ノートパソコン向けのグラボである「GeForce MX150」で、どれくらいゲームを動かすことが出来るのか(PUBGや黒い砂漠は動くのか?)。i7 8550UとMX150を搭載する「Critea VF-HEKS」を使い、MX150のゲーミング性能を実際に検証してみます。
GeForce MX150とは?
そもそも「MX150」って何だろう…と思う人は多いはず。ゲーミングノートでは「GeForce GTX 1050」などの方が有名で、GTXという名前が無いGPUはどのくらい位置にあるGPUなのか直感的に分かりにくい。
簡単に言ってしまうと「GeForce GT 1030」というローエンド向けGPUのノートパソコン版と思ってくれれば大丈夫。その一つ上のランクに「GeForce GTX 1050」や、更に「GTX 1050 Ti」があります。
GPU | GeForce MX150 | GTX 1050 Ti Mobile |
---|---|---|
ダイ | ||
世代 | Pascal | |
CUDAコア数 | 384 | 768 |
TMU数 | 32 | 48 |
ROP数 | 16 | 32 |
ベースクロック | 1468 Mhz | 1493 Mhz |
ブーストクロック | 1532 Mhz | 1620 Mhz |
VRAM規格 | GDDR5 | |
VRAM容量 | 2GB | 4GB |
メモリクロック | 6008 Mhz | 7000 Mhz |
メモリ帯域幅 | 48.06 GB/s | 112.1 GB/s |
理論性能 | 1127 GFLOPS | 2488 GFLOPS |
TDP | 30W | 75W |
API | DirectX12 | |
Vulkan |
MX150とGTX 1050 Ti(ノートPC版)のスペックを比較すると、MX150の性能がどの程度のレベルかが分かりやすい。
特に注目したいスペック差をまとめると…
- コア数が2倍ほど違う
- クロック周波数もやや低め
- VRAM容量が2倍も違う
- 理論性能は約2.5倍も違う
- 消費電力は半分以下
「省電力性」以外の要素では、完全にGTX 1050 Tiに負けてしまっている。GTX 1050 Tiでも、最新ゲームをフルHD & 最高品質で快適に動かすのは難しいため、MX150のゲーミング性能はさほど期待できないことが分かる。
とはいえ…やっぱり実際にGeForce MX150を搭載したマシンを使って検証したほうが、スペックから予測するより正確な情報を得られるのは間違いないだろう。
テスト機材:「Critea VF-HEKS」のスペック
Critea VF-HEKSのスペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | Core i7 8550U |
4コア / 8スレッド / 1.80~4.00Ghz | |
メモリ | DDR4-2400 4GB x2 |
マザーボード | Intel ID5914チップセット搭載マザーボード |
GPU | Intel UHD 620 |
NVIDIA GeForce MX150 / 2GB | |
SSD | SK Hynix製 256GB |
HDD | HGST製 1TB(キャンペーン次第) |
光学ドライブ | なし |
SD | SDXC対応カードリーダー |
無線LAN | Intel製 AC 8265 / 802.11 ac対応 |
Bluetooth | 4.2 |
カメラ | HD画質(1280×720) |
重量 | 1.83 kg |
保証 | 1年間 持込修理保証 |
検証に使うマシンは、ドスパラが販売している一般用途向けのノートパソコン「Critea VF-HEKS」だ。CPUは4コア8スレッドの「i7 8550U」と搭載し、グラボに主役である「GeForce MX150」が入っています。
メモリは8GBあり、Windowsが入っているストレージはキビキビと動く「SSD」です。ゲーミングノートでは無いが、パーツの構成的にはローエンドな薄型ゲーミングノートそのものと言っていい。
ちなみに上記のカタログスペックは記事を書いた時点の情報なので、より正確なスペックや、キャンペーンによってSSDやHDDが増量されているかどうかは公式サイトで確認してください。
