ドスパラのハイエンドと言えば「ZZ」ですが、実際のところ上には上が用意されている。そのうちの一つが「VZ-X」で、CPUに「i9 7980XE」を、グラボに「GTX 1080 Ti」を搭載する文字通り「超ハイエンド級」のマシン。
本記事では、その実力を実機レビューします。
GALLERIA VZ-Xのスペックと概要
GALLERIA VZ-X i9-7980XE | ||
---|---|---|
スペック | 標準仕様 | 推奨カスタマイズ |
CPU | Core i9 7980XE | – |
冷却 | 静音パックまんぞくコース | – |
※120mm中型空冷ファン | – | |
グラボ | GTX 1080 Ti 11GB (ブロワー冷却) | GTX 1080 Ti 11GB OC |
メモリ | DDR4-2666 16GB x2(合計32GB) | – |
マザーボード | Intel X299搭載 ATX規格 | – |
SSD | 500GB | – |
HDD | 3TB | – |
ドライブ | Blu-rayドライブ (BD-XL 対応) | – |
電源 | 800W 静音電源(80+ Gold認証) | – |
OS | Windows 10 Home 64bit | – |
保証 | 1年間 / 持込修理保証 | – |
参考価格 | 599980円(税抜き)最新価格をチェックする |
仕様はこの通り。「i9 7980XE + GTX 1080 Ti」という超ハイエンド構成です。CPUは18コア / 36スレッドを備える、IntelのCoreシリーズでは最上位のスペックを持っており、特にコンテンツ制作で猛威を振るう。
ゲーミングPCというよりは、クリエイターPCに近い仕様ですね。では、以下よりVZ-Xの実機レビューに入っていく。
※ 2018年9月に「VZ-X」の販売が終了してしまって確認できなくなったので、似たスペックの「VK-X」の製品ページにリンクしています。
GALLERIA VZ-Xを実機レビュー
梱包や付属品については、他のGALLERIAと大差ないので今回は端折ります。気になる方は過去のGALLERIAレビュー記事にて確認してください。
外観とデザイン
いつも通り、ガレリアは無骨はデザインです。マットブラック基調で、あまりゴツゴツとしていないスタンダードなデザインは、人を選ばないので良いと思います。
なお、こちら側には最大120mmのケースファンを2個取り付けられるようになっているが、搭載されているCPUファンが大きいので実際には1個しか取り付けが出来なさそう。
とはいえ、エアフローは十分にあるので、あえて追加する必要は無いですが。
反対側は通気口が1つ用意されているのみ。
背面をチェック。黒塗りです。
バックパネルのインターフェイスの内容は以下の通り。
- BIOSフラッシュボタン
- USB 2.0 x2
- USB 3.1 Gen1 x2
- LANポート
- USB 3.1 Gen1 x2
- USB 3.1 Gen2(TypeC) x1
- USB 3.1 Gen2(TypeA)x1
- オーディオ入出力
USBポートは全部で8ポートもある。どれもUSB 3.1 Gen1で、一部はGen2に対応しているので、高速なポータブルSSDも無駄なく活用できます。LANポートは1Gbps対応のノーマル仕様。
なお、一番上にあるBIOSフラッシュボタンは不用意に押さないように。
グラフィック側の端子は4種類。
- Display Port
- Display Port
- HDMI
- Display Port
ディスプレイポートが多いので、マルチディスプレイ環境を構築する人は注意。DP → HDMI変換が必要になるかもしれない。
前面はこんな感じ。ビシッとした直線的なデザインが、ある意味で印象的。電源ボタンのすぐ下に光るGALLERIAロゴの刻印と相まって、脳裏に残りやすいデザイン(良くも悪くも)。
フロントパネルには、必要十分なインターフェイスが揃っている。
- USB 3.1 Gen1
- USB 3.1 Gen1
- SDカードスロット
- イヤホン入出力
- 再起動ボタン
- 電源ボタン
USBは合計2ポート。USB接続のヘッドセットや、ポータブルストレージには十分間に合うポート数。
光学ドライブはBD-XLに対応しているBlu-rayドライブ。Core i9のシールがカッコイイ。
天面をチェック。天面にもファンが取付可能で、VZ-Xには140mmファンが既に2個取り付け済み。どちらも排気ファンなので、モノを置きすぎてエアフローを遮らないように注意です。
中身をチェック
