2024年11月27~12月6日の9日間にわたって開催される「Amazonブラックフライデー(2024年)」について、Amazonプライム会員歴11年の筆者がゆる~く解説します。
今年のブラックフライデーの基本的なやり方(攻略法)から、おすすめなセール対象品まで、やや浅く広くまとめます。
(公開:2024/11/27 | 更新:2024/11/27)
- Amazonブラックフライデーの攻略方法【キホン】
- セール対象商品まとめ【おすすめは?】
- ストレージ製品(SSD / HDD)
- 【11/27更新】
ゲーミングモニター(4K 240Hzが安い) - グラフィックボード(MSI SLIMが最安値)
- CPU(Ryzen X3Dありますか?)
- 【11/27更新】
自作PCパーツ(メモリやマザボが安い) - ゲーミングPC
- 【11/27更新】
ミニPCが安い(原価って知ってる?) - ノートパソコン
- 無線LANルーター(Wi-Fi 7対応)
- PCオーディオ関連(イヤホン / スピーカー)
- Fire TV Stick 4K Max(VOD用PC)
- デスクワーク向けハイスペ食品
- マイクロソフトOfficeがセール価格
- ジャンル分けしづらい「その他」
- 開催中のキャンペーンまとめ【期間限定】
【2024年】去年と同じく7日間のブラックフライデー
- Amazonブラックフライデー(公式サイト)
2023年のブラックフライデーと同じく、今年2024年のブラックフライデーも「7日間」にわたって開催。
2日先行して開催されるAmazonプライム会員限定の先行セールも含めて、合計9日間の超大型セールとなります。
ブラックフライデー期間中のポイント還元率は前年と同じく5.0%です。そのほか、「おもちゃ」「ホビー」カテゴリの商品は7.0%の還元率が追加されます。
アメリカの感謝祭は木曜日に開催され、翌日の金曜日に実家から戻る大量の人が小売店に流入します。ただでさえ購買意欲が半端なく高いアメリカ国民の散財によって、赤字のお店ですら黒字化してしまうほどのインパクト。その黒字化から転じて「ブラックになる金曜日」 → ブラックフライデーと呼ぶように。
ブラックフライデーはその後アメリカの実店舗を中心に広まり、最近はAmazonや楽天市場をはじめ大手の通販サイトでも広く普及しています。売れ方が凄まじいため、多少の値下げ(セール価格)もトータルで収支プラスに転じるようです。
ブラックフライデー攻略方法【4つだけ】
ポイントアップに参加:2.0~12.0%のポイント還元
- ポイントアップキャンペーンに参加する(公式サイト)
公式サイトからポイントアップキャンペーンに参加すると、期間中にAmazonで買い物をするだけで2.0 ~ 12.0%のポイント還元を受けられます。
ポイント還元の条件 | 合計10000円以上の買い物 |
---|---|
プライム会員なら | +2%還元 |
Amazon Mastercardで買い物 | +3%還元 ※非プライム会員は+2.5% |
おもちゃ・ホビー製品は | +7%還元 |
還元率 | 2.0 ~ 12.0% |
11月27日~12月6日(23:59)の期間中にAmazonで合計10000円以上の買い物をすると、キャンペーン終了から40日後※にポイント還元されます。
還元率は表にまとめた通り、最大5.0%(上限10000ポイント)です。10万円のお買い物をすると、5000ポイント還元されて実質9.5万円で買い物ができるイメージです。
おもちゃ・ホビー製品はさらに+7%で最大12%となります。
目当てのセール品があれば更に美味しいし、めぼしいセール品が無くても欲しいと思っていた商品をそのまま買ってしまえば、とりあえず実質割引で買い物ができてしまいます。
※ポイント付与は40日後です。つまり、ポイントをもらうなら最低1ヶ月はプライム有料会員になる必要があります(1ヶ月プランは600円)。
- Amazon Mastercard クラシック(公式サイト)
Amazon Mastercardについては、どれくらいAmazonを利用しているかで加入を考えてください。ぼくは通販での買い物金額の7~8割をAmazonに占めるので、Amazon Mastercardを使っています。
ちなみに、他にもAmazon利用で2%還元のクレカ(Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDなど)はありますが、ポイント還元のスムーズさと使い勝手の良さから、Amazon公式カードを選んでます。
買った商品が発送された時点でポイントが加算され、すぐに使えるのがAmazon公式カード最大のメリットです。
悪質なセールを見抜く:プライストラッカーで賢く攻略
パソコンでAmazonプライムデーに参加する人は、ついでにプライストラッカー「Keepa」を使うと、悪質なセールに騙されずに済みます。
悪質なセールとは「やたらと高い参考価格で安く見せる」「セール前に値上げして、セール開始後に元に戻して安く見せかける」などが代表例です。
- 参考価格:¥
9800 - 価格:¥
6800 - セール価格:¥ 3800
- OFF:¥ 6000(61.2%)
このように3つも価格を表示されると、とてもややこしい。しかし、プライストラッカーを使えば、現在の価格が本当にセールされているかどうかが一発で分かります。
- Keepa Amazon Price Tracker(Chromeストア)
おすすめのプライストラッカーは「Keepa」です。
無料で使えて、4つの価格(Amazon発送 / 新品の出品 / 中古品 / セール価格)を表示できます。悪質なセールを見抜くだけなら十分に使える便利ツールです。
- Keepa – Amazon Price Tracker(Google Play)
- Keepa · Price Tracker(App Store)
パソコン版と同じ機能ですごく便利ですが、Amazonのページ上に表示されないので不便です。一応KeepaからAmazonページへジャンプする機能はあるものの・・・やっぱり直接表示してくれる方が使いやすい。
あやしい中華製品を消す:URLにコードを足すだけ
Amazonプライムデーが始まると、キーワード検索からセール品に絞り込んで検索ができます。しかし、いざ検索すると・・・画像のように、聞いたこともない怪しい中華ブランドで溢れてしまいます。
メーカー名で検索してもスポンサー欄に表示されてしまい、ハッキリ言ってうんざりです。なので、いったん検索したあと、URL欄に以下のクエリを追加しましょう。
&emi=AN1VRQENFRJN5
URLの一番最後に↑こちらのクエリをコピペして貼り付けて、Enterキーを押すと、
さきほどまで溢れていた中華ブランド製品が一掃され、Beats / Denon / audio-tecnicaなど、聞いたことのある有名ブランド製品のセール対象品だけが表示されました。
- &emi=:出品者を指定するURL
- AN1VRQENFRJN5:出品者がAmazon.co.jp
Amazonの国内倉庫にきちんと在庫を置き、国内倉庫から発送する商品を絞り込む、という仕組みです。かんたんに言うと「Amazon.co.jpが発送します」と書いてある商品に絞っているのです。