ローエンドGPU「GeForce MX150」の性能
定番ベンチマークのスコアだけでなく、実際にゲーミングを実行して叩き出されたフレームレートを記録する方法も使って性能を検証しています。なお、検証するにあたって事前に設定を施している。
- 充電コネクタに接続したままテストを行う
- NVIDIAの設定「垂直同期:オフ」
- 同じく「電源管理モード:パフォーマンス最大化を優先」
- 同じく「優先するGPU:高パフォーマンスNVIDIAプロセッサ」
誤ってIntel内蔵グラフィックスの方が使用されないようにし、なるべくGeForce MX150が最大性能で動いてくれるように設定しています。省電力モードだと全然性能が出てくれないから注意が必要です。
3DMark
グラフィックボード用の定番ベンチマーク。出てきたスコアがどれくらい上位に入るのかを示してくれるのが便利。
IceStorm
3DMarkで最も軽いテスト「Ice Strom」は46712点。余裕で動きましたが、上位81%だそうです。やっぱりローエンドGPU…上位クラスのGTX 1060や1070が強すぎるのが現状。
FireStrike
やや重たいFireStrikeはわずか3112点で終わった。上位89%という非常に低い位置づけで終わったが、普通の事務用PCより2~3倍の性能とのこと。
TimeSpy
DirectX12で動作する高負荷テスト、TimeSpyはさすがに惨敗。下から数えて4%に入ってしまったので、雑魚いレベルとしか言えない。最新ゲームを最高画質で動かすのは、ほぼ無理だ。
FINAL FANTASY XIV : 紅蓮のリベレーター
まずは標準品質でテストさせてみたところ。意外なことに「非常に快適」と出た。
最高品質にするとヌルヌルとは動かなくなり、オブジェクトが多いシーンでは割りとカタカタと描写されていた。標準品質で妥協するなら全く問題なしの動作だから驚きです。
FINAL FANTASY XV : Windows Edition
FFXIVとは対照的に、FFXVはまさに激重ゲー。もっとも軽いはずの軽量品質ですら、マトモに動かなかった。動きはするけど3D酔いがじわじわと来るような描写だ。
標準品質で動作困難という評価に。そもそもFFXVはVRAMを4~6GBくらいは平気で食ってくから、2GBでは全く足りていない。
BIO HAZARD 6
バイオハザード6はAランクで動作。普通に動いていました。古いゲームなら動かせて当然という感じ。
PHANTASY STAR ONLINE 2
PSO2はだいたい60fps前後で動作。スコアは3793点で標準的な動作という評価でした。
モンスターハンターフロンティア
MHFのベンチマークは6949点。低いスコアですが、真面目に動いているので問題なし。
Unigine Heaven
日本ではあまり知られていない、グラボ向けのベンチマークソフト。最高設定にすると作り込みが非常に細かく、最新ゲームの最高設定に匹敵する負荷をグラボに掛けられます。
- プリセット:カスタム
- API:DirectX11
- 品質:ウルトラ
- テセレーション:エクストリーム
- アンチエイリアス:8倍
- 解像度:フルスクリーン & フルHD
「最高設定」で実行させた。
平均フレームレートは14.7fpsでした。やはりMX150で最新ゲームをキレイに動かすのは非常に困難ということ。
CS:GO
Steamにおけるアクティブユーザー数が依然として50万人を超えることもある、人気MOTPS「CS:GO」にて検証。ローエンドGPUでもプレイは可能なはず…と思っている人は多そう。
平均フレームレートは73fpsで、とても快適に動作した。2012年のゲームだから、流石にローエンドGPUでも動きますね。
Rainbow Six Siege
1日あたり10万人にプレイされている人気MOTPSの一つ「Rainbow Six Siege」も、驚くことに動いてしまった。
ウルトラ設定だと激重だったので設定を落として検証しています。高設定では平均42.5fpsで、中設定にすると平均46fpsに改善。テクスチャを読み込むと重くなるので、テクスチャ品質を落とせば十分にプレイできます。
Overwatch
2017年の時点で少なくとも3000万人のプレイヤーを抱えている超人気FPS「Overwatch」を初めて検証してみた。比較的軽いゲームなので、動作は十分に可能だった。
