2019年のちもろぐでは、PCパーツの実機レビューに力を入れて取り組んだ年になりました。なのでCPU、グラボ、ストレージなどを実際にたくさん検証した中で、特に「買ってよかった」と思える優秀なPCパーツを10品まとめてみます。
買ってよかったPCパーツと周辺機器【10選】
2019年最高の万人向けCPU Ryzen 9 3900X
2019年は第3世代Ryzenで大いに盛り上がった年です。Ryzen 5 3600はCore i7を上回り、Ryzen 7 3700XはCore i9 9900Kに並び、そしてRyzen 9 3900XはCore i9 9900Kを圧倒する性能です。
おおむね同じ価格でありながら、より少ない消費電力でパワフルなCPU性能を発揮します。シングルスレッド性能も高いため、Adobeソフトのようなシングル重視のクリエイティブタスクも極めて高速な処理を可能にします。
唯一の弱点はハイエンドなグラフィックボードを使った場合のゲーミング性能だけですが、ほとんどのユーザーにとっては満足できる性能を提供してくれます。
ちなみにRyzen 9 3900Xのさらに上位モデルとして用意されているのが「Ryzen 9 3950X」。2019年時点では、もっとも効率の良い16コアCPUなので、クリエイター用途ならぜひオススメしたいです。
ただし、あまりにも性能が過剰に高いので万人向けとはちょっと違います。ホントにクリエイター向けなCPUで、コストに対する性能のバランスではRyzen 9 3900XやRyzen 7 3700Xの方が万人向けと言えます。
キレッキレの240 Hz駆動 BenQ XL2546
パソコンの使用時間でほぼ100%を占めるのが「モニター」です。使っている時間が長いからこそ、少しお値段高めなモニターを買っても長期的なコストパフォーマンスは決して悪くありません。
いろいろとゲーミングモニターを使ってきた中で、BenQ XL2546はゲーマーに強くおすすめなモニターです。色がどぎついなど「色の正確さ」には問題のあるモニターですが、実は色のおかしさこそがXL2546の強みだったり。
結局のところ、競技性の強いFPSゲーム(Rainbow Six SiegeやApex Legendなど)で重要なのは、いかに早く敵を発見できるかです。XL2546は少しでも早く敵を見つけやすいように、色を強調して視認性を高めるアプローチを採用してます。
「Black eQualizer」を使えば暗いところを明るく見せられるし、「Color Vibrance」を使うと色の違いがハッキリと強調されて、動いているモノがわかりやすく表示されます。こういった機能を使うと当然「色の正確さ」は失われますが、ゲームにはめっぽう強いです。
XL2546はあくまでもゲームで勝つためのモニターであって、イラスト作成や写真編集との相性はイマイチ。R6SやApexやPUBGを有利をプレイしたい人向けのゲーミングモニターです。
バランスの良いローエンドCPU Core i3 9100F
第3世代Ryzenがあまりにも優秀すぎるせいで、存在感が一気に薄れてしまったインテルCPU。しかし、2万円以下のローエンドからミドルクラスでは、まだまだ魅力的なCPUを取り揃えています。
一方、現在のRyzenは2万円以下のラインナップはそれほど優秀ではありません。一応2万円以下でも3000番台のRyzenは用意されていますが、しょせんは過去ブランドの焼き直しであって、最新世代のローエンドではないのが惜しい。
というわけで、2万円以下のCPUでは「Core i5 9400F」と「Core i3 9100F」が意外にも満足度高めでした。Ryzen 5 2400Gなどと違って、インテルのCPUはローエンドでもゲーミング性能に優れている点はさすがの一言。
単なるマルチスレッド性能だけを見るなら、同じ価格のRyzenに対して見劣りしがちですが、ゲーミング性能やOfficeやAdobeソフトにおける汎用性を評価に含めると一転します。
価格に対するバランスの良さは依然として高いです。
未だに最高のSATA SSD Samsung 860 EVO
実を言うと、SATA SSDは各社しのぎを削って熾烈な競争を続けているため、Samsung 860 EVOが突出して優秀というわけではないです。その時その時の価格によっては、WD Blue 3D SSDやCrucial MX500も全然アリです。
