MMORPG「黒い砂漠」で有名なパールアビスが、7年の時を経てついに買い切りタイトル「紅の砂漠」を完成させました。
プレイしてみると想定以上の面白さ、圧倒的な作り込みと物量に殴られ、気がつけば1週間(140時間超)が消滅。
久々にめちゃくちゃ楽しめるAAA級オープンワールドゲームです。グラフィック品質も文句なしにAAA級に相応しく、レイ再構成による光の表現は必見です。
というわけで、紅の砂漠はゲーミングPCでやる価値のある1本。PCパーツを大量に持ってる筆者が「紅の砂漠(Crimson Desert)」を快適にプレイできるPCスペックを実際に検証します。
(公開:2026/4/16 | 更新:2026/4/16)

紅の砂漠(Crimson Desert)の必要動作スペック
紅の砂漠の公式推奨スペック(Recommended)は以下の通りです(紅の砂漠 Steamストアより引用)。
- CPU:Ryzen 5 5600以上
- メモリ:16 GB以上
- グラボ:RTX 2080以上
- ストレージ:150 GB以上の空き容量
(※筆者の実測値で125 GB以上が必須)


(➡ 4K解像度SSはこちら)
本作「紅の砂漠」のグラフィック品質は、欧米系のAAAゲームタイトルと比較しても劣らない、ハイクオリティな表現とディティール感が実現されています。

(➡ 4K解像度SSはこちら)
特に「レイ再構成」モード有効時に発揮される、フォトリアリスティックなライティング表現が凄まじいです。
プリレンダリングされたCG技術デモ映像と見間違えるほどに、現実的な空気感をうまく再現した光の表現に目を奪われました。
当然ながら、要求スペックも跳ね上がります。メーカー推奨スペックに「RTX 2080」と記載がありますが、だいぶ控えめな表現です。
本記事で詳しく検証した結果、RTX 2080程度だと最高グラフィック品質にはとても届きません。
紅の砂漠(Crimson Desert)の推奨スペックを調査
どれくらいで推奨スペック?
紅の砂漠(Crimson Desert)の推奨スペックをベンチマーク調査する前に、「どれくらい動いたら快適なスペックか?」ざっくりと基準を決めておきます。
| フレームレート | 感想 | 解説 |
|---|---|---|
| 120 fps ~ | 快適 | カクつきの少ない快適な体感性能 |
| 60 fps | 普通 | ゲーミングPC買うなら最低限狙いたい |
| 30 fps | 不快 | PS5(PS5 Pro)相当の動作感 ※1 |
推奨スペックのおすすめ基準は「120 fps(快適)」です。
紅の砂漠はAIアップスケーリング「DLSS 4.5」や「FSR 4.1」に加え、フレーム生成「DLSS MFG」や「XeSS MFG」など。フレームレートを底上げする機能が満載。
新しい世代のゲーミングPCであれば、平均120 fpsの達成はそこまで難しくないはずです。
※1:PSSR2 + 品質モード時で30 fps前後、性能モードなら画質を犠牲にして60 fps前後まで可能です。ただし、CPUボトルネックを考慮しない、NPC過疎エリアに限ります。

テスト方法と検証スペックは?

