人気が増えているWQHDゲーミングモニター選びで、定番モデルが「IODATA EX-GDQ271JA」ですが、この牙城に挑むライバルが日本市場にやって来ました。 「ASUS ROG STRIX XG27ACS」です。定価…
CATEGORY ゲーミングモニター
ゲーミングモニターとは
「ゲーミングモニター」とは、そのままの意味でゲームプレイに特化したモニターです。
120 Hz以上の高いリフレッシュレートでヌルヌルとなめらかな映像、速い応答速度による残像感の少ない映像、各種ゲーミング機能で普通のオフィス用モニターより有利なゲームプレイができます。
ゲーミングモニターの選び方
ゲーミングモニターの基本的な選び方は、↑こちらのガイド記事をぜひ読んでみてください。
リフレッシュレート、応答速度、パネルの種類(TNやIPSやVAはもちろん最近増えてきたOLED)まで細かく解説しました。HDR対応の選び方や、同期機能(G-SYNCやFreeSync)についても解説を入れています。
上から下まで全部読むと、とりあえずゲーミングモニター初心者を卒業できるレベルの記事です。
液晶パネルタイプの解説は↑こちらの記事をどうぞ。TN(ねじれマティック)パネル、VA(垂直)パネル、IPS(平面スイッチ)パネルの技術的な解説記事です。
ややテクニカルな内容でマニア向けですが、パネルタイプについて深く知りたい人向けにおすすめ。
おすすめなゲーミングモニター解説
PS5(PlayStation 5)におすすめなゲーミングモニター
4K 120 HzとHDRに対応した最新鋭のゲーム機「PS5(PlayStation 5)」で使うのにおすすめなゲーミングモニターを、実際に使ったモニターに限定して紹介する記事です。
カタログスペックをただ並べたありがちな記事ではなく、筆者やかもちが実際にPS5で使って良かったゲーミングモニターだけを解説しました。
4K(3840 x 2160)でおすすめなゲーミングモニター
フルHDの4倍も高解像度な「4K(3840 x 2160)」に対応した、おすすめなゲーミングモニターを解説する記事です。
予算別に、実際に使った4Kゲーミングモニターを中心に解説していますが、スペックの割に価格が安いコスパのいいモニターもついでに紹介しています。
240 Hz以上でおすすめなゲーミングモニター
日本のeSportsチームZETA DIVISIONがVALORANTでベスト3に進出するなど、2022年から日本勢の活躍がめざましいです。
おかげで240 Hzに対応した超高速ゲーミングモニターも今まで以上に人気を集めています。スタヌーさんが所属するZETA DIVISIONで採用されている「ZOWIE XL2546K」は特に人気です。
もちろん、XL2546K以外にも魅力的な240 Hzゲーミングモニターがあります。実際に使ったおすすめな240 Hz以上のゲーミングモニターをまとめて解説する記事はこちらです。
ちもろぐでレビューしたゲーミングモニター
「Sランク」評価のゲーミングモニター
「Sランク」はとりあえずコレを選んでおけば大きくはハズレない、または他のモニターと比較して明らかにコストパフォーマンスが良すぎる場合に付けている評価です。あと、自腹で購入しているかどうかも重要です。
「MOBIUZ EX2510S」はいわゆる優等生ゲーミングモニターです。3万円ちょっとで、マトモな応答速度、あざやかで美しい万人ウケするIPSパネル、Display HDR 400相当のHDR性能がついてきます。
「TUF Gaming VG28UQL1A」は、4K 144 Hz対応の優等生ゲーミングモニターです。8万円で平均2ミリ秒台の応答速度、最初からある程度正確な色、Display HDR 400対応がついてきます。
さらに、HDMIが4つもあり(内2つがHDMI 2.1)、ゲーミングPCからゲーム機まで幅広く使いやすいです。
「LG OLED48CXPJA」は、10万円台で買える48インチのOLEDゲーミングテレビです。TNパネルすら過去にする驚異の応答速度、VAパネルをはるかに超える完璧な黒色、大迫力の48インチ大画面が10万円台はシンプルにコスパが壊れています。
