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Lexar NM790レビュー:元Micronの傘下ブランドが放つ破壊的コスパSSD

かつてMicronの傘下ブランドだった「Lexar(レキサー)」のハイエンドNVMe SSD「NM790」が日本に上陸。

最大7400 MB/s対応のハイエンド仕様ながら、2 TBモデルで価格がなんと約1.2万円・・・。実際に買ってみたので、徹底的に性能をレビューします。

(公開:2023/7/6 | 更新:2023/7/6

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Lexar NM790のスペックと仕様

Lexar(レキサー) / NAND : YMTC製 232層 3D TLC NAND / 性能 : 最大7400 MB秒 / 容量 : 2TB / 耐久性 : 1500 TBW / 保証 : 5年
Lexar NM790
スペックをざっくりと解説
容量1024 GB2048 GB
インターフェイスPCIe 4.0 x4(NVMe 1.4)
フォームファクタM.2 2280(片面実装)
コントローラ非公開
NAND非公開
DRAMなし
SLCキャッシュ非公開
読込速度
シーケンシャル
7400 MB/s
書込速度(SLC)
シーケンシャル
6500 MB/s6500 MB/s
書込速度(TLC)
シーケンシャル
非公開
読込速度
4KBランダムアクセス
? IOPS
書込速度
4KBランダムアクセス
? IOPS? IOPS
消費電力(最大)非公開
消費電力(アイドル)非公開
TBW
書き込み耐性
1000 TB1500 TB
MTBF
平均故障間隔
150万時間
保証5年
MSRP$ 69$ 125
参考価格10980 円12980 円
GB単価10.7 円6.34 円

「Lexar NM790 2TB(型番:LNM790X002T-RNNNG)」は、中国企業Longsysの傘下ブランドLexar(レキサー)が販売する、PCIe 4.0対応NVMe SSDです。

北米版サイトにてスペックを確認できますが、見ての通りほとんどの仕様が非開示となっており、メーカーのスタンスとして「おみくじ商法」をやらかす可能性が濃厚です。

開示されている仕様は読み込み速度が最大7400 MB/s、書き込み速度は最大6500 MB/sのみ。開示しているシーケンシャル性能を満たせるなら、どのような部品が入っていても文句を言えません。

やかもち
一部SSDオタク界隈から「YMTC製232層NANDを搭載しているらしい」と囁かれています。本当ならいいですが、HIKSEMI FUTUREと比較して書き込み保証値(TBW)がかなり低いです。
SSD500 GB1 TB2 TB
Lexar NM7901000 TBW1500 TBW
HIKSEMI FUTURE SSD
HIKSEMI FUTURE SSD:レビュー
1800 TBW3600 TBW
SK Hynix Gold P31
SK Hynix Gold P31:レビュー
500 TBW750 TBW1200 TBW
WD_BLACK SN770
WD_BLACK SN770:レビュー
300 TBW600 TBW1200 TBW
KIOXIA EXCERIA PLUS G2
KIOXIA EXCERIA G2 PLUS:レビュー
200 TBW400 TBW800 TBW
KIOXIA EXCERIA G2
KIOXIA EXCERIA G2:レビュー
200 TBW400 TBW800 TBW
WD Blue SN570
WD Blue SN570 NVMe:レビュー
300 TBW600 TBW
Crucial MX500
FireCuda 530:レビュー
180 TBW360 TBW700 TBW
FireCuda 530
FireCuda 530:レビュー
640 TBW1275 TBW2550 TBW
CFD PG4VNZ350 TBW700 TBW1400 TBW
Plextor M10PGN320 TBW640 TBW1280 TBW
Crucial P5 Plus300 TBW600 TBW1200 TBW
Samsung 980 PRO
980 PRO:レビュー
300 TBW600 TBW1200 TBW
WD Black SN850
SN850:レビュー
300 TBW600 TBW1200 TBW

書き込み保証値(TBW)は一般的なNVMe SSDと比較して、かなり高い数値をアピールしています。HIKSEMI FUTUREと比較してしまうと見劣りしますが、実用上はまったくもって十分です。

仮にゲーミングPCでシステムストレージとして使った場合、かなり過剰に見積もっても1日あたり平均50 GB程度の書き込みです。

1500 TBWを50 GB(0.050 TB)で割ると30000日で、耐久値を使い切るのに約82年もかかる計算に。NANDメモリの寿命が尽きるより先に、SSDコントローラや購入者本人が経年劣化で故障する確率のほうが高いです。

ライバル製品と価格設定の比較

Lexar NM790 2TBの価格を比較

PCIe 4.0対応のハイエンドNVMe SSDと価格を比較したグラフです。

2023年7月時点、Lexar NM790の2 TBモデルが約1.3万円です。タイムセール時のクーポン込みで約1.2万円を切ります。

公称値7000 MB/s超えのNVMe SSDとしては信じられない安さです。

Lexar NM790 2TBを開封レビュー

パッケージデザイン & 開封

Lexar NM790をレビュー(パッケージデザイン)
Lexar(レキサー) / NAND : YMTC製 232層 3D TLC NAND / 性能 : 最大7400 MB秒 / 容量 : 2TB / 耐久性 : 1500 TBW / 保証 : 5年

今回レビューで使うサンプルはAmazon(販売ページはこちら)より、約1.2万円にて2 TBモデルを自腹で購入しました。

Lexar NM790をレビュー(パッケージデザイン)

もともと米国メーカーの傘下ブランドだけあって、中華っぽくないパッケージデザインに見えます。

パッケージに記載されている日本語フォントもよくある中華フォントではなく、きちんと日本語のフォントが使われており、事情を知らない人なら中華メーカー品とは思わないでしょう。

「5年保証」マークはパッケージ裏面の右下です。

Lexar NM790をレビュー(パッケージデザイン)

説明書のみ、必要最低限の付属品です。プラスチック製のケースにSSD本体がすっぽりと収まっています。

基板コンポーネント

Lexar NM790をレビュー(基板コンポーネントと部品)

マットブラック塗装のプリント基板上に、SSDを構成するコンポーネントを覆い隠すように製品ラベルシールが貼られています。

ラベルシールを剥がすと5年間の製品保証が無効となるリスクが高いため、別途M.2ヒートシンクを取り付ける場合はシールを剥がさずにそのまま取り付けましょう。

Lexar NM790をレビュー(基板コンポーネントと部品)

裏面にコンポーネントはありません。各国の認証ロゴや、交換保証(RMA)申請時に必要となるシリアルナンバー(S/N)が記載されたラベルシールが貼られています。

Lexar NM790をレビュー(基板コンポーネントと部品)

表面だけにコンポーネントが実装されているシンプルな片面実装のNVMe SSDです。取り付けスペースが狭いノートパソコンで問題なく使えます。

Lexar NM790をレビュー(基板コンポーネントと部品)

ヒートシンクを兼ねている分厚いシールを剥がして、基板のコンポーネントを目視で確認します(※5年間の製品保証が切れる行為ですので、真似しない方が安全)

Lexar NM790をレビュー(基板コンポーネントと部品)
  • コントローラ:Maxio Tech MAP1602A
    MAP1602A-F3C AAM28314312 2314
  • DRAM:なし
  • NAND:YMTC 232層 3D TLC NAND
    TYL008T28M 040523JC