(4K 240 Hzモニター:LG 32GS95UE-B)
| テスト環境 「ちもろぐ専用ベンチ機(2026)」 | |
|---|---|
| スペック | パーツの詳細 |
| CPU | Ryzen 7 9800X3D (8コア16スレッド + 3D V-Cache 96 MB) |
| マザーボード | AMD B850 チップセット (ASUS TUF GAMING B850-PLUS WIFI) |
| メモリ | DDR5-5600 16GB x2 |
| グラボ |
|
| SSD | NVMe SSD 8TB (PCIe 4.0 x4対応 / 高速NVMe SSD) |
| OS | Windows 11 Pro(25H2) (最新版:build 26200.8037) |
| ドライバ |
|
| テスト環境 | ||||
|---|---|---|---|---|
| スペック | 第12~14世代Intel Core | Core Ultra | Ryzen 5000 | Ryzen 7000 ~ 9000 |
| マザーボード | Intel Z790チップセットASUS TUF Z790 PRO WiFi | Intel Z890チップセットASUS TUF Z890-PLUS WIFI | AMD X570チップセットASUS X570-E GAMING | AMD B850チップセットASUS TUF B850-PLUS WIFI |
| メモリ | DDR5-5600 16GB x2CPUの仕様により4800 / 5600のいずれか | DDR5-5600 16GB x2 | DDR4-3200 16GB x2 | DDR5-5600 16GB x2CPUの仕様により5200 / 5600のいずれか |
| SSD | NVMe 1TBSamsung 970 EVO Plus | |||
| SSD | NVMe 8TBWD_Black SN850 8TB | |||
| CPUクーラー | 280 mm水冷式クーラーNZXT Kraken 280 (2023) | |||
| 電源 | 1000 W(80 PLUS Platinum)Corsair RM1000x ATX 3.1 | |||
| OS | Windows 11 Pro(25H2)レビュー時点で利用可能な最新Windows Updateを適用済み | |||
| 備考 | BIOS 0x12B適用済み | BIOS 0x114適用済み | なし | AGESA PI 1.2.0.3g適用済み |
CPUとマザーボード以外、できる限り同じパーツを使って比較します。
メモリはすべてJEDEC準拠のネイティブ規格モデルを使い、実際に適用されるメモリクロックはCPU側の定格仕様におまかせです。たとえば、Core i5 13400ならDDR5-4800が、Ryzen 7 9800X3DならDDR5-5600が自動的に適用されます。
一般によく流通するBTOパソコンとほぼ同一の仕様に相当します。
CPUに適用する「電力プロファイル」は以下の通り、すべて定格に準拠した設定を使います。
| Intel CPU | PL2瞬発電力 | PL1定格電力 | TauPL2持続時間 | IccMax許容電流 |
|---|---|---|---|---|
| Core Ultra 7 270K Plus | 177 W | 125 W | 56 秒 | 287.00 A |
| Core Ultra 7 265K | 177 W | 125 W | 56 秒 | 287.00 A |
| Core Ultra 5 250K Plus | 159 W | 125 W | 56 秒 | 287.00 A |
| Core Ultra 5 245K | 159 W | 125 W | 56 秒 | 287.00 A |
| Core Ultra 5 225 | 121 W | 65 W | 28 秒 | 287.00 A |
| Core i7 14700K | 253 W | 125 W | 56 秒 | 307.00 A |
| Core i5 14400 | 154 W | 65 W | 28 秒 | 255.75 A |
| Core i5 12400 | 117 W | 65 W | 28 秒 | 255.75 A |
| Core i5 11400 | 154 W | 65 W | 28 秒 | 255.75 A |
| Core i7 10700K | 224 W | 65 W | 28 秒 | 255.75 A |
| Ryzen CPU | PPTパッケージ電力 | TDPCPU単体電力 | – | – |
| Ryzen 9 9950X3D | 200 W | 170 W | ||
| Ryzen 7 9800X3D | 105 W | 88 W | ||
| Ryzen 7 9700X | 88 W | 65 W | ||
| Ryzen 5 9600X | 88 W | 65 W | ||
| Ryzen 7 7800X3D | 88 W | 65 W | ||
| Ryzen 7 7700 | 88 W | 65 W | ||
| Ryzen 5 7500F | 88 W | 65 W | ||
| Ryzen 7 5700X | 105 W | 65 W | ||
| Ryzen 5 4500 | 88 W | 65 W | ||
| Ryzen 5 3600 | 88 W | 65 W |
電力無制限(4096 W)などといった過剰な設定を使わず、BTOパソコンでよくある定格準拠の設定です。
インテルCPUなら「Intel Baseline Profile(ガイドラインに記載のある数値)」、AMD Ryzen CPUなら「デフォルトPPT」が定格設定に相当します。


紅の砂漠ベンチマーク検証では、ちもろぐ専用ベンチ機を使います。基本スペックは以上の通り。
CPUは最強クラスのゲーミング性能を誇る「Ryzen 7 9800X3D(8コア)」を使い、メモリはBTOパソコンで標準的な「DDR5-5600」を32 GB(16 GBを2枚)です。
ゲーム本体のインストール先はもちろんNVMe SSDです。