フタを開けて、GALLERIA VZ-Xの内部構造を確認。
必要十分な配線が施されている。おかげでメンテナンス性は高い。
反対側にはちょっとした裏配線のスペースと、マウントベイへのアクセスが可能。
サイズ製の120mm中型空冷がお出迎え。ただし、i9 7980XEの発熱は凄まじいので、この程度の空冷ファンで冷やしきれるのかは疑問。後ほど検証します。
電源ユニットはEnhance製の「EPS-1780GA1」。80 PLUS Gold認証を取得した800W電源です。40~60%負荷時に効率90%(最大90.7%)を超えるので、熱は少なめ。
更に135mmの大口径ファンを採用しているため、90%超えの高い効率と相まって静音性はそれなりに期待できます。耐久性についてはさほど心配は要らないでしょう。
i9 7980XE(定格)が190W前後、GTX 1080 Tiが275W前後なので、CPUとグラボの両方に負荷を掛けても消費電力は500Wに届かない。負荷率60%までに抑えられるので、運用に大きな問題は無い。
もちろん、マシン自体の値段が非常に高額なので、保険料と考えてカスタマイズが上位の電源ユニットを取付けるのは全然アリ。
グラフィックボードはGainward製。聞いたことのないメーカーかもしれないが、Palitの子会社なので実質的にはPalit製のグラボと言える。やはりドスパラ御用達のメーカー製なわけです。
さて、グラボは見ての通り「外排気」(ブロワー)仕様で、冷却性能と静音性があまり良くない(過去の検証ではそうだった)。可能であれば、OCモデルにカスタマイズする価値はある。
マザーボードはハイエンド仕様の「ASUS PRIME X299-A」を採用。X299搭載ボードの中では安価な部類だが、オンボードサウンドに最上位クラスの「ALC S1220A」を採用するなど、豪華です。
拡張性も優秀。
- PCI Express x16(グラボで使用済み)
- PCI Express x1(グラボがジャマで使用不可)
- PCI Express x4
- PCI Express x16
- PCI Express x4
- PCI Express x16
- M.2ソケット
- M.2ソケット(使用済み)
- SATA 3.0(空き6本)
十分過ぎる拡張性。グラボを後から1枚追加できるし、M.2規格のSSDや、SATA接続のHDDやSSDも6台追加できる。
なお、マザーボードは電源が入ると控えめに光ります。
ゲーミング性能を徹底検証
GALLERIA VZ-Xのゲーミング性能を検証する。ちもろぐでは単にベンチマークを回すだけでなく、実際にゲームを動かしてフレームレートを実測することで性能を確認します。
- ベンチマークも回すけれど
- フルHDゲーミングの実測検証も行う
ぼくは「FireStrikeで1万点出ました。」という情報よりも、「PUBGで平均60fps、黒い砂漠で平均90fpsでした。」という情報のほうが分かりやすいし、価値があると考えている。
ゲーミング性能は直感的に分かりやすい方が良い。では、まずは定番ベンチマークから行きます。
定番ベンチマーク
ベンチマーク | 結果 | 画像 |
---|---|---|
FireStrike | 22345(上位2%) | |
Time Spy | 8923(上位12%) | |
FINAL FANTASY 紅蓮のリベレーター | 14947(非常に快適) | |
Final Fantasy XV | 8892(快適) | |
BIOHAZARD 6 | 23212(とても快適) | |
PSO 2 | 37653(快適) | |
モンスターハンターフロンティア | 85806(快適) | |
SteamVR | 11点(19159枚) |
GTX 1080 Tiなので、基本的にフルHDゲーミングで性能が不足することはない。しかし、FF14やPSO2では、グラボの性能の割にはスコアが振るわず本来の性能を出し切れていない感はある。
やはりi9 7980XEの「18コア」は、普通のゲームにとっては多すぎる可能性が高いですね。
フルHDゲーミングのfpsを実測
計測は原則として、ゲーム内のグラフィック設定から「最高」の設定にして、MSI Afterburnerを使って動作フレームレートのログを取ります。そして、記録から平均フレームレートを計算して、以下グラフにまとめました。
GALLERIA VZ-X – フルHDゲーミング
平均100fps超平均60fps以上平均60fps未満
GTX 1080 Tiですから、大抵のゲームでマトモに動きます。もちろん、CPUが18コアという関係上、ガレリアZZなどCore i7を採用するマシンには負けてしまいます。
