10年ぶりに発売されたフロムソフトウェアのロボットアクション「アーマード・コア6(ACVI)」PC版を、快適に動かせる推奨スペックを実際に検証しました。
どれくらいのグラフィックボードがあれば、PC版限定で使える「120 fps」モードを快適に動かせるのか?・・・徹底的に検証です。
(公開:2023/08/26 | 更新:2023/9/2)
アーマード・コア6の必要動作スペック
アーマード・コア6の公式推奨スペックは以下の通りです(https://www.armoredcore.net/article/operatingenvironment.htmlより引用)。
- CPU:Core i5(6コア) / Ryzen 5(6コア)以上
- メモリ:12 GB以上
- グラボ:GTX 1060 6GB
Radeon RX 590 / Intel Arc A750など - ストレージ:60 GB以上の空き容量
一昔前に主流だったゲーミングPC並のスペックを求められます。
オンボードGPUしか入っていない低価格なオフィスPCや、事務用ノートパソコンでは話にならない要求スペックです。本気で闘争を求めたければ、それなりのアセンブルを用意しろ・・・というフロムのメッセージが聴こえます。
フロムが要求するGTX 1060やRX 590は、現時点のローエンドグラボ(2万円台)に相当する性能ですが、おそらくフルHD設定を想定した推奨スペックです。
より臨場感と没入感のあるWQHDや4K解像度でプレイすると一気に負荷が跳ね上がるため、現行ハイエンドグラボが要求される可能性が濃厚でしょう。
アーマード・コア6の推奨スペックを調査
どれくらいで推奨スペック?
調査の前に、アーマード・コア6における推奨スペックの基準を決めておきます。基準を決めるヒントは2つあります。
- PC版アーマード・コア6は最大120 fpsに対応
- 2023年時点、144 Hz以上に対応するゲーミングモニターが手頃な価格
よってアーマード・コア6(PC版)をプレイするなら、120 fps設定かつゲーミングモニターを使うレイヴン(プレイヤー)が多いと予想できます。
- 平均120 fps前後:ゲーミングモニターでプレイするなら欲しい
- 平均100 fps以上:ゲーミングモニターで遊ぶなら最低限欲しい
- 60 fps以上:「快適」と感じる人は少ないでしょう
- 60 fps以下:ガタガタな動作で入力遅延も厳しい
アーマード・コア6の推奨スペックは平均120 fps前後で決まりです。
テスト方法と検証スペックは?
テスト環境 「ちもろぐ専用ベンチ機(2023)」 | |
---|---|
スペック | パーツの詳細 |
CPU | Core i9 13900K |
マザーボード | ASUS TUF GAMING Z690-PLUS WIFI D4 |
メモリ | DDR4-3200 16GB x2使用モデル「Elite Plus UD-D4 3200」 |
グラボ | 全部で25枚 |
SSD | NVMe 1TB使用モデル「Samsung 970 EVO Plus」 |
OS | Windows 11 Pro(22H2) |
ドライバ | NVIDIA 536.67 Radeon 23.8.1 Intel 101.4644 |
今回のアーマード・コア6ベンチマーク検証では、ちもろぐ専用ベンチ機を使います。基本スペックは以上の通り。
CPUはゲーミング性能がトップクラスに高い「Core i9 13900K(24コア)」を使い、メモリはBTOパソコンで標準的な「DDR4-3200」を32 GB(16 GBを2枚)です。
ACVI本体のインストール先はもちろんNVMe SSDです。
検証用に用意したグラボは、RTX 4090やRTX 4070 Tiなどハイエンドはもちろん、RTX 3060 TiやIntel Arc A770やRTX 3050などミドルクラス~エントリークラスまで幅広く取り揃えました。
検証で使用されたグラボは全部で25枚です。グラボ別に平均フレームレートを調べる総当り戦で、ACVIの推奨スペックにふさわしいグラフィックボードを探します。
性能を比較するベンチマークの場合、精度が重要です。実際にザコ敵やボス戦をやってしまうと、毎回行動パターンが変わってしまいデータが変動します。
