Bose Companion 2 Series IIIに代わる、新たなPCオーディオ入門スピーカーを探すべく、セール時に約1.3万円で買える「Edifier MR4」を買ってみた。
1万円台のスピーカーとして極めて珍しく、スピノラマ試験機を製造するKlippel GmbH社の協力を受け、客観的な性能にこだわって制作されたのが大きな差別化ポイントです。
(公開:2024/1/8 | 更新:2024/1/8)
「Edifier MR4」のスペック
Edifier MR4 | |
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タイプ | アクティブアンプ内蔵スピーカー |
内蔵DAC | なし |
内蔵アンプ | クラスDアンプ(最大42 W) |
筐体 | バスレフ型※低音を逃がすバスレフポートあり |
ドライバー |
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入力 |
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出力 | なし |
周波数帯域 | 60 ~ 20000 Hz(±???dB) |
対応音源 | なし(※DAC非搭載) |
USB | なし |
無線 | なし |
寸法 | 140 x 228 x 197.5 mm |
重量 | 4.5 kg |
参考価格※2023/12に確認 |
「Edifier MR4」は、中国の音響メーカーEdifierが製造販売するアクティブタイプのモニタースピーカーです。
最大42 W出力のクラスDアンプ(デジタルアンプ)を内蔵し、パソコンやゲームパッドのAUX端子(3.5 mmステレオ端子)につなぐだけで、かんたんに音を鳴らせます。
(https://twitter.com/Edifier_Global/status/1638692032108707840 より引用)
ペアで約1.3万円(単品で6500円)の激安価格ながら、ドイツの音響測定機器メーカー「Klippel GmbH」社と協力して設計されています。
業務向けで性能にこだわる音響メーカーはGenelecやADAMやDutch & Dutchなど数多くあるものの、低価格なコンシューマ向けで性能にこだわるメーカーはKEFやHarmanを始め、まだまだ少数派です。
ただし、コストカットのためDAC非搭載です。DAC(デジタルアナログ変換器)が無いので、当然USBやBluetoothなどデジタル入力に一切対応しません。
PlayStation 5など、アナログ音声出力を備えていないゲーム機と組み合わせる場合は、MR4との間に別途DACを挟むなど工夫が必要です。
KLIPPELシステムを用いてチューニング
Edifier MR4の英語版サイトに、MR4はKLIPPEL社のシステムを使って分析を行い、モニタースピーカーで求められるフラットな周波数特性になるようチューニングしたと記載されています。
激安なPCスピーカーで、このような周波数特性グラフを掲載するメーカーは非常に稀です。しかも、グラフの数値は100 Hz~20000 Hzの範囲で±5 dBに収まっていてかなり優秀です。
しかし、グラフのどこにもKLIPPEL社のロゴが見当たらないので、メーカーが独自に測定したグラフを掲載している可能性があります。話半分に捉えたほうが良いでしょう。
クラスDアンプ「TAS5713」を搭載
テキサス・インスツルメンツ(TI)社のDSP(デジタルシグナルプロセッサ)と、クラスDアンプ(デジタルアンプ)を搭載します。
内蔵DSPは主にEQ(イコライザ)モードの処理に使われています。モニター用途に最適な「モニターモード」と、普通に音楽を聞くのに使う「ミュージックモード」に切り替え可能です。
内蔵アンプはもっぱら音量調整です。2台合わせて最大42 W(1台あたり最大21 W)の出力に対応し、爆音と呼べるレベルの大音量を出せます。
Edifier MR4を開封レビュー
パッケージと付属品
ダンボール風な茶箱に、「EDIFIER」のロゴと製品画像が印刷された簡素なパッケージで到着。
分厚い発泡スチロール製の梱包材でぎっしりと梱包されています。
- AUXケーブル(3.5 mm)
- RCAケーブル(RCA → 3.5 mm)
- スピーカーケーブル
すぐに音出しできるケーブルが付属します。
本体デザインとインターフェイス
白くてスッキリとした外観です。1台あたり1万円を切る価格帯のスピーカーにしては、なかなか安っぽさの少ないデザインに思えます。
斜めから見るとこんな感じ。
正面デザインです。左側のスピーカーはユニットのみ、右側のスピーカーに音量調整ノブやヘッドホン出力端子が付いています。
- AUX(アナログ入力端子)
- ヘッドホン出力端子
- 音量ノブ
(電源ボタン / モード切替)
AUX(アナログ入力端子)にスマートフォンやDAPを直挿しして音出しができます。ヘッドホン出力端子はそのままヘッドホンで音を聴けます。
音量ノブは段階式で、細かい音量調整ができません。段階ごとに音量がけっこう変わるので、基本的に入力側(パソコンなど)でボリューム調整が必要です。
PS5などのゲーム機の場合、ゲーム機側でボリューム調整がかなり面倒くさいため、ボリューム調整ノブ付きの格安USB DACの経由をおすすめします。
