LEADEX PLATINUM SE 1000Wをレビュー:堅牢性に定評ある超花電源の実力を検証

SuperFlowerの1000 W電源「LEADEX PLATINUM SE 1000W」を検証レビュー。

堅牢性で定評あるSuperFlower(超花)の1000 W電源が約2.1~2.2万円で日本上陸。分解して中身をチェックし、オシロスコープを使った負荷テストを行い、超花電源の実力を試します。

やかもち
ディラックさんの提供でレビューをお送りしますが、好き勝手自由に書かせてもらいました。感謝です。

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LEADEX PLATINUM SE 1000Wのスペック

SuperFlower / 容量 : 1000 W / 効率 : 80+ Platinum / ファン : 140 mm(ダブルボール軸) / 保証 : 5+2年 / 備考 : Super Flower純正モデル

Super Flower(超花)は、日本ではあまり馴染みのないメーカーかもしれません。しかし知名度の低さとは反対に、製造しているモノの品質はSeasonicと双璧をなすメーカーであり、特に1000 W以上の大容量モデルは超花の独擅場です。

そんな超花が作る1000 W級の電源ユニット「LEADEX PLATINUM SE 1000W」が日本に上陸しました。

LEADEX PLATINUM SE 1000W
型番:SF-1000F14MP v1.0
製造元Super Flower
容量1000 W
効率認証
  • 80 PLUS PLATINUM
平均効率:91.597 %
静音認証
フォームファクタATX(奥行180 mm)※実測で182 mmです
ケーブルフルプラグイン式
+12V1系統 / 83.3 A / 最大999.6 W
PFCActive PFC(力率94 ~ 99%)
保護回路OVP : 実装過電圧保護OTP : 実装加熱保護
UVP : 実装低電圧保護回路SCP : 実装短絡・ショート保護回路
OPP : 実装過電力保護回路SIP : 実装サージ・突入電流保護
OCP : 実装過電流保護NLO : 実装無負荷運転保護
冷却ファン140 mmダブルボールベアリング
コンデンサ1次側 : ケミコン(105℃)
2次側 : ケミコン & ニチコン(105℃)
個体 : ニチコン & ルビコン(105℃)
保証7年5年 + ユーザー登録で2年
参考価格21340

効率認証は80 PLUS Platinumを取得し、レポートによれば20 ~ 100%負荷の平均効率は約91.6%に達します。ただし、レポートは2013年版です。今回のLEADEX PLATINUM SEとは、実際の変換効率が違う可能性に留意してください※。

静音性に影響する冷却ファンは、少ない回転数で風量を稼げる大口径な140 mmダブルボールベアリングを採用。Platinum認証で効率も高いため、静音性はかなり期待できそうです。

※補足:そもそも同じ電源ユニットでも「個体差」が存在するため、必ずしもレポート通りの性能が出るとは限りません。

電源ユニットのECOボタンで、ファンの動作モードを変更可能。温度がしきい値を超えるとファンが回る「セミファンレス」動作と、温度に応じて回転数を調整する「ノーマル」動作の2種類あります。

コルセアの電源(RMx)だと負荷率がしきい値だったりして、PCケースのエアフロー環境によっては温度が怖いのですが、SuperFlowerはちゃんと内部温度でファンを制御しているので安心です。

出力レール
DC出力+3.3V+5V+12V-12V+5VSB
最大電流20 A20 A83.3 A0.5 A2.5 A
最大出力100 W999.6 W6 W12.5 W
合計出力1000 W

各レールの出力は以上の通り。+12Vレールはシングルレールで、最大83.3 A(= 999.6 W)まで出力可能です。パーツ単体でとんでもない消費電力を叩き出す昨今のインテルCPUも、安心して使えます。