同じような価格で並んでいるなら、スタンダードな3D TLC NANDを採用するSATA SSDとして「860 EVO」を一番おすすめできるし満足度も高いだけであって、似たような性能のSSDが860 EVOより安いならそちらを取ります。
脅威的コスパのNVMe SSD XPG SX8200 Pro
数あるNVMe SSDの中でも、Adata社の「XPG SX8200 Pro」は低価格帯ではおそらく最高のパフォーマンスです。
キャッシュ外の書き込み速度は、高額な定番モデルである「Samsung 970 EVO Plus」や「WD Black SN750」にはさすがに負けますが、読み込み速度やレイテンシは匹敵するレベルに達しています。
4K解像度の大きな動画素材を移動するには、書き込み速度の低下(500 MB/s前後になる)がボトルネックになるためクリエイター向けはやや性能不足です。一方で、一般ユーザーやゲーマーにとっては十分に高性能なSSDです。
SATA SSDからマトモなNVMe SSDにステップアップしてみたい人には、ちょうど良いNVMe SSDだと思います。個人的には860 EVOの次に満足度が高く、NVMe SSDとしては(今のところ)最高ですね。
今イチオシのグラボ RTX 2070 Super
2019年のベストグラフィックボードです。
これといって目立った欠点はなく、フルHD~WQHDモニターでゲームをするなら極めて強力な選択肢になります。ゲームによっては200 fps超えも十分に狙えてしまうので、240 Hzのハイエンドモニターも活用できます。
まさに、ハイエンドクラスのスイートスポット的なグラフィックボードです。2070 Superより上位の2080 Superはあまりにも性能が中途半端ですし、最上位のRTX 2080 Tiは性能に文句はないですが、やっぱり値段が高いですね。
4KゲーミングをするならRTX 2080 Tiくらいしか選択肢がないですが、フルHD~WQHDモニターならRTX 2070 Superを買っておけば間違いありません。
手軽に128 GBメモリを実現 1枚で32 GBなメモリ
2019年はコンシューマ向けとして初めて、1枚で容量32 GBのメモリが登場しました。1枚あたり32 GB以上のメモリは、以前ならサーバー向けメモリでしか入手方法がありませんでした。
しかしサムスンがいち早く単体で32 GBメモリを投入したことで、ようやくメインストリーム向けのプラットフォームで扱える最大メモリ容量が一気に拡張されます。
メモリを2枚しか刺せない場合が多いMini-ITXマザーボードでも、最大64 GBまで。一般的なプラットフォーム(4スロット)では最大128 GBまでメモリ容量を増設可能です。
1枚16 GBの頃なら、64 GB以上はHEDTプラットフォームが必須だったため、大容量メモリを扱うために必要な最低コストを大きく引き下げられます。同じ容量を少ないメモリ枚数で実現できるため、安定性にもメリットがあります。
微妙に敷居が高かった128 GBメモリ環境を驚くほど手軽に実現できてしまったので、満足度は意外に高めです。
ごく普通の容量(1枚8 GB)で割と満足しているメモリは、G.Skillブランドの低レイテンシOCメモリです。
第3世代Ryzenで効率よく高パフォーマンス(体感できるかは置いておいて)を出すなら、DDR4-3200(CL14)やDDR4-3600(CL16)あたりでおおむね最高効率に達します。
ぼくがDDR4-3200(CL14)のために購入した「G.Skill FlareX(GFX)」にはかなり満足しています。きちんと仕様通りに低レイテンシで動作するし、手動で設定すればDDR4-3600(CL16)だって安定動作しました。
Ryzen向けのOCメモリで迷ったら、とりあえずG.Skillブランドの「for AMD Ryzen」をアピールする製品を選べば大丈夫です。
PCオーディオをもっと自由に micro iDSD BL
実は、2019年はPCオーディオに相当なコストを投入した年だったりします。需要がない上に検証方法が難しいのでレビュー記事はまったくアップしていませんが、PC周辺機器としての満足度はたぶんNo.1です。