音量ノブをポチッと押して再生モードを切り替えられます。LEDが緑色で「Music Mode」、赤色なら「Monitor Mode」です。
裏面デザインです。左側のスピーカーはバスレフポートとスピーカーケーブルの差口のみ、右側のスピーカーに各種インターフェイスが用意されています。
- Low / Bass調整ノブ(低音域の調整)
- High / Haut調整ノブ(高音域の調整)
- RCA入力
- TRSフォン入力
- スピーカーケーブル差口
イコライザー機能が付いています。Low調整ノブで低音域を、High調整ノブで高音域の調整が可能です。
RCA入力はパソコンの3.5 mm端子に直挿しする場合や、USB DACを経由してPS5から音を出す時に使います。
高級なUSB DACやオーディオインターフェースを持っている方は、TRSフォンを使うといいでしょう。
高音域を担当するツイーターユニットが実測23 mmでした。露出していない部分を含めて1インチ(25.4 mm)です。
低音域~中音域を担当するウーファーユニットが実測91 mmでした。こちらも露出していない部分を含めて4インチ(101.6 mm)です。
スピーカー底面に防振用のゴム足が取り付け済みです。別途インシュレーターや防振マットは必要ありません。
サブ環境で使っている「KEF LSX Wireless」と並べてみると、Edifier MR4の大きさに驚かされます。
奥行きも同じくらいです。値段が安いからなんとなく小さいイメージを持っていたのですが、実際にこうして見るとけっこう大きいです。
Amazonの口コミでも「意外と大きかった」と書いている人をチラホラ見かけます。デスクが狭い方は事前にサイズ(寸法)を要チェックです。
15.6インチのノートパソコンと並べてみました。ノートパソコンの真横に置くと、少々圧迫感を覚えるかもしれません。
32インチのPCモニターならちょうどいいサイズ感です。
Edifier MR4をセットアップ
パソコンに直挿しする場合(よくある接続)
付属品のRCAケーブル(RCA → 3.5 mmアナログ)を使います。
スピーカーの裏側に挿し込みます。赤色をR(右側)、白色をL(左側)につないでください。
反対側(3.5 mm)をパソコンのスピーカー端子(緑色)に挿し込みます。
付属品のスピーカーケーブルを用意します。
スピーカーの裏側に挿し込みます。ツメ(ロック)を指で押しながら、ケーブルの先端を挟み込むイメージです。
もう片方のスピーカーと接続して完了です。
RCAケーブルでパソコンと、スピーカーケーブルで反対側のスピーカーと接続した状態です。
スピーカー本体から伸びている電源ケーブルをコンセントにつないだら、音出しの準備完了です。
ゲーム機「PS5」に接続する場合(やや面倒)
Edifier MR4をPS5に接続するもっとも手っ取り早い方法が、PS5コントローラのアナログ入力端子に接続するだけ、以上です。
なら、USB DACを使います。
適当なUSB DACをPS5のUSBポートに接続します。
USB DACのアナログ出力端子に、スピーカーからRCAケーブル(RCA → 3.5 mmアナログ)を挿し込みます。
PS5のサウンド設定から、出力機器を「USBヘッドフォン」に切り替えて設定完了です。
非常に音量が小さいので、USB DAC側の音量とスピーカー側のボリュームノブを最大にすると、そこそこ音が聴こえてきます。しかし、大音量を好む方だと物足りないと思います。
PS5環境で大音量を楽しむなら、「iFi Zen Air DAC」がおすすめです。PS5のUSBポートで問題なく認識され、実際にかなりの音量を出せると筆者が確認済みの機材です。
ふくよかで余裕があり、艷めかしい音声表現力が特徴的なiFi Audioらしい音質のUSB DACです。
Edifier MR4を聴いた感想
Edifier MR4の視聴環境 | |
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再生ソース | 自作パソコン (Amazon Music Unlimited) |
DAC | Realtek ALC897 |
接続 | RCAケーブル |
スピーカー | Edifier MR4(2台) |
自作パソコン(Amazon Music Unlimited)のリアパネルに、付属品のRCA → 3.5 mmアナログケーブルで接続してステレオ再生します。
なお、ここからの解説は基本的に「感想」で、主観的な評価がたぶんに含まれるのであくまでも参考程度に見てください。
参考までに、筆者がふだん音楽やBGMを再生するために使っているPCオーディオ環境を以下にまとめておきます。
筆者やかもちのPCオーディオ環境 | |
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再生ソース | 自作パソコン (Amazon Music UnlimtiedやFoobar 2000) |
DAC | 逢瀬オーディオ AK4499カスタムDAC |
アンプ | Teac AP-505 (Ncoreアンプ搭載) |
スピーカー | Yamaha NS-1000M |
