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Windows UpdateでSSDが本当に壊れるか検証【KB5063878再現実験】

日本国内Twitter(新X)のとある投稿を発端に、一気に燃え広がった「Windows Update(KB5063878)を適用するとSSDが破壊される」件について。

発端のユーザー以外、同じ手順を踏んで問題を再現できるか誰も検証せず、伝聞の憶測をただ拡散するだけの状況に陥っています。

というわけで、SSDオタクの筆者が例の症状を再現できるかどうか検証します。

やかもち
海外メディアですら、件の投稿を引用元にたらい回しにする記事しか出さず、同じ手順を踏んだ「実験」をしてないです。

(公開:2025/9/4 | 更新:2025/9/4

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発端(元ネタ)の投稿をあらためて確認

Windows Update(KB5063878)を適用したあと、SSDに対して特定のワークロードを掛けると、アクセス不能に陥ってしまうと報告しています。

中でも興味深いのが「Crucial P3 Plus」です。

ミニPCやBTOパソコンで非常に採用例が多い、とてもメジャーなSSDですら、今回のWindows Updateにより一時的なアクセス不能に追い込まれたようです。

やかもち
該当ドライブに超メジャーなSSD「Crucial P3 Plus」が含まれている割に、BTOメーカー側の反応があまりにも無風すぎる気がするけど、果たして実際は?

Windows UpdateでSSDを破壊する実験の手順

発端となったツイートに、どうやって症状を再現できるか具体的な手順もきちんと記載されています。

  1. 「Cyberpunk 2077」のゲームフォルダをコピーする
  2. ファイル150個を圧縮した7zipデータをコピーする
  3. 上記の7zipデータを該当のSSD上で展開する

手順の共通点は「書き込みワークロード」です。

SSDに対して一度に大量の書き込みを実行すると、問題の症状が発生します。軽度ならSSDがアクセス不能になり再起動で復旧しますが、最悪の場合は二度と復旧できない状態に追い込まれます。

筆者の過去の経験上、一部のNVMe SSDはたしかに連続書き込みでドライブを見失う場合があります。しかし、どれも例外なくサーマルスロットリングが原因※です。

SSDコントローラが高熱になりすぎて故障を防ぐために、性能を大幅に下げたり、ときにシステムから見えない状態に。

もちろん、発端のツイートをしたマニアなユーザーはサーマルスロットリングも考慮済みです。適切に冷やした状態で症状の再現に至っているため、サーマルスロットリングはおそらく無関係。

※まれに偶発的な物理的故障もあり得ます。故障率0%の半導体製品はこの世に存在しません。

クリーンな環境を用意して再現実験に挑戦

テスト環境
「ちもろぐ専用:SSDベンチ機」
CPUCore i7 13700K16コア24スレッド(TDP:125 W)
CPUクーラー虎徹Mark III120 mmサイドフロー空冷
マザーボードBIOSTARZ790 Valkyrie
メモリDDR5-6000 16GB x2G.Skill Trident Z5 Neo RGB
グラフィックボードRTX 4060 Ti
テスト対象1. Crucial P3 Plus 1TB
2. KIOXIA EXCERIA PLUS G3 1TB
3. SK Hynix P41 Platinum 1TB
システムSSDWD Black SN7100 2TB
電源ユニット1000 WCorsair RM1000x ATX3.1
OSWindows 11 Pro検証時のバージョンは「24H2」
ドライバGame Ready
572.83 WHQL
ディスプレイ3840 x 2160@240 Hz使用モデル「LG 32GS95UE-B

テスト用の検証環境です。

Windows 11パッチ「KB5063878」
build 26100.4946プリイン済み
build 26100.4946手動でインストール
build 26100.4770なし
Windows 11ntfs.sys(バージョン)
※クリックで画像拡大
build 26100.4946
KB5063878(プリイン)
build 26100.4946
KB5063878(手動アプデ)
build 26100.4770
なし

