前回、音の種類とその音が届く範囲についてまとめたが。「銃声」もとても重要な要素だと思うんだよね。撃たれた場合はヘッドホンをしっかりしていれば方向が分かるけれど、自分に向けられていない銃声が聞こえた時、果たして敵はどのくらいの距離にいるのか。
というわけで、実際に録音してみたのでその音を聞いて距離感覚を掴んでみよう。
距離別に録音した銃声の「音」
SCAR-L編
録音してみて驚いたことは、PUBGの世界は現実世界の法則にものすごく忠実に作られていること。デュオプレイで相手に距離を取ってもらって、その周辺を射撃することで距離別の録音が取れるんだが、こちらが撃ってから向こうに音が届くまで結構なディレイがあるんです。
現実世界の音速は「340.29 m / s」と決まっているらしいので、PUBG世界の音速もおそらく同じ仕様。100メートル先から撃たれたら、その銃声がこっちに届くまで約0.29秒かかる計算で、500メートル先だと1.47秒くらいかかる計算。
そして銃弾も「弾速」が設定されていて(これは既に有名な話だが)、距離が遠ければ遠いほど、着弾する位置を先読みして照準をズラス必要がある。「偏差撃ち」と呼ばれているテクニックで、相手が直線状に移動していれば意外と難しくない。
蛇行されるとキッツイけどね…(やっちのエイムが雑魚すぎて)。
M416編
M16A4と比較すると、やや乾いた音になっている。パンッというよりはタンッという感じの音。550メートルまで間違いなく聞こえてて、600メートル先も聞こえるような気がする…くらいの音。
M16A4編
表現しにくいが、「M16カービン」という感じ。パンッというよりダンッ。550メートルくらいまでは届きます。
AKM編
パンッという乾いた甲高い音が特徴。550メートル先まで音は届かず、520~530メートル程度が限界のようだ。
Kar98K編
スナイパーライフルでもっとも入手しやすいKar98Kの銃声。AKMと同じく、乾いていて甲高いサウンド。少なくとも900メートル先まで銃声が響く。
S686編
ショットガンの銃声も一応確認。S686は割りと乾いた音。その銃声は600メートル先まで届きます。ショットガンによって届く距離は変わってくるが、だいたい500~600メートルくらいです。S12Kだと520メートルくらいは届きますね。
詳しく検証はしていないが、音が届く範囲は50~60%程度に減少するといった具合。サプレッサー未装着のKar98Kだと900メートル先まで銃声を響かせることが可能だが、サプレッサーをつけると450~500メートル程度に範囲が狭まっていた。
まとめ
銃声は意外と遠くまで届いているということだ。アサルトライフルやショットガンだと最低500メートルまで銃声は響くし、スナイパーライフルに至っては900メートルまで届いている。
そして100メートル先の銃声は意外とよく聞こえている。ということはそれ以上に銃声が大きければ、間違いなく100メートル圏内で発砲が行われていることになるので、音の方向にある遮蔽物や建物に注意を払ったほうが良い。

ミニマップから見た距離はこんな感じ。100メートルは黄色のサークルですから、意外と近い…。以上「【PUBG】銃声の響き方で分かる、敵が撃った位置までの距離」でした。
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こういうの待ってました! 全ての銃声が録音される日を楽しみにしてます…!!