URLを追記する方法は一番確実なのでおすすめですが、ぶっちゃけ面倒くさいと思う人も・・・いるでしょう。だからURLを追記せずに済む方法を3つ紹介しておきます。
- 方法その1:Chrome拡張機能「Amazon 3rd party seller filter」を使う(効果:強)
- 方法その2:出品者から「Amazon.co.jp」を選ぶ(効果:強)
- 方法その3:Amazonプライムにチェックを入れる(効果:弱)
「AmazonSeller Filter」を有効化すると、Amazon.co.jpが販売発送(マケプレは除外)する商品のみを表示します。
クリックでポチッとするだけでON / OFFを切り替えられ、とても便利です。ソースが公開されており(GitHub)、安全性も問題なし。
どうしても拡張機能を使いたくない人は、Amazonの商品絞り込み機能を使ってください。出品者から「Amazon.co.jp」にチェックを入れると、URL追記とほぼ同じ効果が得られます。
なお、商品カテゴリによっては絞り込み機能に出品者が表示されません。その場合はAmazonプライムにチェックを入れると、少しだけマシです(※残念ながらめちゃくちゃ効果が弱いのでオススメしません)。
ぼくは「サクラチェッカー」を使ってません。
サクラチェッカーは製品の良し悪しをまったく判断できず、メーカー名やブランドを雑なくくりでひとまとめにしてサクラ判定しているだけです。
低価格で性能の良いガジェットやデバイスはたいてい中華ブランドの場合が多く、サクラチェッカーは中華ブランドをひとまとめにしてサクラ判定です。
サクラチェッカーの判定を真に受けている人は、コスパの良い製品に出会えないし、モノの良し悪しを自分で判断する能力も身につきません。
ただし、以下に当てはまる場合は要注意です。
- 商品タイトルに「メーカー名」「ブランド名」がない
たったこれだけです。
不安なら、メーカー名やブランド名で検索して公式サイトが見つかれば、(製品の良し悪しはともかく)安心感があるでしょう。
いざセール会場へ:絞り込み検索も活用しよう
ポイント還元キャンペーンにエントリーしたら、Amazonブラックフライデーの「メインセール会場」へGOです。
セール大量品が大量に並んでいて目がぐるぐるしますが、冷静に落ち着いてセールに挑みましょう。
メインセール会場の商品が多すぎてわけわからん・・・なら、キーワード検索を活用してください。検索窓の「すべて」をクリックすると、「Black Friday」が表示されます。
Black Fridayを選んだ状態で検索すると、検索したいキーワードでセール対象品を探せます。とても便利ですので、ぜひ活用してください。
おすすめなAmazonセール対象品まとめ
という人向けに、筆者のやかもち的に「この値下げ幅なら悪くないしオススメできる。」と思ったセール品をジャンル別に紹介します。
- モノの性能や品質がお値段以上か?
- ちゃんとKeepaで値下げしているか?
上記2つをクリアしてセール品を限定してまとめます。もちろん、出所不明の格安中華ブランドはなるべく除外です。
ストレージ製品【SSD / HDD】
Amazonタイムセール対象のSSDやHDDをまとめて見たい人は、↑こちらのリンクからどうぞ。ジャンル絞り込み & 中華ブランド除外済みのリンクです。
Crucial P3 Plus
- 9064円 → 7703円(-15.0%)
価格の安さと高いパフォーマンスですっかりド定番NVMe SSDになってしまった「Crucial P3 Plus」が安くなっています。ポイント還元込みで約7300円です。
もともとQLC NANDを搭載しているSSDで(筆者含め)評判がかなり悪かったのですが、今年に入ってからMicron製 232層 3D TLC NANDに入れ替わりつつあるようで、事情を知るSSDオタクから穴場扱いされています。
実際の性能を見てください。
QLC NAND → TLC NANDで、実用スコアがほぼ4倍近くまで改善され、EXCERIA PLUS G3やSamsung 990 EVOなど。有名なミドルクラスSSDをあっさりと抜き去る性能です。
この性能が7300円なら文句なしのコストパフォーマンスです。
もちろん、100%の確率でTLC NAND版を引けるかどうか分からないところが最大のデメリット。ガチャをする気がないなら素直に「EXCERIA PLUS G3」をおすすめします。
MOVE SPEED Panther 4TB
- 43999円 → 28792円(-34.6%)
Samsung 990 PROやSolidigm P44 Proなど、名だたるハイエンドNVMe SSDに匹敵する性能を誇る中華ハイエンドシリーズの一角。「MOVE SPEED Panther」がセールに登場。
ポイント還元込みで約27400円(1TBあたり7100円)と破格の安さ。
メーカー仕様表にて、「YMTC製 232層 3D TLC NAND」と「Maxio MAP1602コントローラ」採用と記載がある中華SSDです。
HIKSEMI FUTUREやLexar NM790とほぼ同等のパーツと性能を備えます。とにかくコスパ重視でSSDを買うならおすすめできます。
EXCERIA PLUS G3
- 1TB:9980円 → 8480円(-15.0%)
- 2TB:17480円 → 14780円(-15.4%)
国産SSD「EXCERIA PLUS G3」がセールに登場。定番SSDで有名な「WD Black SN770」と互角の実用性能を持つ、エントリークラスSSDです。
1 TB版がポイント込みで約8060円です。2 TB版がポイント込みで約14000円です。
SLCキャッシュをすべて使いきったあとの書き込み性能に弱点を抱えますが、ゲームロード時間やオフィスワーク性能など、一般的なワークロードの多くで高い性能を発揮します。
SN770より安いなら十分に魅力的でしょう。
ハイエンド中華SSD(YMTC 232層)
- 2TB:20460円 → 16227円(-20.7%)
- 4TB:39800円 → 33830円(-15.0%)
EXCERIA PLUS G3よりもっと性能が欲しい方は「Lexar NM790」など、中華ハイエンドシリーズがおすすめ。ポイント還元込みで2TB版が約15400円、4TB版が約32100円です。
高性能なYMTC製232層 3D TLC NANDと、SRAM内蔵のSSDコントローラ「MAP1602A」を組み合わせ、有名ブランドのハイエンドSSDに匹敵する性能を実現します。
(中華SSDは安いけど、ちゃんとハイエンドな性能してます)
Nextorage 8TB(10000 TBW)
- 8TB:153000円(15000円クーポン)
容量8000 GB(8 TB)、書き込み保証値10000 TBW(10 PB)を備える、プロのクリエイター向けNVMe SSD「Nextorage 8TB」に15000円オフクーポンが出ています。
ポイント還元込みで実質13万円ほどで最安値を更新です。
ゲーミングモニター【120Hz以上】
Amazonタイムセール対象のゲーミングモニター(144 Hz以上)をまとめて見たい人は、↑こちらのリンクからどうぞ。ジャンル絞り込み & 中華ブランド除外済みのリンクです。
IODATA EX-GDQ271JA
- 43800円 → 34800円(-18.3%)