SSDコントローラとNANDメモリのみ搭載する、DRAMレス設計です。

Lexar NM790をレビュー(基板コンポーネントと部品)

SSDコントローラはMaxio Techが自社で開発するARM Cortexベースの「MAP1602A」を搭載。

TSMC 12 nmプロセスで製造されるARM Cortex-R5(シングルコア)を搭載し、DRAMレス(最大64 MBのHMB方式)に対応するSSDコントローラです。

最大2400 MT/sのスループットで、最大4チャネルのNANDメモリに接続できます。最大4チャネルだとスループットを稼ぎにくくなりますが、Maxioはデータシートで最大7200 MB/sのスループットをアピールします。

Lexar NM790をレビュー(基板コンポーネントと部品)

NANDメモリの刻印は「TYL008T28M」・・・、どこのメーカー品なのかまったく見当がつきません。

Lexar NM790をレビュー(Flash ID)

ソフトで読ませると「YMTC 232層 3D TLC NAND」と表示されます。

2つのウェハを重ね合わせて多層化を可能にする「Xtacking 3.0」技術で製造され、200層超えのNANDメモリで最高の記録密度(15.03 Gbit/mm²)を実現します。

今回のLexar NM790では、記憶密度が1024 Gb(= 128 GB)のチップを8枚重ねにして、合計16384 Gb(= 2048 GB)の容量に。

FUTURE70-02TBLexar NM790 2TB
  • #1:232層 3D TLC NAND(1024 Gb)x8
  • #2:232層 3D TLC NAND(1024 Gb)x8
  • #1:232層 3D TLC NAND(1024 Gb)x8
  • #2:232層 3D TLC NAND(1024 Gb)x8
= 2個使って容量2 TB
(1024 x 8 x 2 = 16384 Gb)
= 2個使って容量2 TB
(1024 x 8 x 2 = 16384 Gb)

NANDメモリの構成を表にまとめました。

以前レビューした「HIKSEMI FUTURE 2TB」と同じく、少ない部品数で高性能を目指す少数精鋭なコンポーネント構成です。

DRAMメモリを搭載せず、メインメモリの一部を利用するホストメモリバッファ(HMB)方式のDRAMレスSSDですが、MAP1602A + YMTC 232層の組み合わせなら高い性能に期待できるでしょう。

今回のLexar NM790では、出荷設定で32 MBのホストメモリバッファ(HMB)が割り当てられています。

232層まで積み上げた超高性能なNANDメモリと、SRAMを内蔵するMaxio MAP1602Aコントローラの特性でTLC NAND本来の性能をうまく底上げする狙いが見えます。

やかもち
「Lexar」は今や中華グループ企業ですから、中国NANDメーカーYMTC製のチップが搭載されていても特に違和感はありません。
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Lexar NM790 2TBの性能をベンチマーク

テスト環境を紹介

テスト環境
「ちもろぐ専用:SSDベンチ機」
CPUCore i7 13700K16コア24スレッド(TDP:125 W)
CPUクーラー虎徹Mark III120 mmサイドフロー空冷
マザーボードBIOSTARZ790 Valkyrie
メモリDDR5-6000 16GB x2G.Skill Trident Z5 Neo RGB
グラフィックボードRTX 4060 Ti
テスト対象Lexar NM790 2TB
システムSSDHIKSEMI FUTURE70-02TB 2TB
電源ユニット850 WCorsair HX850i 2021
OSWindows 11 Pro検証時のバージョンは「22H2」
ドライバNVIDIA 536.40 WHQL
ディスプレイ3840 x 2160@160 Hz使用モデル「Innocn 27M2V

今回のレビューより、テストに使用するベンチマーク機材を「Intel Z790」プラットフォームに更新しました。

最大15.76 GB/sの帯域幅を可能にするPCIe 5.0 x4に対応した新しいSSDテストベンチです。CPUはシングルスレッド性能に優れた「Core i7 13700K」を採用。

Ryzen 9 5950X超えのマルチスレッド性能と、現行最強クラスのシングルスレッド性能で、最大14000 MB/s超えの次世代Gen 5 SSDも難なく処理できます。

SSDのセットアップについて
SSDベンチマークのセットアップ

原則として、CPUに直結したM.2スロットまたはPCIeスロットにテスト対象のSSDを接続します。チップセット経由だと応答速度が低下※してしまい、SSD本来の性能を検証できません。

ベンチ機に採用した「Z790 Valkyrie」は、PCIe 5.0対応のM.2スロットを1本、PCIeスロットを2本備えます。複数の爆速SSDをCPUに直結できる稀有なマザーボードです。

※チップセット経由による性能低下はAMDチップセットだと緩和されますが、CPU直結時と比較して性能が下がる傾向自体は同じです。

SSDの冷却について
SSDベンチマークのセットアップ

SSDを熱から保護するサーマルスロットリングによって性能に悪影響が出ないように、以下のような手段でテスト対象のSSDを冷却しながらベンチマークを行います。

  • M.2ヒートシンク「Thermalright HR-09」を装着
  • 120 mmケースファンを至近距離に設置して冷却

SSDを徹底的に冷やして、サーマルスロットリングがテスト結果に影響を与えないように対策しています。

なお、10分間の温度テスト時のみM.2ヒートシンクとケースファンを取り除いて、温度の上昇を観察します。

SSDドライブ情報と利用できる容量

Lexar NM790 2TBをベンチマーク(Crystal Disk Info)
  • インターフェース:NVM Express
  • 対応転送モード:PCIe 4.0 x4
  • 対応規格:NVM Express 1.4
  • 対応機能:S.M.A.R.T. / TRIM / VolatileWriteCache

「Lexar NM790 2TB」の初期ステータスをCrystal Disk Infoでチェック。特に問題が見当たりません。

Lexar NM790 2TBをベンチマーク(フォーマット時の空き容量)

フォーマット時の初期容量は「1.86 TB」でした。

Crystal Disk Mark 8

「Crystak Disk Mark 8」は、日本どころか世界で一番有名と言っても過言ではない、定番のSSDベンチマークソフトです。性能の変化をチェックするため、初期設定の「1 GiB」に加え、最大設定の「64 GiB」もテストします。

Crystal Disk Mark 8の結果※クリックで画像拡大します
Lexar NM790 2TBをベンチマーク(Crystal Disk Mark 8)Lexar NM790 2TBをベンチマーク(Crystal Disk Mark 8)
テストサイズ:1 GiB(MB/s)テストサイズ:64 GiB(MB/s)
Lexar NM790 2TBをベンチマーク(Crystal Disk Mark 8)Lexar NM790 2TBをベンチマーク(Crystal Disk Mark 8)
テストサイズ:1 GiB(レイテンシ)テストサイズ:64 GiB(レイテンシ)

読み込み速度が約7100 MB/sで、書き込み速度は約6670 MB/sを記録。読み込み速度が公称値より300 MB/sほど低いものの、おおむねメーカー公称値に近い性能が出ています。

テストサイズを64 GiBまで引き上げると、シーケンシャル速度がやや下がり、ランダムアクセス性能も悪化します。

Lexar NM790 2TB(Crystal Disk Mark 8で応答時間を比較)

