意外な結果が。CPUの性能はどれほどGPUの足を引っ張るのか?【黒い砂漠】

よく言われていますよね。良いGPU(グラボ)をのせるなら、CPUも相応のモノにしないとCPUがGPUの足を引っ張って本来の性能を出せなくなると。これがいわゆるボトルネックというやつなんですが、ロシア寄りのデータで興味深いことが分かったので、CPUの性能がどれくらい悪いとGPUの足を引っ張るのか記事にします。

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GTX 980 Tiの性能の足を引っ張るには?

GTX 980 TiといえばウルトラハイエンドGPUの一つとして知られるGPUです。2016年現在、フルHDで遊ぶ分にはこのGPU1個で、ほとんどなんでもこなしてしまう性能を持っている。

このウルトラハイエンドGPUで「黒い砂漠」をプレイした場合、どれくらいCPUの性能が悪いと足を引っ張り始めるか。つまりボトルネックが生じ始めるのか。ロシアのギークな方が調べている。

Fps

GTX 980 Tiに対して、幅広いCPUの組み合わせでフレームレート(FPS)を検証した結果のまとめ。画質は最高画質(High+VeryHigh)です。このグラフから分かることをまとめると。

  1. GTX 980 Tiだと基本的に最高画質で60FPS前後で動かす性能を満たす
  2. CPUはCore i3 4000番台までなら、GPUの足をほぼ引っ張らない
  3. Core i3 4000番台以下のCPUになってくると、GPUの足をひどく引っ張り始める

という3つのことが分かります。やっちが個人的に最も驚いたのは、Core i3 4330です。まさかi3クラスのCPUを使っても980 Tiの足を引っ張ることはないなんて思ってませんでしたから。

黒い砂漠は基本的にはGPUの性能に非常に影響を受けており、CPUはそこまで良い物を積む必要はないということだな。この結果を見るに。やはりCore i7は前から言ってきた通り「自己満足」の領域ですね。

黒い砂漠をするという用途ならの話ね。マイニングするとか、CAD系ソフトでリアルタイムレンダリングするとか、大定跡を作るとか、そういう用途ならCore i7は十分に役に立ちます。

だけれど黒い砂漠でフレームレートを安定させる程度の用途ならCore i7はオーバースペックであり、無駄なコストを支払っていることになる。せいぜいCore i5で十分です。まぁCore i3がここまで強いのは予想外だったけれど。

推奨スペックの概念が変わる

最適なコストが、今回の結果でまたまた変わってしまったので、当然「推奨スペック」も変わってしまった。Core i3 4000番台までは射程範囲にして良いようだ。

 

GTX 980と、ほぼ同格の性能を持つGTX 1060と・・。

 

Core i3 4170の組み合わせでも、最高画質で遊ぶ程度なら全然パワーは足りてるということになる。良い時代になったね。新品で揃えてもせいぜい8万~10万円くらいのコストで、十分なパソコンが作れる。

というか、GTX 1000番台の頭がオカシイんですよ。ミドルエンドの1060で、900番台のハイエンドである980と、ほぼ同格の性能を出すとか、nVIDIAには宇宙人が降りてきたのだろうか・・。

しかもGTX 980はVRAM 4GBモデルが主流なのに、GTX 1060はVRAM 6GBが当たり前だからその点も良い。ロシアの今回のベンチマーク結果により、GTX 980 TI程度ならCore i3 4000番台で事足りることが分かった。

ので、Core i7で消耗していた方はCore i3 6000番台くらいを採用すれば、黒い砂漠で遊ぶ分には全然大丈夫。フレームレートは劣化しないので。

しかし注意する点はあくまでも黒い砂漠を単一で遊んでいて、そのフレームレートが落ちないという話であること。黒い砂漠をしながらYoutubeとか、マインクラフトになってくると、動作がもっさりする可能性はある。

黒い砂漠オンリーで、Youtubeで音楽をかけるくらいならCore i3 4000番台で良いんだろうけど、黒い砂漠をしながらChromeのタブを20個以上出したり、音楽をiTunesで聞いてるとか、Adobe系のソフトをゴリゴリ使うとか、そういう使い方ならやっぱりCore i5は積みたいな。

 ちょっと追記

黒い砂漠は、場所によって負荷が変わってくる。いくらCPUがGPUの足を引っ張らないと言っても、以下の様なケースになるとFPSがガタ落ちします。(ひどい時は50%は落ちます)

  1. 人が集まる拠点戦
  2. 人が集まるフィールドボスやレイドボス
  3. 人が集まっているハイデル都市

要するに人が集まると黒い砂漠はCPUに負担がかかるようになっているため、GPUがどれだけいいモノでも、以上のケースになるとFPSが落ちます。ゴリゴリ拠点戦とかボス狩りしてるよ! という人は、やっぱりCore i5以上を載せておきましょう・・。

 

まとめ

  • GTX 980 TI (GTX 1070と同格)というウルトラハイエンドGPUでも、Core i3 4000番台までならフレームレートは劣化しない

ということでした。980 Tiを凌駕するGTX 1080などになってくると分かりませんが、GTX 1070以下ならCPUはCore i3 4000番台でまったくFPSは落ちないということだ。

黒い砂漠と推奨スペック

→ 求める動作環境ごとの推奨スペックとパソコンパーツ

→ 黒い砂漠の超わかりやすい推奨スペックとおすすめパソコンまとめ

< 著 : やかもち  グラフ : Source>

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7 件のコメント

    • 今年のAMD系GPUには期待してますよ~。ちなみに、GTX推しをしているように見えますが、やっちはR9 380使ってます。18000円でVRAM 4GBですからね。今後もAMDには頑張って欲しいです。

  • CPUを頭1ケタ目でひとくくりにするのはどうかと・・・
    インテルの場合頭1ケタ目は世代であり、スペックは2ケタ目以降で見るべきでしょう。

    でも4330が健闘してるのは意外でしたね。

    • ですね・・。とりあえず、4000番台以上(Haswell~Skylake)までなら、問題は少なそうです。あと、やっちは世代と接尾語(KとかT)しか気にして無いんです。例えば、4170と4330の違いはクロックであり、実用上は大差無いとか思ってます。4690と4440でも、性能は前者が上でもこれってベンチマークでしか違いを体感できないのでは・・と。

  • >これってベンチマークでしか違いを体感できないのでは・・と。

    ですねー。
    ところでi7-3770kなんですが、これって位置づけでいうとどのあたりになるんでしょう?やっちさんおしえて。^^

    • 位置づけとしては6000番台(Skylake)、4000番台(Haswell)、そして3000番台(Ivy-Bridge)と2世代前のCPUになります。実用上は、まだまだ余裕のスペックです。
      3000番台から買い換える理由としてはエンコードの速度を早くしたいとか、黒い砂漠を最高仕様(β)で4K画質で遊びたいとか、それくらいの理由が無ければ現状は十分に使えます。
      現に、やっちは中古で8000円で買ったCore i5 3450を使ってますが、全然余裕なのでCore i7を3~4万円で理由が見当たりません・・w

  • LGA1156時代のi7で未だに頑張ってるけど、まだこのままでいいかな。
    たまにカクるけど・・・。

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