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「RX 570」のコスパが凄い。今なら「GTX 1050 Tiキラー」と呼べる。

ものすごく今更なのは承知ですが、ここ最近2万円を割って1.8万台になるなど。異様なほど安価な「Radeon RX 570」についてレビューしました。1.8万なら、GTX 1050 Tiと2~3000円しか差が無いので、RX 570は「1050 Tiキラー」と呼べる神コスパグラボですね。

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「Radeon RX 570」を実機レビュー

基本的な内容はYoutubeに動画でアップ済み。ササッと見たい方は動画でどうぞ。では、以下よりもう少し情報量多めの内容で、記事として入れておきますね。

Radeon RX 570のスペックと仕様

GPURadeon RX 570GTX 1050 Ti
ダイ
世代Polaris 20Pascal
プロセス14nm製造 : GlobalFoundries14nm製造 : Samsung
トランジスタ数57億33億
ダイサイズ232 mm2132 mm2
ストリームプロセッサ数CPUのコア数に相当2048768
TMU数Texture Mapping Unitのこと12848
ROP数Render Output Unitのこと3232
演算ユニット数326
クロック周波数1168 MHz1291 MHz
ブーストクロック1244 MHz1392 MHz
VRAM容量4 GB4 GB
VRAM規格GDDR5GDDR5
VRAMバス256 bit128 bit
VRAM帯域幅224.0 GB/s112.1 GB/s
理論性能(FP32)5.095 TFLOPS2.138 TFLOPS
TDP120 W75 W
補助電源6 pin
MSRP$ 169$ 139
参考価格最安Top5の平均価格19744 円16702 円

RX 570は「Polaris 20」に属する、AMDのミドルクラスGPU。そして今回のライバルGPUは、希望小売価格で30ドル安いGTX 1050 Tiです。

1050 TiはNVIDIA史上もっとも出来が良いと評されている「Pascal」世代のローエンドGPU。RX 570と比較して、チップ面積は半分くらいしか無い、とても小さなGPUですね。

実はとても安い価格設定

RX 570は国内で2.5~2.8万円くらい販売されていたため、GTX 1060 3GBが価格的に競合するグラボでした。しかし、AMDのMSRP(希望小売価格)はたったの169ドル

169ドルということは、GTX 1050 TiとGTX 1060の中間くらいを狙っている感じですが、残念なことに日本のAMD代理店はマージンの載せ方が大きいため、残念な立ち位置になってしまった。

RX 570とGTX 1050 Tiの価格比較

※2019年1月時点の価格です。

その後はマイニング特需などもあり、災難が続いていましたが、どうやら最近はようやく「適正価格」に戻っているようで、価格コムの最安Top5を平均すると「19744円」になる

対するGTX 1050 Tiは「16702円」で、3000円ほど安い。MSRPが30ドル安いので、こちらはほぼ適正価格といっていい。

初心者もち
ってことは、3000円追加で出してRX 570を取る価値があるかどうか?ってことか。
やかもち
そういうことです。

スペックも理論性能もRX 570が強い

GPURadeon RX 570GTX 1050 Ti
ストリームプロセッサ数CPUのコア数に相当2048768
ブーストクロック1244 MHz1392 MHz
理論性能(FP32)5.095 TFLOPS2.138 TFLOPS

単純比較は出来ないが、傾向としてはグラボのコア数(AMDはストリームプロセッサ、NVIDIAはCUDA)が多いほど、ゲームで高いフレームレートを叩き出しやすくなります。

だから、768コアしか無いGTX 1050 Tiに対して、RX 570は約2.7倍の2048コアを持っているので、RX 570が圧倒的に性能が良いはずと推測するのはカンタンですね。

グラボの計算速度を示す理論性能も、GTX 1050 Tiは2.1 テラフロップスしか無いのに、RX 570は5.1 テラフロップスもある。ただ、AMD製は理論性能ほど性能が出ない傾向があります。