LEADEX PLATINUM SE 1000Wをレビュー

開封して付属品をチェック

ひと目見て、「本体からケーブルまで純白」と分かるパッケージデザインです。反対側は付属ケーブルの本数や長さ、セミファンレス動作について簡潔にまとまってます。

SuperFlower製品の国内代理店はディラックさんです。通常5年保証に加え、ユーザー登録で2年追加できます。

2年の追加保証はこちらのリンクからどうぞ。

パッケージはシンプルな見開きタイプ。底面からめくり上げるだけで、中身が出てきます。

電源ユニット本体、ユーザーガイド、ケーブルの入った小袋の3点セットです。ハイエンド電源らしく、梱包はていねいです。

容量1000 Wモデルなので、付属ケーブルはぎっしりと豊富にあります。

付属ケーブル※画像クリックで拡大本数
ATX 24 pin1本
EPS 8 pin2本
  • PCIe 8 pin
  • PCIe 8+6 pin
  • 4本
  • 2本
FDD + Molex x21本
Molex x31本
  • SATA x2
  • SATA x3
  • 2本
  • 2本
電源ケーブル(15A)※アースコネクタ付き1本
固定用ネジ4本

ケーブルはコネクタ部分だけ黒色で、ケーブル部分は白色です。

容量1000 Wモデルの割には、軽く1000 W以上を供給できるケーブル類が揃っていてビックリ。付属ケーブルを全部使おうとすると、想定されるシステムは1000 Wなんて軽く超えてしまいます。

2つに分かれるタイプのケーブル(PCIe 8+6 pinなど)は、コネクタ間の距離が十分に空いていて配線しやすいです。

ユーザーガイドは英語テキストのみ。付属するケーブルのイラスト図解くらいは、あってもいいかなと思います。

付属ケーブルの長さ
ATX 24 pin60 cm
EPS 8 pin75 cm
PCIe 8 pin55 + 15 cm
PCIe 8+6 pin55 + 15 cm
SATA x355 + 10 + 10 cm
SATA x255 + 10 cm
Molex x355 + 10 + 10 cm
FDD + Molex x255 + 10 + 10 cm

付属ケーブルの長さは少なくとも55 cmあり、もっとも長いケーブルはEPS 8 pinの75 cmです。ケーブル長は十分で、大型PCケースにマルチGPUシステムを組み込む場合も、それなりの余裕があります。

純白に粉体塗装された本体デザイン

表面積の9割以上が、真っ白に粉体塗装された外観デザインです。

ファンのスリットはSuperFlowerを象徴する、アンブレラ社のようなユニークな形状になってます。

側面はエンボス加工で「SUPER FLOWER」のロゴが浮き出たデザインです。奥行きは実測で182 mmと、電源ユニットとしては大型です。

もう片方の側面には、基本的な仕様表がシールで貼ってあります。

コネクタ部は「フルプラグイン(フルモジュラー)」仕様。黒いフォントでコネクタ名が印刷されているので、挿し込むコネクタを間違える心配はほとんど無いです。

ケーブルはサクサクッと挿し込みやすく、自作PC初心者さんでも難なく作業できます。

コンセント側は、通気性に優れたハニカム構造です。電源のオンオフスイッチと、ファンレスモードを切り替える「ECO」ボタンがあります。

冷却ファンは140 mm径のダブルボールベアリングを採用。140 mmの大型ファンなので動作音はそこそこ抑えやすいですが、やはりダブルボールベアリングではFDBファンほどの静音性は期待できません。

ダブルボールベアリングは構造上、どうしても軸音がある程度は鳴ってしまう性質があります。

内部構造とコンポーネント

Weraのヘキサゴンミクロドライバー(刃先2.0 mm)を使って、4箇所の六角ネジを取り外して内部コンポーネントをサラッと紹介します。

ネジの1箇所に「保証シール」が貼ってあり、ネジを外すとシールも破れてしまいます。100%保証を失う行為なので、原則として真似しないでください !!
内部構造(4方向)※画像はクリックで拡大

SuperFlower Leadex Platinum SE 1000Wの内部構造を、4方向から撮影した画像です。パッと見た感じでは、2013年モデルと基本的なコンポーネントや設計は変わっていないように見えます。

入力フィルタ※画像はクリックで拡大

コンセントを挿し込む部分には、入力フィルタが待ち構えています。チョークコイル、Yコンデンサ、Xコンデンサが2個ずつ実装され、過渡電圧抑制器(TVSダイオード)も目視で確認。スパイク(入力側の過電圧)に対する保護は問題ないはずです。

