2017年に発売されてから現在に至るまで2年間、ずっと価格コムで人気No.1に居続けているサイズ社の超人気CPUクーラー「虎徹Mark II」を(今更ですが)レビューします。
多コア化が急速に進み、発熱が激しくなった最新のCPUたちを虎徹Mark IIは適切に冷やせるのか?…検証です。
ぼくが購入した当時は「3227円」でした。おおむね3000円台で入手できたので記事タイトルに「3000円」と入れていますが、2019年6月時点では4000円台に値上がりしています。
Amazonのプライスチェッカーを見ると、どうやら3000円台の在庫が無くなってしまったことが原因のようです。しかし過去の履歴を見てわかる通り、在庫が追加されれば値上がりは解消しているようです。
できる限り安く入手したいなら、少し待ってみるのも選択肢です。
「虎徹Mark II」のスペックと仕様
「虎徹Mark II」型番:SCKTT-2000 | ||
---|---|---|
寸法※付属ファン含む | 横幅 | 130 mm |
奥行き | 83 mm | |
高さ | 154 mm | |
ヒートパイプ | 口径 | 6 mm |
本数 | 4本 | |
ヒートシンク | フィン厚 | 0.4 mm |
フィン数 | 46枚 | |
構造 | シングルタワー | |
重量 | 502 g | |
オフセット | 特になし | |
対応ソケット | Intel | LGA 775 |
LGA 115x | ||
LGA 2011(v3) | ||
LGA 2066 | ||
AMD | Socket AM2 | |
Socket AM3 | ||
Socket AM4 | ||
Socket FM1 | ||
Socket FM2 | ||
付属ファンKAZE FLEX 120 PWM | 寸法 | 120 x 120 x 27 mm |
回転数 | 300 ~ 1200 rpm(±10%) | |
騒音値 | 4.0 ~ 24.9 dBA | |
風量 | 16.6 ~ 51.17 CFM | |
静圧 | 0.0762 ~ 1.05 mmH2O | |
コネクタ | 4 pin(PWM制御対応) | |
MTTF | 120000 時間 | |
重量 | 645 g | |
保証 | 1年間 | |
参考価格 | 3130 円 |
「虎徹Mark II」はサイズ社のエントリー向けCPUクーラーの最新モデル(※2017年発売)。3000円台から買える格安CPUクーラーだが、価格に見合わない高い冷却性能から今もなお人気なクーラーです。
性能だけでなく、先代の「虎徹」の問題点をいくつも解消しているのもポイント。ヒートシンクの奥行きを58 mmに抑えた薄型設計に加え、ヒートシンクのタワーを中心から左にズラした設計が特徴。
薄いヒートシンクと左にずれた設計のおかげで、メモリスロットやPCIeスロットとの干渉(クリアランス確保)を避けられるという狙いです。では実際に「虎徹Mark II」を見ていこう。
虎徹Mark IIを開封レビュー
パッケージングと付属品
パッケージはコンパクトで細っそりとしています。ローマ字で「KOTETUS II」とロゴがあり、その下に日本語フォントで「虎徹弐」と配置されている。
側面は先代「虎徹」と比較して、どのような改善が施されたのか。虎徹Mark IIの進化したポイントが分かりやすく掲載されています。
反対側には6ヶ国語で虎徹Mark IIのスペック(仕様)がまとめてあった。
開封すると、ヒートシンク本体、付属ファン、付属品ボックス、説明書がみっちりと詰まっています。付属品ボックスの中は更にいろいろはいっているので分かりやすく紹介する。
- 虎徹Mark IIの製品マニュアル(PDF形式)
AMD用とIntel用に分かれているので、説明書を注意深く読みながら確かめてください。ファンクリップは1個しか付属していないため、別のファンを用意して取り付けるデュアルファン化はできない。
付属品のサーマルグリスは型番が不明なため、おそらくは虎徹Mark IIオリジナルのグリスです。もし冷却性能にこだわるなら、Thermal Grizzlyの「クマグリス(通称)」をおすすめする。
本体デザインと付属ファン
虎徹Mark IIのヒートシンクはCPUソケット周辺のパーツと干渉しないように、微妙に左右非対称なデザインに成型されているのが大きな特徴のひとつになっています。
これはメモリスロット側から見たヒートシンクで、少しだけ右側に形が寄っていることが分かる。こうすることで、CPUクーラー直下に位置するであろうグラフィックボードとの干渉を回避する狙いです。