3種類のグラフィック設定で検証したところ大きくフレームレートに差が出ていることが分かります。MX150でエピック設定は厳しい感じ。低設定で遊べば非常に快適。
- 低設定:平均102.6fps
- 中間設定:平均61.0fps
- エピック設定:平均39.7fps
低設定なら平均100fps超え、普通に遊べました。
PUBG(PlayerUnknown’s BattleGrounds)
今や1日あたり300万人以上のアクティブユーザーを抱えるまでに成長した、世界で最も人気のあるMOTPSの一つ。PC初心者さんの「ノートPCでPUBG出来ますか?」という質問も多く見られるので、今回のマシンでも検証しておいた。
それがビックリ。正直動くとは思っていなかったから。ウルトラ設定だとスローモーション並のガタガタ具合だったが、中間設定にすると意外と動いてくれた(屋内はテクスチャの関係で激重)。
一番画質が粗い「非常に低い」設定にすれば、平均36.8fpsで動作していたため…プレイ自体は可能ですね。快適とは言いませんが、遊べるとは思った。PUBGのためにMX150を選ぶべきではないが。
Fortnite
PUBGの後追いで、バトルロワイヤルモードを実装することで一気に人気になったMOTPS。日本でのプレイヤーはPUBGほど多くはないが、一応検証してみた。
結果はこんな感じで、グラフィックの割には意外と重たいんだなと。それでも一番軽い「Low」プリセットにすることで平均62.8fpsを実現しているので、問題なくプレイが可能。
黒い砂漠
今のところ国際的にもっとも成功しているMMORPGです。精細なグラフィックがすごいゲームで、その分「重たい」。そして割りと「MX150じゃ、黒い砂漠はガタガタとしか動かない。」という意見を見かけるため期待はしていなかったが…。
設定を落とせばこの通り。驚くことに、最低設定なら割とマトモに動いてしまうんですよね。CPUがかなり強力なCore i7なので、CPUの効果もそこそこ効いているかもしれません。
- 最低設定:平均47.5fps
- 中間設定:平均28.2fps
- 最高設定:平均21.2fps
ちなみに都市部など、オブジェクトやテクスチャが多いエリアに入ると20fps前後に落ちてしまう。「意外と動く」のは確かですが、黒い砂漠をするためにMX150はどうなのかな、という感じ。
Final Fantasy XII : Zodiac Age
SteamでもFF12(HDリマスター版)が発売されたため、「描画優先」にチェックを入れて検証してみた。結果は意外で、グラフィック品質の割にはかなり重たい動作だった。
プレイは出来るが、解像度を落とすか画質を諦めるかしないと快適に遊ぶのは無理そう。
Witcher 3 : Wild Hunt
MX150に重量級RPG「Witcher 3」は重荷過ぎた。NVIDIA HairWorksを抜いて、ほとんどの項目を「低」にしたにも関わらず、動作はあまり快適なものでは無かった。狩りは出来るが酔ってくるレベルでした。
平均フレームレートは23fpsで30割れ、キツイ。
Metal Gear Solid V
PC版のMGSVは意外と動く。設定は描写を優先しているにも関わらず、アフガンのマップで平均40.4fpsを叩き出している。プレイ自体に大きな問題はなく、普通に遊べてしまった。
Grand Theft Auto V
人気のあるオープンワールドゲーム。Grand Theft Auto Vも、やはり動いてしまった。とはいえウルトラ設定ではVRAM不足でガタガタになってしまうので、設定を2段落としてテクスチャ品質を標準にしてプレイしています。
平均フレームレートは38.1fpsで、十分にプレイできます。快適度は今ひとつですけど、ローエンドGPUの進化を感じますよ。
DOOM 2016
ホラー系FPS「DOOM」の最新作。ホラーというよりストレス解消用のエイリアンを無双するだけのゲームになっています。さて、グラの割に軽い傾向を示すのがDOOMですが、MX150ではどうなのか。
GTA Vや黒い砂漠が動く割には、重たい傾向。中設定で平均43.2fpsで、ウルトラ設定にすると平均32.2fps程度に留まった。そしてテクスチャの読み込みにVRAMが足りていないのか、かなりの頻度でカクつく。