検証用に用意したグラボは全部で25枚です。
RTX 5090やRTX 5070 Tiなどハイエンドモデルは当然ながら、RX 9070 XTやIntel ARC B580など競合他社のグラボまで、幅広く取り揃えました。
2種類のグラフィック設定でベンチマークを進めます。
幅広いグラフィックボードでまんべんなく動作できる「ウルトラ設定(レイトレ有効)」と、一部のグラボしか耐えられない「レイ再構成」を入れた設定です。
レイ再構成を有効化する設定のみ、AIアップスケーリングとフレーム生成も使います。
| ウルトラ設定(レイ再構成:オン) (※クリックで4K画像拡大) | |
|---|---|
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
参考程度に「レイ再構成(DLSS 4.0:パフォーマンス)」モード時のスクリーンショットを置いておきます。
凄まじい画質です。開発元のパールアビスが運営しているMMORPG「黒い砂漠」のグラフィック表現を、そのまま現代AAAゲームタイトル級にまで正統進化させたイメージです。
ほぼ全編すべて、掲載したスクリーンショットどおりの品質で堪能できます。ほとんどつなぎ目のないシームレスで広大なオープンワールドに、驚異的なグラフィック品質で没入できました。

(うっかり140時間が溶けてた)
ゲーム自体のボリュームも半端ない暴力的な量が込められていて、約140時間プレイして実績が未だに5個(34個中)しか埋まってないです。
まだまだハイウェル世界を遊び尽くせておらず、ここ最近のAAAゲームタイトルとしては、非常にコストパフォーマンスが高いです。

紅の砂漠(Crimson Desert)の推奨グラフィックボード
フルHD(1920×1080)の場合

平均fps最低fps(1%)
フルHD(1920×1080)のベンチマーク結果です。
残念ながら、フレーム生成なしで平均120 fpsを達成するのは難しいです。逆に言えば、上記グラフで平均60~70 fpsを出せているグラボなら、フレーム生成を有効化して120 fps以上を狙えます。
「RTX 5060 Ti」や「RTX 5060」前後のグラフィックボードで、紅の砂漠(フルHD)を十分に楽しめます。
- おすすめ:1920 x 1080
RTX 5060 以上
(※DLSSフレーム生成:FG 2x)

WQHD(2560×1440)の場合

平均fps最低fps(1%)
WQHD(2560×1440)のベンチマーク結果です。
フルHDと同じ見方をしてください。フレーム生成なしで平均120 fpsは難しいので、平均60~70 fps台のグラボを探しましょう。
「RTX 5060 Ti」はちょっとギリギリ感があり、「RTX 5070」以上から安定して平均60~70 fpsを超えています。フレーム生成を入れれば平均120 fpsを十分に狙えます。
- おすすめ:2560 x 1440
RTX 5070 以上
(※DLSSフレーム生成:FG 2x)
なお、RTX 5070とほぼ同じ性能のRX 9070も選択肢のひとつですが、マルチフレーム生成は非対応です。
せっかく高いお金を積んでゲーミングPCを買うつもりなら、AI超解像「DLSS 4.5」や、最大6倍のフレーム生成「DLSS MFG 6x」を使えるRTX 5070を強く推奨します。

4K(3840×2160)の場合

平均fps最低fps(1%)
4K(3840×2160)のベンチマーク結果です。
引き続き、フルHDと同じ見方をします。フレーム生成なしで平均120 fpsはもちろん不可能なので、平均60~70 fps台のグラボを探しましょう。
「RTX 5070」や「RX 9070」は平均50 fpsすら届かず、「RTX 5070 Ti」以上から平均60 fps台です。フレーム生成を入れれば、4Kでも平均120 fpsを狙えます。
- おすすめ:3840 x 2160
RTX 5070 Ti 以上
(※DLSSフレーム生成:FG 2x)
しかも、RTX 5070 Ti(RTX 50シリーズ)はマルチフレーム生成も対応済みです。MFG 4xモード時に平均120 fpsを軽々と超えていきます。

レイ再構成 + フレーム生成の場合

平均fps最低fps(1%)
紅の砂漠における真の最高画質「レイ再構成」モードを、4K(3840×2160)でベンチマークした結果です。
普通のレイトレと比較して、レイ再構成を用いた高品質レイトレは約2倍もの負荷が発生します。平均100 fpsを出せるグラボでも、平均50~60 fpsまで落ち込みます。
負荷が非常に大きい場合、AIアップスケーリング(超解像)とフレーム生成も同時に使いますが、AI処理をいろいろ加えていくと「内部遅延(レイテンシー)」も問題になってきます。

