【2016年版】黒い砂漠に最適なグラフィックボード9品と4Kの考察

GPU-Top

最近はnVIDIAからPascal世代と呼ばれる化物のようなコスパと性能を持ったグラフィックボードが出ましたし、ライバルのAMDからもGTXの牙城を突き崩すためにPolaris世代が投入され、こっちは性能はGTXに譲るもののコスパ面で頭おかしい。

ということで2016年後半になってGPU事情も変わってきたので黒い砂漠にオススメそうなGPUを9品目まとめてみた。ついでに4K画質におけるGPUについても最後に考察しています。

Sponsored Link

Passmarkスコアと黒い砂漠のVeryHigh画質におけるFPS

いきなり本題に入る前に、GPUを評価するときに知っておくと良いかもしれないことについて解説しておきます。別に知らなくてもオススメされた商品をとりあえず買っておけばハズレない世の中になりましたが、やっちは知っておかないと落ち着かない性格なので。

GPUPassmarkScore最高仕様(β)最高画質標準画質低画質
AMD R9 295X2 8GB715875.0100.3104.6113.8
NVIDIA GTX TITAN-Z 12GB793652.893.492.894.7
AMD HD 7990 6GB539047.991.4101.2111.5
NVIDIA GTX 980 4GB974244.669.278.894.5
NVIDIA GTX 690 4GB527440.777.879.092.8
AMD R9 290X 4GB717439.764.880.3112.3
NVIDIA GTX 970 4GB865539.263.776.393.8
NVIDIA GTX TITAN Black 6GB865537.364.477.892.3
NVIDIA GTX 780 Ti 3GB896936.863.076.493.8
AMD R9 290 4GB693036.761.978.5112.9
NVIDIA GTX TITAN 6GB792533.657.673.194.2
NVIDIA GTX 780 3GB801929.153.268.793.9
AMD R9 285 2GB554028.045.056.3103.2
NVIDIA GTX 590 3GB405527.446.348.090.2
NVIDIA GTX 770 2GB614725.746.863.094.5
AMD HD 7970 Edition 3GB524625.345.967.0111.2
AMD R9 280X 3GB554425.245.465.9110.2
NVIDIA GTX 680 2GB571524.245.458.893.6
AMD HD 6990 4GB251423.048.471.2110.2
NVIDIA GTX 670 2GB538222.439.551.293.4
AMD R9 280 3GB491621.739.954.2100.7
AMD HD 7950 Boost 3GB476221.237.950.898.4
AMD HD 7870 2GB430020.837.750.196.7
AMD R9 270X 2GB458920.336.547.493.4
NVIDIA GTX 760 2GB495120.036.148.291.4
NVIDIA GTX 660 Ti 2GB470719.437.147.992.9
NVIDIA GTX 580 1.5GB498718.231.540.781.2
NVIDIA GTX 660 2GB411916.930.439.080.7
NVIDIA GTX 570 1.2GB439616.529.037.575.5
NVIDIA GTX 480 1.5GB432315.826.835.371.0
NVIDIA GTX 560 Ti 1.2GB353315.625.335.072.7
NVIDIA GTX 650 Ti BOOST 2GB353614.926.135.468.0
NVIDIA GTX 750 Ti 1GB368314.526.334.671.7
NVIDIA GTX 470 1.2GB358911.721.730.263.5
NVIDIA GTX 750 2GB324611.621.729.461.5
NVIDIA GTX 560 1GB311210.718.427.656.2
NVIDIA GTX 465 1GB295010.217.122.747.3
AMD HD 5850 1GB225310.217.828.857.3
NVIDIA GTX 460 1GB26398.915.822.146.7
NVIDIA GTX 650 1GB18315.911.115.833.3
NVIDIA GT 740 1GB15825.811.015.532.4
AMD HD 6750 1GB12965.210.514.531.5
NVIDIA GTS 450 1GB15505.010.714.931.2
出典 : Cool Enjoy (表のデータのテストに使われたCPUはCore i7 4770K)

アメリカにはCPUやGPUの性能をベンチマークして、データベース化して儲けている会社があります。それがPassmark社です。ここには世界のほぼ全てと言ってもいいほどのGPUのスコアが集まっている。

そのPassmarkスコアと、黒い砂漠のそれぞれの画質におけるフレームレート(FPS)をまとめた表が以上のものです。そしてこの表から・・

fff

このような傾向があることが分かります。左の数字がFPSで、下の数字がPassmarkスコアです。このFPSは最高画質でプレイした場合のもの。

最高仕様βではなく、最高画質を判断基準に選んだのは、最高仕様βって負荷は2倍になるものの見た目はほとんど変わらないので無理に選ぶ必要が無いからです。もう普通に最高画質でいいじゃないかって感じです。