ケーブル | Van Den Hul The D-352 Hybrid |
30 cmウーファーを搭載する3-way密閉型スピーカー「NS-1000M」と、Ncoreモジュール搭載でダンピングファクターが300を超える高出力D級アンプ「Teac AP-505」を組み合わせて、ドッと出てパッと止まる締りの効いたタイトな低音を実現します。
USB DACは逢瀬オーディオの特注生産品「AK4499カスタムDAC」を使っています。旭化成の最上位モデルAK4499を1chにつき1個搭載するぜいたくな設計を採用するハイエンドDACです。解像度の高い精緻な表現力と低音域の駆動力が好みです。
高音域:値段の割にクリアですが歌声が軽い
- Death Stranding(CHVRCHES)
ゲーム「Death Stranding」のエンディング曲 - トライアングラー(坂本真綾)
アニメ「マクロスF」のオープニング曲 - Apparition Re-Mix(SoundTeMP)
MMORPG「テイルズウィーバー」勇者の墓BGM
安物のスピーカーに特有の「ベールがかった籠もり」が意外と少なく、値段の割にクリアな音が出ます。低音域も少し不足気味で空気感の再現ができず、重厚感が薄いです。
「トライアングラー」も歌声がのびのびとクリアに鳴り、高く伸びていきますが「ちょっと軽すぎる」印象を受けます。
「Apparition Re-Mix」は、目の前で作曲者が機材で打ち込んで音出ししているような、デジタル音源っぽさをうまく再現します。全体的に軽い印象が目立つものの、安物によくあるこもった感じが少ないのが驚きです。
ただし、解像度と透明感はAudioengine A2+(レビュー)に劣っていて、量感や空気感の再現はAmazon Echo Studio(レビュー)の方が優秀です。
中音域:スケール感と解像度の不足が目立つ
- 烈火の如く(Yu-Peng Chen)
MMORPG「原神」璃月の戦闘曲 - あのバンド(結束バンド)
ぼっち・ざ・ろっく第8話 ぼっち覚醒ライブ曲 - 残酷な天使のテーゼ(高橋洋子)
新世紀エヴァンゲリオンOP曲(高橋洋子シングル盤)
原神サントラの名曲「烈火の如く」はなぜか・・・パッとしない印象です。何度かNS-1000Mと聴き比べて主観的に原因を考えた結果、Edifier MR4の解像度が足りていません。
定位感もやや悪く、オーケストラ特有のスケール感も再現できていない印象です。それでも1.3万円の値札を考慮すると、普通に高音質な部類です。
「残酷な天使のテーゼ」はギター音が軽く聴こえてしまい、床に沈み込むようなズーンとする重厚感が出ません。
ドコドコドンッといった打楽器の乾いた音はよく再現できています。定位もかなり良いです。
「あのバンド」はギターやドラムの重厚感が足りないですが、ボーカルはハッキリと聴こえていい感じです。定位の再現度もそれほど悪くなく、Echo Studioの次くらいに良好です。
低音域:サブウーファーが欲しいです
- Your Voice So… (PSYQUI)
低音域がさらにブーストされたM-Project Remix版より - Teahouse(Juno Reactor)
マトリックスでネオとセラフが茶屋でカンフーをするシーン - FACE OFF(やまだ豊)
キングダム・オリジナル・サウンドトラックより
低音域のテスト音源は以上3曲です。
人間の可聴域スレスレの20 Hzまで収録された、真の低音を出せる音源を選びました。低音域を出せるスピーカーの性能差が顕著に分かりやすい3曲です。
ではさっそく結論だけ、残念ながらMR4の低音性能はあまり良いといえません。後ほど測定値を紹介しますが、MR4でマトモに出せる低音域はせいぜい60 Hzが限度です。
空気が蠢くような、床を伝って来る地響きのような、体で体感するような低音を出せません。
・・・しかし、小型スピーカーでマトモな低音を出せる機種は非常に稀なのでMR4に限ったデメリットじゃないです。何度も言うように、価格からは考えられないレベルの音質です。
低音の表現力が必要であればサブウーファーの追加を検討したいですが、MR4本体にサブウーファー用のRCA端子などが無いため、オーディオ初心者にはおすすめしません。
低音域を重視する場合、小型設計で30 Hzから低音を鳴らせてしまうAmazon Echo Studioを候補に入れたほうが手っ取り早いです。
その他:ホワイトノイズや指向性について
音楽を何も鳴らしていない無音時に、スピーカーからごくわずかに「サーーッ」とホワイトノイズが聴こえます。耳を20 cmくらいの距離まで近づけると聴こえるはずです。
おそらく、スピーカーに内蔵されているアンプが原因だと思われます。コンセントから電源を抜くとホワイトノイズは止まります。気になる人はボタン式の電源タップが便利です。
指向性は水平方向はまずまず良好ですし、そもそも水平方向は調整しやすいから大きな問題にならないです。垂直方向の指向性がかなり狭い印象で、スピーカーの中央が胸元くらいの高さにあるだけで、音がこもって聴こえます。
スピーカースタンドを使ってスピーカーの中央がちょうど耳の高さに来るように調整しないと、Edifier MR4の性能をまったく発揮できないので要注意です。
Edifier MR4の音質をテスト
スピーカーの測定方法について
