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海外通販「StockX」で貴重なグラボを買う方法【購入から届くまで解説】

国内で入手困難だったり、Amazon.comで法外な値段で売られているレアなPCパーツを購入できる海外通販「StockX」で、実際にグラボを買って届くまでを解説します。

なお、モノによっては国内より大幅に安く買えるので、悪用(※転売目的)は厳禁ですよ・・・。

(公開:2022/6/11 | 更新:2022/6/11

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海外通販「StockX」とは?

StockXのイメージ

PCパーツの個人輸入で有名なサイトとはいえば「Amazon.com(米尼)」や「newegg(新卵)」、あとは「Taobao」や「Aliexpress」です。

しかし、一部の希少価値が高いレアなPCパーツだと、上記の有名通販サイトでも入手が難しいかボッタクリ価格だったりします。

「StockX」では、希少価値の高いある意味コレクターアイテム化してしまった商品が数多く出品されており、最近はPCパーツ(主にグラフィックボード)も出品されるようになりました。

レアな商品にはニセモノが付き物ですが、StockXは出品者から発送された商品をいったん預かり、真贋チェックを行い本物だと確認してから購入者へ発送するシステムです。

真贋チェックの仲介が入ったオークションサイトと考えると分かりやすいです。真贋チェックのおかげで一定の信頼性が担保されるようになり、レアなスニーカーの市場として人気の海外通販に。

EVGAやNVIDIAのグラボが入手可能

StockXに出品されているグラボの一例

EVGA直販サイトでしか売っていないグラボ(※EVGA直販サイトは日本に発送しないし転送もしてくれない)や、入手がやや面倒なNVIDIA Founder’s Editionのグラボが大量に出品されています。

値段も意外と普通で、入手の難しさを考慮すると十分に許容できる価格設定です。もちろん、StockXはオークションサイトですので、自分の希望価格を掲示して誰かが売ってくれるのを待つのもアリ。

やかもち
最近は急激な円安のせいでお得感が薄れています。米ドル預金を持っててほんと良かった・・・。ドルだとめちゃ安く感じます。

輸入関税の差分返金はないかも

Amazon.comの関税払い戻し

たとえばAmazon.comで商品を購入すると、Important Fee(関税手数料)を同時に支払います。届いたあと、実際に請求された関税と差額があった場合、Amazon.comから差額が返金されます。

しかし、StockXは同時に支払うImportant FeeがAmazon.comと比較して2倍近くも高いわりに、差額があっても返金されないようです。

やかもち
オークションサイトは儲からないから、こういう細かい部分をケチくさく取らないと利益が残らないのかも。
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「StockX」で実際にグラボを買ってみる

