PC向けFPSゲームでカルト的な人気を誇るロシア産タイトル「Escape from Tarkov(タルコフ)」を、快適に動かせる推奨スペックを実際に検証しました。
動作が特に重たいと定評があるマップ「STREETS OF TARKOV」が快適に動くPCスペックを徹底的に検証です。
(公開:2018/08/25 | 更新:2025/2/17)

Escape from Tarkovの必要動作スペック
タルコフの公式推奨スペック(Recommended)は以下の通りです(Approximate system requirementsより引用)。
- CPU:Core i5 ~ i7(4コア) / AMD FX ~ Athlon(4コア)
- メモリ:12 GB以上
- グラボ:DirectX11対応かつ2 GB以上のVRAM容量
- ストレージ:8 GB以上の空き容量

本記事を書いた2018年から、2025年1月現在まで。タルコフの公式推奨スペックは2016年から一度も更新されず放置されたままです。
今もなおβ版(アーリーアクセス)扱いのゲームで、PCスペックの最適化は発展途上・・・どころか、むしろ悪化の一途をたどっています。
オープンワールド型マップ「SoT(Streets of Tarkov)」が実装されてから、タルコフのゲーム最適化はさらに悪化していて、当時の公式推奨スペックはまったく参考にできない状況です。
Escape from Tarkovの推奨スペックを調査
どれくらいで推奨スペック?
というわけで、公式サイトがアテにならないので実際にEscape from Tarkovの推奨スペックを調査します。
2025年時点で、WQHD(2560 x 1440)対応ゲーミングモニターがリーズナブルな価格になり、タルコフでゲーミングモニターを使うゲーマーが増えています。
- 120 fps前後:出せれば理想ですが非常に難しいです
- 100 fps前後:ゲーミングモニターで遊ぶなら欲しい
- 60 fps以上:最低限欲しいフレームレート
- 60 fps以下:ガタガタな動作で入力遅延もつらい
FPSゲーマー的に少なくとも120 fpsくらい欲しいですが、残念ながら、タルコフで安定して120 fps以上を維持するのは極めて困難な状況です。
現実的な快適ラインとして、「100 fps前後」を推奨スペックとして扱います。
テスト方法と検証スペックは?

テスト環境 「ちもろぐ専用ベンチ機(2025)」 | |
---|---|
スペック | パーツの詳細 |
CPU | Ryzen 7 9800X3D (8コア16スレッド + 3D V-Cache 96 MB) |
マザーボード | AMD X670E チップセット (ASUS TUF X670E-GAMING) |
メモリ | DDR5-5600 16GB x2 (Crucial Native 5600) |
グラボ | 全部で23枚 |
SSD | NVMe SSD 4TB (PCIe 4.0 x4対応 / 高速NVMe SSD) |
OS | Windows 11 Pro(24H2) (最新版:build 26100.2894) |
ドライバ | NVIDIA 560.94 / Radeon 24.12.1 |
今回のタルコフベンチマーク検証では、ちもろぐ専用ベンチ機を使います。基本スペックは以上の通り。
CPUは最強のゲーミング性能を誇る「Ryzen 7 9800X3D(8コア)」を使い、メモリはBTOパソコンで標準的な「DDR5-5600」を32 GB(16 GBを2枚)です。
タルコフ本体のインストール先はもちろんNVMe SSDです。
検証用に用意したグラボは、RTX 4090やRTX 5080などハイエンドはもちろん、RTX 4060 TiやRTX 3050などミドルクラス~エントリークラスまで幅広く取り揃えました。
検証で使用されたグラボは全部で23枚です。グラボごとにタルコフでどれくらいフレームレートを出せるか、総当たりで推奨スペックを調べる総力戦です。

- マップ:STREETS OF TARKOV
- 天候:晴天
- 時間:午前11時~午後1時
FPSゲームの検証データは軽いよりも重たいほうが重視されるため、フレームレートが伸びづらい傾向が強いマップ「STREETS OF TARKOV」の午前11時~午後1時ごろを使います。
フレームレートが大きく伸びる場所もありますが、平均的に伸びづらく他のマップより動作が重たいです。
たとえば「WOODS」で平均200 fpsをカッ飛ばせるグラボでも、「STREETS OF TARKOV」だと平均120 fps程度しか出ない場合もあります。
とにかくグラボに安定した負荷がかかりづらく(= GPU使用率が100%になりにくい)、グラボの持つ性能をフルに発揮しづらいマップです。重たいというよりゲーム側の最適化が問題です。
テクスチャ品質 | 中 |
---|---|
影の品質 | 高 |
遠距離オブジェクトの品質 | 4 |
描画距離 | 3000 |
雲の品質 | 低 |
アンチエイリアシング | TAA |
Resampling | 1x off |
NVIDIA DLSS | オフ |
AMD FSR 1.0 | オフ |
AMD FSR 2.2 | オフ |
AMD FSR 3.0 | オフ |
HBAO | max performance |
SSR | オフ |
異方性フィルタリング | オフ |
NVIDIA Reflex ローレイテンシー | オン + boost |
シャープネス | 1.8 |
物理コアのみを使用する | オン |
視野角 | 63 |
視点の揺れ | 0.2 |
グラフィック設定はらっしーRushy_veさんがYoutubeで解説されているガイド※を参考にしながら、やや高画質よりに調整したカスタム設定を使用します。
※「【EFT】0.15パッチ版!軽くて見やすい・聞きやすい設定を理由付きで紹介します!」を参考にしています。
ゲーム中のFPS制限は「144(最大)」ですが、NVIDIA Reflex ローレイテンシーを「オン + boost」に設定しているため、場所や負荷によって平均200 fps超えも可能です。
参考程度に「medium」プリセット設定と「ultra」プリセット設定の画質比較です。テスクチャの細かさと影のかかり方が大きく変わります。
Escape from Tarkovの推奨グラフィックボード
フルHD(1920×1080)の場合

