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チップセット「Z390」の詳細とZ390搭載マザーボードまとめ

本日、インテルがZ370の上位に位置づけられる新型チップセット「Z390」を発表。と同時に、各社マザーボードベンダーが「Z390搭載マザーボード」を発表し始めた。というわけで、新しいチップセット「Z390」のスペックと、筆者が注目しているZ390マザーボードをピックアップしてみたい。

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50種以上あるZ390マザーボードから、筆者がおすすめできるボードを7個に絞り込んだので、手っ取り早く知りたい方は参考にどうぞ。

新型チップセット「Z390」のスペック

Intel Z390 & Z370
チップセットZ390Z370Z270
PCIeレーン数242424
USB 3.1 Gen1101010
USB 3.1 Gen2600
最大USB数141414
最大SATA数666
PCIe構成x16x16x16
x8 / x8x8 / x8x8 / x8
x8 / x4 / x4x8 / x4 / x4x8 / x4 / x4
メモリチャネルx2x2x2
Intel Optane Memory対応対応対応
Intel RST対応対応対応
最大RST数333
WiFi(802.11ac)なしなし
Intel Smart Sound対応対応対応
SDXCなしなし
DMI3.03.03.0
手動OC対応対応対応
Intel vProなしなしなし
HSIOレーン303030
ME Firmware121111

インテルが第9世代向けに用意した新型チップセット「Z390」は、別に目新しいものではない。なぜなら、既に企業や法人向けに出荷されている「Q370」チップセットに、オーバークロック機能を追加しただけに過ぎないためです。

従来のZ370とそれほど変わらない

違いはオーバークロック機能の有無

基本的な機能はほぼQ370と同一であり、違いはオーバークロックできるかできないか。今まで一般向けに使われていた「Z370」と比較しても、機能面での違いは小さく、チップセットのためにマザーボードを買い換える必要はほとんど無い。

あえてメリットを挙げれば、最大6ポートのUSB 3.1 Gen2をサポートしたこと。今まではASMedia製のチップなど、他のメーカー製のUSBコントローラを内蔵することで、USB 3.1 Gen2ポートを実現していた。

ただ…チップセットに内蔵されたからとはいえ、実際に使えるかどうかはマザーボード次第。

Z390チップセットには30本のHSIO(High Speed IO)レーンがあって、1本あたり8 Gbpsの帯域があります。そしてUSB 3.1 Gen2の帯域は10 Gbpsなので、ポート1個につきHSIOを2本消費しなければフル帯域にならない点を留意するべき。

30本のレーンをどのIOインターフェイスに割り当てるかは、マザーボードベンダーの裁量による。恐らく、Z390搭載ボードの中でもハイエンドクラスに位置づけられるマザーボードでなければ、USB 3.1 Gen2を多数搭載する製品は少ないと推測できる。

あと、WiFiに対応したのもZ370と比較して大きな違いですが、実際にWiFiを使うためにはモジュールを別途取り付ける必要があり、地味に面倒。最初から取り付けてあるマザーボードは当然、価格が若干高くなります。

Z390搭載マザーボードに期待するのは電力周り

というわけで、Z390チップセットはそれほど魅力的なモノではない。しかし、Z390搭載マザーボードはi9 9900Kを前提にした設計になるため、動画エンコードを長時間行うハードな使い方やオーバークロックを想定するなら価値がある。

ASRock Taichi
チップセットZ390Z370
ATX12V8pin + 4pin8pin
チョーク数14個14個
チョーク仕様Premium 60APremium 60A
PWMコントローラIR35201ISL69138
CPU用フェーズ6本5本
メモリ用フェーズ2本2本
ダブラーIR3598ISL6596
合計フェーズ数14本12本

ASRock Taichiシリーズの場合、「Z370」モデルではPWMコントローラに「ISL69138」が使われていた。対応フェーズ数は最大7で、Taichiの場合「CPU用に5 / メモリ用に2」(5 + 2)のフェーズが用意されている。

一方「Z390」モデルではPWMコントローラが「IR35201」に置き換えられ、対応フェーズ数は最大8に増えている。フェーズの割り当ては「CPU : 6 / メモリ : 2」(6 + 2)となり、CPUに割り当てられているフェーズが1本増えています

そしてCPUに給電を行うATX12Vのコネクタが、Z370モデルで「8pin」だったのがZ390モデルからは「8pin + 4pin」(合計12pin)と50%も底上げされた。分かりやすくワットで言うと、288W → 432Wです。随分と余裕ができました

第9世代は第8世代から更にコア数が6コア → 8コアに増え、加えて動作クロックまで大幅に引き上げられた(定格で8コアが4.7GHzで動く!!)わけですから、電力周りに強化が入ったのは至って自然な対応です。

だからi9 9700Kや9900Kといった8コアCPUを、オーバークロックしてぶん回すつもりなら…。電力周りが刷新されているZ390マザーボードを選ぶ価値は大きい。

定格運用ならフェーズが多めの旧製品でもOK

Coreシリーズの消費電力(AVX使用時)

  • Core i9 7900X
    230 W
  • Core i9 9900K
    205 W ?
  • Core i7 7820X
    180 W
  • Core i7 8700K
    160 W
  • Core i7 7700K
    115 W

定格運用の場合、おそらくAVXで負荷を掛けても消費電力は200W前後※に落ち着く。よって、従来のマザーボードでもフェーズが多めに用意されているなら、特に問題なく運用できるはずです。

初心者もち
i9 9900KをOCするなら、Z390対応の新設計マザボに価値アリ…φ(..)メモメモ
やかもち
ソルダリング仕様になったことで「5 GHz常用」も余裕。そういった事情を考慮すればZ390マザーボードに一定の必要性はあります。