アカウントを作成して住所や支払いを入力

StockXのアカウントを作成する

StockXトップページの右上にある「新規登録」からアカウントを作成します。

アカウントを作成したら、設定 → アカウント設定 → 購入情報を編集してください。

クレジットカードを登録します。日本円で支払う場合はそのままふだん使っているクレカを登録するだけで大丈夫です。

米ドルで支払うなら、お使いのクレカが米ドル払いに対応しているかどうか、または米ドル預金から直接支払いができるデビットカードを使うといいでしょう。

請求先住所を登録します。氏名、住所、すべてローマ字で入力します。日本語で入力すると登録に失敗しやすいです。

「請求先に発送」にチェックを入れると、発送先住所の入力を省略できます。

入力したら内容を保存します。

欲しいグラボに「入札」または「言い値で買う」

StockXの購入方法は「入札」または「今すぐ買う(言い値で買う)」の2つです。

「今すぐ買う」は文字通り、出品されている中で一番安い価格で即決します。

即決が高いと感じるなら、「希望額を掲示」で入札してください。入札の有効期限も設定できます。

入札価格を入れると、支払い手数料や配送料を含んだ合計金額(※実際にクレカから引き落とされる価格)が表示されます。合計金額に問題なければ「入札確定」です。

※クレカ会社の為替手数料や海外事務手数料は別途加算。日本円で購入する場合は落札時の為替レートで換算されます。

入札に成功すると、自分の入札額(現在のbid)が表示されます。

購入に成功すると自動的に支払いが完了

誰かが入札に応じてくれると、自動的にクレジットカードから確定金額が引き落とされ、発送手続きが自動的に始まります。

今回は米ドル預金で購入したので、確定金額 + 海外事務手数料が引き落とされました。日本円だと約13~14万円くらいかかりそうですね・・・。

あとは到着するまでただ待つだけ

注文番号をクリックして開くと、購入したグラボの状況が分かります。現在は出品者からStockXへ発送された状況です。

StockXに荷物が到着し、真贋鑑定センターへ転送中です。

真贋鑑定が完了し、StockXから配送業者に荷物が預けられている状況です。

荷物が購入者へ発送されると、配送状況の確認ができるようになります。

今回は大手配送業者のDHLが担当でした。6月13日に届く予定と表示されています。

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「StockX」からグラボが届いたら

パッケージの真贋チェックシールを確認する

予定では6月13日でしたが、2日速い6月11日にStockXから荷物が届きました。購入確定が5月27日だったので、購入から到着まで約2週間です。

なお、実際に荷物を持ってきたのはDHLではなく、佐川急便でした。

緩衝材が入っています。海外通販の梱包は雑なイメージがありますが、StockXの梱包は非常にマトモです。

「RTX 3080 Founder’s Edition」本体とStockXの購入明細書が同封されています。

StockXが真贋鑑定を行った証拠のシールを確認します。シールが切られた様子もなく、とりあえず本物が届いた・・・かもしれません。

開封して中身を確認しよう

パッケージを恐る恐る開封すると、RTX 3080 Founder’s Editionが眼前に広がります。

付属品もそろっています。クイックスタートガイド、サポートガイド、12 pinを8 pin x2に変換するコネクタです。

RTX 3000 Founder’s Editionの電源コネクタは12 pin Mini-Fitです。普通の電源ユニットで使えるように、8 pin x2に変換出来るコネクタが付属します。

グラフィックボード全体がヒートシンク化した、独特なデザインです。

全長285 mm、横幅112 mm、厚み40 mm(2スロット占有)の比較的コンパクトなサイズです。

MSI RTX 3080 Ventus 3X OCと比較すると、サイズの違いは一目瞭然。参考までに重量はFE版が1367グラム、Ventusが1387グラムで、FE版のほうが密度が高いです。

実際にパソコンに組み込み動作チェック

ベンチマークPCに組み込み、問題なく動作するか確認します。

GPU-Zでは「NVIDIA GeForce RTX 3080」と認識されています。

FF14ベンチマーク(1920 x 1080 / 最高品質)のスコアは約31600点で、おおむねRTX 3080らしい性能を確認できます。

FF15ベンチマーク(2560 x 1440 / 高品質)は、約12400点でこちらもRTX 3080らしい妥当なスコアが出ています。

FF15ベンチマーク実行中のGPUコア温度が最大77℃(平均69℃)、VRAMのジャンクション温度が最大96℃(平均83℃)でした。

VRAMジャンクション温度が100℃近くまで上昇するため、純正サーマルパッドから別のサーマルパッドに張り替えられていないと判断できそうです。

Phoenix Miner(イーサリアムの採掘)を使って、LHR(Low Hash Rare)の有無を確認した結果、今回届いたRTX 3080 Founder’s Editionは「non-LHR」と確認が取れました。

現在出回っているLHR版だとハッシュレートが90 MH/sも出ないです。

やかもち
間違いなく「RTX 3080 10 GB」で、しかも今では貴重な「non-LHR」です。

まとめ:入手困難なグラボを現実的な価格で買えます

StockXは日本では知名度が低い海外通販ですが、今回の実例でちゃんと使える通販サイトだと分かりました。

Amazon.comと比較して、実際に届くまでかなりの時間が必要だったり、関税手数料が2倍近いうえに差額返金もないなど。若干ボッタクリ感があるのは否定できませんが、レアなグラボをかんたんに入手できます。

特に、日本向けに発送や転送をしない一部のグラフィックボード。EVGA直販限定モデルやNVIDIA Founder’s Editionを現実的な値段で買うなら、StockXはかなりおすすめです。

購入者と出品者の間にStockXの真贋鑑定が入るため、eBayで個人から買うより安心です。

以上「海外通販「StockX」で貴重なグラボを買う方法【購入から届くまで解説】」でした。

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8 件のコメント

  • このサイトって日本より安いというよりかは、買えるものの選択肢が日本市場に比べて非常に広くかつプロパーの価格で確実に買える点が最大の魅力って事ですかね?
    でもマイニング需要・半導体逼迫って全世界的潮流だと思うんですがなんでここにそんな潤沢に物が集まるんだろう
    オークションサイトだから太い仕入れルートがあるわけでも無いでしょうし

    • > 買えるものの選択肢が日本市場に比べて非常に広くかつプロパーの価格で確実に買える点が最大の魅力って事ですかね?

      ですです。
      最近だとRTX 3090 Ti Founder’s Editionがメルカリなどで40万円で売られていたのですが、StockXなら円安と諸費用を考慮しても29~30万円で購入できます。

      > なんでここにそんな潤沢に物が集まるんだろう
      あくまでも推測ですが、Founder’s Editionの場合はおそらくBotを使って定価で仕入れいる可能性があります。RTX 3080 FEの場合、NVIDIA直販だと699ドルです。在庫が回復した瞬間にBotが購入して、StockXで市場相場(現在は800ドル前半、一時期は1000ドル超え)で売れれば十分利益になるのでは?・・・と予想してます。

  • このGPUは新品でしたか?
    マイニング需要が崩壊しているこの時期にnon-LHRのグラボの入手性が良くなるとマイニングで酷使された産廃を掴まされそうなので気になったのですが…
    新品が届くなら是非利用したいです

  • Stockxで3070Ti non-LHRを落としたのに3070 LHRが届いたのでプロの鑑定士(笑)だと思ってる

    でも関税も手数料も含めて全額返金して貰えたから例え違うものが届いても泣き寝入りせずに対応しましょう
    本社は海外ですが日本法人の日本人サポーターが付くので対応は良いです

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