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【2023年】ドスパラのおすすめなゲーミングPCを予算別に解説

ドスパラで「ゲーミングPCを買う予定なんだけど・・・」「ラインナップが多くて迷うのでおすすめを知りたい」という初心者向けに、ドスパラで売ってるパソコンのラインナップから、予算別のおすすめPCについて。

ガレリアを実際にレビューしている筆者が分かりやすく解説します。

(公開:2022/2/23 | 更新:2023/2/1

ドスパラのゲーミングPCの特徴を解説

ゲーマー向け:ガレリア(GALLERIA)

ゲーマー向けブランド:ガレリア(GALLERIA)
ガレリアの特徴
良いところ微妙なとこ
  • PCケースが使いやすい
  • メンテナンス性がいい
  • LEDライティング対応
  • 余裕のある拡張性
  • 納期が速い(最短翌日)
  • カスタマイズが割高
  • コスパは割とふつう

ガレリア(GALLERIA)は2020年にPCケースを現代的なスタイリッシュなデザインにリニューアル。

あとからパーツを追加しやすいツールレスな設計や、広々とした内部スペースによる高い拡張性など。PCケースのメンテナンス性と扱いやすさが大幅に改善されています。

重量の重たいグラフィックボードを搭載している一部のモデルでは、重たいグラボを物理的に支える「リジッドカードサポート(サポートステイ)」も標準で搭載するなど、とことんPC初心者に寄り添った設計が魅力的。

新型ケースではフロントパネルにゲート(門)の形をイメージした、RGB LEDライティングも搭載。パソコンの設定からLEDの色をかんたんに変更できます。

やかもち
ドスパラのパソコンで「ガレリア」が一番おすすめですが、価格はちょっと高いのがデメリット。

一般向け:マグネイト & ライトニング

一般向けブランド:マグネイトとライトニング
マグネイトの特徴
良いところ微妙なとこ
  • メンテナンス性がいい
  • コスパはそこそこ
  • 納期が速い(最短翌日)
  • ケースが安っぽい
  • 安価なパーツを採用
  • カスタマイズが割高
  • 拡張性は少なめ

マグネイト(Magante)」と「ライトニング(Lightning)」は、ドスパラの一般向けPCブランドです。

低コストなPCパーツを中心に採用し、厚みの少ないペラペラ板を使った安っぽいPCケースを採用。とにかく価格を抑えることにこだわった、低価格に特化したパソコンです。

マグネイト(Magnate)の中身

リニューアルしたケースを採用する「ガレリア」と比較して、メンテナンス性と拡張性もやや悪く、ガレリアほど万人向けなパソコンではありません。そのかわり価格が安いのでスペックあたりのコスパは良いです。

安くパソコン本体を入手して、あとから足りない部分を自分で増設して補ってしまえばいい、と考えるやや玄人向けのパソコンが「マグネイト」と「ライトニング」ですね。

やかもち
安いといっても、ガレリアより極端に安いわけでもないから、積極的におすすめはしないです。
【参考】全部で5つあるドスパラの一般向けブランド

ドスパラの一般向けPCブランドは「マグネイト」と「ライトニング」以外に、あと3つあります。

ドスパラの一般向けブランド
マグネイト
(Magnate)
  • インテルCPUを搭載
  • ミニタワーケース(やや小型)
ライトニング
(Lightning)
  • AMD Ryzen CPUを搭載
  • ミニタワーケース(やや小型)
モナーク
(Monarch)
  • インテルCPUを搭載
  • ミドルタワーケース(標準型)
サンダーストーム
(ThunderStorm)
  • AMD Ryzen CPUを搭載
  • ミドルタワーケース(標準型)
レグルス
(Regulus)
  • AMD Ryzen APUを搭載
    内蔵GPU:Radeon Graphics
  • ミニタワーケース(やや小型)

それぞれの特徴をざっくりと解説するとこんな感じ。PCケースやPCパーツはほぼ共通のまま、搭載しているCPUが違うだけです。

レグルスはRyzen APUと呼ばれる、内蔵グラフィックスに特化したCPUを搭載したライトゲーム向けPCですが、Ryzen APU搭載モデルを買うなら「Lenovo Tiny Gen2(レビューあり)」がコスパ最強なのでそちらをオススメします。