今回のベンチマークではオブジェクトやテクスチャの読み込み数が多く、グラボに重たい負荷が掛かりやすい傾向があるミッション「密航」にて、一定の周回ルートを使って検証しました。
ベンチマーク時のグラフィック設定(画質)はもちろん「最高」プリセットです。せっかくPC版でプレイするわけですから、最高の画質でなければわざわざPC版を選ぶ意味がないです。
アーマード・コア6の推奨グラフィックボード
フルHD(1920×1080)の場合
平均fps最低fps(1%)
フルHD(1920×1080)のベンチマーク結果です。
推奨スペックの平均120 fpsを出すには、少なくとも「RTX 3060 Ti」や「RTX 4060」以上をおすすめします。
グラフィック設定を妥協して負荷を調整する前提なら「RTX 3060 12GB」も悪くないですが、価格差が3000~5000円程度とかなり小さいため、どうせ買うなら「RTX 4060」や「RTX 3060 Ti」の方が良いです。
WQHD(2560×1440)の場合
平均fps最低fps(1%)
フルHDより約1.7~1.8倍も負荷が重たくなるWQHD(2560×1440)だと、安定して平均120 fpsを出せるハードルが一気に上がります。
最低でも「RTX 3070 Ti」が必要ですが、これからグラボを新しく買う場合は「RTX 4070」が無難におすすめです。ほぼ同じ性能の「RTX 3080」は新品の価格差が微妙すぎるので、あえて選ぶ意味はありません。
グラフィック設定を妥協する、または平均100 fpsでも大丈夫な方は「RTX 4060 Ti」や「RTX 3060 Ti」も悪くないチョイスに見えます。
4K(3840×2160)の場合
平均fps最低fps(1%)
フルHDの4倍の負荷がかかる4K解像度(3840×2160)では、ほとんどのグラフィックボードが平均100 fpsすら維持できず・・・撤退します。
4Kで平均120 fps近い性能を出すには「RTX 4090」「RTX 4080」「RX 7900 XTX」など、現時点のハイエンドグラボが必要です。
今後フロムソフトウェアが4Kアップスケーリング機能「NVIDIA DLSS」を実装するか、有志のMODで「DLSS」や「DLAA」を実装できない限り、アーマード・コア6の4Kゲーミングは最上級のPCスペックを要求されます。
アーマード・コア6の推奨グラボまとめ
解像度 | 平均100 fpsで プレイ可能 | 平均120 fpsで プレイ可能 |
---|---|---|
フルHD1920 x 1080 | RTX 3060 12GB または RX 6600 XT | RTX 3060 Ti または RTX 4060 |
WQHD2560 x 1440 | RTX 3060 Ti または RTX 4060 Ti | RTX 4070 |
4K3840 x 2160 | RTX 4080 または RX 7900 XTX | RTX 4090 |
アーマード・コア6 グラボ別フレームレート表 | |||
---|---|---|---|
グラボ | 4K 3840 x 2160 | WQHD 2560 x 1440 | フルHD 1920 x 1080 |
RTX 4090 | 120.0 fps | 120.0 fps | 120.0 fps |
RTX 4080 | 116.4 fps | 120.0 fps | 120.0 fps |
RX 7900 XTX | 115.8 fps | 119.3 fps | 119.6 fps |
RTX 3090 | 94.2 fps | 120.0 fps | 119.9 fps |
RTX 4070 Ti | 92.7 fps | 119.9 fps | 120.0 fps |
RTX 3080 10GB | 83.6 fps | 120.0 fps | 120.0 fps |
RX 6800 XT | 78.5 fps | 119.3 fps | 119.5 fps |
RTX 4070 | 77.1 fps | 120.0 fps | 120.0 fps |
RTX 3070 Ti | 73.6 fps | 118.1 fps | 119.9 fps |
RTX 3070 | 64.3 fps | 108.9 fps | 120.0 fps |