でですね、要するにPassmarkスコアと実際のフレームレートって、ある程度(Excelによれば0.6というまぁまぁな正相関)は相関するため、グラフィックボードを自分で選ぶ場合はPassmarkスコアをアテにするのはアリってことです。

しかし、一つ注意事項があって・・米Passmark社はAMDのGPUを過小評価している傾向にあること。例えばR9 295X2がTITAN ZよりもPassmarkスコアで負けているのに、実際のFPSはずっと上だったりする。

AMDのGPUの場合、実際のスコアは1~2割増しくらいで見るとちょうどよいです。じゃあ、以下にオススメなGPUをまとめていきます。

 

標準画質で30FPS以上でプレイするなら

という見出しがあって、コレとコレがおすすめ~・・と書くのが定番なようですが、もう一番上に指標となる表を載せてあるので、そっちとにらめっこしながら自分で選んでもいいと思う。

そしてここからまとめるGPUも、基本的にはその表とにらめっこして選んだGPUや、載ってないけどPassmarkスコア的にはこれくらいのFPSが出るはずという感じで選んだ最新世代も取り上げている。

標準画質30FPSがちょろい、コスパ良好のGTX 750 Ti

2014年に登場した比較的古い世代ではあるが、未だにコスパという面で強い地位を持っているGTX 750 Ti。11000円で黒い砂漠を標準画質で動かし、高画質設定でも26FPSは出せる性能を持つ。

とりあえず、今のところ黒い砂漠を内蔵GPU(Intel HD 4000とか)でプレイしてて、いい加減イライラしてきたのでグラボ買ってみようかな・・と思った人が買うGPUです。1万円で大幅にレスポンスが上がります。

対費用効果は抜群に良い。

標準画質で30FPSを出したい場合は、Passmarkスコアが3000点以上のGPUを選べばOK。ただね・・、コスパを考えるとGTX 750 Tiしか選択肢が無いという現実なんですよね。

標準画質60FPSに肉薄する、超コスパのRX 460

AMDといえばRadeonシリーズですが、今までGTX 750 TiやGTX 960などに押されまくりでした。でも2016年になってPolaris世代を投入してやっと反撃開始って感じですね。

このRadeon RX 460はPolaris世代の中でもミドルエンドクラスで、お値段も13000~14000円と安いのですが、問題はその性能です。以前にやっちが購入したGTX 950。あれが約2万円。

このRX 460はものの1万円前後で購入できてしまうのに、その性能はGTX 950とほぼ同格なんですよ。もうこれが出てくるの待っておけば良かったと後悔するレベル。

PassmarkスコアはRX 460が4421点、GTX 950が5243点ですが、実際には1割増しでRX 460は4900点くらいです。性能差と価格差を考えると、GTX 950を買うならRX 460を買うのが合理的です。

なお、比較対象にしているGTX 950ですが普通に黒い砂漠が動きます。標準画質で50~60FPSくらい、最高画質でも30FPSを出しますが、平均は26FPSくらいですね。

→ GTX950に換装したら想像以上に黒い砂漠が快適な動作になった話

 

最高画質で30FPS以上でプレイするなら

標準画質はGTX 750 TiとRadeon RX 460で済んでしまった感。というか、この2つの価格差が2000~3000程度なので、買うならRX 460確定ですね。AMDにもようやく宇宙人が降りてきたようだ。

じゃあ次は最高画質で30FPS以上でプレイするならどうするか。Pascalなどの最新世代も考慮して選んでみた。

※最高仕様は特に考慮しません。負荷2倍で見た目変化無し。遊ぶなら最高画質で十分だからです。

超安価に最高画質で遊びたい人向け

とりあえずグラボに2万とか3万とか、ありえない。出せても1万ちょっと。黒い砂漠の推奨PCを見て「は。7万とかするの? ありえなくない?」とか思ってしまう人には、Radeon RX 460一択です。

14000円で黒い砂漠を最高画質で動かすよ。FPSは30出るし、平均すると25~26くらい。値段を考えるとなかなか驚きな性能です。グラボごときに2万以上は出せない・・そんな人にはRX 460。

RX 460の中でも、更に安く済ませたい場合は玄人志向をどうぞ。今はどれも同じような値段ですが、半年もすれば玄人志向がだいたい最安価になります。

 

安価に最高画質で平均30FPS以上を出したい人向け

RX 460はコスパが良すぎるが、それでも最高画質を平均30FPSとは行きません。そして、世の中意外と平均30FPSを求める人は多い。

例えばGTX 950はやっちとしてはものすごく良いGPUですが、一般的には黒い砂漠を平均30FPSで動かせないし、戦闘すると23~25程度に落ち込みます。

GTX 960だと950の1割増しの性能だが、これでも戦闘時に26~28FPSに落ち込む可能性を持っています。ということは、GTX 960までは選択肢の外側です。

