2023年10月14~10月15日の2日間だけ開催される「Amazon Prime感謝祭セール」について、Amazonプライム会員歴10年の筆者がゆる~く解説します。
Amazon Prime感謝祭セールの基本的なやり方(攻略法)から、おすすめなセール対象品まで、やや浅く広くまとめます。
(公開:2023/10/13 | 更新:2023/10/14)
【初開催】Amazon Prime感謝祭とは?
- Amazon Prime感謝祭(公式サイト)
「Amazon Prime感謝祭」は2023年に初めて開催される、Amazonの新しい大型タイムセールです。
基本的に年に2回ある「プライムデー」や「ブラックフライデー」と似たような内容で、セール限定価格(値下げ)と最大12%のポイント還元を組み合わせてお得に買い物ができます。
急速に進む円安の影響により、すでにSSDを中心にPCパーツ系の値上がりが進んでいるため、今回のPrime感謝祭に一途の望みをかけたい気持ちです。
では、Amazon Prime感謝祭を攻略して行きましょう。
Amazon Prime感謝祭の攻略方法【3つだけ】
ポイントアップに参加:2.0~12.0%のポイント還元
- ポイントアップキャンペーンに参加する(公式サイト)
公式サイトからポイントアップキャンペーンに参加すると、期間中にAmazonで買い物をするだけで2.0 ~ 12.0%のポイント還元を受けられます。
ポイント還元の条件 | 10000円以上の買い物 |
---|---|
プライム会員なら | +2%還元 |
アプリで買い物する | +0.5%還元 |
Amazon Mastercardで買い物 | +3%還元 ※非プライム会員は+2% |
大型家電カテゴリは | +6.5%還元 |
還元率 | 2.0 ~ 12.0% |
10月14日~10月15日(23:59)の期間中にAmazonで10000円以上の買い物をすると、キャンペーン終了から40日後※にポイント還元されます。
還元率は表にまとめた通り、最大5.5%(上限10000ポイント※)です。大型家電カテゴリ(冷蔵庫や洗濯機など)はさらに+6.5%で最大12%となります。
たとえば、約10万円のPCパーツやSSDを買った場合、ポイントアップキャンペーンで2500ポイント(2.5%分)、Amazonカードの支払いで3000ポイント(3.0%分)の合計5500ポイントが還元されます。
約10万円の買い物が実質9.5万円で済む計算です。
※Amazonカードの通常還元率(2.0%)は10000ポイントの上限なし。
(キャンペーンポイント獲得時の履歴)
目当てのセール品があれば更に美味しいし、めぼしいセール品が無くても欲しいと思っていた商品をそのまま買ってしまえば、とりあえず実質割引で買い物ができてしまいます。
※ポイント付与は40日後です。つまり、ポイントをもらうなら最低1ヶ月はプライム有料会員になる必要があります(1ヶ月プランは500円)。
- Amazon Mastercard クラシック(公式サイト)
Amazon Mastercardについては、どれくらいAmazonを利用しているかで加入を考えてください。ぼくは通販での買い物金額の7~8割をAmazonに占めるので、Amazon Mastercardを使っています。
ちなみに、他にもAmazon利用で2%還元のクレカ(Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDなど)はありますが、ポイント還元のスムーズさと使い勝手の良さから、Amazon公式カードを選んでます。
買った商品が発送された時点でポイントが加算され、すぐに使えるのがAmazon公式カード最大のメリットです。
悪質なセールを見抜く:プライストラッカーで賢く攻略
パソコンでAmazonプライムデーに参加する人は、プライストラッカー「Keepa」をぜひ使いましょう。悪質なセールに騙されずに済みます。
悪質なセールとは「やたらと高い参考価格で安く見せる」「セール前に値上げして、セール開始後に元に戻して安く見せかける」などが代表例です。
- 参考価格:¥
9800 - 価格:¥
6800 - セール価格:¥ 3800
- OFF:¥ 6000(61.2%)