テスト環境と用意したグラボ

なので実際に検証をしていく。テストに使ったPCは、いつも通り「ちもろぐ専用ベンチ機」です。スペックは以下の通り。

テスト環境パーツ備考 / 詳細
CPUCore i9 9900Ki9 9900KはAuto設定(全コア4.7 GHz)
冷却NZXT X62280mm簡易水冷ユニット
グラボ #1Radeon RX 570 4GBASUS ROG STRIX(デュアルファン)
グラボ #2GTX 1050 Ti 4GBPalit STORMX(シングルファン)
メモリDDR4-2666 8GB x2G.Skill Sniper X
マザーボードIntel Z370Gigabyte AORUS Ultra Gaming / BIOSはF12に更新
SSDSATA 250GBSamsung 860 EVO M.2
SATA 2TBMicron 1100 2TB
電源ユニット1200W(80+ Platinum)Toughpower iRGB PLUS 1200W
OSWindows 10 Pro 64bitVer 1803

現時点で最高のゲーミングCPUである「Core i9 9900K」を定格で稼働。冷却は280mmの簡易水冷ユニット。メモリは合計16 GBで、速度はDDR4-2666で動作させている。

各種ベンチマークやゲーム本体をインストールしているストレージは、SATA SSD。基本的にボトルネックになる要因は排除しているので、グラボ本来の性能を計測可能です。

検証に使ったRX 570とGTX 1050 Ti
ASUS / ブーストクロック : 1300 MHz / ファン : デュアル内排気 / 厚み : 2スロット / TDP : 120 W

テストに使用したグラボは以上の2枚。ASUS ROG STRIXは安い時だと18800円にまで下がっていたことも。Palit GTX 1050 Tiは16800円くらいで入手可能です。

ちなみに、この2つを選んだ理由に特に意味はなく「ぼくが購入した当時安かったから。」というだけです。ミドルクラスのGPUを搭載するボードで、こだわる理由はあまり無い※と思います。

※ もちろん、水冷化や派手なオーバークロックを施したいなど。明確な理由があるなら、目的にマッチしたボードを選びましょう(例:水冷化ならFE版のボード)。

ゲーミング性能:RX 570とGTX 1050 Tiの戦い

3DMark FireStrike

RX 570GTX 1050 Ti
GPUスコア:13662GPUスコア:7857

グラフィックボード向けの定番ベンチマーク「3DMark」のFireStrikeをテスト。GTX 1050 Tiは約7860点で、RX 570は約1.7倍に相当する13662点をマークした。

RX 570の性能は、理論値でだいたい1.7倍ということになる。3000円ちょっとの追加でこんなに性能が上がるなら、なかなか魅力的なグラボだと言わざるをえない。

他のグラフィックボードとベンチマークスコアの比較をしたい方は、↑こちらのグラボ性能まとめ表も参考にどうぞ。

FF14 : 紅蓮のリベレーター

FF14:紅蓮のリベレーター1920 x 1080 / 最高品質
  • RX 570
    75.5 fps
  • GTX 1050 Ti
    59.1 fps

FF14は割りと軽いゲームで、最高品質でもGTX 1050 Tiで平均60 fpsスレスレを出せる。RX 570は余裕で突破して平均76 fpsでした。

FINAL FANTASY 15

FINAL FANTASY 15 : BenchmarkFINAL FANTASY XV : Benchmark1920 x 1080 / 高品質
  • RX 570
    38.4 fps
  • GTX 1050 Ti
    28.3 fps

一方FF15は激重なゲームで、GTX 1050 Tiはもちろん、RX 570も平均60 fpsには全く届きません。

CS:GO

「CS:GO」の推奨スペックを徹底検証:最新のグラボ別fpsCounter Strike : Global Offensive1920 x 1080 / 最高設定
  • RX 570
    248.5 fps
  • GTX 1050 Ti
    181.5 fps

CS : GOは非常に動作が軽くて、RX 570は平均248.5 fpsを記録した。GTX 1050 Tiですら平均181.5 fpsを叩き出しているので、レガシーな感じですね、このゲーム。

