当ブログはWeb広告を導入しています(景表法による表示)

アーマード・コア6の推奨スペックを徹底検証する【ARMORED CORE Ⅵ:PC版】

10年ぶりに発売されたフロムソフトウェアのロボットアクション「アーマード・コア6(ACVI)」PC版を、快適に動かせる推奨スペックを実際に検証しました。

どれくらいのグラフィックボードがあれば、PC版限定で使える「120 fps」モードを快適に動かせるのか?・・・徹底的に検証です。

(公開:2023/08/26 | 更新:2023/9/2

やかもち
アーマード・コア6の検証では25枚のグラフィックボード、13個のCPUを使いました。

アーマード・コア6の必要動作スペック

アーマード・コア6の公式推奨スペックは以下の通りですhttps://www.armoredcore.net/article/operatingenvironment.htmlより引用)

  • CPU:Core i5(6コア) / Ryzen 5(6コア)以上
  • メモリ:12 GB以上
  • グラボ:GTX 1060 6GB
    Radeon RX 590 / Intel Arc A750など
  • ストレージ:60 GB以上の空き容量

一昔前に主流だったゲーミングPC並のスペックを求められます。

オンボードGPUしか入っていない低価格なオフィスPCや、事務用ノートパソコンでは話にならない要求スペックです。本気で闘争を求めたければ、それなりのアセンブルを用意しろ・・・というフロムのメッセージが聴こえます。

フロムが要求するGTX 1060やRX 590は、現時点のローエンドグラボ(2万円台)に相当する性能ですが、おそらくフルHD設定を想定した推奨スペックです。

より臨場感と没入感のあるWQHDや4K解像度でプレイすると一気に負荷が跳ね上がるため、現行ハイエンドグラボが要求される可能性が濃厚でしょう。

アーマード・コア6の推奨スペックを調査

どれくらいで推奨スペック?

調査の前に、アーマード・コア6における推奨スペックの基準を決めておきます。基準を決めるヒントは2つあります。

  1. PC版アーマード・コア6は最大120 fpsに対応
  2. 2023年時点、144 Hz以上に対応するゲーミングモニターが手頃な価格

よってアーマード・コア6(PC版)をプレイするなら、120 fps設定かつゲーミングモニターを使うレイヴン(プレイヤー)が多いと予想できます。

  • 平均120 fps前後:ゲーミングモニターでプレイするなら欲しい
  • 平均100 fps以上:ゲーミングモニターで遊ぶなら最低限欲しい
  • 60 fps以上:「快適」と感じる人は少ないでしょう
  • 60 fps以下:ガタガタな動作で入力遅延も厳しい

アーマード・コア6の推奨スペックは平均120 fps前後で決まりです。

テスト方法と検証スペックは?

テスト環境
「ちもろぐ専用ベンチ機(2023)
スペックパーツの詳細
CPUCore i9 13900K
マザーボードASUS TUF GAMING
Z690-PLUS WIFI D4
メモリDDR4-3200 16GB x2使用モデル「Elite Plus UD-D4 3200」
グラボ全部で25枚
SSDNVMe 1TB使用モデル「Samsung 970 EVO Plus」
OSWindows 11 Pro(22H2)
ドライバNVIDIA 536.67
Radeon 23.8.1
Intel 101.4644

今回のアーマード・コア6ベンチマーク検証では、ちもろぐ専用ベンチ機を使います。基本スペックは以上の通り。

CPUはゲーミング性能がトップクラスに高いCore i9 13900K(24コア)を使い、メモリはBTOパソコンで標準的な「DDR4-3200」を32 GB(16 GBを2枚)です。

ACVI本体のインストール先はもちろんNVMe SSDです。

検証用に用意したグラボは、RTX 4090やRTX 4070 Tiなどハイエンドはもちろん、RTX 3060 TiやIntel Arc A770やRTX 3050などミドルクラス~エントリークラスまで幅広く取り揃えました。

検証で使用されたグラボは全部で25枚です。グラボ別に平均フレームレートを調べる総当り戦で、ACVIの推奨スペックにふさわしいグラフィックボードを探します。

性能を比較するベンチマークの場合、精度が重要です。実際にザコ敵やボス戦をやってしまうと、毎回行動パターンが変わってしまいデータが変動します。

今回のベンチマークではオブジェクトやテクスチャの読み込み数が多く、グラボに重たい負荷が掛かりやすい傾向があるミッション「密航」にて、一定の周回ルートを使って検証しました。

