Audioengineの小型PCスピーカー「A2+ Wireless」をレビューします。日本ではイマイチ知名度が低いですが、海外では値段に対してマトモな音質、小型なのに高音質なスピーカーとして人気です。
ぼくも初めて聴くスピーカーですが、果たしてその音質や実力はいかに?
「Audioengine A2+ Wireless」のスペック
Audioengine A2+ Wireless | |
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タイプ | アクティブDAC + アンプ内蔵スピーカー |
内蔵DAC | Qualcomm CSR8670 |
内蔵アンプ | デュアルクラスABモノリシック |
筐体 | バスレフ型6.35 mm厚 MDF製キャビネット |
ドライバー |
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入力 |
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出力 | RCAラインアウト |
周波数帯域 | 65 ~ 22000 Hz(±2.0dB) |
対応音源 | 最大48 KHz / 16 bit |
USB | Micro USB |
無線 | Bluetooth 5.0aptX low latency, aptX, AAC, SBCM |
寸法 | 15 cm(H) x 10 cm(W) x 13 cm(D) |
重量 | 1.6 kg(L側)1.4 kg(R側) |
参考価格 | 32940 円(ペア) |
オーディオエンジン社の「A2+ ワイヤレス」は、パソコンにつなぐだけで音が出るアクティブスピーカーです。スピーカーの中に最初から「DAC」と「アンプ」が入っているので、スピーカー単体で音が出ます。
サイズはスピーカーの中では小型サイズで、デスクトップにちょこんと設置できるコンパクトさが大きなメリット。高音質なPCスピーカーがほしいけど、デスクが狭い・・・という人にはもってこいの選択肢です。
オリジナル設計の2-Wayドライバー
音が実際に出てくるドライバーは、高域用に0.75 インチのシルクドーム・ツイーター、低域から中高域には2.75 インチのアラミドファイバー製ウーファーを搭載。どちらもAudioengineの自社設計品です。
スピーカーメーカーは他社の既製品を、自社で作ったキャビネット(筐体)に搭載したりしてスピーカーを作ることが多いです。一方、Audioengineは珍しく部品まで自社で作っているのが特徴。
DAC回路もオリジナル設計
A2+ ワイヤレスを、パソコンからUSBで接続したり、スマホやBluetooth子機を使って無線接続する場合。スピーカー内部に入ってる「DAC回路」が使用されます。
このDAC回路も、Audioengineオリジナル設計とのこと。ただし、DACチップ(BTレシーバー兼)はQualcomm社の「CSR8670」を使っています。Qualcommは、スマホ用SoCの「Snapdragon」で有名なメーカーですね。
アンプもオリジナル設計のAB級を搭載
音を大きく聞こえるように増幅する「アンプ」は、Audioengineオリジナル設計のAB級モノリシックアンプを搭載。
アンプの回路設計はサッパリなので詳しいことは言えませんが、最新のPC用マザーボードでよく見かける、TI製オペアンプ「NE5532」が4つも入っています。
小型でシンプルな設計で「クリアな音」を実現
オーディオ製品の世界では、パソコンのCPUベンチマークのように分かりやすい指標が少ないです。「SN比」は数少ない指標のひとつで、A2+ ワイヤレスのSN比は「95 dB」をアピールしています。
- SNR
- 95 dB (typical A-weighted)
- THD+N 0.05 %
低いか高いかと言われれば、少なくとも平均以上の数値※です。A2+ ワイヤレスの中に入ってるアンプは、とても部品が少なくシンプルな設計かつ、ノイズの少ない部品を使ったから「95 dB」を出せるのだと思います。
※95 dBはあくまでも公称値で、実測で95 dBかは不明。
「Audioengine A2+ Wireless」を開封レビュー