Call of Duty : Black Ops IV

Call of Duty : Black Ops IVCall of Duty : Black Ops IV1920 x 1080 / 最高設定
  • RX 570
    72.2 fps
  • GTX 1050 Ti
    51.4 fps

2018年に登場したAAA級のFPSタイトルとしては、もっとも売れたらしい「CoD : BO4」。マップ「SKIRMISH」で計測し、RX 570は平均72.2 fpsを記録。

Rainbow Six Siege

Rainbow Six Siege
1920 x 1080 / 最高設定
  • RX 570
    97.7 fps
  • GTX 1050 Ti
    58.3 fps

レインボーシックスシージは付属のベンチマークを実行。GTX 1050 Tiはわずかに60 fpsを達成できず、RX 570は突き抜けて平均97.7 fpsをつけた。

Overwatch

Overwatch
1920 x 1080 / エピック設定(100%)
  • RX 570
    95.4 fps
  • GTX 1050 Ti
    72.3 fps

オーバーウォッチは割りと軽いゲームではあるが、エピック画質にするとちょっとだけ重たい。それでも余裕の結果ですけどね。

PUBG

PUBG1920 x 1080 / ウルトラ設定
  • RX 570
    78.3 fps
  • GTX 1050 Ti
    51.5 fps

PUBGはGTX 1050 Tiで平均51.5 fps、RX 570は平均78.3 fpsでした。

DOOM

DOOM1920 x 1080 / 最高設定
  • RX 570
    96.1 fps
  • GTX 1050 Ti
    81.0 fps

DOOM(2016年版)は、意外とRadeonの伸びが悪い。DOOMにはVulkan APIが用意されているので、そちらを使う前提なのかもしれない。

Grand Theft Auto V

Grand Theft Auto V1920 x 1080 / 最高設定
  • RX 570
    56.7 fps
  • GTX 1050 Ti
    48.3 fps

GTA VはNVIDIAに最適化されているAAA級タイトルで有名。理論性能が2.7倍も高いのに、GTA Vでは17%しか性能差が出ていない。

NieR : Automata

NieR : AutomataNieR : Automata
1920 x 1080 / 最高設定
  • RX 570
    39.3 fps
  • GTX 1050 Ti
    30.3 fps

激重として知られるニーアオートマタでは、GTX 1050 Tiでたったの30 fps前後、RX 570でも40 fpsくらいしか出なかった。重たい…。

Rise of the Tomb Raider

Rise of the Tomb Raider
1920 x 1080 / 最高設定
  • RX 570
    59.7 fps
  • GTX 1050 Ti
    35.4 fps

トゥームレイダーはRX 570が大きく伸びて、平均60 fpsに迫る結果になりました。性能差は実に68%で、3DMark FireStrikeの結果通りの伸び方です。

Witcher 3

Witcher 3
1920 x 1080 / 最高設定 + HairWorks
  • RX 570
    45.1 fps
  • GTX 1050 Ti
    30.2 fps

Witcher 3はGTX 1050 Tiが30 fpsほど。RX 570は50%伸ばして平均45.1 fpsをマークした。

モンスターハンターワールド

Monster Hunter World1920 x 1080 / 最高設定
  • RX 570
    42.1 fps
  • GTX 1050 Ti
    26.1 fps

激重な国産RPGタイトル「モンハンワールド」は、GTX 1050 Tiだと全く歯が立たない。RX 570でやっと平均40 fpsを超える程度で、60 fpsは遠いです。

黒い砂漠

黒い砂漠黒い砂漠
1920 x 1080 / リマスター品質
  • RX 570
    43.1 fps
  • GTX 1050 Ti
    33.9 fps

無料のMMORPGとして最も美麗なグラフィックを誇る「黒い砂漠」では、GTX 1050 Tiで平均33.9 fps、RX 570で平均43.1 fpsでした。このゲームも大概重たいですね。