これって3万円以上を覚悟することになるが、最新世代がめちゃくちゃ頑張ったおかげで黒い砂漠を最高画質で安定して遊ぶ程度なら2万円強で済むようになっている。

最安価で最高画質30FPS以上を

おそらく、今のところ最安価で黒い砂漠(最高画質)を平均50FPSくらいで動かすGPUがRX 470です。価格は25000円くらいだが性能はGTX 780とGTX 970の中間です。

GTX 970は26000円くらいで買えるため別にそっちでも良いといえば良いのだがVRAMはRX 470の方が0.5GB有利ですし、値下がりの伸びしろがRX 470の方が強い。

RX 470の価格は199ドルです。日本円だと19500~20500円くらい。でも国内にはASK税とかいろいろあって2割くらい盛られている。しかし、それもいつまでも続くわけではないので価格ではやがてGTX 970に勝つ。

そんな感じで、今ってnVIDIAには性能の神が降臨して、AMDにはコスパの神が降臨している感じです。やっちは当然AMDの方が好きだ。価格あたりの性能が強いのは、今は断然AMDでしょう。

AMDのRadeonはなんか嫌だ!っていう人は

そういう人はGTX 970で良いと思います。余裕で良い性能だし、最近は値下がり圧力が強くて新品でも26000~27000円になってきた。性能的にはRX 470の5~8%増しですから、コスパはまぁ良いと言えるGPU。

なお、このGTX 970の注意点はVRAM4GBとか言いながら、実際に使えるのは3.5GBという問題。でもね~、黒い砂漠って最高画質で動かしても最大で4GBくらいしか消費しないので、足りているといえば足りているんだよね・・。

ちょっとここで表を見てみる

GPUPassmarkScore最高仕様(β)最高画質標準画質低画質
AMD R9 295X2 8GB715875.0100.3104.6113.8
NVIDIA GTX TITAN-Z 12GB793652.893.492.894.7
AMD HD 7990 6GB539047.991.4101.2111.5
NVIDIA GTX 980 4GB974244.669.278.894.5
NVIDIA GTX 690 4GB527440.777.879.092.8
AMD R9 290X 4GB717439.764.880.3112.3
NVIDIA GTX 970 4GB865539.263.776.393.8
NVIDIA GTX TITAN Black 6GB865537.364.477.892.3
NVIDIA GTX 780 Ti 3GB896936.863.076.493.8
AMD R9 290 4GB693036.761.978.5112.9
NVIDIA GTX TITAN 6GB792533.657.673.194.2
NVIDIA GTX 780 3GB801929.153.268.793.9

ここまで、RX 470やGTX 970など、コスパを重視してGPUを選んでいるんですが、実は性能的にも十分な域に達しています。一番最初に載せた表の上位だけを見てみます。

するとどうだろう・・。GTX 970で既に最高画質を平均63.7FPSで動かしているのが分かる。いつの間にか平均FPS60超えしてましたね。

こうしてデータに基づいて黒い砂漠のGPUを考えてみると、いかにGTX 980やら980 Tiをやたらに推奨している人たちがテキトーなのかが分かります。

 

確実に最高画質で平均FPS60が欲しい人向け

とは言ってもここで終わるのもなんか惜しいので、もう少しだけGPUを選んでみる。ここから先はFPSが60張り付きじゃないといやだ・・という人向けです(実際には60張り付きは厳しいが)。

とりあえず60出ればいいや、という人はRX 470、GTX 970、R9 290Xなどの3万円以下のGPUで全然性能は足りています。

GTX 1060とか言う宇宙人の作品

2016年に入って、nVIDIAには宇宙人が降臨したのか・・と思わせてしまうのが最新のPascal世代の作品たちです。GTX 900番台のハイエンドが980でした。

だれけど、このGTX 1000番台のミドルエンドに当たる1060は、その980に肉薄する性能を持っている。更にGTX 980は未だに5万円くらいの値段でVRAMも4GBです。

それに対してGTX 1060は価格は3万2000円まで落ちてきたし、VRAMだって6GBもあります。これ・・GTX 1050とか来たら結局nVIDIAはコスパも強かった・・という結末になりそうで怖い。

ということで黒い砂漠を、ほぼ確実に、最高画質60FPSで動かしたいならGTX 1060がおすすめです。これ以上のGPUを求める理由が特にありません。

コスパ宇宙人、RX 480

もうひとつ、GTX 1060に肉薄しているのがRadeon RX 480です。価格は32000円ですが、実際には249ドルなので3万円を割るのは時間の問題。VRAMは1060の6GBを更に超える、8GB・・・、黒い砂漠じゃ使い切れない。