Windows/System32/drivers配下にインストールされている「ntfs.sys」ファイルが、不具合の原因だとする仮説が存在します。

念のため、各ビルドごとにntfs.sysのバージョンを確認しました。4770なら「10.0.26100.4768(日本語)」、4946以降で「10.0.26100.4946(日本語)」がプリイン済みです。

ntfs.sysハッシュ値(SHA256)
49469E70AF16F80CC11C2E3492719B31224FDBC38DD1B403A829E4880D4E8873A237
4946
(手動アプデ)
9E70AF16F80CC11C2E3492719B31224FDBC38DD1B403A829E4880D4E8873A237
4770C44AD4ABB8B3D5B68A69818AC1C7D482874FED5D8CB6B71152AA6616155DF807

PowerShellで各ファイルのハッシュ値(SHA256)を取得したところ、確かに4946前後でバージョンが変わっています。

しかし、ntfs.sysのバージョン違いが原因になる可能性は限りなくゼロに近いです。ビルドが更新されるたび、ntfs.sysも更新されていて、今まで問題になった例が皆無だからです。

検証したWindows 11は3つです。KB5063878を導入する前後と、手動でインストールした場合、計3パターンを検証します。

検証用のSSDは以下3枚です。

BTOパソコンでも採用例がとても多い、かなりメジャーなSSD「Crucial P3 Plus」です。

Phison製SSDコントローラに、Micron製232層 3D TLC NANDを組み合わせた、読み書き性能ともに優秀なコスパ特化型SSDとして知られます。

もう1点、同じくPhison製コントローラを使っているSSD「KIOXIA EXCERIA PLUS G3」を実験に加えます。

今回の件はWindows Updateだけでなく、Phisonコントローラもなぜか疑いの目を持たれていて不憫だったので、念入りに2枚使って再現実験にかけます。

Phisonコントローラ以外の事例に挙げられていたSSD「SK Hynix P41 Platinum」も追加します。

UUP dumpからWindows 11のインストールメディア(ISO)を取り寄せます。実験用に、配信当日のISOファイルを2つ入手しました。

  1. 「build 26100.4946(KB5063878導入済み)」
  2. 「build 26100.4770(アップデート直前)」

上記のISOファイルを、フリーソフト「rufus」を使ってOptane Memory 16GBに書き込み、極めてクリーンなブータブルメディアに変換します。

「rufus」で新鮮なインストールメディアを作成

1~2バイト程度のごくわずかなファイル破損でも含まれていれば、それだけでWindowsの挙動が不安定になりかねないです。

ややこしい因果関係を増やさないために、必ずOptane MemoryからWindows 11をインストールします。

初心者もち
使い込んだWindows 11は実験に向かないの?
やかもち
何度もUpdateを重ね、何度もアプリのインストールを繰り返した環境は・・・もはや「秘伝のタレ」です。考慮すべき因果関係が多すぎて、再現実験に不適切です。できる限りクリーンな環境を用意してください。
SSDの冷却について
SSDベンチマークのセットアップ

SSDを熱から保護するサーマルスロットリングによって性能に悪影響が出ないように、以下の手段でテスト対象のSSDを冷却しながらベンチマークを行います。

  • M.2ヒートシンク「Thermalright HR-09」を装着
  • 120 mmケースファンを至近距離に設置して冷却

SSDを徹底的に冷やして、サーマルスロットリングがテスト結果に影響を与えないように対策済みです。

実験その1:「Cyberpunk 2077」をコピーする

「Crucial P3 Plus」は、Windowsバージョンに関係なく、一貫して安定した書き込み性能でテストを完了します。

問題が報告されているbuild 26100.4946も、目立ったエラーや挙動不審がなく、平均4000 MB/sもの猛スピードを叩き出します。

依然として、P3 Plusのコスパが高いです。安い割に性能がすこぶる強くて、BTOメーカーから人気なのも頷ける結果です。

「EXCERIA PLUS G3」も先に検証したP3 Plusと同様に、Windowsバージョンとまったく関係なく安定した性能です。平均4000 MB/s近い速度を出せています。

「SK Hynix P41 Platinum」も目立った問題なく安定した書き込み性能です。

テスト結果
「Cyberpunk 2077」をコピー
バージョンCrucial P3 PlusEXCERIA PLUS G3SK Hynix P41
build 26100.4946
KB5063878(プリ)
build 26100.4946
KB5063878(手動)
build 26100.4770