厳しい動作と言わざるをえない。
Doom 3
2004年に発表された当時は非常に重たいゲームの1つでしたが、今となってはGeForce MX150で全く問題なく動かせます。5~6年前のゲームをプレイするつもりなら十分な性能を持っていると思われる。
平均フレームレートは124.4fpsでした。
マインクラフト
もはや誰もが知っているゲーム、マインクラフトも一応検証しておいた。バージョンは1.12.1を使用し、軽量化MODのOptifineを導入済み。描画距離を調整してフレームレートを計測した。
シェーダーを入れていない状態なので問題なく動作する。描画距離を16チャンクにすると平均314fps、最大の32チャンクでも平均231fpsと余裕。MX150ならマイクラをするのに十分な性能がある。
次はグラフィック品質を一気に高画質化する「KUDA」シェーダーを入れて検証。KUDAの中で一番重たいUltra版を使ってます。
結果はこの通りで、32チャンクにすると平均43fpsと苦戦気味。ただ、この傾向は他の上位グラボでも同じなのでソフト側の問題もそこそこある。16チャンクでは平均61fpsなので問題なく遊べます。
Adobe Photoshop CS6
8Kサイズの写真に重たいエフェクトの一種「虹彩絞りぼかし」を掛けてみた。15秒ほど掛かって処理が終了し、Photoshopが落ちるような問題は起こらなかった。少々重たい写真編集もある程度はこなせるパワーがMX150にはある。
VRAMについて
GeForce MX150にはVRAMが2GBしか搭載されていません。よってGTA VのようにVRAM消費量が多いゲームだと、上記グラフのように2GBほぼ全てを使い切ってしまった。
VRAMを使い切ると、足りない分はメモリにまで押し付けられる。ゲームをするだけなら8GBメモリで間に合うが、同時に他のアプリ(Photoshopなど)を動かすとなると、メモリは16GBが必要になりますね。
GeForce MX150の性能まとめ
項目 | 平均フレームレート |
---|---|
CSGO | 73.0 |
DOOM(中設定) | 43.2 |
DOOM(ウルトラ) | 32.2 |
Doom 3 | 124.4 |
FF12 | 28.7 |
GTAV | 38.1 |
MGSV | 40.4 |
黒い砂漠 – 最低設定 | 47.5 |
黒い砂漠 – 中間設定 | 28.2 |
黒い砂漠 – 最高設定 | 21.2 |
PUBG – 非常に低い | 36.8 |
PUBG – 中間 | 26.0 |
Fortnite – Low | 62.8 |
Fortnite – Medium | 36.2 |
Fortnite – Epic | 20.7 |
R6S – 低設定 | 46.0 |
R6S – 中設定 | 42.5 |
Witcher 3 | 23.0 |
Overwatch – 低設定 | 102.6 |
Overwatch – 高設定 | 61.0 |
Overwatch – エピック | 39.7 |
Minecraft – 16 | 314.1 |
Minecraft – 32 | 231.1 |
Minecraft + KUDA – 16 | 61.1 |
Minecraft + KUDA – 32 | 42.9 |
軽量ゲーム(平均) | 59.7 |
重量ゲーム(平均) | 32.1 |
CS:GO、Doom 3など一昔前のゲームやグラフィック品質が最新ゲームほどではないOverwatchといった軽いゲームであれば、GeForce MX150はかなり頑張ってくれました。
そして予想通り、重量級タイトル(PUBG、GTA V、DOOM 2016、Witcher 3などなど…)は概ね苦戦。GTX 1050クラスですら平均60fpsを出すのには苦労するゲームなので、MX150が無理なのは当然。
- 軽いゲーム、低設定の場合なら十分にプレイできる程度に動いてくれる
- 重たいゲーム、高設定の場合はほぼほぼ快適な動作は不可能
GeForce MX150はノートパソコン向けのローエンドGPUとしては、今のところ最高クラスの性能に達していると評価できますね。
まとめ:GeForce MX150は軽いゲームに最適なGPU