Active PFC※画像はクリックで拡大

アクティブPFC回路には、ヒートシンクにInfineon製のFETやブーストダイオードが実装されています。

ホールドアップ時間を稼ぐための大容量コンデンサは、日本ケミコンの「KMWシリーズ(定格105℃品)」を2つ採用。静電容量は2つ合わせて1030 μF(560 + 470 μF)も確保されており、ATX規格のホールドアップ時間は余裕で稼げそうです。

コンデンサのすぐ近くには、大きなNTCサーミスタ(緑色の風船みたいな部品)が確認できます。突入電流対策もOKです。

スイッチング素子はInfineon製の「CoolMOS」シリーズです。非常に効率が高いMOSFETのようで、小さなヒートシンクにネジ止めするだけで冷却は余裕で間に合うみたいですね。

二次側※画像はクリックで拡大

二次側の回路は、ヒートシンクにInfineon製MOSFETが合計8個。その間にニチコンの固体コンデンサ「FP5K(定格105℃@5000時間)」を6個、さらに奥に日本ケミコンの電解コンデンサ(定格105℃品)を実装しています。

ここでの個体コンデンサと電解コンデンサは、リップル電圧の平滑化(フィルター)を行います。

その他レール※画像はクリックで拡大

その他マイナーなレールを生成するDC/DCコンバータは、MOSFETはよく見えないですが、個体コンデンサは日本ケミコンの製品が使われています。

5VSBレールはショットキーバリア整流器で生成(整流)されています。すぐ左に位置する基板はファンの回転数や動作モード(ECOボタン)を制御する、ファンコントローラです。

プラグインコネクタのPCB基板上には、リップル電圧を抑えるためにコンデンサがいくつも実装されています。赤色はニチコンの個体コンデンサ「FPCAP」で、黒色がルビコンの電解コンデンサです。

RL4Z-B1402512EH
ファン仕様140 mm / ダブルボールベアリング
動作仕様12V / 0.6A
回転数最大2000 rpm
送風量最大153.47 cfm
MTBF70000 時間

電源ユニットを冷却するファンはGLOBE FAN社の「RL4Z-B1402512EH」です。

ファンコネクタ※画像はクリックで拡大

付属ファンのコネクタは「2 pin」で、接着剤で固定されています。隣のファンコネクタは、セミファンレス動作を切り替える「ECO」ボタンへ接続されています。

使用コンデンサまとめ
1次側電解コンデンサ日本ケミコン(定格105℃品)
2次側個体コンデンサニチコン(定格105℃品 @5000時間)
電解コンデンサ日本ケミコン(定格105℃品)
プラグインコネクタ個体コンデンサニチコン(定格105℃品)
電解コンデンサルビコン(定格105℃品)
まとめ100%日本メーカー品

今回のLEADEX PLATINUM SE 1000Wで使われているコンデンサ類は、1次~2次側からプラグインコネクタまで、すべて日本メーカー※の電解 / 個体コンデンサでした。定格温度は105℃で、コンデンサは文句なしの内容です。

※日本メーカー品だからといって、実際の生産国が日本とは限らないので「日本メーカーのコンデンサ」と表記しました。日本製や国産という呼び方は、やや語弊があります。

LEADEX PLATINUM SE 1000Wの性能をテスト

テスト環境と検証方法について

テスト環境「ちもろぐ専用 – 電力負荷装置」※フルロードで最大1100 W(入力)まで対応
CPUCore i9 10920X4.6 GHzにオーバークロック済み
CPUクーラーCorsair H100i Pro RGB240 mm簡易水冷ユニット
マザーボードASRock X299 OC Formula
メモリDDR4-3200 8GB x2使用メモリ「G.Skill FlareX C14」
グラフィックボードRTX 2080 Ti使用グラボ「MSI Gaming X Trio」
RTX 2080 Super使用グラボ「ASUS ROG STRIX」
SSDNVMe 250GB使用SSD「Intel 760p」
電源ユニット1000 W(80+ Platnium)LEADEX PLATINUM SE 1000W
OSWindows 10 Pro 64bit検証時のバージョンは「1909」
ドライバNVIDIA 445.87
ディスプレイ1920 x 1080@240 Hz使用モデル「BenQ XL2746S」