パッケージと付属品
茶色のダンボール風な梱包で届きました。
開封して引っ張り出すと、またパッケージが出てきました。
中身はひとつひとつ布製の巾着に入って、ていねいに梱包されています。
Audioengine A2+ Wirelessの付属品※画像はクリックで拡大 | |
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3.5 mmケーブルアナログ音声入力 | |
USB → Micro USBケーブルデジタル音声入力 | |
スピーカーケーブル(線バラ)アナログ音声入力(右スピーカー接続用) | |
電源コネクタコンセント形状は「左右非対称」 | |
電源アダプタミニXLR端子 | |
パンフレットと説明書 |
付属品は以上のとおりです。主に、スピーカーを鳴らすために必要なケーブルがそろっています。なお、付属品については注意点が2点あります。
電源アダプタからスピーカー側へ伸びているケーブルは「ミニXLR」端子です。普通の電化製品ではめったに見かけないタイプなので、純正品の紛失に要注意です。
もう1点は、電源ケーブルのコンセントがちょっと特殊な形状です。コンセントはもともと左右非対称の形になっていますが、A2+ ワイヤレスのコンセントは明確に左右の形が違います。
普通の電源タップだとコンセントを挿し込めない場合があるので、電源タップを使うなら「OAタップ」がオススメです。実際に挿し込めたOAタップを紹介しておきます。
ぼくが持ってる電源タップでは、挿し込みを確認できたのは以上の2つだけです。
説明書はイラスト付きの日本語です。接続する端子が多くて迷いそうですが、これなら問題ないでしょう。
スピーカーの外観チェック
ツヤのあるサテンホワイトに塗装されたキャビネットに、マットブラックな2-Wayドライバーが、モノトーン調になっていて美しいです。インテリアとしても映えるデザインだと感じます。
スペック編でも解説したとおり、2つのドライバーはAudioengine設計のオリジナル品です。
スピーカー下部に空いている細長い穴は、バスレフポートといって、ドライバーの振動によって動いた空気をキャビネットの外側に吐き出すための穴です。バスレフポートを利用して、小さなサイズで厚みのある低音を引き出します。
スピーカー本体の底面には、滑り止めマット(振動吸収も兼ねる)が取り付けられています。
各種インターフェイス
スピーカーの裏側に、インターフェイス(接続端子)が実装されています。
- RCA(アナログ入力)
- 3.5 mmプラグ(アナログ入力)
- RCA(ウーファー出力)
- スピーカー端子(右スピーカー用)
- ボリュームノブ
- Micro USB(デジタル入力)
- Bluetooth(ペアリングボタン)
- ミニXLR(電源コネクタ)
左側(L)にDACとアンプが入っているので、接続端子が多めです。
右側(R)は、スピーカー端子のみ。左側スピーカーと付属のスピーカーケーブル(線バラ)でつなぎます。
接続方法を解説
ぼくは初めて少しお高いスピーカーを買った時、あまりに端子が多くて「何を接続すればいいか分からない。」という状況に陥ったことがあるので、接続方法を説明します。
まず、電源アダプタとスピーカーを接続します。
次に、スピーカー端子を指で回して開栓してください。
中にある穴に付属のスピーカーケーブル(線バラ)を挿し込んで、そのままスピーカー端子を指で回して元に戻します。
そして右側スピーカーの端子に接続します。これで左右のスピーカーから音が出るようになりました。
あとは音を出したい機器とスピーカーをつなぐだけ。パソコンとUSBで接続してもいいし、3.5 mmプラグでもOKです。
スマートフォンのイヤホンジャックから接続しても、音は出せます。もちろん、BluetoothデバイスからA2+ ワイヤレスを探し出して、Bluetooth接続してもOKです。
- スピーカー本体の「ペアリングボタン」を押す
- スマートフォンからペアリングで「Audioengine 2+」をタップ
- 「オーディオ用に接続」と表示されたら接続完了