GPUレンダリング

Blender : BMW1920 x 1080 / 最高設定
  • RX 570
    294.1 秒
  • GTX 1050 Ti
    351.4 秒

最後は「GPUレンダリング」の性能も検証しておいた。NVIDIAの場合は「CUDA」、Radeonの場合は「Open CL」という方法でレンダリングをしてくれる。

結果は…ちょっと意外です。計算速度の争いなので、もっとRX 570が検討するかと思ったが。実際にやってみると20%くらいの性能差しか出ませんでした。

少し調査したところ、BlenderはCUDAについては「Supported」の状態で、OpenCLは「Experiment」の状態のようです。要するにOpenCLは完全対応していないため、本来の実力を出せていない可能性アリ。

平均パフォーマンス

RX 570の平均パフォーマンスRadeon RX 5701920 x 1080 / 平均パフォーマンス
  • RX 570
    77.7 fps
  • GTX 1050 Ti
    56.3 fps
検証タイトルRX 570GTX 1050 Ti性能差
FF14 : 紅蓮のリベレーター75.5 fps59.1 fps27.7%
Final Fantasy XV38.4 fps28.3 fps35.7%
CS:GO248.5 fps181.5 fps36.9%
Call of Duty : Black Ops IV72.2 fps51.4 fps40.5%
Rainbow Six Siege97.7 fps58.3 fps67.6%
Overwatch95.4 fps72.3 fps32.0%
PUBG78.3 fps51.5 fps52.0%
DOOM96.1 fps81.0 fps18.6%
Grand Theft Auto V56.7 fps48.3 fps17.4%
NieR : Automata39.3 fps30.3 fps29.7%
Rise of the Tomb Raider59.7 fps35.4 fps68.6%
Witcher 345.1 fps30.2 fps49.3%
モンスターハンターワールド42.1 fps26.1 fps61.3%
黒い砂漠43.1 fps33.9 fps27.1%
平均パフォーマンス77.7 fps56.3 fps+38.2%

ゲーミング性能を「平均」してまとめた。RX 570は今回のテストでは平均77.7 fpsを叩き出し、GTX 1050 Tiは平均56.3 fpsでした。

  • 理論性能:約2.7倍
  • 定番ベンチ:約1.7倍
  • 実測ゲーム:約1.38倍

理論性能(FP32)では、RX 570は2.7倍も上を行くが、実際のゲーミング性能では38%の性能差に。なぜここまで差が埋まるのか。ヒントは実測のGPUクロックにありました。

GPUクロックの比較(RX 570 vs GTX 1050 Ti)

RX 570はスペック表に掲載されている通り、常に「1300 MHz」(※グラボの出荷設定により、+56 MHzされている)に張り付いたまま変化しません。

一方のGTX 1050 Tiは、公称値だと1392 MHzのはずが、実際にゲームを動かしてみると1392なんてぶち抜いて1730 MHz前後で動作してみせた。

要するに、NVIDIAのグラボはクロック周波数がポンポンと上がる性質があるということ。

RX 570の熱と消費電力

GPU温度を計測

Radeon RX 570のGPU温度
  • RX 570 – 平均
    68.0 ℃
  • RX 570 – 最大
    73.0 ℃
  • 1050 Ti – 平均
    52.4 ℃
  • 1050 Ti – 最大
    56.0 ℃

RX 570はデュアルファン仕様にも関わらず、平均温度は68℃、最大で73℃に達した。ゲームをする上で特に問題ない温度だが、夏場はファン回転数を追加しないと80℃を超えるかも。

一方のGTX 1050 Tiは平均52.4℃で、最大56℃と大人しい。

消費電力を実測

消費電力の計測には電力ロガーではなく、電源ユニットに内蔵されているマイコンを使って、1秒単位でリアルタイムに計測しました。

計測したデータは「3.3V / 5V / 12V」を合計した、電源ユニット全体の消費電力(W)です。グラボ単体の消費電力ではないが、「差分」で十分に違いを判断できます。

