【黒い砂漠】4K/8KモードでSSを撮ると「真っ暗」になる不具合の解決方法

グラフィックボードの仮想解像度を使う方法でなんとかなる部分はあったけれど、やっぱり不便なので色々と解決方法を探していたところ…。モニターの不自然な挙動が気になって試してみたところ、4K/8KモードでSSを撮れる確率が大幅に上がったので紹介します。

4K/8Kモードの不具合を避ける方法

ほぼ100%の確率で「真っ暗」なスクリーンショットしか撮影できなかったのが、見ての通り80～90%くらいの確率で8Kのスクリーンショットを撮影できるようになった。やっちの場合は犯人はコレでした。

D-Sub端子からDisplayPort端子へ変換するコネクタ。これを経由していたモニターの挙動を見ると、8Kモードを撮影する瞬間に点滅していたんですよ。

このモニターをグラボから外したところ、一気に改善した。要するにアナログからデジタルへの変換を噛ませていると、今回の不具合は起きやすくなるようだ。

DVI-DからHDMIへの変換は問題なく行っているため、デジタルからデジタルへの変換は多分問題無さそう。やはり問題はアナデジ変換にあった…というなんとも言えないオチ。

それまでに試してきたこと

この結論に至るまで、かれこれ12時間くらいは費やしてしまった。黒い砂漠開発のパールアビスへの怒りは有頂天に達していたが、まさかハードに起因する問題だったとは…。

というわけで、その12時間でやってきたことを一応メモしておきます。どれも全く効果がなかったですが、効果がないと分かっているならやる必要がなくなるので時間の節約につながるはず。

• Windows 10をVer 1709より古いバージョンにする
• ファイアウォールから黒い砂漠を例外にする
• Windows Defenderから黒い砂漠を例外にする
• クライアントのファイルチェックを行う
• 黒い砂漠の再インストール
• Windowsの初期化、再インストール
• 黒い砂漠をSSDから起動させる
• ダメだったのでHDDから起動させる
• ダメだったのでOptane Memoryから起動させる
• XIGNCODE関連のフォルダを削除してファイルチェックを行う
• ドキュメントのBlackDesertフォルダを消す
• いつもとは違うキャラ、チャンネルにログインする
• NVIDIAドライバーを最新にする
• NVIDIA GeForce Experienceを削除する
• AdwCleanerで怪しいアドウェアを駆除する
• Glary Utiliesでレジストリの不整合を修正
• ポータブルHDDをすべて取り外す

などなど、本当にいろいろなことをやってました。どれもビックリするくらい効果がなくて、今年に入って3番目くらいに悲しい出来事にランクインしたと言っても過言ではないレベル。

結論：変換ケーブルに注意

D-Sub / DP	D-Sub / HDMI	D-Sub / DVI

こういう変換ケーブルを使ってモニターをPCに接続している人は、一度そのモニターを外してみてください。真っ暗になる確率はだいぶ下がるはずです。あと…

1. PNG
2. JPG
3. BMP

フォーマットは3種類選べますが、成功率を重視するなら「JPG」一択です。他のフォーマットでは一度の容量が多くて、SS化が上手く行かないことが多い。

おそらく4Kモニターなどを使っていて、DPを2本使うような人には無縁の出来事かもしれない。転送量の少ないケーブルを使っていると今回の不具合に遭遇しやすいかも。

以上「【黒い砂漠】4K/8KモードでSSを撮ると「真っ暗」になる不具合の解決方法」でした。

でも、8K撮影する時だけモニターが一枚減るのは気になるね。

確かに最近のグラボはDP端子が多くて困る。DP対応モニターは高いが、1枚くらいなら買ってみようかな…。

【黒い砂漠】スクリーンショットの撮り方テクニック17個まとめ

【黒い砂漠】「4K撮影」が使えない？無理やり4KでSSを撮る方法