フレーム生成時の内部遅延を測定したグラフです。
一般的に、60ミリ秒(< 60 ms)が快適とされるラインです。ほとんどのグラボが60ミリ秒をオーバーします。「RTX 5070」がギリギリ合格ラインで、できれば「RTX 5070 Ti」以上が欲しいです。
「MFG 4x」なら4Kで120 fps超えも可能

紅の砂漠は、RTX 50シリーズ用「DLSS MFG」と、Intel ARC用「XeSS MFG」に対応しています。Radeonはそもそもマルチフレーム生成がないので対応しようがないです。

平均fps最低fps(1%)
「マルチフレーム生成(MFG 4x)」を有効化すると、フレームレートが約1.74~1.83倍に向上します(FG 2x比較)。
「RTX 5070 Ti」なら平均140~150 fpsまで性能が派手に向上しますし、「RTX 5070」ですら平均100 fpsを超えて平均110 fpsまで伸びます。
まさに劇的な効果です。

フレーム生成時の内部遅延も確認しましょう。
「RTX 5070」は68ミリ秒でけっこうギリギリなラインです。「RTX 5070 Ti」なら60ミリ秒を割って54ミリ秒まで遅延を減らせます。
- おすすめ:3840 x 2160(レイ再構成)
RTX 5070 Ti 以上
(※DLSSフレーム生成:MFG 3x以上)
紅の砂漠を4K(レイ再構成)でプレイするなら、「RTX 5070 Ti」以上を推奨します。

紅の砂漠におすすめなグラボ【まとめ】

紅の砂漠のおすすめグラフィックボード(重量エリアを想定)を分かりやすく表にまとめました。
- おすすめ:1920 x 1080
RTX 5060 以上
(※DLSSフレーム生成:FG 2x)
- おすすめ:2560 x 1440
RTX 5070 以上
(※DLSSフレーム生成:FG 2x) - おすすめ:3840 x 2160
RTX 5070 Ti 以上
(※DLSSフレーム生成:FG 2x)
おすすめに選ばれた基準は、フレーム生成を考慮して平均120 fps程度を達成できるかどうか、加えてDLSS 4.0(4.5)やマルチフレーム生成など紅の砂漠で使えるAI機能も加味して選んでいます。
| 紅の砂漠(Crimson Desert) グラボ別フレームレートまとめ | ||||
|---|---|---|---|---|
| グラボ | フルHD 1920×1080 | WQHD 2560×1440 | 4K 3840×2160 | 4K + RR + MFG 4x 3840×2160 |
| RTX 5090 32GB | 173.9 fps | 150.8 fps | 104.1 fps | 259.3 fps |
| RTX 5080 16GB | 131.2 fps | 106.8 fps | 68.6 fps | 160.8 fps |
| RTX 5070 Ti 16GB | 126.1 fps | 100.4 fps | 63.6 fps | 147.1 fps |
| RTX 5070 12GB | 96.6 fps | 75.1 fps | 46.6 fps | 110.5 fps |
| RTX 5060 Ti 8GB | 72.8 fps | 59.0 fps | 34.5 fps | 83.2 fps |
| RTX 5060 Ti 16GB | 72.8 fps | 58.8 fps | 34.4 fps | 83.3 fps |
| RTX 5060 8GB | 63.8 fps | 48.9 fps | 29.4 fps | 69.5 fps |
| RTX 5050 8GB | 47.0 fps | 35.4 fps | 21.0 fps | 51.3 fps |
| RTX 4090 24GB | 137.3 fps | 114.3 fps | 78.5 fps | – |
| RTX 4070 Ti SUPER 16GB | 98.1 fps | 77.3 fps | 49.6 fps | – |
| RTX 4070 12GB | 76.4 fps | 58.5 fps | 36.5 fps | – |
| RTX 4060 Ti 16GB | 57.3 fps | 44.0 fps | 26.8 fps | – |
| RTX 4060 Ti 8GB | 57.7 fps | 44.1 fps | 27.0 fps | – |
| RTX 4060 8GB | 47.1 fps | 35.9 fps | 21.8 fps | – |
| RTX 3080 10GB | 73.3 fps | 58.9 fps | 38.9 fps | – |
| RTX 3060 12GB | 39.6 fps | 30.5 fps | 18.9 fps | – |
| RTX 3050 6GB | 22.5 fps | 16.8 fps | 8.9 fps | – |
| RX 9070 XT 16GB | 104.5 fps | 85.2 fps | 54.3 fps | – |
| RX 9070 16GB | 96.1 fps | 75.8 fps | 48.2 fps | – |
| RX 9060 XT 16GB | 69.5 fps | 52.0 fps | 31.3 fps | – |
| RX 9060 XT 8GB | 69.7 fps | 52.6 fps | 31.2 fps | – |
| RX 7600 8GB | 43.2 fps | 33.1 fps | 18.2 fps | – |
| Intel ARC B580 12GB | 42.5 fps | 34.0 fps | 21.9 fps | 59.0 fps |
| Intel ARC B570 10GB | 37.3 fps | 29.9 fps | 18.9 fps | 52.2 fps |
紅の砂漠(Crimson Desert)に必要なCPUは?