スマホとA2+ ワイヤレスをBT接続する方法は以上のとおり。A2+ ワイヤレスは「aptX low latency」コーデックに対応しているため、最大30 ミリ秒ほどの低レイテンシで音が出ます。
コンパクトなサイズ
手持ちのPCスピーカーたちと、A2+ ワイヤレスを並べてみた。高さ15 cm、横幅10 cm、奥行き13 cmのコンパクトサイズで、デスクトップにちょこんと配置できます。重量は2つ合わせて合計3 kgほど、軽量です。
27インチのゲーミングモニターと比較すると、A2+ ワイヤレスの小ささは歴然。日本の住宅事情にとてもマッチしたPCスピーカーです。
「Audioengine A2+ Wireless」の音質
筆者の自作パソコンとAudioengine A2+ Wirelessを、付属のUSBケーブルを使って接続して音出しを行いました。
レビュー方法はいろいろと検討しましたが、とりあえずは自分の耳で聴いてみた「主観的な感想」でレビューします。一応補足すると、ぼくが普段から聴いているスピーカーは「Yamaha NS-1000M」です。
高音域:ややハイファイ感あって良し
- 火炎(女王蜂)
- 白日(King Gnu)
意外と高音域はいい感じに伸びていて、意外とハイファイ感ある音質です。かなり高音域が盛られていて、現代的なハイファイサウンドを出すDALI Zensor 1を聴いている友人に視聴してもらった感想は
「Zensor 1ほど伸びないけど歌声キレイ」
でした。
ぼくも聴いていて特に閉塞感のある高音ではなく、クリアで気持ちの良い高音です。普段使っているスピーカーにもよりますが、1万円台のBoseやCreativeからアップグレードするなら、非常に満足しやすい音質だと思います。
中音域:空気感は不足気味だが十分に出てる
- Get Up(EVO+)
- 残酷な天使のテーゼ(高橋洋子)
歌い手「EVO+」さんのアルバム「Methuselah」は、歌い手さんの音源では別格の高音質です。とても良心的な収録がなされていて、スピーカーの性能が出やすい音源です。
こんなに小さいキャビネットとドライバーなのに豊かな中音域が出てきて、ちょっと感動しました。ドンシャリでスカスカ音質な安物スピーカーだと聞き逃す、わずかな効果音もA2+はきっちりと音に再現します。
残酷な天使のテーゼ(1995年の高橋洋子盤)もいい感じに鳴らしますが、さすがに空気感の再現や、ドコドコドンッといった楽器の定位感、お腹にズシッと深く来るギター音など。ところどころ小型サイズゆえの限界は見られます。
でも、この小ささとペアで約3万円というお値段では、非常に高音質。ぼくがPCスピーカーとして、過去に8台くらい聴いてきた※経験上でも、一番しっくり来る音です。
※Bose Companion 2 Series III、Bose Companion 5、Onkyo GX-100HD、Creative Pebble V2、Yamaha NX-50、Creative Inspire T10、Tannoy Reveal 402、DALI Zensor 1(by Teac A-R630MKII-S)の8モデル。
低音域:小さいサイズなのに驚く低音
- Your Voice So… (PSYQUI)
- FACE OFF(やまだ豊)
低音域はPSYQUI氏「Your Voice So…(M-Project Remix)」と、やまだ豊氏「FACE OFF」で。どちらも低音域に驚くほど空気感あふれる独特な低音が収録されていて、スピーカーの性能がとても分かりやすいです。
序盤を再生してすぐに、小型スピーカーの物理的な限界が出てきます。大型スピーカーと比較すると、やはり低音の空気感を再現できないです。A2+ ワイヤレスで空気感のある低音を出すには、サブウーファーが必要でしょう。
オーディオエンジン社も低域不足は想定済みで、A2+ ワイヤレスにウーファー出力用のRCA端子を付けてあります。アクティブなサブウーファーを用意してつないであげれば、低音の補強が可能です。
とはいえ、A2+ ワイヤレスのコンパクトな筐体サイズを考えると、出てくる低音には素直に驚かざるをえません。
「Audioengine A2+ Wireless」の音の特徴
スピーカーの測定方法
主観的な感想の次は、測定機材を使って客観的にAudioengine A2+ Wirelessの音質、というよりは音の特徴をチェックします。
