実際にゲーミングの実測検証を行う

直感的に性能が分かりやすいように、実際にゲームを動かしてどれくらいの平均フレームレートを出せるのかを確認していく。ベンチの点数より、平均fpsの方がずっと重要です。

初心者もち
「最上位モデル」の実力にワクワク…(ゴクリ)

では、まずは定番ベンチマークから行きます。

定番ベンチマーク

ベンチマーク結果画像
3DMarkFireStrike34697総合 : 26862 / 上位1%
3DMark
TimeSpy
12504
総合 : 11973 / 上位4%
FINAL FANTASY 14紅蓮のリベレーター : 1920×108019751
評価 : 非常に快適
FINAL FANTASY 14紅蓮のリベレーター : 3840×216011215
評価 : 非常に快適
Final Fantasy XVベンチマーク : 1920×108012974
評価 : 快適
Final Fantasy XVベンチマーク : 3840×21606008
評価 : 快適
BIOHAZARD 633177
ランク : S(快適)
PSO 2PHANTASY STAR ONLINE 274650
評価 : 快適
モンスターハンターフロンティア83749
評価 : 快適
SteamVR11点
生成フレーム : 26546
UnigineHeaven Benchmark4435
平均fps : 176.1
UnigineSuperposition Benchmark11337
平均fps : 84.80

さすがに…凄まじい。どのベンチマークでも、ぶっ飛んだ性能を発揮している。特に4K向けベンチマークとして非常に重たい「FF15」が、6000点に到達して「快適」評価になったのは驚き。

これらのスコアだけで、フルHD~4Kゲーミングまで、大抵のゲーミングに耐えられる予測が付いてしまう。やっぱり2080 Ti + 9900Kは圧倒的です。

初心者もち
グラボがオーバークロック済みなのも強い原因?
自作歴23台のやかもち
ですね~。それと、CPUが8コア & クロックが高いことも理由かと。

フルHDゲーミングのfpsを実測

ガレリアZZ(9900K)のゲーミング性能(フルHD)

計測は原則として、ゲーム内のグラフィック設定から「最高」の設定にして、MSI Afterburnerを使って動作フレームレートのログを取ります。そして、記録から平均フレームレートを計算して、以下グラフにまとめました。

GALLERIA ZZ 9900K / フルHDゲーミング

  • Unigine Heaven
    176.1 fps
  • CS:GO
    269.2 fps
  • Rainbow Six Siege
    243.6 fps
  • PUBG
    221.2 fps
  • Call of Duty : BO4
    234.0 fps
  • Fortnite : Battle Royale
    162.0 fps
  • Overwatch
    297.2 fps
  • ARK Survival Evolve
    95.5 fps
  • 黒い砂漠 – リマスター
    103.3 fps
  • 黒い砂漠 – ウルトラ
    61.4 fps
  • Battlefield 1
    165.9 fps
  • Dead by Daylight
    61.9 fps
  • DOOM
    175.0 fps
  • Deus EX : Mankind Divided
    110.4 fps
  • Fallout 4
    152.9 fps
  • Grand Theft Auto V
    134.3 fps
  • Monster Hunter World
    138.4 fps
  • Minecraft K32
    30.1 fps
  • Nier : AutomatA
    59.3 fps
  • Quake Champion
    224.0 fps
  • Rise of the Tomb Raider
    144.6 fps
  • SCUM
    140.4 fps
  • The Forest
    157.9 fps
  • Watch Dogs 2
    115.8 fps
  • Witcher 3
    147.0 fps
  • 平均フレームレート
    130.4 fps

平均100fps超平均60fps以上平均60fps未満

かなり安定度が増している。RTX 2080 Tiはあまりにも速すぎて、普通のCore i7だとボトルネックになりがちだった。i9 9900Kはそんな2080 Tiの性能を上手く引き出せています。

ほとんどのAAA級ゲームを軽々と動かし、144 Hz~240 Hzのゲーミングモニターを安心して使える環境を実現する。

WQHDゲーミングのfpsを実測

ガレリアZZ(9900K)のゲーミング性能(WQHD)