平均fps最低fps(1%)
フルHD(1920×1080)のベンチマーク結果です。
「RTX 4060」以上なら平均100 fpsをあっさり超えて、平均150 fps前後に達します。言われているほどSoT(Streets of Tarkov)は重たくないように見えますよね?
実際はゲームプレイ時の戦況に左右されます。近くに誰かがいれば、フレームレートはいきなり120 fps程度までガクッと落ちて、市街地の中心部(City Center)に近づくほどフレームレートは下がり続ける仕様です。
- 周囲に誰もいない:平均150~160 fps
- 範囲内に最低1人が侵入:平均110~130 fps
- 周囲におそらく2人以上:平均80~100 fps
- 周囲に3~4人以上(中心部):平均55~75 fps
Ryzen 7 9800X3Dですら、他プレイヤーがうじゃうじゃといる市街地の中心部に向かうと、なんと平均60 fps程度しか出ないシーンも・・・。
結論、タルコフの最適化はあまりにも酷いです。
タルコフ側がグラフィックボードの性能をうまく活かせないデバフ仕様なため、タルコフのためにハイエンドなグラボを用意すると、かえってお金の無駄になりかねません。
「RTX 4060」や「RTX 4060 Ti」で十分に間に合います。そこそこのグラボを選んで、浮いた予算をハイエンドなCPU(Ryzen X3Dシリーズ)に充てたほうが効率的です。

WQHD(2560×1440)の場合

平均fps最低fps(1%)
フルHDより約1.7~1.8倍も負荷が重たくなるWQHD(2560×1440)のベンチマーク結果です。
フルHD時より逆にフレームレートが伸びているグラボがありますが、画質が上がるとむしろグラボに負荷がかかりやすくなり、結果的にフレームレートが伸びてしまうタルコフ特有の現象です。
タルコフユーザーの間でも「テクスチャ設定を重くしたら逆にfpsが安定した」など、あえて重くすると逆にfpsが伸びる事例がいくつも報告されています。
それほどタルコフ側の最適化が酷い状況です。
さて、タルコフをWQHDでプレイする場合におすすめなグラボは「RTX 4070」や「RTX 4070 SUPER」です。
理論値で平均150~160 fps程度を出せます。SoT以外の軽いマップ(WOODSやライトハウスなど)なら、平均200 fps超えも十分に狙える性能です。
もちろん、実際のゲームプレイだと周囲の戦況に左右されます。他プレイヤーがうじゃうじゃといればいるほど、フレームレートが下がり続けるため、ハイエンドすぎるグラボはむしろ無駄です。
「RTX 4070」や「RTX 4070 SUPER」程度で十分に間に合うし、コスト的なバランスも優秀です。

4K(3840×2160)の場合

平均fps最低fps(1%)
フルHDのざっくり4倍も重たい4K(3840×2160)のベンチマーク結果です。
ベンチマークしたほとんどのグラボが平均100 fpsすら出せなかったです。RTX 3090ですら平均90 fps程度で、RTX 4070 Ti SUPERから平均100 fps超えです。
以上のデータから、タルコフを4KでプレイするならRTX 4070 Ti SUPER以上がおすすめ・・・と結論を出す前に。

タルコフはGeForce RTX 20シリーズ以降で対応する、AIによるアップスケーリング機能「NVIDIA DLSS 2.1」をサポートします。
人間の目で見る分にはネイティブ解像度と同じくらいの画質を維持しつつ、グラボの負荷を下げてフレームレートを底上げする便利な機能です。
「DLSS」なら4Kで100 fps超えも可能に

平均fps最低fps(1%)
GeForceグラボに「DLSS:Quality」を、Radeonグラボは「FSR:Quality」を適用して、4K(3840×2160)でベンチマークした結果です。
DLSSなしで平均100 fpsを超えられなかったグラボが、DLSSを適用するとあっさり100 fps超えまで改善されます。
DLSS:Qualityを使う前提であれば「RTX 4070 SUPER」で十分です。ここ最近、価格がこなれてきた4K対応ゲーミングモニターも現実的な性能ラインです。
ただし、DLSSでフレームレートを底上げできても、タルコフ側の最適化問題は何も解決されていません。

SoT(Streets of Tarkov)の中心地で複数の他プレイヤーが自分の周囲にいる状況だと、やはりフレームレートが60~90 fps程度まで下がってしまいます。
フレームレートを大幅に改善するには「DLSS:フレーム生成」が必要ですが、開発元のBattlestate Gamesにフレーム生成を実装する予算は・・・(今のところ)無さそうです。

