「無いんじゃないの?」このルートに従って、運べば普通に儲かっちゃうよ~なんていう、随分とご都合主義なルートなんて、あるの?
やっち的にさ、そんなルート無いと思うんだけど。交易で、効率よく稼ぐとは、つまり時間当たり利益をひたすら伸ばすということ。
どこどこから、どこどこに運んだら、美味しい・・・と考える前に何分使って、何万ドゥカート・金貨を稼げるのかを考えた方が、交易は儲かると思う。
いや、超ごく一部の人は、3人とか、4人で「あなたはこのルートで回って、私はこのルートで回るから、上手いこと噛み合ったら、到着する頃には利益が上がっているはずよ」なんていう、訳の分からない、ある意味神がかった攻略法・戦略を持ち合わせているのかもしれない。
でも、やっちのような、大した額のドゥカートも稼いでいない普通の交易人(ドゥカーター)はそのような猛烈なノウハウも、持っていないし、ハイレベルな交易人とのグループも知らないし、入っていない。
だから、秘技とか、マル秘みたいな、裏ワザ的な事を考えるよりも、ひたすらに「美味しいものをさっさと運んでしまう」ってことを考えたほうがいいね。
・・・ってことで、やっち的に、高確率で儲けやすい交易のやり方を書いていく。
あくまでも、大した交易もしていない、ひよっこドゥカーターが語る交易論なので、「なんだ、それよりも遥か上のノウハウと人脈あるから別にいいや」って思ったら読まなくてもいいと思います。
1時間で100万~200万ドゥカートとか稼げる人は、基本的に参考にならないかも。じゃ、早速書いていきます。
マビノギ交易で稼ぐ基本的な考え…的な。
必要なもの
- 交易リアルタイムビュー ( 交易に便利なウェブサービス )
- 速力 ( 交易速度20レベル相当の速度 )
- 偶数時間
あとは・・・あるなら「保証書」も。更に更に欲を言えば「瞬間移動魔法使いインプ」も。
まず、交易を開始するときは、偶数時間開始がいいと思います。理由は、偶数時間に限定品は入荷されるので、最初に限定品を運べると、簡単に美味しく稼げるので、モチベーションが上がります。
モチベーションが上がるというだけです。で、速力なんですが、やはり時間辺りに効率よく稼ぎたいなら、足は速いに越したことはない。
それに今は一昔と比べて、遥かに交易服(交易速度細工)が安くなっていて、購入する時のハードルも下がっているので、用意するのは全然問題ないと思います。
特に男性用は、交易速度20レベルが、たったの500万ゴールドで売っていたりする。女性用(ポーシャの衣装)も、速度レベル20で、1400万ゴールド。適当に計算して、3分の1くらいの価格になっています。
そして、やっちが交易をするときは必ず使うのが、交易リアルタイムビューという極めて便利なウェブサービス。マビノギは本当にクリエイティブな方が多く、こうしたミレシアンにとって極めて有益なウェブサービスがある。
こんな感じに、マビノギをウィンドウモードにして、交易リアルタイムビューを開きながら交易をやります。
まず、交易リアルタイムビューには、時間辺り利益を表示できる機能があって、それを表示すると、実は美味しいと思っていた商品が実は美味しくなかった、ということが分かる時がある。
子供用2段ベッドを、ティルコネイルへ運んで、約16500DC。あるいは、タルティーンへ運んで、約9300DC。こういう場合は、まずはタルティーンへ運んだ方が得策。時間辺り利益を表示させると…
- 前者が、約1700 /分
- 後者は、約1800 /分
交易速度20レベル+ウィングシューズで、66%加速するので、交易速度がある人は、分辺り利益が3000くらいにはなってるんじゃないかな。
じゃあ、分辺り利益が美味しい街同士を、ルートとして繋いだらそこそこのルートが作れるんじゃないのか?って、思うかもしれない。
やっちも、思ったんだ。でも・・・実際に組んでいくと。
あんまり繋がらないってことに気付いた。
- 例えば、タラからティルコネイルへ子供用2段ベッドを、約16500(1700 /分)で運ぶ。
- そして、ティルコネイルから、カブへ人参ポーションを、約8300(1800 /分)で運ぶ。
でも・・・カブから運ぶ商品で、分辺り1700の利益を出してくれる商品がない。あったとしても、それは条件が良い時にゼリークラゲを密輸するくらいで、一般の交易、商品では、ロクな商品がない・・・。
なので、常に味のいい商品を有する街を軸にして、時間が来たら密輸をやったりして、交易をやる。という方法が結局、最も効率がいいと思う。
常に味の良い商品を有する街は、個人的には「タラ」と思っている。信用度回復が極めて簡単なため、美味しい密輸を抵抗なくすることができる。
タラから、ティルコネイルへ、そしてティルコネイルから、カブへ。そしたら、またタラに戻ったりする。というやり方。※価格に応じて、臨機応変に・・・
ってことで、実際のところ、タラを主軸として、途中に密輸を挟んだりした交易を行って、約1時間でどれくらいのドゥカートを稼げるのかを、やってみる。