RTX 4060 Ti | 54.2 fps | 105.5 fps | 120.0 fps |
RTX 3060 Ti | 56.6 fps | 100.5 fps | 119.9 fps |
RTX 4060 Ti 16GB | 53.7 fps | 103.2 fps | 119.8 fps |
Intel ARC A770 16GB | 54.0 fps | 91.5 fps | 117.0 fps |
RX 6700 XT | 53.7 fps | 90.9 fps | 114.5 fps |
RTX 4060 | 46.9 fps | 90.9 fps | 119.8 fps |
RX 7600 | 44.9 fps | 85.8 fps | 115.9 fps |
RTX 3060 12GB | 43.8 fps | 77.7 fps | 108.4 fps |
RX 6600 XT | 40.6 fps | 76.2 fps | 104.6 fps |
RTX 2060 6GB | 35.7 fps | 67.4 fps | 94.7 fps |
RX 6600 | 33.8 fps | 65.3 fps | 92.9 fps |
GTX 1660 Super | 30.4 fps | 56.7 fps | 81.9 fps |
RTX 3050 | 29.9 fps | 54.2 fps | 75.7 fps |
GTX 1060 6GB | 19.5 fps | 43.4 fps | 63.2 fps |
GTX 1650 | 8.7 fps | 28.9 fps | 33.9 fps |
総当たりベンチマークで判明したアーマード・コア6(ACVI)におすすめなグラフィックボードを表にまとめました。
プレイヤー数が一番多いと予想されるフルHD(1920×1080)の場合、平均100 fpsで「RTX 3060 12GB」以上、平均120 fpsを狙うなら「RTX 3060 Ti」以上が必要です。
最近シェアが増えつつあるWQHD(2560×1440)では、平均100 fpsで「RTX 3060 Ti」「RTX 4060 Ti」以上、平均120 fpsなら「RTX 4070」以上が欲しいです。
大画面の4Kゲーミングモニターを使う予定の方は、予算に応じて「RTX 4090」「RTX 4080」「RX 7900 XTX」のどれかをおすすめします。
アーマード・コア6に必要なCPUは?
フロムソフトウェアいわく、アーマード・コア6は「6コア」以上のCPUが必要らしいです。
(ver 1.01時点:ストライダー戦がAC6最高負荷)
CPUベンチマークは負荷が非常に大きく、かんたんに性能差が出るミッション「武器採掘艦破壊(ストライダー戦)」の序盤で、軽量二脚アセンで直進してテストします。
テスト用のグラフィックボードは「RTX 4070」固定です。RTX 4070 Ti以上だと120 fps上限に引っかかってしまって、フレームレートの比較検証ができません。
フルHD(1920×1080)の場合
平均fps最低fps(1%)
フルHD(1920×1080)のベンチマーク結果です。
ストライダー戦は恐ろしくCPU負荷が大きく、同じ6コアCPUでも世代が古いとフレームレートが伸びづらくなる傾向が見られます。4コアCPUだと完全にCPUがボトルネックで、グラボを使ってくれません。
WQHD(2560×1440)の場合
平均fps最低fps(1%)
WQHD(2560×1440)ではグラフィックボード側の負荷が増えてCPUボトルネックがやや緩和しますが、4コアCPUだとダメな傾向は変わらず。同じ6コアCPUでも世代が古いと性能が伸びません。
4K(3840×2160)の場合
平均fps最低fps(1%)
もっとも重たい負荷がかかる4K解像度(3840×2160)でようやくCPUボトルネックがほぼ消滅します。それでも4コアCPUはまったくダメで、スタッター(最低フレームレートの落ち込み)も深刻です。
アーマード・コア6に最適なCPU
解像度 | 普通の負荷を想定 バルテウスやアイビス等 | 最高負荷を想定 ストライダー戦 |
---|---|---|
フルHD1920 x 1080 | Ryzen 7 5700~5800X または Core i5 13400~13500 | Ryzen 5 7600X 以上 または Core i5 13600K 以上 |
