Micron初の完全純正SSD「Crucial P5」をレビューします。
「P5」はCrucialブランドで初となる、Micron社による完全な純正SSDです。NANDフラッシュ、DRAMキャッシュ、そしてSSDコントローラ。すべてMicronが自社で開発製造した「P5」の性能を詳しく検証します。
Crucial P5はMicron初の完全純正SSD
スペック | Crucial P5 | |||
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容量 | 250 GB | 500 GB | 1000 GB | 2000 GB |
フォームファクタ | M.2 2280 | |||
インターフェイス | PCIe 3.0 x4 | |||
コントローラ | Micron DM01B2 | |||
NANDフラッシュ | Micron製96層 3D TLC NAND | |||
DRAMキャッシュ | Micron製 LPDDR4 | |||
512 MB | 1024 MB | 2048 MB | ||
読み込みシーケンシャル | 3400 MB/s | |||
書き込みシーケンシャル | 1400 MB/s | 3000 MB/s | ||
読み込み4KBランダムアクセス | 210K IOPS | 390K IOPS | 430K IOPS | |
書き込み4KBランダムアクセス | 355K IOPS | 500K IOPS | ||
消費電力稼働時 | ~7 W | |||
消費電力アイドル時 | 不明 | |||
保証 | 5年 | |||
TBW書き込み耐性 | 150 TBW | 300 TBW | 600 TBW | 1200 TBW |
MSRP希望小売価格 | $ 54.95 | $ 79.95 | $ 149.95 | $ 339.95 |
参考価格 | 7678 円 | 11500 円 | 21660 円 | 47800 円 |
GB単価 | 30.7 円 | 23.0 円 | 21.7 円 | 23.9 円 |
- Crucial P5の製品ページ(crucial.jp)
- Crucial P5のデータシート(crucial.com)
- Crucial P5の販売ページ(amazon.co.jp)
Crucial P5のカタログスペック(仕様)はそのものは、2020年に新登場のNVMe SSDとしては割とフツーに見えます。しかし、P5はCrucialブランドで初となる「Micron完全純正SSD」です。
SSDの性能を大きく左右するコントローラは、Micronが自社で開発したという「DM01B2」を採用。詳しいスペックはデータシートが開示されておらず、「最大8チャネルのNANDメモリに対応可能」以外の情報はまったく不明です。
NANDフラッシュメモリはMicron製の96層 3D TLC NANDを搭載。ちもろぐでMicronの96層NANDを試すのは初めてなので、少しワクワクします。少なくともキオクシア(東芝メモリ)の「BiCS4」以上の性能を期待したいですね。
DRAMキャッシュも当然Micron製のLPDDR4メモリを搭載。メモリの容量はSSDの容量に対して0.1%を確保されていますので、十分です。
MicronのSSDコントローラ内製化について
2015年頃から、Micronは自社ですべての部品を開発製造するため、SSDコントローラの内製化に取り組んでいたようです。
2015年に、MicronはTidal Systems社を買収します。Tidal Systemsは、SandForce社のNVMe SSD向けコントローラを開発するために設立された、子会社的な位置づけの企業です。
会社のホームページはありますが、具体的な企業情報や製品のデータシートは一切公開されていません。確実に言えることは、MicronはSSDコントローラの内製化を進める一環として、Tidal Systemsを買収したことです。
2019年には、OEM向けにMicron初の完全純正SSD「Micron 2200」が登場しています。そして2020年、ついにコンシューマ市場向けに「Crucial P5」が登場です。
MicronとTidal Systemsが5年もの歳月を掛けて開発した、NVMe SSD用コントローラ「DM01B2」の実力をじっくりと検証していきましょう。
価格設定は完全純正SSDとして妥当
価格設定は500 GBモデルで約11500円、1 TBモデルは約21660円です。同じ価格帯に完全純正SSDは存在せず、メーカーによる完全純正SSDとしては「妥当」な価格設定といえます。