このように3つも価格を表示されると、とてもややこしい。しかし、プライストラッカーを使えば、現在の価格が本当にセールされているかどうかが一発で分かります。
- Keepa Amazon Price Tracker(Chromeストア)
おすすめのプライストラッカーは「Keepa」です。
無料で使えて、4つの価格(Amazon発送 / 新品の出品 / 中古品 / セール価格)を表示できます。悪質なセールを見抜くだけなら十分に使える便利ツールです。
- Keepa – Amazon Price Tracker(Google Play)
- Keepa · Price Tracker(App Store)
パソコン版と同じ機能ですごく便利ですが、Amazonのページ上に表示されないので不便です。一応KeepaからAmazonページへジャンプする機能はあるものの・・・やっぱり直接表示してくれる方が使いやすい。
あやしい中華製品を消す:URLにコードを足すだけ
Amazonプライムデーが始まると、キーワード検索からセール品に絞り込んで検索ができます。しかし、いざ検索すると・・・画像のように、聞いたこともない怪しい中華ブランドで溢れてしまいます。
メーカー名で検索してもスポンサー欄に表示されてしまい、ハッキリ言ってうんざりです。なので、いったん検索したあと、URL欄に以下のクエリを追加しましょう。
&emi=AN1VRQENFRJN5
URLの一番最後に↑こちらのクエリをコピペして貼り付けて、Enterキーを押すと、
さきほどまで溢れていた中華ブランド製品が一掃され、Beats / Denon / audio-tecnicaなど、聞いたことのある有名ブランド製品のセール対象品だけが表示されました。
- &emi=:出品者を指定するURL
- AN1VRQENFRJN5:出品者がAmazon.co.jp
Amazonの国内倉庫にきちんと在庫を置き、国内倉庫から発送する商品を絞り込む、という仕組みです。かんたんに言うと「Amazon.co.jpが発送します」と書いてある商品に絞っているのです。
URLを追記する方法は一番確実なのでおすすめですが、ぶっちゃけ面倒くさいと思う人も・・・いるでしょう。だからURLを追記せずに済む方法を3つ紹介しておきます。
- 方法その1:Chrome拡張機能「AmazonSeller Filter」を使う(効果:強)
- 方法その2:出品者から「Amazon.co.jp」を選ぶ(効果:強)
- 方法その3:Amazonプライムにチェックを入れる(効果:弱)
「AmazonSeller Filter」を有効化すると、Amazon.co.jpが販売発送(マケプレは除外)する商品のみを表示します。
クリックでポチッとするだけでON / OFFを切り替えられ、とても便利です。ソースが公開されており(GitHub)、安全性も問題なし。
どうしても拡張機能を使いたくない人は、Amazonの商品絞り込み機能を使ってください。出品者から「Amazon.co.jp」にチェックを入れると、URL追記とほぼ同じ効果が得られます。
なお、商品カテゴリによっては絞り込み機能に出品者が表示されません。その場合はAmazonプライムにチェックを入れると、少しだけマシです(※残念ながらめちゃくちゃ効果が弱いのでオススメしません)。
いざセール会場へ:絞り込み検索も活用しよう
ポイント還元キャンペーンにエントリーしたら、Amazonプライム感謝祭の「メインセール会場」へGOです。
セール大量品が大量に並んでいて目がぐるぐるしますが、冷静に落ち着いてセールに挑みましょう。
メインセール会場の商品が多すぎてわけわからん・・・なら、キーワード検索を活用してください。検索窓の「すべて」をクリックすると、「プライム感謝祭」が表示されます。
プライム感謝祭を選んだ状態で検索すると、検索したいキーワードでセール対象品を探せます。とても便利ですので、ぜひ活用してください。
おすすめなAmazonセール対象品まとめ
という人向けに、筆者のやかもち的に「この値下げ幅なら悪くないしオススメできる。」と思ったセール品をジャンル別に紹介します。
- モノの性能や品質がお値段以上か?
- ちゃんとKeepaで値下げしているか?