2024年時点、WQHDゲーミングモニターで迷ったらコレ級に挙げている「EX-GDQ271JA」が先行セールに登場。
AU Optronics製「Fast IPS(AHVA)」を搭載し、FPSゲームに対応できる平均3ミリ秒台の応答速度と、DCI P3色域を95%以上カバーする鮮やかな色彩を両立します。
ゲーマー向け機能も充実。暗所補正「ナイトクリアビジョン」、鮮やかさ補正「エンハンストカラー」、黒挿入で残像を軽減する「Clear AIM」など。
BenQのゲーミングモニターに迫る機能を備えます。HDMI 2.1端子もあり、HDMIでVRR(G-Sync互換モード)、PS5で最大120 Hz(PS5 VRR)もちゃんと使えます。
手元でサクサクと入力切替や画質の設定ができる「リモコン」も付いてきて、まさに抜け目のない高い完成度です。
ポイント還元込みで約3.3万円。ぼくが買ったときより約1万円も安くなっており、文句なしのコスパです。
LG 32GS95UV-W
- 208909円 → 159800円(-23.5%)
筆者イチオシのOLED(有機EL)ゲーミングモニターに挙げている「LG 32GS95UE-B」のホワイトモデル(白色)が、先行セールにいきなり登場。
ポイント還元込みでなんと約15.2万円と信じられない安さ。ちなみに筆者は約19万円で購入・・・ 4万円も安くなっててショックです。
最大480 Hzのリフレッシュレートと、平均0.11ミリ秒のかつてない最速級の応答速度が組み合わさり、信じられないほど残像感が少ない新世界を切り拓きます。
最新世代のLG製 MLA(マイクロレンズアレイ)OLEDパネルだから、画面がそこそこに明るく、テキストフリンジ(文字ぼやけ)もほとんど解消済み。まるで普通のPCモニターに近い感覚で扱えます。
従来モデルとの違いは内蔵スピーカーのみ。旧モデルが「Pixel Sound(10×2 W)」で、今回セールに出てきた新モデルは「Spatial Sound(7×2 W)」に規模が縮小されています。
スピーカーの変更に合わせてメーカー希望価格もきちんと値下げされているので、コスパに大差ないです。
DELL G2725D
- 29800円 → 23800円(-20.1%)
ごく普通のWQHDゲーミングモニター「DELL G2725D」が過去最安値です。ポイント還元込みで約22600円、今年に入ってぶっちぎりで最安値を更新しました。
そこそこ速い応答速度と優れた画質を兼ね備えるFast IPSパネルを使った、シンプルなゲーミングモニターです。
HDMI VRRやゲーマー向け機能はほとんど無く、単に画質がいいだけのWQHDモニターだから、定価の3万円だと割高感を否定できません。
でも、実質2万円ちょっとならアリ。3年間のメーカー保証(ドット抜け対応)もDELLの大きなメリット。
DELL G3223Q
- 93800円 → 78800円(-16.0%)
32インチの4K 144 Hzゲーミングモニター「DELL G3223Q」がセールに登場。ポイント還元込みで約74000円と、今年の最安値に並びます。
応答速度と画質の両方に優れるFast IPSパネルを採用。HDR用にそこそこ十分な広い色域(DCI P3で94%超え)と、平均4ミリ秒台の(32インチとしては)速い応答速度が魅力的。
それでいて価格が7万円前半ですから、文句をつけづらいコストパフォーマンスですし。4K HDRゲーミング入門機にちょうどいいモニターです。
DELL AW3225QF
- 143800円 → 135800円(-5.6%)
先日レビューした量子ドットOLED採用の4K 240 Hzゲーミングモニター「DELL AW3225QF」が過去最安値に。ポイント還元込みで12.9万円とかなりの安さです。
「カーブ型」だから無敵の視野角と抜群の没入感を可能に
第3世代サムスン製QD-OLEDパネルを採用し、並のIPSパネルやOLEDパネルをワンランク上回る「豊かな色彩表現」を実現。
加えて、最大240 Hzのリフレッシュレートと平均0.16ミリ秒の応答速度のおかげで、ゲームプレイ中の残像感も大幅に軽減されています。
HDR性能もOLEDモニターとしては意外に優秀で、筆者やかもちが今まで見てきた中でトップクラスです(OSD設定 → Display HDR True Black 400モードを使ってください)。
もちろん、パネルの性能だけでなくHDMI 2.1 VRRなど機能性も割と揃っています。Dolby Vision HDR(ドルビービジョン)、HDMI eARCなど、一般的なモニターが対応していない規格も使えます。
最後に一点もっとも大事なメリットを。DELLはOLEDパネルの焼き付きも含めて、なんと3年間の交換保証を無料で提供しています。日本国内で最強のメーカー保証です。
ASUSやMSI、最近投げ売りをしているPixioなど。焼き付きを保証しないと書いているメーカーを候補にいれる必要はありません。
結局のところ、他社のOLEDモニターで使っているパネルはLG製MLA OLEDまたはサムスン製QD-OLEDです。画質に大きな差を出しづらいから、メーカー保証が強すぎるDELLで買うのがもっとも合理的。
INNOCN 32M2V
- 135000円 → 100250円(-25.0%)
飽き性のぼくが珍しく今も使っている4Kゲーミングモニターのひとつが「INNOCN 32M2V」です。
買ったときは13万円台でしたが、先行セールにてポイント還元込み約9.4万円と破格の安さに。
2304個のMini LEDをふんだんに使った、1152ゾーン分割のフルアレイローカル調光による「真のHDR 1000」に対応します。
色域を圧倒的に広くする量子ドット型Fast IPSパネルを採用し、HDRゲーミングで重要なRec.2020色域を84%もカバー(一般的なOLED以上の色域)。
HDRゲーミングで32M2V以上の画質を出せるモニターは同じ価格帯に存在せず※、頭が1つ2つ抜けた驚異的なコストパフォーマンスが魅力です。
※あと1~2万円プラスなら、あるにはあります。しかし、まだ実機レビューできていないので紹介しません(そもそもセール対象品じゃない)。
INNOCN 27M2V
- 127990円 → 89990円(-29.7%)
INNOCN 32M2Vの27インチ版にあたる「27M2V」も先行セールに参加。ポイント還元込みで約8.6万円とかなりの安さに。
HDR性能は32M2Vと同じく「真のHDR 1000」対応です。量子ドットFast IPSパネル採用で色域も圧倒的。32インチ版の弱点だった応答速度も27インチ版では解消済み(平均3ミリ秒台)です。
Zowie XL2546X
- 87879円 → 73756円(-16.1%)
ZowieのeSports競技向けモニターの最新モデル「Zowie XL2546X」が先行セールに登場。ポイント還元込みで約7万円です。
CRT(ブラウン管)モニターのインパルス駆動に限りなく似せた、最新の黒挿入機能「DyAc 2」を搭載。従来の「DyAc+」より、モーションのクリアさが向上し、二重りんかく線もかなり改善されています。
DyAc 2有効時の残像の少なさは、同じリフレッシュレートのOLEDゲーミングモニターよりも優秀です。画面の明るさも維持したままで、OLEDパネルより視認性に優れます。