Steamストアに記載の推奨スペックいわく、Ryzen 5 5600(6コア12スレッド)以上が要求されてます。
しかし、実際に紅の砂漠をプレイしていると、Ryzen 7 9800X3Dですら処理落ちを感じるシーンに遭遇します。特に、大量のMobと戦闘するなど、NPCが密集しているシーンでCPU負荷が大きいです。
NPCが100人単位で一箇所に集中するマップ「パイルーン」にて、実際に15個のCPUを使ってフレームレートが変化するか比較テストします。

フルHD(1920×1080)の場合

平均fps最低fps(1%)
フルHD(1920×1080)のCPU別フレームレートです。
やっぱり処理落ちするシーンは勘違いでなく、CPUボトルネックが原因でした。MobとNPCがワチャワチャしてるシーンが特に重たくて、CPUの性能差がハッキリ出ます。
搭載コア数が多く、1コアあたりの性能が高いCPUほど、紅の砂漠で有利な傾向です。
ただし、ゲーム性能に特化したX3Dモデル「Ryzen 7 7800X3D」や「Ryzen 7 9800X3D」は例外です。8コアCPUなのに、10~24コアCPUを簡単に上回る性能を発揮します。
以上のベンチマークから、紅の砂漠におすすめなCPUは「Ryzen X3D」シリーズです。

| 紅の砂漠(Crimson Desert) フルHD:CPU別フレームレート | ||
|---|---|---|
| CPU | 平均fps | 最低fps(下位1%) |
| Ryzen 9 9950X3D | 103.3 fps | 66.4 fps |
| Ryzen 7 9800X3D | 102.7 fps | 66.0 fps |
| Ryzen 7 9700X | 71.7 fps | 51.5 fps |
| Ryzen 7 7800X3D | 90.5 fps | 60.5 fps |
| Ryzen 7 7700 | 66.7 fps | 48.9 fps |
| Ryzen 5 7500F | 53.5 fps | 39.3 fps |
| Ryzen 7 5700X | 50.6 fps | 36.0 fps |
| Ryzen 5 3600 | 34.4 fps | 23.9 fps |
| Core Ultra 7 270K Plus | 80.0 fps | 56.6 fps |
| Core Ultra 7 265K | 73.5 fps | 54.6 fps |
| Core Ultra 5 250K Plus | 76.4 fps | 54.5 fps |
| Core Ultra 5 245K | 68.0 fps | 49.6 fps |
| Core Ultra 5 225 | 52.4 fps | 37.8 fps |
| Core i7 14700K | 77.2 fps | 54.4 fps |
| Core i5 14400 | 54.8 fps | 38.7 fps |
WQHD(2560×1440)の場合

平均fps最低fps(1%)
WQHD(2560×1440)のCPU別フレームレートです。
YouTubeで広まっている通説(一般論)によると、CPUボトルネックは解像度が大きいほど緩和されるらしいです。・・・実際はそれほど緩和される傾向がなく、フルHDと似た性能でした。
フルHDと同様に、WQHDでもRyzen X3Dシリーズがトップの成績です。
| 紅の砂漠(Crimson Desert) WQHD:CPU別フレームレート | ||
|---|---|---|
| CPU | 平均fps | 最低fps(下位1%) |
| Ryzen 9 9950X3D | 98.0 fps | 65.0 fps |
| Ryzen 7 9800X3D | 96.9 fps | 64.5 fps |
| Ryzen 7 9700X | 71.3 fps | 51.2 fps |
| Ryzen 7 7800X3D | 88.4 fps | 57.9 fps |
| Ryzen 7 7700 | 68.9 fps | 48.2 fps |
| Ryzen 5 7500F | 52.1 fps | 37.7 fps |
| Ryzen 7 5700X | 50.3 fps | 35.8 fps |
| Ryzen 5 3600 | 33.5 fps | 23.5 fps |
| Core Ultra 7 270K Plus | 79.1 fps | 55.8 fps |
| Core Ultra 7 265K | 69.8 fps | 50.1 fps |
| Core Ultra 5 250K Plus | 75.4 fps | 54.3 fps |
| Core Ultra 5 245K | 67.0 fps | 49.2 fps |
| Core Ultra 5 225 | 52.7 fps | 37.7 fps |
| Core i7 14700K | 77.3 fps | 54.7 fps |
| Core i5 14400 | 55.1 fps | 38.8 fps |
4K(3840×2160)の場合

