2012年にロンチされてから現在に至るまで、FPSゲームとして圧倒的な人気を誇るタイトル「Counter Strike : Global Offensive」(略してCS : GO)。発売から6年が経ち、情報も古くなってきたので「最新の推奨スペック」を徹底的に検証してみました。
CS:GOの推奨スペックを検証する方法

「推奨スペック」といえば、公式サイトの動作環境を見るのが基本ですが、動作環境は当時(2012年)のままになっていることが多く正直なところ信頼できない。
そして、いろいろなサイトが「CSGO推奨スペック」という記事をアップしてくれているが、その情報も古くなっていたり…データを一切載せずにテキトー言ってるだけのサイトも珍しくないです。

| テスト環境 | |
|---|---|
| CPU | Core i7 8086K |
| 冷却 | NZXT X62 |
| グラボ | 全10種 |
| メモリ | DDR4-2666 8GB x2 |
| マザーボード | Gigabyte Z370 AORUS Ultra Gaming |
| SSD | Samsung 860 EVO 250GB |
| 電源 | 750W(80+ Gold) |
| OS | Windows 10 Pro 64bit |
そこで当ブログでは、「ちもろぐ専用ベンチ機」を使って、実際にCS:GOの推奨スペックを検証していく。やはり実際に計測した方が、信頼性は抜群に高いです。
検証方法とグラフィック設定

グラフィック設定は「最高」にしました。解像度はフルHD(1920 x 1080)で、モニターは「BenQ XL2536」(144Hzモニター)を使用した。

検証方法は、マップ「Dust II」にてボットとカジュアルモードにてプレイ。Dust IIの外周をグルリと1周した後、少なくとも2マッチ勝つまでフレームレートを計測した。
検証に使用したグラボまとめ- RTX 2080 Ti(使用モデル:MSI Gaming X)
- GTX 1080 Ti(使用モデル:MSI Gaming X)
- GTX 1080(使用モデル:GALAKURO White)
- GTX 1070 Ti(使用モデル:ZOTAC AMP)
- GTX 1070(使用モデル:GALAKURO White)
- GTX 1060 6GB(使用モデル:MSI Gaming X)
- GTX 1050 Ti(使用モデル:Palit STORMX
) - GTX 1050(使用モデル:MSI OC)
- RX 580 8GB(使用モデル:Sapphire NITRO+)
- RX 570 4GB(使用モデル:ASUS ROG STRIX)
検証に使ったグラフィックボードは以上10個。最新のRTX 2080 Tiから、ローエンドで大人気のGTX 1050 Tiまで。主流のグラフィックボードはほぼ全て揃えている。
フレームレートと体感:60fps以上がベスト
筆者はゲーミングモニター(BenQ XL2536)を使っているので、60fps以上の違いも分かります。それを踏まえた上での、フレームレートと体感は以下の通り。
- 144fps前後:快適です。ゲーミングモニターもOK。
- 60fps前後:十分に快適だが、144fpsに慣れると遅く感じる。
- 50fps前後:微妙に重たいので、設定の調整が必要になる。
- 40fps以下:慣れていなければ、かなり疲れやすい。
こんな感じです。本記事では平均144fps以上を叩き出せるスペックを「推奨」として扱うことにする。
CS:GOの推奨グラフィックボード