PCオーディオ向けなPCパーツといえば、代表的なモノはサウンドカードやUSB DACでしょう。iFi Audio社の「micro iDSD Black Lebel」は、後者のUSB DACに分類され、価格コムではポータブルアンプ(ポタアン)に分類されている製品です。
ギリギリ持ち運べる小型筐体でありながら、トップクラスに強力な駆動力であらゆるヘッドセットやイヤホンを鳴らし切ってしまう「パワフルさ」が大きなメリット。
インピーダンスが高く、能率が低いためきちんと再生しにくいと評価されている「AKG K701」ですら、micro iDSD Black Lebelにかかれば余裕です。
ポータブルオーディオだけでなく、据え置きオーディオ用にも相応の環境を整えてあげれば流用できてしまう応用力の高さもメリット。ポタアンをアピールしている製品なのに、据え置きDACとしても使えてしまいます。
参考までに、ぼくはmicro iDSD Black Lebelを軸にして、以下のような据え置きPCオーディオ環境を構築しています。
密閉型3-Wayオーディオ環境 | |
---|---|
ソース | メインPC |
DAC | micro iDSD Black Lebel |
プリアンプ | LUXMAN C-1000 |
パワーアンプ | LUXMAN M-4000 |
スピーカー | Yamaha NS-1000M |
ケーブル | Van den Hul D-352 Hybrid |
スタンド | リーフ工房(木製スタンド) |
Twitterのフォロワー様(幻想魔法 氏)に教わった構成を参考にして組んだだけなんです※が、今まで使っていたGX-100HDやBose Companion5とはまったく別次元の音を出すので素直に感動です。
Bose Companion5の音の出方を火炎放射器のようなボワァァァ~~ンとした感じに例えるなら、NS-1000Mはドンッドンッ・バッバッと、狙撃銃のように締まり切った音に例えられます。
というわけで、あまり書くとだんだんNS-1000Mに話がそれていくのでこれくらいにしておきます。モニターと同様、オーディオも使用時間で考えれば(個人差はあれど)100%に近いです。
少なくともぼくの場合は、パソコンを使っている時間のほぼ100%で音楽も同時に再生しています。だから相当なコストを投じたわけですが、満足度は極めて高いです。
ただ、ゲーマーの場合は目指すべきオーディオがまったく違ってくるので、ここまでの話はまったく参考にしてなくていいです(ゲーマーさんはやはり定位の再現にこだわるべき…AE-7とFinal E500は割と良い感じかな)。
※Twitterのオーディオ構成を視聴もせずに組むのはオススメしません。人それぞれ音の好みが違うため、視聴せずに大金を投じて「全然合わない。」なんてなったら割と悲惨です。ぼくはたまたま幻想氏と音の好みが似ているようなので、「行けるんじゃね?」と思ってやったら上手く行っただけです。
素のままでフルパワーを引き出す X570 Taichi
発売当初は「なんか地雷引いたかもしれない。」と思ってしまうほどに、何かと問題が多かった(←過去形)X570マザーボードです。
しかし、2019年12月時点の最新BIOSではすべての問題が解消済み。「Hynixメモリがまったく回らない?」いえいえ、筆者のようなメモリ素人でもDDR4-4400くらいまでならオーバークロックできました。
USB Type-Cコネクタの位置が干渉する?これも現在流通しているX570 Taichiでは物理的に解消済みです。従来版を持っているユーザーには、干渉を回避するための変換コネクタ(ASRock限定品)が配布済み。
チップセットファンの位置が窒息する?それはMSIの一部モデルを除き、ほぼすべてのメーカーが共通の問題を抱えています。決してX570 Taichiだけの問題ではないし、そもそも実用上のデメリットはほとんどないので気にする必要がありません。
というわけで、現在のX570 Taichiは発売当初で確認されていた問題はほぼすべて解消されています。
ではX570 Taichiはメリットは何か。ざっくりと要点だけを言うなら、定格設定のままでフルパワーを叩き出してくれること。同じクロック周波数なのに、なぜかX570 Taichiの方が若干高性能です。