平均fps最低fps(1%)
4K(3840×2160)のCPU別フレームレートです。
ようやくグラフィックボード側がボトルネックになる負荷に達してしまい、CPUボトルネックが全体的に緩和されます。
一番下にいるRyzen 5 3600と比較して約2.3倍もの性能差がありますが、Ryzen 7 9700Xなら約1.1倍ほど、Core Ultra 7 270K Plusなら1.06倍しか開かないです。
紅の砂漠を4K解像度(レイ再構成あり)でプレイするつもりなら、CPU性能にこだわるより先に、強力なグラボに予算を割いたほうが効率的でしょう。
| 紅の砂漠(Crimson Desert) 4K:CPU別フレームレート | ||
|---|---|---|
| CPU | 平均fps | 最低fps(下位1%) |
| Ryzen 9 9950X3D | 78.9 fps | 62.0 fps |
| Ryzen 7 9800X3D | 78.8 fps | 61.4 fps |
| Ryzen 7 9700X | 69.8 fps | 50.0 fps |
| Ryzen 7 7800X3D | 77.8 fps | 56.5 fps |
| Ryzen 7 7700 | 67.9 fps | 49.3 fps |
| Ryzen 5 7500F | 52.8 fps | 37.0 fps |
| Ryzen 7 5700X | 49.8 fps | 34.3 fps |
| Ryzen 5 3600 | 34.3 fps | 23.3 fps |
| Core Ultra 7 270K Plus | 74.6 fps | 56.6 fps |
| Core Ultra 7 265K | 70.9 fps | 52.5 fps |
| Core Ultra 5 250K Plus | 73.1 fps | 49.5 fps |
| Core Ultra 5 245K | 65.9 fps | 47.5 fps |
| Core Ultra 5 225 | 53.2 fps | 38.9 fps |
| Core i7 14700K | 73.3 fps | 54.5 fps |
| Core i5 14400 | 54.9 fps | 39.0 fps |
紅の砂漠におすすめなCPU【まとめ】

難しく考えすぎると最適なCPUを決められないので、思い切ってざっくりまとめてみました。
紅の砂漠で特に重たいコンテンツは、敵Mobが密集している「拠点奪還」系のコンテンツです。軽いシーンで平均100 fpsを超えていても、拠点奪還だと60 fpsまで落ち込むパターンはザラにあり得ます。
重たいシーンを念頭に置き、おすすめなCPUを絞り込むと「Ryzen 7 7700」以上、または「Core Ultra 5 245K」以上です。
パイルーン奪還など最高負荷エリアですら平均60 fps台を維持でき、フレーム生成込みで平均120 fps前後を狙えるラインのCPUです。
もちろん、お金に余裕があれば「Ryzen 7 9800X3D」や「Ryzen 7 7800X3D」も当然おすすめです。紅の砂漠以外の重量級ゲームで猛威を振るいます。

紅の砂漠(Crimson Desert)に必要なメモリ容量
メモリ価格が異常なほど高騰しているため、予算に応じて16 GBか32 GBを選びます。
お金に余裕があるなら容量32 GB(16 GB x 2枚組)がおすすめですが、CPUとグラボで一杯一杯で捻出できそうになければ、容量16 GB(8 GB x 2枚組)で妥協していいです。
メモリ容量がゲーム性能に与える影響は、CPUやグラボと比較すれば微々たるものです。予算に対する費用対効果から見て、メモリ容量の優先度は下がります。