CS:GO / 1920×1080 / 最高設定
平均フレームレート推奨グラフィックボード
さすがに2012年のゲームです。めちゃくちゃ動作が軽い。ローエンドグラボのGTX 1050や1050 Tiでも、平均フレームレートは余裕で144fpsを突破してしまった。
フルHDゲーミングにおいて最高のグラボであるGTX 1060 6GBだと平均250fpsに達しており、それ以上のグラボを使ってもフレームレートは250~260fpsで頭打ちとなった。
- 平均144ps以上:GTX 1050 または GTX 1050 Ti
- 240Hzモニター:GTX 1060 6GB または RX 580
CS:GOにおすすめなグラフィックボードは以上の4点で、だいたい決まりですね。
CSGOの推奨グラボをまとめる
| 解像度 | モニター | 推奨グラボ | fps目安 |
|---|---|---|---|
| 1920 x 1080 | 普通(60Hz) | GTX 1050 Ti | 平均180fps |
| ゲーミング(144Hz) | |||
| ゲーミング(240Hz) | GTX 1060 6GB | 平均250fps | |
| RX 580 |
古いゲームだけあって、動作は余裕。1.5~1.8万円で買える「GTX 1050 Ti」さえあれば、CS:GOを動かすのに一切苦労しない。ゲーミングモニター(144Hz)も余裕で使えます。
なお、GTX 1050ではなくGTX 1050 Tiをオススメする理由は、値段の差が2000~3000円しか無いから。どうせ買うなら、VRAM容量が2倍のGTX 1050 Tiで良いでしょう。
もっと高性能なゲーミングモニター(240Hz)を使いたいとか、他の重たい3Dゲームで快適な動作を狙いたい。という場合はGTX 1060 6GBがオススメ。重たいゲームでもだいたい平均60fpsを叩き出す。
CS:GOにおすすめのゲーミングPCは「ガレリア」です。
CS:GOのCPUボトルネックを検証
グラフィックボードについては十分に分かった。次はCPU性能がグラボの足を引っ張る「ボトルネック」の具合について検証していく。せっかく良いグラボを用意しても、CPUで台無しになったら勿体無い。
- Core i7 8700(6コア / 12スレッド / 4.30 GHz)
- Core i5 8500(6コア / 6スレッド / 3.90 GHz)
- Core i7 7700K(4コア / 8スレッド / 4.40 GHz)
- Core i3 8100(4コア / 4スレッド / 3.60 GHz)
- Pentium G5400(2コア / 4スレッド / 3.70 GHz)
本記事では5種類のCPUにて検証。
ボトルネックの調査に使うグラフィックボードは「GTX 1080 Ti」。RTX 2080 Tiを使うかは悩むところでしたが、まだまだ普及する気配の無いグラボなので、既に普及しているGTX 1080 Tiを続投です。

CPU別の平均フレームレート
同じGTX 1080 Tiを使っていても、CPUの性能によって実際に出せるフレームレートは大きく変化する。CPUのコア数が2~4と少なく、かつクロック周波数が低いと、フレームレートが伸びにくいようです。
4コアCPUでもクロック周波数が4 GHzを超えるi7 7700Kは、上位のi5 8500やi7 8700と互角のゲーミング性能を発揮しています。
CPU別の最低フレームレート
最低フレームレートはこの通りで、CPU性能に応じてキレイに変化しました。平均フレームレートと同じで、やっぱり2~4コアCPUは今ひとつ。
クロック周波数がそこそこ高く(4 GHz前後くらい)て、かつ4コア以上のCPUがCS:GOにオススメです。
CS:GOに必要なメモリ
最後はCS:GOに必要なメモリー容量や、グラフィックボードのVRAM使用量をチェック。
メモリー使用量は少なめ

2種類のグラボで、CSGOのメモリー使用量を計測した。
- GTX 1080 Ti 11GBの場合:平均 5450MB
- GTX 1050 2GBの場合:平均 5300MB
グラフィックボードに関わらず、CSGOのメモリー使用量はWindows 10と合わせて約5GB程度でした。メモリーは8GBあれば、問題なく足りそうです。
必要なVRAM容量も少ない

- 平均 1100MB
CSGOのVRAM使用量は約1GBにとどまった。非常に少ないです。推奨グラフィックボードのGTX 1050 Tiには「4GB」ものVRAMが搭載されているので、全く問題ない。
CS:GOの推奨スペックをまとめる