ベンチマーク時のグラフィック設定(画質)はもちろん「最高」プリセットです。せっかくPC版でプレイするわけですから、最高の画質でなければわざわざPC版を選ぶ意味がないです。

アーマード・コア6の推奨グラフィックボード

フルHD(1920×1080)の場合

アーマード・コア6(ACVI)のグラボ別フレームレート:フルHD

平均fps最低fps(1%)

フルHD(1920×1080)のベンチマーク結果です。

推奨スペックの平均120 fpsを出すには、少なくとも「RTX 3060 Ti」「RTX 4060」以上をおすすめします。

グラフィック設定を妥協して負荷を調整する前提なら「RTX 3060 12GB」も悪くないですが、価格差が3000~5000円程度とかなり小さいため、どうせ買うなら「RTX 4060」や「RTX 3060 Ti」の方が良いです。

やかもち
単品で買うなら「RTX 4060」がお得、BTOパソコンなら在庫処分で安くなりやすい「RTX 3060 Ti」が狙い目です。

WQHD(2560×1440)の場合

アーマード・コア6(ACVI)のグラボ別フレームレート:WQHD

平均fps最低fps(1%)

フルHDより約1.7~1.8倍も負荷が重たくなるWQHD(2560×1440)だと、安定して平均120 fpsを出せるハードルが一気に上がります。

最低でも「RTX 3070 Ti」が必要ですが、これからグラボを新しく買う場合は「RTX 4070」が無難におすすめです。ほぼ同じ性能の「RTX 3080」は新品の価格差が微妙すぎるので、あえて選ぶ意味はありません。

グラフィック設定を妥協する、または平均100 fpsでも大丈夫な方は「RTX 4060 Ti」や「RTX 3060 Ti」も悪くないチョイスに見えます。

やかもち
「RTX 4070」がアーマード・コア6のWQHDゲーミングに最適なグラボです。

4K(3840×2160)の場合

アーマード・コア6(ACVI)のグラボ別フレームレート:4K

平均fps最低fps(1%)

フルHDの4倍の負荷がかかる4K解像度(3840×2160)では、ほとんどのグラフィックボードが平均100 fpsすら維持できず・・・撤退します。

4Kで平均120 fps近い性能を出すには「RTX 4090」「RTX 4080」「RX 7900 XTX」など、現時点のハイエンドグラボが必要です。

今後フロムソフトウェアが4Kアップスケーリング機能「NVIDIA DLSS」を実装するか、有志のMODで「DLSS」や「DLAA」を実装できない限り、アーマード・コア6の4Kゲーミングは最上級のPCスペックを要求されます。

アーマード・コア6の推奨グラボまとめ

解像度平均100 fpsで
プレイ可能
平均120 fpsで
プレイ可能
フルHD1920 x 1080RTX 3060 12GB
または RX 6600 XT
RTX 3060 Ti
または RTX 4060
WQHD2560 x 1440RTX 3060 Ti
または RTX 4060 Ti
RTX 4070
4K3840 x 2160RTX 4080
または RX 7900 XTX
RTX 4090
アーマード・コア6
グラボ別フレームレート表
グラボ4K
3840 x 2160
WQHD
2560 x 1440
フルHD
1920 x 1080
RTX 4090120.0 fps120.0 fps120.0 fps
RTX 4080116.4 fps120.0 fps120.0 fps
RX 7900 XTX115.8 fps119.3 fps119.6 fps
RTX 309094.2 fps120.0 fps119.9 fps
RTX 4070 Ti92.7 fps119.9 fps120.0 fps
RTX 3080 10GB83.6 fps120.0 fps120.0 fps
RX 6800 XT78.5 fps119.3 fps119.5 fps
RTX 407077.1 fps120.0 fps120.0 fps
RTX 3070 Ti73.6 fps118.1 fps119.9 fps
RTX 307064.3 fps108.9 fps120.0 fps
RTX 4060 Ti54.2 fps105.5 fps120.0 fps
RTX 3060 Ti56.6 fps100.5 fps119.9 fps
RTX 4060 Ti 16GB53.7 fps103.2 fps119.8 fps
Intel ARC A770 16GB54.0 fps91.5 fps117.0 fps
RX 6700 XT53.7 fps90.9 fps114.5 fps
RTX 406046.9 fps90.9 fps119.8 fps
RX 760044.9 fps85.8 fps115.9 fps
RTX 3060 12GB43.8 fps77.7 fps108.4 fps
RX 6600 XT40.6 fps76.2 fps104.6 fps
RTX 2060 6GB35.7 fps67.4 fps94.7 fps
RX 660033.8 fps65.3 fps92.9 fps
GTX 1660 Super30.4 fps56.7 fps81.9 fps
RTX 305029.9 fps54.2 fps75.7 fps
GTX 1060 6GB19.5 fps43.4 fps63.2 fps
GTX 16508.7 fps28.9 fps33.9 fps