主観的な感想の次は、測定機材を使って客観的にEdifier MR4の音質(特徴)をチェックします。
- 測定ソフト:Room EQ Wizard
- 測定マイク:Dayton Audio EMM-6
- マイク入力:Focusrite Scarlett Soro 3rd Gen
測定はフリーソフト「Room EQ Wizard」を使いました。無料ながらとても高機能なオーディオ測定ソフトで、周波数応答(音の周波数ごとの音圧)やインパルス応答(スピーカーの箱鳴りなど)を測定できます。
あくまでも目安程度の測定であって、厳密な測定はできません。本気で測定をするなら無響室でEarthworksのマイクを使ったり、Harmanの論文に基づいて作られたKlippel社の測定器を使う必要があります。
周波数応答を実測でチェック
(※クリックで拡大します)
Edifier MR4の周波数特性(メーカー公称値)は60~20000 Hzですが、上下の幅は非公開です。
測定した結果、確かに60 Hzから少しずつ音が出始めて、100~20000 Hzまで割りと一貫してフラットな特性を維持しています。
値段が安すぎてまったく期待していなかっただけに、予想以上にフラットな特性を出せていて驚きました。
低音域をイマイチ出し切れていない原因ですが、はおそらく筆者の部屋に問題があります。スピーカーを聞いている部屋の広さが約30平米あり、スピーカー背後の壁との距離が約1メートルです。
バスレフポートから出てくる低音の反響音をうまく利用できず、メーカー公称値の60 Hz前後が出づらい状況です。
(※クリックで拡大します)
Edifier MR4の「Monitor Mode(モニターモード)」時の周波数特性です。「Music Mode」よりわずかにフラットな特性に改善されますが、実際に体感するのは極めて難しいでしょう。
Monitor ModeとMusic Modeを重ね合わせたグラフです。Music Modeでは低音を少しブーストして、きらびやかな印象を得るために高音域もわずかにブーストされます。
低音ノブを最大(+6 dB)まで回して測定した結果、60 Hzから低音が出るように改善され、さらにフラットな周波数特性に仕上がりました。
(※クリックで拡大します)
インパルス応答の結果です。
1ミリ秒(1000分の1秒)未満で、スピーカードライバーの振動が収束します。だらしなくゆらゆらと揺れる傾向が一切なく、ボワッとした低音を感じにくい要因です。
(※クリックで拡大します)
ステップ応答もついでに掲載します。
最初の音を検知してから、274 us(0.27ミリ秒)で二回目の音が検知される様子が見て取れます。極めてわずかな遅延に抑えられていて、特に問題ないステップ応答です。
音が二回検知されるのはEdifier MR4が2-wayタイプのスピーカーだからです。最初にツイーターが鳴って、少し遅れてウーファーから音が鳴っています。
ちなみに、ステップ応答の良さと主観的な音質との相関性は今のところ報告されていません。数百万円するハイエンドシステムのステップ応答が、MR4よりずっと遅れて鳴っていたりするので、参考程度に見てください。
他のスピーカーと比較すると?
(※クリックで拡大します)
Amazonのハイテクスピーカー「Echo Studio」の周波数特性です。筐体の振動や床からの反響音を利用して低音を稼ぐ設計により、小型ながら30 Hzくらいからしっかりと低音を出せます。
MR4よりも量感やスケール感をよく再現できます。といっても、単品で値段が2倍くらい違いますし、ステレオ化(2台)するとEdifier MR4が6台も買えます。
値段が違うから性能も良くて当然です。
しいて言うならEcho Studioは高音域がやや下がる傾向なので、同じ音量であれば音のクリア感(透明感)でEdifier MR4の方が優秀です。
筆者が愛用している「Yamaha NS-1000M(アンプ:Teac AP-505)」の周波数応答です。30 Hzから音が鳴り始め、その後60~16000 Hzまでかなりフラットな特性です。
30 cm近い大型ウーファーを、ダンピングファクターの高いアンプで駆動させ、筆者的に好みなタイトな低音を出せています。
アンプやDACを含めてEcho Studioを20台は買えるコストがかかっているため、比較対象として完全に不適切ですが、やはり・・・NS-1000Mシステムが今のところ最高峰です。
一般向けで根強い人気があり、ちもろぐ関係者(ひならいん氏)が愛用している「DALI MENUET」の周波数応答です。一般向けのスピーカーでありながら、非常にモニタースピーカー的なフラットな特性に仕上がっています。
MENUET愛用者にテストしてもらった結果、「Edifier MR4の音質は透明感があって好みだし、値段を聞いて衝撃を受けた」とのコメントをもらえました。
MENUETをベンチマークにすると、音に奥行きや立体感がないのが気になるそうです。・・・ちなみに、MENUET(ペア)の値段でEdifier MR4を18台くらい買えます。アンプやDACまで含めると?・・・考えないようにしましょう。
2000~3000円で買える格安USBスピーカー「Creative Pebble V2」の周波数応答です。小型筐体をブルブルと震わせながら70 Hzから音が出始め、100~20000 Hzまで派手に上下しながら出し切ります。