多くのゲームが4コアまで対応していて、6コアまでは効率よくゲーミング性能を発揮できる。しかし8コアを超えると今ひとつCPU性能を活用できなくなり、ゲーミング性能は低下していく。
GTX 1080 TiならPUBGで100fps超を出すのはカンタンだが、i9 7980XEを使っていると設定を落としても100fpsを超えることはなかった。つまり、ゲーム用途だけならCore i9の必要性は低い。
CPU性能とコンテンツ作成能力
というわけで、ゲーミング性能はイマイチだった。しかし、Core i9搭載マシンの真の価値は、やはりコンテンツ制作能力だと思います。ここからは18コアの驚異的な性能を確認していく。
さすがに18コア。マルチスレッドが効く分野では、圧倒的な性能を見せつける。Cinebench R15は軽く3000 cbオーバーで、7-Zip 解凍は80000MIPS超え。凄まじい。
エンコード速度の比較 | 処理速度(単位:平均fps) |
---|---|
ガレリアVZ-X | 126.65 fps |
Ryzen 7 2700X(自作PCより) | 95.23 fps |
i630PA2-SP-DL(レビューより) | 87.60 fps |
ガレリアZZ(レビュー記事より) | 86.94 fps |
ガレリアXV(レビュー記事より) | 84.21 fps |
GAMEMASTER GMT(レビュー記事より) | 79.34 fps |
ガレリアZV(レビュー記事より) | 70.04 fps |
ガレリアDT | 65.15 fps |
im610SA1-C(レビュー記事より) | 64.19 fps |
ちもろぐで過去レビューを行ってきたゲーミングマシンと、エンコード速度を比較してみた。
少し意外なのはコア数がCore i7やRyzen 7の2倍以上もあるにも関わらず、実際のエンコード速度は+30~50%程度に収まっていること。最速なのは間違いないが、思ったよりは遅い印象を受ける。
レンダリング時間「Blender」
レンダリングソフトではかなり知名度の高い「Blender」にて、BMWプリセットを読み込んでレンダリングを行い、処理が終わるまでの時間を計測してみた。
- 2分15秒(135秒)
速い速い。やっぱり多コアはレンダリングで猛威を振るう。Blender(BMW)で2分台は余裕でトップクラスです。ちなみに、過去の記録では…
- Core i5:8分前後
- Core i7:5分前後
- Ryzen 7:5分前後
です。i9 7980XEはi7 8700と比較して、実に2倍以上の速度を叩き出していることになる。
画像編集「Photoshop CC」
写真や画像の編集といえば「Photosho CC」が非常に有名。というわけで、「実際にPhotoshopを動かして」みて、GALLERIA VZ-Xがどれくらい速くPhotoshopを動かせるか検証してみた。
マシン | GALLERIA VZ-X | i630PA2-SP-DL |
---|---|---|
CPU | Core i9 7980XE | Core i7 8700K |
GPU | GTX 1080 Ti | GTX 1080 Ti |
RAM | 64GB | 32GB |
総合スコア | 873 | 1001.8 |
一般処理のスコア | 77.4 | 93 |
フィルタ系のスコア | 96.3 | 107.8 |
Photomergeのスコア | 89.1 | 99.3 |
GPUスコア | 100 | 104.8 |
テストの詳細結果 | 処理時間(秒) | |
RAW画像の展開 | 3.71 | 2.86 |
500MBへのリサイズ | 1.63 | 1.33 |
回転 | 1.07 | 0.96 |
自動選択 | 16.2 | 12.27 |
マスク | 4.34 | 3.7 |
バケツ | 2.35 | 2.08 |
グラデーション | 0.41 | 0.36 |
塗りつぶし | 12.19 | 10.57 |
PSD保存 | 7.07 | 4.27 |
PSD展開 | 2.9 | 2.87 |
Camera Raw フィルタ | 5.81 | 5.19 |
レンズ補正フィルター | 17.62 | 14.93 |
ノイズ除去 | 21.74 | 18.79 |
スマートシャーペン | 13.44 | 20.02 |
フィールドぼかし | 17.83 | 14.35 |
チルトシフトぼかし | 15.9 | 13.1 |
虹彩絞りぼかし | 16.77 | 14.55 |
広角補正フィルター | 18.81 | 15.25 |