総当たりベンチマークで判明したアーマード・コア6(ACVI)におすすめなグラフィックボードを表にまとめました。

プレイヤー数が一番多いと予想されるフルHD(1920×1080)の場合、平均100 fpsで「RTX 3060 12GB」以上、平均120 fpsを狙うなら「RTX 3060 Ti」以上が必要です。

最近シェアが増えつつあるWQHD(2560×1440)では、平均100 fpsで「RTX 3060 Ti」「RTX 4060 Ti」以上、平均120 fpsなら「RTX 4070」以上が欲しいです。

大画面の4Kゲーミングモニターを使う予定の方は、予算に応じて「RTX 4090」「RTX 4080」「RX 7900 XTX」のどれかをおすすめします。

やかもち
4Kが想定以上の重さです。RTX 4090が必要なほどの重さはマズいので「NVIDIA DLSS」などアップスケーリング機能を実装して欲しいですね。

アーマード・コア6に必要なCPUは?

フロムソフトウェアいわく、アーマード・コア6は「6コア」以上のCPUが必要らしいです。

(ver 1.01時点:ストライダー戦がAC6最高負荷)

CPUベンチマークは負荷が非常に大きく、かんたんに性能差が出るミッション「武器採掘艦破壊(ストライダー戦)」の序盤で、軽量二脚アセンで直進してテストします。

テスト用のグラフィックボードは「RTX 4070」固定です。RTX 4070 Ti以上だと120 fps上限に引っかかってしまって、フレームレートの比較検証ができません。

フルHD(1920×1080)の場合

アーマード・コア6(ACVI)のCPU別フレームレート:フルHD

平均fps最低fps(1%)

フルHD(1920×1080)のベンチマーク結果です。

ストライダー戦は恐ろしくCPU負荷が大きく、同じ6コアCPUでも世代が古いとフレームレートが伸びづらくなる傾向が見られます。4コアCPUだと完全にCPUがボトルネックで、グラボを使ってくれません。

やかもち
ゲーム側の設計不良な気がするので、今後のアプデで改善に期待したいです。1世代前のCPUでまったく性能が出せないゲーム設計は最適化不足でしょう。

WQHD(2560×1440)の場合

アーマード・コア6(ACVI)のCPU別フレームレート:WQHD

平均fps最低fps(1%)

WQHD(2560×1440)ではグラフィックボード側の負荷が増えてCPUボトルネックがやや緩和しますが、4コアCPUだとダメな傾向は変わらず。同じ6コアCPUでも世代が古いと性能が伸びません。

4K(3840×2160)の場合

アーマード・コア6(ACVI)のCPU別フレームレート:4K

平均fps最低fps(1%)

もっとも重たい負荷がかかる4K解像度(3840×2160)でようやくCPUボトルネックがほぼ消滅します。それでも4コアCPUはまったくダメで、スタッター(最低フレームレートの落ち込み)も深刻です。

アーマード・コア6に最適なCPU

解像度普通の負荷を想定
バルテウスやアイビス等
最高負荷を想定
ストライダー戦
フルHD1920 x 1080Ryzen 7 5700~5800X
または Core i5 13400~13500
Ryzen 5 7600X 以上
または Core i5 13600K 以上
WQHD2560 x 1440Ryzen 7 5700~5800X
または Core i5 13400~13500
Ryzen 5 7600X 以上
または Core i5 13600K 以上
4K3840 x 2160Ryzen 7 5700~5800X
または Core i5 13400~13500
Ryzen 5 7600X 以上
または Core i5 13600K 以上