体感性能や実用性能に影響が大きい、4KBランダムアクセスのレイテンシ(応答時間)の比較グラフです。

Lexar NM790は41.12 μsを記録し、NM790より価格が高い大手メーカー純正品のハイエンドモデルにも劣らない性能を示します。

Lexar NM790 2TB(Crystal Disk Mark 8で応答時間を比較)

書き込みレイテンシも高額なハイエンドモデルにまったく引けを取らない性能です。

ATTO Disk Benchmark

Lexar NM790 2TBをベンチマーク(ATTO Disk Benchmark)

ATTO Disk Benchmarkは、テストファイルを小刻みに分割してSSDのスループット(シーケンシャル性能)を測定し、SSDがピーク性能を出しやすいファイルサイズを探るベンチマークソフトです。

ベンチマーク結果からSSDの評価が非常に分かりにくいので、表計算ソフトを使ってグラフ化して他のSSDと比較します。

Lexar NM790 2TBをベンチマーク(ATTO Disk Benchmark)
Lexar NM790 2TBをベンチマーク(ATTO Disk Benchmark)

読み込み速度は512 KBあたりで5000 MB/sを超え、8 MBでピークに達します。Samsung 980 PROをおおむね上回り、HIKSEMI FUTUREより安定した性能です。

Lexar NM790 2TBをベンチマーク(ATTO Disk Benchmark)
Lexar NM790 2TBをベンチマーク(ATTO Disk Benchmark)

書き込み速度は最初の512 BからHIKSEMIと並んでトップを争い、4 MBあたりでピークに達します。比較したSSDを軒並み上回ってしまう優秀な性能特性です。

やかもち
基本的なベンチマークは以上です。次は実戦テストでLexar NM790 2TBの実力を確かめます。

Lexar NM790 2TBを実運用で試す

FF14のロード時間を比較

FF14:暁月のフィナーレ(ベンチマークモード)で、ゲームロード時間を測定します。ベンチマーク終了後に、ログファイルからロード時間を読み取ります。

Lexar NM790 2TBをベンチマーク(FF14のゲームロード時間)

Lexar NM790 2TBのロード時間は「5.91秒」でした。

Samsung 980 PROを打ち負かし、SK Hynix P41 PlatinumやHIKSEMI FUTUREと同等の水準に並びます。Optane 905Pとわずか1秒しか差がないです。

DRAMレス(HMB方式)SSDでも、SLCキャッシュをスピーディーかつ動的に生成できれば、DRAM搭載のハイエンドNVMe SSDに匹敵するロード時間を実現できます。

基本的に、DRAMやOptaneに近い性質であればあるほどゲームロード時間が速くなるモノ、と覚えておいていいでしょう。

FPSタイトルのロード時間を比較

PCMark 10 Professional Edition(有償版)で利用できる機能を使って、「Battlefield V」「Call of Duty Black Ops IV」「Overwatch 2」のロード時間を測定します。

なお、測定されたロード時間は各スコアから逆算された概算値(ざっくりとした予想値)です。実際のロードとは異なっているので注意してください。

Lexar NM790 2TBをベンチマーク(Battlefield Vのゲームロード時間)
Lexar NM790 2TBをベンチマーク(Call of Duty Black Ops IVのゲームロード時間)
Lexar NM790 2TBをベンチマーク(Overwatch 2のゲームロード時間)

テストした3タイトルすべてで、FF14のロード時間と似た傾向を確認できます。Samsung 980 PROより安定して速く、P41 PlatinumやHIKSEMI FUTUREに並びます。

「原神」のロード時間を比較

大人気RPGタイトル「原神」のロード時間を実際にテストします。

  1. 初回ロード(データロード0%からクリック可能になるまで)
  2. 初回ロード(クリックしてから操作可能になるまで)
  3. モンドから千尋の砂漠へワープ
  4. 千尋の砂漠からスメールシティへワープ
  5. スメールシティから稲妻城へワープ
  6. 稲妻城からモンドへワープ

上記6パターンを録画ソフト(120 fps)を使って記録し、動画編集ソフトに取り込んでフレーム単位でロード時間を比較しました。

Lexar NM790 2TBをベンチマーク(原神のゲームロード時間)

Lexar NM790 2TBが「33.64秒」でトップでした。同じコンポーネント構成を持つHIKSEMI FUTUREと互角のロード時間です。

P41 Platinumもそこそこ速く、Samsung 980 Proは約9秒ほど遅れています。Optane P5810Xがそれほど性能を発揮できてない点も意外な発見です。

Lexar NM790 2TBをベンチマーク(原神のゲームロード時間)

各シーン別のロード時間(※グラフの左から順番にパターン1~6並び)です。

初回ロードで大きく差がつきやすい傾向が見られます。モンドから千尋の砂漠へワープも、広大なマップをいったん読み込むタスクが入るため、初回ロードに近い傾向です。

ロードを繰り返すと各SSDの性能差は縮小します。

DirectStorageのロード時間を比較

DirectStorage APIとは何か?

Windows 11はゲームのロード時間を大幅に短縮する「DirectStorage API」に対応しています。

SSDに保存されているゲームデータをメインメモリに送り込み、メインメモリからVRAMに流し込みます。入ってきたデータをGPUの凄まじい演算性能で展開(解凍)し、ゲームロード時間を短縮する技術です。

NVMe SSDからメインメモリにデータを転送する部分で、SSDのシーケンシャル性能が重視されます。SATA SSDよりNVMe SSD、同じNVMe SSDでもPCIe 4.0やPCIe 5.0の方が有利になる可能性が高いです。

Lexar NM790 2TBをベンチマーク(DirectStorage APIのゲームロード時間)
Lexar NM790 2TBをベンチマーク(DirectStorage APIのゲームロード時間)

CPU展開だとCPUの演算性能がボトルネックになってしまい、SSDの性能差がそれほど確認できません。

Lexar NM790 2TBをベンチマーク(DirectStorage APIのゲームロード時間)
Lexar NM790 2TBをベンチマーク(DirectStorage APIのゲームロード時間)

GPU展開(RTX 4060 Tiで展開)では、シーケンシャル性能に比例した性能差ハッキリと出ます。

と言ってもロード時間があまりにも速すぎて、絶対値で見るとわずか0.1~0.2秒の差です。PCIe 5.0世代で性能が2倍になっても実際のロード時間はがっかりする結果になりそうです。

やかもち
試験的にDirectStorage APIのベンチマークを入れてみました。DS API完全対応ゲームのベンチが出るまでの処置です。

ファイルコピーにかかった時間

Windows標準のコピペ機能と目視によるストップウォッチでは正確性に欠けるので、ファイルコピーに便利なフリーソフト「DiskBench」を使って、ファイルコピーに掛かった時間を計測します。

  • ゲームフォルダ(容量85.3 GB / 81424個)
  • 写真ファイル(容量113 GB / 5012枚)
  • 圧縮データ(容量256 GB / zipを2個)

以上3つの素材をファイルコピーテストに使います。ソース(基準となるストレージ)は安定した性能に定評がある「Optane SSD P5810X 400GB」です。

Lexar NM790 2TBをベンチマーク(ファイルコピーに掛かった時間)
Lexar NM790 2TBをベンチマーク(ファイルコピーに掛かった時間)
Lexar NM790 2TBをベンチマーク(ファイルコピーに掛かった時間)

