PUBGにおすすめなヘッドセット5選【実際に使って解説】

PUBGを攻略する上で「音」が大事なのは感覚的に分かると思います。プロゲーマーや一級のストリーマーまで音は重要で、音さえ分かれば撃ち返すのも容易になるとよく言っている。

というわけで、この記事では実際に5種類のゲーミングヘッドセットを使ってみて、それぞれの特色やおすすめ度を解説します。

やかもち
実際に使ってみて…5個も!?
自作歴16台のやかもち
うむ。単にスペックや仕様を並べただけじゃないよ。
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PUBGにおすすめなヘッドセット5選

PUBGを初めてプレイした時はJBLが売っている音楽用のイヤフォンを使っていた。しかし困ったことに、音の聴こえ方が左右のどちらかで、後ろや前で音がすると正確な方向が分かりづらいのだ。

既にRazerのヘッドセットを使っていた友人が「今の銃声、Eと105の中間くらいだな…」などと言っているんです。ヘッドセットを買えばそこまで音が分かるようになるのか…これは買うしか無いと思ったわけ。

そんなわけで、ぼくが購入した4つのヘッドセットと、普段からSQUADでプレイしている友人たちが持っているモノ。全部で合計6種類のヘッドセットを紹介 & 解説していく。

1. 安く済ませたい人におすすめ「KINGTOP K11」

Kingtop K11 – 性能グラフ

  • 音の分別
    普通
  • 音の方向
    15°
  • ゲーミング音質
    普通
  • 映像音楽の音質
    悪い
  • 側圧 / 装着感
    良好
  • コスパ
    良好

Amazonにて3000円前後で購入できる、安価なゲーミングヘッドセットです。そんな安くて大丈夫なのかと、興味本位で購入してみたら意外と使えるヤツでビックリです。

まず、いちばん重要なPUBGにおける音質。全体的にぼかしが掛かったようなボヤケた音質なので最初は「やっぱ…3000円だよな…。」と、少し後悔したが1時間くらい使い続けていくと。

やかもち
音質はともかく、実用性は意外と悪くないよ。

という評価に変化してきた。撃たれればArctis 5やHyper X Cloud Alphaほどではないが音の方向はちゃんと分かる。角度で表現すると「15°」くらいまでなら正確に分かります。

もちろん、ボヤケた音に慣れない内は30~45°くらいの角度しか分からないが、慣れてきてKingtop K11の音質とPUBG内の音の角度を対応させることが出来れば、15°まで分かるように。

  • 3000円という安さ、初めてのヘッドセット購入も怖くない
  • 安価ながらも、ちゃんと実用性を備えている(最大で15°まで分かる)
  • 装着感は良好、初めての使用でも5時間は行けた
  • 音質それ自体は全体的にボヤケているので良いとは言えない
  • 音楽や映像の場合、そのボヤケ具合と薄っぺらい平面的な音質が目立つ
  • 安っぽいプラスチック製のデザイン

「コスパ」は優秀だ。PUBGが初めてのMOTPSなので、ゲーミングヘッドセットにいきなり万単位でお金を使うのは怖い…というユーザーが、初めて購入するヘッドセットとしておすすめ。

最初にこの3000円のヘッドセットを使ってみて「おお、やっぱり良い。」と体感し、その後PUBGに慣れて「もっと良い音が欲しい。」と思うようになったら、1万円以上の機種に乗り換えていけばいい。

ちなみにこのヘッドセット。Amazonのヘッドセット部門でランキング1位だったりする。…あまりの人気さに驚いた。

2. 万人におすすめ「Steel Series Arctis 5」

Steel Series Arctis 5 – 性能グラフ

  • 音の分別
    良好
  • 音の方向
  • ゲーミング音質
    良好
  • 映像音楽の音質
    普通
  • 側圧 / 装着感
    優秀
  • コスパ
    優秀