なお、約1000円高いWD Black SN750とSanDisk Extreme Proは、どちらも完全純正SSDではありません。DRAMキャッシュがSK Hynix製だったり、コントローラがSanDisk製だったりです。
Crucial P5を開封レビュー
安定のクルーシャルなパッケージ
藍色の背景色に、太めのサンセリフ体フォントで「P5」と打ち込んだだけのシンプルなパッケージです。「MX500」や「P1」「P2」も、ほぼ同様のデザインをクルーシャルは採用しています。
反対側は特にこれといった内容はなし。
プラスチック製の薄いスペーサーに梱包されています。中身はCrucial P5本体と、おまけ程度のマニュアルのみ。
今回のCrucial P5は「1 TB」モデルですが、基板コンポーネントは「片面実装」でとてもアッサリした内容です。
基板上のコンポーネント(部品)を確認
基板に貼ってあるシールを剥がして、Crucial P5のコンポーネント(部品)を目視でチェック。
SSDコントローラはMicronがTidal Systemsと開発した「DM01B2」を搭載。DM01B2のデータシートは一切開示されていません。「最大8チャネルのNANDインターフェースを使用可能」ということ以外、具体的なスペックは不明です。
DRAMキャッシュはMicron製のLPDDR4メモリを搭載。刻印は「D9ZCM」で、メモリクロックはLPDDR4-4266、容量は8 Gb(= 1 GB)でSSDの容量に対して0.1%に相当します。
NANDフラッシュメモリも当然、Micron製です。Micron純正の96層 3D TLC NANDを2チップ搭載し、合計1024 GB(使える容量は1000 GB)のSSD容量を確保します。差分の24 GBは予備領域に使われます。
Crucial P5の基板コンポーネントはデータシート通りの内容です。正真正銘・・・「完全なMicron純正SSD」で、極めて高い信頼性を担保しています。
Crucial P5の性能をベンチマーク
テスト環境
「SX8200 Pro 1TB」のレビュー以降から、ボトルネックをできる限り抑えた高速なテスト環境を導入しています。
テスト環境 | |
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CPU | Core i9 10900K |
冷却 | 虎徹Mark II |
マザーボード | ASUS ROG STRIX Z490-E GAMINGBIOSは「0403」を使用 |
メモリ | DDR4-2666 8GB x2 |
グラフィックボード | RTX 2060 |
SSDテスト対象 | Crucial P5 1TB |
SSDリファレンス | Samsung 983 ZET 960GB |
電源ユニット | 1200 W(80+ Platnium)使用モデル「Toughpower iRGB PLUS」 |
OS | Windows 10 Pro 64bit使用バージョンは「1909」 |
テスト対象のSSDを、M.2 → PCIe変換カードに取り付けて、グラボ用のPCIeスロット(PCIe x16_1)に接続します。チップセットを経由せず、CPU直結のPCIeレーンに接続することで、SSDの性能を可能な限り引き出します。
実際のファイルコピーなど、ベンチマークソフトを使わないテストで使用するリファレンスSSDは「Samsung 983 ZET」です。
最高クラスのシーケンシャル性能と、Optane SSDの次に優秀なランダムアクセス速度、まず使い切れないTBWが特徴。要するにコンシューマ向けのNVMe SSDが相手なら、983 ZETで不足はありません。
Crystal Disk Mark 7
「Crystak Disk Mark 7」は、日本どころか世界で一番有名と言っても過言ではない、定番のSSDベンチマークソフトです。性能の変化をチェックするため、初期設定の「1 GiB」だけでなく、64 MiB ~ 32 GiBを含めた5パターンをテストします。
Crystal Disk Mark 7の結果※クリックで画像拡大します | |
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テスト結果のスクリーンショットをまとめます。6枚目は1 GiBでテストしたレイテンシ(単位はマイクロ秒)の結果です。
「シーケンシャル速度(1列目:SEQ1M Q8T1)」は、すべてのテストサイズで一貫してスペック通りの性能を出しています。読み込みは3420 MB/s前後、書き込みは3150 MB/s前後で、カタログスペック以上の性能です。