WQHD2560 x 1440 | Ryzen 7 5700~5800X または Core i5 13400~13500 | Ryzen 5 7600X 以上 または Core i5 13600K 以上 |
4K3840 x 2160 | Ryzen 7 5700~5800X または Core i5 13400~13500 | Ryzen 5 7600X 以上 または Core i5 13600K 以上 |
最高負荷のストライダー戦を想定するか、ストライダー戦以外の一般的なミッションやボス戦を想定するかで、AC6に最適なCPUは変わります。
バルテウス戦やアイビスシリーズ戦であれば、一般的な負荷に収まり問題なくプレイ可能です。弾幕でフレームレートがやや下がりやすいガチタンアセン構成も快適にプレイできます。
一方、イレギュラー級の負荷がかかるストライダー戦となると・・・見ての通りCPUボトルネックが深刻です。おそらく最適化不足によるもので、今後のアプデで改善される可能性があります。
アーマード・コア6に必要なメモリ容量
フロムソフトウェアいわく、アーマード・コア6の快適な動作に12 GBのメモリが必要とのこと。
メーカーの公式推奨スペックの割にメモリ容量が多いですが、実際にどれくらいメモリを消費するのか。グラフィックボードと解像度別にメインメモリの使用量をチェックします。
メモリ使用量はOSと合わせて10 GB程度
アーマード・コア6のメモリ使用量はWindows 11と合わせて約10~11 GB前後です。VRAM容量が少ないグラボだと約13 GBまで増えています。
もっぱら主流の容量16 GBでギリギリ間に合いますが、最近のメモリ価格はとても安くなっているので容量32 GBのメモリを推奨します。
VRAM(ビデオメモリ)はどれくらい使う?
VRAMの使用量はフルHDで約5 GB、WQHDで約5.5 GB、4K解像度で約6 GBほど。少なくとも容量6 GB以上のVRAM、できれば容量8 GB以上のVRAMがあると安心です。
最近のグラフィックボードだとミドルクラスで容量8 GBが珍しくないため、アーマード・コア6の推奨スペックどおりにグラボを選べばVRAMが問題になるリスクはほとんどないでしょう。
アーマード・コア6の推奨スペックまとめ
グラボは「RTX 3060 Ti」「RTX 4070」でOK
解像度 | 平均100 fpsで プレイ可能 | 平均120 fpsで プレイ可能 |
---|---|---|
フルHD1920 x 1080 | RTX 3060 12GB または RX 6600 XT | RTX 3060 Ti または RTX 4060 |
WQHD2560 x 1440 | RTX 3060 Ti または RTX 4060 Ti | RTX 4070 |
4K3840 x 2160 | RTX 4080 または RX 7900 XTX | RTX 4090 |
とりあえず迷ったら「RTX 3060 Ti」をおすすめします。値下がりが進んでコスパがとても良く、フルHDでプレイする分には問題ない性能です。
WQHD(2560×1440)でプレイしたい方には「RTX 4070」を推奨、4K(3840×2160)なら「RTX 4080」や「RTX 4090」を推奨します。
CPUは最新世代「6コア以上」を推奨
解像度 | 普通の負荷を想定 バルテウスやアイビス等 | 最高負荷を想定 ストライダー戦 |
---|---|---|
フルHD1920 x 1080 | Ryzen 7 5700~5800X または Core i5 13400~13500 | Ryzen 5 7600X 以上 または Core i5 13600K 以上 |
WQHD2560 x 1440 | Ryzen 7 5700~5800X または Core i5 13400~13500 | Ryzen 5 7600X 以上 または Core i5 13600K 以上 |
4K3840 x 2160 | Ryzen 7 5700~5800X または Core i5 13400~13500 | Ryzen 5 7600X 以上 または Core i5 13600K 以上 |