誰にでもおすすめ出来るヘッドセットが、Steel Series Arctis 5です。ぼくがPUBG用に初めて購入したゲーミングヘッドセットだ。…プロゲーマーのStylish Noobさんが激推ししていることでも有名。

PUBGにおける音質はかなり優秀で、銃声・足音・環境音をかなり切り分けて表現してくれるし、音の方向に関しては驚異的な精度を誇る。数値で言うと「5°」くらいの細かさで分かります。

やかもち
今の銃声、Sというより185~190くらいだね。

本当にこの単位で方向が分かる(慣れればなおさらです)。そして音楽や映像の音質も、さすが1万という値段だけあってしっかりしています。ただ…音質は「軽い」と表現できる。

例えばオーディオテクニカの音楽用ヘッドホンだと、重低音も含めて音に高低差があって迫力のある音質が特徴なんですよ。しかしArctic 5はその高低差が浅くて軽い…という感じですね。

  • 10000円台のヘッドセットでは最も安い
  • 最大5°単位で音の方向が分かる、高精細なゲーミング音質
  • しかも専用ソフトウェアで自分好みに調整可能
  • 音楽や映像を見る時も十分に満足できる音質
  • USB接続なので「ノイズ」が全く無い
  • やさしい側圧で、ものすごく疲れづらい
  • 音質は「軽い」ので好みが分かれそう
  • マイクの集音性が敏感すぎるのか、余計な音を拾いやすい

総合すると、コストパフォーマンスは抜群にいい。1万円でこれならほぼ確実に満足できる性能です。

専用ソフトSteel Series Engine 3を用いたイコライザ設定もあって、足音を更に聞こえやすくすることも可能。なお…疑似7.1chはPUBGと相性が悪いのでオフのままでOK。

という感じで1万前後という価格を考えると非常に出来が良い。ただ、マイクが敏感すぎるのか、部屋の外の音を拾っているとSQUAD中によく言われます。

だからぼくは窓を閉めたり、扇風機の向ける方向を変えたりと、環境音の調整を行っている。夏はエアコン全開、冬はストーブな人間なのであまり欠点だとは思っていませんが、一応言っておきます。

「もっといいモノを買ってみたい。」「PUBGを真面目にやりたいので、しっかりしたモノを。」という人に最もオススメできるゲーミングヘッドセットです。とにかくハズレない。

詳細なレビュー記事を別に書いているので、もっと詳しく知りたい人はレビュー記事もどうぞ。

3. 半端ない音精度「HyperX Cloud Alpha」

HyperX Cloud Alpha – 性能グラフ

  • 音の分別
    優秀
  • 音の方向
  • ゲーミング音質
    良好
  • 映像音楽の音質
    良好
  • 側圧 / 装着感
    普通
  • コスパ
    良好

Stylish Noobさんが「やべぇ、サプレッサーで撃たれても正確に方向がわかる。」などと、ものすごく賞賛していたので発売日にさっさと買って実機レビューしてしまったヘッドセットです。

まず驚いたのが音の分別。Arctis 5も環境音の切り分けが上手いヘッドセットですが、このCloud Alphaは更にその上を行っている。例えば最初の輸送機で飛ぶシーン。

輸送機のエンジン音が「ブオーン…」とやたらうるさいはずなのに、Cloud Alphaはあまりうるさくないんですよ。SQUAD中の話し声もちゃんと聴こえているし、その点は驚異的でした。

やかもち
輸送機の音が静か!足音も、話し声も聴こえる!