書き込み(Optane P5810X → Lexar NM790 2TB)のコピペ時間です。

ゲームフォルダ、写真フォルダ、ZipファイルすべてでLexar NM790がHIKSEMI FUTUREに並んでトップクラスの書き込み速度です。

非常に広大なSLCキャッシュを高速に展開できるため、256 GB程度のテストファイルなら完全に吸収します。

Lexar NM790 2TBをベンチマーク(ファイルコピーに掛かった時間)
Lexar NM790 2TBをベンチマーク(ファイルコピーに掛かった時間)
Lexar NM790 2TBをベンチマーク(ファイルコピーに掛かった時間)

次は読み込み(Lexar NM790 2TB → Optane P5810X)のコピペ時間です。

Zip圧縮ファイルと写真フォルダの読み出しはトップクラスですが、ゲームフォルダの読み出しだけ他と比較して苦戦しています。

やかもち
SLCキャッシュの展開がとにかく速いので「書き込み」方向のコピペに強いです。256 GBの巨大ファイルですら1秒あたり3700 MBの記録を残しました。

Premiere Pro CC:4K動画プレビュー

動画編集ソフト「Adobe Premiere Pro CC」に、4K動画素材(448 MB/s)と2K動画素材(175 MB/s)を読み込み、2つの動画を同時にプレビューします。

Premiere Proの動画素材プレビューは、素材を配置しているストレージの性能に影響を受けやすく、SSDの性能が不足すると「コマ落ち」が発生しやすいです。

Premiere Proの標準機能「コマ落ちインジケータ」で落としたフレームを測定し、動画素材の総フレーム数で割ってドロップフレーム率を計算します。

Lexar NM790 2TBをベンチマーク(Premiere Pro 4Kプレビュー)

4K + 2K動画プレビューのドロップフレーム率は約9.8%です。

さすがにOptane P5810Xに届きませんが、Optane 905Pに匹敵する性能を出せています。

HIKSEMI FUTUREと同等の性能です。やはりSLCキャッシュの展開スピードが肝でしょう。TLC NANDの性能だけではとても耐えられるテストでは無いです。

Lexar NM790 2TBをベンチマーク(Premiere Pro 4Kプレビュー)

ちなみに、従来の4K動画プレビューでは見事に0%でした。DRAMキャッシュ非搭載なのに、下手なDRAMありSSDより重たい動画編集に適した性能特性です。

やかもち
3K動画素材(@251 MB/s)以下は、ドロップフレーム率「0%」で問題なし。比較グラフは省略します。

PCMark 10:SSDの実用性能

PCMark 10 Professional Editionの「Full System Drive Benchmark」を使って、SSDの実際の使用シーンにおける性能を測定します。

Full System Drive Benchmarkには23種類のテストパターン(Trace)が収録されており、パターンごとの転送速度や応答時間を測定し、SSDの実用性能をスコア化します。

なお、SSDは空き容量によって性能が大きく変化する可能性があるため、空き容量100%だけでなく容量を90%埋めた場合(= 空き容量10%)のテストも行いました(※2回:連続で約2時間のワークロード)

Lexar NM790 2TBの実用性能(PCMark 10 ストレージスコア)
Lexar NM790 2TBの実用性能(PCMark 10 ストレージスコア)
Lexar NM790 2TBの実用性能(PCMark 10 ストレージスコア)

Lexar NM790 2TBのストレージスコア(空き容量10%時)は「3626点」です。空き容量100%なら3952点で、空き容量による性能低下は8.2%です。

やはりMaxio MAP1602Aコントローラ + 232層 3D TLC NANDの性能特性は極めて優秀です。

Lexar NM790 2TBの実用性能(PCMark 10 Adobeソフト)
Lexar NM790 2TBの実用性能(PCMark 10 ゲームロード時間)
Lexar NM790 2TBの実用性能(PCMark 10 ファイルコピー)
Lexar NM790 2TBの実用性能(PCMark 10 Microsoft Office)

PCMark 10ストレージテストの細かい内訳を確認します。

Lexar NM790 2TBはAdobeスコア、ゲームロードスコア、OfficeスコアにおいてSamsung 980 PROやP41 Platinumを上回り、HIKSEMI FUTUREに匹敵するスコアを記録します。

初心者もち
空き容量埋めテストが20%から10%に難化してる~・・・
やかもち
SLCキャッシュ展開が巧みなSSDが増えてきたので、テストの難易度を引き上げました。ダメなSSDはガンガン振り下ろして行こう。
実用スコアの内訳
Full System Drive Benchmark
Adobe ScoreAdobe Acorbatの起動
Adobe After Effectsの起動
Adobe Illustratorの起動
Adobe Premiere Proの起動
Adobe Lightroomの起動
Adobe Photoshopの起動
Adobe After Effets
Adobe Illustrator
Adobe InDesign
Adobe Photoshop(重たい設定)
Adobe Photoshop(軽量設定)
Game ScoreBattlefield Vの起動(メインメニューまで)
Call of Duty Black Ops 4の起動(メインメニューまで)
Overwatchの起動(メインメニューまで)
Copy Score合計20 GBのISOファイルをコピー(書き込み)
ISOファイルを作成してコピー(読み込みと書き込み)
ISOファイルをコピー(読み込み)
合計2.37 GBのJPEGファイルをコピー(書き込み)
JPEGファイルを作成してコピー(読み込みと書き込み)
JPEGファイルをコピー(読み込み)
Office ScoreWindows 10の起動
Microsoft Excel
Microsoft PowerPoint

15分間の連続書き込みテスト

1 MBのテストファイルを15分間に渡って、ただひたすら連続して書き込み続ける過酷な検証方法です。

一般向けに販売されているほとんどのSSDは、数分ほど連続して書き込むだけで「素の性能」を明らかにできます。SLCキャッシュの有無やサイズ、キャッシュが切れた後の性能低下などなど。

15分の連続書き込みテストによって、SSDのいろいろな挙動が判明します。

Lexar NM790 2TBの連続書き込み性能(15分)をテスト
筆者がテスト用に所有するSSDは1 TB版が多いので、今回のレビューでは参考程度に見てください。

テスト開始時に5800 MB/s前後を叩き出し、およそ220 GB書き込んだあたりで2600 MB/s前後に下がります。テスト開始から約1500 GBに達すると900 MB/s前後に落ち着きます。

3段の階段状グラフの完成です。各段階ごとのざっくりとした内訳は・・・

  1. SLCキャッシュで爆速
  2. SLCキャッシュからTLC NANDへの移動も入ってやや鈍化
  3. 残り容量500 GBでSLCキャッシュが途切れる

以上のようなワークロードが行われていると予想します。

Lexar NM790 2TBの連続書き込み性能(15分)をテスト

時間あたりの書き込み量を比較したグラフです。

最初の5分間と次の5~10分区間ではトップクラスの書き込み量ですが、10~15分区間でSeagate FireCuda 530 2TBに抜かされてしまいます。

DRAMキャッシュ搭載のFireCuda 530を相手にするのは分が悪いです。

やかもち
DRAMキャッシュを搭載したMaxio + YMTC 232層モデルが(もし存在したら)NAND型SSDの頂点を取れそう。

SSDの動作温度をテスト

高負荷時のセンサー温度

モニターソフト「HWiNFO」で表示できる温度センサーは3つです。

  • ドライブ温度:SSDコントローラの温度
  • ドライブ温度2:SSDコントローラの温度
  • ドライブ温度3:NANDメモリの温度

NANDメモリとSSDコントローラの両方に温度センサーを搭載します。

なお、Crystal Disk Infoで表示されるセンサーはNAND側のみで、コントローラ側の温度は表示されません。温度を正しく監視するならHWiNFOを推奨です。