予算が限られている場合は「Core i5 13400(10コア)」や「Ryzen 7 5700X(8コア)」で妥協し、浮いた予算をグラフィックボードに充てるほうが効率よくフレームレートを稼げます。
ハイエンドグラボ(RTX 4070以上)や、ストライダー戦などの高負荷ミッションを想定してCPUを妥協したくない人は「Core i5 13600K(14コア)」や「Core i7 13700(16コア)」をおすすめします。
メモリは「32 GB以上」を推奨
用途と目的 | メモリ容量 |
---|---|
ACVIをプレイ | 最低16 GB |
同時にネット見る | 32 GB欲しい |
ゲーム実況配信 | 32 GB以上 |
アーマード・コア6とWindows 11だけなら容量16 GBでなんとか足ります。しかし、同時にブラウザを開いてYoutubeで攻略動画を見たり、Twitter(X)を見始めると残りのメモリ容量がすぐに枯渇します。
自分でメモリを増設すれば差額もかなり小さいので、32 GB以上の容量をおすすめします。
アーマード・コア6におすすめなゲーミングPC
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知る人ぞ知る高コスパゲーミングPC「LEVEL∞」
LEVEL-M76M-134-SAX 2023年8月時点のスペック | |
---|---|
CPU | Core i5 13400 (10コア / 16スレッド) |
CPUクーラー | 空冷式クーラー |
マザーボード | Intel B760チップセット |
メモリ | 16 GB (DDR4-3200 / 2枚組) |
グラフィックボード | RTX 3060 Ti |
SSD | 500 GB(NVMe SSD) |
HDD | – |
電源ユニット | 700 W (80 PLUS Bronze) |
OS | Windows 11 Home |
納期 | 2~7日 |
参考価格 | 149800 円(送料:無料) 最新価格をチェックする |
アーマード・コア6のゲーミングPC選びで迷ったら、「LEVEL∞ M76M」が今おすすめです。
CPUにCore i5 13400(10コア16スレッド)、グラボにRTX 3060 Ti、メモリ容量16 GBを搭載します。
- メモリスロット:空き2本
- M.2 SSD:あと1枚
- 拡張カード:あと2枚
(キャプチャボードやサウンドカードなど) - HDDやSSD:最大4台まで
(ケースの都合でHDDは最大2台まで)
ミニタワーケースを採用するためパーツの拡張性はやや少なめですが、普通のゲーミング用途だと割りと十分な拡張性が揃っています。
空いているメモリスロットが2本あり、メモリの増設がとても簡単。M.2 SSDもあと1枚追加でき、HDDやSATA SSDを合計で4台(HDDはケースの都合で2台)まで増設できます。
ちなみに、メモリを自分で増設するとカスタマイズするより約6000円ほど安く済みます。(万が一)BTOのメーカー保証を受けるときは、増設したメモリを抜き取っておくだけで大丈夫です。
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パソコン工房のPCケースはなるべく道具を使わずに取り外しができる「ツールレス設計」を採用。PC初心者でも直感的にパーツの増設がしやすい親切なデザインです。
↑LEVEL∞を買ってレビューしてみた記事はこちらからどうぞ。
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CPU | Core i7 13700F (16コア / 24スレッド) |
CPUクーラー | 空冷式クーラー |
マザーボード | Intel Z790チップセット (2.5G LANポート搭載) |
メモリ | 16 GB (DDR5-4800 / 2枚組) |
グラフィックボード | RTX 4070 |
SSD | 1 TB (NVMe SSD) |
HDD | – |
無線LAN | – |
電源ユニット | 700 W (80 PLUS Bronze) |
OS | Windows 11 Home |
納期 | 最短2日 |
参考価格 | 238800 円(送料:無料) 最新価格をチェックする |