| 解像度 | 1920 x 1080 | ||
|---|---|---|---|
| 使うモニター | 普通(60Hz) | ゲーミング(144Hz) | ゲーミング(240Hz) |
| 志向 | コスパ | 安定 | 安定 |
| CPU | Core i3 8100 | Core i3 8100 | Core i5 8500 |
| グラボ |
|
| |
| メモリ | 8GB | ||
| SSD | 少なくとも250GB以上 | ||
CS:GOはもともと軽い動作になるように開発されている上に、ロンチが2012年と古い。だから、最高設定でもローエンドグラボの「GTX 1050 Ti」があれば144fps以上を叩き出せる。
グラボをもうひとつ上位の「GTX 1060 6GB」にすると、240fps以上を出すことも可能。ハイエンドなゲーミングモニター(240Hz)を使うつもりなら、GTX 1060 + Core i5も選択肢になります。
CSGOをコスパよく遊ぶなら「STORM EX-WV」

| STORM EX-WV | ||
|---|---|---|
| スペック | 標準仕様 | 推奨カスタマイズ |
| CPU | Core i3 8100 | – |
| 冷却 | インテル付属クーラー | – |
| ※80mm小型空冷ファン | – | |
| グラボ | GTX 1050 Ti 4GB | – |
| メモリ | DDR4-2400 4GB x1(合計4GB) | DDR4-2400 8GB x1(合計8GB) |
| マザーボード | Intel H310搭載 MicroATX規格 | Intel H370搭載 MicroATX規格 |
| SSD | なし | 250GB |
| HDD | 1TB | なし |
| ドライブ | DVDドライブ | – |
| 電源 | 750W(80+ Gold) | – |
| OS | なし | Windows 10 Home 64bit |
| 保証 | 1年間 / 持込修理保証 | – |
| 参考価格 | カスタマイズ後 99852円(税込み)最新価格をチェックする | |
コストパフォーマンス重視でとりあえず「CS:GOをプレイできる」ゲーミングマシンなら、STORMの「EX-WV」シリーズがおすすめ。「GTX 1050 Ti + i3 8100」なので、CS:GOの推奨スペックを満たします。
ただし、標準カスタマイズが見ての通りかなりショボイため、筆者の推奨カスタマイズ(表の右側)に変更することを忘れずに。標準だとWindowsが入っていないし、ストレージはHDD。メモリーも4GBしか無い。
CSGOをゲーミングモニターで「GALLERIA DT」

| GALLERIA DT | ||
|---|---|---|
| スペック | 標準仕様 | 推奨カスタマイズ |
| CPU | Core i5 8500 | – |
| 冷却 | 標準クーラー | – |
| ※80mm小型空冷ファン | – | |
| グラボ | GTX 1060 6GB | – |
| メモリ | DDR4-2666 4GB x2(合計8GB) | 8GB x2(合計16GB) |
| マザーボード | Intel H310搭載 MicroATX規格 | – |
| SSD | 240GB | – |
| HDD | 1TB | – |
| ドライブ | なし | – |
| 電源 | 450W 静音電源(80+ Bronze認証) | – |
| OS | Windows 10 Home 64bit | – |
| 保証 | 1年間 / 持込修理保証 | – |
| 参考価格 | 119980円(税抜き)最新価格をチェックする | |
CS:GOを240Hzゲーミングモニターでプレイするなら、平均250fps前後を叩き出せる「GTX 1060 6GB」搭載の「ガレリアDT」がピッタリなマシン。CPUには「i5 8500」(6コア)が入っているので、ボトルネックも心配無用。
「i5 8500 + GTX 1060 6GB」は現時点において、フルHDゲーミングの王道スペック。フルHDゲームをコスパ良くプレイしたいなら、だいたいこれで決まりなゲーミングPC界です。
以上「CS:GOの推奨スペックを徹底検証:最新のグラボ別fps」でした。


















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2500Uで60fpsは出ますか?
ギリギリ出ると思いますが、ノートパソコンによります。
自分の持ってるLenovo(13インチ)だと、熱設計の関係で性能にリミッターがかかっており…60fps出ないですね…orz
ほとんどのdGPUでOKなら
Intel HD GraphicsやRadeon Vega 3, 5, 8, 11
でも60fpsは出るんでしょうか・・・?
Ryzenの結果も知りたいです
GTX1060 6GB、intel i7-7700HQで解像度1280*960では240Hzは安定していますかね?