締りのないだらしない低音に、全体的にスカスカで痩せた音・・・、ゲーミングモニターやノートパソコンの内蔵スピーカーよりいくぶんマシな程度です。
言うまでもなく、Pebble V2よりEdifier MR4の方がはるかに高音質です。
2台セットで約4万円する「Tannoy Reveal 402」の周波数応答です。
モニタースピーカーらしいフラットな特性が特徴です。50 Hzくらいから低音が出始めて、80~18000 Hzまで安定した特性を維持します。
ただし、ユニットの材質が影響しているのか、内蔵アンプの影響なのか。Reveal 402はややこもった感じがあり、微妙に評価が割れそうな音質だったりします。
Reveal 402よりEdifier MR4の方が万人向けな音質かもしれないです。価格も半額以下で済みます。
Edifier MR4が4~5台買えるくらい高い「Audioengine A2+」の周波数応答です。
一般向けスピーカーの割にまるでモニタースピーカーを思わせるフラットな特性。200 Hz前後が意図的にややブーストされており、大衆向けにウケやすい音質を明らかに意識した設計です。
小型な割にけっこう低音が出る設計なので、MR4よりバランスの良い音質に仕上がっています。こもった感じが少ないクリアな音質かつ解像度も高めです。
値段さえ許せれば、基本的にMR4よりA2+の方が好まれやすいでしょう。サイズがコンパクトで日本の狭い住宅事情(狭いデスク環境)に適しています。
Edifier MR4よりも値段が高い、Boseのポータブルスピーカー「Bose SoundLink Mini II」の周波数応答です。
小さな筐体をブルブルに震わせ、壁からの反響音も駆使してBoseらしい低音を感じさせる音質を出そうと努力している設計に、ちょっと感動します。
残念ながらポータブルスピーカーとしては優秀な部類にとどまり、Edifier MR4に到底及ばない音質です。
まとめ:PCスピーカーの新たな入門モデル
「Edifier MR4」の微妙なとこ
- 無音時のホワイトノイズ
- 細かいボリューム調整ができない
- PS5で鳴らすには別途DACが必要
- 立体感や奥行きを感じづらい音質
- やや不足気味な低音域(設置場所による)
- 垂直指向性が悪い(スタンド推奨)
- USBやBluetoothは非対応
「Edifier MR4」の良いところ
- すぐに使えるアクティブスピーカー
- デスクに置けるブックシェルフ型
- 値段の割にクリアな音質
- 周波数特性をつまみで調整可能
- かなりフラットな音質特性
- 最大出力42 Wで大音量も対応
- カラーリングは2色(白・黒)
- 信じられない価格の安さ
- 驚異のコストパフォーマンス
Edifier MR4は筆者やかもちの予想をはるかに超える、驚異的にコストパフォーマンスが高いPCスピーカーです。
サラッと測定してテスト音源を聴いたらレビューを書いて終わるつもりが、普通に聴いていて楽しい音質だったので土日(2日)がうっかり潰れました。
もちろん、MR4より音質の良いスピーカーはいくらでもあるでしょう。ペアで20~100万円台のハイエンドモデルを持っている中上級者なら、MR4の音質をなんとも思わないかもしれません。
しかし重要なのは価格の安さ(=費用対効果)です。MR4は定価で約1.6万円、タイムセール時に約1.3~1.4万円で販売しています。ハッキリ言って、1万円台のスピーカーが出す音じゃないです。
- PCオーディオを始めてみたい
- 低価格で音質のいいスピーカーがほしい
- 置く場所の調整やイコライザーなど
多少の手間がかかってもいい
今までマトモなPCスピーカーを買った経験がない、PCオーディオ入門者におすすめのスピーカーです。
2000~3000円の激安超小型スピーカーから乗り換えて、音質面でしっかりアップグレードしたい人にもMR4を推奨できます。
垂直指向性が狭いのでスピーカースタンドで高さを調整したり、設置する位置や壁との距離によってはスピーカー本体のノブを回して周波数特性を調整するなど。
値段が安いかわりに少々手間のかかる面もありますが、自分で調整する工程も楽しめるならMR4は本当に良いスピーカーです。筆者もMR4の調整をかなり楽しみました。
以上「Edifier MR4レビュー:1万円台とは思えない驚異の音質【初PCスピーカーにおすすめ】」でした。
自分もEdifierのヘッドホンを使用していて作りがややチープな事以外問題を感じていないのですが
サクラチェッカーで大幅に評価が低いことが気になります
Boseなど歴史が長い知名度の高いメーカーと比較して、Edifierの知名度はだいぶ不利かと思われるので、サクラを使って初動を付けている可能性は当然あるでしょうね。
ただ、サクラチェッカーはレビューにサクラを使っているかを判定する仕組みです。製品の良し悪しは判定できないので、参考程度に。
(ぼくはサクラチェッカー使って買い物しないです。)
販売から約1年のスピーカーであの評価数なのである程度評価は買ってるかもしれないですが、性能はやかもちさんの方で測定済みなので今買うならそこまで気にしなくてもいいですかね。
これとYAMAHA MSP3Aで迷っているのですが、爆音にできない環境下ではどちらが良いでしょうか?