※インテルの言う「TDP」は全くアテにならない、今日このごろ。ゲーミング時なら割とあってるが、高負荷時は…もうアテになりませんね。

「Z390」搭載マザーボードまとめ

各マザーボードベンダーから発表されている、Z390搭載マザーボードを分かりやすくまとめます。横断して確認するのが面倒な「スペック」を中心にまとめたので、Z390マザボ選びに役立つはずです。

ASRock Z390 Phantom Gaming

ASRock Z390 Phantom Gaming
モデルGaming 9Gaming 6Gaming 4Gaming SLI/acGaming SLIGaming-ITX/ac
デザインクリックで拡大します
ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタATXMini-ITX
メモリスロットDDR4-4500DDR4-4266DDR4-4300DDR4-4266
4本(64GB)2本(32GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ12 + 212 + 210 + 110 + 110 + 16 + 1
ATX12V8 + 4 pin8 + 4 pin8 pin
映像出力x1 HDMI 1.4
x1 Display Portx1 DVI-Dx1 Display Port
x1 D-sub
USBポートx3 USB 3.1 Gen2 TypeAx1 USB 3.1 Gen2 TypeAx4 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeCx1 Thunderbolt 3 TypeC
x4 USB 3.0 TypeAx2 USB 3.0 TypeA
x2 USB 2.0
LAN2.5GbpsRealtek RTL8125AG2.5GbpsRealtek RTL8125AG1.0GbpsIntel I219V
1.0GbpsIntel I219V1.0GbpsIntel I211AT1.0GbpsIntel I219V
1.0GbpsIntel I211AT
WiFi802.11 ac2T2R / Wave 2802.11 ac802.11 ac2T2R / Wave 2
オーディオ出力x5 3.5mmx3 3.5mmx5 3.5mm
x1 S/PDIFx1 S/PDIF
オーディオチップALC1220ALC892ALC1220
PCIe x16x1x1x1x1x1
PCIe x8x1x1x1
PCIe x4x1x1x1
PCIe x1x2x3x1x4
マルチGPU3-way ClossFire3-way ClossFire2-way CrossFire2-way CrossFire
2-way SLI2-way SLI2-way SLI
M.2スロットPCIe 3.0 x4 / SATAPCIe 3.0 x4 / SATA
PCIe 3.0 x4 / SATAPCIe 3.0 x4 / SATA
PCIe 3.0 x4 / SATA
SATAポートx8x6x4
MSRP希望小売価格(米ドル)$ 270$ 200$ 140$ 170$ 160$ 190

Z390にて、ついにASRockのグラフィックボードブランド「Phantom Gaming」に合わせたマザーボードブランドが登場。廉価なGaming 4(= Pro4にあたる)から、ハイエンドのGaming 9まで。すべての層をカバーしたラインナップです。

白と赤色を基調としたデザインが非常にかっこいい…。特徴は2.5 Gbpsの転送速度に対応したRealtek製の新型NICを搭載することでしょう。「1.0 Gbps以上は必要なのか?」と言われると微妙ですが、NASを使っている人には恩恵が大きい。

ASRock Z390 Extreme 4

ASRock Z390 Extreme4
モデルExtreme4
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ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタATX
メモリスロットDDR4-4300
4本(64GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ12 + 2
ATX12V8 + 4 pin
映像出力x1 HDMI 1.4
x1 Display Port
x1 D-sub
USBポートx1 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeC
x4 USB 3.0 TypeA
LAN1.0GbpsIntel I219V
WiFi
オーディオ出力x5 3.5mm
x1 S/PDIF
オーディオチップALC1220
PCIe x16x1
PCIe x8x1
PCIe x4x1
PCIe x1x3
マルチGPU3-way CrossFire
2-way SLI
M.2スロットPCIe 3.0 x4 / SATA
PCIe 3.0 x4 / SATA
PCIe 3.0 x4 / SATA
SATAポートx8
MSRP希望小売価格(米ドル)$ 180

Z77チップセットから続く長寿ブランド「Extreme4」です。いつも通り、ブルーカラーを基調にしたデザインがクールで洗練されているが、Z370モデルと比較するとIOガードのデザインが簡素化してしまったのは個人的に微妙(その代わりにVRMヒートシンクは巨大化した様子)。

8 + 4 pin電源に加え、CPU用に6フェーズの電圧レギュレーションが用意されている(ダブラーによって12フェーズ化し、メモリ用の2フェーズを足して合計14フェーズ)ので、i9 9900Kを問題なく使いこなせます。

LANは2.5 Gbps対応のNICではなく、1 Gbps対応のIntel製NICにすることでコストを抑えた。NASを使わないゲーマーなら、十分なスペックです。

ASRock Z390 Pro 4

ASRock Z390 Pro4
モデルPro4M Pro4
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ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタATXMicroATX
メモリスロットDDR4-4300
4本(64GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ10 + 1
ATX12V8 pin
映像出力x1 HDMI 1.4
x1 DVI-D
x1 D-sub
USBポートx1 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeC
x2 USB 3.0 TypeAx4 USB 3.0 TypeA
x2 USB 2.0
LAN1.0GbpsIntel I219V
WiFi
オーディオ出力x3 3.5mm
オーディオチップALC892
PCIe x16x1
PCIe x8
PCIe x4x1
PCIe x1x3x2
マルチGPU2-way CrossFire
M.2スロットPCIe 3.0 x4 / SATAPCIe 3.0 x4
PCIe 3.0 x4 / SATA
PCIe 3.0 x4 / SATA
SATAポートx6
MSRP希望小売価格(米ドル)$ 130

ASRockの定番ミドルクラス向けマザーボード「Pro4」シリーズ。ATX / MicroATXともに130ドルと、いつも通りの安さを実現している。目新しいところは特にないので、i5 9600やi7 9700を定格で安く使いたい人向け…ですね。