- 測定ソフト:Room EQ Wizard
- 測定マイク:Dayton Audio EMM-6
- マイク入力:Focusrite Scarlett Soro 3rd Gen
測定はフリーソフト「Room EQ Wizard」を使いました。無料とは思えない高機能なオーディオ測定ソフトで、周波数応答(音の周波数ごとの音圧)やインパルス応答(スピーカーの箱鳴りなど)を数秒で測定できます。
あくまでも目安程度の測定であって、厳密な測定はできません。本気で測定をするなら無響室でEarthworksのマイクを使ったり、Harmanの論文に基づいて作られたKlippel社の測定器を使う必要があります。
周波数応答をチェック
スピーカーの基本性能「周波数応答」を中心に、A2+ ワイヤレスの特徴をチェックします。低音域、中音域、高音域のそれぞれが、どれくらいの音圧で出ているかを測定しました。
かなりキレイな周波数応答です。低音域はサイズが小さくてあまり出ないですが、60 Hzくらいから低音はちゃんと出ます。中音域は少し盛りすぎな感はあるものの、300 Hzから17 kHzまで驚くほどフラットな傾向。
18 kHz以上で一気に落ち込んでいきますが、実用上は問題ありません。
スピーカースタンドに置いた場合、デスクトップに置いた場合、デスクトップに置いて45°くらいの角度から見下ろした場合。3つのパターンで周波数応答を測定すると、見事に音が乱れてしまいました。
デスクトップに配置すると、スピーカー自身の音が机に当たって反響するおかげで低音の量感が大幅に改善する一方、中音域で音が痩せてしまって若干スカスカ気味の音質に。そして反響音を利用した低音は、基本的にボワッとした音です。
個人的にボワッとした低音は好みではないので、A2+ ワイヤレスはスピーカースタンドに設置することをオススメします。
他のスピーカーと比較すると?
- Tannoy Reveal 402(約3.6万円)
- Creative Pebble V2(約2000円)
格安スピーカーと、同じ価格帯のモニタースピーカーを比較してみる。
格安スピーカーのPebble V2は、全体的に痩せた音でスッカスカ。反響音で頑張って低音を出そうとしますが、それでもまったくダメです。
Reveal 402はさすがに高音質で、A2+ ワイヤレスと比較して低音も出やすいです(※サイズが大きいのである意味当然の結果)。ただし、高音域はややこもった感じがあって、好みが分かれるかもしれません。
DALI Zensor 1大好きな友人からも、Reveal 402については「なんか籠もってない?白日の歌声が伸びない・・・」と指摘されているので、A2+ ワイヤレスの方がより現代的な音作りになっている可能性が高いです。
- Pebble V2:とりあえず音が出ればいい人向け
- Reveal 402:低音の量感が欲しい人向け
- A2+ Wireless:サイズは小型で、クリアな音質が好きな人向け
それぞれの特徴をまとめてみた。
聴いている音源、聴く側の年齢や音の好みに左右されるところは十分ありますが、A2+ ワイヤレスの方が万人向けな音です。ただ、EDMを大音量でガッツリ聴くならReveal 402に軍配が上がります。
参考程度に、比較的ハイエンドなスピーカー「Yamaha NS-1000M」との比較グラフも掲載します。
NS-1000Mには、低音域を出すためになんと30 cmのウーファーが積んであります。底から地響きのように湧いてきて、かつ密閉型キャビネットによってボワッと感がないタイトな低音がズンズンと出るのが特徴※です。
とはいえ、価格帯も違うし、サイズも違いすぎて比較するのは見当違い。
A2+ ワイヤレスは、コンパクトで場所を選ばないし、パソコンに接続するだけで音が出る手軽さが強みです。価格設定もペアで約3万と、そこそこ手頃。とてもよく出来たPC用スピーカーです。
※アンプの性能に依存します。NS-1000Mでマトモな低音を出すなら、できる限り出力インピーダンスが低く(= ダンピングファクターが高く)、歪みが少なく、高出力なパワーアンプが必要です。
まとめ:小型PCスピーカーではイチオシ
「Audioengine A2+ Wireless」の微妙なとこ