MSP3Aは実際に使ったことがないので何も言えないですが、あのYAMAHAがスタジオ向けをアピールしている以上、測定値はきちんと作り込んでいるはずです。
お金に余裕があるならMSP一択
大変参考になりました
レビューお疲れ様です
価格はワンランク上となりますがNS1000-Mの系譜を引き継ぐと言われているYAMAHA HS5のレビューも見てみたいです
横からだけど、HS5は音は良いんだけどホワイトノイズクソデカだったよ
リスニングポイントで1mくらい離しても普通に無音時はザーザー聴こえる
2m以上だと聴こえなくなるけど1m50cmまでは微かに聴こえる
設置環境かと思ったけど色々チェックしてくと素直にHS5がクソデカノイズなだけだった
スピーカーの位置が1m未満になる机に置くものじゃない
緩急ある音楽で無音になった時に「ザー」って聞こえるとほんとサイアクの気分になるよ
お店でしか聴いたこと無いけど
10cmの近距離で聴いても目立つノイズは無かったなぁ
周囲が五月蝿いってのもあるんだろうけど、それでも
内蔵アンプの片側1万5000円程度なPAスピーカーだし、個体差結構激しいんじゃない?
今更ですけど熱雑音の事かな…
私はPC→MOTU M2→オヤイデのTRS – XLR2m→TAMAHA HS5で繋いでますが
接続環境などは関係なく、オヤイデのOCB-1 DXs Ⅱに差し込むだけでも熱雑音は出ており
HS5は70㎝以上は離さないと無音時には気になります
1m離れても聞こえるのは、ノイズが余程大きいか、耳が良いかですかね
相応にチェックした結果それであれば、きっと耳が良いんでしょう
他の方も仰ってるようにスピーカーの内臓アンプから出てる音ですから
ペアで3万そこらのPAスピーカーから無音時に聴こえるのは当然だと思います
5インチのスピーカーよりは3インチ以下のサイズで電源抵抗が小さい組み合わせにすると宜しいかと
どうしてもホワイトノイズ大きいことにしたい奴が居るみたいだけど、そもそもお前が言うよなホワイトノイズがあればスタジオで採用もされてないしレビュー動画でもっと取り沙汰されるんだよな
耳が良いんじゃなくて環境が悪いかハズレ個体ひいた、ただそれだけの話
環境のせいならスピーカー悪くないけど個体差なら普通に製品が微妙って事じゃないか
オーオタってやっぱksだわ…
環境どころか性格も頭も悪い奴おるな
「ホワイトノイズクソデカだったよ。リスニングポイントで1mくらい離しても普通に無音時はザーザー聴こえる。2m以上だと聴こえなくなる」
お前どんな酷い環境で使ってんだよ
この前HS5買ってオーディオインターフェースUR22CとXLR→フォーン端子オーディオケーブル5mバランス接続で繋げて聴いてるけど、無音時ホワイトノイズはリスニングポイント20cmからごく僅かに聴こえるか聴こえないかレベルのかすかな小さな音が出てる
しかしこれよりパソコン、エアコン、PCファン、空気清浄機の音のほうが大きいため全く気にならない
それにリスニングポイント20cmの至近距離でスピーカー聴く奴なんて居ないしな
音の解像度がめっちゃ高いから小さいPCスピーカーの人は借金してでも買う価値あると思った
おま環からの大したことない環境自己紹介からの煽り
完璧な『厄介オーオタ』ですね
身体的能力である聴力と、音の理解度による聴き分け能力は別
オーオタの大半は大音量で音楽聴きすぎて聴力低いか
カネ持った爺さんばっかだからノイズ音聴こえんのよ
参考にするならオーオタのおま環煽りじゃなく音楽制作者のモニター環境
プロのDTMが一番使ってるシリーズの勝利を約束されたスピーカーに、高価なスピーカー買った自称耳良いジジイが難癖つけてるだけ
HS5も持ってるけど店舗の物も自分の物も他のスピーカーに比べ目立ったホワイトノイズもなくホワイトノイズガーと言ってる奴はごく僅か
こんなMR4みたいな質の悪い一万の中華スピーカー買うくらいなら2万足してHS5買うのは最適解でしかない
外れ個体をひいたのでは
ホワイトノイズが大きく取りざたされた目立ってないし楽器屋で聴いたけどホワイトノイズなんてなかった
HS5 ホワイトノイズで検索するとXでもGoogleでもまぁまぁ出る件
『楽器屋のが厳選当たり個体』なだけなんじゃ
ネット検索で「特筆して書かれてる程度にはノイズ気になる」で決着ついてるのに