上記2つをクリアしてセール品を限定してまとめます。もちろん、出所不明の格安中華ブランドはなるべく除外です。
ストレージ製品【SSD / HDD】
Amazonタイムセール対象のSSDやHDDをまとめて見たい人は、↑こちらのリンクからどうぞ。ジャンル絞り込み & 中華ブランド除外済みのリンクです。
- 1TB:9496円 → 8534円(-10.1%)
エントリーモデルでほぼ最高の性能を持つ「WD Black SN770」がセールに登場。1 TB版がポイント込みで約8100円です。
ゲーミングPCのメインSSDや、PS5の増設SSDにコスパの良いPCIe 4.0世代が必要なら、とりあえずSN770を選んでおけば問題なし。
書き込み性能こそ、DRAMキャッシュを搭載するハイエンドモデル(SN850や990 PROなど)に勝てませんが、普段使いやゲーミングを想定した実用性能でハイエンドに肩を並べます。
- 1TB:6980円 → 5980円(-14.3%)
キオクシア(旧東芝メモリ)が製造する国産3D TLC NAND「BiCS NAND」を搭載した、エントリーグレードのNVMe SSDが過去最安値に。ポイント込みで約5700円です。
最近流行りのPCIe 4.0世代ほどシーケンシャル性能が速くないものの、普段使いやゲーム用途の性能は(値段の割に)優秀。SSDにそれほどこだわりがなく、とにかくコスパを重視する方におすすめ。
- 1TB:11980円 → 9990円(-16.6%)
- 2TB:21263円 → 15400円(-27.6%)
NANDメーカー自社製造の純正モデルの中で、「P44 Pro」に匹敵するトップクラスの性能を誇るNVMe SSDが「SK Hynix P41 Platinum」です。
SK Hynix製のコントローラ、DRAM、176層 3D TLC NANDで構成され、低いレイテンシと優れた実用性能が魅力的。
書き込み性能はSamsung 990 PROが優位ですが、1 TBで実質9440円、2 TBで実質14550円なら・・・SK Hynix P41 Platinumを選んだほうが良いでしょう。
990 PROの半額近い価格でおおむね同じ性能です。ワットパフォーマンスも優秀で、ノートパソコンにもおすすめできます。
- 4 TB:28900円 → 24500円(-15.2%)
Micron製3D TLC NAND搭載のSATA SSD(容量4 TB)が24500円に、ポイント還元込みで約23150円です。
前回のタイムセール時の値付けミスと比較してしまうとインパクトに欠けますが、メーカー純正のSATA SSDが容量4 TBで約2万円ちょっとならコスパは良いでしょう。
ゲーミングモニター【144Hz以上】
Amazonタイムセール対象のゲーミングモニター(144 Hz以上)をまとめて見たい人は、↑こちらのリンクからどうぞ。ジャンル絞り込み & 中華ブランド除外済みのリンクです。
- 135000円 → 106000円(-21.4%)
筆者が愛用中の4Kゲーミングモニター「INNOCN 32M2V」がプライム感謝祭に登場。ポイント還元込みで約10万円と破格の安さです。
2304個のMini LEDをふんだんに使った、1152ゾーン分割のフルアレイローカル調光による「真のHDR 1000」に対応します。
色域を圧倒的に広くする量子ドット型Fast IPSパネルを採用し、HDRゲーミングで重要なRec.2020色域を84%もカバー(一般的なOLED以上の色域)。
HDRゲーミングで32M2V以上の画質を出せるモニターは同じ価格帯に存在せず、頭が1つ2つ抜けた驚異的なコストパフォーマンスが魅力です。
- 125000円 → 99999円(-20.0%)
INNOCN 32M2Vの27インチ版にあたる「27M2V」もセールに参加。ポイント還元込みで約94500円とこちらも破格の安さに。
HDR性能は32M2Vと同じく「真のHDR 1000」対応です。量子ドットFast IPSパネル採用で色域も圧倒的。32インチ版の弱点だった応答速度も27インチ版では解消済み(平均3ミリ秒台)です。
- 121400円 → 101555円(-16.3%)
LG製マイクロアレイレンズ方式OLED(有機EL)パネルを搭載する、WQHDで最大240 Hzのゲーミングモニターが大幅値下げ。
ポイント還元込みでなんと約96000円、過去もっとも安いセール価格です。
応答速度がほぼ0ミリ秒に近いOLEDパネルと、240 Hzの高リフレッシュレートの効果で、まるで黒挿入を使ったかのようなレベルでクッキリ明瞭な映像を表示できます。
ただし、OLEDパネルには依然としてデメリットも多いです。FPSをガチでプレイしている競技ゲーマーに推奨できますが、オフィスワークや映像鑑賞など他の用途も考えているなら、デメリットをよく理解する必要があります。