当該ストレージへのアクセス不能や、システムからドライブを見失うなど。論理的な障害はまったく発生しなかったです。

もちろん、物理的な障害も一切なし。KB5063878の有無やntfs.sysのバージョンに関係なく、常に安定した書き込み性能です。

やかもち
容量60 GB程度のゲームインストールは世界中で何百万回と繰り返されている割に、障害報告が少なすぎます。もっと負荷を上げて再現するか、次の検証へ進みます。

実験その2:「7zip圧縮データ」をコピーする

容量256 MBの動画ファイル(.mp4)を250個に増やして、7-zipで圧縮します。容量62.4 GBの圧縮ファイル(.7z)が完成です。

圧縮ファイルのコピーはさらに安定性が高いです。

問題が報告された「Crucial P3 Plus」ですが、引き続きWindowsバージョンに関係なく、やはり安定した書き込み性能でテストを完了します。

平均3800 MB/sもの猛スピードでテストをあっさり完走してしまい、障害の片鱗すら感じないです。

「EXCERIA PLUS G3」も先に検証したP3 Plusと同じく、Windowsバージョンとまったく関係なく安定した性能です。平均3700 MB/s近い速度を出せています。

「SK Hynix P41 Platinum」も、やはり目立った問題なく安定した書き込み性能です。

テスト結果
「7zip圧縮ファイル」をコピー
バージョンCrucial P3 PlusEXCERIA PLUS G3SK Hynix P41
build 26100.4946
KB5063878(プリ)
build 26100.4946
KB5063878(手動)
build 26100.4770

ゲームフォルダ検証とまったく同じ結果です。

7zip圧縮ファイルのコピーでも当該ストレージへのアクセス不能や、システムからドライブを見失ったり、論理的な障害を確認できなかったです。

当然ながら、物理的な障害もまったく再現しません。

ゲームフォルダ検証と同じく、KB5063878の有無やntfs.sysのバージョンに関係なく、常に安定した書き込み性能です。

やかもち
まだまだ負荷が足りなかったようです。さらに負荷を上げて再現するか、次の検証へ進みます。

実験その3:「7zip圧縮データ」を展開する

コピーした7zip圧縮ファイルを、当該ストレージ上で展開(解凍)します。

書き込みと読み込みが同時に発生する複合的なワークロードです。発端のツイートによると、特に再現率が高い負荷らしいです。

期待したような不審な挙動や論理障害は、引き続き再現しないです。

本テストでアクセス不能に追い込まれた「Crucial P3 Plus」でも、Windowsバージョンに関係なく、安定した性能でテストを完了します。

平均書き込み1400 MB/s前後、平均読み込みも1400 MB/s前後、合計2800 MB/s近い速度で7zip展開を無事に終えています。

Phisonコントローラ搭載で知られる「EXCERIA PLUS G3」も、依然として障害を再現できないです。

Windowsバージョンとまったく関係なく一貫した性能です。合計2800 MB/s近い速度で7zip展開を完了します。

ファームウェアにバグがあると報告されている、やや曰く付きのSSD「SK Hynix P41 Platinum」ですが、Windowsバージョンに関係なく安定した展開性能です。

テスト結果
「7zip圧縮ファイル」を展開
バージョンCrucial P3 PlusEXCERIA PLUS G3SK Hynix P41
build 26100.4946
KB5063878(プリ)
build 26100.4946
KB5063878(手動)
build 26100.4770

ゲームフォルダや圧縮ファイルコピーとまったく同じ結果です。

当該ストレージ上で7zipファイルを展開しても、当該ストレージへのアクセス不能や、システムからドライブを見失うなど。論理的な障害をまるで再現できないです。

もちろん、物理的な障害もまったく再現しません。

KB5063878の有無やntfs.sysのバージョンに関係なく、常に安定した展開性能です。

やかもち
これでも負荷が足りなかったようです。もっともっと負荷を上げて再現するか、最後の追加検証へ進みます。
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実験追加:「写真フォルダ(5015枚)」をコピーする