Youtubeなどでざっくり見た感じ、他のFPSゲームより4Kゲーミングモニターでプレイするゲーマーが多い印象です。
ゲームの性質上、高解像度が有利そうに思えますし、そもそもタルコフの開発が「NVIDIA DLSS」や「AMD FSR」などアップスケーリング機能にしっかり対応している時点で一定のニーズがあると思われます。
開発の都合を考えるに、コストの割にリターンが少ないハードウェア最適化より、かんたんにフレームレートを改善できる各4Kアップスケーリング機能に力を入れるのも理解できます。
Escape from Tarkovの推奨グラボまとめ
解像度 | 平均60 fpsで プレイ可能 | 平均100 fpsで プレイ可能 |
---|---|---|
フルHD1920 x 1080 | RTX 3050 8GB | RTX 4060 または RTX 4060 Ti |
WQHD2560 x 1440 | RTX 4060 | RTX 4070 SUPER |
4K(DLSS)3840 x 2160 | RTX 4060 Ti | RTX 4070 SUPER |
Escape from Tarkov グラボ別フレームレートまとめ | |||
---|---|---|---|
グラボ | フルHD 1920×1080 | WQHD 2560×1440 | 4K DLSS 3840×2160 |
RTX 4090 | 151.2 fps | 150.8 fps | 155.4 fps |
RTX 4080 SUPER | 161.0 fps | 164.7 fps | 154.2 fps |
RTX 4070 Ti SUPER | 166.0 fps | 164.3 fps | 141.7 fps |
RTX 4070 Ti | 161.3 fps | 164.0 fps | 120.3 fps |
RTX 4070 SUPER | 155.3 fps | 156.8 fps | 119.7 fps |
RTX 4070 | 158.5 fps | 156.9 fps | 104.0 fps |
RTX 4060 Ti | 159.6 fps | 117.8 fps | 71.3 fps |
RTX 4060 | 152.2 fps | 93.7 fps | 56.5 fps |
RTX 3090 | 157.4 fps | 160.6 fps | 122.7 fps |
RTX 3080 10GB | 160.8 fps | 152.7 fps | 106.0 fps |
RTX 3070 | 159.5 fps | 116.8 fps | 75.4 fps |
RTX 3060 Ti | 156.9 fps | 106.8 fps | 68.4 fps |
RTX 3060 12GB | 132.5 fps | 84.0 fps | 53.0 fps |
RTX 3050 8GB | 95.4 fps | 56.7 fps | 37.2 fps |
RTX 2070 SUPER | 140.4 fps | 90.6 fps | 59.1 fps |
RTX 2060 6GB | 105.2 fps | 63.0 fps | 42.4 fps |
GTX 1660 SUPER | 86.6 fps | 50.4 fps | – |
GTX 1650 | 51.8 fps | 31.3 fps | – |
RX 7800 XT | 140.8 fps | 133.0 fps | 94.1 fps |
RX 7600 | 123.7 fps | 75.0 fps | 49.0 fps |
RX 6600 | 97.5 fps | 58.2 fps | 38.0 fps |
RX 6500 XT | 53.4 fps | 30.4 fps | 19.7 fps |
総当たりベンチマークで判明した、Escape from Tarkov(SoT前提)におすすめなグラフィックボードを表にまとめました。
フルHD(1920×1080)で平均100 fps程度を目指すなら、「RTX 4060」または「RTX 4060 Ti」以上で十分です。
WQHD(2560×1440)は「RTX 4070 SUPER」以上なら何を選んでも問題なし。RTX 4080 SUPERやRTX 4090を選んだところで、タルコフの酷い最適化のせいでコストの無駄になってしまいます。
グラボにお金を掛けるより、CPUにお金を掛けたほうがフレームレートを伸ばしやすいゲームです。

Escape from Tarkovに必要なCPUは?

(まったく参考にならない)公式スペックで4コアのCore i5や旧世代のAMD CPUが推奨に挙げられていましたが、言うまでもなく信用ならないです。
実際に20個のCPUを使って、フレームレートが変化するか比較テストします。

フルHD(1920×1080)の場合

平均fps最低fps(1%)
フルHD(1920×1080)のCPU別フレームレートです。
コアスレッド数と性能があまり比例しない変わった結果になりました。たとえば、Core i3 14100(4コア)が、Ryzen 7 5700X(8コア)より高性能です。
他にも、Ryzen 9 9950X(16コア)がRyzen 5 9600X(6コア)に負けていたり、コア数の多さよりもシングルスレッド性能が重視される傾向が見られます。
その中でも「Ryzen 7 9800X3D」と「Ryzen 7 7800X3D」が突出して高性能です。
最適化されていないゲームほど、Ryzen X3Dシリーズが効果的とされているため、タルコフのようなマトモに最適化されていないゲームでX3Dシリーズが圧勝するのは当然の結果です。
予算に余裕があれば、Ryzen 7 9800X3Dをおすすめします。コスパ重視で選ぶならRyzen 7 7700Xあたりがおすすめです。
Escape from Tarkov フルHD:CPU別フレームレート | ||
---|---|---|
CPU | 平均fps | 最低fps(下位1%) |
Ryzen 7 9800X3D | 151.2 fps | 114.1 fps |
Ryzen 7 9700X | 109.2 fps | 87.1 fps |
Ryzen 5 9600X | 108.5 fps | 85.8 fps |
Ryzen 7 7800X3D | 129.3 fps | 93.1 fps |
Ryzen 7 7700X | 104.5 fps | 83.9 fps |
Ryzen 5 7500F | 90.3 fps | 69.8 fps |
Ryzen 9 9950X | 105.4 fps | 85.5 fps |
Core i7 14700K | 112.2 fps | 93.3 fps |
Core i9 13900K | 114.1 fps | 93.7 fps |
Core i5 13600K | 105.8 fps | 84.6 fps |
Core i5 13400 | 88.3 fps | 70.3 fps |
Core i5 12400F | 85.8 fps | 68.1 fps |
Core i3 14100 | 87.3 fps | 69.7 fps |
Core Ultra 7 265K | 92.1 fps | 74.0 fps |
Ryzen 7 5700X | 82.9 fps | 67.7 fps |
Ryzen 5 5600X | 81.7 fps | 59.8 fps |
Ryzen 5 4500 | 62.1 fps | 47.5 fps |
Core i5 11400 | 74.5 fps | 59.6 fps |
Core i7 11700K | 82.9 fps | 64.7 fps |
Core i3 10100 | 62.9 fps | 48.5 fps |
WQHD(2560×1440)の場合