- 107372円 → 89800円(-16.4% + 2000円クーポン)
最大240 HzのWQHDで全部盛りのスペックな「MOBIUZ EX270QM」が、クーポンとポイント込みで約8.3万円に。
広色域IPS、平均3ミリ秒前後の応答速度、ピーク時に700 cd/m²超えの明るいHDR(Display HDR 600認証)、BenQ独自の使えるゲーマー機能、HDMI 2.1(PS5 VRR)対応など。
ぜいたくにすべてのスペックを盛り込んだ、最高のWQHDゲーミングモニターです。
- 54800円 → 44800円(-18.2%)
先日レビューしたばかりのWQHDゲーミングモニター「MSI G274QPF-QD」が、今回のセールで再び4万円台に戻りました。ポイント込みで約4.2万円です。
応答速度が平均3ミリ秒前後の速いIPSパネルに、色域を大幅に拡大する量子ドット技術を合わせた、鮮やかな画質に特化したゲーミングモニターです。
量子ドット特有の「鮮烈な色」でゲームや映像を楽しみたい人にとって、検討する価値あり。詳しくはレビュー記事をどうぞ。
- 46350円 → 33900円(-26.9%)
3万円台の価格帯にいながら平均3ミリ秒を下回る応答速度を叩き出す、FPS向けWQHDゲーミングモニターがポイント込みでおよそ32000円に。
ただ速いだけでなく、残像感を抑える「1ms Motion Blur Reduction」モードや、暗い部分を明るく見せる「Dark Stabilizer」モードなどに対応します。
- 71800円 → 49800円(-26.9%)
LG Display製Nano IPS Blackパネルを使った、オフィスワーク向けに最高峰のPCモニター「DELL U2723QX」が激安に。ポイント込みで約4.7万円です。
Nano IPS Blackは一般的なIPSパネルより約1.5~2倍もネイティブコントラスト比が高い、VAパネルに近い性質をもつIPSパネルです。
黒の黒さでOLEDパネルには到底届かないものの、OLEDパネルは文字がボヤけて見える症状があるため、正直オフィスワークと相性がイマイチ。Nano IPS Blackの方が向いています。
自作PCパーツ【CPUクーラー / メモリなど】
- CPU(セール対象商品まとめ)
- メモリ(セール対象商品まとめ)
- AMDマザーボード(セール対象商品まとめ)
- Intelマザーボード(セール対象商品まとめ)
- 電源ユニット(セール対象商品まとめ)
- CPUクーラー(セール対象商品まとめ)
Amazonセール対象の自作PCパーツをまとめて見たい人は、↑こちらのリンクからどうぞ。ジャンル絞り込み済みのリンクです。
- 32121円 → 25697円(-20.0%)
省電力でパワフルなZen3コアを8コア16スレッド搭載する「Ryzen 7 5700X」がセール価格に。円安を反映した価格から20%下がって約26000円、ポイント込みで約24300円です。
発売から時間が経過したといえ、ゲーミング性能(上記グラフはRTX 4080と組み合わせた場合)は値段が3万円を超えるCore i5 13400Fに迫ります。
ミドルクラスで定番のRTX 3060やRTX 4060 Tiあたりを組み合わせるなら、今でも十分なゲーミング性能です。予算10~15万円の範囲で自作ゲーミングPCを組むのに助かります。
- 19164円 → 17073円(-20.0%)
Ryzen 7 5700Xと合わせるAMDマザボは「ASRock B550 Steel Legend」がちょうどセールしていて適任です。ポイント込みでおよそ16000円ほど。
- 16 GB:4780円 → 4480円(-6.3%)
- 32 GB:8280円 → 7880円(-4.8%)
- 64 GB:17980円 → 16180円(-10.0%)
扱いやすいJEDEC準拠のネイティブDDR4-3200メモリが安いです。容量64 GB(32 GBの2枚組)がポイント還元込みで約15300円で買えます。
もっともスタンダードなJEDEC規格に準拠したネイティブメモリだから、自作PCはもちろん、ゲーミングPCのメモリ増設にも使いやすい便利なDDR4メモリです。
- 24002円 → 20402円(-20.0%)
Core i9 13900K(定格 = 253 W)程度まで問題なく対応できる、強靭なVRMフェーズ(Vcore向けにDrMOSを14個)を搭載するマトモなZ790マザーボードが実質1.9万円と異質な安さ。
第13世代Intel CoreとDDR5メモリでゲーミングPCを組むなら、とりあえずコレで良いのでは?