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PCケースは台湾In Winに作らせた、LEVEL∞オリジナルケースを採用。剛性がある金属製シャーシです。エアフロー(通気性)に優れたシンプルな内部構造に再設計して、冷却性能とメンテナンス性能を改善します。
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標準で取り付け済みの防塵フィルター(ホコリ防止フィルター)は指でつまんで取り外しでき、メンテナンスが簡単です。ネジ類は握力さえあれば指で回せますし、ドライブベイもスライド式です。
道具をなるべく使わずにパーツの増設・交換ができる、昨今流行りのツールレス設計に仕上がっており、PC初心者でも使い勝手に優れます。
- メモリスロット:空き2本
- M.2 SSD:あと1枚
- 拡張カード:あと3枚
(キャプチャボードやサウンドカードなど) - HDDやSSD:最大4台まで
(ケースの都合でHDDは最大2台まで)
Intel Z790チップセットを搭載し、パーツの拡張性も充実です。
空いているメモリスロットにメモリを2枚挿し込むだけで、容量32 GBに増設できます。自分で増設すると約4000円ほど節約できますが、4000円程度ならメーカーカスタムで良いかもしれません。
LEVEL R779の標準マザーボードは一般的なLANポートの2.5倍の性能を持つ「2.5G LAN」も搭載します。最大2500 Mbpsの高速インターネット※に加え、対人戦で重要な遅延(レイテンシ)も減らす効果があります。
※2.5G LANの性能を実際のインターネットで活かすには、2G~10G光回線が必要。関西圏なら「eo光10G」、関東なら「光クロス」がおすすめ。
【4Kで没入】LEVEL R779
ACVIを4K(100 fps)超えでプレイする
LEVEL-R779-LC137KF-VL6X 2023年8月時点のスペック | |
---|---|
CPU | Core i7 13700KF (16コア / 24スレッド) |
CPUクーラー | 360 mm水冷式クーラー |
マザーボード | Intel Z790チップセット (2.5G LANポート搭載) |
メモリ | 32 GB (DDR5-4800 / 2枚組) |
グラフィックボード | RTX 4080 |
SSD | 1 TB (NVMe SSD) |
HDD | – |
無線LAN | – |
電源ユニット | 1200 W (80 PLUS Platinum) |
OS | Windows 11 Home |
納期 | 最短2日 |
参考価格 | 389800 円(送料:無料) 最新価格をチェックする |
アーマード・コア6を4K(100 fps以上)以上なら「LEVEL R779(RTX 4080)」を推奨します。
CPUにCore i7 13700KF(16コア24スレッド)と360 mmラジエーター水冷式CPUクーラーを組み合わせ、CPUの性能をできるかぎり引き出します。
グラフィックボードはRTX 4080 16GBを搭載。容量32 GB(DDR5-4800)メモリ、容量1 TBのNVMe SSDも標準で搭載します。
- メモリスロット:空き2本
- M.2 SSD:あと1枚
- 拡張カード:あと3枚
(キャプチャボードやサウンドカードなど) - HDDやSSD:最大4台まで
(ケースの都合でHDDは最大2台まで)
Intel Z790チップセットを搭載し、パーツの拡張性も充実です。一般的なLANポートの2.5倍の性能を持つ「2.5G LAN」も搭載します。
以上「アーマード・コア6の推奨スペックを徹底検証する【ARMORED CORE Ⅵ:PC版】」について、解説でした。
RTX 4000搭載のおすすめゲーミングPC【解説】
- 2023/08/26:記事を公開(UPDATE !!)
実際にゲーミングPCを使ってみた【レビュー】
実際にベンチマークしてみた【ゲーム別fps】
CPUのグラフがないなあと思ったら力尽きててワロタ。お疲れさま。
4Kのハードル高さ見た後だとWQHDの手頃さが際立つ結果すね
ウチのゲーミングノートのOMEN16(3070Ti−Max-Q)じゃ設定下げないと厳しそうですね。
いつも検証ありがとうございます。
やかもちさん仕事早すぎん?