最高負荷のストライダー戦を想定するか、ストライダー戦以外の一般的なミッションやボス戦を想定するかで、AC6に最適なCPUは変わります。

バルテウス戦やアイビスシリーズ戦であれば、一般的な負荷に収まり問題なくプレイ可能です。弾幕でフレームレートがやや下がりやすいガチタンアセン構成も快適にプレイできます。

一方、イレギュラー級の負荷がかかるストライダー戦となると・・・見ての通りCPUボトルネックが深刻です。おそらく最適化不足によるもので、今後のアプデで改善される可能性があります。

やかもち
全50ミッションあるうち、イレギュラー級の負荷がかかるのはストライダーマップを使う2ミッションのみ。コスパを考えるなら「普通の負荷を想定」で良いかと。

アーマード・コア6に必要なメモリ容量

フロムソフトウェアいわく、アーマード・コア6の快適な動作に12 GBのメモリが必要とのこと。

メーカーの公式推奨スペックの割にメモリ容量が多いですが、実際にどれくらいメモリを消費するのか。グラフィックボードと解像度別にメインメモリの使用量をチェックします。

メモリ使用量はOSと合わせて10 GB程度

アーマード・コア6(ACVI)のメモリ使用量を比較

アーマード・コア6のメモリ使用量はWindows 11と合わせて約10~11 GB前後です。VRAM容量が少ないグラボだと約13 GBまで増えています。

もっぱら主流の容量16 GBでギリギリ間に合いますが、最近のメモリ価格はとても安くなっているので容量32 GBのメモリを推奨します

VRAM(ビデオメモリ)はどれくらい使う?

アーマード・コア6(ACVI)のVRAM使用量を比較

VRAMの使用量はフルHDで約5 GB、WQHDで約5.5 GB、4K解像度で約6 GBほど。少なくとも容量6 GB以上のVRAM、できれば容量8 GB以上のVRAMがあると安心です。

最近のグラフィックボードだとミドルクラスで容量8 GBが珍しくないため、アーマード・コア6の推奨スペックどおりにグラボを選べばVRAMが問題になるリスクはほとんどないでしょう。

アーマード・コア6の推奨スペックまとめ

グラボは「RTX 3060 Ti」「RTX 4070」でOK

解像度平均100 fpsで
プレイ可能
平均120 fpsで
プレイ可能
フルHD1920 x 1080RTX 3060 12GB
または RX 6600 XT
RTX 3060 Ti
または RTX 4060
WQHD2560 x 1440RTX 3060 Ti
または RTX 4060 Ti
RTX 4070
4K3840 x 2160RTX 4080
または RX 7900 XTX
RTX 4090

とりあえず迷ったら「RTX 3060 Ti」をおすすめします。値下がりが進んでコスパがとても良く、フルHDでプレイする分には問題ない性能です。

WQHD(2560×1440)でプレイしたい方には「RTX 4070」を推奨、4K(3840×2160)なら「RTX 4080」や「RTX 4090」を推奨します。

CPUは最新世代「6コア以上」を推奨

解像度普通の負荷を想定
バルテウスやアイビス等
最高負荷を想定
ストライダー戦
フルHD1920 x 1080Ryzen 7 5700~5800X
または Core i5 13400~13500
Ryzen 5 7600X 以上
または Core i5 13600K 以上
WQHD2560 x 1440Ryzen 7 5700~5800X
または Core i5 13400~13500
Ryzen 5 7600X 以上
または Core i5 13600K 以上
4K3840 x 2160Ryzen 7 5700~5800X
または Core i5 13400~13500
Ryzen 5 7600X 以上
または Core i5 13600K 以上

予算が限られている場合は「Core i5 13400(10コア)」や「Ryzen 7 5700X(8コア)」で妥協し、浮いた予算をグラフィックボードに充てるほうが効率よくフレームレートを稼げます。