平均fps最低fps(1%)
WQHD(2560×1440)のCPU別フレームレートです。
フルHDと同じで相変わらずCPUボトルネックが派手に発生してしまい、「Ryzen 7 9800X3D」と「Ryzen 7 7800X3D」がやはり優秀です。
WQHDでタルコフをプレイする前提でも、Ryzen 7 9800X3Dを推奨します。コスパ重視ならRyzen 7 7700Xあたりがおすすめです。
Escape from Tarkov WQHD:CPU別フレームレート | ||
---|---|---|
CPU | 平均fps | 最低fps(下位1%) |
Ryzen 7 9800X3D | 150.8 fps | 114.3 fps |
Ryzen 7 9700X | 110.0 fps | 89.0 fps |
Ryzen 5 9600X | 106.2 fps | 84.7 fps |
Ryzen 7 7800X3D | 126.5 fps | 92.0 fps |
Ryzen 7 7700X | 104.3 fps | 82.9 fps |
Ryzen 5 7500F | 91.7 fps | 71.1 fps |
Ryzen 9 9950X | 104.6 fps | 86.5 fps |
Core i7 14700K | 111.8 fps | 92.7 fps |
Core i9 13900K | 113.9 fps | 93.8 fps |
Core i5 13600K | 107.8 fps | 86.5 fps |
Core i5 13400 | 89.6 fps | 73.6 fps |
Core i5 12400F | 87.4 fps | 68.7 fps |
Core i3 14100 | 86.9 fps | 69.0 fps |
Core Ultra 7 265K | 92.8 fps | 75.4 fps |
Ryzen 7 5700X | 83.0 fps | 67.6 fps |
Ryzen 5 5600X | 83.6 fps | 63.6 fps |
Ryzen 5 4500 | 61.2 fps | 47.3 fps |
Core i5 11400 | 74.6 fps | 58.6 fps |
Core i7 11700K | 81.4 fps | 60.9 fps |
Core i3 10100 | 64.6 fps | 48.8 fps |
4K(3840×2160)の場合

平均fps最低fps(1%)
4K(3840×2160)のCPU別フレームレートです。
一般的に4K解像度は負荷が重たいからCPUボトルネックが発生せず、グラボ側でボトルネックが発生すると言われています。
しかし、タルコフのような最適化が酷いゲームは例外です。4Kですら深刻なCPUボトルネックが発生し、グラフィックボードよりもCPUが優先されます。
アップスケーリングで負荷を軽減する「DLSS:Quality」を使う前提なら、なおさらCPUボトルネックが悪化するため、WQHDと同じく「Ryzen 7 9800X3D」「Ryzen 7 7800X3D」がおすすめ。
Escape from Tarkov 4K:CPU別フレームレート | ||
---|---|---|
CPU | 平均fps | 最低fps(下位1%) |
Ryzen 7 9800X3D | 155.5 fps | 116.8 fps |
Ryzen 7 9700X | 108.0 fps | 87.0 fps |
Ryzen 5 9600X | 107.5 fps | 86.4 fps |
Ryzen 7 7800X3D | 128.5 fps | 93.4 fps |
Ryzen 7 7700X | 102.8 fps | 81.4 fps |
Ryzen 5 7500F | 91.1 fps | 70.7 fps |
Ryzen 9 9950X | 104.7 fps | 85.9 fps |
Core i7 14700K | 112.6 fps | 92.9 fps |
Core i9 13900K | 114.2 fps | 94.1 fps |
Core i5 13600K | 107.0 fps | 84.4 fps |
Core i5 13400 | 88.6 fps | 71.4 fps |
Core i5 12400F | 86.0 fps | 65.8 fps |
Core i3 14100 | 86.8 fps | 68.6 fps |
Core Ultra 7 265K | 93.6 fps | 76.6 fps |
Ryzen 7 5700X | 82.9 fps | 68.5 fps |
Ryzen 5 5600X | 83.5 fps | 61.5 fps |
Ryzen 5 4500 | 62.2 fps | 48.0 fps |
Core i5 11400 | 74.5 fps | 58.7 fps |
Core i7 11700K | 81.1 fps | 62.8 fps |
Core i3 10100 | 63.8 fps | 50.0 fps |
Escape from Tarkovに最適なCPUまとめ
用途と目的 | 最適なCPU |
---|---|
コスパ重視CPUは妥協、グラボに予算を |
|
性能重視ハイエンドグラボを使う |
|
ゲーム実況配信 |
|
Escape from Tarkov(STREETS OF TARKOV)はCPUの要求が厳しいゲームです。
予算が許す限り「Ryzen 7 9800X3D」をおすすめ、次点で「Ryzen 7 7800X3D」を推奨します。
X3Dシリーズを選ばない場合は、なるべく最新世代で6コア以上のCPUを選びます。たとえば「Ryzen 5 7500F」や「Ryzen 7 7700X」がコスパよし。
Escape from Tarkovに必要なメモリ容量
(まったく参考にならない)公式サイトいわく、Escape from Tarkovの快適な動作に12 GBのメモリが必要とのこと。
メーカーの推奨スペックとしてはかなり多いですが、実際はどれくらいメモリを使うのか。グラフィックボードと解像度別にメインメモリの使用量をチェックします。
タルコフはVRAMとメモリを大量に食う