Lexar NM790 2TBのSSD温度をテスト(高負荷時)

ヒートシンクを取り外し、ケースファンによるエアフローを一切与えない環境で、SSDが激しく発熱しやすい「連続書き込みテスト」を10分間実行しました。

SSDコントローラの温度上昇が激しいです。75℃でセンサー温度が頭打ちになり、性能が上下に乱高下するサーマルスロットリングらしき症状が発生します。

NAND側の温度も80℃近くまで上昇してしまい、M.2ヒートシンクなしだとつらいです。

次はサーモグラフィーカメラを使って、実際の温度を確認します。

サーモグラフィーで表面温度を確認

Lexar NM790 2TBの表面温度(サーモグラフィー)

テスト開始から8分経過したあたりで、サーモグラフィーカメラを使って撮影。

  • SSDコントローラ:83 ~ 84
  • NANDメモリ(右):78 ~ 79
  • NANDメモリ(左):74 ~ 75℃

SSDコントローラが80℃台、NANDメモリは右側で80℃近く、左側だと70℃前半です。HWiNFOに表示される温度とおおむね近いです。

長尾製作所 / 規格 : M.2 2280 / 型番 : SS-M2S-HS01

Lexar NM790 2TB版は高負荷時に発熱が大きいため、過酷なワークロードを想定するならM.2ヒートシンクの装着をおすすめします。

マザーボードの付属M.2ヒートシンクに、ケースファンの風を当てるだけで十分に冷やせます。

M.2スロットの場所が悪ければ、別売りのヒートシンクで高さを稼いでケースのエアフローが当たりやすいように配置するといいでしょう。

マザーボード付属のM.2ヒートシンクはネジの締めすぎに要注意。締めすぎると基板に圧力がかかりすぎてSSDの故障につながります。

まとめ:かつての親会社より「性能が良い」

「Lexar NM790 2TB」のデメリットと弱点

  • DRAMキャッシュなし
  • スペックシートに「非公開」が多い
  • いつも同じ部品が入っていれば嬉しい
    ※永久にADATAのトラウマを引きずる筆者
  • 素の書き込み性能は平凡
  • 高負荷時の温度が高い

「Lexar NM790 2TB」のメリットと強み

  • 最大7400 MB/sのシーケンシャル性能
  • 低価格ながらハイエンド並の実用性能
  • 空き容量による性能変化が少ない
  • かなり速いランダムアクセス速度
  • トップクラスのゲームロード時間
  • 広大かつ迅速なSLCキャッシュ
  • 書き込みに強いキャッシュ構造
  • 耐久性が高い(1000 ~ 1500 TBW)
  • 大容量モデルあり(最大2 TB)
  • 極めて高いコストパフォーマンス
  • YMTC製232層 3D TLC NAND搭載
  • 5年保証

Lexar NM790 2TB(LNM790X002T-RNNNG)は、以前レビューしたHIKSEMI FUTUREに並ぶ性能を持つ、最強クラスのDRAMレスSSDです。

HIKSEMIと同じく、優れた性能特性を持つYMTC製232層 3D TLC NANDに、スピーディーで動的なSLCキャッシュ展開を可能にするMaxio製コントローラ(MAP1602A)を組み合わせ、Samsung 980 PROを軽々と打ち負かす性能を可能に。

かつて親会社だったMicronが販売している純正モデル「Crucial P5 Plus」より全体的に性能が良く※、中華グループ企業になったからといって「粗悪だろう」と考えるのは早計です。

ただし、データシートに非公開事項が多いうえにNANDメーカーでもない以上、ADATAやKingstonのように「おみくじ商法」と取る可能性がゼロとは言い切れません。

2023年7月時点でMaxio + YMTC 232層の組み合わせを確認しただけであり、これから将来に渡ってコンポーネント構成が固定されるかどうかは不透明です。

※参考:Crucial P5 Plusレビュー(Micronによる自社製造モデル)

HIKSEMI FUTURE SSDの評価まとめ

レビューで測定された性能にもとづいて、Lexar NM790 2TB(LNM790X002T-RNNNG)を強くおすすめできます。

低価格かつ高性能なNVMe SSD(容量2 TB)が欲しい方に最適です。もちろん、信頼性に関しては未知数なので・・・わかっている人向けの製品です。

以上「Lexar NM790レビュー:元Micronの傘下ブランドが放つ破壊的コスパSSD」でした。

初心者もち
HIKSEMI版よりTBWが半分以下だけど大丈夫なの?

現状のTBWはどちらかといえば保証値に近い概念です。

あくまでも販売メーカーがどこまで製品保証を提供するかを示す目安に過ぎないため、実際の製品寿命を保証しません。用途で選び分けてください。

1日中ずっと書き込む使い方なら、保証値の多いSSDの方が保証を受けられる可能性が高いと言えます。一般的な使い方であれば、1500 TBWと3600 TBWどちらも得られる効用に大きな差はありません。

Lexar NM790 2TBを入手する

Lexar(レキサー) / NAND : YMTC製 232層 3D TLC NAND / 性能 : 最大7400 MB秒 / 容量 : 2TB / 耐久性 : 1500 TBW / 保証 : 5年

2023年7月時点、Lexar NM790 2TB(LNM790X002T-RNNNG)の国内販路はAmazonやYahooショッピングなどで確認済み。

何かしらタイムセールがあると1000円オフクーポンなどが発行され、実質1.2万円を切る価格で買えます。楽天のポイント還元も駆使すると1万円台も可能です。

文句なしにコスパが良いので中華メーカーSSDに抵抗がなければ、買ってみていいと思います。なお、信頼性を重視する方は「WD Black SN770や「Seagate FireCuda 530」をどうぞ。

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56 件のコメント

  • YMTCが米国の制裁で北米地域で売れんようになったから
    在庫処分で激安になっとるみたいやね。
    怪しい部品とかそういう曰くつきの出自じゃないからまあ今のところはストレージ用としてなら安心して買ってもいいんじゃないかな。

  • HIKSEMIと比べて温度が高いのはグラフェンの性能の差なのかな。
    それとも2TBの方が熱いのだろうか

    • 今調べたら2TBはHIKSEMIも熱いようですね。
      その時より室温も上がってるでしょうしヒートシンク付けた方が良さそうだろうか。

  • YMTC232層の4枚構成といわれる
    モンスターストレージ4TBの性能を見てみたいです

    • ちょうど昨日注文して今朝届いた。
      2TB 版と比べて単純にSLCキャッシュが倍になっているようで
      連続書き込みでも1.5TB辺りまでは極端な速度低下も起こらずとても快適。