紅の砂漠(Crimson Desert)の推奨スペックまとめ
グラボは「RTX 5060」以上から

とりあえず迷ったら「RTX 5060」をおすすめします。紅の砂漠をフルHD(レイトレ)でプレイするのに事足りるゲーム性能です。
WQHD(2560×1440)~ 4K(3840×2160)にレイ再構成を入れてプレイしたい方には、「RTX 5070」や「RTX 5070 Ti」以上を推奨。
CPUは「Ryzen 7 7700」以上から

敵MobやNPCが少ない閑散としたエリアなら、そこまでCPUを必要としません。
一方で拠点奪還など敵Mobがうようよ密集する敵陣に突っ込む戦闘コンテンツにおいて、CPUの要求度が一気に様変わりします。
予算を気にせず迷わず決められる場合、「Ryzen 7 7800X3D」や「Ryzen 7 9800X3D」がおすすめです。
CPUを安く済ませてグラフィックボードに予算を充てる方針なら、「Ryzen 7 7700」以上、または「Core Ultra 5 245K」以上を推します。


メモリは「16 GB以上」を推奨
| 用途と目的 | メモリ容量 |
|---|---|
| 紅の砂漠をプレイ | 最低12 GB |
| 同時にネット見る | 16 GB欲しい |
| ゲーム実況配信 | 16 GB以上 |
紅の砂漠はメモリ使用量が標準的なゲームです。フルHD~4Kまで、容量16 GBのメモリに収まります。
ひとまず16 GB以上のメモリ容量で構いません。紅の砂漠を動かしながら、他に重たいタスク(動画編集など)を同時にするなら32 GB以上がおすすめです。
紅の砂漠(Crimson Desert)におすすめなゲーミングPC
【迷ったらこれ】Tsukumo G-GEAR
紅の砂漠をWQHD~4Kで快適にプレイ可能

| G-GEAR GE7A-L261BH/CP1 2026年4月時点のスペック | |
|---|---|
| Ryzen 7 9800X3D (8コア / 16スレッド) (3D V-Cache : 64 MB搭載) | |
| 120 mm空冷CPUクーラー | |
| AMD B850チップセット (2.5G LANポート搭載) | |
| 32 GB (DDR5-5600 / 2枚組) | |
| RTX 5070 Ti | |
| 2 TB (NVMe SSD) | |
| – | |
| Wi-Fi 7 (最大2.9 Gbps / BT 5.4対応) | |
| 850 W (80 PLUS Gold / ATX 3.1準拠) | |
| Windows 11 Home | |
| 最短1日 | |
| 保証 | 1年間 (無料修理保証) |
| 参考価格 | 約41.8万円(送料:2200円) 最新価格をチェックする |
紅の砂漠のゲーミングPC選びで迷ったら、「Tsukumo G-GEAR」がおすすめです。
CPUにRyzen 7 9800X3D(8コア16スレッド)、グラボにRTX 5070 Ti、メモリ容量32 GB(DDR5-5600規格)を搭載します。SSDもたっぷり2 TB標準搭載。
紅の砂漠をWQHD~4K(レイ再構成あり)で快適にプレイできるスペックです。

ツクモ「G-GEAR」は、他社より充実したマザーボードの拡張性を備えます。
- メモリスロット:空き2本
- M.2 SSD:あと2枚
- 拡張カード:あと2枚
(キャプチャボードやサウンドカードなど) - HDDやSSD:最大4台まで
(ケースの都合でHDDは最大2台まで)
自分であとからDDR5メモリやM.2 SSDを増設できます。SATAポートが4本あるので、ゲーム録画用のSATA HDDを最大2台まで増設可能です。

ケースファンを最大6個も付けられます
分解しやすいメンテナンス性に優れたオリジナル設計もG-GEARのメリットです。
ホコリの侵入を防ぐ防塵フィルターも搭載します。マグネット式だから取り外しがとてもかんたん、水洗いも可能です。
実際にG-GEAR(9800X3Dモデル)を買ってみたレビューはこちらから。期待どおりの驚異的なゲーミング性能を、省エネで発揮してくれて気持ちが良かったです。