メモリ使用量VRAM使用量
タルコフ(STREETS OF TARKOV)のメモリ使用量は驚くべき多さです。VRAMの少ないグラボほどメモリの使用量が跳ね上がっており、VRAMの使用量も相当に多いです。
たとえばRX 6500 XT(VRAM:4 GB)の場合、メモリの使用量はなんと27~28 GB(タルコフ単体で22~23 GB)に達します。
VRAM容量が十分に足りている状況でも、メモリを16 GB以上も消費します。
WQHDや4K解像度でさらにメモリ使用量が増大する傾向です。
タルコフを快適にプレイするなら、容量32 GBのメモリを推奨します。VRAM容量は最低でも8 GB以上のグラフィックボードがおすすめです。
Escape from Tarkovの推奨スペックまとめ

グラボは「RTX 4060」「RTX 4070 SUPER」でOK
解像度 | 平均60 fpsで プレイ可能 | 平均100 fpsで プレイ可能 |
---|---|---|
フルHD1920 x 1080 | RTX 3050 8GB | RTX 4060 または RTX 4060 Ti |
WQHD2560 x 1440 | RTX 4060 | RTX 4070 SUPER |
4K(DLSS)3840 x 2160 | RTX 4060 Ti | RTX 4070 SUPER |
とりあえず迷ったら「RTX 4060 Ti」をおすすめします。タルコフをフルHD(中~高設定)でプレイするのに十分なゲーム性能です。
WQHD(2560×1440)や4K DLSS設定(3840×2160)でプレイしたい方には、「RTX 4070 SUPER」以上を推奨。
CPUはできれば「X3Dシリーズ」を推奨
用途と目的 | 最適なCPU |
---|---|
コスパ重視CPUは妥協、グラボに予算を |
|
性能重視ハイエンドグラボを使う |
|
ゲーム実況配信 |
|
タルコフはグラボよりもCPU依存度が大きいゲームです。
グラフィックボードを「RTX 4060 Ti」や「RTX 4070 SUPER」程度に抑えて、浮いた予算を「Ryzen 7 9800X3D」などに充てるほうが効率よくフレームレートを稼げます。

筆者も大好きな「Ryzen 7 9800X3D」
現役のタルコフプレイヤーからも評価が高い、ゲーミングに超特化したCPUです。
Core i9 13900K(14900K)を3~4割も超える最強のゲーム性能を、わずか4割程度の低い消費電力(50 Wくらい)で可能にします。
消費電力が多いと冷やすのが大変ですし、電気代もかかります。PCゲーマーにとって今ベストなCPUです。

メモリは「32 GB以上」を推奨
用途と目的 | メモリ容量 |
---|---|
タルコフをプレイ | 最低32 GB |
同時にネット見る | 32 GB欲しい |
ゲーム実況配信 | 32 GB以上 |
タルコフはメモリを大量に使用するゲームです。フルHDですら、タルコフ単体で約20 GB近いメモリを使用するため、32 GB以上の容量を強くおすすめします。
Escape from TarkovにおすすめなゲーミングPC
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---|---|
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![]() | 32 GB (DDR5-4800 / 2枚組) |
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![]() | 1 TB (NVMe SSD) |
![]() | – |
![]() | Wi-Fi 6 (最大1.2 Gbps / Bluetooth 5.2) |
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![]() | Windows 11 Home |
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「Wi-Fi 6(最大1200 Mbps)」と「2.5G LAN(最大2500 Mbps)」の高速ネットワーク機能も搭載します。

【最強スペック】NEXTGEAR 9800X3D
ゲーム向け最強CPU「9800X3D」を標準搭載

NEXTGEAR JG-A7G7S 2025年1月時点のスペック | |
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![]() | Ryzen 7 9800X3D (8コア / 16スレッド) (3D V-Cache : 64 MB搭載) |
![]() | 240 mm水冷CPUクーラー |
![]() | AMD A620チップセット |
![]() | 16 GB (DDR5-5200 / 2枚組) |
![]() | RTX 4070 Ti SUPER |
![]() | 1 TB (NVMe SSD) |
![]() | – |
![]() | – |
![]() | 750 W (80 PLUS Bronze) |
![]() | Windows 11 Home |
![]() | 最短11日 |
保証 | 3年間 (センドバック修理保証 + 電話サポート) |
参考価格 | 約32.0万円(送料:無料) 最新価格をチェックする |
タルコフ向け最強スペックが「NEXTGEAR 9800X3D」です。
CPUにRyzen 7 9800X3D(8コア16スレッド + 3D V-Cache:64 MB)、グラボにRTX 4070 SUPER、メモリ容量16 GB(DDR5-5200規格)を搭載します。
タルコフで別次元の性能を発揮できる「9800X3D」搭載ゲーミングPCです。実は、先に紹介した7800X3Dモデルと価格差が1万円しか無いので、どうせ買うなら9800X3D版がいいかもしれません。
(カスタマイズでメモリ32 GBに変更)
なお、メモリ容量32 GBに変更を忘れないように。

【予算派なら】LEVEL∞ THETA
なるべく価格を抑えてタルコフをプレイしたい
LEVEL-M1A6-R75F-SL3X 2025年2月時点のスペック | |
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![]() | Ryzen 5 7500F (6コア / 12スレッド) |
![]() | 空冷CPUクーラー |
![]() | AMD A620チップセット |
![]() | 16 GB (DDR5-4800 / 2枚組) |
![]() | RTX 4060 Ti 8 GB |
![]() | 500 GB (NVMe SSD) |
![]() | – |
![]() | – |
![]() | 650 W (80 PLUS Bronze) |
![]() | Windows 11 Home |
![]() | 最短14日 |
参考価格 | 約16.5万円(送料:無料) 最新価格をチェックする |
予算20万円以下でなんとかしたい・・・、ならパソコン工房の「LEVEL∞ THETA」がおすすめ。
一般的なゲーミングPCだと、CPUにCore i5 13400(10コア16スレッド)を搭載しがちですが、LEVEL∞ THETAでは15万円台でRyzen 5 7500F(6コア12スレッド)を搭載します。
6コアながら、定番のCore i5 13400を軽く超えるゲーミング性能がメリットです。DDR5-4800メモリ搭載により、そもそもゲーム性能(フレームレート)が安定しやすいメリットも。