メモリクロックもそうです。同じメモリクロック、同じCAS Latency設定なのに、実効帯域幅はなぜかTaichiの方が高めの数値が出ます。
もちろん体感できるかどうかは別の話ですが、使っているパーツの性能をしっかりと引き出してくれるのでPC初心者さんでも安心して使えます。VRMフェーズは他社より若干温度高めですが、耐久性を飛躍的に伸ばす対策をしているので問題ありません。
唯一の不満は、フルアーマー型のM.2ヒートシンクです。一般ユーザーは気にならないかもしれませんが、何度もパーツを入れ替えるベンチマーク勢にとって、フルアーマー型はやや面倒に感じています。
それでもメリットの方が遥かに多いので、2019年に購入したマザーボードの中では満足度No.1。コストパフォーマンスも優秀です。
HGSTブランドの信頼感は別格 Ultrastar DC HC310
高信頼性の代名詞的メーカー「HGST」。現在は大手ストレージメーカーのWestern Digitalに買収されて、サーバーグレードHDDの「Ultrastar」や一部の大容量モデルの製造をHGSTが担当しています。
サーバーグレードにしては比較的手頃な価格で購入できる「Ultrastar DC」シリーズも、HGSTが製造を担当している製品のひとつです。堅牢性と耐久性を高めつつ、二段式アクチュエータや256 MBの大容量バッファで性能にも力を入れています。
購入から10ヶ月、使用時間は約7500時間(起動32回)の時点では、セクタ代替などのエラーは0件。データ倉庫としてだけでなく、動画編集時の作業用ドライブとしても使用していますが、今のところ問題は起きていません。
サーバー向けをアピールするだけあって、連続的な読み書きに対する耐性は安物のコンシューマ向けとはだいぶ違います。データ保存向けの格安HDDと比較して3~4倍も高価ですが、間違いなく買ってよかったHDDです。
統計的にも故障率が低めに出ている※ため、人におすすめしやすいHDDのひとつですね。
※「Backblaze Drive Stats: 2018 Hard Drive Failure Rates」より。
2019年に買ってよかったPCパーツや周辺機器は、以上で終わりです。本当は他にもいろいろとありますが、全部書こうとすると2~3万文字になってしまって大変なので、なんとか10品に絞り込みました。
今年はとにかくCPUが楽しかったですね。ゲーム性能に若干の課題を残しつつも、一般処理やクリエイティブ性能では同価格のインテルCPUを圧倒するまでにAMD Ryzenが進化した年です。
大手BTOのドスパラなどでも、公式サイトの上の方でRyzen搭載モデルが掲載されるなど、大手メーカーからも汎用性の高い性能を認められています。第1~2世代の頃は、ページの下の方でひっそりと展開されていましたから。
以上「【2019年】買ってよかったPCパーツ・周辺機器:10品まとめ」でした。
ベストPCパーツ【ジャンル別に】
ジャンル別にベストなPCパーツを知りたい人向けに、いくつか参考になる記事をまとめておきました↓。
今年も楽しく勉強させて貰いました!リクエストですが、スマホお願いします!外部ストレージ接続とかレビューもほぼ無いので検証して欲しいです。
買ってよかった物ではないけれど新PC組めたのは良かったですね。
パーツ選びでちもろぐには助けられました。ありがとございます。
来年度も楽しみにしております。
AMDとTSMCのタッグが本当に強い1年でしたね
個人的には来年のAPUが気になります
Zen2をノートパソコン向けに出してほしいと思っていますが果たして‥
やかもちさん、PCオーディオ関係の製品も挙げてくれたんですね。
でしたら、以前私がコメに書いたアンプ内蔵型スピーカーのTANNOY Reveal 402で聞くと面白いかもしれません。
最近は在庫もあるようなので、やかもちさんも検討してみては。
東芝のMG04にOS入れてゴリゴリ音を動画でうpしてください
ブログでレビューする機会があったら、SoundCloudにアップして貼りますね…
Ryzen 5 3500Xは2万円以下でZen2アーキ採用ですよ
需要ありそうですしチャイナから引っ張ってきてレビューしていただけませんかね?