 Fire Strikeのスコア

fire

Passmarkスコアはなんか不安だ、という人のためにFireStrikeのスコアもちょっとまとめておいた。

 

黒い砂漠の4Kにおける60FPS

最後に4K画質について、ちょっと書いて終わりにします。フルHDと4Kって、まさに別格なんですよ。求められる処理の量は4倍ほど違ってくるから。

  • 1920*1080 (2073600)
  • 3840*2160 (8294400)

フルHDを60FPSで動かす程度なら、GTX 970やRX 470、またはRX 480やGTX 1060で全然足りています。しかし、こと4Kとなると全くの力不足。だから、GTX 1080や、RX 480 CrossFireなどの別次元の性能が用意されているわけ。

Radeon RX 480のレビューで、興味深い内容を見かけたのでちょっと引用します。

RX 480を使用してから,黒い砂漠で解像度3200×1800,テクスチャ品質High,画質設定Highで30FPS以上常時出ており購入動機は達成できました。

フルHDであれば,画質設定をVery Highにしても50FPSを常時超えるような感じです。

解像度3200*1800は、4Kではありませんが、RX 480の1枚刺しでこれくらい動くよ~という目安にはなる。ということは、純正の4K画質だとRX 480一枚では30FPSすら出せないということになる。

海外情報を探しまわっていると、GTX 980 Ti 一枚で30~40FPSほど出るという話も見かけた。で、探し続けると最高仕様βにおける4KのFPSが見つかった。

GPU最低FPS平均FPS
GTX 980 Ti SLI3134
GTX 980 SLI2326
GTX 780 Ti SLI2023
GTX 980 Ti2022
GTX 970 SLI2022
R9 Fury X1719
R9 Nano1517
GTX 9801517
R9 290X1416
GTX 780 Ti1315
R9 295X21315
R9 2901315
GTX 9701314
GTX 6901215
GTX TITAN1214
GTX 7801113
R9 280X1012
GTX 770911
GTX 960810
GTX 95089
GTX 76079
GTX 750 Ti56
出典:ОСНОВНАЯ ИНФОРМАЦИЯ ПО ИГРЕ

えっ、FPS低すぎ・・とか思うけれど、最高仕様βの場合です。最高画質なら7~8割増しで考えるとだいたい合ってます。一応、最高画質を考慮した場合の予想FPSの表も作ってみた。

GPU最低FPS平均FPS最高画質における予想FPS
GTX 980 Ti SLI313459.5
GTX 980 SLI232645.5
GTX 780 Ti SLI202340.3
GTX 980 Ti202238.5
GTX 970 SLI202238.5
R9 Fury X171933.3
R9 Nano151729.8
GTX 980151729.8
R9 290X141628.0
GTX 780 Ti131526.3
R9 295X2131526.3
R9 290131526.3
GTX 970131424.5
GTX 690121526.3
GTX TITAN121424.5
GTX 780111322.8
R9 280X101221.0
GTX 77091119.3
GTX 96081017.5
GTX 9508915.8
GTX 7607915.8
GTX 750 Ti5610.5

4Kの最高画質で常時60FPSを出そうと思うと、980 Ti SLIなど、2枚刺しが必要になるようだ。

4K(最高画質)で60FPSを出すなら

VRAM6GBで、一枚55000円ほど。コレを2枚にすると11万。4Kで60FPSって、やはり10万は覚悟しないとキツイのかな。

・・と思ったらさ、GTX 1070のリファレンスモデルを使うという選択肢もあるわけです。

玄人志向からGTX 1070の標準版のリファレンスモデルが出ています。価格は47000円ほどなので、これを2枚にすればGTX 980 Ti SLIと同等の性能を10万円以下で得られる。

GTX 1070とGTX 980 Tiは、ベンチマークなどの性能はほぼ同格です。そのため、選択肢として十分にアリな性能なんですよ。

4K(最高画質)で30~40FPSを出すなら

56000円で980 Ti 単体でも30FPS以上は普通に出ます。

平均40FPSくらいを狙うなら、980 Tiでは怖くて、1080くらいがちょうどいいと思います。しかし、まだ78000円など値段が高いです。本来は650ドルくらいなので、7万円は割っても良いのですが。

ということでCrossFire(2枚刺し)にすることでGTX 1080と同等の性能を出す、Radeon RX 480の方が選択肢としては合理的です。32000円ほどで2枚買っても65000円くらいで行ける。

しかも値下がり余地があって、3万円割れは十分にありえます。合計で5~6万円で、黒い砂漠の4K(最高画質)を平均40FPS前後で楽しむなら、最もコスパが良い選択です(現状は)。