5015枚の写真(.tif)を放り込んだ、容量113 GBの巨大フォルダを当該ストレージにコピーします。

当ブログのSSD負荷レビューでも実際に使っている、中程度の負荷を発生させるSSDベンチマークです。今までの検証はどれもレビュー未満の軽量負荷に過ぎません。

ふだんのレビューで使用しているワークロードに掛けてみましょう。

序盤だけpSLCキャッシュの範囲内だから猛スピードを出せて、途中からTLC NANDへの畳み込み(フォールディング)が加わり、速度がやや低下します。

しかし、相変わらず問題の症状を再現できないです。畳み込みの発生タイミングまで、寸分違わずまったく同じで、ある意味安定しています。

すでにアクセス不能になっていたはずの「Crucial P3 Plus」でしたが、Windowsバージョンに関係なく、やはり安定した性能でテストを完了します。

「EXCERIA PLUS G3」はpSLCキャッシュ制御がやや下手です。いったんフォールディングが発生すると、平均600 MB/s程度まで速度が下がります。

なお、問題の症状を再現できないです。pSLCキャッシュが切れるタイミングですら、Windowsバージョンに関係なくぴったり一致します。

「SK Hynix P41 Platinum」は、一見するとWindowsバージョンによる性能差があるように見えますが、そもそもP41 PlatinumのpSLCキャッシュはやや不安定です。

うまくキャッシュが展開されれば爆速な一方で、フォールディングから一向に開放されず、ずっとTLC NAND本来の性能にとどまる場合もあります。

そして肝心の論理障害はやはり再現しません

テスト結果
「写真フォルダ」をコピー
バージョンCrucial P3 PlusEXCERIA PLUS G3SK Hynix P41
build 26100.4946
KB5063878(プリ)
build 26100.4946
KB5063878(手動)
build 26100.4770

KB5063878の有無やntfs.sysのバージョンに関係なく、常に安定した書き込み性能です。

やかもち
論理的な障害、物理的な障害ともに確認できなかったです。
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実験結果まとめ:おそらく因果関係なし

テスト結果
合計4パターンの負荷テスト
バージョンCrucial P3 PlusEXCERIA PLUS G3SK Hynix P41
build 26100.4946
KB5063878(プリ)
build 26100.4946
KB5063878(手動)
build 26100.4770

Windowsアップデート「KB5063878」が、SSDを論理的に破壊する症状を一切再現できなかったです。

アップデート前後でバージョンが入れ替わっている「ntfs.sys」もおそらく無関係でしょう。

Windows Update経由で問題が再現する可能性も皆無です。配信当日の.msuパッチ(スタンドアロン型)も使いましたが、誤ったntfs.sysが混入する症状を再現できません。

非常に高い確率で、「KB5063878」とSSDの論理障害の間に因果関係はありません

【冤罪で不憫】Phisonコントローラも無関係

報告例SSDコントローラ障害Lv
WD Blue SN5000WD Polaris 3Lv1
再起動で復旧
WD Red SA500WD Triton MP28
WD Blue SA570WD SDC1
WD Blue SA510Silicon Motion SM2259HLv2
復旧が困難
Corsair MP510Phison E12Lv1
再起動で復旧
Corsair MP600Phison E16
SK Platinum P41SK Hynix Aries
Crucial P3 PlusPhison E21T
ADATA LEGEND 800Silicon Motion SM2267XT
HP FX700Maxio MAP1602A
XPG SX8200 ProSilicon Motion SM2262ENG
Hanye HE70InnoGrit IG5236

Necoru_cat氏のツイートをもとに筆者が作成)

そもそも発端のツイートを見る限り、なぜPhisonコントローラがやり玉に挙がったのか不可解です。

障害が報告された12件のうち・・・

  • WD(SanDisk):3件
  • Silicon Motion:3件
  • Phison:3件
  • SK Hynix:1件
  • MaxioTech:1件
  • InnoGrit:1件

Phisonコントローラは3件です。WD(SanDisk)とSilicon Motionも同じく3件あり、特別Phisonが多いわけでもないし、今回の検証でもPhisonに問題なし。

おそらく、高熱時(サーマルスロットリング時)にドライブを見失いやすい傾向から、他社よりもPhisonが叩かれやすい可能性が考えられます。

「KB5063878」を適用するべき?