RX 570の消費電力(実測値)
  • RX 570 – 平均
    202.4 W
  • RX 570 – 最大
    256.7 W
  • 1050 Ti – 平均
    126.5 W
  • 1050 Ti – 最大
    223.9 W

RX 570だと消費電力が75 W増加しました。GTX 1050 Tiなら、平均で126 W前後。瞬間的に200  Wを超えるが、300 Wの電源ユニットで問題なく運用できる。

「古いPCにグラボを増設してグレードアップ。」というやり方なら、GTX 1050 Tiの方が向いていますね。

RX 570は平均202 W前後で、ピーク時に250 Wを超える。ギリギリ300 Wに収まってるけど、負荷率が高くなるし、そもそも容量の少ない電源には補助電源コネクタが無い場合もあるので注意したい。

ワットパフォーマンス

1 Wでどれくらいのフレームレートを出せているかを求めると、ワットパフォーマンスが分かる。

1 Wあたりの平均フレームレート

  • RX 570
    0.38 fps
  • GTX 1050 Ti
    0.44 fps

RX 570は1 W使って平均0.38 fpsしか得られていないが、GTX 1050 Tiは1 Wで平均0.44 fpsも得られています。ワットパフォーマンスは13.6%悪いですね。

まとめ:今ならRX 570は1050 Tiキラー

「RX 570」のデメリットと弱点

  • 性能の割に「消費電力」は大きい
  • 発熱もそこそこある
  • オーバークロックは伸びにくい

弱点はワットパフォーマンスの悪さと、補助電源コネクタが6~8 pinは必要になるほどの消費電力です。

この価格帯のグラボだと、今使っているパソコンのアップグレードや、中古パソコンを購入してリノベーションといったユーザーが少なからずいる。

もし、アップグレード狙いで購入するなら、必ず使っているPCに補助電源コネクタがあるかどうか。そして消費電力に対して、電源ユニットの容量が十分に足りるかどうかはチェックしておこう。

それと小型PCの場合はエアフローを確保しなければならないし、そもそもボードが入り切るかどうかも確認するべきです。

初心者もち
コンパクトで省エネな1050 Tiとくらべて、汎用性がちょっと悪いってことなのね・・・

「RX 570」のメリットと強み

  • 2万円以下で最強のゲーミング性能
  • 圧倒的なコストパフォーマンス
  • 価格的に競合するライバルがいない

もちろん強みは、圧倒的なコストパフォーマンスです。

1 fpsあたりのコスト

  • RX 570
    254.1 円
  • GTX 1050 Ti
    296.7 円

グラフィックボードは上位ランクになればなるほど、1 fpsを得るために必要なコストは上昇する傾向にある(=グレードが高いグラボほどコスパが悪い)。

しかしRadeon RX 570はそれを打ち破り、GTX 1050 Tiより3000円も割高でありながら、コストパフォーマンスは約15%も高い。よって「コスパ」には文句のつけようがないです

RX 570は現在18000~20000円の範囲で入手可能なので、2万円以下のグラボとして最強の性能でもある。そして価格的にぶつかるライバルも不在なので、良いポジションを取ってます

GTX 1060 3GBが21000円くらいで攻めてくるならRX 570の立場は一気に苦しくなるが、今のところ2.6~2.7万円くらいなので競合はしないでしょう。

Radeon RX 570の評価まとめ

というわけで、「2万円以下で最強の性能」「GTX 1050 Tiキラー」という強みを評価して、ぼくの個人的な評価スコアは「A+」ランクで決定です。

ASUS / ブーストクロック : 1300 MHz / ファン : デュアル内排気 / 厚み : 2スロット / TDP : 120 W

(画質を妥協する前提の)低予算でそこそこ動くなゲーミングPCや、やや古いゲーミングPCのリノベーションを考えているゲーマーに。RX 570はおすすめなグラボでした。

以上「RX 570のコスパが凄い。今なら「GTX 1050 Tiキラー」と呼べる。」でした。

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37 件のコメント

  • 値段と性能で考えてどちらがいいか、だけどそこで慣れてない(やっぱりよくわかってない)人が悩むのが定価とか希望、参考、オープン価格だったりする。しない?