音の角度もすごくて、Arctis 5だと5°単位だったのがCloud Alphaは4°くらいまで、非常に細かく分かる。サプレッサーで撃たれても分かる…は言い過ぎな気がしますが、優秀なのは間違いない。

  • 10000円台のヘッドセットでは最高の性能かも
  • 最大4°単位で音の方向が分かる、超がつく高精細ゲーミング音質
  • 音楽や映像の音質にはArctis 5より、やや深みがある
  • USB接続じゃないので、別途サウンドカードが欲しい
  • 側圧がやや強く、慣れない内は2~3時間くらいしか持たない
  • マイクの品質にバラツキがある(初めてハズレを引きました)

おそらく1万円台のゲーミングヘッドセットでは、最高の性能だと感じます。少なくともPUBGをプレイするのに必要な性能を100%備えている…そんなヘッドセットです。

あえて問題を挙げるなら品質のバラツキだろうか。HyperX Colud IIのレビューでもマイクの不良についてはよく言われていますが、Cloud Alphaもその点は怪しいところが多い。

まぁ、Amazonで購入した場合は1週間以内にキングストンに「マイクが不良品なんですけど。」と言えば、新品交換または返金サポートしてくれるため、運悪くハズレ引いてもそこまで怖くない。

手間が増えるのはイヤですけどね。

というわけで、PUBGでコスパよく最高の音環境を求めるならオススメです。価格も発売当初は1.4万くらいだったのが、今は1.2万前後まで下がっているので更に買いやすくなりました。

なお、USB接続が用意されていないためPCにつなぐと「ノイズ」が気になると思う。Cloud Alphaの性能を完璧に出したいなら、こういったUSB DACの購入も検討してみると良い。

PUBG用としてはサウンドカードの「Sound BlasterX AE-5」が人気。このボードを導入することで、Arctis 5と同様「イコライザ設定」が可能になる。

ただし、DAC / サウンドカードは意外と値段がするモノなので、「どうしてもノイズが気になる」「もっと音質が欲しい!」という人が使えばいいかと。

個人的にはCloud Alpha本体だけでも十分な性能を提供できていると感じます。

4. 音楽映画用としても優秀な「Logicool G433」

Logicool G433 – 性能グラフ

  • 音の分別
    良好
  • 音の方向
  • ゲーミング音質
    良好
  • 映像音楽の音質
    優秀
  • 側圧 / 装着感
    普通
  • コスパ
    良好

洗練されたデザインが特徴的なゲーミングヘッドセット「G433」。カラーは黒・青・赤の3種類あります。

音の分別は必要十分な性能を備えていて、音がごっちゃりとして分かりづらいということはない。銃声・足音・環境音をかなり聞き取りやすくしていて、実用上はかなり優秀。

気持ちだけ環境音を重視して再現する傾向があるので、気になる人は「Logicool ゲームソフトウェア」をインストールしてイコライザ設定で調整した方がいい。

  • 最大5°単位で音の方向が分かる、高精細なゲーミング音質
  • ドンシャリ系の高音質で、音楽用にも問題なく使えます
  • USB接続が付属しているのでノイズもほぼ皆無
  • 外の音をかなり遮音できる(激しい雨音も静かに)
  • 側圧はやや強めなので慣れが必要(装着感自体は包み込むような感じでやさしい)
  • PUBGでしか使わないなら、ちょっと割高

PUBGで使う分にも問題ないし、映画や音楽を聴く時も非常に音質が良いのでマルチな用途に対応している。ゲームもしたいし音楽も聞くし、アニメや映画も見る…という人には一番しっくりくるヘッドセットだ。

やかもち
Arctis 5と比べて、明らかに音楽の音質が良いんだな~。

その一方で、あくまでもPUBG用としてヘッドセットを買うつもり。という人には割高になってしまう。価格が1.4万前後と、少々高めだからね。PUBGオンリーを想定するなら、Arctis 5やCloud Alphaの方がコスパは良い。

なお、マイクの集音性は優秀。ぼくが常用しているArctis 5と違って、無駄な音を拾わずに音声だけを拾ってくれている(SQUADで聞いてみた感想です)。1.4万前後、まさに価格相応のすぐれた出来栄えと言える。

5. 隠れた名品「Razer Tiamat 2.2」

Razer Tiamat 2.2 – 性能グラフ

  • 音の分別
    良好
  • 音の方向
  • ゲーミング音質
    良好
  • 映像音楽の音質
    普通
  • 側圧 / 装着感
    良好
  • コスパ
    良好