まだ仮設段階ですが、とりあえず最大1100 W(入力)の消費電力を叩き出せるベンチマーク機を用意しました。

ただし、本物の電子負荷装置ほどの自由度は皆無です。本システムはあくまでも極めて簡易的なシステムで、

  • アイドル時:120 W(11%)
  • GPU #2フルロード:385 W(35%)
  • GPU #1フルロード:545 W(50%)
  • GPU #1 + #2フル:810 W(74%)
  • システム全体をフルロード:1050 W(95%)

以上の5段階でしか負荷を掛けられません。でも、個人ブログの検証なら・・・5段階あれば参考程度のデータは十分に回収できるでしょう。

フルロードの方法は、

  • CPUは「Handbrake」で動画エンコード
  • グラボは「FurMark」でストレステスト

というシンプルながらも強烈な消費電力を叩き出せる方法を採用。特にFurMarkは便利です。NVLink SLIやCrossFireを構築しなくても、複数のグラボに対してストレステストを掛けられます。

PicoScope 5242Aに買い替えました

電圧の測定は「PicoScope 5242D」を使います。

日本の電源ユニットレビューでよくあるのは、AIDA64を使ったソフト読みの負荷テストです。しかし、ソフト読みはマザーボードに搭載されているICセンサーからデータを取得します。

マザーボードに標準でついているICセンサーは、とにかく分解能が粗くて「ザックリとした目安」にしかならないです。なので、本レビューではオシロスコープを電源コネクタに挿し込み、電圧を実測します。

注意点:JEITAやIntel ATX基準の方法に従っていない測定方法なので、参考程度に見てください。少なくとも、HWiNFOやAIDA64のソフト読みよりはマシな程度の測定値です。

各レールの電圧出力

+12Vレールは「12.185 V」です。定格ラインの12Vを大幅に超えていて余裕の出力です。参考までに、HWiNFO(ソフト読み)では12.288 Vと表示されていました。

+5Vレールは「5.029 V」で問題なし、5VSBレールも「5.043 V」でやはり問題ありません。+3.3Vレールは「3.298 V」で、ほぼ定格ラインにぴったりな結果です。

各レールの出力電圧定格値
+12V12.185 V12.000 VOK
+5V5.029 V5.000 VOK
+3.3V3.298 V3.300 VOK
5VSB5.043 V5.000 VOK

各種レールはきちんと定格仕様に従った数値が出ていて、基本的な動作は問題ないでしょう。

+12Vレールの負荷耐性

AC入力+12V出力
120 W12.185 V
385 W12.174 V
545 W12.160 V
810 W12.146 V
1050 W12.146 V
偏差0.32%

負荷をかけると若干+12Vレールの降圧が見られますが、偏差はわずか0.32 %で微動だにしていません。

4.6 GHzにオーバークロックしたi9 10920X、2枚のグラフィックボードを使って入力で1000 W超えの負荷を掛けても、+12Vレールは余裕で12Vを維持し続けます。オーバークロック耐性はかなり良さそうです。

冷却ファンの動作音

校正済みの騒音ロガーで、電源ユニットのファンから50 cmの距離で1秒ずつ騒音値を記録します。システム本体の騒音に影響されないように、申し訳程度の緩衝材を背後に設置してます。

入力で545 Wを超えたあたりから、ファンの動作音が目立ちます。入力で810 W超えでじわじわと冷却ファンの動作音は上昇し続け、お世辞にも静かとは言えない動作音に。

入力1050 W(負荷率は90%程度)になると、検証システムのパーツの中でもっとも動作音が大きいです。一般的な傾向として、騒音値が45 dBA以上は「ちょっとうるさい。」と感じやすい動作音ですね。

負荷率ごとのファン動作音(中央値)をグラフにまとめました。600 W前後までは静かで、600 W以上はじわじわと動作音が大きくなります。1000 W超えのフルロード時では、9割くらいの人は「騒音だよコレ。」と評価するはずです。