M.2スロットは4本ありすべてがGen4対応、PCIeスロットもCPU直結部がGen5対応、LANポートは安定のRealtek製2.5Gを搭載。USBポートもほどほどあり、内1本が20 Gb/s対応。
文句なしの価格とスペックです。
- 28543円 → 24145円(-15.4%)
DDR5メモリは高い割に性能が・・・と考えている方は、DDR4仕様の「Z790 Pro RS/D4」が安いです。ポイント込みで実質2.3万円ほど。
PG Lightningと同じく、CPU(Vcore)向けにDrMOSを14個も使ったぜいたくなVRMフェーズを備え、Core i9 13900K(定格 = 253 W)まで対応できます。
LANポートも同じく、安定のRealtek製2.5G LANです。
- 47418円 → 40336円(-14.9%)
配信や動画エンコード用途に適した特化型マザーボード「Z790 LiveMixer」もずいぶんと安くなりました。ポイント込みで約3.8万円です。
耐久性に優れたニチコン製12Kコンデンサ(105℃で12000時間)と、出力60 AのSmart Power Stage(SPS)をCPU(Vcore)向けに14個使った堅牢なVRMフェーズを備えます。
当然ながらCore i9 13900K(定格 = 253 W)も余裕ですし、高耐久部品で固めているのでエアフローの少ないAIO(簡易水冷)環境でも安心して運用できます。
配信向けをアピールしているとおり、USBポートの数がとても多いです。リアパネルに14ポート、内部ポート(フロント用)を含めて合計23ポートに達します。
専用の配線を引き回して実装したUSBポート(Ligtning Gaming Port)も用意されており、マウスやキーボードを可能な限り理論値に近い低遅延(低ラグ)で動かしたいガチなゲーマーに嬉しい仕様です。
- 23282円 → 20953円(-10%)
CWT製の高性能な容量1000 W電源「Corsair RM1000x 2021」が、ポイント込みで約19800円です。
容量1000 Wもあれば、たいていのPCスペックに対応できます。Core i7とRTX 4070 Ti程度は十分に余裕があるし、最上位スペック(Core i9とRTX 4090など)も問題なく運用できます。
Corsair純正の12VHPWRケーブルを使えば、12VHPWRケーブルを使うグラフィックボード(主にRTX 4070 Ti以上)にそのまま接続でき、スッキリした配線に仕上げられます。
グラフィックボード
Amazonタイムセール対象のグラフィックボードをまとめて見たい人は、↑こちらのリンクからどうぞ。ジャンル絞り込み済みのリンクです。
ゲーミングPCやノートパソコン
ゲーミングPCやノートパソコンに関しては、Amazon感謝祭セールで探すよりも「HP大決算セール」の方がおすすめです。
筆者やかもちは「HP Victus 16(AMD)」を買いました。
約10万円の破格の安さながら、TSMC 4 nm製の最新世代Zen4コアCPU「Ryzen 5 7640HS」に、TSMC 5 nm製のAda Lovelace GPU「RTX 4050 Laptop 6GB」を搭載します。
特にRyzen 7000HSシリーズを搭載している点に惹かれています。最先端のTSMC 3 nmで製造されるApple A17 Proには劣るものの、Ryzen 7000HSシリーズは2番目に新しいTSMC 4 nm製です。
RTX 4050 Laptop 6GBも個人的に興味深い思っていて、性能調査も兼ねて購入した次第です。
デスクトップモデルは「HP OMEN 25L」が凄まじいコストパフォーマンスです。
約22.4万円でCPUに「Core i7 13700F(16コア24スレッド)」に、RTX 3090に近い性能を発揮するグラボ「RTX 4070 Ti」を搭載。
こちらの記事でレビューしている通り、HP OMEN 25Lの弱点は拡張性の少なさとセルフカスタマイズ(自分でパーツ増設・交換)がやや難しい点くらいで、標準スペックのまま使う前提なら破格のコスパ。
エントリーモデルは「Victus 15L(インテル)」が安いです。
ただし、見た目こそゲーミングPCに見えて、中身はオフィスPCを転用しています。HP OMEN 25Lと同様に、拡張性やパーツの交換難易度に難ありなので、標準スペックのまま使う人向けです。
逆に言えばパソコン本体それほど興味がなく、ゲーミングPCを必要としている一般ゲーマーにとっては普通にコストパフォーマンスが良いと評価できます。
PCオーディオ関連【コスパ良くQOL改善】
