長らく性能が停滞しているフルHDゲーミングモニターですが、今回レビューする「GIGABYTE G24F 2」は退屈なフルHDモニター界に広色域IPSパネルで殴り込みを仕掛けます。 画質の良いフルHDモニターが必要ですか?…
GIGABYTE G24F 2レビュー:最高のフルHDゲーミングモニターを発掘しました

「ゲーミングモニター」とは、そのままの意味でゲームプレイに特化したモニターです。
120 Hz以上の高いリフレッシュレートでヌルヌルとなめらかな映像、速い応答速度による残像感の少ない映像、各種ゲーミング機能で普通のオフィス用モニターより有利なゲームプレイができます。
ゲーミングモニターの基本的な選び方は、↑こちらのガイド記事をぜひ読んでみてください。
リフレッシュレート、応答速度、パネルの種類(TNやIPSやVAはもちろん最近増えてきたOLED)まで細かく解説しました。HDR対応の選び方や、同期機能(G-SYNCやFreeSync)についても解説を入れています。
上から下まで全部読むと、とりあえずゲーミングモニター初心者を卒業できるレベルの記事です。
液晶パネルタイプの解説は↑こちらの記事をどうぞ。TN(ねじれマティック)パネル、VA(垂直)パネル、IPS(平面スイッチ)パネルの技術的な解説記事です。
ややテクニカルな内容でマニア向けですが、パネルタイプについて深く知りたい人向けにおすすめ。
4K 120 HzとHDRに対応した最新鋭のゲーム機「PS5(PlayStation 5)」で使うのにおすすめなゲーミングモニターを、実際に使ったモニターに限定して紹介する記事です。
カタログスペックをただ並べたありがちな記事ではなく、筆者やかもちが実際にPS5で使って良かったゲーミングモニターだけを解説しました。
フルHDの4倍も高解像度な「4K(3840 x 2160)」に対応した、おすすめなゲーミングモニターを解説する記事です。
予算別に、実際に使った4Kゲーミングモニターを中心に解説していますが、スペックの割に価格が安いコスパのいいモニターもついでに紹介しています。
日本のeSportsチームZETA DIVISIONがVALORANTでベスト3に進出するなど、2022年から日本勢の活躍がめざましいです。
おかげで240 Hzに対応した超高速ゲーミングモニターも今まで以上に人気を集めています。スタヌーさんが所属するZETA DIVISIONで採用されている「ZOWIE XL2546K」は特に人気です。
もちろん、XL2546K以外にも魅力的な240 Hzゲーミングモニターがあります。実際に使ったおすすめな240 Hz以上のゲーミングモニターをまとめて解説する記事はこちらです。
「Sランク」はとりあえずコレを選んでおけば大きくはハズレない、または他のモニターと比較して明らかにコストパフォーマンスが良すぎる場合に付けている評価です。あと、自腹で購入しているかどうかも重要です。
「MOBIUZ EX2510S」はいわゆる優等生ゲーミングモニターです。3万円ちょっとで、マトモな応答速度、あざやかで美しい万人ウケするIPSパネル、Display HDR 400相当のHDR性能がついてきます。
「TUF Gaming VG28UQL1A」は、4K 144 Hz対応の優等生ゲーミングモニターです。8万円で平均2ミリ秒台の応答速度、最初からある程度正確な色、Display HDR 400対応がついてきます。
さらに、HDMIが4つもあり(内2つがHDMI 2.1)、ゲーミングPCからゲーム機まで幅広く使いやすいです。
「LG OLED48CXPJA」は、10万円台で買える48インチのOLEDゲーミングテレビです。TNパネルすら過去にする驚異の応答速度、VAパネルをはるかに超える完璧な黒色、大迫力の48インチ大画面が10万円台はシンプルにコスパが壊れています。
あと、一般的なゲーミングモニターよりも内蔵スピーカーの音質がいいです。低音がしっかり出てます。
「A+ランク」は払った金額に対して、妥当な仕事をしてくれるマトモなゲーミングモニターに与える評価です。予算と用途にあっていれば普通におすすめで、セールなどで価格が逆転していたらSランクモニターより優先します。
4K(3840 x 2160)
UWQHD(3440 x 1440)
WQHD(2560 x 1440)
フルHD(1920 x 1080)
「Aランク」は値段相応すぎるゲーミングモニターに与えている評価※です。安いけど性能もそれなり、同じ値段でもっと良いモニターがあると付いてしまう、微妙な評価だと考えてください。
※自腹で購入してレビューする前に、ある程度スペックを調べて良さそうだと思っているモニターを買うため、めったにつかない評価です。
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