      ちなみにCrystalDiskMarkの1 GiB (x5)結果はこんな感じ。
      ——————————————————————————
      CrystalDiskMark 8.0.4 x64 (C) 2007-2021 hiyohiyo
      Crystal Dew World: https://crystalmark.info/
      ——————————————————————————
      [Read]
      SEQ 1MiB (Q= 8, T= 1): 7114.200 MB/s [ 6784.6 IOPS]
      SEQ 1MiB (Q= 1, T= 1): 5018.909 MB/s [ 4786.4 IOPS]
      RND 4KiB (Q= 32, T= 1): 768.641 MB/s [ 187656.5 IOPS]
      RND 4KiB (Q= 1, T= 1): 75.384 MB/s [ 18404.3 IOPS]

      [Write]
      SEQ 1MiB (Q= 8, T= 1): 6098.824 MB/s [ 5816.3 IOPS]
      SEQ 1MiB (Q= 1, T= 1): 4015.615 MB/s [ 3829.6 IOPS]
      RND 4KiB (Q= 32, T= 1): 686.114 MB/s [ 167508.3 IOPS]
      RND 4KiB (Q= 1, T= 1): 254.259 MB/s [ 62075.0 IOPS]

      Profile: Default
      Test: 1 GiB (x5) [M: 0% (0/3815GiB)]
      Mode: [Admin]
      Time: Measure 5 sec / Interval 5 sec
      Date: 2023/07/07 10:10:32
      OS: Windows 11 Professional [10.0 Build 22621] (x64)
      ——————————————————————————

      そしてソフトで読ませた結果がこれ。
      片面4枚実装の4TBだからYMTC232層で間違いないはずなんだけど
      もちさんの結果と違って「‐232L」の表記がないのはチップのバージョンが違うからとかなんだろうか・・・。     
      ——————————————————————————
      v0.33a
      OS: 10.0 build 22621
      Drive : 1(NVME)
      Scsi : 1
      Driver : W10
      Model : MS950G70PCIe4-04TB
      Fw : HS12415
      HMB : 40960 – 40960 KB (Enabled, 40 M)
      Size : 3907018 MB [4096.8 GB]
      LBA Size: 512
      AdminCmd: 0x00 0x01 0x02 0x04 0x05 0x06 0x08 0x09 0x0A 0x0C 0x10 0x11 0x14 0x80 0x81 0x82 0x84 0xC1 0xC2 0xC5 0xC6 0xFC
      I/O Cmd : 0x00 0x01 0x02 0x04 0x05 0x08 0x09 0x80
      Firmware id string[0C0] : MKSSD_101000000124153100,May 30 2023,19:49:03,MAP1602,1SSYBB5C
      Project id string[080] : r:/Congming_Hao/MAP1602-X3-9070-4T-SN11853-Base-SN12415-0530
      Controller : MAP1602
      NAND string : CYAxxTE1B1xC3B
      List may not be complete
      Ch0CE0: 0x9b,0xc6,0x59,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4 TLC 16k 2048Gb/CE 1024Gb/die
      Ch1CE0: 0x9b,0xc6,0x59,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4 TLC 16k 2048Gb/CE 1024Gb/die
      Ch2CE0: 0x9b,0xc6,0x59,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4 TLC 16k 2048Gb/CE 1024Gb/die
      Ch3CE0: 0x9b,0xc6,0x59,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4 TLC 16k 2048Gb/CE 1024Gb/die

      Press any key to exit or Space to open full text report
      Please share reports as text, not a sreenshot!
      ——————————————————————————

  • 正直どれだけ詳しいレビューが出てもパーツ非公開な時点で買う気起きません。
    レビュー書くのも時間の無駄ですよ

    • ここは筆者が気分で更新してる個人ブログなので、何を書こうと自由ですし、中華ハイエンドSSDの自腹レビューを書いたことを無駄だと思ってません。

      “期間限定のお祭り騒ぎ” だと思って楽しむが吉でしょう。
      なぜならYMTCが使用する「Xtacking 3.0」は非常に採算性の悪い、政府の資金援助ありきな製造工程であり、事業の持続性に大きな問題を抱えています。いつまで232層品を供給できるか不透明です。
      とはいえ、SamsungやMicronの200層向け設備の減価償却が終わるまでは、トップクラスの競争力を維持できると思います。

      • レビューしているとこういう否定お気持ち表明する人が必ず沸くので気にしなくていいですよ。
        趣味で楽しいから好きで書いていて、それで必要としている誰かの役に立てたら嬉しいから続けているのに、お気持ち表明おじさんはなぜか全人代表にでもなったかのような「俺の意見がネットの総意」みたいなこと言って来ますから…。

    • だから最後の一文に書いてあるんじゃなのかな?
      このレビューを見て買う買わないは個人の自由ですし。
      レビュー書くのも時間の無駄でしょうか?これはこれで有益な情報だとおもいますけど?

  • 細かい点ですが「大容量モデルあり(最大2 TB)」って書いてありますが、
    LNM790X004T-RNNNG が有るので最大4TBのモデルまであることになるんでしょうか

    • 6/末頃からamazonで4TB版が出ています(公式情報にも記載あり)

      表記は2TB版と同じ転送速度になっていますが、果たして?

  • 今日届いたNM790ですが
    偽装品と思われるものが届きました。

    NANDがLongsysだったので怪しいと思いチェックしたらこのような感じでした。

    SSDコントローラーの印字は
    MAP1602Aでしたが実際はMAP1002
    また容量も2TB→256GBでした

    maxioのソフトでチェックした所以下のような情報でした

    MAP1002:

    v0.2a
    OS: 6.2 build 9200
    Drive : 2(USB)
    Bridge : ASM
    Model : SPCC M.2 PCIe SSD
    Fw : SVN2789
    HMB : 16384 – 16384 KB
    Size : 244198 MB [256.1 GB]
    LBA Size: 512
    AdminCmd: 0x00 0x01 0x02 0x04 0x05 0x06 0x08 0x09 0x0A 0x0C 0x10 0x11 0x80 0x84 0xC1 0xC2
    I/O Cmd : 0x00 0x04 0x08 0x09
    Firmware id string[1C0]: MKSSD_501003000027890000,Nov 28 2020,10:14:37,MAP1002,JQYOCDLC
    Project id string[180] : r:/0_release/1_release_code/3_ymtc_all_capacity/5_svn2789
    Controller : MAP1002
    NAND string : CYAxxTE1B1xC3B
    NAND MaxPE cycles : 3000
    NAND Freq : 400
    Ch0CE0: 0x9b,0xc3,0x48,0x25,0x10,0x0,0x0 – YMTC 3dv2-64L TLC 16k 256Gb/CE 256Gb/die 2Plane/die
    Ch3CE0: 0x9b,0xc3,0x48,0x25,0x10,0x0,0x0 – YMTC 3dv2-64L TLC 16k 256Gb/CE 256Gb/die 2Plane/die
    Ch6CE0: 0x9b,0xc3,0x48,0x25,0x10,0x0,0x0 – YMTC 3dv2-64L TLC 16k 256Gb/CE 256Gb/die 2Plane/die
    Ch7CE0: 0x9b,0xc3,0x48,0x25,0x10,0x0,0x0 – YMTC 3dv2-64L TLC 16k 256Gb/CE 256Gb/die 2Plane/die
    Ch0CE1: 0x9b,0xc3,0x48,0x25,0x10,0x0,0x0 – YMTC 3dv2-64L TLC 16k 256Gb/CE 256Gb/die 2Plane/die
    Ch3CE1: 0x9b,0xc3,0x48,0x25,0x10,0x0,0x0 – YMTC 3dv2-64L TLC 16k 256Gb/CE 256Gb/die 2Plane/die
    Ch6CE1: 0x9b,0xc3,0x48,0x25,0x10,0x0,0x0 – YMTC 3dv2-64L TLC 16k 256Gb/CE 256Gb/die 2Plane/die
    Ch7CE1: 0x9b,0xc3,0x48,0x25,0x10,0x0,0x0 – YMTC 3dv2-64L TLC 16k 256Gb/CE 256Gb/die 2Plane/die