Zowieならではの「Black eQualizer」「Color Vibrance」も当然ながら対応しています。今のところ、240 Hzゲーミングモニターでもっとも競技向けに特化したゲーミングモニターです。
エルゴトロンのモニターアーム
- 19700円 → 15980円(-18.9%)
かつて販売されていた、Amazonベーシックの定番モニターアーム(シングル用)のメーカー純正品です。ポイント還元入れて約15200円で買えます。
最大34インチ、耐荷重11.3 kgまで対と書いてありますが、ぼくは43インチ(10.5 kg)のシャープ製4Kテレビに使っています。
購入から61ヶ月がたったものの、普通に使えてます。おそるべきエルゴトロン(Ergotron)アーム。
iggy LS112
- 16500円 → 8250円(-50.0%)
- 18000円 → 9000円(-50.0%)
エルゴトロンが良いのは知ってるけど値段が高い。と思う方へ、「iggy LS112」が割とアリかもしれないです。定価16500円が50%割引で8250円、ポイント還元込みで約7800円です。
専用の収納トレイ付きモデルはポイント還元込みで約8200円です。
耐荷重2~20 kg、17~49インチに対応する高性能なモニターアームです。動きの滑らかさはエルゴトロン純正モデルにやや劣るものの、半額以下の値段ならまったく許せます。
ただし、経年にともなう劣化がどれくらいかは不明です。エルゴトロンOEMは耐荷重ギリギリで約5年使っても余裕ある状態を保ってます。
半額のiggyがどれくらい持つかは未知数ですし、耐荷重ギリギリを攻めるのはやめたほうがいいかも・・・(20 kgのモニターなんてなかなか無いから大丈夫)。
自作PCパーツ【CPUクーラー / メモリなど】
- CPU(セール対象商品まとめ)
- メモリ(セール対象商品まとめ)
- AMDマザーボード(セール対象商品まとめ)
- Intelマザーボード(セール対象商品まとめ)
- 電源ユニット(セール対象商品まとめ)
- CPUクーラー(セール対象商品まとめ)
Amazonセール対象の自作PCパーツをまとめて見たい人は、↑こちらのリンクからどうぞ。ジャンル絞り込み済みのリンクです。
DDR4-3200メモリ(JEDEC準拠)
- 32 GB:8280円 → 6980円(-15.7%)
- 64 GB:19980円 → 16980円(-15.0%)
タイムセール常連のネイティブDDR4-3200(JEDEC準拠)が少し安くなっています。
容量32 GB(16 GB x2)が実質6600円、容量64 GB(32 GB x2)が実質16000円くらいです。
もっともスタンダードなJEDEC規格に準拠したネイティブメモリだから、自作PCはもちろん、ゲーミングPCのメモリ増設にも使いやすい便利なDDR4メモリです。
DDR5-5600メモリ(JEDEC準拠)
- 32 GB:15750円 → 12860円(-18.3%)
米国の大手メモリメーカー、Micronの純正DDR5メモリ「Crucial Pro」が最安値を更新しました。容量32 GB版がポイント還元込みで約12200円です。
そのまま使うとDDR5-5600(ネイティブ動作)、BIOS画面からOCプロファイルを読み込むとDDR5-6000(OC)で動作します。
JEDEC準拠のネイティブメモリとして安定性重視で運用してもよし、リスクを承知でちょっとお試し感覚のメモリOCに挑戦するのもよし。どちらの使い方もできる扱い勝手のいいDDR5メモリです。
DDR5-6000メモリ(OC仕様)
- 32 GB:15980円 → 13580円(-15.0%)
- 64 GB:31980円 → 26980円(-15.6%)
オーバークロック対応のDDR5-6000メモリがセール中。ポイント還元込みで、32 GB版は約12900円、64 GB版が約25600円です。
初回起動時にDDR5-4800(ネイティブ)動作、BIOS画面からOCプロファイルを読み込むとDDR5-6000(OC)で動作します。ゲーム中の最低フレームレートがわずかに安定する効果に期待できます。
ちなみに、T-CREATE EXPERTモデルはオーバークロック耐性に優れたSK Hynix製M-dieチップを搭載しているらしいです。
よっぽどCPUとマザーボードの個体差がハズレじゃない限り、OCプロファイルを読み込むだけでDDR5-6000動作を目指せます。
TUF GAMING B650M-E
- 16141円 → 13430円(-18.8%)
ASUS製のコスパいいB650マザーボード「TUF GAMING B650M-E」がセールに登場。
もともとセール価格の約16400円でしたが、ブラックフライデーでさらに安くなって約13400円に。ポイント還元込みで約12760円と過去最安値に。
Ryzen 9 7950X(16コア)まで耐えられる強靭なVRMフェーズ(8+2+1 / A&O製DrMOS / 60A品)を搭載し、最大2つのM.2スロット、Realtek製2.5G LANを備えます。
B650M PG Lightningより拡張性がやや下がる代わりに、VRMにコストを掛けたマザーボードです。
ゲームで強いRyzen 7 7800X3Dをお安く使いたいPCゲーマーにおすすめ。定格運用ならRyzen 9 7950X(16コア)も問題なくいけます。
MSI PRO B650-S WIFI
- 20140円 → 16480円(-18.2%)
ATXマザーボードでRyzen 7000を使いたい方は「MSI PRO B650-S WIFI」がおすすめ。ポイント還元込みで約1.5万円です。
12+1+1フェーズ搭載ですが、低コストなディスクリート型MOSFETを使っているため、性能的にはB650M PG Lightningとそう大差ありません。Ryzen 9 7900X(定格)までです。
M.2スロットは2本、Realtek製2.5G LANポート、Wi-Fi 6E(RZ616チップ =最大2.4 Gbpsの無線LAN)を備えます。
背面USBポートは全部で10個あり、内4つがUSB 5 Gbps、内1つがUSB 10 Gbps Type-C、内1つがUSB 20 Gbps Type-Cです。
2万円を切る価格であれば特に文句のないマザーボードです。
B650 ELITE AX ICE
- 27245円 → 22800円(-16.3%)
白いマザーボードでRyzenゲーミングPCを組むなら、今回のセールに出てきた「B650 ELITE AX ICE」が割とおすすめ。ポイント還元込みで約2.2万円です。
2万円台のB650マザーボードらしく、VRMに統合型MOSFET(60A DrMOS)をぜいたくに12個も投入。Ryzen 7 7800X3Dどころか、Ryzen 9 9950Xですら定格で問題なく運用できる強靭なVRM性能です。
M.2スロットは3本、Realtek製2.5G LANポート、Wi-Fi 6E(RTL8852CEチップ = 最大2.4 Gbpsの無線LAN)を備えます。
背面USBポートは全部で12個あり、内5つがUSB 5 Gbps、内2つがUSB 10 Gbps Type-C、内1つがUSB 20 Gbps Type-Cです。
Ryzen 9000シリーズで使いたい方にうれしい「Q-Flash Plus」ボタンも実装されており、対応CPUを持っていなくてもUSBメモリ経由でBIOSアップデートができます。