そもそも環境こだわるやつがHS5なんて安物使うわけないし
噛み付いて煽りたいだけのエア聴やて
目立つホワイトノイズじゃなければわざわざ特筆するまでもない
ホワイトノイズか目立つというのは流石におま環としか言わざる終えない
電源、マルチタップ接続か、マルチタップの質、スピーカーケーブルの種類、バランス接続かアンバランス接続か、周りの電子機器はどうか、そこまでして他のスピーカーよりホワイトノイズ出るなら不良個体なだけ
ブログで喧嘩するなよ。。。
横からですけど、DCB41とHS5とMSP3とLSXⅡ持ってますけど
HS5は他3つよりホワイトノイズ大き目ですね、内臓アンプ2台入ってるからまぁ
1m離せば気にならないけど、耳良い人や神経質な人はそれでも雑音と感じるかと
でもさすがに片方1万5000位のスピーカーで「ノイズ無い」はおま環の逆でおま耳だと思う
PAである以上はノイズフィルター挟んでも普通は出ますよ
オーオタってすぐおま環からのsage目的ガーって書くから相手されないんだよなぁ、話通じないし面倒臭いもん
目立ったホワイトノイズは確認出来ないからやはりおま環としか言いようがない
明らかに全品他の商品よりもホワイトノイズあるような書き方だったけど、そんなことは一切なかった
HS5を今手元に持ってなくて他のスピーカー持ってHS5下げたい奴のコメにしか見えん
ホワイトノイズなんて大小あれど必ずする物なのに『無かった』はノイズの周波数が聞き取れないだけやね
この価格帯ではMR4/Eris3.5/CR3の3つが鎬を削っている印象
自分はEris3.5を買ったけど満足
競合モデルの紹介ありがとうございます。
ウィッシュリストに入れておきました。
Companion 2との比較はないかんじですか?
バスレフポートは「低音を逃がす」穴ではありません。密閉型だとヤマハNS-1000Mのように低域ダラ下がりになるので、充分な低音再生のためには大型の箱が必要になりますが、小型の箱で低音を「増強」するのがバスレフポートです。
測定値を載せて信頼できるサイトを装っていますが基礎的な知識が欠如してますよね(笑)
15000円近辺だと自分はサウンドバーに逃げたな
前がONKYO GX-D90だから、DAC、AMP含めてとか面倒になった
販路限定品だけどLG S75QCは良く鳴ってくれてる
お疲れ様でした。
->Bose Companion 2 Series III
昔、オーディオ仲間から何でこれ買ったの?と聞かれて、自作erなら皆買っていると答えたら鼻で嗤われました。
これ、未だに買う自作er居るんですかね?
流石に今これを買うのは時代錯誤かと。
無駄に値上がりしましたし。
他人に何か言われたぐらいで自分の耳を信じられないのなら、どんなオーディオ買っても変わらないよ。
自分の耳と感覚で判断しようよ。
スピーカーは長く使えるので最初に良いものを選ぶと後々幸せになれます
・お手頃&高評価のアクティブスピーカー
ELAC DCB41 (ヤフーショッピング実質70,687円)
https://www.yukimu-officialsite.com/debutconnex
・20万級アクティブスピーカー
KEF LSX II(ヤフショ実質189,152円)
・30万級のパッシブスピーカー
ELAC ELEGANT BS 312.2 (価格コム308,000円)
この辺りならコンパクトでPC用にも使えます
もし狙えるなら、クリプトンKX-5PXかELACのVELA BS404を選んでみてください
40万~50万級ですが、確実に耳が幸せになることを保証します
この壺を買えば、後々幸せになれます[確実に幸せになることを保証します]
みたいなキッショイの湧いてるな
サイトが有名になった証でもあるけど
1万円台のスピーカーのレビュー記事にウン十万のスピーカー買えと書くのは流石にアタオカよね
これだからオーオタはとか言われるんだよ
PC用にELACのDCB41買ったけど、サブ機に使ってるモニターオーディオのRadius Series 90より全然音が良いよ
値段的に同じ位なんだけど、低音といいバランスが凄く良い
ヤフショでボーナス日じゃ無いのにタマガワオーディオで実質69,255円だし、もうこれでいいんじゃないかな?