電源ユニットの内部温度

入力で1050 ~ 1090 Wの負荷を掛けたまま、2時間システムを放置した後、サーモグラフィーカメラで電源ユニットの発熱を撮影します。

ケーブルのコネクタ部は37~38℃で特に問題なし。

ユニット内部の温度は軽く50℃を超えています。1000 W超えで冷却ファンが唸るのも、よく分かる発熱です。

入力側も50℃近い温度で、手を近づけると生暖かい空気が放出されていました。内部温度はおおむね50℃あたりで飽和します。

2013年の古いレポートによれば、LEADEX PLATINUM 1000Wの100%負荷時の変換効率は約91.1%です。今回のサンプルが同じ変換効率を持っているかは不明ですが、仮に91.1%とすると実際の消費電力は約957 Wと計算できます。

差分の約93 Wはそのまま熱として放出される(変換損)ので、140 mmのファンをこれだけ回して50℃前後になるのは無理はないです。

やかもち
安定動作は問題ないです。1000 W近い負荷を掛けて3時間も放置したけど、ド安定な動作に驚きます。

まとめ:1000 W電源では強い地位を築く

「LEADEX PLATINUM SE 1000W」の微妙なとこ

  • 奥行き182 mmでPCケースを選ぶ
  • フルロード時の動作音はそこそこ大きい
  • 最新の認証レポートがまだ出てない

一応、2013年モデルと比較して奥行きは18 mmカットされています。元は200 mmだったのが、現在は182 mm(実測)でコンパクト化は果たせてますが、それでも電源ユニットとしては大型な部類です。

各種ケーブルを入れるスペースも考慮する必要があるので、PCケースの選択に気をつけてください。

ファンの動作音は消費電力600 Wを超えたあたりから、じわじわと大きくなります。フルロード時はおそらく誰が聴いても「大きい」と感じる動作音に達するので、大出力と静音性の両立は厳しいです。

「LEADEX PLATINUM SE 1000W」の良いところ

  • コンデンサは100%日本メーカー品
  • 安定した+12レールの出力
  • 各レールはきちんと定格出力で動作
  • 消費電力600 Wまで静かな動作音
  • 十分な数と長さの付属ケーブル
  • 便利なフルプラグイン仕様
  • 優れた変換効率
  • カラーリングは2種類ある(黒 / 白)
  • コストパフォーマンスが高い
  • 7年保証(5 + 2年保証)

価格が2万円を超える、ややハイエンドな電源ユニットなので、内部コンポーネントと設計はマトモな品質です。コンデンサは個体と電解どちらも、日本ケミコンやルビコンといったトップクラスの日本メーカー品を採用しています。

電源ユニットの性能指標として扱われる「出力の安定性」は超花らしく優秀で、各レールは定格基準にピッタリな出力、+12Vレールは1000 W近い負荷を掛けてもほとんど微動だにしません。趣味レベルのオーバークロックなら余裕です。

動作音は出力50%までなら静かです。ダブルボールベアリングゆえ、低回転時でも耳を近づけると軸音が聞こえますが、普通はPCケースに閉じ込めて距離を取るので実用上は問題ありません。

SuperFlower / 容量 : 1000 W / 効率 : 80+ Platinum / ファン : 140 mm(ダブルボール軸) / 保証 : 5+2年 / 備考 : Super Flower純正モデル
SuperFlower / 容量 : 1000 W / 効率 : 80+ Platinum / ファン : 140 mm(ダブルボール軸) / 保証 : 5+2年 / 備考 : Super Flower純正モデル

価格は21000~22000円で、保証は7年(5年 + ユーザー登録で2年)です。ハッキリ言って、スペックと性能の割に価格はかなり頑張っていて、コストパフォーマンスはかなり優秀な電源ユニットです。

  • Thermaltake Toughpower Grand RGB 1200W(約2万円):運良く当たりの個体を引ければ、悪くはないかも?
  • Thermaltake Toughpower iRGB PLUS 1200W(約2万円):ぼくが持ってる個体はポンコツです・・・負荷ちょっと掛けると0.2 V下がる(え?)
  • Thermaltake Toughpower PF1 ARGB 1050W(約2.4万円):サーマルテイクに2.4万も出したくない・・・(ちなみにCWT製)
  • Corsair HX1000i(約2.9万円):静音特化型モデルで、Corsair Linkでファンの制御も可能、当たりを引ければ性能も強い

2万円台ちょっとだと、Thermaltakeが多いですね。ぼくが持ってるThermaltakeのiRGB PLUSは思いっきりハズレ個体ですので、QC(品質管理)は相変わらずザルな予感がします。