ハイエンドグラボ(RTX 4070以上)や、ストライダー戦などの高負荷ミッションを想定してCPUを妥協したくない人は「Core i5 13600K(14コア)」や「Core i7 13700(16コア)」をおすすめします。

メモリは「32 GB以上」を推奨

用途と目的メモリ容量
ACVIをプレイ最低16 GB
同時にネット見る32 GB欲しい
ゲーム実況配信32 GB以上

アーマード・コア6とWindows 11だけなら容量16 GBでなんとか足ります。しかし、同時にブラウザを開いてYoutubeで攻略動画を見たり、Twitter(X)を見始めると残りのメモリ容量がすぐに枯渇します。

自分でメモリを増設すれば差額もかなり小さいので、32 GB以上の容量をおすすめします。

アーマード・コア6におすすめなゲーミングPC

【迷ったらこれ】LEVEL M76M

知る人ぞ知る高コスパゲーミングPC「LEVEL∞」

パソコン工房「LEVEL∞」をレビュー(外観デザイン)
LEVEL-M76M-134-SAX
2023年8月時点のスペック
CPUCore i5 13400
(10コア / 16スレッド)
CPUクーラー空冷式クーラー
マザーボードIntel B760チップセット
メモリ16 GB
(DDR4-3200 / 2枚組)
グラフィックボードRTX 3060 Ti
SSD500 GB(NVMe SSD)
HDD
電源ユニット700 W
(80 PLUS Bronze)
OSWindows 11 Home
納期2~7日
参考価格149800 円(送料:無料)
最新価格をチェックする

アーマード・コア6のゲーミングPC選びで迷ったら、LEVEL∞ M76M」が今おすすめです。

CPUにCore i5 13400(10コア16スレッド)、グラボにRTX 3060 Ti、メモリ容量16 GBを搭載します。

  • メモリスロット:空き2本
  • M.2 SSD:あと1枚
  • 拡張カード:あと2枚
    (キャプチャボードやサウンドカードなど)
  • HDDやSSD:最大4台まで
    (ケースの都合でHDDは最大2台まで)

ミニタワーケースを採用するためパーツの拡張性はやや少なめですが、普通のゲーミング用途だと割りと十分な拡張性が揃っています。

空いているメモリスロットが2本あり、メモリの増設がとても簡単。M.2 SSDもあと1枚追加でき、HDDやSATA SSDを合計で4台(HDDはケースの都合で2台)まで増設できます。

Team Group / 種類 : デスクトップ用 / 規格 : DDR4-3200 (Native) / CL : 22-22-22 / ランク : 1-Rank / 容量 : 16 GB / 枚数 : 2枚 / チップ : 不明 / 保証 : 永久保証

ちなみに、メモリを自分で増設するとカスタマイズするより約6000円ほど安く済みます。(万が一)BTOのメーカー保証を受けるときは、増設したメモリを抜き取っておくだけで大丈夫です。

流行りのツールレス設計
※クリックで画像拡大
パソコン工房「LEVEL∞」をレビュー(3.5インチマウントベイ)パソコン工房「LEVEL∞」をレビュー(フロントパネル)

パソコン工房のPCケースはなるべく道具を使わずに取り外しができる「ツールレス設計」を採用。PC初心者でも直感的にパーツの増設がしやすい親切なデザインです。

↑LEVEL∞を買ってレビューしてみた記事はこちらからどうぞ。


【WQHDなら】LEVEL R779

RTX 4070搭載:ACVIをWQHDで快適に

LEVEL-R779-137F-TLX
2023年8月時点のスペック
CPUCore i7 13700F
(16コア / 24スレッド)
CPUクーラー空冷式クーラー
マザーボードIntel Z790チップセット
(2.5G LANポート搭載)
メモリ16 GB
(DDR5-4800 / 2枚組)
グラフィックボードRTX 4070
SSD1 TB
(NVMe SSD)
HDD
無線LAN
電源ユニット700 W
(80 PLUS Bronze)
OSWindows 11 Home
納期最短2日
参考価格238800 円(送料:無料)
最新価格をチェックする

アーマード・コア6をWQHDで快適にプレイするならLEVEL R779がおすすめです。

CPUにCore i7 13700F(16コア24スレッド)、グラフィックボードにRTX 4070、容量16 GB(DDR5-4800)メモリを標準搭載します。容量1 TBのNVMe SSDも入ってます。