ASRock Z390M ITX

ASRock Z390M ITX
モデルITX / ac
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ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタMini-ITX
メモリスロットDDR4-4000
2本(32GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ4 + 2
ATX12V8 pin
映像出力x2 HDMI 1.4
x1 Display Port
USBポートx1 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeC
x4 USB 3.0 TypeA
x2 USB 2.0
LAN1.0GbpsIntel I219V
1.0GbpsIntel I211AT
WiFi802.11 ac
オーディオ出力x3 3.5mm
オーディオチップALC887
PCIe x16x1
PCIe x8
PCIe x4
PCIe x1
マルチGPU
M.2スロットPCIe 3.0 x4 / SATA
SATAポートx6
MSRP希望小売価格(米ドル)$ 150

小型PC向けに用意されたZ390ボードです。Phantom Gaming ITX/acと比較すると、こちらはゲーマー向けではないモデルになる。CPU向けフェーズは4本しか無く、オーディオチップもALC887という廉価なモノに置き換わっている。

一方で、内蔵グラフィックス用の映像出力が強化されていて、2つのHDMIと1つのDisplay Portを備えます。よってIntel UHDから最大3画面を表示可能。

ASRock Z390 Taichi

ASRock Z390 Taichi
モデルTaichiUltimate Taichi
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ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタATX
メモリスロットDDR4-4200
4本(64GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ12 + 2
ATX12V8 + 4 pin
映像出力x1 HDMI 1.4
x1 Display Port 1.2
USBポートx3 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeC
x4 USB 3.0 TypeA
LAN1.0GbpsIntel I219V10GbpsAquantia 10G NIC
1.0GbpsIntel I211AT1.0GbpsIntel I219V
1.0GbpsIntel I211AT
WiFi802.11 ac802.11 ac2T2R / Wave 2
オーディオ出力x5 3.5mm
x1 S/PDIF
オーディオチップALC1220 + NE5532
PCIe x16x1
PCIe x8x2
PCIe x4
PCIe x1x2
マルチGPU3-way CrossFire
3-way SLI
M.2スロットPCIe 3.0 x4 / SATA
PCIe 3.0 x4 / SATA
PCIe 3.0 x4 / SATA
SATAポートx6By Intel Z390
x2By ASMedia 1061
MSRP希望小売価格(米ドル)$ 240$ 300

ASRockの最上位ブランド「Taichi」(太極拳)。価格は240~300ドルと、ASRockのZ390ボードでは最も高価なモノです。その分、搭載されているコンポーネントは流石に贅沢ぞろい。

電力周りはATX12Vに8 + 4 pinで最大432Wの給電能力を確保。VRMフェーズはCPUに6フェーズ(=12)、メモリーに2フェーズ(=2)の合計14フェーズ。それらをヒートパイプで接続された巨大なヒートシンクが覆い隠す。

SATAポートは8個ですが、6個がチップセットから、残りの2個はASMedia 1061コントローラで処理しているのも特徴。なお、普通のTaichiとUltimate版の違いは、10 Gbps NICの有無とWiFiの規格だけです。

Nuro 10G回線を引いている方や、10Gbps対応NASを使っているコアユーザーならUltimateを選ぶ価値があるが、そうでないなら普通のTaichiで特に困らないでしょう。

ASUS ROG Maximus XI

ASUS ROG Maximus XI
モデルHEROHERO BO4CODEEXTREMEFORMULAGENE
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ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタATXE-ATXATXMicroATX
メモリスロットDDR4-4400DDR4-4600
4本(64GB)2本(32GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ8 + 2不明10 + 2
ATX12V8 + 4 pin8 + 8 pin8 + 4 pin8 + 8 pin
映像出力x1 HDMI 1.4bx1 HDMIx1 HDMI 1.4bx1 HDMI
x1 Display Port 1.2
USBポートx3 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeC
x4 USB 3.0 TypeAx6 USB 3.0 TypeAx2 USB 3.0 TypeA
x2 USB 2.0
LAN1.0GbpsIntel I219V5.0GbpsAquantia AQC111C1.0GbpsIntel I219V
1.0GbpsIntel I219V
WiFi802.11 acBluetooth 5 / 2T2R / Wave 2802.11 ac2T2R / Wave 2802.11 acBluetooth 5 / 2T2R / Wave 2
オーディオ出力x5 3.5mm
x1 S/PDIF
オーディオチップALC1220Supreme-FX S1220 8ch HDALC1220Supreme-FX S1220S 8ch HDALC1220Supreme-FX S1220 8ch HD
PCIe x16x1 / x0 / x0x1
PCIe x8x1 / x2 / x1
PCIe x4x1 / x0 / x2x1
PCIe x1x3
マルチGPU3-way CrossFire
2-way SLI
M.2スロットPCIe 3.0 x4PCIe 3.0 x4PCIe 3.0 x4PCIe 3.0 x4
PCIe 3.0 x4 / SATAPCIe 3.0 x4PCIe 3.0 x4 / SATAPCIe 3.0 x4ROG DIMM.2 Slot
PCIe 3.0 x4ROG DIMM.2 Slot
SATAポートx6x4

ASUS ROG Maximus XIはまだ情報が少ないですが、現状わかっている範囲でまとめた。OLEDパネルを活用したデザインがとにかく特徴的で、FORMULAのようにVRMヒートシンクにEKWB製のウォーターブロックを搭載するなど、水冷特化型があるのもASUSならでは。

個人的には「GENE」が興味深い。MicroATX規格でありながら、10 + 2フェーズを備え、合計16pinのATX12Vを装備しているとは一体…?ATX規格ではないZ390マザーボードの中で、最もぶっ飛んでるボードなのは間違いない。

