プライム会員先行セールとあわせて合計7日間も開催されている「Amazonプライムデー(2025年)」にて、筆者やかもちが買ったモノをまとめて紹介します。お買い物の参考になれば幸いです。

(公開:2025/7/9 | 更新:2025/7/9)
中華ゲーミングモニターの壊れコスパ
TITAN ARMY P275MV-A
- 購入価格:64800円(+11000 pt)
実質およそ5.4万円です。
5万円台として、まさに異例の超スペック。27インチ4K(144 Hz)で、フルHD(288 Hz)に切り替えるデュアルモード対応。
画質もおそらく文句なし。量子ドットFast IPSパネルに、Mini LED(1152ゾーン分割)バックライトを搭載。当然ながらDisplay HDR 1000認証も取得済み。
フル帯域のHDMI 2.1(48 Gbps)があり、PS5 VRR(120 Hz)やNintendo Switch 2(WQHD / HDR / 120 Hz)も余裕で対応。
比較的新しい世代のMini LEDパネルを使っているらしく、最近増えてきた「DC調光」タイプです。Mini LEDだけど完全なフリッカーフリー動作に期待できます。
予算5万円で買える4K HDRゲーミングモニターとして、過去に例がないトンデモ仕様です。

TCL 32R84
- 購入価格:118000円(+8600 pt)
今まで発売されてきた32インチ型4K HDRゲーミングモニターで、おそらく最高のHDR体験をもたらしてくれそうな本命モデル「TCL 32R84」がやっとセールに登場。
ウォッチリストに入れて「セールまだ?(呆れ)」と待ち続け、プライムデーでようやく投入されました。値下げを確認して即座にポチりました。
さて注目のスペックですが・・・

- 最大4K 165 Hz
- 量子ドット + Fast HVAパネル
- Mini LED(1400分割)バックライト
- Display HDR 1400認証
- 優れた色精度(ΔE < 2.0)
- HDMI 2.1(48 Gbps)
- USB Type-C(90 W)
- フリッカーフリー
(TÜV Rheinland認証あり)
大画面4K HDR愛好家に向けて、TCLから送られたラブレターです。32R84に匹敵するスペックのモニターは今のところ他になく、唯一無二です。
あとは実際に使ってみて、期待どおりの画質と性能を出せるか。

久々に「中華SSD」を自腹調査します
Hanye E500P 4TB(SMI 6nm)
- 購入価格:47700円(+3300 pt)
久々にHanye(カネンカ)のフラグシップモデルを買ってみました。
メーカー仕様によるとSSDコントローラに「Silicon Motion 6 nm」、DRAMキャッシュ搭載、「3D TLC NAND」表記です。
スペックから推測する限り、先日レビューしてばかりの「WD Black SN8100」によく似ています。もし、ほぼ同等のスペックを備えていて、性能面もSN8100に匹敵するなら?
破壊的コストパフォーマンスです。すでにSN8100の1 TB版と2 TB版を検証済みだから、今回はまだ試せていない4 TB版を買って調査します。
Biwin NV7400 4TB(蝉のウワサ)
- 購入価格:31500円(+2200 pt)
中華SSD流行の始祖「HIKSEMI FUTURE」と同じく、MAP1602Aコントローラと、何らかの高性能NANDメモリを搭載しているとされています。
少なくとも、案件レビューならHIKSEMI FUTURE、略して「蝉族」と同等のスペックが確認されています。Amazonでふつうに買った場合の市販モデルも同じかどうか、確認したいです。

コメントより「Strix Haloが激安」と知り
GMKtec EVO-X2 AI(Ryzen AI MAX+ 395)
- 購入価格:210000円(+9200 pt)
小型パソコンで最強性能らしい「GMKtec EVO-X2 AI」が、プライムデーで過去最安値だとコメント欄で教えてもらいました。
CPU「Ryzen AI MAX+ 395(Zen5 / 16コア32スレッド)」に、内蔵GPU「Radeon 8060S」を搭載しながら、実質20万円ちょっとは確かに凄まじい安さです。
小型ゲーミングPCとしても非常に興味深いハードですし、最近ようやく勢いづいてきた「Windows版ROCm」を使ったときの生成AI性能も気になります。
Radeon 8060Sもとい「gfx1151」なら、有志によるTheRock版PyTorchホイールがすでに提供されており、AI素人でもWindows上で生成AIを爆速で動かせるはずです。

その他ジャンル分けしづらいモノたち
カップヌードルPRO(新ロットモデル)
- 購入価格:2300円(+150 pt)
災害時の備蓄もかねて、定期的にカップヌードルPROを買っています。
だから、わざわざプライムデーで買い足す必要はないですが、なんと知らぬ間にリニューアルモデル(新ロット)に切り替わったようです。

栄養表を比較すると、基本的なPFCバランスをほぼ維持しつつ、従来世代(旧ロット)で問題だった塩分量を約25%もカット。
健康食品をうたいながら、なぜか塩分がやたらと多い製品に違和感がありました。日清食品もようやく塩分問題に気づいたらしく、新ロットから改善されて嬉しい限り。
ちなみに塩分量が多すぎ問題の諸悪の根源は、おそらく厚生労働省が出している公称値です。1日あたり7.5グラムをターゲットに指定していて、国際基準(WHO)より約50%も多いです。

ゆず七味(25 g)

- 購入価格:1050円(+70 pt)
ふるさと納税で大量に買った、そば(乾麺)やうどん(乾麺)に使っています。特に、肉うどんと相性最高です。
REALFORCE R3(ワイヤレス)
- 購入価格:29800円(+2100 pt)
筆者やかもちは微妙に腱鞘炎持ちです。押したときのクリック感、反発(反動)が強い一般的なキーだと、割とすぐに疲れてしまいます。
だから、他社のキーボードで再現不可能な最高にやさしいタッチ感を得られる「静電容量無接点」スイッチのREALFORCEを好んで使っています。
今まではメインPC環境のみ、REALFORCEを使っていましたが、今回のセールでベンチマーク環境にもREALFORCE(ワイヤレス版)を導入します。
ベンチマークを大量に繰り返す単純な反復作業ですら、微妙に腱鞘炎気味な筆者にとって少し辛くなってきたから、思い切って全部REALFORCE化です。
Amazonプライムデーは残り5日

2025年のAmazonプライムデーで買ったモノは(今のところ)以上です。
ウォッチリストに入れていた製品がようやくセールに登場してくれて、そこそこ「あたり」の多いプライムデーでした。特に「TCL 32R84」を無事に確保できてよかったです。
ただし、Amazonプライムデーは週明けの7月14日(月曜)まで開催しているので、まだ増えるかもしれません。追加で買ったら随時更新します。
以上「【2025年】Amazonプライムデーで買ったモノ【総額44万円くらい】」の紹介でした。
おすすめ解説記事まとめ
ゲーミングカップヌードルに、ゲーミング七味ですね!
自分はゆず七味だと八幡屋礒五郎の物が好きですが、セールになって無いのが残念っ!
塩は本来人体に必要なんだよ。
ミネラルを省いた塩化ナトリウムの取り過ぎが問題となる。
ミネラルを省いたものは人体に攻撃性があるとの話がある。
白砂糖もしかり。
TITAN ARMY P275MV-A 私も買いました。
また、レビューしていただけると嬉しいです!
TCL3のレビュー早く出して欲しい。TITAN ARM32と迷い中