MX150の下位モデルには「GeForce 940MX」や、旧世代の「GTX 950M」といったグラボがありますが、MX150はそのどれよりも確かな性能があり、ローエンドGPUの中では最高の選択肢になると思う。
わずか30Wの消費電力で、CSGOやOverwatchを軽々と動かせるようになったのは流石に進化を感じる。マインクラフトにKUDAシェーダーを入れてもちゃんと動きますし、軽いゲームをするつもりなら非常に良いグラボだ。
もちろん、過度な期待は禁物です。超美麗グラフィックを持つ最新ゲームを動かすなら、上位のGTX 1050 TiやGTX 1060を検討するべき。MX150だと設定を「最低」にすれば一応動くけれど、快適な動作は決して望めない。
最近はデスクトップ向けのグラフィックボード(GPU)を、そのままノートパソコンに詰め込むような「分厚いゲーミングノート」が登場してきているので、ノートPCで最新ゲームを動かすのは十分に可能な時代です。
ただ、そのレベルの性能になってくると熱処理の関係で本来の性能を発揮しきれないなど、課題も出ているためデスクトップPCと比較してコストパフォーマンスは悪い。
GeForce MX150に向いている人
- 軽めのゲームも動いて欲しいし、写真編集もそこそこしたい
- 性能も重視したいけど、薄型なノートパソコンを求めている
コンパクトかつ、そこそこのゲーミング性能を探しているならMX150がベストなグラボ。30Wと発熱が少ないので、搭載されているノートパソコンに薄型タイプが結構多いです。
今回の検証に使用した「Critea VF-HEKS」も、重量を1.8kgに抑えていながらPhotoshopでフィルター類を含む編集をこなし、OverwatchやCSGOを真面目に動かしてみせた。
「ノートパソコンじゃなくても良いから、コンパクトで黒い砂漠やPUBGもしっかり動かせる高性能なマシン。」を求めている場合はGALLERIA Miniが最適かもしれないので、そちらも要チェック。
GeForce MX150を選ばない方がいい人
- 負荷が重たい最新ゲームをヌルヌルとしっかり動かしたい
- どうせ買うなら…もう少し安心できる性能をとっておきたい
- 実況動画を撮ったり、リアルタイムに生配信を考えている
「MX150」の性能は、ローエンドの中では最高レベルです。それは間違いないが、やはりローエンド。ミドルクラスやハイエンドのグラボには、どうあがいても絶対に敵わない性能差があります。
- Adobe After Effects
- NVEncでGPUエンコード
- 黒い砂漠
- PUBG
- GTA V、Witcher 3、FFXVなど
上記に挙げたような使い方・用途を想定しているのであれば、GeForce MX150では力不足に陥る。最低でもGTX 1050クラス、確実に性能を取るならGTX 1060~1070が要検討の選択肢になるだろう。
動画のエンコードにNVIDIAの「NVEnc」を使おうと思っている人は、このMX150(=GT 1030)が何故かNVEncをサポートしていない点に注意。
MX150の評価は「Sランク」
というわけで、「モバイル向けローエンドGPUの中では最高の性能」というポジションは揺るぎないため、個人的評価は「Sランク」とした。
過信すると「思ったより動かないじゃないか。」と思うかもしれないが、きちんとどういう使い方をするのか事前にしっかり見極めておけば、MX150は非常に満足度の高いグラボになる。
以上「ノートパソコン向けグラボ「GeForce MX150」の性能をマジメに検証」でした。なお、検証に使ったCritea VF-HEKSはレビュー記事も書いているので、興味を持った方はついでにどぞ~。
MX150を搭載するおすすめノートパソコン
LenovoのIdeapad 520に「MX150」版があります。型番が81B000MJPという製品がMX150搭載モデルです。バッテリー込みで重量は約2.2kgと、やや重たいですがスペックはとても似ています。
もう一つのMX150搭載おすすめマシンが、今回の検証に使用した「Critea VF-HEKS」だ。検証した結果と同様のパフォーマンスを目指すなら、Criteaを選んでおけば良いですね。
思ってたより性能いい。
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