ASUS ROG STRIX

ASUS ROG STRIX
モデルE GamingF GamingH GamingI Gaming
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ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタATXMini-ITX
メモリスロットDDR4-4266DDR4-4600
4本(64GB)2本(32GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ不明
ATX12V8 pin
映像出力x1 HDMIx1 HDMI 2.0
x1 Display Port
USBポートx3 USB 3.1 Gen2 TypeAx4 USB 3.1 Gen2 TypeAx2 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeC
x2 USB 3.0 TypeA
x2 USB 2.0x2 USB 2.0
LAN1.0GbpsIntel I219V
WiFi802.11 acBluetooth 5 / 2T2R / Wave 2802.11 ac2T2R / Wave 2
オーディオ出力x5 3.5mm
x1 S/PDIF
オーディオチップALC1220Supreme-FX S1220A HD
PCIe x16x1
PCIe x8x1
PCIe x4x1
PCIe x1x3
マルチGPU3-way CrossFire
2-way SLI
M.2スロットPCIe 3.0 x4
PCIe 3.0 x4 / SATA
SATAポートx6x4
MSRP希望小売価格(米ドル)不明

日本で大人気のマザーボードブランド「ROG STRIX」。アジア圏のフォントを多用したIOガードのデザインが非常に独特。従来の英語だけのフォントが良かった…という意見もあるが、これはこれでアリだと思います。

ASUS TUF GAMING

ASUS ROG GAMING
モデルPro GamingM Pro GamingM Pro Gaming WiFiPlus GamingPlus Gaming WiFi
デザインクリックで拡大します
ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタATXMicroATXATX
メモリスロットDDR4-4266
4本(64GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ不明
ATX12V8 pin
映像出力x1 HDMI
x1 Display Port
USBポートx2 USB 3.1 Gen2 TypeAx1 USB 3.1 Gen2 TypeAx2 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeC
x4 USB 3.0 TypeA
LAN1.0GbpsIntel I219V
WiFi802.11 ac2T2R / Wave 2802.11 ac2T2R / Wave 2
オーディオ出力x5 3.5mmx3 3.5mm
x1 S/PDIF
オーディオチップRealtek S1200Aスペックから推測するに、ALC889のカスタム品
PCIe x16x1x1 / x0x1
PCIe x8x1x0 / x1
PCIe x4x1x0 / x1x1
PCIe x1x3x1x3
マルチGPU3-way CrossFire2-way CrossFire
2-way SLI
M.2スロットPCIe 3.0 x4
PCIe 3.0 x4 / SATA
SATAポートx6
MSRP希望小売価格(米ドル)不明

STRIXシリーズとPRIMEシリーズの中間に位置するのが「TUF」シリーズ。従来品から、オーディオチップが「ALC887」から「Realtek S1200A」へ置き換えられるなど改善が図られている。なお、電力周りは現状不明です。

SLIが使えるのは上位のPro Gamingのみで、他のPlus GamingなどはPCIeレーンの分割を見る限りSLIに対応していません。

ASUS PRIME

ASUS PRIME
モデルZ390-AZ390-PZ390M Plus
デザインクリックで拡大します
ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタATXMicroATX
メモリスロットDDR4-4266
4本(64GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ不明
ATX12V8 pin
映像出力x1 HDMI
x1 Display Portx1 DVI-D
USBポートx3 USB 3.1 Gen2 TypeAx2 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeC
x2 USB 3.0 TypeAx4 USB 3.0 TypeA
x2 USB 2.0
LAN1.0GbpsIntel I219V1.0GbpsRealtek RTL8111H1.0GbpsIntel I219V
WiFi
オーディオ出力x5 3.5mm
x1 S/PDIF
オーディオチップALC1220S1220A HD 8chALC892ALC887
PCIe x16x1x1
PCIe x8x1
PCIe x4x1
PCIe x1x3x4x2
マルチGPU3-way CrossFire2-way CrossFire
2-way SLI
M.2スロットPCIe 3.0 x4 / SATA
PCIe 3.0 x4 / SATA
SATAポートx6x4
MSRP希望小売価格(米ドル)不明

エントリーモデルです。VRMフェーズ周辺のチョークの数や小柄なヒートシンクから、Core i9 9900K / i7 9700K向けのマザーボードでは無い。Z390を安価に入手する選択肢ではあるが、チップセット自体はそれほど魅力ではないので…。

ASUS WS

ASUS WS
モデルWS Z390 Pro
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ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタE-ATX
メモリスロットDDR4-4266
4本(64GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ不明
ATX12V8 + 8pin
映像出力x1 HDMI 2.0b
x1 Display Port
USBポートx5 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeC
x4 USB 2.0
LAN1.0GbpsIntel I21LM
1.0GbpsIntel I210AT
WiFi
オーディオ出力x5 3.5mm
x1 S/PDIF
オーディオチップALC1220Realtek S1220A 8ch HD
PCIe x16x2 / x1 / x0
PCIe x8x0 / x2 / x4
PCIe x4x1
PCIe x1
マルチGPU4-way CrossFire
4-way SLI
M.2スロットPCIe 3.0 x4
PCIe 3.0 x4 / SATA
PCIe 3.0 x4 / SATA
U.2ポートx2
SATAポートx6
MSRP希望小売価格(米ドル)不明

ワークステーション向けシリーズ「WS」。最大の特徴は4-way SLIを構築できること。CPUとチップセットのPCIeレーンから「8 / 8 / 8 / 8」と引くことで、4-way SLIを実現する仕組みになっている。

ただ、3~4枚とハイエンドなグラボを束ねるのであれば、CPU直結レーンが多いHEDT向けCPU(例:Skylake-Xは44本)を使った方が良いので…Z390 WSは何とも言えないところですね。

NICはIntel製が2個搭載されているが、どちらも1 Gbps仕様になっていて「WS」という名前を冠する割には…微妙な出来栄え。電力周りは合計16pinになっているなど、強化されています。