クリエイター向け:レイトレック(raytrek)

クリエイター向けブランド:レイトレック(raytrek)
レイトレックの特徴
良いところ微妙なとこ
  • メンテナンス性がいい
  • 余裕のある拡張性
  • DVDドライブとSDカード
  • 製品次第でコスパがいい
  • 納期が速い(最短翌日)
  • やや安っぽいケース
  • カスタマイズが割高
  • コスパは割とふつう

「レイトレック(raytrek)」はドスパラのクリエイター向けPCブランドです。

旧ガレリアと同じような剛性のあるPCケースを使っていますが、デザイン的には若干安っぽさを感じます。しかし、クリエイター向けをアピールしているとおり、内部の拡張性はガレリア以上です。

特に3.5インチベイは8台あり、HDDを最大で8台まで増設できる余裕があります。標準スペックでDVDドライブとSDカードスロットを装備しているのも、レイトレックの主なメリットです。

普通にゲームするだけならSDカードもDVDドライブも最大8台のHDDも必要性は少ないですが、ゲームの録画を大量にするであろうゲーム実況配信にとって、レイトレックの拡張性はムダじゃないです。

というわけで基本的にガレリアと同じく、ゲーミングPCとして普通に使えます。しかも、モデルによっては同スペックのガレリアより安い場合があるので、レイトレックの方がコスパが良いときもあります。

やかもち
「レイトレック」はガレリアの次におすすめです。価格が安ければガレリアより優先してOKです。

【予算別】ドスパラのおすすめゲーミングPC:5台

2023年時点、ドスパラでおすすめなゲーミングPCを予算別に5台選びました。

ガレリアを中心に選んでいますが、同じスペックの割に価格がかなり安いモデルに限っては、レイトレックやマグネイトなどガレリア以外のパソコンも入れています。

予算10万円:Magnate IM

最新の価格とスペックはドスパラ公式サイトで確認してください
Magnate IM
2023年2月時点
CPUCore i5 12400
6コア12スレッド
CPUクーラー空冷CPUクーラー
マザーボードIntel H610チップセット
メモリDDR4-3200 8GB x2
グラフィックボードなし(Intel UHD 730)
SSD500 GB(NVMe)
HDD
光学ドライブ
電源ユニット容量450 W
80 PLUS Bronze
OSWindows 11 Home
納期最短翌日
参考価格87980(送料:3300円)
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予算10万円でおすすめのドスパラゲーミングPCは「Magnate IM(マグネイト)」です。

グラフィックボードを搭載しない、パソコン単品の安さが魅力のパソコンです。Amazonやツクモ通販など、他の通販サイトでグラフィックボードを買ってきて自分で増設する使い方におすすめ。

CPUは「Core i5 12400」です。高性能な6コア12スレッドで、1~2世代前のCore i7とほぼ互角のゲーミング性能を発揮します。RTX 3060 Tiくらいまでなら、ボトルネックもほぼ無視できるほど高性能です。

ただし、標準搭載の電源ユニットが容量450 Wしかないので、RTX 3060クラスのグラフィックボードを搭載する場合はカスタマイズから容量650 Wくらいに変更してください。

予算15万円:GALLERIA RM5C-G60S

最新の価格とスペックはドスパラ公式サイトで確認してください
GALLERIA RM5C-G60S
2023年2月時点
CPUCore i5 13400F
10コア16スレッド
CPUクーラー静音パックまんぞくコース
マザーボードIntel B760チップセット
メモリDDR4-3200 8GB x2(合計16GB)
グラフィックボードGTX 1660 Super
SSD500 GB(NVMe)
HDD
光学ドライブ
電源ユニット容量550 W
80 PLUS Bronze
OSWindows 11 Home
納期最短翌日
参考価格144980(送料:3300円)
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予算15万円でおすすめのドスパラゲーミングPCは「ガレリアRM5C-G60S」です。