Corsair RM750x 2024
- 18271円 → 15520円(-15.1%)
とりあえず迷ったらこれ級の電源ユニット「Corsair RM750x 2024」がセールに登場。容量750 Wがポイント込みで約14700円ほど。かなりコスパがいいです。
基本的な性能や品質は、大人気だった従来モデル「RMx 2021」と同じまま、最新のグラボ用コネクタ「12VHPWR(12V-2×6)」にネイティブ対応。
わざわざ別売りの12VHPWRケーブルを買う手間が省けます。
容量750 Wモデルなら、CPUにRyzen 7 7800X3D(9800X3D)を、グラボにRTX 4080 SUPER程度まで使えます。
CPUにCore i9 13900K(14900K)、グラボにRTX 4090以上なら容量850~1000 Wがおすすめです。
グラフィックボード
Amazonタイムセール対象のグラフィックボードをまとめて見たい人は、↑こちらのリンクからどうぞ。ジャンル絞り込み済みのリンクです。
MSI RTX 4070 SUPER GAMING X SLIM
(写真はWHITEモデル)
- 123411円 → 104800円(-15.1%)
筆者が愛用している「MSI GAMING X SLIM」のRTX 4070 SUPER版が過去最安値です。ポイント還元込みでギリギリ10万円を割って、実質99600円で買えます。
「SLIM」と名付けられているとおり、横幅125 mm、厚み2.3スロットの薄型デザインを採用。大口径なトリプルファンをゆるゆると回して、高い冷却性能と静音性を両立できます。
ミニPC【原価を知らない中華メーカー】
Amazonセール対象のミニパソコンをまとめて見たい方は、↑こちらのリンクからどうぞ。信頼性の高いメーカー4社※に絞ったリンクです。
※リテール版、またはOEM版の正規ライセンスを使っているメーカーに絞っています。VL版など非正規品を過去に使った経歴があるメーカーに関しては、あえてリンクを貼っていません。
GMKtec(Ryzen 7 5700U)
- 52879円 → 38995円(-26.3%)
Ryzen 7 5700U(8コア16スレッド)に、16 GBメモリと512 GB(NVMe SSD)、さらにWindows 11 Proまで標準搭載していながらクーポンとポイント込みで約37000円でかなりの安さ。
Zen2世代のやや古いCPUですが、8コア16スレッドのパワーで力押しできます。格安で有名なIntel N100より、シングル性能は約1.3倍、マルチスレッド性能は約3~4倍も高性能です。
格段にマルチタスクの処理性能が高く、動作感も(Intel N100比較で)サクサクです。ブラウジングや事務作業は余裕があり、Youtubeを見ながらライトゲームも割と動かせます。
内蔵グラフィックスに「Radeon RX Vega 8」を搭載し、Intel N100より約3.5~4.0倍もパワフルなゲーミング性能を発揮します。
たとえば「原神」の場合、Intel N100だとHD(1280×720)画質ですらマトモに動かなかったです。Ryzen 7 5700Uなら、フルHD(1920×1080)で平均40 fps程度まで向上します。
個人的にIntel N100に約2万円を費やすより、Ryzen 7 5700Uに約3.5万円を払ったほうが満足度の高い買い物になりそうです。
GMKtec(Ryzen 5 6600H)
- 52879円 → 44907円(-22.4%)
体感性能やグラフィック性能を重視したい方は、さきほどの5700Uに予算プラス約5000円で手が届く「Ryzen 5 6600H」がおすすめ。
CPUの世代がZen2 → Zen3+(約1.5世代新しい)に、メモリがDDR4-3200 → DDR5-4800にアップグレードされ、体感できる程度にサクサク感が向上します。
ポイント還元込みで約42700円です。個人的に5700Uより6600Hが好みでした。
GMKtec(Ryzen 7 6850H)
- 63980円 → 48735円(-23.8%)
予算5万円まで出せるからもっと快適にストレス無く使えるミニPCが欲しい。なら「NucBox M7(Ryzen 7 6850H)」が今のところ最適解です。
Zen3+世代の8コア16スレッドに内蔵グラフィックス「Radeon 680M」を搭載し、内蔵GPUの性能を底上げするDDR5-4800メモリもちゃんと搭載。
Oculinkアダプターがあるから、やる気があればグラフィックボードの外付けも可能(※Minisforum DEG1などGPU外付けアダプターが別途必要)。
この手の小型マシンの割に動作音もそこそこ静かな部類で、高性能なミニPCに対するうるさいイメージを覆しています。
Intel N100搭載ミニPC
- Intel N100:25599円 → 19255円(5%OFFクーポン)
Intel 7プロセスで製造される最新世代のエントリークラスCPU「Intel N」シリーズを搭載する、超小型ミニPCに値引きクーポンが登場。
Intel N100(4コア4スレッド)に、8 GBメモリと256 GB(NVMe SSD)、さらにWindows 11 Proまで標準搭載していながらクーポンとポイント込みで約17100円と破格の安さ。
Office系ソフトで表計算や文書作成、Wordpressでブログ執筆、Youtubeを見ながらライトゲーム(例:マビノギやマイクラ)程度なら意外とすんなり動いてしまいます。
AtomクラスのCPUとはいえ、性能はかつてのCore i3 6100T(ブースト時にCore i5 6500T)に相当します。内蔵GPUや内蔵キャッシュも大幅に強化されており、人権が確保されていない激安ビジネスノートPCよりマトモです。
参考程度に、他社のIntel N系ミニPCのレビューを貼っておきます。
ゲーミングPC(Amazonで買わなくても・・・)
Amazonセール対象のゲーミングPCをまとめて見たい人は、↑こちらのリンクからどうぞ。
と言ったものの、デスクトップサイズのゲーミングPCをAmazonで買うメリットは少ないです。直販サイトより安いなら一考の余地ありですが、過去のセールを見る限り直販サイトより安くなるパターンはほとんどありません。
ゲーミングノートPC / ノートパソコン
Amazonセール対象のノートパソコンをまとめて見たい人は、↑こちらのリンクからどうぞ。
無線LANルーター【Wi-Fi 7対応】
Amazonセール対象の無線LANルーター(WiFiルーター)をまとめて見たい人は、↑こちらのリンクからどうぞ。ジャンル絞り込み済みのリンクです。
WRC-W701-B
- 10800円 → 9480円(-12.2%)
エレコムが販売しているWi-Fi 7対応ルーター「WRC-W701-B」が1割引で1万円を切り、ポイント還元込みで約9000円です。
WANポートが2500 Mbps対応、2つあるLANポートは普通に1000 Mbpsに対応。つまり、有線LANだと最大1000 Mbpsにとどまります。
一方、無線LANの通信速度(スループット)は2.4 GHz帯で最大688 Mbps、5 GHz帯で最大2882 Mbpsです。理論値ですが無線ならWANポート(2500 Mbps)と2G光回線を活かせます。
