Steamの上級者向け設定に「起動オプション」という項目がある。これを使ってPUBGのフレームレートを改善したり、普通とは違った動作にしよう。という設定のやり方があるので、簡単にまとめてみました。
PUBGで起動オプションを使う方法

Steamライブラリに行って、PUBGを右クリックしてプロパティを開きます。

その中に「起動オプションを設定…」という項目があるのでクリックして開く。

ここに色々とコマンドを入れることで、通常はできない高度な設定が可能になる。
-refresh
-refresh 144
リフレッシュレートを強制的に指定するオプション。この場合は、ディスプレイが144Hzのリフレッシュレートに対応している場合、効果を発揮します。
-maxMem
-maxMem 8000
最大で何GBのメモリをPUBGに割り当てるか、その最大値を決められる。8000と入力した場合、多くても8GBまでしかメモリが割り当てられないようになる。
-malloc=system
-malloc=system
PUBGを実行している時、OSが使用するメモリ量を調整する機能。PUBGはまだ最適化が未熟なので、このコマンドを入れることでPUBGの動作が安定するらしいが…。自分の場合は体感できませんでした。
-USEALLAVAILABLECORES
-USEALLAVAILABLECORES
すべてのコアを使用可能に。と書いてある通り、PUBGの処理にCPUの全コアが使用されるようになる。4コアCPUまでなら使ってもあまり意味は無い感じです。
逆に8コアや10コアなど、コア数が非常に多いCPUなら影響はあるんだろうか…。手元にあるのは4コアCPUしか無いので、なんとも言えない設定だ。
-sm4
-sm4
使っているハードウェアが古い人(5~6年前のパソコンとか)には効果があるらしい設定。PUBGに使われているグラフィックAPIを「DirectX11」から古い版の「DirectX10」へと切り替えて起動してくれる。
複数まとめて使う場合
-USEALLAVAILABLECORES -malloc=system] -sm4
単につなげて入力すれば良い。
まとめ
この起動オプションは、たしかに効果があったという意見もある一方で、まったく効果がなかったり逆効果がだったりするという意見もある。ぼく自身も試してみたが差を感じることはできなかった。
むしろ、ゲーム内グラフィック設定の方が遥かに効果は体感できた。
もし、ゲーム内設定だけではPUBGが安定して動かない…という人なら。残念ながらそれはPCのスペック不足というもので、ゲーム側の設定だけではどうにもならないことが圧倒的に多い。
スペック不足なのに設定で右往左往するのは単純に時間がもったいないから、いっそのこと新しいPCを買ってしまって、「時間を節約」した方が良いと思います。
以上、「PUBGで使える5つの起動オプションまとめ」でした。
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