CPUにCore i5 13400F(10コア16スレッド)、グラフィックボードにGTX 1660 Superを搭載。フルHDゲーミングを平均60 fps以上でプレイするのに適した、ミドルクラスのスペックです。

設定を妥協すれば、平均100 fps以上の快適なゲームプレイも可能です。たとえば、筆者が実際にテストしたデータによると、Apex Legends(中設定)で平均109 fps前後は出ています。

ゲーミングモニター(144 Hz~)も普通に使えるほどの性能です。

なお、OBS Studioを使ったゲーム実況配信も一応できます。フレームレートは1割くらい下がりますが、フルHD(60 fps)の配信なら案外できる性能です。

予算20万円:GALLERIA RM5C-R36T

最新の価格とスペックはドスパラ公式サイトで確認してください
GALLERIA RM5C-R36T
2023年2月時点
CPUCore i5 13400F
10コア16スレッド
CPUクーラー静音パックまんぞくコース
マザーボードIntel B760チップセット
メモリDDR4-3200 8GB x2(合計16GB)
グラフィックボードRTX 3060 Ti 8GB
SSD500 GB(NVMe)
HDD
光学ドライブ
電源ユニット容量650 W
80 PLUS Bronze
OSWindows 11 Home
納期3日
参考価格174980(送料:3300円)
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予算20万円でおすすめのドスパラゲーミングPCは「ガレリアRM5C-R36T」です。

CPUにCore i5 13400F(10コア16スレッド)、グラフィックボードにRTX 3060 Tiを搭載。最新世代のCore i5でCPU性能は2~3世代前のCore i9に匹敵します。RTX 3060 Tiでもボトルネックの心配なし。

RTX 3060 TiはRTX 2080やRTX 2080 Super並に高性能なグラボで、フルHDならほとんどのゲームで平均100 fps以上は余裕です。設定次第で平均200 fps以上も狙えます。

240 Hzクラスのハイエンドなゲーミングモニターも大丈夫。

もちろん、ゲーム実況配信もそこそこ余裕があります。ゲームを144 fpsで動かしながら、フルHD(60 fps)の配信を同時にこなせるほど、RTX 3060 Tiはパワフルなグラボです。

予算25万円:GALLERIA XA7C-R37T

最新の価格とスペックはドスパラ公式サイトで確認してください
GALLERIA XA7C-R37T
2023年2月時点
CPUCore i7 13700F
16コア24スレッド
CPUクーラー静音パックまんぞくコース
マザーボードIntel H770チップセット
2.5G LANポート搭載
メモリDDR4-3200 8GB x2(合計16GB)
グラフィックボードRTX 3070 Ti 8GB
SSD1 TB(NVMe)
HDD
光学ドライブ
電源ユニット容量750 W
80 PLUS Gold
OSWindows 11 Home
納期最短翌日
参考価格249980(送料:3300円)
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予算25万円でおすすめのドスパラゲーミングPCは「GALLERIA XA7C-R37T」です。

CPUはCore i7 13700Fを搭載、1世代前のCore i9に匹敵する16コア24スレッドの圧倒的なパワーで、Ryzen 9 5950X並にパワフルなCPUです。

200 fps超えのフルHDゲーミングや負荷の重たい4Kゲーミングはもちろん、実況配信や動画編集、クリエイティブなタスクまで多用途に対応。

グラボはRTX 3070 Ti 8GBを搭載します。平均性能はRTX 2080 Tiをやや上回り、たいていのゲームを快適にプレイ可能。フルHDで200 fps超え、WQHDで100 fps超えを狙えます。

ただし4Kゲーミングはゲームによって若干厳しいです(※4KでゲームするならRTX 3080またはRTX 4070 Ti以上を推奨します)。

予算30万円:raytrek 4CXFi

最新の価格とスペックはドスパラ公式サイトで確認してください
raytrek 4CXFi
2023年2月時点
CPUCore i7 13700F
16コア24スレッド
CPUクーラー静音パックまんぞくコース
マザーボードIntel H770チップセット
2.5G LANポート搭載
メモリDDR4-3200 8GB x2(合計16GB)
グラフィックボードRTX 4070 Ti 12GB
SSD1 TB(NVMe)
HDD
光学ドライブ
電源ユニット容量750 W
80 PLUS Gold
OSWindows 11 Home
納期3日
参考価格289980(送料:3300円)
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予算30万円でおすすめのドスパラゲーミングPCは「raytrek 4CXFi」です。