スペックの割に価格が安く、コスパ重視でそこそこ高性能な国産Wi-Fi 7ルーターが欲しいならけっこうアリ。
ちなみにエレコムのルーターはTwitter(X)にいるオタクに嫌われている傾向を感じますが、気にしなくていいです。一般人のふつうの使い方だったらエレコムでびっくりするほど正常に動きます。
(上位モデル:WRC-BE94XS-Bで測定)
エレコムの上位モデルで測定した回線ベンチマークを掲載しておきます。
条件さえきちんと揃えれば、嫌われているほど悪い性能とまったく思えず、「普通に動くじゃないエレコム・・・」といい意味で裏切られた気分です。
AM-AG1200HS4 Wi-Fi 5
- 5453円 → 4215円(-22.7%)
光回線は「1G」だけど、そもそも300~500 Mbpsしか出ない。ワンルーム一人暮らし、または狭めのマンション(50 m²程度)など。
高性能を必要としない環境なら、NEC(日本電気)のエントリーモデルで十分です。4000円の安いWi-Fiルーターでも、光回線よりずっと速いです。
無線LANの通信速度(スループット)は2.4 GHz帯で最大300 Mbps、5 GHz帯で最大867 Mbpsです。実効レートで平均600 Mbps前後を出せます。
パソコンやスマホでPrime Video、Youtube(4K)を見たり、原神など容量の多いゲームをスマホにインストールするのに不便しない性能です。
Fire TV Stick 4K Max【VOD特化型PC】
- 9980円 → 5980円(-40.1%)
「Fire TV Stick 4K Max(最新世代)」がセール価格で登場。ポイント還元込みで約5560円で買えます。
「Fire TV Stick 4K Max」が何か?をざっくり説明すると、Prime VideoやネットフリックスなどVODサービスを再生できるスティック型Androidパソコンです。
- Prime Video
- NETFILX
- Disney+
- U-NEXT
- ABEMA
- Hulu
- などなど各VODサービスに対応
パソコンで対応するのが極めて困難な4K HDRコンテンツを、テレビやモニターに接続するだけで再生できる手軽さが最大の魅力だと考えています。
配信用の4K HDRコンテンツは強固なDRMによって守られており、基本的にパソコンで再生できません。
一時期Prime Video用に小型の自作パソコンを組もうと考え、いろいろと調べていると「パソコンだと4K HDRコンテンツは再生できない」と知り・・・見事に頓挫しました。
結局、セール時にわずか5700円前後で買えるスティック型パソコンで目的を達成できました。Fire TV Stick 4K Maxはファンレス冷却を採用しており、パソコンで問題になりがちな騒音とも無縁です。
便利なリモコンも付属します。ただ、アカウントのログイン時や、Prime Videoを検索するときにタイピングが面倒くさいです。
Fire TVでタイピングを多用するなら、Fire TVにBluetoothキーボードを接続して使うと便利でしょう。
PCオーディオ関連【コスパ良くQOL改善】
Amazonタイムセール対象のPC用スピーカー、イヤホンをまとめて見たい人は、↑こちらのリンクからどうぞ。ジャンル絞り込み & 中華ブランド除外済みのリンクです。
Amazon Echo Studio
- 29980円 → 25480円(-15.0%)
5-wayドライバ内蔵(5.25インチ + 2.0インチ x3 + 1.0インチ)の空間オーディオスピーカー、「Echo Studio」が久々にセールにやってきました。
ポイント還元込みで約24000円です。2台セットで買っても5万円を切るなかなかのコストパフォーマンス。
安価なPCスピーカーと一線を画する驚異の低音が魅力的。サブウーファーを使わずに、ボンッと30 Hzあたりから低音をきっちり鳴らします。
2台セットでステレオ化すると下から上までさらにバランスが補強され、万人受けしやすい音質に仕上がります。
ただし、普通のPCスピーカーとして使うには別途DACを経由して、2本のケーブルで接続するなどひと手間必要です。
Edifier MR4
- 16980円 → 13584円(-20.0%)
おしゃれな見た目とコスパの良さで人気のPCスピーカー「Edifier MR4」が、ポイント込みで約12900円とかなりお手頃価格です。
Edifier MR4はモニタースピーカーに分類され、一般的なPCスピーカーよりもスピノラマ(測定値)にこだわった設計がされています。
70 Hz~20000 Hzまで(値段の割に)比較的フラットな傾向に調整され、水平方向の指向性が広いです。つまり、ツイーターと耳の高さが一致していれば、設置場所による音質の変化が少ないです。
実際に聴いてみると、1.3万円と思えないクリアな音質に驚きます。スピーカー本体のノブを回して低音域の調整ができ、好みの音質に設定できます。
値段の割にかなり高音質で、コストパフォーマンスがすごいです。
MR4より音の良いスピーカーはいくらでもありますが、2台1セットが13000円となるとコスパでMR4に勝てるスピーカーはほとんど無いです。
PCスピーカー入門機に今までBose Companion 2 Series IIIをおすすめしてきたけど、これからはEdifier MR4を推します。
注意点はモニターと耳の位置です。耳と高さが合っていないと音質がイマイチになりやすい傾向があったので、別売りのモニタースタンドで高さ調整するといい感じ。
電動昇降デスク【Flexispotが安い】
- 57000円 → 39900円(-30.0%)
デスクワークユーザーに大人気の電動式昇降デスク「Flexispot E7」が30%の割引セール。ポイント還元込みで約3.8万円です。
(組み立て後、ひっくり返すのが大変だった)
ぼくが実際に使っている昇降デスクです。パーツの重量が半端なく重たくて1人で組み立てるのになかなか苦労しましたが、重たいだけあってビルドクオリティが高いです。
タッチ式のボタンを長押ししながら、ヌルヌルとデスクの高さを58~123 cm(ざっくり0.5 cm単位)で調整できます。
レビュー用の写真撮影でカメラの高さに合わせるときに重宝しますし、ベンチマーク検証時の腰痛や肩こり対策にも役立ってます。同じ高さデスクでずっと座ったままは本当に健康に悪いです。
一定時間おきに立ち作業と座り作業を切り替えて、同じ姿勢を継続しないよう物理的に対策が可能です。メモリー機能を使えば、ワンタッチで記録した高さまで自動で動く機能もあります。
ついでに「カグスベール(重量用)」と「3M 粘着両面テープ(円形)」を用意して、デスクの底面に取り付けるとかんたんにデスクの位置を動かせて便利です。
フローリング材へのキズ対策にもなります。
天板はとりあえずFlexispot純正モデルが良いです。取り付け用の下穴が用意されていて、自分で穴を開ける手間を省けます。
ぼくはホワイト寄りのメープルが欲しかったので、他の通販サイトから天板だけ仕入れて、電動ドリルを駆使して自分で穴あけしました。正直かなり面倒だし、電動ドリルも必要だからコスパ悪いです。
ハイスペ食品【不健康なデスクワークに最適】