実際にやってみる
偶数時間に、交易を開始。
ラブリーポーションを狙いに行ったが、ベビーポーションを選択していて、気付いた頃には「購入」ボタンは消えていた(泣)。
なので、交易リアルタイムビューで、すぐに他の都市を参照して他の美味しいところを探す。錬金の結晶が在庫もあって美味しいようなので、それを運ぶ。交易リアルタイムビューは判断の速さに貢献してくれるので優秀。
2分20秒で、約30000ドゥカート。分辺り利益は、約13000ドゥカートと、尋常じゃない金額に。
交易リアルタイムビューで、美味しい商品を探す。どうやら、タラのワインラック・タルティーンがいい感じなので、運ぶ。タラからタルティーンへ約13000くらいなら、運んだほうがいい。
タルティーンの商品は、分辺り利益がやっぱりタラに負けてしまうので、タルティーンから運んでる暇があったら、交易所の近くのムーンゲートでタラに戻って、タラから運んだほうが良い。※ 瞬間移動魔法使いインプがある人は、いいよね・・・
ということで、タラから子供用2段ベッドをティルコネイルへ運んだ。20000を超えているなら、まずまず美味しい。
交易リアルタイムビューは密輸業者の情報も、伝えてくれる。それを見ていると、割りと近場に湧いていて、かつ味も美味しいようだったので、運んだ。
利益は、約72000ドゥカート。(保証書で120%増し。)
タラの商品って、本当に味がいいよね。だいたい16000~20000ほどで推移していて、保証書込なら、24000~30000ほど出る。
採算の採れそうな価格の保証書なら、必ず抑えておくべきだね。40%増しの保証書なら、30000ゴールドくらいで買っていいと思う。120%増しの保証書なら、50000~70000ゴールドくらいかな。
タラから、タルティーンへ。ちょっと微妙かなぁ。
鍔迫と、21500まで価格が上がっていたバンホールを潰しに行く。そこで、うっかり略奪団に遭遇してしまう・・・。
戦闘に3分も費やしてしまった・・・。
一流であっても、せいぜい30秒くらいで潰せるんだけど、3分もかかった。原因はキーボードのFキーが効かなかった。
ショートカットが使えないと、やっぱり戦闘出来ないよw。クライアントを再起動しておくべきだった。最悪。
う~ん・・・。途中で3分も無駄にしたため、分当たり利益は糞に。
またかよ。やっぱりタイマーを止めて、クライアントを再起動すれば良かったな。記事にするからには、どうせなら一時間で40万くらい稼ぎたかった。
久々の大型密輸にテンション上がって、運んできたら、コレだよ・・・。意味がわからない。どうやら、微妙に間に合わなかったみたい。
53000に保証書込で、約120000ドゥカートの利益が見込めたのに。
諦めて、バンホールに下ろす。17000ドゥカートだって。ゴミだわ。信用度がMAXになってしまったじゃん。
これは、錬金の結晶を購入している状態の所持ドゥカートなので、実際は490万ドゥカートほど、最初にあったんだね。
約1時間で、513万ドゥカートに。稼げた金額は、ほんの23万ドゥカートということに。
キーボードのファンクションキー無視。
そして、ラインアルトでの大型密輸が成功していれば、約40万は見込めたんだけどな。割りとショボくれた。
必要なものに、もう一点追加。
・ クライアントの再起動
まとめ
変に、街から別の街へ回していくことを考えるより、「各地の価格と睨めっこして美味しいものを短時間で稼ぐ。」ということを、繰り返す。ってのが、儲かる方法の一つだと思う。
特に極めて儲かるというルートは無いと思う。サーバー統合前、そしてネクソンの交易服のバラマキが無ければ、ラブリーポーション → ネイドの鱗 → 錬金の結晶 → ワインラック。
なんていう限定品巡りも、出来たかもしれない。でも、今は人口も統合で増えたし、なにより交易速度服を持っている人が圧倒的に増えた。
なので、偶数時間が来たら、タラ(ワインラック)とイメンマハ(クマの丸焼き)、バンホール(鉛)、以外はすぐに売り切れてしまう。
時間帯によっては、ベルファスト(模造モルガントヘルメット)が余っている時もあるけど。限定品で構成するルートなら美味しいかもしれないが、上記の通り、限定品を使ったコンボ、ルートは無理だと思う。
チート使ってワープすれば別だけどね(ワープしたらBANですけどね。当たり前)。
一文でまとめると・・・
- 常に味の良い商品を有する街を主軸にして交易をしつつ、都合のいい密輸が
来たら密輸も行う。
あと、他の交易記事でも言っていることだけど一応・・・
- 在庫の動きにも気を払って、運ばれているか運ばれていないか、を考えながら
やると5分毎の変動による価格の急降下に遭遇しづらくなる。
以上、交易の話でした。
他の交易記事
は?5分とか、偶数とか、訳が分からない・・・という初心者さんは下記の記事がオススメ。
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