Tree of Saviorはゲーム自体の面白さはそこそこですが、BGMの出来栄えはすごく良い。BGMが神がかっているオンラインゲームで有名なのがテイルズウィーバーですが、ToSの音楽の完成度はテイルズウィーバーほどスゴイとまで言わないけれど、最近のオンラインゲームの中ではダントツに良い。
ToSのBGMを全曲楽しむ
良いBGMはゲームの中だからこそ映えるもの・・という人もいるけれど、やっちは良いBGMだとToS以外のところでも聞きたくなるタイプ。例えば作業用BGMとかね。
ToSはゲームにログインしなくてもBGMを全曲聞くことができるので、そのやり方を簡単に紹介します。

ToSを保存した場所を開く。初期設定のままインストールしていれば、大抵は「C > Nexon > TreeofSaviorJP > release > BGM」の順番に開くと、ToSのBGMが保存されているフォルダにたどり着く。

ここには146曲ものBGMが収録されている。とりあえずMP3プレーヤー(おすすめはfoober2000)に全曲突っ込んで順番に聞いていけばOK。
ToSのおすすめな曲(主観)と作曲者について
やっちの主観的な良いと思った曲を少しだけまとめます。
Undercover
正直に言って驚いた曲。本当に驚いて鳥肌がたった。まさか、ToSってかなり王道なRPGというイメージを抱いていたが「サイケデリック・ミュージック(Psychedelic music)」というジャンルが収録されているとは思ってもいなかったから。
サイケは日本人受けは良くないけれど、ハマる人はハマる曲。このUndercoverという曲がどこで使われているのか、今のところは知らないけれど多分狩場だと思う。狩場でこの曲が流れていれば没入感はそれなりに出るだろう。
なお、作曲者はGaudiumという方。聞いたことは無いけれどSound Cloudで自作の音楽を公開しているのでUndercoverという音楽に魅力を感じた方はそちらもどうぞ。
→ Gaudium
Defiance
スポーツFPSで有名なUnreal Tournament 2004を髣髴とさせる音楽。対人コンテンツなどでは中々イケてる曲だと思います。実際に流れているところは、まだ聞いたことは無いけど実際に聞くのが楽しみです。
こう、4分という尺の中にちゃんと物語を詰めてある感じがすごく良い。終盤の展開もすごいですね、目の前に映像があって、それに合わせて音楽を作ってる感じです。
Inflames
中盤の展開に鳥肌。ToSの曲は手抜きじゃないのが一発で分かる完成度。ちゃんと作らないとこういう展開にならない。そもそも全曲3分とか4分とかある時点で、手抜きじゃないですよね。
中盤の静かな感じから終盤、炎が燃え盛っていく感じ。ジャンルとしてはシンフォニックメタル(ルカ・トゥーリーとか)。ToSのBGMはジャンルが豊富だ。・・・この曲はあれだ、NightWishが好きな人ならすごく良いと感じるかも。
Initium
上記の曲と似たような感じだけど、良い。単品でも全然聞ける。なんというか、Epic Musicです。Epicというのは映画のトレーラーなどで多用される音楽のこと。まぁこの曲はEpicにしては大人しい方だけど、ホビットの冒険とかに合いそう。
O_Deive
神曲。初めて聞くのはターネット聖堂2Fで堕天使を倒すときに流れるBGM。この曲にはちょっとだけトリビアがあって、将来ToSのオリジナル・サウンドトラックを作ることになった時に、歌詞のある曲が1曲も無いのはマズイ・・と思って作った曲らしいです。
今後もサントラ化を見据えて歌詞のある曲を作っていく方針だとか。
Bear’s Mountain
じわじわと上昇してくる疾走感がたまらない1曲。なんか、この曲を聞いているとTree of Saviorの高画質版をプレイしたいと思えてくる。でも、オープンワールドMMOは日本でのウケは微妙だから作ろうに作れない感じかな。
Pristinee
神曲…。
Amusement
導入から鳥肌が立つように作られている感のあるBGM。ユーロビート調に響くピアノの音が良い。作曲者はESTiという方で、音ゲーの世界では超有名なアーティストですね。テイルズウィーバーにも何曲かBGMを出しています。
World_is_Missing_You
落ち着いた1曲。生産・・・冒険・・・生産・・・冒険という感じの曲だけれど、残念ながらToSにはそこまで深い生産要素が無いんですよね。作曲者はSoundTeMPというどこかで聞いたようなアーティスト。グラナド・エスパダなどにBGMを出している。
とりあえずはこれくらいで。最近は作業用BGMに困っていたのでToSのBGMで生き抜こうと思います。まだ2週くらいしかしていないので、当分は長持ちしそうです。
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