- 小型ゆえ、低音の量感は不足
- スピーカースタンドは必須
- コンセントの形状に要注意
- Bluetooth接続で音ゲーはやや厳しい
音質に関して、ほとんど不満は「低音の量感」のみ。たった2.75 インチの小さなウーファーで出せる低音には、やはり限界があります。デスクの反響音を利用すれば、いくぶん低音を補強できますが、制振性はダメになってしまいます。
低音を補強するにはサブウーファーの導入が必須でしょう。とはいえ、そのまま使っても低音そのものは割と出ている方なので、ほとんどの人にとっては言うほど問題はないはずです。
もうひとつ音質について注意したいのが、スピーカースタンドとスピーカー本体の位置です。測定結果で明らかにしたとおり、デスクにちょこんと置いて見下ろす角度になると、音質がかなり劣化します。
せっかくの高音質を無駄にしないために、制振性のある卓上スピーカースタンドの上にA2+ ワイヤレスを設置し、スピーカーの位置が自分の耳の高さとマッチするようにする必要があります。
「Audioengine A2+ Wireless」の良いところ
- すぐに使えるアクティブスピーカー
- インテリアとしても映えるデザイン
- コンパクトなキャビネット(筐体)
- 小型サイズなのに低音しっかり
- 中音域から高音域までフラットな傾向
- ゲームプレイも臨場感ある音質
- 定格出力15 + 15 Wで大音量もOK
- Bluetooth 5.0対応
- 3万円前後のPCスピーカーでトップクラス
- カラーリングは3色(白・黒・赤)
良いところはたくさんあります。
音質は、低音から中音域、中音域から高音域まで。全体的にフラットな傾向で、高音域もあまり沈まないためクリアで現代的な音作りと言えます。デスクトップに置ける小型サイズで、よくこれだけの音が出るんだなと感動。
ゲームプレイも臨場感ある音が出てくれるので、定位が重要なFPS / TPSゲームでなければ使えます。FPSゲームは、やはりヘッドセットやイヤホンが有利なのが現実でした。
- 小型でオシャレなPCスピーカーが良い
- ジャンルを問わない万能タイプな音がほしい
- Bluetoothで接続して音を出したい
まとめると、「Audioengine A2+ Wireless」は過去に聴いてきた8台のPCスピーカーの中では、トップクラスにバランスの取れた万人にウケやすい高音質です。
そして優れた音質に加え、オーディオ初心者でも扱いやすい仕様もメリット。入力端子はアナログだけでなく、USBやBluetoothなどデジタル入力に対応し、あらゆるハードから音出しが可能。小型サイズで置き場も選びません。
今、数千円から1万円台のPCスピーカーを使っていて、確実に音質のアップグレードを狙いたい。というユーザーに強くオススメできます。
以上「Audioengine A2+ Wirelessをレビュー:小型PCスピーカーでビックリな音質」でした。
ホワイト以外に、ブラックとレッドのカラーリングもあります。
- Audioengine A2+ Wireless(約3.2万円)
- Bose Companion 5(約5万円)
- Tannoy Reveal 402(約3.6万円)
- Bose Companion 2 Series III(約1.2万円)
- Onkyo GX-100HD(約2.9万円)
- Yamaha NX-50(約2.3万円)
- Creative Inspire T10(約4000円)
- Creative Pebble V2(約2000円)
ランク付けをするなら、こんな感じです。音を出すのにDACやアンプが別途必要な「パッシブスピーカー」を含むなら、さらに上にDALI Zensor 1やYamaha NS-1000Mが出てきます。
追記:Amazonの「Echo Studio」が意外とすごい
Amazonの5-wayスピーカー「Echo Studio」を2台用意して、ステレオスピーカーとして使ってみると意外にすごい音質でした。
包まれるような音質と、低音域から高音域まできちんと出せるお金のかかった設計が特徴です。
やかもちさんお久しぶりです、NHRです。
私が以前書いていたTANNOY Reveal 402もテストしてくれたんですね、ありがとうございます。