【30万円】G-GEAR White(RTX 5070)
紅の砂漠をWQHDで快適にプレイ可能
| G-GEAR White GP7A 2026年4月時点のスペック | |
|---|---|
| Ryzen 7 7700 (8コア / 16スレッド) | |
| 240 mm水冷CPUクーラー | |
| AMD B650チップセット (2.5G LANポート搭載) | |
| 32 GB (DDR5-5200 / 2枚組) | |
| RTX 5070 | |
| 1 TB (NVMe SSD) | |
| – | |
| Wi-Fi 6E (最大2.4 Gbps / BT 5.2対応) | |
| 650 W (80 PLUS Bronze / ATX 3.1準拠) | |
| Windows 11 Home | |
| 最短1日 | |
| 保証 | 1年間 (無料修理保証) |
| 参考価格 | 約29.9万円(送料:2200円) 最新価格をチェックする |
WQHDモニターで紅の砂漠をプレイするなら「G-GEAR White(RTX 5070)」がおすすめです。
CPUにRyzen 7 7700(8コア16スレッド)、グラボにRTX 5070、メモリ容量32 GB(DDR5-5600規格)を搭載します。
SSD容量はとりあえず1 TBあり、紅の砂漠をインストールするのに十分な空きスペースです。

「G-GEAR White」はツクモのゲーミングPCとしては廉価グレードですが、やはり他社より充実したマザーボードの拡張性を備えていました。
- メモリスロット:空き2本
- M.2 SSD:あと1枚
- 拡張カード:あと1枚
(キャプチャボードやサウンドカードなど) - HDDやSSD:最大4台まで
(ケースの都合でHDDは最大1台まで)
自分であとからDDR5メモリやM.2 SSDを増設できます。SATAポートが4本あるので、ゲーム録画用のSATA HDDを1台まで増設可能※です。
※ケースに固定せず、そのまま配置するやり方なら最大2台まで。

【予算派なら】GALLERIA XPR7M
なるべく価格を抑えて紅の砂漠をプレイしたい
| GALLERIA XPR7M 2026年4月時点のスペック | |
|---|---|
| Ryzen 7 7700 (8コア / 16スレッド) | |
| 空冷CPUクーラー | |
| AMD A620Aチップセット (2.5G LANポート搭載) | |
| 16 GB (DDR5-4800 / 1枚) | |
| RTX 5060 Ti 8 GB | |
| 500 GB (NVMe SSD) | |
| – | |
| – | |
| 850 W (80 PLUS Gold) | |
| Windows 11 Home | |
| 最短6日 | |
| 保証 | 1年間 (無料修理保証) |
| 参考価格 | 約21.4万円(送料:3300円) 最新価格をチェックする |
予算20万円台で紅の砂漠を遊べるゲーミングPCなら、ドスパラの「GALLERIA XPR7M(RTX 5060 Ti)」がおすすめ。
CPUにRyzen 7 7700(8コア16スレッド)、グラボにRTX 5060 Ti(8 GB版)を搭載します。
メモリ容量が16 GBですがコスパを考えれば仕方がない部分です。あとでメモリを買ってきて、空いてるスロットに自分で増設する手もあります。

- メモリスロット:空き1本
- M.2 SSD:あと1枚
- 拡張カード:あと1枚
(キャプチャボードやサウンドカードなど) - HDDやSSD:最大4台まで
(ケースの都合でHDDは最大2台まで)
廉価グレードながら、必要最低限の拡張性が用意されています。

以上「紅の砂漠の推奨スペックを徹底検証する記事【25枚のグラボ + 15個のCPU】」について、解説でした。
紅の砂漠におすすめなゲーミングモニターを探す
紅の砂漠の広大かつ高品質なオープンワールドに没頭するなら、「4Kゲーミングモニター」がおすすめです。
PCスペック的に4Kが厳しい場合は、フルHDより少し画質が高い「WQHD(2560×1440)」対応ゲーミングモニターもあり。
フルHD以上に値下がりが激しく、2万円台から色鮮やかで高画質なWQHDモニターが買える時代です。
RTX 5000搭載のおすすめゲーミングPC【解説】
- 2026/04/16:記事を初公開(UPDATE !!)
実際にゲーミングPCを使ってみた【レビュー】
実際にベンチマークしてみた【ゲーム別fps】
































































おすすめゲーミングPC:7選
ゲーミングモニターおすすめ:7選
【PS5】おすすめゲーミングモニター
NEXTGEAR 7800X3Dの実機レビュー
LEVEL∞の実機レビュー
GALLERIAの実機レビュー
【予算10万円】自作PCプラン解説
おすすめグラボ:7選
おすすめのSSD:10選
おすすめの電源ユニット10選

「ドスパラ」でおすすめなゲーミングPC

やかもちのTwitterアカ