見る角度をかえて、PCIeスロット側から。こちらから見るとヒートシンクの位置が若干左に偏っているのが分かります。27 mm厚の付属ファンを取り付けても、メモリとの干渉を回避できる設計です。
なお、ヒートシンクのフィンは厚み0.4 mmのアルミニウム製を、合計46枚重ねている。エアフローが効率よく突き抜けられるように、わずかに形状が違うフィンを交互に重ね合わせた構造がスゴイ。
CPUのヒートスプレッダから熱を回収する受熱ベースプレートは、熱伝導性に優れる「銅製」で厚みは20 mmでした。しかもベースプレート天面側はギザギザと9枚のひだ状(ヒートシンク状)になっており、少しでも放熱性を高める工夫が施されている。
受熱ベースプレートを突き抜けている6 mm径ヒートパイプは全4本。ヒートパイプは受熱ベースプレートに埋め込まれている「非接触式」を採用し、少ないコストで最大限の冷却効率を得られる設計です。
表面にはおなじみの保護フィルムが貼ってあるので、クーラー取付時は剥がすのを忘れないように。
ヒートシンク本体の重量は502 gでした。上位モデルの「風魔弐」や「無限五Rev.B」は755~756 gなので、3割ほど軽い。よって期待できる冷却性能は、上位モデルより少なくなると推測できます。
付属ファンはサイズ社の「KAZE FLEX 120 PWM」を採用。耐久性と静音性に優れる「FDB軸受」の120 mmファンで、対応回転数は300~1200 rpm(±10%)となっています。
取り付け方法を詳しく解説
ちもろぐ専用ベンチ機にて採用しているマザーボード「ASRock Z390 Extreme4」(ソケット:Intel LGA 1151)に取り付ける手順を、写真で詳しく解説していきます。
虎徹Mark IIは自作PC初心者からも人気があるCPUクーラーなので、普段のレビューよりも丁寧かつ詳細に解説する。
CPUソケットの四隅に「穴」があることを確認する。まずは、この4箇所の穴に「バックプレートキット」を挿し込むところから始めます。
裏面からもチェック。穴の位置に合わせて「バックプレートキット」を挿し込むだけです。
挿し込みました。注意点は、バックプレートキットを手で支えながらマザーボードを元の角度に戻すこと。まだ固定していないので、支えなかったらスポーンっと抜け落ちてしまいます。
戻しました。固定していないので当然グラグラとした状態です。次はこのバックプレートキットを「スペーサー」を使って固定する。
スペーサーのゴムが付いている面を底にして、挿し込みます。挿しにくい場合は、バックプレートキットを指でしっかりと抑えてやってみてください。写真のように奥まで挿したら完了です。
スペーサーの上に「インテル用マウンティングプレート」を配置する。マウンティングプレートの穴は3つありますが、LGA 115xソケットに挿し込む場合は「中央」を使ってください。
マニュアルにも記載されています。
そして「ナット」を使ってマウンティングプレートを固定する。プラスドライバーで回せなくところまで締めて完了です。
ヒートシンク本体を取り付ける前に、CPUグリスをボトンッと置いておくこと。このままヒートシンクを取り付けるとグリスを「圧着」できます。手間が少なく適切に冷やせるので、初心者におすすめです。
器用な人はグリスをドライヤーなどで暖めてから、クマグリス付属のヘラを使って薄く伸ばして塗布しても構わない。手間に見合った効果があるかは不明ですが、気持ち的には悪くない。
あとは受熱ベースプレートに貼ってある保護フィルムを剥がすのを忘れないように。剥がすと鏡のようにピカピカと映り込みが良くなります。この状態で取り付けを行ってください。
メモリスロットに対して距離が取れる方向にヒートシンクを取り付ける。
そして前後にあるネジを締めて、マウンティングプレートとリテンションを固定します。
前後のネジは片方を一気に締めるのではなく、交互に締めること。前を1回締めたら、後ろを1回締める具合です。
ネジが回らなくなったら固定完了。虎徹Mark IIは固定ネジに「スプリングスクリュー仕様」を採用しているので、締めすぎてマザーボードやCPUに余計な負担を掛けるようなことにはならない。
回らなくなった時点でピッタリと固定されている状態なので、非常にユーザーフレンドリーな仕様と言えます。さて、次はヒートシンクにファンを取り付けていく。
「ファンクリップ」を付属ファンの四隅に引っ掛けて固定します。Scytheのロゴマークがある方が「表」です。
そして、ファンクリップをつまんで持ち、ヒートシンクに向かって引っ張るだけで「カチッ」と勝手に取り付けが完了する。ちょっと硬いかもしれないが、慣れれば簡単な取り付け方法です。