    中華品はやはりガチャですね。
    皆様もお気をつけ下さい

    • Amazonで買ったのが届きましたが容量2TBでYMTC232層でしたよ!
      初起動でアンセーフシャットダウン回数がいきなり2回もありましたが…

    • 「容量違い」はガチャとはまた違う話になってきます。
      発送元に問い合わせるか、発送元がすでに行方不明ならAmazonサポートに連絡をおすすめします。

      ※筆者の言っているガチャは、主要コンポーネントの予告ない変更のことです。
      いくつか実例を挙げます。

      ・Samsung 970 EVO Plus:コントローラとNANDを変更(さらにデータシートからSLCキャッシュサイズの記述を削除)
      ・Crucial MX500:NANDを変更
      ・ADATA SX8200 Pro:コントローラとNANDを変更、さらに性能低下
      ・Kingston V300:NANDを変更、さらに性能低下
      ・PNY Optima SATA:NANDを変更、さらに性能低下
      ・Silicon Power XPOWER XS70:コントローラとNANDを変更、さらに性能低下

      NANDメーカー品も予告なくパーツを変更しますが、基本的に性能への影響を最小限に抑える(もしくは改善する)方向性に動く場合が多いので、実害はほぼありません。

      一方でADATAやキングストン等、自社でNANDを作れない系は・・・性能を下げる方向に動く場合が多いので悪質といえます。もちろん、LexarやHIKSEMIもこのガチャリスクを抱えているので、期間限定のお祭りだと思ってます。

      • 他のメーカーで
        NANDやコントローラーが変えられるのを
        皆様が色々な場所で発見されていたので、それを「ガチャ」と捉えてはいましたが言われてみると、容量違いはさすがに違いますね

        「ガチャ」に対する考え方は私の認識違いでした
        ご指摘いただいてありがとうございます。

        2枚ともAmazonの「SUNEAST」のストアから購入で
        1枚目は問題ないので使用していますが
        2枚目は、現在返品は掛けてどうなるか待ちの状況です。
        何も起きなければ良いのですが。

        とりあえず今回は別の製品を買う事と致しました。
        Maxioのコントローラは容量の後半にレイテンシが悪くなる癖が有るとの情報もありましたので

      • 返品が無事に終わりましたのでご報告まで

        Amazonの「SUNEAST ULTIMATE PROストア」から購入でした、プライム後だからか返品まで随分時間が掛かりました
        てっきり返品で揉めてるのか不安になってましたが、無事終わったので良かったです。

        同じ時期でも別の物が混ざるのは嫌ですし不安ですね、他でもLongsys NANDの方も出てる様ですが

        気になる方は購入した後に
        Maxio のツールソフトでチェックして問題がなければ、そのままで良いのかなと思います

      • 分かりましたらご報告いたします。
        3連休の間に返送したので、現状まだ不明です

        • pc上でも256Gの表示でしたでしょうか?

          シールを剥がしてしまうと
          保証が切れる場合もある様ですので。

          • LongsysはLexarの現在の親会社だね、表示確かめずに作られた偽造品かお御籤(or小容量のコンポーネント違い)+容量違いの混入のどっちかだなぁ。
            中華製品はよくわからん業者経由すると売り逃げ上等で偽造品掴まされかねないのが厄介、皆は輸入代理店がハッキリしてる所かサポートしてくれる大手で買おう!

          • 情報ありがとうございます。
            流石にLEXARで偽装はしないでしょうから
            流通のどこかで混入(LEXAR→ファストの間)したのでしょうか。

          • 自分もどこかで間違えてないか心配ですが

            ・PC上、エクスプローラでは2TBで認識されました。ココは問題無かったですが

            ただ、パッケージ開けた際から、既に製品表面のシールが若干折れていたので怪しいと思い
            Maxio NVME SSD id v0.33aで調べた所
            全く違う情報が出てきた感じです

            裏側にもシリアル等の情報が書いてあるシールがあるのですが、此方は剥がした様な跡はなかったです。

            その後「H2testw」で容量チェックしコチラもアウトだったので返品依頼をした次第です。

            自分も頭の中が??状態なので今現状は待ちの状態です。

  • YMTC128層DRAMあり構成のレビューしてくれませんか?
    232層DRAMなし VS 128層DRAMありの対決が見たいです!
    128層のは結構発熱するそうなのでちゃんとしたヒートシンクで冷やしてあげてパフォーマンスが上がるか、など気になります!
    お願いします!

    • 自分もそれ気になるけど
      やかもちさんはいつも自腹身銭切って買ってる人なので
      カンパするかレビュー用に寄贈しないと誰もやらないと思う

  • 参考になる情報ありがとうございます!
    Lexar NM790 2TBと4TBの解析結果自分も共有しておきます。
    ————————————————
    Drive : 1(NVME)
    Scsi : 2
    Driver : W10
    Model : Lexar SSD NM790 2TB
    Fw : 11296
    HMB : 32768 – 32768 KB (Enabled, 32 M)
    Size : 1953514 MB [2048.4 GB]
    LBA Size: 512
    Firmware id string[0C0] : MKSSD_100000000112963100,Apr 6 2023,21:23:42,MAP1602,1SSYAA4C
    Project id string[080] : r:/1602-YMTC-X3-9070-SVN08705-Retail-SVN11296
    Controller : MAP1602
    NAND string : CYAxxTE1B1xC3B
    List may not be complete
    Ch0CE0: 0x9b,0xc5,0x58,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4-232L(x3-9070) TLC 16k 1024Gb/CE 1024Gb/die
    Ch1CE0: 0x9b,0xc5,0x58,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4-232L(x3-9070) TLC 16k 1024Gb/CE 1024Gb/die
    Ch2CE0: 0x9b,0xc5,0x58,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4-232L(x3-9070) TLC 16k 1024Gb/CE 1024Gb/die
    Ch3CE0: 0x9b,0xc5,0x58,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4-232L(x3-9070) TLC 16k 1024Gb/CE 1024Gb/die
    ————————————————
    Drive : 3(NVME)
    Scsi : 2
    Driver : W10
    Model : Lexar SSD NM790 4TB
    Fw : 12237
    HMB : 40960 – 40960 KB (Enabled, 40 M)
    Size : 3907018 MB [4096.8 GB]
    LBA Size: 512
    Firmware id string[0C0] : MKSSD_101000000122373100,May 22 2023,14:51:38,MAP1602,1SSYBB5C
    Project id string[080] : r:/Congming_Hao/MAP1602-X3-9070-4T-SN11853-Base-SN12237
    Controller : MAP1602
    NAND string : CYAxxTE1B1xC3B
    List may not be complete
    Ch0CE0: 0x9b,0xc6,0x59,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4 TLC 16k 2048Gb/CE 1024Gb/die
    Ch1CE0: 0x9b,0xc6,0x59,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4 TLC 16k 2048Gb/CE 1024Gb/die
    Ch2CE0: 0x9b,0xc6,0x59,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4 TLC 16k 2048Gb/CE 1024Gb/die
    Ch3CE0: 0x9b,0xc6,0x59,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4 TLC 16k 2048Gb/CE 1024Gb/die