不健康になりがちなデスクワークに便利な、時短でハイスペックな成分、かつ味もそこそこ美味しい「ハイスペ食品」を紹介します。
カップヌードルPRO
- 2872円 → 2511円(-12.6%)
面倒くさい朝ごはんや、ちょっとした間食におすすめが「カップヌードルPRO」です。
1食あたりタンパク質が約15g、脂質が約17g、炭水化物が約35g(内20gが食物繊維)で構成されています。
即席カップ麺に対する負のイメージを、180°クルッと変えてしまった革新的なハイスペ食品です。塩分が若干多いですが、スープを飲まなければ2.1gに抑えられます。軽く運動すれば問題ないでしょう。
ポイント還元込みで約2390円(1個あたり194円)です。
inバー プロテイン(ベイクドチョコ味)
- 2250円 → 1512円(-32.8%)
小腹がすいたときのおやつ代わりに「inバー プロテイン(ベイクドチョコ味)」を食べてます。1本あたり100円ちょっとで買える、めちゃくちゃコスパの高いプロテイン菓子です。
1本あたりタンパク質が16g、脂質が9.6g、炭水化物が13.4g(内5.9gが食物繊維)で構成されます。甘さ控えめのほどよい苦みでガツガツ食べられます。
食感はボソボソだと言われるし、実際ボソボソとした食感です。でも脂質が少ないからボソボソしていて当然。
ちなみに他の通販だと12本入りですが、Amazon.co.jp限定版は15本入りでお得感あり。
Microsoft Office 365 Personal(1年版)
- 13545円 → 11350円(-16.2%)
最新版のWord、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote、Publisher、Accessを使えるようになる「Microsoft 365 Personal 1年版」がセール価格になりました。
ポイント込みで約10600円、1ヶ月あたり883円です。注文してみたらキャンペーンポイントは付与されず、Amazonカードの通常還元率2%のみ反映でした。
実質11120円、マイクロソフト公式サイトで買うより約3800円ほど安いです。
Amazonで購入したプロダクトキーを自分のMSアカウントに登録するとき、自動更新を有効化すると「1ヶ月分」が無料でもらえます。
ジャンル分けが不要な「その他」アイテム
- 単3形:2928円 → 2340円(-20.1%)
- 単4形:2928円 → 2340円(-20.1%)
大型セールの常連品、パナソニック製のアルカリ乾電池がいつもどおり登場です。
パナソニックが製造するアルカリ乾電池は赤色(スタンダード)と青色(エボルタNEO)があって、先行セール対象品は青色(エボルタNEO)モデルです。
市販でかんたんに手に入るアルカリ乾電池の中で、もっとも持ち時間が長い乾電池です。
アルカリ乾電池で迷ったらパナソニックのエボルタNEOで良いです。ポイント込みで約2200円、1本あたり79円で買えます。
- 単3形:967円 → 821円(-15.1%)
とにかくコスパ重視なら、Amazonベーシックのアルカリ乾電池をどうぞ。ポイント込みで約780円、1本あたり21.7円で買えます。
持ち時間はざっくりエボルタNEOの5~6割くらいです。値段が半額以下なので一応コスパが良いアルカリ乾電池と評価しています。
Anker HDMI 2.1(48 Gbps)ケーブル
- 2790円 → 1950円(-30.1%)
4K HDRゲーミングモニター用に、ぼくが実際に使っているHDMI 2.1(48 Gbps)ケーブルです。
ナイロン編み込みケーブルでClub3D製より高級感があり、しなやかで取り回ししやすいのが大きなメリット。タイムセール時はClub3D製より価格が安く、コストパフォーマンスに優れます。
ただし、長さ2メートルしか無いので注意。3メートル以上はClub3D製をおすすめします。
Amazonブラックフライデー開催中のキャンペーンまとめ
Music Unlimitedが3ヶ月無料
気づけば6年(76ヶ月)も継続利用してしまっている神サービス「Amazon Music Unlimited」が、プライムデー期間中に無料キャンペーンを実施しています。
通常は月額980円のMusic Unlimtiedが、キャンペーン期間中に登録すると3ヶ月無料(100%割引)で聞けます。音楽をよく聞く人、Youtubeで曲探しが面倒になってきた人にとって良いサービスです。
他社サービスと比較してコストパフォーマンスが高いのも大きなメリット。ストリーミングサービスの多くは、Amazonが運営するCDN「AWS」を使っているので、どうしても価格競争力はAmazonが最強になりやすいです。
配信されている曲数は1億曲で、約6年も使ってきて不便に感じた経験がほとんどありません。
ほしい物リストに入れていたCDの多くがMusic Unlimitedで聴けるおかげで、リストがスッキリするほどです。
新作プレイリストを再生したり、Amazonのアルゴリズムによってレコメンドされた音楽やアルバムをテキトーに再生させて、「いいなコレ。」と思った1曲を見つけます。
見つけた1曲をベースに、Music Unlimtiedでアーティスト名を検索して、アルバムを片っ端から聞いてます。Youtubeのマジョリティ寄りな関連動画よりも、Music Unlimitedの方が芋づる式で良い曲を発掘できます。
最近のアップデートで「類似した楽曲を再生」する機能が追加され、似たジャンルや似ている雰囲気の曲を探すのが便利に。
ただ、個人的にやや面白みに欠ける結果が返ってきやすいので、相変わらずレコメンドベースのプレイリストで発掘作業に勤しんでいます。
発掘して気に入った楽曲を片っ端から「リストに追加」して、「楽曲」リストに収集しています。
こうして収集した楽曲はMusic Unlimitedに登録して約6年でおよそ1800曲です。1年あたり300曲のペースで新しい音楽を発掘できていて、Music Unlimitedが無かった頃より格段にQOLが改善されました。
いったん収集した楽曲の中でも、特に気に入った楽曲は自分で作成したプレイリストに登録しています。
スマホ版アプリも便利です。
Bluetoothでつながったワイヤレススピーカーにスマホからダイレクトに音楽を再生したり、Wi-Fiにつながっているネットワークオーディオ経由でスマホから音楽を再生したり。
パソコンを使わずに音楽を再生したいときにスマホ版Music Unlimitedがすごく役に立っています。
なお、ワイヤレススピーカーを使った利便性の高いオーディオ環境に興味がある方は、以下のレビュー記事を参考にどうぞ。
※ハイレゾ対応ストリーミングサービスは、Apple Musicが月額1080円、TIDAL HiFiが月額1600円(9.99ドル)、mora qualitiasはサービス終了してます。現時点ではAmazon Musicが一番安いです。
Audibleが3ヶ月99円
通常は月額1500円のAudibleが、キャンペーン期間中に登録すると3ヶ月99円(98%割引)で聞けます。
諏訪部順一さんや沢城みゆきさん、雨宮天さんや神谷浩史さん、釘宮理恵さんや大塚明夫さん・・・などなど。大御所のプロ声優が書籍を朗読するサービスです。
たとえば「この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)」では、アニメで実際にCVを担当している高橋李依さん・雨宮天さん・茅野愛衣さんが声を当てています。