GALLERIA ZZ 9900K / WQHDゲーミング

  • CS:GO
    253.3 fps
  • Rainbow Six Siege
    167.9 fps
  • PUBG
    127.0 fps
  • Fortnite : Battle Royale
    163.3 fps
  • Overwatch
    202.9 fps
  • ARK Survival Evolve
    70.1 fps
  • 黒い砂漠 – ウルトラ
    63.2 fps
  • 黒い砂漠 – リマスター
    110.3 fps
  • Battlefield 1
    156.0 fps
  • DOOM
    149.1 fps
  • Deus EX : Mankind Divided
    91.8 fps
  • Fallout 4
    144.2 fps
  • Grand Theft Auto V
    94.3 fps
  • Monster Hunter World
    81.7 fps
  • Minecraft K32
    35.6 fps
  • Nier : AutomatA
    59.2 fps
  • Quake Champion
    213.6 fps
  • Rise of the Tomb Raider
    115.3 fps
  • SCUM
    96.2 fps
  • The Forest
    137.4 fps
  • Watch Dogs 2
    82.6 fps
  • Witcher 3
    108.6 fps
  • 平均フレームレート
    108.1 fps

平均100fps超平均60fps以上平均60fps未満

WQHD(2560 x 1440)でも、非常に安定した動作。おおむね60fps以上の動作は問題ないです。横長のワイド画面(21 : 9など)も余裕で使える。

4Kゲーミングのfpsを実測

ガレリアZZ(9900K)のゲーミング性能(4K)

GALLERIA ZZ 9900K / 4Kゲーミング

  • CS:GO
    245.2 fps
  • Rainbow Six Siege
    92.7 fps
  • PUBG
    93.6 fps
  • Call of Duty : BO4
    88.1 fps
  • Fortnite : Battle Royale
    87.0 fps
  • Overwatch
    110.3 fps
  • ARK Survival Evolve
    36.5 fps
  • 黒い砂漠 – リマスター
    69.8 fps
  • 黒い砂漠 – ウルトラ
    16.6 
  • Battlefield 1
    106.2 fps
  • DOOM
    147.6 fps
  • Deus EX : Mankind Divided
    54.3 fps
  • Fallout 4
    104.3 fps
  • Grand Theft Auto V
    75.3 fps
  • Monster Hunter World
    48.1 fps
  • Minecraft K32
    31.2 fps
  • Nier : AutomatA
    56.2 fps
  • Quake Champion
    110.3 fps
  • Rise of the Tomb Raider
    73.0 fps
  • SCUM
    51.8 fps
  • The Forest
    85.5 fps
  • Watch Dogs 2
    78.8 fps
  • Witcher 3
    63.3 fps
  • 平均フレームレート
    73.0 fps

平均100fps超平均60fps以上平均60fps未満

最後は激重の4Kゲーミング。やはり、一部の非常に重たいAAA級タイトルでは平均60 fpsに一歩届かなかった。一方で、60 fpsを突破しているタイトルはだいぶ増えている。

ガレリアZZ(9900K)の、4Kゲーミングにおける平均パフォーマンスは「73.0 fps」で、過去検証してきたゲーミングマシンの中では首位

初心者もち
最強のガレリアじゃん。
自作歴23台のやかもち
今のところ最強。2枚挿しエディションが出たら抜かされると思う。

CPU性能とコンテンツ作成能力

ガレリアZZ(9900K)には、せっかく8コア搭載の「Core i9 9900K」が採用されているのだから、クリエイティブなタスクをどれだけ処理できるのかも確かめておく。

ベンチマーク結果画像
Cinebench R15シングルスレッド性能217 cb
Cinebench R15マルチスレッド性能2069 cb
CPU-Zシングルスレッド性能505.6
CPU-Zマルチスレッド性能4834.0
Geekbench 4シングルスレッド性能5965
Geekbench 4マルチスレッド性能31689
PCMark 8Home / 日常的なアプリ5927上位1%
PCMark 8Creative / 写真や動画編集9756上位1%
PCMark 8Work / オフィスワーク6113上位1%
x264 Handbrake平均処理フレーム数117.85 fps
x265 Handbrake平均処理フレーム数58.81 fps
7-Zip / 圧縮42273MIPS
7-Zip / 解凍51945 MIPS
Mozilla Kraken 1.1Webアプリの処理速度831.0 ms

i9 9900KはCPUの内部にソルダリング(はんだ付け)を採用したため、冷却効率が上昇。結果的に、クロック周波数が大幅に向上しており、8コアCPUとして最高の性能に到達している。