DCB41は日曜の買う買うサンデーにエントリーしたらタマガワオーディオで実質63,795円だった
高額スピーカーのメーカー宣伝するなら
せめてDAC、AMP込みで2万円未満の商品で出せよ
CPUクラボメモリSSD冷却性能が過不足なく達成してるならピカピカ光らせたりするよりはスピーカーに金を掛けたほうが満足度は高いよね
10万位のスピーカーに買えたときは、余りの違いに耳からウロコが落ちたもん
モニター高いの買うよりも満足度高かった
なんでオーオタってすぐ『低音』の感想言うんだ?
お耳が老齢で高音聴き取れないのか…?
実際そうよ
低音は判りやすく音圧出て聴き取りやすいから
『低音が良く出てバランスがー』とか
『低音が不足してたー』とか低音のレビューし出すんや
管理人もサブフーファー買えで毎回決着してるのに
低音の記事だけやけに充実してるのは判りやすいからよ
管理人も侮辱していくスタイルw
しかも言ってことに中身がない
独特に味付けされたこもった音にしかきこえんがな
Vocal音域は抜けやすく作ってるから良い音に勘違いするんだろうけど、価格なりだね
この価格帯だとMR4がぶっちぎりでコスパいいですよ
そりゃモニタースピーカーの上澄みである305P~GENELECとか持ち出したらMR4より当然高音質ですけど
MR4は既に半端なモニタースピーカーよりはいい音です
しかしサイズ感的にはPCスピーカーの括りからちょっとはみ出してる感じありますよね
『価格相応』って結構珍しく貴重だと思う
1万5000円出して4000円のスピーカーと何が違うんだ?
ってのばっかだし
相対的に値段以上!みたいな評価になるのは解せぬが
YouTubeに比較動画がどっさり上がってるから聴けば分かるけど普通に価格が一段二段上のE4.5とかiLoudと遜色ない音してるし値段以上と言えるのは間違いないでしょ
iloudとは決して小さくない差があるよ
4.5は値段の割にショボいから差がないのはその通りだけど
価格帯トップの音質を価格相応と形容するのは間違ってるだろ
あと iLoudのMicroのほうとの比較ならMR4と互角程度
iloudと互角はさすがにおま耳
iLoud Microって言ってるだろ
マイクロはサイズのために4万払ってるようなもので音質はMR4程度
iLoudで文句なく高音質といえるのはペア10万のiLoud MTMから
Microは一時期使ってましたけど
Bluetooth2年で壊れてつながらなくなったし
オヤイデの電源とケーブルで繋いでてもWi-fiの電波拾ってんのかブピブピ鳴く事あるし
なんか使ってたいい思い出あんま無いな…
唐突な Your voice so…にニッコリしてしまった。
やかもちさんはoriginalよりM-poject remix派ですか?
DACやらアンプやらPCオーディオ関連の記事ももっと見てみたいですね。
PC → MOTU M2 → Fostex AP20d → monitor audio bronze1な環境なのですが、どこかしら改善できるところはないかと
10万以内で収まるって条件付きかつAIFの性能的にもバランス良いので完成してる感じします
有志読者の方あざす。現状特に不満はないんでやっぱこれでいこうかなと
Eris3.5としのぎを削ってるスピーカーみたいですね
LSX II買ったほうが絶対いい
比べるとこれのどこが音質いいの?というレベル
>LS50買ったほうが絶対いい
>比べるとLSX IIのどこが音質いいの?というレベル
価格見て思わず苦笑いしたわ
あ、はいそッスね としか
スピーカーの大きさで考えたら、そりゃ大きなスピーカーのほうが音質がいいに決まってる
LSX II がすごいのは小型スピーカーなのに音質がいいところだから、むしろPCゲーマー向け
セール時13,000円のスピーカー記事のコメ欄に湧いてくるこんなやつより〇〇の方がいいよ
って言う人々の〇〇が8万だのヘタすりゃ20万するのはどういうギャグなんだ?
これグラボで言うならとりあえず入門とするならGTX 1650が2万ちょっとだからここらへんから始めたら?って意見に
馬鹿じゃねーのパワーが不足してるわ最低でも4080からだろとか返すようなもんだぞ
今どき1650は先がなさすぎる、4070が玄人で4万なんだからそれにしたら?とかですらない
自称オーオタは基本的に耳も頭も悪いですし…
普通にMR4の価格帯ならMR4が一番いいと思います
初期不良でノイズ目立つ個体があるので、何回か交換申請するの前提ですが
そんなんで満足してたら、いずれ一生後悔するよ・・・
オーディオの満足なんて500万かけても訪れんわ
LSX IIの音質の良さに一度でもなれたら、こんなスピーカーなんか聞けたもんじゃない
音さえ出ればいいんなら別にいいがね
はいはいもうわかったからおうちかえろうねおじいちゃん
LSX ii LTでもいいなこんなスピーカーより