私見も入りますが、このスピーカーは音が思った以上に正確でいいんですよね、しかし貴殿の書かれた通り高域がこもる傾向があるしサイズの割には低域が過剰に出る傾向もあるんですよね。
後者の短所があるので好みがわかれるところはありますが、好きな人だけでなく一般の人が聴いてもいいと感じるスピーカーだとは思うしお勧めできるスピーカーだとも思います。
Reveal 402は購入してすぐの頃は、良さがまったく分からず手を焼いたスピーカーです。その後、背の高いスピーカースタンドに設置することで、劇的に音質が改善して「これは間違いなく高音質 !!」といえるスピーカーになりました。
Amazonだと3.6万円ですが、サウンドハウスだと約2.6万円で買えるみたいなので、在庫があればコスパもスゴイですね。一般ユーザーには、置くスペースがあるならおすすめできるスピーカーだと思います。
こんにちは、いつも楽しく拝見させていただいております。
私は小学生の頃からオーディオが好きなので、
今回のPCスピーカーのレビューはより楽しく感じられました。
次回のPCスピーカーのレビューでは、国内外で評判の良さそうな、
Edifier社の代表的なスピーカーを取り上げていただけないかな〜、と期待いたします。
Edifilerといえば、アメリカのAmazonで一番売れてるスピーカーですね。レビューするなら・・・人気No.1モデルの「Edifier R1280T」を検討してます。
ミニXLR は初めて聞きました。ケーブルを断線してしまったときに、ケーブルの調達ができるか心配です。
YAMAHA NS-1000M 名機ですね。伝説といってもいいでしょうね。うらやましい。置き場所に苦労しませんでしたか?
DALI ZENSOR 1 さすがに比較するのは、酷のような気がするけれど、参考にいなります。
USB 接続したときに、映像と音のずれは気になりませんでしたか?
mini xlrケーブルですが、AliExpressで検索してみたところ何個か同じ形状のものを見つけられたので大丈夫だと思いますよ(補償はしませんが)。どうやら別製品のカメラか何かのケーブルに同じ規格のケーブルがあるようです。
これはamazonで売り切れる予感
んー、コンセントについて記事にするんなら、アースについても触れた方がいいんじゃないかな?
もうどっちがどっちだったか忘れたけど、一応片方がアースの役割持ってる。
ただ、家屋の配線工事でそこまで意識してる業者さんが居るのか?なんて疑問もあるんだけどね。
自分は旧バージョンのA5+使ってるわ。
ウーファーサイズ的にはReveal402もですが、MSP3との比較が気になるところですね。
勿論A2+の方がリスニング用に振ってるからこその良さがあるんでしょうが
JBL のカタツムリみたいなスピーカーを気に入って買ったのはいいのですが、音楽をかけていないとき(聞いているときも)音量を上げていくと「サー」という音がすごく聞こえて気になります。
品質が良い、値段が高いスピーカーはこういうのないのでしょうか?
あと気になってる製品でLyric speakerの文字がでるやつとGravastarとかいうポータルの青玉みたいなのがあります。
こういったデザイン重視の商品もそのうちレビューあると嬉しいです。
「サー」とノイズが入るのは、スピーカー側のアンプ部の問題か、それ以前(パソコン側)のノイズが増幅されてる可能性があると思います。
不躾ながら、お聞きしたい事があります。
自分も同スピーカーを購入しましたが、「aptX low latency」コーデックで繋げられた事がありません。
普段は同コーデック対応のイヤホン(BE Free8)と送信機(REIYIN WT-03)を使用していますが、同スピーカーとは「aptX」でしか繋がらないのです。
宜しければ同コーデックの接続検証を行った際に使用した送信機を教えて頂けないでしょうか。
すみません、可能でしたら教えてください。
急に音が出なくなるトラブルが生じています。
確認したところACアダプタのランプが消えておりACアダプタの故障かと想定しています。
コンセント接続し本体未接続の状態でACアダプタのランプは転倒しておりますでしょうか??
このXMRのケーブルの長さってどの位になりますかね?