GIGABYTE AORUS

GIGABYTE AORUS
モデルMASTERELITEULTRAPROPRO WiFi
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ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタATX
メモリスロットDDR4-4133
4本(64GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ12 + 212 + 112 + 112 + 112 + 1
ATX12V8 + 8pin8 + 4 pin8 + 4 pin8 + 4 pin8 + 4 pin
映像出力x1 HDMI
USBポートx3 USB 3.1 Gen2 TypeAx2 USB 3.1 Gen2 TypeAx3 USB 3.1 Gen2 TypeAx2 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeCx1 USB 3.1 Gen2 TypeC
x2 USB 3.0 TypeAGigabyte DAC-UP Audio対応x4 USB 3.0 TypeAx2 USB 3.0 TypeAGigabyte DAC-UP Audio対応x3 USB 3.0 TypeA
x4 USB 2.0
LAN1.0GbpsIntel I219V
WiFi802.11 acBluetooth 5 / 2T2R / Wave 2802.11 ac2T2R / Wave 2802.11 ac2T2R / Wave 2
オーディオ出力x5 3.5mm
x1 S/PDIF
オーディオチップALC1220DAC : ESS Sabre 9118ALC1220
PCIe x16x1x1x1x1
PCIe x8x1x1x1
PCIe x4x1x1x1x1
PCIe x1x3x1x3x2
マルチGPU3-way CrossFire2-way CrossFire3-way CrossFire3-way CrossFire
2-way SLI2-way SLI2-way SLI
M.2スロットPCIe 3.0 x4 / SATAヒートシンク付属PCIe 3.0 x4 / SATAヒートシンク付属PCIe 3.0 x4 / SATAヒートシンク付属PCIe 3.0 x4 / SATAヒートシンク付属
PCIe 3.0 x4 / SATAヒートシンク付属PCIe 3.0 x4 / SATAPCIe 3.0 x4 / SATAヒートシンク付属PCIe 3.0 x4 / SATAヒートシンク付属
PCIe 3.0 x4ヒートシンク付属PCIe 3.0 x4ヒートシンク付属
SATAポートx6
MSRP希望小売価格(米ドル)$ 290$ 180$ 250$ 190$ 200

Gigabyte AORUSは分かりやすさを重視して、名称に変更が入った。従来のGaming 7がMasterで、Gaming 3はEliteに相当する具合に変更されています(と…いうことは、Gaming 9に相当する何かが後から登場する可能性がある)

さて、AORUSは割とハイエンド向けモデルなので、最下位のProから最上位のMasterまで。すべてのAORUSシリーズで電力周りの強化が行われた。どのモデルも最低12pinのATX12Vを備え、12 + 1フェーズを装備している。

i9 9900K / i7 9700Kを運用する上で不足はない仕上がりです。ただし、M.2スロットは現時点の情報ではSATAをサポートしていないのが地味に痛いところ。

後日、公式サイトにてスペックシートを確認したところ、M.2スロットはSATA / NVMe両方をサポートしていました。問題なく使い勝手が良さそうなマザボです。

GIGABYTE Gaming

GIGABYTE Gaming
モデルGaming SLIGaming XM Gaming
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ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタATXMicroATX
メモリスロットDDR4-????
4本(64GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ10 + 210 + 2
ATX12V8 + 4 pin8 + 4 pin
映像出力x1 HDMI
x1 DVI-D
USBポートx2 USB 3.1 Gen2 TypeAx1 USB 3.1 Gen2 TypeAx1 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeC
x6 USB 3.0 TypeAx5 USB 3.0 TypeAx4 USB 3.0 TypeA
x2 USB 2.0
LAN1.0GbpsIntel I219V
WiFi802.11 acBluetooth 5 / 2T2R / Wave 2
オーディオ出力x6 3.5mm
オーディオチップALC1220ALC892
PCIe x16x1x1
PCIe x8x1
PCIe x4x1x1
PCIe x1x3x4
マルチGPU3-way CrossFire2-way CrossFire
2-way SLI
M.2スロットPCIe 3.0 x4ヒートシンク付属PCIe 3.0 x4 / SATAヒートシンク付属PCIe 3.0 x4 / SATA
PCIe 3.0 x4PCIe 3.0 x4 / SATA
SATAポートx6
MSRP希望小売価格(米ドル)$ 160$ 150$ 145

黒と赤を基調にしたデザインが特徴の「Gigabyte Gaming」シリーズ。AORUSよりやや安価なモデルで、オーディオチップやUSBポート数、M.2スロットの数やヒートシンクの有無にコストカットの影響が出ています。

ただ、電力周りは10 + 2フェーズ用意されており、ATX12Vは合計12pinです。i9 9900K / i7 9700Kを運用するに足るマザーボードに仕上がっています。

GIGABYTE Ultra Durable

GIGABYTE Ultra Durable
モデルZ390 UD
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ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタATX
メモリスロットDDR4-????
4本(64GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ10 + 2
ATX12V8 + 4 pin
映像出力x1 HDMI
USBポート
x6 USB 3.0 TypeA
LAN1.0GbpsRealtek RTL8111H
WiFi
オーディオ出力x3 3.5mm
オーディオチップALC887
PCIe x16x1
PCIe x8
PCIe x4x2
PCIe x1x3
マルチGPU3-way CrossFire
M.2スロットPCIe 3.0 x4 / SATA
SATAポートx6
MSRP希望小売価格(米ドル)$ 130

Ultra Durableは廉価シリーズですが、強化された電力周り(合計12pinのATX12V / 10 + 2フェーズ)を維持したままなのが特徴。代償として、LANチップやオーディオチップ。そしてUSB 3.1 Gen2ポートをすべて排除されています。

GIGABYTE I AORUS

GIGABYTE I AORUS
モデルZ390 I AORUS Pro WiFi
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ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタMini-ITX
メモリスロットDDR4-4133
2本(32GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ6 + 2
ATX12V8 pin
映像出力x1 HDMI 2.0
x1 Display Port
USBポートx1 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeC
x4 USB 3.0 TypeA
LAN1.0GbpsIntel I219V
WiFi802.11 ac2T2R / Wave 2
オーディオ出力x5 3.5mm
x1 S/PDIF
オーディオチップALC1220
PCIe x16x1
PCIe x8
PCIe x4
PCIe x1
マルチGPU
M.2スロットPCIe 3.0 x4 / SATA
SATAポートx4
MSRP希望小売価格(米ドル)$ 165