    • 値段なんて市場の状況によってコロコロ変わるしなぁ
      570も今は安いってだけで前までは倍以上の値段だった

  • RX570には4GB版と8GB版ありますけど8GB版の方が安かったらそっち買っといた方がいいですよね..

  • どちらが一般的に売れてるかが重視されてるような

    RX570の強みとして2万円強で8GBモデルが買えることもあるような気はします

  • うーん‥
    やっぱりAMDは発熱問題がありますね

    価格や性能だけを重視しすぎると熱処理やグラフィックボードの大きさのことを忘れがちになるので、気をつけないとですね

  • この値段帯で8GB版があるってのも地味に重要だと思う
    ワッパ、消費電力(=発熱、冷却ファンの音)、補助電源有り、ロープロ無し、あたりで人を選びそうではあるけど
    GTXのshadowplayとかも人によっては重要だろうね

    GTX 1060 3GBは性能の割に3GBだから(耐用じゃなくて実用)寿命短そう…

  • 自作好き界隈ではRX470の「例のグラボ」が流行中ですよ。
    単体で使うにはスキルが必要ですが。

  • 570 4GBを2万で買ったけどその後580が23000円ぐらいまで下がってたからそっち買っとけばよかったと後悔したなぁ

  • 少し玄人向けですが、RADEONは電圧下げるとクロック回りやすかったり、ワッパの改善にも貢献できてクセがありますが面白いグラボですね。
    さらにゲーム以外で使えるfluid motion機能が結構便利でこれまた面白い

  • RX570とならば1060 3GBが妥当に思うわけですが(そもそも1050Tiとは消費電力差が大きいのでRX560と比較すべきでどうしても違和感)、とくにこれからの時期在庫の絡みで価格低下が大きい場合もある印象ですね。
    7nmやDXRなど次世代は確実に変化が大きそうなので、安さ勝負で売り切る感じでしょうか。

  • 先日ドスパラでRX580を買い、GTX970から換装しました。
    性能的にあまり変わらないじゃないかと思うかもしれませんが、目的はFluid Motionでアイドルのライブブルーレイを見るのに使うためです。
    そのためにパイオニアのPower DVDのソフト付きのブルーレイライターも買いました。
    実際に使用、視聴してみると、最初はトラブルが少しありましたが、その後はちゃんと視聴することができました。
    また、Power DVDの方ではFluid Motionを有効にできませんでしたと表示が出ていますが、どうやら有効になっているようです。
    私の視聴した感想ですが、ちもろぐさんがここで効果があると書かれていたアニメだけでなくアイドルのライブにも結構効きます。
    私はハロプロのブルーレイで試したのですが、動きが明らかに滑らかになっているソフトは結構ありました、しかしかえって悪くなる場合もありました。
    効果でいえば、AKBや坂道(乃木坂、欅坂)よりもハロプロ、Perfume、BABYMETAL、フェアリーズ、ももクロ等で効果がありそうです。
    ちなみに、私が試した中で効果が良かったのはBuono!のラストライブのブルーレイです、これは24p収録ということもあると思います。
    それと、ネットでもVRAMが4GBから8GBになったこともあってか、画像や動画の表示が少し速くなっている印象を受けました。
    まあ、使用しているディスプレイがNECのLCD-2690wuxiなどというかなり古いものなので、これが参考になるかどうかはわかりませんが。
    追伸 個人的な感想ばかりですいません、駄文長文失礼します。