パソコン工房「LEVEL∞」をレビュー(外観デザイン)

PCケースは台湾In Winに作らせた、LEVEL∞オリジナルケースを採用。剛性がある金属製シャーシです。エアフロー(通気性)に優れたシンプルな内部構造に再設計して、冷却性能とメンテナンス性能を改善します。

流行りのツールレス設計
※クリックで画像拡大
パソコン工房「LEVEL∞」をレビュー(3.5インチマウントベイ)パソコン工房「LEVEL∞」をレビュー(フロントパネル)

標準で取り付け済みの防塵フィルター(ホコリ防止フィルター)は指でつまんで取り外しでき、メンテナンスが簡単です。ネジ類は握力さえあれば指で回せますし、ドライブベイもスライド式です。

道具をなるべく使わずにパーツの増設・交換ができる、昨今流行りのツールレス設計に仕上がっており、PC初心者でも使い勝手に優れます。

  • メモリスロット:空き2本
  • M.2 SSD:あと1枚
  • 拡張カード:あと3枚
    (キャプチャボードやサウンドカードなど)
  • HDDやSSD:最大4台まで
    (ケースの都合でHDDは最大2台まで)

Intel Z790チップセットを搭載し、パーツの拡張性も充実です。

Crucial / DDR5-4800 / 8 GB(2枚組)/ 備考:互換性の高いネイティブ規格品

空いているメモリスロットにメモリを2枚挿し込むだけで、容量32 GBに増設できます。自分で増設すると約4000円ほど節約できますが、4000円程度ならメーカーカスタムで良いかもしれません。

LEVEL R779の標準マザーボードは一般的なLANポートの2.5倍の性能を持つ「2.5G LAN」も搭載します。最大2500 Mbpsの高速インターネット※に加え、対人戦で重要な遅延(レイテンシ)も減らす効果があります。

※2.5G LANの性能を実際のインターネットで活かすには、2G~10G光回線が必要。関西圏なら「eo光10G」、関東なら「光クロス」がおすすめ。


【4Kで没入】LEVEL R779

ACVIを4K(100 fps)超えでプレイする

LEVEL-R779-LC137KF-VL6X
2023年8月時点のスペック
CPUCore i7 13700KF
(16コア / 24スレッド)
CPUクーラー360 mm水冷式クーラー
マザーボードIntel Z790チップセット
(2.5G LANポート搭載)
メモリ32 GB
(DDR5-4800 / 2枚組)
グラフィックボードRTX 4080
SSD1 TB
(NVMe SSD)
HDD
無線LAN
電源ユニット1200 W
(80 PLUS Platinum)
OSWindows 11 Home
納期最短2日
参考価格389800 円(送料:無料)
最新価格をチェックする

アーマード・コア6を4K(100 fps以上)以上ならLEVEL R779(RTX 4080)を推奨します。

CPUにCore i7 13700KF(16コア24スレッド)と360 mmラジエーター水冷式CPUクーラーを組み合わせ、CPUの性能をできるかぎり引き出します。

グラフィックボードはRTX 4080 16GBを搭載。容量32 GB(DDR5-4800)メモリ、容量1 TBのNVMe SSDも標準で搭載します。

  • メモリスロット:空き2本
  • M.2 SSD:あと1枚
  • 拡張カード:あと3枚
    (キャプチャボードやサウンドカードなど)
  • HDDやSSD:最大4台まで
    (ケースの都合でHDDは最大2台まで)

Intel Z790チップセットを搭載し、パーツの拡張性も充実です。一般的なLANポートの2.5倍の性能を持つ「2.5G LAN」も搭載します。

以上「アーマード・コア6の推奨スペックを徹底検証する【ARMORED CORE Ⅵ:PC版】」について、解説でした。

RTX 4000搭載のおすすめゲーミングPC【解説】

RTX 3000搭載のおすすめゲーミングPC【解説】

更新情報
  • 2023/08/26:記事を公開(UPDATE !!)