ファンを取り付けた後は、ファンから伸びているコネクタ(4 pin)をマザーボード上の「CPU_FAN」コネクタに挿し込みます。
クリアランス(干渉)をチェック
CPUソケットは、いったんマウンティングプレートを取り付けてしまうとレバーが干渉してしまう。CPUを交換する時は、マウンティングプレートも外す必要があります(※CPU交換は頻度が少ないので大した問題ではないが)。
左右非対称のヒートシンクによって、メモリとの干渉は一切ない。ヒートシンク付きの背が高いメモリを使っても安心です。
PCI Express x16スロットとの距離は約27 mmでした。手を突っ込むには狭いけれど、グラフィックボードとの距離は十分です。
虎徹Mark IIは奥行きがコンパクトなので、メモリスロット側から指を伸ばせばPCIeスロットのロック(ツメ)を外すのは難しくない。取り回ししやすいクーラーです。
虎徹Mark IIの性能を検証レビュー
「虎徹Mark II」の性能を検証する。負荷テストによって、虎徹Mark IIの冷却性能と静音性をチェックします。検証に使うテスト環境は以下の通り。
- CPU:Core i9 9900K
- 冷却:虎徹Mark II
- メモリ:DDR4-2666 8GB x2
- マザーボード:ASRock Z390 Extreme4
- SSD:Samsung 860 EVO(250 GB)
- グラボ:ZOTAC RTX 2060 Twin Fan
- 電源:1200 W
CPUはメインストリーム向けCPUでもっとも発熱が激しい「Core i9 9900K」を使いますが、ゲーマー向けにおすすめしている「Core i7 9700K」も検証します。
負荷テストの内容はBlenderやCinebenchではなく、負荷の掛かり方(→動画エンコードは波打つように負荷が変動する)や、テストにかかる時間を考慮して「Handbrake」を使う。
Handbrakeの標準プリセット「Fast 720p30」を使って、容量2.4 GBのアニメファイル(.mkv / 1920 x 1080)を、HD画質(.mp4 / 1280 x 720)にエンコードします。
標準ファンの静音性と回転数
騒音値(デジベル)の計測結果
付属ファンの動作音は控えめです。回転数が300 ~ 700 rpmなら他のパーツの方が虎徹Mark IIの騒音を打ち消してしまう程度の静かさでした。
回転数が800 rpmに入ると体感で分かるくらいに音が大きくなり、900 rpm以上は「フォーン…フォーン…」と低音寄りの風切り音が発生する。「おおむね静か。」と評価できるレベルです。
価格を考えると十分すぎる静音性でしょう。
冷却性能:Core i7 9700Kは余裕あり
虎徹Mark IIはあまりに安い価格から、しばしば「Core i7に使うには不足ではないか?」と思われやすいし、実際ぼくも最新のCore i7を冷やすには虎徹Mark IIは不十分だと思ってました。
クロック | コア電圧 | 最大温度 | 平均温度 | 処理速度 |
---|---|---|---|---|
4.6 GHz | 1.175 V | 73.0 ℃ | 68.6 ℃ | 151.85 fps |
4.8 GHz | 1.200 V | 78.0 ℃ | 72.3 ℃ | 158.25 fps |
4.9 GHz | 1.220 V | 82.0 ℃ | 75.0 ℃ | 160.01 fps |
5.0 GHz | 1.270 V | 91.0 ℃ | 82.0 ℃ | 150.37 fps |
しかし実際にはそうではなかった。虎徹Mark IIは、定格のCore i7 9700Kなら最大73℃に抑え込めるだけの冷却性能があります。
更にクロックを0.2 GHzオーバークロックして4.8 GHzにしても、温度は最大78℃に抑えられており、Core i7のオーバークロックにすら耐えるだけの冷却性能が備わっていることが判明した。
ただし4.9 GHz以降は熱を抑えられないので、過度なオーバークロックはダメです。Core i7 9700Kを定格運用するなら十分な性能です。
冷却性能:Core i9 9900Kは厳しい
クロック | コア電圧 | 最大温度 | 平均温度 | 処理速度 |
---|---|---|---|---|
4.7 GHz | 1.220 V | 87.0 ℃ | 79.1 ℃ | 164.70 fps |
4.8 GHz | 1.240 V | 92.0 ℃ | 81.9 ℃ | 167.94 fps |
4.9 GHz | 1.265 V | 97.0 ℃ | 85.7 ℃ | 171.15 fps |