あと、一般的なゲーミングモニターよりも内蔵スピーカーの音質がいいです。低音がしっかり出てます。
「A+ランク」評価のゲーミングモニター
「A+ランク」は払った金額に対して、妥当な仕事をしてくれるマトモなゲーミングモニターに与える評価です。予算と用途にあっていれば普通におすすめで、セールなどで価格が逆転していたらSランクモニターより優先します。
4K(3840 x 2160)
UWQHD(3440 x 1440)
WQHD(2560 x 1440)
フルHD(1920 x 1080)
「Aランク」評価のゲーミングモニター
「Aランク」は値段相応すぎるゲーミングモニターに与えている評価※です。安いけど性能もそれなり、同じ値段でもっと良いモニターがあると付いてしまう、微妙な評価だと考えてください。
※自腹で購入してレビューする前に、ある程度スペックを調べて良さそうだと思っているモニターを買うため、めったにつかない評価です。
ちもろぐには現在、ゲーミングモニターのレビュー記事が31個あります。
TITAN ARMY M27E6V-PROレビュー:今買える至高の4K HDRゲーミングモニター【5088分割Mini LED】
業務機クラスの性能をもつ、最新世代の量子ドットFast IPS(AHVA)パネルを搭載した4K HDRゲーミングモニターが「TITAN ARMY M27E6V-PRO」です。 5088ゾーン分割のMini LEDを組み込…
TITAN ARMY P32A6V-PROレビュー:32M2Vに取って代わる超コスパな4K HDRゲーミングモニター
日本国内で売れ続けている4K HDRゲーミングモニター「INNOCN 32M2V」のまっとうな対抗馬がついに登場しました。 その名も「TITAN ARMY P32A6V-PRO」です。 実はカタログスペックの差が少ないか…
INNOCN 27M2Vレビュー:コスパ劇つよ4K HDRゲーミングモニター【ライバル不在】
台湾AU Optronics製の量子ドット + AHVA(Fast IPS)+ Mini LEDを搭載する、4K 160 Hzゲーミングモニターがクーポン込みで9万円台から買える凄い時代になりました。 今まで30万円以上…
DELL AW3225QFレビュー:国内最安値の「4K 240 Hz」しかも量子ドットOLED
2024年、日本で一番安く買える4K 240 Hzゲーミングモニターが「DELL AW3225QF」です。 Amazonでセール中に1台買ってみたので、測定機材も使いながら詳しく検証します。同じOLEDゲーミングモニター…
KTC H27T22S 買ってレビュー:約2.4万円で買える激安WQHD(180 Hz)は安物買いの銭失い?
2024年夏頃からAmazonの売れ筋トップ10に突如としてランクインしてきた、激安WQHDゲーミングモニター「KTC H27T22S」を1台買ってみました。 「G2725D」や「27G2R」と同じく、「H27T22S」…
DELL G2725D レビュー:超大手メーカー製WQHD(180 Hz)が2万円台にやってきた
日本で大人気の「DELL」より、2万円台から買える格安なWQHDゲーミングモニター「G2725D」が発売されています。 sRGBカバー率99%と控えめなスペック表記をしつつ、パネル自体は「Fast IPS」と書いてあるの…
【WQHD】おすすめゲーミングモニター:7選を測定オタクが解説【2024年版】
総額50万円近い測定機材を使って、モニターの性能をテストしているモニターオタクの筆者が、2024年時点でおすすめできるWQHDゲーミングモニターを「7台」に絞って解説します。 できるかぎり、実際に使ったモニターからおすす…
IODATA EX-LDQ271JABレビュー:実質5万円台で買える「量子ドットMini LED」【HDR 1000】
「GigaCrysta」ブランドで有名な日本メーカー「IODATA」より、信じられないようなコスパを誇るWQHDゲーミングモニターが発売されました。 その名も「EX-LDQ271JAB」。とんでもなく色が鮮やかになる量子…
MSI G274QPXレビュー:マトモな性能、機能性、価格の三拍子そろった240 Hzモニター