「KB5063878」パッチは、セキュリティ更新プログラムに該当します。

新しいウイルスへの耐性や、脆弱性の修正を含むアップデートなので、可能な限り適用するべきです。

Microsoft側も問題を再現できるか自社で調査したところ、報告された事例とアップデートの因果関係を確認できず、KB5063878に問題ないと締めくくっています。

以上「Windows UpdateでSSDが本当に壊れるか検証【KB5063878再現実験】」でした。

やかもち
インプレ稼ぎが目的(= 再現実験なし)の拡散に不安を覚えて、今後のWindows Updateを適用するべきかどうか悩んでいる人の参考になれば幸いです。

【追記】テスト完了後のSMART情報

SSDSMART情報
※クリックで画像拡大
Crucial P3 Plus
EXCERIA PLUS G3
SK Hynix P41

すべてのベンチマークを終えたあと、Crystal Disk Infoで各SSDのSMART情報(健康状態)を取得しました。

書き込み保証値(TBW)の急激な減少や、SMART項目の黄信号や赤信号も発生しないです。どれも至って健康な状態を維持します。

SSDCrystal Disk Mark
※クリックで画像拡大
Crucial P3 Plus
EXCERIA PLUS G3
SK Hynix P41

すべてのベンチマークを終えたあと、Crystal Disk Markで各SSDのシーケンシャル性能を取得しました。

大量の書き込みを終えた直後だから、一部のSSDはpSLCキャッシュの再展開が間に合わず、TLC NAND本来の性能が記録されています。

アクセス不能、ドライブを見失う、再起動後にBSODが頻発するなど。論理的な障害は一切発生しないです。

検証に使ったNVMe SSD

Micron / NAND : Micron 176層 QLC / 容量 : 1 TB / 耐久性 : 220 TBW / 保証 : 5年
KIOXIA / NAND : KIOXIA製3D TLC NAND / 性能 : 最大5000 MB秒 / 容量 : 1TB / 耐久性 : 600 TBW / 保証 : 5年
SK Hynix / NAND : SK Hynix製 176層 3D TLC / 性能 : 最大7000 MB秒 / 容量 : 1TB / 耐久性 : 600 TBW / 保証 : 5年

テストに使用したSSDでおすすめは「Crucial P3 Plus」です。BTOパソコンやミニPCでも大量の採用実績を誇る、定番SSDのひとつです。

ただし、市販モデルが少し厄介な仕様で、QLC NAND版とTLC NAND版が混在しています。

加えて、P3 Plus以上に強力なSSDが同価格帯に存在するから、今からあえてP3 Plusを選ぶメリットは少ないです。

おすすめなSSDを解説

NVMe SSDのおすすめレビュー記事

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33 件のコメント

  • 不安を煽る情報は、昔から拡散されやすいからね。こうやって検証してくれるのありがたい。

  • 検証ありがとうございます。
    同じビルドverでサイレント修正入ってるのを確認している方もいますが、
    現行で試して再現できないなら治ってそうなので
    一般人は気にせずアップデートして良さそうですね。

  • 修正される前のだからなんとも言えない…
    でも自分も7月の先にもらったやつで問題起きてない

  • 次々と自論をソースにKB5063878が原因と特定し、スーパーハカー技術でサイレント修正()を暴いたお仲間たち
    MSやPhisonの長時間テストをろくに信用しなかった人たちはこの記事も一切信用しないんだろうなぁ…(遠い目

  • 最初に言い出した日本人のひと最悪訴えられるんじゃない?
    どこの検証でも再現できないみたいだし今頃震えてると思う

    • 最初の報告者は、ちゃんと「この件は必ずしもMSやSSDベンダーとの関連性を断定するものではない」と書いているし、「メーカーを非難する目的で本情報を使わないでください」とまで記載してます。

      再現する手順を誰にでも分かるように明確にしてくれた時点で、すごく有益な情報だったと思ってます。

      • こういう疑問から実際に不具合発覚することもあるからしゃーなし
        それよりも無責任に不安煽って情報広めた側がいたからなぁ
        正しい情報発信するよりもインプレッション稼げて金や知名度に繋げられる今のインターネッツ社会で起こるべくして起きた事件

  • Ryzen登場時に古いバグありCoreinfoを使った奴が一人居ただけで世界中で騒ぎになったのを彷彿とさせる

  • クリーンな環境で再現を試みて再現できなかったということは、実際にSSDが逝ったと言ってる人達は何かしら共通の「秘伝のタレ」を持っていたのかな?