  • NTTXや代理店直販系で5のつく日でVEGA56が実質3万円で買えていた時期もあったので一押しだったし自分もVEGA56を買ったが、今はVEGA56はもうお買い得ではなくなってしまった。
    今年7月にはGTX1080相当のRX 3080 が249ドル(約3.6万円相当)、GTX1070相当のRX 3070が199ドル(約2.8万円相当)、GTX 1060相当で補助電源なしのRX 3060が129ドル(約1.8万円相当)で出てくる情報もあり、今後まだ既存のモデルが安くなる可能性はあるとは思う。

    • あと1年早くこうなっていれば・・・感ありますね。
      そしてRTXやAMDも7nmのNAVIを準備している最中なので直ぐにミドルの性能レンジが上がるのは必然でもあり、単にお安いだけではベストバイとはいかないでしょうしで。

  • rx570はグラボに負荷が無ければファンは回らないんですよね?
    なら消費電力も勝っている可能性あるかも。

  • 上にちょっと出てる例のグラボ、DVI×1だけど1万円ちょっとでRX5708GBがあったからこれは相当当たりだよね

  • この記事を見て物凄くノリノリでRX570の購入検討してたんですが、RadeonはVP9の再生支援機能をやめたという情報があって冷や水ぶっかけられた気分です……。

    VP9はYoutubeの1440p以上の解像度が選べる動画で使われている動画形式です。再生支援が効かないのでCPUの使用率が高くなり、CPUの処理能力が足りない場合はカク付くこともあるそうです。

    自分が調べたところ、1440pが選択できる動画は、低い解像度を選択してもVP9のままのようです。最大解像度が1080pまでの動画なら、動画形式は広く使われているAVC1(MP4)です。

    ネガキャンのつもりはありませんがもしかしたら自分のように気にする人がいるかもしれないのでコメントさせてください。

    • H.264形式でのロードを、強制化すれば良いかもしれません。VP9に対応していないブラウザを使ったり、ChromeのプラグインでH.264を強制化するモノがあるようなので、ちょっとした一手間でなんとかなるかも。

      • 返信ありがとうございます。

        そういう対処法もあるのですが、H.264だと1080pまでしか解像度が選べなくなるみたいなのでちょっと……という感じです。

        自分はi5 8400を使っていて、これのiGPUはVP9の再生支援ができます。Win10の複数GPUを切り替える機能でブラウザにiGPUを割り当てれば再生支援が効くのではないか?と思い付いたのですが、購入前では試してみることもできず、妄想の域を出ません。

        最後に訂正です。1080p以下の動画でもVP9が主流で、AVC1のものはほとんど無いようです。記事冒頭の動画も1080pでVP9ですね。LIVE放送は必ず(?)AVC1になるようですが、多くが放送終了後にVP9に再エンコードされていると思われます。

        長文失礼しました。

        • RX 5XXシリーズは、本当にVP9に対応していないんですかね?

          手持ちのRX 560で、Youtubeの4K動画(2160p)を再生してみると、CPUとGPUの両方をガッツリ使っているようです。

          GPU使用率は約50%前後で、VRAMもしっかりと使い切っています。RX 5XXだからと言って、グラボを全く使えないわけでは・・・無いのかも。

          • デコード以外のパイプライン(スケーリング等)は使ってるという事だと思います。
            Video Decodeが0%なのでデコードの再生支援はしてないですね。

          • ドロップフレームは約4000枚に対してわずか6枚。ほとんど無視できるレベルです。

            ちょっと調べた感じでは、AMDのドライバによって対応したり、しなかったり。という状況らしく…(苦笑)。

      • やかもちさんの言われますようにサムソンの14ナノが正しいですね。ぼくも確認いたしました。わざわざ調べ直していただきお手数をおかけしてすみません。
         初期報道で16ナノとでて、後に14ナノに訂正されたメディアがあって間違えて記憶していました。ごめんなさい。

  • RX570ではないですが、ベンチーマーク上同等のRadeon製品でのSLGやニッチにゲームの動画検証したいるのがありましたので記載します。

    FPSやMMORPG以外の指標は以外とないので実際のゲーム画像を紹介しているこの動画はSLG好きには参考になるかも。

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