目当ての声優を探したいなら、Audible検索に声優の名前を入力してください。たとえば「早見沙織」で検索すると、暦物語がチョイスされました。
収録時間はなんと約14時間。はやみん(神里綾華)推しにはたまらない内容です。睡眠導入の代替に使っている人もちらほら見かけます。
Kindle Unlimitedが3ヶ月99円
通常は月額980円のKindle Unlimitedが、キャンペーン期間中に登録すると3ヶ月無料(97%割引)で読めます。
200万冊以上の電子書籍(Kindle本)が読み放題になる定番のサブスクです。筆者はもう使っていませんが、微妙に金欠だった学生の頃にお世話になりました。
Kindle本まとめ買いで15%還元
Amazonブラックフライデーの時期に合わせて、Kindle本(電子書籍)のまとめ買いキャンペーンを開催中。2024年11月22日~11月23日まで開催しています。
まとめ買い | ポイント還元 |
---|---|
合計4~7冊 | 5% |
合計8~11冊 | 10% |
合計12~15冊 | 15% |
12冊まとめて購入で15%のポイント還元です。
一部のKindle本はさらにポイント還元率が追加されているようで、試しにマンガを12冊カートに入れてみると22%のポイント還元率でした。
ブラックフライデーガイドは以上です
ここまでの解説で、おおむね2024年のAmazonブラックフライデーについて、基本的なやり方からおすすめセール対象商品まで。だいたい解説できました。
以上「2024年のAmazonブラックフライデー【解説とおすすめセール品】」でした。
セールで買うモノを探してみる
宣伝みたいだけどプロテインで価格重視ならベリフィストがオススメ
味も悪くない
「ベリーヨーグルト風味」買ってみました。
move speed一瞬でなくなった……
P3の方も先ほど在庫切れに…本セール復活するかな…
今どき貴重な4 TBで3万円を切ってるYMTC 232層ですし… やっぱり人気ですよね。
こういった先行セールってセール本番で在庫が復活したりすることってあるものなのでしょうか…?
Amazon関係はすっかりテンション爆上げニキに慣らされてしまって、こういう淡々としたのは落ち着かない
Graphtのモニターも安くなってるのですが、iodataの方がいいんでしょうか?
ぼくの場合、OEMがほぼ同じであれば、あとは製品保証で選んでいます。OLEDモニターでDELLばかり買うのと同じ理由です。
・GRAPHT:1年保証
・IO-DATA:3年保証(ドット抜け:輝点が1つでもあった場合、ご購入から1か月以内であれば交換対応)
これだけ差があるとIO-DATA推しです。
これって先行期間限定のセール品だったり逆に29日以降でしかセールにならない物もあるんでしょうか?
先行セールで売り切れて実質先行限定みたいなのはあったかな
去年だったかMX500の4TBを値付けミスで1万5千円で出したことがあったときは本当に瞬殺だった
movespeed……お前を買いたかった……
キオクシアも良いですが今回は同価格のHanye H80 2tbで妥協しそうです
MoveSpeedは00:00に目覚まし掛けてずぐに買おうとしたら残り20個だったので私は買えましたが08分には既に売り切れになっていたので元々の在庫もすくなかったと思いますね
Hanye HE80もそうですけど、YMTC 232 Layerの4 TB品が・・・そもそも品薄っぽいですよね。売れるんだからYMTC社はもっと増産して欲しいな。
ブラックフライデーで新しいゲーミングPCを購入しようと考えているのですが、FPSやMMOを主にプレイしていて、おすすめの予算50万以内でPCを教えていただけますでしょうか。
予算50万円もあると、割となんでも買えそうですね。
いくつかおすすめ案を紹介します。
(※MMOは黒い砂漠、FPSはApex、Fortnite、タルコフ、Valorant、CP2077、S.T.A.L.K.E.R. 2を想定して回答します。)
G-GEAR(Ryzen 7 9800X3D)
まともな標準スペックを備えたBTOパソコンです。グラボはRTX 4070 Ti SUPERですが、カスタム画面からRTX 4080 SUPERやRTX 4090を選べます。なお、7800X3Dと比較してどうなのか問題をよく聞きますが、BTOの場合はそもそも差額が小さいから気にする必要無いです。世代がZen4 → Zen5に更新され、ゲーム性能だけでなく、CPU性能も向上します。だから、よほどの差額(予算総額に対して-15%以上)がない限り9800X3Dで問題ないと考えてます。
LEVEL RGB(Core i9 14900)
セール中で46.3 → 41.3万円です。
CPUが「Core i9 14900(24コア32スレ)」で、マルチスレッド性能を使ってくれる一部のゲーム(例:物理演算やシミュレーション系)で優位性あり。
ただし、最初に挙げた想定例なら、あえて選ぶメリットはあんまり無いです。消費電力も高いですし。
50あるなら下手に人に聞いて後悔するよりネットサーフィンで情報集めて選んだ方が楽しいと思う
TUF GAMING B650M-E
Dr.mosじゃなかった気がする
A&O(Alpha & Omega)社の公式サイトを見に行くと、「DrMOS」表記だったので、DrMOSで合ってると思います。
なお、統合型MOSFETの中でも、特に対応ピーク電流が高いチップは「SPS(Smart Power Stage)」という表記になっているみたいですね。B650M-Eはよくある「60A品」で、ごく普通のDrMOSに分類されています。
やかもち管理人、こんにちは。
ブラックフライデーセールの対象にはならなかったですが、以下のゲーミングモニターの検証をしていただきたいです。(さすがに発売したばかりの商品は無理かぁ… f(^_^;) )
日本メーカーのIO-DATAのモノとの比較も楽しみです!
◎東芝レグザ
(23.8 inch) RM-G245N
(27 inch) RM-G276N
※URL → (https://www.regza.com/monitor/g276n-g245n)
東芝なのに、どことなく中華OEM風味な製品ページでちょっとショックを受けてしまった。なにかこう「テレビ製品REGZAで培った映像エンジンを用いて~」や「REGZA TVのソフトウェアを流用し、対応するリモコンも付属」みたいな謳い文句を期待していただけに、普通の内容過ぎて。
価格設定は東芝の割に頑張った感はあるものの、同じ価格帯に「Rapid IPS」や「Mini LED」搭載モデルが普通に並んでいる状況だと厳しい印象を拭えないです。セールで4万円を切ったら試してみます。
・RM-G276N
Fast IPS 240 Hz
DCI P3:> 90%
定価:46000円
・Titan Army P275MS
Fast IPS 240 Hz
量子ドット
Mini LED(576 zone)
DCI P3:> 99%
定価:49800円
Titan Army P275MS(直販)
・MSI G274QPX
Rapid IPS 240 Hz
DCI P3:> 98%
定価:49800円
MSI G274QPX(Amazon)