Mini-ITX規格の小型AORUSです。基本的な機能はだいたい網羅している他、HDMI 2.0に対応しているのが強み。ただし、価格を抑えるためVRMヒートシンクはほぼ省かれてしまっている。

MSI MEG

MSI MEG
モデルGODLIKEACE
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ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタE-ATX
メモリスロットDDR4-4600DDR4-4500
4本(64GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ16 + 212 + 0
ATX12V8 + 8 pin
PCIE6 pin
映像出力
USBポートx3 USB 3.1 Gen2 TypeAx1 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeC
x2 USB 3.0 TypeAx4 USB 3.0 TypeA
x3 USB 2.0
LAN1.0GbpsKiller E2500
1.0GbpsKiller E2500
WiFi802.11 acKiller 1550 / Bluetooth 5802.11 acIntel 9560 / Bluetooth 5 / 2T2R
オーディオ出力x5 3.5mm
x1 S/PDIF
オーディオチップALC1220フロントパネル用ALC1220
ALC1220リアパネル用
PCIe x16x2x1
PCIe x8x1x1
PCIe x4x1x1
PCIe x1x1x3
マルチGPU4-way CrossFire3-way ClossFire
3-way SLI2-way SLI
M.2スロットPCIe 3.0 x4 / ?ヒートシンク付属PCIe 3.0 x4
PCIe 3.0 x4 / ?ヒートシンク付属PCIe 3.0 x4 / SATA
PCIe 3.0 x4 / ?ヒートシンク付属PCIe 3.0 x4 / SATAヒートシンク付属
PCIe 3.0 x4 / ?付属のM.2 Xpander Cardで増設可
PCIe 3.0 x4 / ?付属のM.2 Xpander Cardで増設可
U.2ポートx1
SATAポートx6
MSRP希望小売価格(米ドル)$ 600$ 290

MSIは「Meg X399 Creation」を発表して以降、MSI製マザーボードのブランド階層を「MEG」「MPG」「MAG」の3段階に分けた。MEGがエンスージアスト向け、MPGはコアゲーマー向け、MPGが一般~ゲーマー向けとのこと。

というわけで、エンスージアスト向けのZ390 MEGシリーズなわけですが…流石に強烈な仕様ですね。特にGODLIKEはえげつない。スペック的には、Z390搭載マザーボードの中で最高峰に位置づけられると思う。

MSI MPG

MSI MPG
モデルZ390 GAMINGEDGE ACZ390M GAMINGEDGE ACZ390I GAMINGEDGE ACZ390 GAMINGPRO CARBON ACZ390 GAMINGPRO CARBONZ390 GAMINGPLUS
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ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタATXMicroATXMini-ITXATX
メモリスロットDDR4-4400DDR4-4600DDR4-4400
4本(64GB)2本(32GB)4本(64GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ8 + 26 + 24 + 28 + 26 + 2
ATX12V8 + 4 pin8 pin8 + 4 pin8 pin
映像出力x1 HDMI
x1 Display Port
USBポートx3 USB 3.1 Gen2 TypeAx2 USB 3.1 Gen2 TypeAx3 USB 3.1 Gen2 TypeAx1 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeCx1 USB 3.1 Gen2 TypeCx1 USB 3.1 Gen2 TypeC
x2 USB 3.0 TypeAx2 USB 3.0 TypeA
x2 USB 2.0x2 USB 2.0x2 USB 2.0x2 USB 2.0
LAN1.0GbpsIntel I219V1.0GbpsRealtek RTL8111H1.0GbpsIntel I219V
WiFi802.11 acIntel 9462 / Bluetooth 5802.11 acIntel 9560 / Bluetooth 5 / 2T2R802.11 acIntel 9462 / Bluetooth 5802.11 acIntel 9560 / Bluetooth 5 / 2T2R
オーディオ出力x5 3.5mm
x1 S/PDIF
オーディオチップALC1220ALC892ALC1220ALC892
PCIe x16x1x1x1x1x1
PCIe x8x1x1x1
PCIe x4x1x1x1
PCIe x1x3x2x3x4
マルチGPU3-way CrossFire2-way CrossFire3-way CrossFire2-way CrossFire
2-way SLI2-way SLI
M.2スロットPCIe 3.0 x4 / SATAPCIe 3.0 x4 / SATAPCIe 3.0 x4 / SATA
PCIe 3.0 x4 / SATAPCIe 3.0 x4 / SATAヒートシンク付属PCIe 3.0 x4 / SATA
SATAポートx6x4x6
MSRP希望小売価格(米ドル)$ 190$ 180$ 165$ 230$ 200$ 149

価格をそこそこ抑えつつ、WiFi対応や電力周りを強化したラインナップになっている。i9 9900Kを使うなら、12pin ATX12Vで8 + 2フェーズを備えるPro CarbonとEdgeあたりがオススメ。

MSI MAG

MSI MAG
モデルTomahawkMortar
デザインクリックで拡大します不明
ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタATXMicroATX
メモリスロットDDR4-4400
4本(64GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ6 + 2不明
ATX12V8 + 4 pin不明
映像出力x1 HDMI
x1 Display Port
x1 DVI-D
USBポートx3 USB 3.1 Gen2 TypeAx1 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeC
x2 USB 2.0x4 USB 2.0
LAN1.0GbpsIntel I219V
1.0GbpsIntel I211AT
WiFi
オーディオ出力x5 3.5mm
x1 S/PDIF
オーディオチップALC892
PCIe x16x1
PCIe x8
PCIe x4x2x1
PCIe x1x2x1
マルチGPU2-way CrossFire
M.2スロットPCIe 3.0 x4 / SATAPCIe 3.0 x4 / SATA
PCIe 3.0 x4 / SATAヒートシンク付属PCIe 3.0 x4 / SATA
SATAポートx6x4
MSRP希望小売価格(米ドル)$ 160$ 145