5.0 GHz | 1.300 V | 97.0 ℃ | 87.5 ℃ | BSOD |
次はCore i9 9900Kを検証しました。残念ながら定格クロックの状態でも、最大87℃にまで温度の上昇を許してしまった。虎徹Mark IIはCore i9 9900Kに使うには性能不足です。
参考までにファンの回転数を固定した場合の冷却性能もチェックする。
- 80%(1000 rpm):最大87℃
- 100%(1200 rpm):最大86℃
フル回転で冷やしても温度差はたったの1℃でした。虎徹Mark IIをCore i9 9900Kに使うのはやめておこう。Core i7 9700Kまでなら、問題ない。
ヒートシンク本体の表面温度
ヒートシンク本体の発熱をサーモグラフィーカメラで撮影。ヒートシンク中央にはファンの軸(中心)が位置するため、周辺より1~2℃高い温度を示します。
ヒートシンク全体の温度は37~39℃で推移していた。気温に対して+12℃くらいなので、やや熱をさばき切れていない印象です。
逆に言えば、ファンをもう1つ増設することで冷却性能が改善する余地(伸びしろ)が残されている、ということになります。
ただ、新しくファンを用意する価格差で上位版の「無限五Rev.B」や「風魔弐」に手が届くので、虎徹Mark IIのデュアルファン化はコスパ的には微妙です。
まとめ:コスパ最強のCPUクーラー「虎徹弐」
「虎徹Mark II」の良いところ
- フル回転でも「そこそこ静か」
- Core i7 9700Kを冷やせます
- VRMフェーズもやんわり冷える
- ユーザーフレンドリーな取り付け方法
- メモリとグラボに干渉しない
- 高さ154 mmでコンパクト
- 驚異的なコストパフォーマンス
虎徹Mark IIがまさかCore i7 9700Kを冷やせるほどの性能を持っているとは…驚きです。しかも価格が3000円ちょっとですから、なおさら虎徹Mark IIの「コスパの高さ」は驚異的と評価できます。
「5万円のCPUを3000円のクーラーで冷やすのはどうなのか?」という意見も見かけるが、実際のところCore i7 9700K(定格)を冷やす程度なら、この3000円のクーラーで間に合うのが事実です。
そしてコスパの高さや性能だけでなく、取り付けしやすく改善されたブリッジ式リテンションで「取り付けは簡単」だし、左右非対称かつ高さ154 mmで「干渉もしにくい」。
エントリー向けCPUクーラーでは、おそらく最高のCPUクーラーです。
「虎徹Mark II」の微妙なとこ
- Core i9 9900Kは冷やせない
- ファンクリップが1個しか付属しない
定格クロックのi9 9900Kを冷やすには性能不足でした。150 W超えのCPUを冷やすなら、虎徹Mark IIではなく上位モデルの「風魔弐」などを検討してください。
個人的に気になったのは付属のファンクリップが1セットしかない※こと。2セットあれば、手軽にデュアルファン化を楽しめるので惜しいところです。
※ケースファンは単品で売っていても、基本的にケースファンにファンクリップが付属することは無い。だからクーラー側に2セット付属してくれると嬉しいのです。
以上「超人気CPUクーラー「虎徹Mark II」をレビュー:3000円の冷却性能を検証」でした。
上位モデルの「風魔弐」はすでにレビュー済みです。空冷でコスパよくCore i9 9900Kなど。150 W前後のCPUを冷やすなら最適なクーラーのひとつです。
ツクモ専売と思われますが、サイズ デュアルファンKITという物が売られており、通販ならこれを足しても¥5,356(税込)と無限五 リビジョンBや風魔弐よりは安いです。
サイズCPUクーラー対応 追加ファン+クリップセット
★「KAZE FLEX」のPWM仕様モデル!!
静音&長寿命仕様
無限5、忍者4、虎徹Mark2、IZUNA対応
ちなみに9900K搭載のショップブランドBTOマシンに虎徹MkII採用例もありますw
虎徹MkIIの価格ですが、価格.comの最低価格を見ると、5月末から急に上昇して現在4300円前後でタイトルの3000円は消した方が良いかと。
LinePayやPayPayなどの各種Pay支払いの20%還元時期に合わせた便乗値上げの可能性もある。
本当ですね。ここ最近になって値段が1000円くらい上がって4000円台に入ってしまったんですね…。値動き的には3000円台の在庫がさばかれてしまった感じがするので、序文に追記しておきます。
ケース入りだと上側の取り付け外しがとても苦しいし
値段上がってもいいから、取り付けクリップ部分は改良してほしいね
検証のテスト環境ではグリスを何を使ったのでしょうか?
