「GigaCrysta」ブランドで有名な日本メーカー「IODATA」より、信じられないようなコスパを誇るWQHDゲーミングモニターが発売されました。 その名も「EX-LDQ271JAB」。とんでもなく色が鮮やかになる量子…
CATEGORY ゲーミングモニター
ゲーミングモニターとは
「ゲーミングモニター」とは、そのままの意味でゲームプレイに特化したモニターです。
120 Hz以上の高いリフレッシュレートでヌルヌルとなめらかな映像、速い応答速度による残像感の少ない映像、各種ゲーミング機能で普通のオフィス用モニターより有利なゲームプレイができます。
ゲーミングモニターの選び方
ゲーミングモニターの基本的な選び方は、↑こちらのガイド記事をぜひ読んでみてください。
リフレッシュレート、応答速度、パネルの種類(TNやIPSやVAはもちろん最近増えてきたOLED)まで細かく解説しました。HDR対応の選び方や、同期機能(G-SYNCやFreeSync)についても解説を入れています。
上から下まで全部読むと、とりあえずゲーミングモニター初心者を卒業できるレベルの記事です。
液晶パネルタイプの解説は↑こちらの記事をどうぞ。TN(ねじれマティック)パネル、VA(垂直)パネル、IPS(平面スイッチ)パネルの技術的な解説記事です。
ややテクニカルな内容でマニア向けですが、パネルタイプについて深く知りたい人向けにおすすめ。
おすすめなゲーミングモニター解説
PS5(PlayStation 5)におすすめなゲーミングモニター
4K 120 HzとHDRに対応した最新鋭のゲーム機「PS5(PlayStation 5)」で使うのにおすすめなゲーミングモニターを、実際に使ったモニターに限定して紹介する記事です。
カタログスペックをただ並べたありがちな記事ではなく、筆者やかもちが実際にPS5で使って良かったゲーミングモニターだけを解説しました。
4K(3840 x 2160)でおすすめなゲーミングモニター
フルHDの4倍も高解像度な「4K(3840 x 2160)」に対応した、おすすめなゲーミングモニターを解説する記事です。
予算別に、実際に使った4Kゲーミングモニターを中心に解説していますが、スペックの割に価格が安いコスパのいいモニターもついでに紹介しています。
240 Hz以上でおすすめなゲーミングモニター
日本のeSportsチームZETA DIVISIONがVALORANTでベスト3に進出するなど、2022年から日本勢の活躍がめざましいです。
おかげで240 Hzに対応した超高速ゲーミングモニターも今まで以上に人気を集めています。スタヌーさんが所属するZETA DIVISIONで採用されている「ZOWIE XL2546K」は特に人気です。
もちろん、XL2546K以外にも魅力的な240 Hzゲーミングモニターがあります。実際に使ったおすすめな240 Hz以上のゲーミングモニターをまとめて解説する記事はこちらです。
ちもろぐでレビューしたゲーミングモニター
「Sランク」評価のゲーミングモニター
「Sランク」はとりあえずコレを選んでおけば大きくはハズレない、または他のモニターと比較して明らかにコストパフォーマンスが良すぎる場合に付けている評価です。あと、自腹で購入しているかどうかも重要です。
「MOBIUZ EX2510S」はいわゆる優等生ゲーミングモニターです。3万円ちょっとで、マトモな応答速度、あざやかで美しい万人ウケするIPSパネル、Display HDR 400相当のHDR性能がついてきます。