シングルスレッド性能も最速クラスなので、単純なアプリケーションもレスポンス良くこなせ、8コアのパワーで動画エンコードなど複雑な処理も素早く処理してくれます。

エンコード速度の比較処理速度(単位:平均fps)
ガレリアZZ(9900K)117.85 fps
Ryzen 7 2700X(自作PCより)95.23 fps
i630PA2-SP-DL(レビューより)87.60 fps
ガレリアXV(レビュー記事より)84.21 fps
ガレリアZG(レビュー記事より)79.78 fps
GAMEMASTER GMT(レビュー記事より)79.34 fps
ガレリアZV(レビュー記事より)70.04 fps
ガレリアDT(レビュー記事より)65.15 fps
im610SA1-C(レビュー記事より)64.19 fps

ちもろぐで過去レビューを行ってきたゲーミングマシンと、エンコードの速度を比較するとその差は歴然。同じ8コアのRyzen 7よりも高速です。

レンダリング時間「Blender」

レンダリングソフトではかなり知名度の高い「Blender」にて、BMWプリセットを読み込んでレンダリングを行い、処理が終わるまでの時間を計測してみた。

  • 3分37秒(187秒)

速い。

Blenderの処理速度を比較

過去にレビューを行ったGALLERIAシリーズと比較をまとめてみた。Core i7搭載モデルがだいたい300~360秒あたりだったので、ZZ 9900Kは最大50%も速くなったことになる。

画像編集「Photoshop CC」

写真や画像の編集といえば「Photosho CC」が非常に有名。というわけで、「実際にPhotoshopを動かして」みて、GALLERIA ZZがどれくらい速くPhotoshopを動かせるか検証してみた。

クリエイティブなタスク、と言えばやっぱりAdobe系ソフト。その代表格である「Photoshop CC」のテストも行った。バッチファイルを使って実際にPhotoshopを動かして、処理時間からスコア化します。

マシンGALLERIA ZZGALLERIA ZZ
CPUCore i9 9900KCore i7 8700K
GPURTX 2080 Ti OCRTX 2080 Ti
RAM16GB16GB
総合スコア1017.6869.8
一般処理のスコア9778.9
フィルタ系のスコア105.790.7
Photomergeのスコア103.495.7
GPUスコア112.996.9
テストの詳細結果
RAW画像の展開4.084.6
500MBへのリサイズ1.231.3
回転0.91.06
自動選択10.788.92
マスク3.279.94
バケツ1.61.92
グラデーション0.310.37
塗りつぶし11.2716.26
PSD保存7.497.93
PSD展開2.413.78
Camera Raw フィルタ5.56.89
レンズ補正フィルター15.0215.95
ノイズ除去16.924.65
スマートシャーペン16.3321.24
フィールドぼかし13.8615.58
チルトシフトぼかし12.915.13
虹彩絞りぼかし13.9916.63
広角補正フィルター17.8918.35
ゆがみツール(Liquify)8.588.68
Photomerge(2200万画素)75.782.34
Photomerge(4500万画素)104.39111.97

結果はこの通りで、1000点オーバーを記録。一般処理は97点でほぼ満点。他のスコアは100点を超えています。Photoshopは余裕ですね。

ストレージ性能と詳細

GALLERIA ZZ(9900K)の標準ストレージは「500GB NVMe SSD + 3TB HDD」です。入っているストレージの詳細や、性能を検証します。

ストレージSSDHDD
詳細情報
ベンチマーク

NVMe SSDは「Samsung 970 EVO」が入っていることが判明。970 EVOは一般ユーザー向けのNVMe SSDとして、ほぼ最速の速度を誇る超高速SSD。耐久性も同価格帯のSSDと比較して高い水準にあるので、文句なしです。

一応ベンチマークを取ってみたところ、読み込みが3500 MB/sを突破し、書き込みは2480 MB/s記録。極めて高速。

HDDはSeagate製のデータ保存向けHDD。データ保存用のHDDなので、読み書き速度はともに200 MB/sに届かないなど、やや遅い。データ置き場として使う分には、全く問題ない速度ですけどね。