日本でも売ってますが、20980 円なんですよね。この値段の6コア6スレを買うならCore i5 9400Fの方が強いです。R5 3500Xに2.1万円も出すなら、あと3~4000円出してRyzen 5 3600買った方が何かと幸せになれます。
RX5500XTについて一言を…
今買うとMHWIBが付いてくるらしいですがRX5500XTはこれをフルHD最高設定で60FPSを出せるぐらいの物なのでしょうか
GTX970からの乗り換え先としては充分な物なのでしょうか
GTX 970から乗り換えなら悪くはないですが、モンスターハンターワールドを最高画質で60 fpsは厳しいです。性能的にはGTX 1660よりわずかに低いくらいなので、平均50 fpsくらいになります。
↑玄人志向の8Gのを買おうと思ってます
たびたびすみません
RX5500XTにはVRAM4Gと8GのがありますがMHWIBやその他ApexLegends等のFPSを遊ぶのには4Gので大丈夫なのでしょうか
モンハンワールドは4 GBで大丈夫ですが、Apexは最高設定だと5 GBくらい消費するので不足気味です。性能的にはそんな変わらないですが、将来性を考えると8 GBの方が安心だと思います。
参考までに、コールオブデューティー系はVRAMをものすごく消費するので、COD:MWなどをプレイするなら8 GBが有利です。
たびたびすみません;;;
自分が今使っているマザーボードがASUSTeK COMPUTER INC. H170 PRO GAMINGというものなのですがこれを見た所「拡張スロット:PCIe 3.0 x16×1, PCIe 2.0 x16×1, PCIe 3.0 x1×4」となっておりRX5500XTのバスインターフェイスがPCI Express 4.0になってます
これは残念ながら僕のマザボにはRX5500XTを搭載するのは不可能という事でしょうか
PCI Express 3.0で使えますよ~。
性能もちゃんと100%出ます。
本当に度々何度もスミマセン;;;
これで決心が出来ました、ありがとうございます。
何回も相談乗って頂きありがとうございましたm(__)m
事前にドライバだけでもインストールしておこうかと思って公式サイトを見たらwin8.1用のドライバが無くwin10win7用しかありませんでした…
調べてみたらwin8.1に正式対応していないみたいなのでRX5500XTの購入は今回見送ろうと思います…
同価格帯に玄人志向のGTX1660Sがあるのでこちらを購入しようと思います。
レビュー記事参考になりましたm(__)m
やかもちさんにオーディオ環境について質問したいことがございます。
以下のような構成ではどのようなアンプが必要でしょうか?
ソース:自作PC(マザーボード – Asrock B450 steel legend)
ヘッドホン:AKG K701
利用目的:動画視聴(YouTube・Amazon prime videoなど。アニメ・映画の視聴がメイン)
つい先日、PCを組み上げたばかりで、これを機にオーディオ環境も整えようと思い立ちました。
今までアンプを使用してきませんでしたので、ご助言いただければ幸いです。
自分で調べてみた中では
「FiiO OLYMPUS 2 E10K」
(ホームページ: https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/256417/)
がK701と組み合わせが良いとレビューされていました。
アンプやケーブルでどのぐらい音が変わるのかも分かっていない初心者で恐縮ですが、何卒よろしくお願い致します。
あ…すみません、コメント反映遅れてました。4番目のコメントに返信しています。
連投してしまい申し訳ございませんでした。
返信のついていない前2つのコメントは削除していただいて構いません。
やかもちさんにオーディオ環境について質問したいことがございます。
以下のような構成では、どのようなアンプが必要でしょうか?
ソース:自作PC(マザーボード – Asrock B450 steel legend)
ヘッドホン:AKG K701
利用目的:動画視聴(主にアニメ・映画の視聴。YouTube・Amazon prime videoなど)
つい先日、PCをくみ上げたばかりで、これを機にオーディオ環境も整えようと思い立ちました。
今までアンプを使用してきませんでしたので、ご助言いただければ幸いです。
自分で調べた中では
「FiiO OLYMPUS 2 E10K」
(https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/256417/)
がK701と組み合わせが良いとレビューされていました。
アンプやケーブルでどのぐらい音が変わるのかも分かっていない初心者で恐縮ですが、何卒よろしくお願い致します。
「FIiO E10K」はDAC + ポタアン構成なので、1万円以下ではかなり良いと思いますよ。ちなみに、アンプとしての性能(出力の大きさ)でコスパが良いのは…
・Topping A30
・Sabaj PHA2
あたりです。しかし、アンプだけだとDACを別に用意する必要があるため、予算が限られているなら「Fiio E10K」で良いと思います。
予算2万円くらいなら「Topping D10(DAC) + Topping A30(アンプ)」とかがコスパ良いですね。
これ以上になると、ifi Nano iDSD、Chord Mojo、ifi micro iDSD BLなどから好みで。ぼくはifi micro iDSD BLを使っていますが、音量が出るだけでなく “音楽として楽しい音” が出るので気に入ってます。現代的な音楽を中心に聞くならMojoの方が良いかもですが、安くはないので「Eイヤホン」など店舗で視聴をおすすめします。
ご返信いただきありがとうございます。
ヘッドホンの場合はDACとアンプが必要なのですね。
予算ごとにアンプを説明していただけて大変助かります。最初は「FIiO E10K」から始めてみようと思います。
音の違いが感じられたなら、紹介していただいたToppingの組み合わせやDAPを導入してみようと思います。少しずつステップアップしていく道筋が見えてきて、好みの音と出逢える時が楽しみになってきました。
この度は本当にありがとうございました。