ただし、価格をとにかく重視したゲーミングPCなので、拡張性は少なめです。

(競合他社と同じくらいのカスタマイズ代)
タルコフはメモリ大食いなゲームですので、注文時にメモリの容量を16 GB → 32 GBに増やすと安心。
ちなみに、自分でメモリを増設した場合と、パソコン工房に増設してもらった場合で料金に大差ないです。注文時に増やしてもらった方がお得です。
以上「Escape from Tarkov(EFT)の推奨スペックを徹底検証」について、解説でした。
タルコフにおすすめなゲーミングモニターを探す
2023年頃から、フルHDの約1.8倍も広い「WQHD(2560×1440)」に対応するゲーミングモニターが急速に値下がりしてます。
フルHDとの価格差が縮んだため、せっかく買うなら・・・とWQHDに移行するPCゲーマーが増えている傾向です。
RTX 4000搭載のおすすめゲーミングPC【解説】
- 2021/08/02:記事を大幅に刷新
- 2021/10/11:データを追加(RX 6600 XTなど3つのグラボを追加)
- 2022/01/03:データを追加(i7 12700Kなど3つのCPUを追加)
- 2022/02/01:データを追加(RX 6500 XTなどを追加)
- 2022/06/01:データを追加(RTX 3060 TiやDLSSの効果を追加)
- 2023/06/19:「STREETS OF TARKOV」で再テスト
- 2025/01/20:全体的にデータを更新(UPDATE !!)
実際にゲーミングPCを使ってみた【レビュー】
実際にベンチマークしてみた【ゲーム別fps】
【おまけ】「タルコフ」プレイ時の消費電力