  • 今更ではありますが4TB版での解析結果をば…

    Scsi : 3
    Driver : W10
    Model : Lexar SSD NM790 4TB
    Fw : 12237
    HMB : 40960 – 40960 KB (Enabled, 40 M)
    Size : 3907018 MB [4096.8 GB]
    LBA Size: 512
    Firmware id string[0C0] : MKSSD_101000000122373100,May 22 2023,14:51:38,MAP1602,1SSYBB5C
    Project id string[080] : r:/Congming_Hao/MAP1602-X3-9070-4T-SN11853-Base-SN12237
    Controller : MAP1602
    NAND string : CYAxxTE1B1xC3B
    List may not be complete
    Ch0CE0: 0x9b,0xc6,0x59,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4 TLC 16k 2048Gb/CE 1024Gb/die
    Ch1CE0: 0x9b,0xc6,0x59,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4 TLC 16k 2048Gb/CE 1024Gb/die
    Ch2CE0: 0x9b,0xc6,0x59,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4 TLC 16k 2048Gb/CE 1024Gb/die
    Ch3CE0: 0x9b,0xc6,0x59,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4 TLC 16k 2048Gb/CE 1024Gb/die

    上の方のコメントでもあったようにアンセーフシャットダウン回数が2になっていたのでもしかするとそれが普通なのかも…?

  • 楽天のファストオンラインショップと言う所が唯一5年保証など書いてますが(1tbは国内正規品と記載)
    やかもちさんはこちらで買われたのでしょうか?
    ドスパラとかアークなどでは売ってないですしAmazonは怪しい出品者だらけなので気になります。

    • 国内ではサンイーストが代理店になっていて
      そのオンラインショップがファストオンラインです。

      実店舗が秋葉原と大阪日本橋にあります(私は3本中一本は秋葉原の浜田電機で購入しました

      • 正規販売代理店との事なので楽天のファストオンラインで購入してみました。 どうやらちもろぐさんのや他の購入者の方と情報同じ様なので安心!

        maxio解析結果↓ 

        v0.34a
        OS: 10.0 build 19045
        Drive : 5(NVME)
        Scsi : 2
        Driver : W10
        Model : Lexar SSD NM790 2TB
        Fw : 11296
        HMB : 32768 – 32768 KB (Enabled, 32 M)
        Size : 1953514 MB [2048.4 GB]
        LBA Size: 512
        AdminCmd: 0x00 0x01 0x02 0x04 0x05 0x06 0x08 0x09 0x0A 0x0C 0x10 0x11 0x14 0x80 0x81 0x82 0x84 0xC1 0xC2
        I/O Cmd : 0x00 0x01 0x02 0x04 0x05 0x08 0x09
        Firmware id string[0C0] : MKSSD_100000000112963100,Apr 6 2023,21:26:01,MAP1602,1SSYBA4C
        Project id string[080] : r:/1602-YMTC-X3-9070-SVN08705-Retail-SVN11296
        Controller : MAP1602
        NAND string : CYAxxTE1B1xC3B
        List may not be complete
        Ch0CE0: 0x9b,0xc5,0x58,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4-232L(x3-9070) TLC 16k 1024Gb/CE 1024Gb/die
        Ch1CE0: 0x9b,0xc5,0x58,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4-232L(x3-9070) TLC 16k 1024Gb/CE 1024Gb/die
        Ch2CE0: 0x9b,0xc5,0x58,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4-232L(x3-9070) TLC 16k 1024Gb/CE 1024Gb/die
        Ch3CE0: 0x9b,0xc5,0x58,0x71,0x30,0x0,0x0 – YMTC 3dv4-232L(x3-9070) TLC 16k 1024Gb/CE 1024Gb/die

        コスパも良いしあと何個か買ってみます!

  • 蝉族に新しい仲間が登場したようです
    ↓香港メディアのツイートより
    https://twitter.com/hkepcmedia/status/1706922396077469858

    台湾製 ATIC社 Kingsman Gaming KE680
    ・MAXIO MAP1602 コントローラー
    ・YMTC 232層 TLC
    ・DRAMキャッシュレス
    ・NVMe 2.0 + HBM対応
    ・薄いアルミニウムヒートシンク付き
    ・5年保証(台湾)

    速度がさらにアップして
    ・7,400MB/s Read
    ・6,600MB/s Write
    ・4Kランダム 800,000+ IOPS

    neweggのページの下のほうに資料があります
    https://www.newegg.com/kingsman-1tb-ke680/p/0D9-00ZF-00015?Item=9SIBDCSJRR1600

    速度が出るのは1TB,2TB,4TBモデルのようです(512GBモデルは遅い)
    また、香港メディアによると、SSDの価格が世界的に値上がりに転じているそうです。

  • 蝉族に新しい仲間が登場したようです。
    ↓香港メディアのツイートより
    /twitter.com/hkepcmedia/status/1706922396077469858

    ATIC社 Kingsman Gaming KE680
    ・台湾製
    ・MAXIO MAP1602 コントローラー
    ・YMTC 232層 TLC
    ・DRAMキャッシュレス
    ・NVMe 2.0 + HBM対応
    ・薄いアルミニウムヒートシンク付き
    ・5年保証(台湾)

    速度がさらにアップして
    ・7,400MB/s Read
    ・6,600MB/s Write
    ・4Kランダム 800,000+ IOPS

    neweggのページの下のほうに資料があります
    newegg.com/kingsman-1tb-ke680/p/0D9-00ZF-00015?Item=9SIBDCSJRR1600

    速度が出るのは1TB,2TB,4TBモデルのようです(512GBモデルは遅い)
    また、香港メディアによると、SSDの価格が世界的に値上がりに転じているそうです。

  • 基本的な質問で申し訳ありませんここでの「CrystalDiskMark 」の設定(S)は NVMeSSD で、プロファイル(P)は デフォルトでの計測 という事であっていますでしょうか?

  • PCIe 4.0 x4で接続されてるのにランダムスピードが半分くらいしか出ないのはなんでだ…

  • いつもレビュー参考させてもらっています。Amazon ブラックフライデーで購入した2TB版が届いて確認したところ、現状はまだ当たり(YMTC 232層 + MAP1602)でした。

    ADATA SX8200Proからお引越し予定です。自己責任で買うにはとても良い商品ですね

  • 15分間の連続書き込みグラフの最初の部分を見た感じだとこうでしょうかね?
    チューニングの違いかな。

    NM790 2TB:
    SLCキャッシュ 220GB
    バースト書き込み速度 5800MB/s
    コントローラの周波数が高めorNANDが早い
    CDMのランダムアクセスレイテンシーが小さい

    HIKUSEMI 2TB:
    SLCキャッシュ 290GB
    バースト書き込み速度 4600MB/s
    コントローラの周波数が低めorNANDが遅い
    CDMのランダムアクセスレイテンシーが大きめ

  • 買って1週間ほどでランダムアクセス性能が大幅に低下したのですが原因はわかりますか?

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