 常時60FPSの難しさ

nnnn

ときどき、常に60FPSを求めている人を見かけます。つまり59以下を許さないという人です。えっと・・本気で常時60FPSを求めているなら、この記事で挙げたGPUはあまり参考にしないほうが良いです。

なぜなら、常に60FPSにコスパなんて概念はない。黒い砂漠は状況によって負荷が違いますし、ソフトウェア側の問題もあります。拠点戦、フィールドボス、ハイデル都市など、人が集まる環境ではFPSは更に低下します。

これらすべての状況において、常に60FPSを求めているなら「コスパ」は禁句です。可能な限り、あらゆるウルトラスペックGPUを積んでくださいとしか言いようが無い。

4Kの最高画質も、GTX 1080 SLIであれば60FPSは出ると思います。しかし、完璧に常時ではありません・・。時には45が出たりするかもしれない。59以下を許せない人は、予算が貯まったらまたGPUを追加するくらいの姿勢じゃないと厳しいでしょうね。

ちなみにGTX 1080 を3-way SLI以上にするには、特殊な認証キーが必要になるため敷居は結構高い。でも、常時60FPSを出すためには、あらゆる困難を乗り越える必要があるだろう。

→ GTX1080のSLIベンチマークが公開。新型SLIについての解説も

 

黒い砂漠にオススメなGPUまとめ

GPUVRAM価格解像度画質FPS(目安)
GTX 750 Ti2GB11000円~FullHD (1920*1080)標準30以上
RX 4602GB13000円~55以上
RX 4704GB25000円~最高50以上
GTX 9703.5GB26000円~
GTX 10606GB32000円~だいたい60
RX 4808GB31000円~
GTX 980 Ti6GB56000円~4K (3840*2160)最高30以上
GTX 10808GB78000円~40以上
RX 480 CrossFire8GB64000円~
GTX 980 Ti SLI6GB110000円~55以上
GTX 1070 SLI8GB95000円~
GTX 1080 SLI8GB150000円~だいたい60
※拠点戦、フィールドボスなど多人数コンテンツではフレームレートは落ちる傾向にあるので注意。頻繁に多人数コンテンツに参加する人は、1段上のGPUを選んだほうがリスクは低い。

最新世代を考慮したオススメGPUは以上の通り。nVIDIAとAMDがようやくいい勝負をしている感がある。

nVIDIAのPascal世代のハイエンド、GTX 1080などは相変わらず化物みたいな性能をしているが、AMDのPolaris世代のハイエンド、RX 480も実は化物みたいな性能をしている。

GTX 1080は価格は75000円くらいですが、RX 480は31000円くらいで買えるよね。実は、RX 480をCrossFire(2枚刺し)するとGTX 1080に匹敵する性能になってしまうんですよ。

ということで・・コスパと性能面において、ようやくAMDがnVIDIAに勝ち始めてきたってこと。ドルベースでも勝ってます、1080は649ドルで、RX 480は249ドル。じゃあGTX 1060を2枚刺しにしたら余裕で勝てそうとおもいきや、GTX 1060はSLI出来ません・・・。

今後もGTX 1080 Tiなどが予定されていて、AMDもRX 450やRX 490などが予定されているが、今のところ常識を覆すほどの超負荷の重いゲームが存在しないため、しばらくはAMD製GPUがシェアを取っていきそうです。

価格.comでも珍しく上位にAMD製GPUが食い込んでいて、新Radeon勢(Polaris世代)の圧倒的コスパが評価されてきた感がある。たかが黒い砂漠のFullHDの、最高画質程度で、GTX 1070以上とかいらんやろって話ですね。

まぁ、毎日のようにゴリゴリ拠点戦とかやってる人は、またFPSの考え方も変わってくると思います。

8
※1万7800円で、VRAM4GB、GTX 960と同等の性能を持つRaeon R9 380

ちなみにやっちはRadeon R9 380を使っています。17800円で購入したけど、最高画質で平均38くらい出ています。ハイデルだと20くらいに落ち込みますが。

以上、黒い砂漠のオススメGPU最新まとめでした。

< 著 : やかもち >

Sponsored Link

16 件のコメント

  • 標準画質で30FPSなら、冒頭紹介の玄人志向製品で「 GF-GT730-LE1GHD/D5」あたりでも出ています。
    ロープロファイル、1slotで済む 6000円台のカードです。
    省スペース用とか、ファンレスで探すならこれとか、そういう視点もあると面白いかも。

    • コメントありがとうございます。
       
      Intel Pentium G3258 4Ghz + GT 730 (VRAM 2GB) のマシンを持っていますが、標準画質どころか、最低画質での安定性も中々ひどいものです・・。高画質にする余裕がまったくありません。
       