SoT(Streets of Tarkov)プレイ時の消費電力を実測しました。
グラボの消費電力 (※クリックで画像拡大) |
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タルコフ向けにおすすめした「RTX 4070 SUPER」は平均150~220 W程度です。「RTX 4060 Ti」なら平均135~160 W程度に過ぎません。
CPUの消費電力 (※クリックで画像拡大) |
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Core i9 13900KとRyzen 7 7800X3D(9800X3D)の消費電力に注目です。
X3Dシリーズの方が10~40%程度もフレームレートが高いのに、SoTプレイ時の消費電力はほぼ3分の1で済んでいます。
記事と直接関係なくて申し訳ないのですが、ページ下のゲーム別 / 推奨スペックまとめ の部分のリンクが表示されているものと違っていますよ~mhw→fotnite nier→mhwになっています。
ありがとうございます~。修正しました。
RXシリーズも出してほしい…お願いします!
グラボ1050の俺氏50すら出ず涙目
フルHDで上位グラボですと性能的に頭打ちなんですね
あとまだBETA版でNVIDIAの最適化もまだできてないかな?
おかしいな?CPU別フレームレートに今年出たi9 11900kがないぞ???
そんなものはない(無慈悲)
(わからん人のために)マジレスすると5800X,10700kと同じくらいと思っておけば
推奨グラフィックボードの項目のタイトルが”Apex Legendsの推奨グラフィックボード”になってます…?
ほんとだ…修正しました。ご指摘ありがとうございます。
11世代CPU不在で笑う
残当だが
殆どの場合にはメモリーのネックで10世代より劣るため入らなくてもいいわけですよね。
環境によるとは思いますが、このゲームは最適化が不十分でプレイ中メモリの使用率が増加し続ける不具合があります。メモリ16GBだとマップの選択、戦闘中にプチフリを起こしてまともにプレイできないことがあります。
メモリを監視したところ20GBくらいないと厳しそうな感じでした
一応ゲーム内に自動RAMクリーン機能あるけど、アレ使うと時々カクつくという。
メモリリークかな?
数ゲームするとフリーズする原因がそれだったのか……。参考になった。ありがとう。
10世代coreゲーム性能いいなぁやっぱ
妥協した画質だと4コアなi3でも賄えるあたり優秀
やっぱコスパ一番の安物クラスはintelに限りますわ
CPUは良いんだが載せるマザーボードが高いんだよね……。
3700xってどのくらいの位置に入ってくるだろうか
Ryzenってコア増やしてもあんまり伸びない印象あるから3600xと同じ位と考えて良いかな
タルコフ映像綺麗だから、4Kでお散歩気分でfpsするの夢見てたから助かる。
レイドで測定したんかな?オフラインモードだとfps跳ね上がるゲームだから実際のレイドのfps数値ならありがたい情報
おそらくオフラインモードでNPCすら出していない状態での検証だと思われます。
実際のレイドだとfps値グラフの50%~60%ぐらいのfpsです。
4790k
rtx3060ti
ddr3-1600 24GB
WQHD75Hz環境なのですがGPUをMedium設定で100%使い切れず60FPS程度しか出ません。GPUの設定も当然パフォーマンス最大化にしているのですが、やはりCPUの周波数の低さやキャッシュの少なさが影響しているのでしょうか?(CPU使用率も60%程度で余力あり)
そちらの懸検証でGPUを100%使いきれないといった現象はありましたか?
http://ministryoftarkovinfo.com/3813
昨日のアプデでだいぶ快適になったらしい
それもそうだけど、CPUを4790K→5600X、RAMをDDR3-1600→DDR4-3600にしたらWQHDで全マップ平均80FPS出るようになりました。
やはり、世代の差は大きいですねぇ。1,2,3次キャッシュの量の違いもあるだろうけど
タルコフ足りたくてPC買いたい人へ
リザーブはメモリ16GBだと足りなくて10秒に1回以上カクついてまともにプレイできない。私の環境だけでなく、周囲の友人4人も同じなので20GB以上あったほうがいいです。
今日3060に換装完了してタルコフ設定弄ってたので凄く参考になりました!ありがとうございます!
STREETS OF TARKOVの登場でまたもや重さがとても気になるゲームになりましたが
ちょうど(?)3Dキャッシュ搭載Zen4も登場するのでいろんな手段でパフォーマンスを強化する方法を試してほしいです
EFTやVRChatなどUnity系のものは性能を全然使ってくれないんですよね。
VRChatの設定でIntelならE-core無効化、AMDなら片方のCCDの無効化と3D V-Cacheが効いてくるのでこれを適用した状態で計測すればまた変わってくるかもしれませんね
unityは基本設計が古いせいでほとんどシングルスレッドでメモリもあるだけ食うし不要なデータも読み込むからなぁ…
「タルコフはAMDのがFPS出る」て言われてたのはなんだったんだろう?
その噂話聞いてストリーマーの人がタルコフ用にってAMDの使ったPC提供して貰ってたな
>「タルコフはAMDのがFPS出る」て言われてたのはなんだったんだろう?
無印ではなく5800X3Dのこと。実際、一番コスパよくfpsが出せると思うよ。4090と組み合わせた場合、13900Kより最低fpsの落ち込みが軽かったはず。(といっても、一桁台の違いでしかないけどね)
そもそもこのゲーム、フレームレート上限が144fpsでかけられている。似たようなfpsで競っているものが多いのはそのせいで、最後はボトルネックをなくす勝負になりやすい。その中でRyzen-3D系は4090クラスのグラボでも性能をちゃんと引き出してくれて、CPUボトルネックを起こしにくいってことかと思われます。(けど、やかもちさんは持ってないから記事に出てこないと)
7000系3Dは、少なくともタルコフのようにfps上限のあるゲームでは、5800X3Dと変わらんと思うな。あと、5600X3Dが出るかもしれないって噂が流れたけど、どうなるんだろ。
タルコフプレイヤーだとX3Dをまず導入してそこからグラボぐらいのイメージだからそこがみたいなーとか
長時間プレイ時のメモリリークは最近改善されて32Gあれば十分とか聞くし32Gで不満感じたことないけどそういったところも検証してもらえると嬉しい
7000番台のX3Dが入ってない
というか、やかもちさんは5800X3Dも持ってない。正直、7000系X3Dはコスパひどいから見送られてても仕方ないとは思うけど、5800X3Dが検証もされてないのは解せないんだよね。マザボもメモリも揃ってるはずなのに、なんでこんなに市場評価の高いCPUをスルーしてるんだろって。
意図してるわけじゃないと思いたいけど、検証する機種やタイミングのセレクトによって、インテルとNVIDIAに肩入れしてるっぽく見えちゃう記事が多い気はするんだよね。あとは最近、不自然なまでにドスパラやパソコン工房のBTO推しが目立ってる気もするかな。
別に氏を批判しているわけではなく、記事を頻繁に読ませてもらっている読者の目線からは、純粋にそう見えてるってだけの話。ま、記事を読む側にも、盲信しないだけの慎重さは必要なんでしょう。7000系X3Dの情報が欲しければ、いくらでも調べられますしね。
ここでインテルやNVが下げられたときは静かなのにAMDにちょっとでも不利な話題だとサイト主を脅迫しはじめるアムダーは本当に気持ち悪いです