廉価モデルですが、デザインはなかなかメカニカルでかっこいい…なTomahawkシリーズ。

ぼくが初の自作Ryzenにて使ったマザーボードも、このTomahawkだったので妙に思い出深い(※今思えば、なぜ選んだのかよく分からないけれど…)。さて、Z390版の特徴は、値段の割には無駄にデュアルLANということ。

160ドル前後でデュアルLANを実装しているのは「ASRock Z390M ITX」(150ドル)だけで、ATXボードだと現状Tomahawkだけですね。安価にNASと2 Gbps通信をしたいなら、アリかもしれない。

MSI A

MSI MAG
モデルZ390A-PRO
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ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタATX
メモリスロットDDR4-4400
4本(64GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ6 + 2
ATX12V8 pin
映像出力x1 Display Port
x1 DVI-D
x1 D-sub
USBポートx1 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeC
x2 USB 3.0 TypeA
x2 USB 2.0
LAN1.0GbpsIntel I219V
オーディオ出力x6 3.5mm
オーディオチップALC892
PCIe x16x1
PCIe x8
PCIe x4x1
PCIe x1x4
マルチGPU
M.2スロットPCIe 3.0 x4 / SATA
SATAポートx6
MSRP希望小売価格(米ドル)$ 140

MSI MAGより更に下に位置づけられる、MSIの真の最下位モデル。ものすごく無難な構成でフツー…。その割に140ドルはちょっとコスパが悪い印象。予想ですが、OEM版がG-Tuneで多用されそうな気がします。

価格的にはASRock Phantom Gaming 4と競合する。IOポート類でZ390A-PROは強みがあるが、Gaming 4はCPU向けフェーズが10本とZ390A-PROより4本も多いのが強い。USBポートは増設できることを考えると、やはりGaming 4の軍配が上がりますね。

NZXT N7

NZXT N7
モデルN7 Z390
デザインクリックで拡大します
ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタATX
メモリスロットDDR4-3866
4本(64GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ不明Z370版は13 + 2
ATX12V8 pin
映像出力x1 HDMI 1.4b
USBポートx4 USB 3.1 Gen2 TypeA
x2 USB 3.0 TypeA
LAN1.0GbpsIntel I219V
WiFi802.11 acIntel 9560 / 2T2R / Wave 2
オーディオ出力x5 3.5mm
x1 S/PDIF
オーディオチップALC1220
PCIe x16x1
PCIe x8x1
PCIe x4x2
PCIe x1x1
マルチGPU3-way ClossFire
2-way SLI ( ? )
M.2スロットPCIe 3.0 x4 / SATA
PCIe 3.0 x4 / SATA
SATAポートx4
その他「NZXT HUE 2」対応
「NZXT GRID+」対応
MSRP希望小売価格(米ドル)$ 280

デザインで有名なPCハードウェアブランド「NZXT」が、デザインに拘ったマザーボードを出している。もちろん、NZXTが作ったわけではなく、台湾のNo.4マザーボードベンダー「ECS」(Elitegroup Computer Systems)が製造したモノです。

不明な点は多いですが、Z370版の作りが意外としっかりしていて、電力周りに力が入っていた。そこから推測すると、Z390版はおそらく「最低10 + 2フェーズ / 8 + 4pin ATX12V」になると思われます。

コメントで教えていただきました。CPUの給電コネクタは合計12pinではなく、従来どおり8pinとのこと。

なお、このNZXT Z7は自社のハードウェアと対応させるためにファンヘッダ(4pin)を8個も実装していて、結果としてATXボードでありながらSATAポートが4個しか無いという有様。NZXTの大ファンなら手に取る価値は多少ある、とは思う。

SuperMicro C9Z390

SuperMicro S9Z390
モデルPGWCGWCGCG-IW
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ソケットLGA 1151 (v2)
チップセットIntel Z390
フォームファクタATXMini-ITX
メモリスロットDDR4-4000DDR4-3866
4本(64GB)2本(32GB)
VRMフェーズCPU用フェーズ + メモリ用フェーズ不明
ATX12V8 pin
映像出力x1 HDMI 2.0
x1 Display Port 1.2
x1 Display Port 1.2
USBポートx3 USB 3.1 Gen2 TypeA
x1 USB 3.1 Gen2 TypeC
x2 USB 3.0 TypeA
LAN10GbpsAquantia AQC107 10G
1.0GbpsIntel I219V
WiFi802.11 ac802.11 ac
オーディオ出力x5 3.5mm
x1 S/PDIF
オーディオチップALC1220
PLX48レーンBroadcom PEX 8747
PCIe x16x2 or x0x1 or x0x1 or x0x1
PCIe x8x0 or x4x0 or x2x0 or x2
PCIe x4x1x1
PCIe x1x1x3x3
マルチGPU4-way ClossFire2-way CrossFire
4-way SLI ?2-way SLI ?
M.2スロットPCIe 3.0 x4ヒートシンク付属PCIe 3.0 x4
PCIe 3.0 x4ヒートシンク付属PCIe 3.0 x4
U.2ポートx2
SATAポートx6x4
MSRP希望小売価格(米ドル)$ 335不明

SuperMicroといえばサーバー向けマザーボードを製造している有名メーカー。サーバーグレードの品質を持つゲーミング向けブランド「SuperO」を割と最近になって展開し始めている。

現状は4モデル出ていて、その中でも最上位の「PGW」はPLXチップを搭載することでPCIeスイッチングを行える珍しいマザーボード。この機能のおかげで、4本あるPCIe x16スロットを…

  • – / x16 / – / x16
  • x8 / x8 / x8 / x8

以上の2通りに分割できてしまう。SuperMicroの公式サイトにはマルチGPUの対応が明記されていないが、レーンの分割を見る限りでは(理屈上)4-way SLIに対応できる。