      GT 730のPassmarkスコアは928点しか無く、標準画質では上手く行っても15FPSくらいかと。
       
      その後、そのマシンはどうしたかと言うと、あまりにも安定性がひどいためGTX 750 Tiに乗り換え。この結果、次の問題はG3258・・。Pentiumクラスだとボトルネックになってしまうようです。
       
      「とりあえず最低画質で黒い砂漠を遊びたい人向け」なら、GT 730あたりも選択肢ですが、さすがに人にオススメは出来ないかなぁ・・というのが本音です。
       
      やっちの実体験だけなく、海外のプレイヤーもGT 730では力不足というコメントが出ています。
       
      → https://www.techpowerup.com/forums/threads/gt-730-fps-issue-underperforming.220256/
       
      ここから引用。
       
      < I bought a new NVIDIA GT 730 and am actively playing Black Desert Online. I have been getting really bad FPS, anywhere from 10-15 FPS on medium graphics to 30ish FPS on the lowest setting (which looks horrible).
       
      Medium(標準画質)で、10~15FPS。Lowest(最低画質)でようやく30FPSと。
       
      Intel HDなどの内蔵GPUよりはマシなくらいだと思います。
       
      < そういう視点もあると面白いかも。
       
      これについてですが、ちょっと変わった視点から、やっちも黒い砂漠PCを作っています。
       
      → http://chimolog.co/2016/07/black-desert-best-price-pc.html
       
      この記事ではたったの6万円で黒い砂漠を最高画質で、30FPS以上で動かしてしまうPCを作っています。
       
      そして最近は依頼を受けて、3万円で黒い砂漠をどこまで動かせるか・・という企画もあります。そのうち記事にするのでお楽しみに。
       

      • レスポンスありがとうございます。
        GeForce GT730の種類ですが、3タイプ(DDR, GDDR5)あります。

        ⇒紛らわしい、GeForce GT730の種類
        http://www.pasonisan.com/pc-gpu/2015-geforce-gt730.html

        恐らく、引用サイトのベンチ製品が初期のエントリーモデルで、やかもちさんのPC搭載モデルが、一見するとメモリが2Gで良さげな2番目のタイプではないでしょうか。

        ⇒ドスパラのGT 730のDDR3とGDDRの性能差レビュー記事
        http://review.dospara.co.jp/archives/52106771.html

        GDDR5版はメモリ帯域が3倍近くになった影響で、DDR3版と最小差の3DMarkでも1.5倍近く、その他は2倍前後のスコア差となっています

        繰り返しになりますが、当方の自作PCでも標準画質で30FPS出ていますし、
        4K対応のMSI製品(N730K-1GD5LP/OCV1)を使用している知人にも確認しましたが、問題ないそうなので追記させていただきました。

        >3万円で黒い砂漠をどこまで動かせるか・・という企画
        楽しみな企画ですね。

        • DDR3とGDDR5でこれだけ差があるのはなかなかビックリ。
          GT730、意外とできるGPUなんですね。貼っていただいたURLも参考になりました。
          どうやらGT 730よりも問題なのは、Pentium G3258っぽいですね・・。中古CPUでも漁ってくることにします。

  • かなーり余計なお世話なんですが、1060は3G版について注意書きしておいた方がよくないですか?
    なんかドスパラとか大手ショップが1060搭載ゲームパソコン!って言って3G版を売りつけようとしてるって噂が…

    • やっちも最近、廉価版としてVRAMが3GBのモノが出ていることを知りました。なるほど・・ドスパラとかで1060搭載マシンが割りとお得な感があると思ってましたが、実はVRAM3GBなんです・・なんてことがあるのかもしれませんね。

      一応調べましたがドスパラで一番安く購入できるGTX 1060マシンは、VRAM 6GBの様子。まぁ似た製品が2つあるとコロッと引っかかるので気をつけたいところ。
      やっちもGT 730に、DDR3とGDDR5の2バージョンがあるなんてコメントで言われないと知らなかったわけで・・(苦笑)

  • OS : Win7 64bit
    GPU : GTX1070
    CPU : i7 3770
    Memory : DDR3 16GB
    ・HDDに黒い砂漠クライアントを保存
    ・仮想メモリをOFFに設定

    上記スペックで黒い砂漠をプレイしているのですが、
    設定Highでプレイしているのにも関わらず、FPSが出ず困っております。
    (戦闘中は30~40FPS、人が多い場所だと20~25FPS程度)

    SSDに黒い砂漠クライアントを保存し、プレイした場合
    FPSはあがるものなのでしょうか?
    ※3DMarkのベンチではスペックに適したスコアが出ていました。

    • やっちのフレンドでR9 290 X (4GB)と、Core i5 4690を使っている人がいて、その人は最高画質でも平均55FPSで、60FPSも頻繁に肉薄しています。しかし、保存先はHDDです。製品はWestern DigitalのBlue 3TBで、平均的な製品です。

      HDDだからといって、そこまでFPSが落ちるのは奇妙な現象。マップをロードする時にちょっと固まるくらいならありえますが、そこまで落ちることはないと思います。

      なので原因はパソコン側にあるかと。例えば、黒い砂漠を起動中にタスクマネージャーを出してきて、プロセスを見てみます。すると、異様にCPUを食っているソフトが他にあったりしませんか?