ん~・・・私別に、AMDがどうとは思ってないんですよね。正しく競争してくれとは思ってますが。
文中にも書いてますが、やかもちさんの偏重ぶりは普通に記事やデータから読み取れることですよ。端的に言えば、記事に取り上げられる回数自体が違いすぎるってことです(BTO紹介で更にブーストがかかってる)。あと、IntelやNVIDIAは大抵新作の段階でレビューが入るけど、AMDだと価格が下がるまで待たれることが多いとか。5950Xほどの圧倒的名作でも、発売から1年以上経って(Intelが12900Kで追いついてくるのを待ってから)ようやくレビューされたのは御存知ありませんか?
最近のやかもちさんの記事、そもそもNVIDIAとIntelCPUばかりがトップページに並んでいるでしょ?でもって、たとえばRadeonのドライバが更新されて性能アップとかしても、そういうのは記事にされないでしょ。もっと言えば、おすすめCPU記事にはしれっと5800X3Dを推薦しているくせに、本人は所有も検証もしていないってのはどういうことよ、と。そういう姿勢を指摘しているだけの話です。
AMDを応援するつもりはありませんが、一強状態にある企業を有利にさせる記事の提供は、ユーザーとしても不利益になりかねないからやめてくれとは思ってます。
5800X3Dも7800X3Dも入ってないのは怠慢でしょ
タダで見てるくせに怠慢とか言われたくないよなぁ
モンスターで草
個人ブログに怠慢は言い過ぎ
だけどAMDとの比較も欲しいなと思ってる人は多いはず
BTOでの採用例が少ないCore i5 13600Kを入れるのであれば、Ryzen7800X3Dも入れるべきでは?
同意。買えとは言えない。
けど、持ってないならおすすめCPUに推薦するのもどうかと思う。
https://chimolog.co/bto-best-cpu/
CPUはシングル性能依存っぽく見えるけど7950Xがやたら低いのが気になる
コスパで7600X選ぶくらいなら5800X3Dのほうが良い
タルコフなのにX3D入ってないのは
BTOの紹介あり気の提灯記事って感じるわ
読む価値なさ過ぎて読んだの後悔した
オンラインかオフラインかすら書いてないし、仮にオフラインならSCAV、SCAVBOSS沸きの有無、マップのどこなのか、屋内なのか屋外なのかも書いてないし当てにならなさすぎる。正直グラフィック設定よりそっちの設定の方がFPSに影響してくるんだから、検証するんなら最低限の情報位は記載してくれよ。
タルコフでフレームレートが低下する一番の要因になっているAI SCAV(NPC)がOFFの状態の検証ですと実ゲームと違ってフレームレート爆上がりしてしまうのでAI SCAVをオンにして検証するとかなり実ゲームに近い測定値になるかと思います。ただ見つかると攻撃されるのでどうしても大変な作業になってしまうと思いますが…。
仮想メモリ(ページングファイル)を利用すれば、メモリ16GBでもオンラインのゲームプレイは出来ます。
でもまぁ、32GB方が良いのは間違いないですね。
RadeonでAFMFが正式実装されたのでSOTで再検証していただきたいです。
できればFSRとも組み合わせたり等色々と見てみたいです。
もちろんフレーム補間を使用することでラグの問題点はありますが・・
z3003x
RTX4070ti、DDR4 3200 16GB×4、i7-13700K(0x12B適用後)でSoTが平均60前後、リザーブが80前後しか出ないんですけどこんなものでしょうか?
最新アプデでエンジン変わって結構動作変わってるらしいので簡易的でもいいので再検証いただくと嬉しいです
アップデートによりエンジンが変わったことで動作が大きく変わりました。
当方PCスペック
i7-14700K
RTX3080 10GB
DDR4 16×2
このスペックですがファクトリーで60FPS、カスタムやウッズでは30FPS前後しか出ません。
細かい挙動としてはメモリの使用量が20GB前後から30GB以上になりました。
そしてGPUのメモリの使用量が上限に張り付いており、GPUの使用率が40%に留まっています。
現在GPUのメモリの使用量を下げる設定の最適化を煮詰めていますがおそらくGPUのメモリを使うようになったことで30系列には厳しい環境になったのではないかと推測しています。
Arrow Lake-S頑張ってるじゃん
265Kが13600Kや9600Xの8割もfps出せてる
ここの265Kは245Kと比べても8割程度
モンハンワイルズの比較でも245Kが何故か265Kより1.2倍速く、265Kの方も同等か逆に1.2倍速くても驚かないのに制御がまだまだで不調なのかおま環なのか謎だね
今季からやけにタルコフが重く、CPU買い替えを検討して色々調べてるタイミングでこの記事…本当に感謝です…!!
凄い参考になりました!
4KのオススメのGPU本当にそれでいいんですか?
自分は13900K、4070Ti、32GBですが、DLSSバランスでもストタル60↑fps、ウッズ80↑fpsです
GPU使用率が100%で張り付いてます
設定は中で、影だけウルトラにしてます
CPUが9800x3dだからこそ4070superでもいいfpsが出るだけで、4070superに通常載ってるCPUだと満足にfps出ないはずです
CPUを他のものにする前提で、オススメGPUは一段上げるべきでは?
4Kでゲームするのにわざわざあえて他のCPU使う選択をするならそうだろうけどゲームベンチのサイトってそもそも基本最上位CPUつかって比べてその結果を出してるところが大多数だからこれでいいよ
CPU別も併記されているんだからどれくらい他のCPUを選ぶとデバフ食らうかはそれで十分ですよ.
ベンチの結果としては当然そうだけど、それが実際みんなが持ってるパソコンに入ってるっていう訳じゃないでしょ
オススメするって言うのは実際のみんながプレイする想定で平均か平均より二段程度上くらいの14600前後のスペックで考えて、最上位スペックでは考えるべきじゃないと思ってる
鳴潮のベンチでもやかもちさんは7800x3dは高すぎるって言ってるからね
9800x3dはそれよりさらに高いんだよ
在庫的にも値段的にもみんながそんなCPU持ってる訳ない
FHDにおけるCPU選定のベンチでの9800X3D+4090より
GPU選定でのベンチ9800X3D+4070TiSの方がfps高いのは何故なのでしょうか
私がなにか比較条件の違いを見落としてるのかな
単純にもうfps上限になってるから上振れてるかどうかだと思うよ
記事に書いてあるけど、4090でも状況次第ではがくっとfpsが下がる
ちもさんの言うとおりタルコフのベンチマークはかなり難しいから仕方がない
このゲームかなり特殊だからスペックがそのまま快適さに繋がるわけじゃないんだよね
これだけ検証してくれてるのにやかもちさんかわいそうやろ…
DLSS FGに対応するような話が公式から出ているようなのでふとここを見に来ました。
最適過不足はもちろん、鯖ガチャでもフレームレートばらばらなのでなかなか定量的なレビューが難しいですよね…
個人的にはもうどうしようもないので、一番いい環境にしといてあとはFPS出たらラッキー、くらいでやってます。
無駄と分かりつつ、4090を積んでます。
が、描写距離延ばしてるからかVRAM20GBくらい食ってることがあってさすがにドン引きです。笑
某配信者さんが9800X3D+4070Ti Super+128GBメモリでSoTのPvP入ってたけど、
そのスペックでもMAPの交戦地帯にいくと60fps割ってて驚いた
まあグラボはいわゆるハイエンドではないかもしれないけど、これは流石にゲーム側の処理がボトルネックになっているといっても過言ではないと思います
このレベルの最適化処理しか出来ていないゲームのfps値で一喜一憂するのはバカらしいとすら思います(私もプレイヤーですが)