Rainbow Six Siegeを1000時間以上もプレイしている近接エイムガチ勢の友人が愛用しているゲーミングヘッドセット。本人の感想 + 実際にぼくが3時間ほどPUBGをしてみた感想をまとめていく。

まず驚くのはここまでレビューしてきたヘッドセットの中で、もっとも全体的にこもったようなフィルター掛かったかのような音質です。最初は「これでちゃんと聞こえるのかな…」と不安になるが。

実際にPUBGをやってみるとすごい。極めて正確に音の方向を認識できるし、足音などもよく聞こえます。輸送機やレッドゾーンの爆撃音も割りと抑えられていて良い感じ。Cloud Alphaに敵わないが、環境音の切り分けは中々のもの。

  • 最大4°単位で音の方向が分かる、高精細なゲーミング音質
  • 環境音をかなり抑えて表現してくれるのが嬉しい
  • 3.5mm接続だが、意外とノイズが抑えられている
  • 側圧は強めだが、包み込むような抑え方なので意外と疲れない
  • 音楽用としては重低音を重視した音質なので好みが分かれるかも
  • 実用上は全く問題ないが、全体的にこもった音に仕上がっている
  • マイクの位置は融通があまり利かないし、ややノイズを拾いやすい

音楽用としてはかなり評価が分かれそう。個人的に重低音を重視した音質は好きだが、Arctis 5やLogicool G433のようにクリアな音質で重低音もちゃんと表現できるヘッドセットの方が万人受けしそうです。

次に問題なのがマイク。変形して位置を調整できるマイクが多い中、Tiamat 2.2のマイクはほぼ棒状でほとんど曲げる余地が無い。だから声が聞こえづらかったり、ノイズを拾ったりしやすい傾向が少しあります。

価格も最近は1.3万円前後と、かなりこなれてきたのでコスパも良い。PUBG用のヘッドセットとして十分に選択肢になりますね。

【コラム】音楽用ヘッドホン「ATH-X5」で試す

購入当時は1.5万円ほどしていた音楽用のヘッドホン。オーディオテクニカの「ATH-X5」でPUBGは出来るのか。結論から言うと出来ますが、やはりゲーミングヘッドセットとは違います。

音楽用のヘッドセットは全ての音を忠実に再現しようとするため、銃声・足音・環境音(輸送機の騒音やレッドゾーンの爆発音まで)、全部が聴こえてくるのでやりづらい。

特に輸送機のやかましさはすごくて、Cloud AlphaやTiamt 2.2のように環境音の切り分けが上手いヘッドセットに慣れていると…しんどい。

ちなみに音楽用のヘッドホンでも価格がそれなりのモノだと、音の方向は5°くらいの精度で分かる。それでもゲーミングヘッドセットと比較すると劣ってしまいます。

PUBGにおすすめなヘッドセットをまとめる

個人的におすすめなのはSteelseries「Arctis 5」です。1万円前後という安さに加えて、ハズレの無い性能。コストパフォーマンスはもっとも良いヘッドセットだと思ってます。

上位に「Arctis 7」という製品がありますが、違いは有線 / 無線です。価格が7000円くらい違うため、コスパ重視なら有線のArctis 5で良い。無線のために+70%の差額は大きすぎる…。

もうひとつのおすすめはHyperXの「Cloud Alpha」だ。PUBGやR6Sなど、競技性が求められるゲームでパフォーマンスを求めるなら、一番性能が良いように感じる。

特にPUBGにおける環境音の切り分けは他のヘッドセットを圧倒しているため、PUBG用のゲーミングヘッドセットを探している…という人には最適なヘッドセットですね。

以上「PUBGにおすすめなヘッドセット5選【実際に使って解説】」について書きました。PUBG用ヘッドセット選びの参考になれば幸いです。

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