ゆがみツール(Liquify) | 8.6 | 6.33 |
Photomerge(2200万画素) | 89.08 | 78.2 |
Photomerge(4500万画素) | 119.39 | 109.45 |
残念ながら、Adobe系ソフトはマルチスレッド対応が極めて遅い。6コア以上は性能が伸びにくくなり、i9 7980XEのようにクロック周波数が低いCPUだと、逆に悪化してしまう。
ストレージ性能と詳細
GALLERIA VZ-Xの標準ストレージは「500GB SSD + 3TB HDD」です。入っているストレージの素性や性能を調査。
ストレージ | SSD | HDD |
---|---|---|
詳細情報 | ||
ベンチマーク |
SSDは「Samsung SM961」でした。NVMe SSDなので、読書速度は極めて速い。読み込みは3000 MB/sを超え、書き込みは1600 MB/sを超える。動画ファイルなど、大容量データの移動に重宝する。
HDDは東芝製の3TB。7200回転に、64MBキャッシュを備えるコンシューマ向けHDD。データ置き場としては十分な性能です。
エアフロー
サーモグラフィーカメラで、GALLERIA VZ-Xのエアフローを確認。フロント側に1つ吸気ファンがあり、天面とリアに合計3つの排気ファンがあるため、エアフローは余裕で確保済み。
温度は安全域かチェック
ゲーミング時のCPU温度をチェック。平均49.6℃くらいで、使用しているコア数が少ないと発熱も大人しいものです。問題は動画エンコードなど、フルコア使用時の温度。
Blender実行時のCPU温度は一気に70℃まで跳ね上がり、その後じわじわと80~90℃と上昇していき、最終的に100℃に達してしまった。動作クロックは全コア3.40GHzでした。
結論として、i9 7980XEでコンテンツ制作をするなら、120mmの空冷ファンでは冷却が全く足りない。i9 7980XEには少なくとも240mm簡易水冷が欲しいところだが、なぜかカスタマイズから水冷ユニットを選べないのが痛い。
グラフィックボードの温度は平均83℃で推移。運用に問題はないけれど、少々心もとない冷却性能ですね。
静音性を騒音計で検証
静音性を検証。
- アイドル時:48.2 dBA(普通)
- ゲーミング時:49.7 dBA(普通+)
PCケースを開けて15cmくらいの距離で計測した結果です。うーん、意外と音が大きい。原因は3つ取り付けられたケースファンが大きく、次にグラフィックボードのファン音。
電源ユニットと120mm空冷は全体から見れば小さい方だったので、静音化するならケースファンの上位品へのカスタマイズは避けられないですね。
「GALLERIA VZ-X」レビューまとめ
RANK:A
- フルHD & 4Kゲーミングに不足なし
- トップクラスのコンテンツ制作性能
- 人を選ばない無骨なデザイン
- だいぶ余裕のある拡張性
- 価格が高い
- 標準パーツでは動作音が大きい
- CPUクーラーがカスタマイズできない
4K動画編集やレンダリングなど。ゲーミングPCでありながら、極端にコンテンツ制作能力に特化したマシンだと評価できます。しかし、18コアという多コアに対応しているゲームは皆無で、ゲーミング性能はi7 8700に対して明確に劣る
よって、単にフルHDや4Kゲーミングをするだけなら「ガレリアZZ」で十分であり、i9 7980XEはガッツリとコンテンツ制作を行うクリエイターでなければ、やはり必要性が低い。
筆者が以前、動画制作メーカー向けに製作した「100万円PC」を必要とするユーザーでなければ、ガレリアVZ-Xは良い買い物にはならないと思います。圧倒的CPUパワーで動画エンコードやレンダリングを高速化し、Davinch ResolveなどGPU支援がマトモに効くソフトを併用するなら…
「i9 7980XE + GTX 1080 Ti」という構成のガレリアVZ-Xは、非常にマッチしたハイエンドマシンです。しかし、本当に必要とするユーザーはあまり多くはないだろう。
以上「18コア搭載の超ハイエンドGALLERIA VZ-X実機レビュー」でした。
※ 2018年9月に「VZ-X」の販売が終了してしまって確認できなくなったので、似たスペックの「VK-X」の製品ページにリンクしています。
いつも楽しく拝見、勉強させて頂いています。
ドスパラさんなどのパーツ販売店では有料でPCの組み立てサービスを行ってる店も多いですが、今回紹介されたようなドスパラさんの完成されたマシンと自分で好きなパーツを選んで店舗で組んで貰ったのを比べた場合、性能、金額的にどちらの方がお得になるのでしょうか?