      いわゆる「ウイルス」「アドウェア」「マルウェア」と呼ばれているソフトが勝手に忍び込んで、CPUを勝手に使いまくることがよくあるんです(諸説あるが、ビットコインの採掘をさせている説が有名)。CPUのリソースを他のソフトに食われるため、GPUの処理をこなせなくなる。結果的に黒い砂漠のFPSが出ない・・と。

      アドウェアは「CCleaner」「Glary Utilities」などの無料ソフトで駆除することも可能ですが、本気でアドウェアを駆除したい場合は「AdwCleaner」がオススメ。無料だけど、確実ですし、他の2ソフトでは検出できないアドウェアを検出して駆除してくれる。

      あとは、またHDDに戻りますが、「Crystal Disk Info」などでHDDに物理的な異常が発生していないかチェックしたほうが良いかもしれません。故障していれば、FPSが落ちてもおかしくない。青信号なら問題無いですが、もしも黄信号などが出たら、SSDに黒い砂漠を入れたほうが良いでしょう。

      これくらいしかやっちの知識では回答できませんが、役に立てば幸いです。

      • 返信いただきありがとうございます。

        アドバイス頂いた内容を確認してみましたが、
        黒い砂漠以外にCPUを大量に使っているプロセスは存在せず、
        Crystal Disk InfoでHDDの状態を確認しましたが、特に問題ありませんでした。
        というわけで原因わからずでした・・・。

        色々と見てみましたが、どうやら人が多く画面に表示されると、
        FPSの上限が40に固定されてしまうようでした。

        FPSの改善に繋がるかはわかりませんが、
        SSDに黒い砂漠を入れて試してみようと思います。

  • こんにちは
    4Kでの最大の注意点は排熱処理でしょうね
    FHDやWQHDとは比べ物にならない負荷がかかるので、グラボの温度が70℃を超えて、GPUの寿命をゴリゴリ削り始めます
    砂漠のような負荷の高い長時間やるゲームは特に注意が必要ですよね
    BTO-PCの980Tiなどを積んだハイエンドマシンで、砂漠を4K画質で遊ぶと、グラボのファン設定などしてあるはずもなく、温度は容易に80℃超えてきそうですね
    グラボがリファレンスモデルの場合、90℃超えてきそうです…
    ファンの設定を自分で変更するくらいのスキルは最低限持ってないと、グラボの寿命は短いでしょうね

    4Kで遊ぶなら、各カードベンダーの最上位モデルのクーラーの性能の良いものでなんとか空冷でしのげるかなといった感じでしょうね、基本的には水冷化が望ましいんでしょうけどね

    こちらでは現在980Tiのシングルで4Kのデュアルモニター動かしてますが、今までファンを変更しなくて大丈夫だなと思ったものはGigaのXTREME GAMING だけですねーASUSのSTRIXも使ってみましたが、フルタワーケースでエアフローをかなり強めにしてなんとか70℃ちょっとで抑えることができた感じで、期待外れでした・・・
    Palitのオリファンモデルも余裕で70℃超えてくるので、結局クーラーは別の良く冷えるものに交換してしまいますね

    新しい1080はまだ使ったことはないですが、メモリインターフェースが384bitになるであろう1080TiないしはTITANの後継モデルが出るまで待機中です
    シングルカードで4Kがキッチリ余裕で動くのはいつになるんでしょうね
    SLIはあまりにも無駄が多すぎるからやめました(ブラウジングとかしてると悲しくなってくる) まあ、仕事に行ってる間は省電力で済むような構成にしたPCで放置ですが
    個人的にはFHDでいいなら、今価格が安くなってしまった970が十分おつりがくる性能なのでお勧めだと思いますね
    解像度をそれ以上求めないなら十分すぎる
    価格的に似た1060も、やかもちさんの言うようによさそうですね

    • < メモリインターフェースが384bitになるであろう1080TiないしはTITANの後継モデルが出るまで待機中です。シングルカードで4Kがキッチリ余裕で動くのはいつになるんでしょうね
       
      4KはGPUの性能も重要だけれど、転送スピードも重要ですからね。GTX 1000番台は今のところは「GDDR5X」ですが、最上位モデルの1080 Tiには「HBM2」が採用されるという噂もある。
      シングルボードで4kをすらすらと60FPSは、まだ先かもしれませんが、1080 TiのOCモデルなら45~50FPSくらいは出すんじゃないか、と妄想してます。
       