なお、画像を見ての通りSuperMicroのマザーボードは電力周りが非常にスッキリし過ぎているように見えるが、SuperMicroの技術力の高さゆえのこと。MOSFETをてんこ盛りにしなくても、安定供給を実現するらしい。

Z390マザーボード一覧に戻る

まとめ:Z390マザーボードは意外と多い…

というわけで、ここまででZ390搭載マザーボードを「56品」もまとめました。予想以上に多くて正直驚きました。

やかもち
Z390マザボ多すぎ…(疲弊)

Z390と第9世代に合わせて、ASRockが「Phantom Gaming」を投入したり、GigabyteがAORUSのリブランドを行ったり、いつも遅れて出てくるSuperMicroが今回は最初から出てきたり…と。驚くほど盛り上がってて本当に意外だった。

追記

Twitterで教えてもらいました。盛り上がっている理由は、Z370が終息するからとのこと。だからZ370で存在したほぼすべてのシリーズを一新したわけですね。

おかげでまとめる筆者も大変でしたが…、次の自作でどのマザーボードを使うかはだいたい目星を付けることができたので良かった。ちなみに「ASRock Extreme4」や「ASRock Phantom Gaming 6」あたりを検討中。

以上「チップセット「Z390」の詳細とZ390搭載マザーボードまとめ」でした。Z390マザーボード選びをしている自作erの参考になれば幸いです。

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RTX 2080 Tiのレビュー

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20 件のコメント

  • 色んな、初めて知ったメーカーもあって面白かったです。
    EVGAがないので力尽きてしまったんですね。
    他の所でEVGAのZ390で変わったのを載せていたのでそのコメント見たかったかな…
    なんかメモリの位置がエアフロー意識してるのかな?CPUの向きも独特でした。

    • EVGAは日本で売ってないのでまとめてないです。確かEVGA DARKでしたっけ、なぜかソケット周りが横向きになっている面白いマザボ。

      • それです!暗黒が待っているとかなんだこの文句はw
        しかし日本で発売してないのですか・・・やかもちさんの自作見れないですね
        これだけでなく前に自作してたIntel Optane Memoryとか面白かったので変わったものを使った自作PCとか楽しみです

    • >他の所

      早速2080tiのSLI検証したりTitanVを二枚買ったりしたあの人の事かーっ!!

      まぁ、私も大体ここかあの御方の記事を参考にさせて頂いていますけどね(笑)

  • AORUSマザーのM.2ですがスロット1、2がSATAもサポートしてるようです。
    メーカーさんの公式ページに載ってました

  • 2Rankのメモリとか調べてたらマザボにあるバンク数とかいうので規制がかかるとかいうの出てきたけど、メモリバンク数って調べても出てこないしどこに記載してあるのだろう?
    ここら辺本当によくわからない。

  • こんにちは。いつも参考にしています。
    Z390 Phantom Gaming 6 は Intel I211A ではなく、I219V ですよー。
    検討してるやつ間違えたらダメw

  • ASRock Z390 Phantom Gaming について、Gaming 6のメモリOCはDDR4 4300+(OC) までですが、9のOC上限はDDR4 4266+(OC)となっていました。
    微妙な差ですが、9の方が上位版であるのに何故OC上限が低いのでしょうか?
    また、実際6と9で性能差はどれ程開いているのでしょう?
    デュアルギガビットLANや高速無線機能が搭載されているくらいの差で、他の性能は同じという認識でいいですかね?

    • > デュアルギガビットLANや高速無線機能が搭載されているくらいの差で、他の性能は同じという認識でいいですかね?

      ですね~。価格の違いはほとんど機能面によるものです。性能は6と9に大きな差は無いかと。メモリOCはTaichi Ultimateの方がやや強いです。

  • msiのz390m gaming edge acでi9-9900kを定格運用しています。定格ではVRMの発熱など、問題ないでしょうか?またOC耐性(全コア5ghzくらい)はどうでしょうか?
    返信いただけたら幸いです。

    • 定格で使うならVRMフェーズの温度は問題ないと思われます。

      < またOC耐性(全コア5ghzくらい)はどうでしょうか?

      Z390M Gaming Edge ACのフェーズ数は8(CPU用に6 + メモリ用に2)なので、5.0 GHzオーバークロックをするにはやや不足です。4.9 GHzが限度です。CPUの品質が当たりなら5.0 GHz行けるかもしれませんが、あまりオススメしません。

      • 昔にここに投稿した者です。
        マザボを見渡してみると、z390m gaming edge acのフェーズってやっぱり合計9個に思えるのですが…(制御チップはまだ見ていません…)
        それとも上段の一番右のチョークは別物なのでしょうか?

        また、OCが不安定になるというのは異常に電圧が必要+ベンチマークソフトが落ちやすいということです正しいでしょうか?

        何度も申し訳ないですが、よろしくお願いします。

      • ところで、実際にマザボを見てみると9個チョークがあるんですよね…
        残りの1個はアンコア向けか何かでしょうか?
        今度マザボに乗ってるpwmチップやダブラーを見てみようと思います。
        またz390i gaming edge acを4+2フェーズと紹介されていますが、チョークは10個あるようですがこちらも残りはなんのためのフェーズなのでしょうか?

        • Z390I Gaming Edge ACですよね?
          うーん、公式サイトの写真を見る限りでは、チョークコイルは7個あるように見えます。PWMコントローラはuPI Semiconductor製の「UPI9521」を採用しているので、スペック上は「4+3」で合計7フェーズに対応可能。CPU向けに4本、メモリ向けに2本、残りの1本はアンコア向けと推測できます。

          • 公式の画像を確認したところ、チョークはたしかに7個でしたね…
            ヒートシンクの陰でよくわからなかったようです、失礼しました。

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