    だとしても検証しようがないけど

  • 他の人も実験してたみたいですが、アプデを繰り返した結果でこうなった可能性があるみたいなこと言ってましたね
    ファイル自体は問題ないみたいでしたし

    一応修正対応も来たみたいなので安心できそうです

  • 自分はこの症状7月の更新(7/20頃実施)で発生してました。
    PhisonコントローラのSSDをCに使用しててソフトのインストール時などで
    ブルースクリーン多発(温度は問題なしなのを確認)。
    結果的にブートセクタまで破壊されてUSBブートでコマンドで修復することになったので、何かしら更新に問題があったのかなと。
    7月の更新をアンインストールで回復したので、原因は更新で確定(再更新で再発)。
    状況が違いますが類似案件としてご報告まで。

    • 実を言うと、ぼくもWindows UpdateでBSODが頻発するようになった経験が過去数年に4回くらいあります(覚えている範囲で)。
      数回そういう目にあったせいで、今ではすっかりPro版ライセンスを愛用するように。Pro版であればアップデートの時期をかなり柔軟にコントロールできます。配信初日はとりあえず様子見して、問題がなさそうならアプデを適用する。といった運用を続けています。

  • 不具合報告が多いAMD環境で検証して欲しかったなぁ
    ちなみに自分は9800X3Dで不具合に遭遇して、KB5063878をアンインストールしたら症状が収まり、9月に入ってからKB5063878を入れたら再発しませんでし。

    • ぼくが運用中のGPUベンチマーク機(9800X3D)ですと、8/12あたりで4770 → 4946にアップデートが入っています。
      その後、大量のAI生成モデル(500 GB分)をインストールしたり、生成モデルの読み出しを繰り返すベンチマークを延々と繰り返しました。
      結果は何もなし。AIベンチマークを終える8/28くらいまで2週間くらい延々と負荷をかけて、至ってド安定。
      安定しすぎてて不具合の存在に気づかないレベルです。

      追記:AMD機に入っている「ntfs.sys」ハッシュ値(SHA256)
      9E70AF16F80CC11C2E3492719B31224FDBC38DD1B403A829E4880D4E8873A237
      他のIntel機と同一です。

  • ちょっと怖かったのでゲームのダウンロード控えてたのですが安心しました。
    全く関係ないんですが、大容量HDDを追加する場合WD Ultrastarがド安定って認識で大丈夫でしょうか?

    • ロットに明らかな問題がある場合は別にして、HDDは壊れる時は何を使っていても壊れます。
      壊れないHDDがあれば、データセンターではみんなそれを使うわな。

  • > なぜPhisonコントローラがやり玉に挙がったのか不可解です。
    Phisonはいち早く声明を出したので名前に挙がりやすいだけだと思ってましたが、やり玉に挙がってたんですね。
    伝言ゲームで変な伝わり方したんでしょうか。

    • Phisonさん、いつも最速で次世代PCIe Gen対応コントローラを出すメーカーですが、たいてい初期ロットが強烈に爆熱だったりサーマルスロットリングが不安定だったり。ちょっとイメージが良くない傾向は否定できないですね。
      だから「またPhisonか」と思われてそうな節があります。実際は特に問題なく、今回の件と関連性は無さそうです。

  • お疲れ様です。この件、眉唾だなと思ってたんですが自分では検証することもできずモヤモヤしておりました。
    公式サイドの検証も出たのでこれで憶測で騒ぐ人が減るといいんですが・・・多分無理でしょうね。みんなゴシッフ大好きだから

  • 元の投稿者が嘘ついてるようには見えないし、SSDとパッチ以外に何か条件あるんだろうなという気がする

  • MS も Phison も報告を待っていますよと公式に声明を
    出しているのに、張本人は有耶無耶のまま 23H2 に
    戻して検証を放棄するとかどうなのよ?って思いますが

  • ねこるすきーさんが検証まとめをポストする以前、8月15日のポストでは
    >6.当方の検証では使用率60%以上のSSDに、連続書き込み50GBあたりで症状が発生する。HDDでも類似した症状が出ているとの報告あり
    と書かれているので、今回検証時の各SSDの使用率(空き容量)が気になります。
    末尾のCrystal Disk Markの表示を見る限り使用率30%ほどかと思いますが、いかがでしたでしょうか?

  • 普通に大容量読み書きしてるけどHDDもSSDも全然平気だね
    壊れた報告はあるものの多くはないと思う。

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