「シーケンシャル速度(2列目:SEQ1M Q1T1)」も、同様にすべてのテストサイズでおおむね一貫した性能を維持。読み込み速度は2100 MB/s前後、書き込み速度が2100 MB/s前後です。
「ランダムアクセス速度(3列目:RND4K Q32T16)」も、特に問題ありません。
SSDの真の性能として見られる「ランダムアクセス速度(4列目:RND4K Q1T1)」は、読み込み速度が57.8 MB/s前後、書き込み速度は約129 MB/s前後です。
他のSSDと比較して、Kingston KC2500のランダムアクセス速度がどれくらい速いかを確認します。
読み込みレイテンシは70.91 μsで、残念ながら同じ価格帯のNVMe SSDにやや劣るレイテンシです。書き込みレイテンシも30 μs台に乗ってしまい、Crucial P5のレイテンシはイマイチ振るわない結果に。
AS SSD Benchmark 2.0
AS SSD Benchmarkは、Crystak Disk Markと似たようなソフトです。スループット(転送速度)とアクセスタイム(レイテンシ)を測定し、それぞれの結果から分かりやすい「スコア」を示すのがメリット。
新しいテスト環境で検証した過去のデータと比較すると、Crucial P5のスコアは割とトップクラスに近い位置です。
ATTO Disk Benchmark
ATTO Disk Benchmarkは、512 B~64 MB(合計21パターン)のテストサイズでスループットを測定し、SSDの性能が安定しているかどうかを視覚的に示してくれるベンチマークソフトです。
ただし、ベンチマーク結果からSSDの評価が非常に分かりにくいので、表計算ソフトを使ってグラフ化して他のSSDと比較しないと全く意味をなさないのが弱点です。
読み込み速度は、他のNVMe SSDと比較するとピーク速度に到達するのが遅いのが気になります。トップスピードに到達後は、おおむね水平な直線グラフを維持しています。
書き込み速度は特に問題なくピーク速度に到達した後、そこそこ理想的な直線グラフです。
HD Tune Pro
HD Tune Proは有料のSSDベンチマークソフトです。SSDの容量全域に渡ってテストを実行して、SSDの性能変化(SLCキャッシュの有無や、キャッシュが剥がれた後の性能など)を手軽に調べられます。
HD Tune Proの結果※クリックで画像拡大します | |
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HD Tune Proで注目するのは「書き込み速度の変化」です。2枚目の連続書き込みテストでは、300 GB手前まで書き込んだところで1640 MB/s → 800 MB/s前後へ書き込み速度が落ちてます。
3枚目のファイルベンチマーク(100 GB分)は、書き込み速度は一貫して2450 MB/s前後を維持しています。
少なくとも100 GB程度のファイルではキャッシュがまったく剥がれないことを示し、普通に使っている分には極めて高性能を維持できる可能性が高いです。
しかし、SSDの空き容量を50%埋めてから再度HD Tune Proを実行すると、47 GBあたりで書き込み性能の低下が確認できます。
Crucial P5はかなり広大なSLCキャッシュがあるように見えて、SSDの空き容量によってはSLCキャッシュサイズがかなり目減りする仕様なのは、間違いないでしょう。
キャッシュが切れた後は1000 MB/s前後の性能を維持しているので、実用上はそれほど不便しないかもしれません。しかし、1 TBで2万円台の価格を考慮すると、少々控えめな性能特性だと思います。
PCMark 8 Storage
PCMark 8のストレージテストは、日常的な使用で想定されるアプリケーション(Adobe系ソフトやOffice系ソフトなどを中心)における実効速度を計測して、SSDの性能を評価します。
総合スコアは5074点をマーク。一般的なNVMe SSDであれば、スコアは5000 ~ 5100点の範囲に収まります。Crucial P5の5074点は、NVMe SSDとしてごく標準的なスコアです。
ただし、PCMark 8 Storage Testの総合スコアはあまり意味を持たないため、実効帯域幅の比較データを以下に掲載します。
実効帯域幅は597.4 MB/sで、高コスパで人気のSX8200 Proをわずかに上回る性能です。遅いわけではないのですが、個人的にCrucial P5には700 MB/s台を期待していました。
Crucial P5を実運用で試す