あと1万円プラスするとガレリアに手が届きますが、CPUが16コアから8コアにダウングレードしてしまいます。予算30万円なら「raytrek 4CXFi」の方がコスパが良いです。

CPUはCore i7 13700Fを搭載。1世代前のCore i9と同じく16コア24スレッドのCPUで、Ryzen 9 5950Xに匹敵し、Ryzen 7 7700を軽く上回る性能が魅力的。

拡張性に優れたH770チップセットを搭載しており、将来的なパーツの増設や交換がかんたんです。

SSDは最初から容量1 TB入ってます。足りなくなったらあとからM.2 SSDを追加できる空きスロットが2本もあります。

フルHDで240 fps超え、WQHDで120 fps超え、大画面で4Kゲーミングも平均60 fpsを狙えます。DLSS対応ゲーム(例:Flight Simulator 2022やホグワーツレガシーなど)なら、4Kで90 fps以上も可能です。

ドスパラのカスタマイズについて

ドスパラのゲーミングPC「ガレリア」のカスタマイズを解説

ドスパラは購入画面でパーツのカスタマイズができますが、困ったことにカスタマイズ項目が多すぎてPC初心者だと迷ってしまう可能性が高いです。

基本的に、ドスパラのカスタマイズで注意したいのは「3つ」だけ。

注意すべきカスタマイズ
CPUファン高性能なCPUなら「無限五Rev.B」
メモリ容量を「16 GB」以上にする
SSD容量を「500 GB」以上にする

メモリとSSDは実際の使用感に影響するので、メモリ容量は「16 GB」以上、SSDの容量は「500 GB」以上を推奨します。

とはいえ、ガレリアやレイトレックシリーズは最初からメモリとSSDの容量が多めに入っています。ガレリアとレイトレックを選ぶなら、少なすぎる容量で失敗するリスクはほぼ無いです。

価格がとにかく安いマグネイトとライトニングシリーズでは、メモリとSSDの容量がかなり少ないモデルがあるので注意が必要。でも、マグネイトを買う人は自分で増設するような玄人向けモデルですので・・・、特に問題はないですね。

ガレリアの選び方とセール情報

「ガレリア」の選び方やセール情報(お得なキャンペーンの見つけ方)は、↑こちらのガイド記事を参考にどうぞ。

ドスパラのポイント還元キャンペーン

ドスパラは何かしらキャンペーンを開催しています。よくあるのがポイント還元キャンペーン(買った金額の何%かがポイントで返ってくる実質値引き)です。

学生にうれしい分割手数料無料キャンペーンもかなりの頻度で開催しています。ドスパラでゲーミングPCを購入するなら、とりあえず現在開催中のキャンペーンだけでもチェックするのをオススメします。

以上「【2022年】ドスパラのおすすめなゲーミングPCを予算別に解説」でした。ドスパラでパソコンを買おうかな?と検討している方の参考になれば幸いです。

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5 件のコメント

  • GALLERIA RM5C-R36Tのチップセット、B560ではなく、B660かな?(にしても600系マザボは高いっすねぇ)

  • 1660Sなんて旧世代のロートルが14万ってなかなかグロいなあ
    2000番台の現役時代だと税込み12万で2TBのHDDが組み込まれてたはず

  • この水冷クーラーでi7 kやi9のフルパワーを受け止められるか心配です
    ハイエンドな空冷クーラーや簡易水冷クーラーの選択肢があってもいいと思うのですが

  • 20万なら12700積んでるraytrekでよくない?と思っちゃうけど
    そんなにケースに差があるのか

  • コメント失礼します。個人的にraytrekの新ケース(raytrek 4C)が気になっております。
    ちもろぐさんのレビューは非常に理解りやすいので、もし可能でしたらraytrek 4Cのレビューもよろしくお願いいたします。

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