「TUF Gaming VG28UQL1A」は、4K 144 Hz対応の優等生ゲーミングモニターです。8万円で平均2ミリ秒台の応答速度、最初からある程度正確な色、Display HDR 400対応がついてきます。
さらに、HDMIが4つもあり(内2つがHDMI 2.1)、ゲーミングPCからゲーム機まで幅広く使いやすいです。
「LG OLED48CXPJA」は、10万円台で買える48インチのOLEDゲーミングテレビです。TNパネルすら過去にする驚異の応答速度、VAパネルをはるかに超える完璧な黒色、大迫力の48インチ大画面が10万円台はシンプルにコスパが壊れています。
あと、一般的なゲーミングモニターよりも内蔵スピーカーの音質がいいです。低音がしっかり出てます。
「A+ランク」評価のゲーミングモニター
「A+ランク」は払った金額に対して、妥当な仕事をしてくれるマトモなゲーミングモニターに与える評価です。予算と用途にあっていれば普通におすすめで、セールなどで価格が逆転していたらSランクモニターより優先します。
4K(3840 x 2160)
UWQHD(3440 x 1440)
WQHD(2560 x 1440)
フルHD(1920 x 1080)
「Aランク」評価のゲーミングモニター
「Aランク」は値段相応すぎるゲーミングモニターに与えている評価※です。安いけど性能もそれなり、同じ値段でもっと良いモニターがあると付いてしまう、微妙な評価だと考えてください。
※自腹で購入してレビューする前に、ある程度スペックを調べて良さそうだと思っているモニターを買うため、めったにつかない評価です。
ちもろぐには現在、ゲーミングモニターのレビュー記事が31個あります。
MSI G274QPXレビュー:マトモな性能、機能性、価格の三拍子そろった240 Hzモニター
手頃な価格のWQHD 240 Hzゲーミングモニターで人気が高い「MSI G274QPX」を買ってみました。 DCI P3カバー率98%、かつ1ミリ秒の応答速度をアピールする「Rapid IPS」パネルを採用し、最大24…
iggy LS112レビュー:予算1万円で買える高コスパなガス式モニターアームを試す
大型タイムセールで半額まで値引きされる、手頃な価格のガススプリング式モニターアーム「iggy LS112」を使ってみます。 エルゴトロンOEMのアームが1万円台で買えた頃は悩まずそちら一択でしたが、今は2万円近いです。コ…
JAPANNEXT JN-27iB120Q-H-C6レビュー:黒が2倍も濃い「Fast IPS Black」パネルを検証【120 Hz対応】
黒が濃いけど視野角が狭い「VA」パネル、色があざやかで視野角が広いけど黒が薄い「IPS」パネル。 2つのいいとこ取りを目指して開発された「IPS Black」パネルの最新版が、なぜかJAPANNEXTのゲーミングモニター…
TITAN ARMY 27G2Rレビュー:2万円台で買える「WQHD 180Hz」【Fast IPSパネル】
応答速度が速くて画質もあざやかなWQHDゲーミングモニターは、最低でも3万円台が相場でした(過去形)。 しかし、今回レビューする「TITAN ARMY 27G2R」が3万円台の壁を大きく壊し、一気に2万円台の領域に到達し…
Pixio PX278 Wave Whiteレビュー:かわいい白デザインにFast IPSパネルを合体
Amazonでよく売れている、大人気WQHDゲーミングモニター「Pixio PX278 Wave」を1台買いました。 同じ価格帯で衝突しやすいライバル製品と比較して、目立ったメリットがあるのかどうか。詳しくレビューします…
Xiaomi TV A Pro 43 2025 購入レビュー:少しだけ「量子ドット」ですが・・・コスパは凄い!