15分間の連続書き込みテスト
1つあたり約1 MBのテストファイルを、15分間ただひたすら書き込み続ける、かなり過酷でハードな検証方法です。
ほとんどのSSDは、数分以上の連続書き込みで「素の性能」を明らかにできます。SLCキャッシュの有無、キャッシュの大きさ、キャッシュが切れた後の性能低下など。SSDの挙動がいろいろと判明して楽しいですよ。
15分経過したグラフです。HD Tune Proの測定とは、ずいぶんと違った結果になりました。
キャッシュ段階 | SLCキャッシュサイズ | 書き込み速度(平均) |
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SLC(1段階) | 80.9 GB | 1924.9 MB/s |
素の性能 | – | 941.1 MB/s |
Crucial P5は約81 GBまで、1925 MB/s前後の書き込み速度を叩き出しました。キャッシュが剥がれた後は、テスト終了まで一貫して940 MB/s前後の書き込み速度を維持します。
HD Tune Proの測定ではSLCキャッシュは約300 GB存在するように見えたのに、実際の書き込みテストだと約81 GBのみ。
81 GBのSLCキャッシュは決して少ないわけではないものの、同価格帯のNVMe SSDでは軽く100 GB以上のSLCキャッシュを持つ製品が存在します。たとえば、SX8200 Proは約150 GB、Plextor M9P Plusは約200 GBです。
時間あたりの書き込み量を比較します。
Crucial P5はキャッシュが切れた後の「素の性能」が優秀なおかげで、15分で約827 GBも書き込みが可能です。
ファイルコピーの完了時間
テスト対象のSSDとSamsung 983 ZETの間で、容量が約55 GBある写真データ(1300枚ほど)のファイルコピーを行います。コピー中の転送速度はHWiNFOで、コピーに掛かった時間はデジカメで撮影して動画編集ソフトで時間を測ります。
読み込み(Kingston KC2500 → 983 ZET)は約40.3秒で完了です。思ったよりも振るわない結果です。
書き込み(983 ZET → Kingston KC2500)は約34.95秒で完了。
ゲームのロード時間
FF14:紅蓮のリベレーター(ベンチマークモード)で、ゲームロード時間を測定します。ベンチマーク終了後に、ログファイルからロード時間を読み取ります。
Crucial P5のロード時間は「10.06 秒」で、10秒台に突入。
NVMe SSDで非常に速いといえる9秒台は、ランダムリード性能が速いことに加えて、SSDコントローラの最適化が適切になされていないと厳しいです。ほとんどの並のSSDは10秒の壁を突破できません。
Premiere Pro CC:4Kプレビュー
Premiere Pro CCで、4K動画素材(1秒あたり448 MB)をそのままプレビューします。Premiere Pro CCのプレビューは、素材を配置しているストレージの性能に影響を受けやすく、SSDの性能が不足すると「コマ落ち」が発生しやすいです。
コマ落ちしたフレーム数はPremiere Pro CCの標準機能「コマ落ちインジケータ」で3回測定して平均値を出し、動画素材の総フレーム数で割り算してドロップフレーム率を計算します。
プレビュー性能は普通です。ほとんどの標準的なNVMe SSDはドロップフレーム率30 ~ 40%に収まり、Crucial P5も例外にもれず「34.8%」で真ん中に位置します。
アクセス集中時の応答時間
約2500枚の4K写真(約56 GB)を、テスト対象のストレージ上で画像エンコードします。読み込みと書き込みの両方を頻繁に使い、写真1枚のエンコードが終わるたびタスクが止まるため、ストレージにとって負荷の重たいテストです。
CPU使用率20%(4スレッド)のテスト結果です。
Crucial P5はかなり健闘した結果です。SLCキャッシュをうまく活用して、SX8200 ProやSamsung 970 Proにつづく負荷耐性を見せています。
さらに負荷が重たいCPU使用率80%(16スレッド)のテスト結果です。
Crucial P5は負荷率を高くすると、一気に読み込みレイテンシが悪化してエンコード時間が間延びします。
SSDの動作温度をテスト
高負荷時のセンサー温度
HWiNFOで確認できるセンサー温度は2つあります。ほとんどのSSDは温度センサーを1つしか搭載しないため、温度センサーを2つ搭載するCrucial P5は良心的です。
連続書き込みテストを10分実行した結果をグラフにまとめます。