グリスの種類と塗り方(中央盛りor塗り伸ばしなど)が知りたいです。
取り付け解説で写真を掲載している通り、クマグリスを中央にボンッと置いて、虎徹Mark IIの受熱ベースプレートで少しだけグリグリとした後、固定を行っています。いわゆる「圧着」です。
なお、ぼくのブログではCPUクーラーをレビューする際、原則として「クマグリス」を使っています。毎回付属のグリスを使っていたら、製品同士の正確な比較ができなくなるためです。
やかもちさん こんにちは!
いつもやかもちさんのyoutube動画楽しく見てみます!
最近やかもちチャンネルの動画のアップロードがされてないみたいですので、ちょっと心配してました。
やかもちさんの新たな動画楽しみにしてますね。それでは、しーゆー
撮影自体はやってるんですけど、なかなか編集する時間がなくて…という感じです。今週はなんとか1本アップする予定。
こんにちはやかもちさん !
Core i9 9900K 4.7 GHz 1.220 V 87.0 ℃ 79.1 ℃
虎徹Mark IIはCore i9 9900Kに使うには性能不足
Core i9 9900K 4.8 GHz 1.240 V 86.0 ℃ 77.4 ℃
風魔弐 4.8 GHz程度ならまだ大丈夫ですが
最高温度1℃差 平均1.7℃差 性能不足とまだ大丈夫との
境がよくわかりません。両方だめだと納得なのですが?
ご指摘ありがとうございます。
うーん…確かにそれレギュレーション間違ってますね。実はCPUクーラーのレビューはこれで2件目で、まだまだ手探り状態なのが現状です。
なので、CPUのスペックシートに記載されてるデータなどを調べて、ある程度、現実的な基準を決めてから追記修正することにします。
ZEN2のRyzen 7 3700X が8C16Tのベースが3.6 ブーストが 4.4 で65Wなんですが定格で使うのなら虎鉄で十分ってことなんですかね?
Ryzen 7 3700Xを実際に使ってみるまでは何とも言えないです。本当に4.4 GHzで65Wに抑えられるならスゴイのですが…
最近の記事は買おうと思ったものが多くて嬉しい
これも狙ってたのですが、前コメントにある通りかなり値段が上がってしまった今は買うと損した気分になりそうで買えない
Ryzen5 3600予定なのでこれでなくても平気でしょうし
こんばんは。
最近ガレリアZZを買ったんですが虎徹が付いていました。
9900Kで使うのに性能不足みたいなので他のに交換したほうがいいんでしょうか?
交換するとしたらオススメはありますか?
ゲーム用途なら行けますが、動画エンコードだと心配ですね。交換するとしたら「風魔弐」がおすすめです。あとは、取り付けできるかどうか要チェックですが、冷却性能を重視するなら「Noctua NH-D15」「Corsair H115i PRO RGB」も良いです。
返信ありがとうございます。
エンコードではないですがCINEBENCHを1回動かしただけで100℃まで上がってしまったので完全に性能不足ですよね・・・
よく調べなかったのが悪いんですが、9900K搭載で虎徹しか選択肢がないのはどうかなと思いました。
PCケースにそれほど余裕がないので風魔弐を検討してみます。
ありがとうございました。
やっちさーん!早く次の記事だしてええええええ!応援してますううううううう!!
あくまで自分の場合ですがi7-8700Kに対しては少々力不足かなぁと思いました
idle時で33~34℃は高すぎるんですよね(室温25℃)
無限五に換えたらidle時38℃と余計悪化したのは謎ですが…(グリス塗り失敗したかも)
今更かもしれませんがScytheの現行サイドフロー製品を比較してほしいです
自作慣れてない人はなんだかんだで安牌そうな白虎弐、虎徹MarkⅡ、無限五、風魔弐、忍者五から選ぶと思うので・・・
風魔の性能、無限と変わらないわりなに価格高いからダブルファンしたい人向けだな
今更ですが訂正指摘。ここの記事内容では『ヒートシンクのフィンは厚み0.4 mmのアルミニウム製を、合計46枚重ねている。』と書かれていますが、正しくは57枚です。一番上の化粧板込みで57枚ですので56枚でも可。46枚では単純に10枚ちがいますので数え間違いかと。
ちなみに余談ですがこの製品は、ヒートパイプに直接繋がっていない見映えのためだけのフィンもある程度の枚数が上に載っています。ここからは完全に私見ですが、パイプにちゃんと繋がっていて実質的に機能しているフィンの枚数は51~52枚程度かと思われます。それでも46枚よりは多いですw