Amazonタイムセール対象のPC用スピーカー、イヤホンをまとめて見たい人は、↑こちらのリンクからどうぞ。ジャンル絞り込み & 中華ブランド除外済みのリンクです。
- 29980円 → 22980円(-23.3%)
5-wayドライバ内蔵(5.25インチ + 2.0インチ x3 + 1.0インチ)の空間オーディオスピーカー、「Echo Studio」が前回の大型セールにつづき再びやってきました。
23.3%値引きの約23000円に、ポイント還元込みで約21700円です。
安価なPCスピーカーと一線を画する驚異の低音が魅力的。サブウーファーを使わずに、ボンッと30 Hzあたりから低音をきっちり鳴らします。
2台セットでステレオ化すると下から上までさらにバランスが補強され、万人受けしやすい音質に仕上がります。
ただし、普通のPCスピーカーとして使うには別途DACを経由して、2本のケーブルで接続するなどひと手間必要です。
- 40920円 → 32736円(-20.0%)
Audioengineの小型スピーカー「A2+ Wireless」がまたセールに登場。20%の値引きで約32800円、ポイント還元込みで約30900円と手の届きやすい価格に。
デスクトップにポンッと置ける小型スピーカーとしては、かなりクリアな音質を特徴とするPCスピーカーです。
低音がやや強調されがちなBose系サウンドが苦手な方に合いやすい音質だと(個人的に)思います。実際に測定したデータなどは↓レビュー記事にて。
ハイスペ食品【不健康なデスクワークに最適】
- 2991円 → 2436円(-18.6%)
面倒くさい朝ごはんや、ちょっとした間食におすすめが「カップヌードルPRO」です。
1食あたりタンパク質が約15g、脂質が約17g、炭水化物が約35g(内20gが食物繊維)で構成されています。
即席カップ麺に対する負のイメージを、180°クルッと変えてしまった革新的なハイスペ食品です。塩分が若干多いですが、スープを飲まなければ2.1gに抑えられます。軽く運動すれば問題ないでしょう。
ポイント還元込みで約2300円(1個あたり192円)です。
- 3218円 → 2574円(-20.0%)
国産プロテインはいろいろありますが、ザバスやBE LEGENDはすっかり定番ブランドになってしまい、美味しいけれどコストパフォーマンスが悪いハイスペ食品です。
イギリスのMy Proteinも昨今の急激な円安により、以前ほどコスパに優れたプロテインではなくなりました。
そんな中、ぼくのXタイムライン(旧Twitter)でフォロワーさんが美味しいと評価していた格安プロテイン「REYS カフェオレ味」を試してみると・・・本当に美味しい。
やや甘味が強いので、水を多めにしたり、気分で牛乳と混ぜるとさらに美味しいと(個人的に)思います。
Prime感謝祭で開催中のキャンペーンまとめ
Music Unlimitedが4ヶ月無料
気づけば5年(63ヶ月)も継続利用してしまっている神サービス「Amazon Music Unlimited」が、プライムデー期間中に無料キャンペーンを実施しています。
通常は月額980円のMusic Unlimtiedが、キャンペーン期間中に登録すると4ヶ月無料(100%割引)で聞けます。音楽をよく聞く人、Youtubeで曲探しが面倒になってきた人にとって良いサービスです。
他社サービスと比較してコストパフォーマンスが高いのも大きなメリット。ストリーミングサービスの多くは、Amazonが運営するCDN「AWS」を使っているので、どうしても価格競争力はAmazonが最強になりやすいです。
配信されている曲数は1億曲で、約5年も使ってきて不便に感じた経験がほとんどありません。
ほしい物リストに入れていたCDの多くがMusic Unlimitedで聴けるおかげで、リストがスッキリするほどです。
ぼくの場合は新作プレイリストを再生したり、Amazonのアルゴリズムによってレコメンドされた音楽やアルバムをテキトーに再生させて、「いいなコレ。」と思った1曲を見つけます。
見つけた1曲をベースに、Music Unlimtiedでアーティスト名を検索して、アルバムを片っ端から聞いてます。Youtubeのマジョリティ寄りな関連動画よりも、Music Unlimitedの方が芋づる式で良い曲を発掘できます。
最近のアップデートで「類似した楽曲を再生」する機能が追加され、似たジャンルや似ている雰囲気の曲を探すのが便利に。
ただ、個人的にやや面白みに欠ける結果が返ってきやすいので、レコメンドベースのプレイリストで発掘作業に勤しんでいます。
デスクトップ版アプリの使い勝手に問題なし。ただし、スマホ(Android版)はタップがひと手間多いように感じやすく、個人差が出そうなUIデザインです。