フルHD最高設定以外に中と低設定も載せてもらえると嬉しいです
大変参考になりました。
身体は快適性を求める
4Kは流石に厳しいけどやっぱPC版で遊びたいもんさぁ
早速の検証お疲れ様です。
ガレージのみのレイトレに草を生やされていたので、何か面白い結果が出たのではないかと続報楽しみにしています。
CPUや諸々のボトルネックなしのヤカモマシンでこれだからコスパマシンは実質1割減で考えねばあかんな
FHD90fps張り付きなら3060tiってとこだろか
ところでFHDで3080が3060tiに負けてるのってなんでなんだろうね
3060tの時点で頭打ちであとは環境の誤差なんだろうか
PS5版だとどの程度の解像度出てるんだろう。グラボ買い替えるより安く上がるよねえ
IGNの比較動画によると、設定を画質優先より若干落とした感じで1440p〜1800p(可変解像度)の60fpsみたいですね
でも設定で画質優先なら30fps、フレームレート優先にして60fps天井よ。
俺なら60fpsあればOK派だから良いけど、昨今のPCで144fpsに慣れきってる勢だと60fps上限は嫌がるんじゃないかしら。
PCならFPS上限は120ですよ
設定で上限変えないといけないのでわかりづらいけど。
キャンペーンモードを遊ぶだけなら60の方が重厚感があっていい、って気もするけど対戦があると速さこそが正義だからねえ
3080ti最高設定で4k平均100fpsいかないぐらいだった
こちらも3080tiで、ほぼほぼ120維持でたまに100前後になるって感じでした
ちもろぐさんの検証に3080tiないのはなんか理由あるのかな。。
前に3080Tiは持ってないって言ってたような
ウルトラワイド対応だから没入感味わいたい人はオススメ
グラボは4070tiでいける
acⅥってベンチないけど検証どうすんのかなって思ったら、
まさかの密航人力周回は力技過ぎて草生える。
CPUの検証が終わったら周回作業で貯まった資金で
パーツ買いまくってアセンブルを楽しんで下さい。
(多重ダム周回で資金を稼ぎながら)
検証お疲れ様です。
AC6の動作環境をPC組み換えの指標にしようと思っていたので助かります。
他の記事も参考にさせていただくことが多く、とても感謝しています。
ここですることではないかもしれませんが、この場をお借りしてお礼申し上げます。
安定の速さで助かります。
4K単体でのけっかをみるに、4Kトリプルモニタ環境だと4090でも厳しそうですね……(当方3070tiなので買い替えを検討してました)
4060が最安値で4万円台前半まで急激に値下がりしてるからFHDでは良さげですね
初コメです
PC全く詳しくなくてざっくりですが
当方第7世代?のi7-7700K、GTX1080 8GB、メモリ32GBで
「おっ推奨動作環境満たしてるやん」と思ってsteam版買ってみたけど
ガッタガタのカックカクでさすがに買い替える決心がつきました。
FHD60fps中設定派のフレは1070tiでストレス感じないっていってたな
CPUの差だろうか
おー。
ちもろぐさんが記事だしてくれてる。
参考になるかわかりませんが、Core i7 13700KF RTX4080搭載のPC工房さんの「LEVEL-R67A-LC137KF-VL9X」を1月前ほどに購入。
メモリは32GB、電源は1200WにアップグレードしたものでSteamのAC6をプレイ中っス。
解像度は1080p、最高設定で遊んでいます。
基本120FPS貼りつきなんですけれど、一部、大型(ストライダー等)がでてくるミッションだと100-120をウロウロ。
場面によっては90FPSくらいまでの低下が発生してるってな感じですー。
ご参考になればー
なんかハイパースレッディング有効だとカクツキがあるらしい
何気に健闘してるArc
RX6900XT で4K 100-120fps出るし
AC6は結構軽いとおもってたけど最高設定にしても設定が高~最高が混雑ました
全部最高にすると重い! ただ高と最高の差があんまないと思うし高でも良い気がします。
Zen4に最適化されているのかddr5に最適化されているのかどっちなんだろう?
4K最高設定、3800X+4090で遊んでるけど平均90くらい
CPUボトルネックが原因なのと思ってたけどここ見るとなんかそうでもない……?