エアフロー

サーモグラフィーカメラを使って、ガレリアZZ(9900K)のエアフローを撮影。左上に熱が偏っており、右下は冷えている。フロントパネルから吸気し、背面から一気に排気する一方通行のエアフローです。

標準のケースファンでエアフローは十分に確保されていますので、特に追加する必要はない。ユーザーフレンドリーな仕様と言えます。

内部コンポーネントの温度

マザーボードのCPU周辺にある「VRMフェーズ」の温度は、だいたい55℃前後でした。ASRock製のマザーボードはやはりVRM周辺(電力周り)の作りがしっかりとしている。質の悪いマザーボードだと、もっと熱くなる。

グラフィックボードの方は、天面が65℃前後でした。RTX 2080 Tiが最大で250Wにも達することを考えると、このグラボの放熱性はそこそこ良い方です。更に、ガレリアZZはエアフローもあるので安心できる。

電源ユニットはファン側から見ると冷えていて問題なし。後ろから電源ユニットの内部温度を見てみると、44℃前後で意外と低い

ゲーミング時の消費電力は、だいたい320 ~ 370 Wくらいなので、容量750 Wに対しておおむね50%前後にとどまる計算。つまり、それなりに余裕を取ってあるので標準の電源でも割りと行けそう。

ただ…このSilverStoneの750 W電源は、動作音がやはり大きいし、コンポーネントの削りが多いのでマシンの価格を考えると心配が残る。

ゲーミング時の動作温度をチェック

「ガレリアZZ(9900K)」の動作温度

普通のゲーミングだとCPU負荷が小さいので、FINAL FANTASY XVのベンチマークを用いてCPU温度を検証。計測時の気温は27.0℃です。

結果はCPUがi9 9900Kであることを考えると、割りと冷やせている印象。ベンチマーク稼働中の平均は60.8℃で、瞬発的に77℃でした。ゲーミングには全く問題ない。

「ガレリアZZ(9900K)」の動作温度

グラフィックボードの温度は、ベンチマーク稼働中で平均68.4℃と、Palit GamingProOCの冷却性能の高さに驚いた。最大72℃に抑えてくれるので、安心して使えます

静音性能を騒音計で検証

静音性を検証。

  • PC起動前:41.9 dBA(極めて静か)
  • アイドル時:42.5 dBA(静か)
  • ゲーミング時:44.7 dBA(やや静か)

グラフィックボードの冷却ファンが優秀なおかげで、思っている以上に「静か」な動作を実現していた。ガレリアは過去のレビューの経験上、それほど静かではないイメージがある。

けれど、今回のガレリアZZ(9900K)は一部の高級モデル※を除いてトップクラスの静かさでした。1メートルも離れればほとんど気にならないレベルなので、スピーカーでゲームも可能です。

なお、参考までにグラボ以外のパーツで騒音源を探ってみたところ、

  • リアファン(後ろ):57 dBA前後
  • リアファン(上部):56 dBA前後
  • フロントファン:54 dBA前後
  • 電源ファン:58 dBA前後
  • GPUファン:55 dBA前後
  • CPUファン:57 dBA前後

電源ファンが最も大きな騒音源で、あとは標準のケースファンもまぁまぁ…音が大きかった。もし静音に少しでもこだわるなら、以下のカスタマイズがオススメ。

静音カスタマイズ
パーツ標準静音仕様
トップケースファン後部標準140mmファン山洋140mmファン(1500 rpm)
電源ユニットSilverStone 750WCorsair 850W
以下は予算に余裕があるなら…
フロントファン標準120mmファン山洋120mmファン(1500 rpm)
リアケースファン標準120mmファン山洋120mmファン(1500 rpm)

これで更に騒音レベルを全体的に2 ~ 3 dBAは落とせる。

「GALLERIA ZZ 9900K」レビューまとめ

「ガレリアZZ(9900K)」を実機レビュー
GALLERIA ZZ 9900k

CREATVEマルチタスク性能97/100

GAMINGゲーミング性能100/100

SILENCE静音性88/100

EXTENSION拡張性92/100

COSTコストパフォーマンス77/100

91
RANK:S
PROSメリットと強み
  • 最高クラスのゲーミング性能
  • まず不足することのないCPU性能
  • だいぶ余裕のある拡張性
  • 冷却性能に優れたグラボ
  • それなりに静かな動作音
CONSデメリットと弱み
  • 電源ユニットはやや音が大きい
CONCLUSIONGALLERIA ZZ 9900K / レビューまとめ