筆者は基本的にデスクトップ環境で使っているので特に文句ないです。
※ハイレゾ対応ストリーミングサービスは、Apple Musicが月額1080円、TIDAL HiFiが月額1500円(9.99ドル)、mora qualitiasはサービス終了してます。現時点ではAmazon Musicが一番安いです。
Audibleが最初の3ヶ月だけ50%値引き
通常は月額1500円のAudibleが、キャンペーン期間中に登録すると最初の3ヶ月は半額(50%割引)で聞けます。
諏訪部順一さんや沢城みゆきさん、雨宮天さんや神谷浩史さん、釘宮理恵さんや大塚明夫さん・・・などなど。大御所のプロ声優が書籍を朗読するサービスです。
たとえば「この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)」では、アニメで実際にCVを担当している高橋李依さん・雨宮天さん・茅野愛衣さんが声を当てています。
目当ての声優を探したいなら、Audible検索に声優の名前を入力してください。たとえば「早見沙織」で検索すると、暦物語がチョイスされました。
収録時間はなんと約14時間。はやみん(神里綾華)推しにはたまらない内容です。睡眠導入の代替に使っている人もちらほら見かけます。
Kindle Unlimitedが3ヶ月無料
通常は月額980円のKindle Unlimitedが、キャンペーン期間中に登録すると3ヶ月99円(97%割引)で読めます。
200万冊以上の電子書籍(Kindle本)が読み放題になる定番のサブスクです。筆者はもう使っていませんが、微妙に金欠だった学生の頃にお世話になりました。
Amazon Prime感謝祭ガイドは以上です
ここまでの解説で、今年初開催のPrime感謝祭セールについて、基本的なやり方からおすすめセール対象商品まで。だいたい解説できました。
以上「Amazon Prime感謝祭セール【解説とおすすめセール品】」でした。
おすすめ解説記事まとめ
まとめお疲れ様です
SSDはP41とSN770なら性能的にもP41買えばいいかなぁ、確保しとこ
いつも参考にさせてもらってます。ありがとうございます
Prime Music試してみましたが、特定のレーベルが配信してなかったりして他サービスからの移行を断念しました
各社強み弱みありますね
当たり前なんだけどほんとにお得なものはすぐなくなりますねHP Victus 16いいなと思ったけどもう同じスペックで2万高い(それでもお得だが)しか買えないし
PCパーツは底値底値と言われながら「もうはまだ、まだはもうなり」と株みたいなことになってましたが、さすがにそろそろか
自作erにとってはやっぱり楽天経済圏よりAmazonですかね
あと全然関係ありませんが、
「今回のPrime感謝祭に一途の望みをかけたい気持ちです」
「一縷(いちる)の望み」です
AmazonSeller Filterを使いたいのですがリンクが機能してません
今は配布していないのでしょうか
P41は9月頭にやってた季節先取りセールで16,500円だったのでそこから更に1,100円安くなりましたね。
前回まごまごしてるうちに売り切れたので今回こそは買います。
CPUは今だと5700Xよりシングルもマルチも概ね5700X超えする7600狙った方が良いかなって。
型落ちマザボやDDR4を使い回したい人以外は、だけど。
メモリは半導体関連が底値と思われる今、超お買い得ですね。
グラボはAmazonじゃなくツクモでRX7600が3.8万円台で出ているけど、レイトレとDLSS不要な人にはお買い得だと思う。
今回のAmazonセール、全体的にしょぼい…
同感です。広く浅くって感じで目玉商品が乏しいですね。
ちょっと期待外れでした。
キオクシアのSSD、安すぎて1TBを2つ買った方が通常価格の2TBを1つ買うより安くなってんじゃん
ゲーム用ドライブがパンパンだったから追加するか……?
さすが的確な所をまとめてますね
個人的には蝉系SSDに期待してたんですがどれも渋めだったんで今回は見送りですね。アリエクで買います。
P41 Platinumは信頼性にお金を出せる人には買いですね。
なんというか全体的に普段からちょいちょい値下げしてる価格を多くの商品で提供してる感じなんでこまめにチェックしてる人にはうーんって感じでした。
なんでもない日のセール価格より高いのも多いですし。
トロコンアピうっぜ~ おめえ十分時間あるじゃねえかよ
大丈夫?世界の全てが自分の敵だと思ってない?
思ってるし事実そうだから煽りになってないんだよなあ
通知機能のないサイトで1時間で返信するとかどうやってんの?
1分ならともかく1時間でなにを言うとるんやw