実際にゲーミングPCを使ってみた【レビュー】

実際にベンチマークしてみた【ゲーム別fps】

Sponsored Link

29 件のコメント

  • CPUのグラフがないなあと思ったら力尽きててワロタ。お疲れさま。
    4Kのハードル高さ見た後だとWQHDの手頃さが際立つ結果すね

  • ウチのゲーミングノートのOMEN16(3070Ti−Max-Q)じゃ設定下げないと厳しそうですね。
    いつも検証ありがとうございます。

  • 早速の検証お疲れ様です。
    ガレージのみのレイトレに草を生やされていたので、何か面白い結果が出たのではないかと続報楽しみにしています。

  • CPUや諸々のボトルネックなしのヤカモマシンでこれだからコスパマシンは実質1割減で考えねばあかんな
    FHD90fps張り付きなら3060tiってとこだろか

    ところでFHDで3080が3060tiに負けてるのってなんでなんだろうね
    3060tの時点で頭打ちであとは環境の誤差なんだろうか

  • PS5版だとどの程度の解像度出てるんだろう。グラボ買い替えるより安く上がるよねえ

    • IGNの比較動画によると、設定を画質優先より若干落とした感じで1440p〜1800p(可変解像度)の60fpsみたいですね

    • でも設定で画質優先なら30fps、フレームレート優先にして60fps天井よ。
      俺なら60fpsあればOK派だから良いけど、昨今のPCで144fpsに慣れきってる勢だと60fps上限は嫌がるんじゃないかしら。

      • PCならFPS上限は120ですよ
        設定で上限変えないといけないのでわかりづらいけど。

      • キャンペーンモードを遊ぶだけなら60の方が重厚感があっていい、って気もするけど対戦があると速さこそが正義だからねえ

    • こちらも3080tiで、ほぼほぼ120維持でたまに100前後になるって感じでした
      ちもろぐさんの検証に3080tiないのはなんか理由あるのかな。。

  • ウルトラワイド対応だから没入感味わいたい人はオススメ
    グラボは4070tiでいける

  • acⅥってベンチないけど検証どうすんのかなって思ったら、
    まさかの密航人力周回は力技過ぎて草生える。

    CPUの検証が終わったら周回作業で貯まった資金で
    パーツ買いまくってアセンブルを楽しんで下さい。
    (多重ダム周回で資金を稼ぎながら)

  • 検証お疲れ様です。
    AC6の動作環境をPC組み換えの指標にしようと思っていたので助かります。
    他の記事も参考にさせていただくことが多く、とても感謝しています。
    ここですることではないかもしれませんが、この場をお借りしてお礼申し上げます。

  • 安定の速さで助かります。
    4K単体でのけっかをみるに、4Kトリプルモニタ環境だと4090でも厳しそうですね……(当方3070tiなので買い替えを検討してました)

  • 初コメです
    PC全く詳しくなくてざっくりですが
    当方第7世代?のi7-7700K、GTX1080 8GB、メモリ32GBで
    「おっ推奨動作環境満たしてるやん」と思ってsteam版買ってみたけど
    ガッタガタのカックカクでさすがに買い替える決心がつきました。

    • FHD60fps中設定派のフレは1070tiでストレス感じないっていってたな
      CPUの差だろうか

  • おー。
    ちもろぐさんが記事だしてくれてる。
    参考になるかわかりませんが、Core i7 13700KF RTX4080搭載のPC工房さんの「LEVEL-R67A-LC137KF-VL9X」を1月前ほどに購入。
    メモリは32GB、電源は1200WにアップグレードしたものでSteamのAC6をプレイ中っス。
    解像度は1080p、最高設定で遊んでいます。
    基本120FPS貼りつきなんですけれど、一部、大型(ストライダー等)がでてくるミッションだと100-120をウロウロ。
    場面によっては90FPSくらいまでの低下が発生してるってな感じですー。
    ご参考になればー

  • RX6900XT で4K 100-120fps出るし
    AC6は結構軽いとおもってたけど最高設定にしても設定が高~最高が混雑ました

    全部最高にすると重い! ただ高と最高の差があんまないと思うし高でも良い気がします。

  • 4K最高設定、3800X+4090で遊んでるけど平均90くらい
    CPUボトルネックが原因なのと思ってたけどここ見るとなんかそうでもない……?

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です