Zシリーズにおいて、真の最上位である「ガレリアZZ 9900K」は圧倒的。従来のCore i7では引き出せなかったRTX 2080 Tiの性能を、Core i9 9900Kを使うことで可能な限り引き出すことに成功し、4Kゲーミングから240 Hzゲーミングまで対応できる最高のゲーミング性能を実現した。

価格はZZ(無印版)より2万円ほどプラスされているが、CPUがCore i9に格上げされ、グラボは冷却性と静音性に優れたPalitのオーバークロックモデルに取り替えられている。2万円のプラスは全くの妥当であり、特にボッタクリ感は無い

ハイエンドマシンゆえにコスパ自体は、確かに他のミドルクラスのガレリアと比較すれば良くはないが、他社BTOの同スペック品と比較すれば、まだまだ優秀。しかも、使っているパーツは大手BTOの中ではユーザーフレンドリーですし、カスタマイズ画面でパーツ名をきちんと表示している点も親切でありがたい。

BTOでそこそこコスパよく「i9 9900K + RTX 2080 Ti」なゲーミングマシンを入手するなら、「ガレリアZZ 9900K」はベストな選択肢と言える。ただし、標準の電源ユニットだけは30万円超えのマシンには不釣り合いなので、出来れば上位のCorsair HX850iに交換しておきたい。

以上「GALLERIA ZZ 9900Kを徹底レビュー:i9 9900K + RTX 2080 Tiは圧巻の性能」でした。

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12 件のコメント

  • PalitのGameRock Premiumのグラボは1080tiの時も冷却性能が素晴らしかったのでRTXモデルも良い物なのか気になります(2080tiにはGamingProしかまだ無い感じなのかな)

    これほどのスペックだと初期状態で追加1TSSDも搭載してて欲しいですけど追加の値段は異常に高いので自分でやってねってことですね
    BTOで買う人は自分で拡張怖くて全く出来ないって人もいるので(友人がまさにそう)
    最初から搭載済みだと手間も減りそう

  • フルHDだと黒い砂漠のリマスター画質よりウルトラ画質の方がFPSが出ていて驚きました。これも最適化不足…?

  • 今回のfps値実測ではCPUはOCしてますか?
    5GhzまでOCした9900kの発熱具合についての情報も知りたいです

    • < 今回のfps値実測ではCPUはOCしてますか? CPUは定格運用ですので、ゲーミング時はおおむね4.7 GHzになります。 < 5GhzまでOCした9900kの発熱具合についての情報も知りたいです 残念ながら、「虎徹Mark II」で5.0 GHzのオーバークロックに挑むのは無謀です。 定格でもレンダリングなどをさせると90℃に達し、30分くらい放置すると95~100℃になります。 (ゲーミング以外の)CPUに負荷を掛ける使い方をするなら、付属クーラーは簡易水冷や大型空冷に交換したほうが無難ですね。 あるいは、逆に4.6 GHzくらいに落として、電圧を下げることで熱を抑える方向性もアリです。

  • はじめまして、いつも興味深く読ませていただいてます。
    商品レビューで掲載されている画像で
    ディスプレイの両脇に付いているのはスピーカーのように思いますが
    どちらの製品なのでしょうか?(もう廃盤品でしょうか)

    これからも、レビュー楽しみにしています。

    • BenQ XL2536に付属する「アイシールド」という部品です。BenQいわく、左右からの光を遮って、集中しやすく効果がある(らしい)です。

  • この構成にしては安いのは確かですが
    9900Kに虎徹ってのは残念ですね、空冷なら空冷でもうちょっとお高い選択肢もあれば良いんですけど

  • この一個下のグレードのガレリアZGはどうなんですかね?
    予算25万円だから、このくらいがいいかな、っておもってるんだすけど、

  • GALLERIA ZZ 9900K / フルHDゲーミング内のDead by Daylightの61.9 fpsはゲームの仕様(設定)でリミッターがかかっているだけなので、その旨を注釈として書くか入れないほうが良いと思います。

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