やかもちさん目線でのメリット、デメリットなどご意見を拝聴してみたいです。
< 性能、金額的にどちらの方がお得になるのでしょうか?
VZ-Xは約60万円のマシンですが、パーツの総額が50万を超えていても、抵抗なく自作できるなら自作のほうが金額的にお得ですね。
似たパーツをAmazonで揃えるという仮定で金額を計算していけば、大抵は自作のほうが安くなります。
< メリット、デメリットなどご意見を拝聴してみたいです。
自作のメリットは、BTOより若干安く作れるのと、選べるパーツが自由なこと。
自作のデメリットは、時間が掛かるし、知識がない場合は勉強する時間も必要になります。
自作中にトラブルに遭遇しても、基本的には自分で対応しなければならないなど、金額以外のコストが多い。
BTOのメリットは、専門の業者が組み立ててくれるので安心だし、自作するより速いこと。
あと、無償修理の保証が最低1年は付属するのもメリットです。
BTOのデメリットは、工賃などが含まれるため価格がやや高くなるのと、パーツの自由度が減ること(サイコムはかなり自由ですが)。
自作もBTOも、どちらか一方が極端に有利なわけでなく、メリットとデメリットを把握した上で自分にとって最適な選択をしたいところです。
ちなみに筆者は自作慣れしているのと、自作が楽しいタイプなので、予算300万くらいまでなら自作を選びます。
丁寧な解説、痛み入ります。
お話を伺うに、学ぶ・作るといった楽しみを優先するか、道具としての安心や保険を取るのかといった感じになるのですね。
ところで、パーツショップによる有償の「組み立て代行」というのは、BTO寄りの自作といった認識で良いのでしょうか?これについてもお伺いしてみたいです。
しかし、今回の50~60万どころか300万もするPCでも臆することなく自作できる事に、ただただ尊敬するばかりですね。
サイコムのように、カスタマイズの幅が非常に広いBTOは、もう実質「組み立て代行」に近い存在だな。と思ってます。
パーツを選べる知識はあるが、組み立ては面倒(または心配)な人にとって、重宝するはずです。
うちのGTX960はWarThunder時に90℃超すからかなりやばい。
Ryzen Thread Ripper 2じゃないのね・・・
2990WX搭載の「TRZ」もレビュー予定です。納期の関係でまだ掛かりそうですが…
やったぜ。
メインポジションの15~20万くらいならガレリアもいいかなーと思ってましたが、
50万円クラスでこれは・・・
空冷ならR-1とかNH-14とかの選択肢が有っても良いじゃないかぁ(´Д⊂
フロントにTYPE-C端子くらいはあっても良いじゃないか・・・
せめて、せめてケースは裏面に2.5”ドライブベイ有りのやつを、5インチベイ少なめで、3.5インチもそんなにいらんから!前面は蓋アリにしてドライブを隠させて!
底面にパンチ穴とフィルターつけて!
これが今10万~15万円の評価か~