対するSuperFlowerの自社ブランド製品は、さすがに品質も安定してますし、トータルで見るとコストパフォーマンスはやっぱり良いと思いますよ。カラーリングも黒と白の2種類あって選べます。

やかもち
2万円台かつ容量1000 Wのプラチナ電源において、「Leadex Platinum SE 1000W」は選択肢に入れるべき高性能電源です。

というわけで、以上「LEADEX PLATINUM SE 1000Wをレビュー:堅牢性に定評ある超花電源の実力を検証」でした。

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7 件のコメント

  • ちょうど3年使った紫蘇の白金760Wが壊れたので、代替品としてこれ買ったよ
    ファンの軸音が凄まじい以外は満足してます
    しばらく回してやれば少しはマシになるんだろうか・・・

  • いつも、丁寧にデータを取っておられるちもろぐさんの記事を楽しみにしている者です。
    なのに、記事と関係ないことを書いてしまい申し訳ありません。お忙しいとは思いますが、もしよろしければご助言いただけないでしょうか。

    コスパが悪いと知りつつも、仕事の関係もあり、この度ノートPCを購入することになりました。
    Ryzen 4000番台とGeForce1660tiレベルの性能のGPUの組み合わせの商品の購入を考えています。となると、

    ROG Zephyrus Gモデル(4800hs+1660tiQmax)
    TUF Gaming Aモデル(4800h+1660ti)

    のどちらかかな、と考えています。
    ・単純な性能ではHS<H ti<tiQmaxのようなのですが、どちらをより優先するべきなのか、あるいは考慮するほどの差ではないのか(電源の安定供給はできる環境です)
    ・他にノートPC選びで考慮しなければならない点があるのか(自作PCは少しは分かるのですがノートとなるとさっぱりで・・・)
    ・やかもちさんからみて、上記二モデルだと、どちらの方が魅力的な商品に見えるのか
    等が気になっています。
    重ねて、話題違いのコメントを書いてしまったこと、お詫び申し上げます。もし可能であれば、どうか、ご助言をよろしくお願いします。

    • 持ち運びをするなら、ROG Zephyrus Gですね。しないなら、TUF Gaming Aの方が性能は有利です。
      ノートパソコンは搭載されているパーツのスペックで性能が100%決まるわけではなく、寸法(特に厚みと重量)によって実効性能に制限が掛かります。
      Zephyrus Gは軽量で薄型ですが、連続的な負荷が掛かるとCPUやGPUの性能を落とす挙動があります。一方、TUF Gaming Aは、連続的な負荷がかかっても性能を維持しやすいです。

      比較
      持ち運び Zephyrus G > TUF Gaming A
      ピーク性能 Zephyrus G > TUF Gaming A
      連続負荷性能 Zephyrus G < TUF Gaming A
      画面の色品質 Zephyrus G > TUF Gaming A
      動作音 Zephyrus G > TUF Gaming A
      無線LAN Zephyrus G > TUF Gaming A
      Webカメラ TUF Gaming Aは搭載
      コスパ Zephyrus G < TUF Gaming A

      両者を比較すると、こんな感じになりました。
      値段が高い分だけ、やはりZephyrusはトータル的には優秀です。ただし・・・持ち運びをしないなら、TUF Gaming Aの方がコスパが良いです。ウェブカメラもありますし、テレワークにも使いやすいかも?

      • お忙しい時に本当にありがとうございました。
        やかもちさんのご助言で、Zephyrusを購入することに決め、昨日届き、開封しました。
        質感など、非常に満足しています(ずっとデスクトップだったのですが、これ、キーボード等が壊れたらどうすればいいのでしょう・・・)。
        教えていただけた通り、いろいろとまとまっていて違和感なく使えそうです。
        重ねて、記事とは違うコメント付けたこと、そして返信いただけたことお詫びとお礼申し上げます。ありがとうございました! やかもちさんにお聞きできて、よかったです。

  • 電源を強化したくて紫蘇辺りの850wGOLD電源を買いに行った時にこれが出てて値段を見て思わずこっちに選んでしまったw

  • おすすめな電源ユニット「10選」で紹介されているHCG1000 Extremeと比べてどちらが優秀(買い)でしょうか?

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