手頃な価格のWQHD 240 Hzゲーミングモニターで人気が高い「MSI G274QPX」を買ってみました。 DCI P3カバー率98%、かつ1ミリ秒の応答速度をアピールする「Rapid IPS」パネルを採用し、最大24…
iggy LS112レビュー:予算1万円で買える高コスパなガス式モニターアームを試す
大型タイムセールで半額まで値引きされる、手頃な価格のガススプリング式モニターアーム「iggy LS112」を使ってみます。 エルゴトロンOEMのアームが1万円台で買えた頃は悩まずそちら一択でしたが、今は2万円近いです。コ…
JAPANNEXT JN-27iB120Q-H-C6レビュー:黒が2倍も濃い「Fast IPS Black」パネルを検証【120 Hz対応】
黒が濃いけど視野角が狭い「VA」パネル、色があざやかで視野角が広いけど黒が薄い「IPS」パネル。 2つのいいとこ取りを目指して開発された「IPS Black」パネルの最新版が、なぜかJAPANNEXTのゲーミングモニター…
TITAN ARMY 27G2Rレビュー:2万円台で買える「WQHD 180Hz」【Fast IPSパネル】
応答速度が速くて画質もあざやかなWQHDゲーミングモニターは、最低でも3万円台が相場でした(過去形)。 しかし、今回レビューする「TITAN ARMY 27G2R」が3万円台の壁を大きく壊し、一気に2万円台の領域に到達し…
Pixio PX278 Wave Whiteレビュー:かわいい白デザインにFast IPSパネルを合体
Amazonでよく売れている、大人気WQHDゲーミングモニター「Pixio PX278 Wave」を1台買いました。 同じ価格帯で衝突しやすいライバル製品と比較して、目立ったメリットがあるのかどうか。詳しくレビューします…
Xiaomi TV A Pro 43 2025 購入レビュー:少しだけ「量子ドット」ですが・・・コスパは凄い!
粗利益率5%ポリシーの外資系メーカー「Xiaomi」から、戦略的な価格設定の43インチテレビが発売されました。 「Xiaomi TV A Pro 43 2025」です。チューナーレスだから国営放送の電波を受信できず、Yo…
Minifire MFG24X5Qレビュー:約1.8万円でWQHD(180 Hz)の異次元コスパ【なお24インチ】
最近のAmazonは無名の中華メーカーが闊歩する魑魅魍魎の闇市なわけですが、その中でも「Minifire MFG24X5Q」は凄まじいコスパの持ち主に見えます。 約1.8万円で最大180 Hz、DCI P3カバー率96%…
AOC 24G2SPE/11レビュー:1.5万円で165 Hzのゲーミングモニター【しかも広色域IPSパネル】
約1.5万円で最大165 Hz(PS5で120 Hz)に対応、しかもDCI P3カバー率が90%を超える「広色域IPS」パネルを搭載、さらに黒挿入・暗所補正・鮮やかさ補正までフル装備のトンデモコスパゲーミングモニターを発…
液晶パネルの違いまとめ:TN / VA / IPSのメリットと弱点
パソコン用のディスプレイ(モニター)を選ぶとき、地味に悩むのが液晶パネルの種類です。現在主流のパネルは「TN」「VA」「IPS」の3タイプ。それぞれのパネルの特徴や、メリットやデメリットについて。本記事では図解もまじえて…
Sony INZONE M9 レビュー:あのSONYが作った初の4Kゲーミングモニター【96分割Mini LED】
Play Station 5やブラビアで知られる、あの「SONY」自ら開発した4Kゲーミングモニター「Sony INZONE M9」を買ってみました。 数多くのMini LEDゲーミングモニターを見てきたモニターオタクの…
Xiaomi G Pro 27i レビュー:約5万円で買える真のHDR 1000ゲーミングモニター【格安Mini LED】
粗利益率5%ポリシーを掲げる中華メーカー「Xiaomi」より、約5万円で買えるDisplay HDR 1000対応ゲーミングモニター「G Pro 27i」が登場。 最大180 Hz(WQHD)、Mini LED(1152…