温度が高い方がおそらくSSDコントローラです。テスト開始直後から温度が上昇し続け、最大95℃に達します。と同時にサーマルスロットリングが発生し、書き込み速度は500 MB/s前後にまで低下します。
サーマルスロットリング発生後はSSD温度が下がっても、性能がなかなか元に戻らないため、性能を重視するなら別途M.2ヒートシンクが必要です。
サーモグラフィーで表面温度を確認
NANDフラッシュメモリの表面温度は、サーモグラフィーカメラで70~72℃に達します。
SSDコントローラの温度は、撮影時で83~84℃で推移します。NVMe SSDのコントローラが80℃を超えるのは割と普通で、Micron純正コントローラ「DM01B2」が他と比較して温度が極端に高いわけでは無いです。
ただし、コントローラの温度が95℃に達すると、強烈なサーマルスロットリングが発動します。性能の下落幅は非常に大きいため、負荷を掛けて使うつもりなら、別途M.2ヒートシンクを用意しましょう。
まとめ:Micron製で最高性能のNVMe SSD
「Crucial P5」のデメリットと弱点
- 高負荷時のSSD温度は高い
- 空き容量でSLCキャッシュが変化
- レイテンシがやや遅い
- 高負荷時の負荷耐性が今ひとつ
- サーマルスロットリングの下落幅が大きい
性能はかなり優秀ですが、細かい部分で粗が見られます。
同じ価格帯で競合するNVMe SSDと比較して、ランダムアクセス速度(レイテンシ)はイマイチ振るわず、高負荷時の負荷耐性もなぜかパッとしません。
おそらく、Micron製SSDコントローラの最適化がまだ煮詰められていない可能性が高いです。負荷耐性テストはSLCキャッシュをうまく展開してキャッシュ内に吸収できれば、優れたパフォーマンスを出せます。
約81 GBものSLCキャッシュを有しながら、実際のテスト結果が振るわないのは、本来あるはずのキャッシュを上手く使えていない可能性があります。
「Crucial P5」のメリットと強み
- 主要な部品はすべてMicron製
- 約81 GBまで1925 MB/s前後を維持
- 非常に速いシーケンシャル性能
- Micron製NVMe SSDで最高の性能
- 温度センサーは2つ
- 必要十分な耐久性(150 ~ 1200 TBW)
- 完全純正SSDとして妥当な価格設定
- 5年保証
「Crucial P5」は、Micronがコンシューマ向けで初めて作った「完全純正SSD」です。NAND、DRAM、コントローラを含むすべての部品を、Micron自身が開発製造を行っています。
パフォーマンスは(レイテンシの遅さなどを除外すれば)全体的に優秀で、CrucialブランドのNVMe SSDで過去もっとも高性能です。価格設定もボッタクリと言うほどではなく、割と妥当な価格に思えます。
新型コントローラの開発費などをガッツリ転嫁しそうなところを、意外と抑え気味な価格です。しかも希望小売価格は1 TBモデルで約150 ドルで、日本国内の販売価格には値下がり余地があります。
というわけで、Micron初の完全純正NVMe SSD「Crucial P5」のレビューでした。細かい部分はまだ粗がありますが、全体的な性能はおおむね良し。
2020年時点で、すべての部品を自社だけで製造する垂直統合型で成功しているメーカーはサムスン1社のみ。そこに今回Micronが新たに参戦し、今後の展開がどうなるかが楽しみです。
部品の一律純正にこだわりたいならコスパ的には優秀な印象を受けました。
とはいえ出たばかりはちょっと高いかな…。
>ファイルコピーの完了時間
ここの部分のSSDの名前間違ってます?
MicronブランドでPCIe4.0 SSD設計中らしいので
crucialブランドでコントローラー熟成度高めておこうってことなんでしょうね
代理店経由じゃない?のに値段高いなぁという印象はある($ベースに対して)
コントローラーはこれからかなぁ 前MX100のファーム上げるときCDR焼かないとダメだったのが少し面倒だったので熟成されて売られるのを待ってもいいかな(オンラインアプデは繋がらない、USBメモリのはうまくいかなかった)
ASKがプレスリリース出してるので察して
米crucial公式は送料15ドルで配送してくれる
アマゾンセールで1TBが14000円だったから買っちゃった
ファイルコピーの完了時間のテキスト部分が Kingston KC2500になってますよ。
1コメで指摘されてますが、コメント読まず1年半もほったらかしですか?
この製品は、表(おもて)の部品実装面にプラスチックラベル(シート?)
裏面に型番シールが貼ってありますが
おもて面のシートをはがすと保証キレちゃいますかね?