      < グラボの温度が70℃を超えて、GPUの寿命をゴリゴリ削り始めます
       
      これは知らなかったです。70度超えると寿命が縮んでしまうのか。CPUは知ってましたが、GPUは100度行っても大丈夫・・なんて思ってました。
      4Kなどの超負荷のかかる処理を用途にする場合は、排熱処理も考慮して選ばないといけないんですね。4K画質の世界には、やはりコスパという概念は危険なのかもしれない(苦笑)。

  • 70℃ですぐダメになるということはないでしょうが、電子部品は熱に弱く、熱ダメージが蓄積されてくると故障のリスクは増えるので、なるべく低く抑えるほうがいいですよね
    ベンチマークなどでリファレンスモデルだと90℃とか出てる記事をよく見かけますが、普通の人はそのくらいでも問題ないだろうと思ってしまいますよね

    NVIDIAのグラボはGPU BOOSTがついていることもあり、温度は低く抑えるほうがいいですね

    GTXは900番台から発熱はかなり少なくなったので、4KやWQHDのように解像度を高くしなければ特に問題にならないとは思います

    4Kで遊ぶには見直ししないとならない点も多いので、想像以上に諭吉さんが飛んでいきます…
    コスパ? なにそれ、おいしいの?って世界ですね(白目

  • 当方、GTX760(VRAM2G)、Core i7 2600@4.5Gで1920×1200といった環境でプレイしてますが、
    グラフィック品質VeryHighでも(FPSは低めですが)まあ問題なくできてます。
    ただ、ハイデル等のオブジェクトの多い場所だとゲーム設定ウィンドで表示される
    FPSが30前後でもプチフリーズが発生したりして悩んでいました(特に先週のメンテ後顕著に)

    そこでMSI Afterburner+Logicool G13のLCDディスプレイでゲーム中のVRAM使用量を
    監視してみたところ、テクスチャ品質Highの設定でVRAM上限に常に張りついている状態でした。
    そこで、テクスチャ品質Middleにしたところ、ハイデル街中で約1.6G、ハイデル・ベリア間の
    街道を自動移動中で約1Gの使用量に下がりプチフリ発生がなくなりました。

    ってことで、VRAM容量も結構重要なんだなと。。
    (処理速度的には700番台でも問題ないのかも?)

    あと、GeForceExperienceのShadowPlayの設定でモードをシャドウorシャドウ&手動に
    していると常にストレージに書き込みし続けるのでHDDの人は負荷を感じてしまうかもですね。
    SSDの人も寿命という点であまりよくないかもしれないですね。
    当方ではRamDiskを利用して、ShadowPlayの「一時ファイルの場所」をRamDisk上に設定しております。

    • やはり黒い砂漠にとってベストなVRAMは4GBですね。やっちは元々GTX 460 (VRAM 0.5GB)という劣悪な環境でプレイしていましたが、その後GTX 950(VRAM 2GB)に乗り換えたら、信じられないくらい軽くなったので、GPUの性能とVRAM容量は非常に重要だと思います。

      あと、ShadowPlayがストレージに書き込みをし続けるのはちょっと怖いですね。ただSSDは構造上、ものすごく頑丈なので、そういう使い方をしても3年~4年は持つと思いますが、実際に1日に何GB書き込んでいるかを計測しない限りはなんともいえません。

      • リソースモニターで見てみたところ、
        ShadowPlay設定:In-game解像度(1920×1200)、30FPS、25Mbpps、シャドウ時間3分(563MB)
        で、約400KB/秒の書き込みが生じていました。ですので約1.44GB/hですね。

        ShadowPlayを意図的にON/OFFさせて利用していないかぎり、PCの起動と同時に動きますので、
        もし放置プレイとかしていて24時間稼働とかしていると、34.56GB/日ですね。

        • 1日に35GBはすごいですね。ただ、今のSSDは128GBモデルだと73TBWくらいの耐久性はあるため、73000GB / 35GB = 2085日(5.7年)は行けるという試算になるので、過度の心配は必要ないと思います。

          もちろん、運が悪く品質の悪いロットを掴まされているともっと速いかもしれませんが、2014~2015年以降のSSDで、Samsungや東芝(CFD販売)のメーカー品を使っていれば、基本的には4、5年は平気で持ちます。(2014年に購入した東芝製は1日17GBほど書き込んで、そろそろ2.5年目ですが全くの異常なく動いています。)

          参考になれば幸いです。一応、この根拠にしているデータが乗っているサイトなどを載せておきますね。

          http://chimolog.co/2016/03/black-desert-hdd-ssd.html

          http://gigazine.net/news/20150316-ssd-endurance-experiment-4th/

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。