粗利益率5%ポリシーの外資系メーカー「Xiaomi」から、戦略的な価格設定の43インチテレビが発売されました。 「Xiaomi TV A Pro 43 2025」です。チューナーレスだから国営放送の電波を受信できず、Yo…
【WQHD】おすすめゲーミングモニター:7選を測定オタクが解説【2024年版】
総額50万円近い測定機材を使って、モニターの性能をテストしているモニターオタクの筆者が、2024年時点でおすすめできるWQHDゲーミングモニターを「7台」に絞って解説します。 できるかぎり、実際に使ったモニターからおすす…
Minifire MFG24X5Qレビュー:約1.8万円でWQHD(180 Hz)の異次元コスパ【なお24インチ】
最近のAmazonは無名の中華メーカーが闊歩する魑魅魍魎の闇市なわけですが、その中でも「Minifire MFG24X5Q」は凄まじいコスパの持ち主に見えます。 約1.8万円で最大180 Hz、DCI P3カバー率96%…
AOC 24G2SPE/11レビュー:1.5万円で165 Hzのゲーミングモニター【しかも広色域IPSパネル】
約1.5万円で最大165 Hz(PS5で120 Hz)に対応、しかもDCI P3カバー率が90%を超える「広色域IPS」パネルを搭載、さらに黒挿入・暗所補正・鮮やかさ補正までフル装備のトンデモコスパゲーミングモニターを発…
液晶パネルの違いまとめ:TN / VA / IPSのメリットと弱点
パソコン用のディスプレイ(モニター)を選ぶとき、地味に悩むのが液晶パネルの種類です。現在主流のパネルは「TN」「VA」「IPS」の3タイプ。それぞれのパネルの特徴や、メリットやデメリットについて。本記事では図解もまじえて…
Sony INZONE M9 レビュー:あのSONYが作った初の4Kゲーミングモニター【96分割Mini LED】
Play Station 5やブラビアで知られる、あの「SONY」自ら開発した4Kゲーミングモニター「Sony INZONE M9」を買ってみました。 数多くのMini LEDゲーミングモニターを見てきたモニターオタクの…
Xiaomi G Pro 27i レビュー:約5万円で買える真のHDR 1000ゲーミングモニター【格安Mini LED】
粗利益率5%ポリシーを掲げる中華メーカー「Xiaomi」より、約5万円で買えるDisplay HDR 1000対応ゲーミングモニター「G Pro 27i」が登場。 最大180 Hz(WQHD)、Mini LED(1152…
LG 32GS95UE-B レビュー:4K 240 HzとフルHD 480 Hzが1台に融合【超万能型OLEDゲーミングモニター】
OLEDパネルの製造メーカーで知られる「LG」が、自社ブランドのUltraGearシリーズに新たなフラグシップモデルを投入。 その名も「LG 32GS95UE-B」です。世界初の4K 240 Hz + フルHD 480 …
おすすめな4Kゲーミングモニターと選び方を解説【初心者でも分かる】
総額50万円近い測定機材を使って、モニターの性能をテストしているモニターオタクの筆者が、2024年時点でおすすめできる4Kゲーミングモニターを「7台」に絞って解説します。 できるかぎり、実際に使ったモニターからおすすめを…
MOBIUZ EX240N レビュー:画質の悪いVAパネルでもBenQなら救えますか?
BenQの大人気ゲーミングモニター「MOBIUZ EX2510S(レビュー済み)」が欲しいけど高くて買えない。 代わりにおすすめされるモニターがエントリーモデル「MOBIUZ EX240N」です。定価が約1万円も安く、ほ…
AQUOS XLED 43(4T-C43GP2)レビュー:国産43インチのMini LEDゲーミングモニター
筆者が待ち焦がれていた43インチの量子ドットMini LEDパネルを搭載したゲーミングモニターが、日本メーカーのシャープ(SHARP)からついに登場。 その名も「AQUOS XLED 43(4T-C43GP2)」、長期保…
MOBIUZ EX321UX レビュー:HDRモードを自由に調整【全部盛りのHDR 1000モニター】
「MOBIUZ EX321UX」を実際にレビューします。 量子ドットIPSパネルに1152ゾーン分割のMini LEDバックライトを組み合わせ、とてつもなく明るいDisplay HDR 1000認証を取得した4Kゲーミン…
MSI MAG 274QRF QD E2 レビュー:量子ドットで色が超広いWQHDゲーミングモニター
WQHDゲーミングモニター愛好家から高い評価を集めた、量子ドットIPSパネル搭載のMAG 274QRF QDに後継モデル「MAG 274QRF QD E2」が登場。 海外の口コミで指摘されていた「黄色っぽい白色」が改善さ…
DELL AW2725DF レビュー:ついに来たOLEDパネルで360 Hzの新世界【難点もあり】
「DELL AW2725DF」をAmazonで1台買いました。レビューを書いた時点で、もっともコスパの良いOLEDパネルの360 Hzゲーミングモニターです。 他社の同等スペック品だと為替レートが高すぎてコスパがいまいち…